JP6788838B2 - 車両のハーネス配索構造 - Google Patents

車両のハーネス配索構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6788838B2
JP6788838B2 JP2017005176A JP2017005176A JP6788838B2 JP 6788838 B2 JP6788838 B2 JP 6788838B2 JP 2017005176 A JP2017005176 A JP 2017005176A JP 2017005176 A JP2017005176 A JP 2017005176A JP 6788838 B2 JP6788838 B2 JP 6788838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
frame
members
vehicle
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017005176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018114775A (ja
Inventor
高章 森田
高章 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2017005176A priority Critical patent/JP6788838B2/ja
Publication of JP2018114775A publication Critical patent/JP2018114775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6788838B2 publication Critical patent/JP6788838B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両のハーネス配索構造に関する。
特許文献1には、車幅方向左側中央に位置する乗降ステップから車両後方に向けて室内床が高くなっている低床バスに、車両前方と後方との電子機器をつなぐハーネスを組み付ける索条部材の配線装置が記載されている。
特開2010−68695号公報
ところで、車体フレームにハーネスを配索する際、車体フレームの組付け誤差やハーネスの長さのバラツキによってハーネスに撓みが発生することがある。ここで、車両前方及び後方で前後方向に延びるフロントサイドメンバ及びリヤサイドメンバと、フロントサイドメンバとリヤサイドメンバとの間でフロントサイドメンバとリヤサイドメンバよりも下方で前後方向に延びるアンダサイドメンバを有し、アンダサイドメンバに荷室空間が設けられる車両に前後方向に沿ってハーネスを配索する場合、撓んだハーネスが荷室空間へ膨出することにより荷室空間を確実に確保できない可能性がある。また、撓んだハーネスが荷室空間に配置される部材と干渉して損傷する可能性がある。
そこで、本発明は、荷室空間を確実に確保することができ、且つハーネスの損傷を防止することが可能なハーネスの配索構造の提供を目的とする。
車両前部の前フレームと車両後部の後フレームとの間に中間フレームが設けられる車体フレームを有し、前フレーム及び後フレームには、前後方向に延びるフロントサイドメンバ及びリヤサイドメンバがそれぞれ含まれ、中間フレームには、フロントサイドメンバ及びリヤサイドメンバよりも下方で前後方向に延びるアンダサイドメンバと、上下方向に延びてフロントサイドメンバの後端部とアンダサイドメンバの前端部とを連結する前側の縦メンバと、上下方向に延びてリヤサイドメンバの前端部とアンダサイドメンバの後端部とを連結する後側の縦メンバとが含まれ、アンダサイドメンバと前後の縦メンバとによって凹形状が形成される車両のハーネス配索構造であって、ハーネスと複数の取付部材とを備える。ハーネスは、前フレームの後端部から中間フレームを介して後フレームの前端部へ凹形状に沿って配索される。複数の取付部材は、車体フレームに対してハーネスを固定する。
複数の取付部材は、凹形状の前端部又は後端部の一方の上端部の前方又は後方に配置され、前フレームの後端部又は後フレームの前端部に対してハーネスを固定する第1取付部材と、第1取付部材の後隣又は前隣に配置され、凹形状の一方の上端部を形成する前側又は後側の縦メンバに対してハーネスを固定する第2取付部材とを含む。第1取付部材と第2取付部材との間を除く領域でハーネスに弛みが生じないように第1取付部材と第2取付部材との間でハーネスの余長を吸収した状態で、ハーネスが複数の取付部材によって車体フレームに対して固定されている。
上記構成では、凹形状の前端部又は後端部の一方の上端部の前方又は後方に配置され、前フレームの後端部又は後フレームの前端部に対してハーネスを固定する第1固定部材と、第1取付部材の後隣又は前隣に配置され、凹形状の一方の上端部を形成する前側又は後側の縦メンバに対してハーネスを固定する第2固定部材との間を除く領域でハーネスに弛みが生じないように第1取付部材と第2取付部材との間でハーネスの余長を吸収した状態で、ハーネスが複数の取付部材によって車体フレームに対して固定されている。このため、中間フレームの凹形状の内側に荷室空間が設けられる車両にハーネスを配索する場合であっても、荷室空間にハーネスが膨出することがなく、荷室空間を確実に確保することができる。また、荷室空間に配置される部材との干渉に起因するハーネスの損傷を防ぐことができる。
また、ハーネスの中間部には、ハーネスを分離可能に接続するコネクタが設けられてもよい。複数の取付部材は、凹形状の前端側又は後端側の他方の上端部に配置され、車体フレームに固定されて、鉛直方向及び垂直方向に対して傾斜する傾斜ブラケットを含む。コネクタは、傾斜ブラケットに固定されている。
上記構成では、ハーネスを分離可能に接続するコネクタがハーネスの中間部に設けられるので、車体フレームに一本のハーネスを配索する場合と比べてハーネスの長さバラツキを少なくすることができ、長さのバラツキによるハーネスの弛みを抑えることができる。
また、鉛直方向及び垂直方向に対して傾斜する傾斜ブラケットにコネクタが固定されている。従って、車体フレームに水が浸入した場合であっても、傾斜面には水が溜まり難く、コネクタ内への水の侵入を防ぐことができる。
本発明によれば、荷室空間を確実に確保することができ、且つハーネスの損傷を防止することができる。
本実施形態に係る車両のハーネス配索構造を備える車両を示す斜視図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図1の車両の凹形状の前端部の要部拡大図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。 図1の車両の凹形状の後端部の要部拡大図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態の車両のハーネス配索装置について、図面を参照して詳細に説明する。図中の矢印FRは車両の前方を、矢印UPは上方を、矢印INは車幅内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両の前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両のハーネス配索構造が適用される車両(本実施形態ではバス)1は、前後方向略中央に荷室空間を備える車両であって、車両のハーネス配索構造は、車体フレーム2と、ハーネス3と、ハーネス3を車体フレーム2に対して固定する複数のハーネスブラケット(取付部材)4とを備える。
図1及び図2に示すように、車体フレーム2は、車両1の前部に設けられる前フレーム5と、車両1の後部に設けられる後フレーム6と、前フレーム5と後フレーム6との間に設けられる中間フレーム7とを有する。前フレーム5は、車両1の前部で前後方向に延びる左右のフロントサイドメンバ8と、車幅方向に延びて左右のフロントサイドメンバ8を連結する複数のフロントクロスメンバ9とを有する。後フレーム6は、車両1の後部で前後方向に延びる左右のリヤサイドメンバ10と、車幅方向に延びて左右のリヤサイドメンバ10を連結するリヤクロスメンバ11とを有する。中間フレーム7は、左右のフロントサイドメンバ8及びリヤサイドメンバ10よりも下方で前後方向に延びる左右のアンダサイドメンバ12と、左右のフロントサイドメンバ8及びリヤサイドメンバ10よりも上方で前後方向に延びる左右のアッパサイドメンバ13と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13及びアンダサイドメンバ12の前端部と左右のフロントサイドメンバ8の後端部とを連結する左右の前側の縦メンバ14と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13及びアンダサイドメンバ12の後端部と左右のリヤサイドメンバ10の前端部とを連結する左右の後側の縦メンバ15と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13とアンダサイドメンバ12の前後方向略中央を連結する左右の中間の縦メンバ16と、車幅方向に延びて左右のアンダサイドメンバ12を連結する複数(本実施形態では5本)のアンダクロスメンバ17とを有する。車体フレーム2の中間フレーム7には、左右のアンダサイドメンバ12と前側の縦メンバ14と後側の縦メンバ15とによって凹形状が形成されている。
ハーネス3は、前フレーム5及び中間フレーム7に配索される第1ハーネス18と、後フレーム6に配索される第2ハーネス19とを有する。第1ハーネス18の後端部には第1コネクタ20が設けられ、第2ハーネス19の前端部には第1コネクタ20と接続される第2コネクタ21が設けられる。第1コネクタ20と第2コネクタ21とが接続されることによって、第1ハーネス18と第2ハーネス19とは連結される。第1ハーネス18は、前フレーム5を前後方向に沿って配索され、前フレーム5の後端部から中間フレーム7を介して後フレーム6の前端部へ中間フレーム7の凹形状に沿って配索される。第2ハーネス19は、第1ハーネス18の第1コネクタ20に第2ハーネス19の第2コネクタ21が接続された状態で、後フレーム6の前端部から前後方向に沿って配索される。
複数のハーネスブラケット4は、前フレーム5に対して第1ハーネス18を固定する前側ブラケット22と、中間フレーム7に対して第1ハーネス18を固定する中間ブラケット23と、後フレーム6に対して第2ハーネス19を固定する後側ブラケット24と、第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部を支持する傾斜ブラケット25とを有する。
前側ブラケット22は、凹形状の前端部の上端部の前方に配置され、前フレーム5の後端部に配置されるフロントクロスメンバ9に固定される第1ブラケット(第1取付部材)26を有する。中間ブラケット23は、第1ブラケット26の後隣に配置され、凹形状の前端部の上端部を形成する前側の縦メンバ14に固定される第2ブラケット(第2取付部材)27と、左右のアンダサイドメンバ12の間に設けられ、アンダクロスメンバ17に取付けられる複数(本実施形態では3個)のクロス側ブラケット28と、左右のアンダサイドメンバ12の間に設けられ、アンダサイドメンバ12に取付けられる複数(本実施形態では4箇所)のサイド側ブラケット29とを有する。左右のアンダサイドメンバ12の間に設けられるクロス側ブラケット28とサイド側ブラケット29とは、前後方向に沿って交互に配置される。後側ブラケット24は、後フレーム6の前端部に設けられるリヤクロスメンバ11に固定される。傾斜ブラケット25は、凹形状の後端側の上端部に配置され、後側の縦メンバ15の上端部に固定される。傾斜ブラケット25には、斜め後上方へ傾斜する傾斜面30が形成される。
ハーネス3を車体フレーム2に固定する場合、まず、第1コネクタ20と第2コネクタ21を接続することにより第1ハーネス18及び第2ハーネス19が連結したハーネス連結状態で、第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部を傾斜ブラケット25の傾斜面30に固定し、第2ハーネス19を第2コネクタ21側から後方へ順に固定し、第1ハーネス18を第1コネクタ20側から前方へ順に弛みが発生しないように第2ブラケット27まで固定する。次に、第1ハーネス18を車両前側から後方へ順に弛みが発生しないように第1ブラケット26まで固定する。なお、ハーネス3の固定及びコネクタ接続の順序は任意であり、例えば、ハーネス連結状態で、第1ハーネス18を車両前側から後方へ順に弛みが発生しないように第1ブラケット26まで固定した後に、第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部を傾斜ブラケット25の傾斜面30に固定し、第2ハーネス19を第2コネクタ21側から後方へ順に固定し、第1ハーネス18を第1コネクタ20側から前方へ順に弛みが発生しないように第2ブラケット27まで固定してもよく、また、ハーネス連結状態で、第1ハーネス18を車両前側から後方へ順に弛みが発生しないように第1ブラケット26まで固定した後に、第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部を傾斜ブラケット25の傾斜面30に固定し、第1ハーネス18を第1コネクタ20側から前方へ順に弛みが発生しないように第2ブラケット27まで固定し、第2ハーネス19を第2コネクタ21側から後方へ順に固定してもよい。
上記構成では、凹形状の前端部の上端部の前方に配置され、前フレーム5の後端部に対して第1ハーネス18を固定する第1ブラケット26と、第1ブラケット26の後隣に配置され、凹形状の前端部の上端部を形成する前側の縦メンバ14に対して第1ハーネス18を固定する第2ブラケット27との間を除く領域で、第1ハーネス18に弛みが生じないように第1ブラケット26と第2ブラケット27との間で第1ハーネス18の余長を吸収した状態で、第1ハーネス18が複数のハーネスブラケット4によって車体フレーム2に対して固定されている。このため、中間フレーム7の凹形状の内側に荷室空間が設けられる車両1にハーネス3を配索する場合であっても、荷室空間にハーネス3が膨出することがなく、荷室空間を確実に確保することができる。また、荷室空間に配置される部材との干渉に起因するハーネス3の損傷を防ぐことができる。
また、ハーネス3を分離可能に接続する第1コネクタ20及び第2コネクタ21がハーネス3の中間部に設けられるので、車体フレーム2に一本のハーネス3を配索する場合と比べてハーネス3の長さバラツキを少なくすることができ、長さのバラツキによるハーネス3に弛みを抑えることができる。
また、斜め後上方へ傾斜する傾斜面30を有する傾斜ブラケット25に第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部が固定されている。従って、車体フレーム2に水が浸入した場合であっても、傾斜面30には水が溜まり難く、第1コネクタ20と第2コネクタ21との接続部内への水の侵入を防ぐことができる。
なお、上記実施形態では、中間フレーム7は、左右のフロントサイドメンバ8及びリヤサイドメンバ10よりも下方で前後方向に延びる左右のアンダサイドメンバ12と、左右のフロントサイドメンバ8及びリヤサイドメンバ10よりも上方で前後方向に延びる左右のアッパサイドメンバ13と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13及びアンダサイドメンバ12の前端部と左右のフロントサイドメンバ8の後端部とを連結する左右の前側の縦メンバ14と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13及びアンダサイドメンバ12の後端部と左右のリヤサイドメンバ10の前端部とを連結する左右の後側の縦メンバ15と、上下方向に延びて左右のアッパサイドメンバ13とアンダサイドメンバ12の前後方向略中央を連結する左右の中間の縦メンバ16と、車幅方向に延びて左右のアンダサイドメンバ12を連結する複数のアンダクロスメンバ17とを有する構造を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、中間フレーム7は、左右のフロントサイドメンバ8及びリヤサイドメンバ10よりも下方で前後方向に延びる左右のアンダサイドメンバ12と、上下方向に延びてアンダサイドメンバ12の前端部と左右のフロントサイドメンバ8の後端部とを連結する左右の前側の縦メンバ14と、上下方向に延びてアンダサイドメンバ12の後端部と左右のリヤサイドメンバ10の前端部とを連結する左右の後側の縦メンバ15と、車幅方向に延びて左右のアンダサイドメンバ12を連結する複数のアンダクロスメンバ17とを有する構造であってもよい。
また、第1ブラケット26を凹形状の前端部の上端部の前方に配置し、前フレーム5の後端部に固定し、第2ブラケット27を第1ブラケット26の後隣に配置し、凹形状の前端部の上端部を形成する前側の縦メンバ14に固定し、傾斜ブラケット25を凹形状の後端側の上端部に配置し、後側の縦メンバ15の上端部に固定する構造を例示したが、これに限定させるものではない。例えば、第1ブラケット26を凹形状の後端部の上端部の後方に配置し、後フレーム6の前端部に固定し、第2ブラケット27を第1ブラケット26の前隣に配置し、凹形状の後端部の上端部を形成する後側の縦メンバ15に固定し、傾斜ブラケット25を凹形状の前端側の上端部に配置し、前側の縦メンバ14の上端部に固定する構造であってもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明の車両のハーネス配索構造は、トラックその他の車両に広く利用することができる。
1 車両
2 車体フレーム
3 ハーネス
4 ハーネスブラケット(取付部材)
5 前フレーム
6 後フレーム
7 中間フレーム
8 フロントサイドメンバ
9 フロントクロスメンバ
10 リヤサイドメンバ
11 リヤクロスメンバ
12 アンダサイドメンバ
13 アッパサイドメンバ
14 前側の縦メンバ
15 後側の縦メンバ
16 中間の縦メンバ
17 アンダクロスメンバ
18 第1ハーネス
19 第2ハーネス
20 第1コネクタ
21 第2コネクタ
22 前側ブラケット
23 中間ブラケット
24 後側ブラケット
25 傾斜ブラケット
26 第1ブラケット(第1取付部材)
27 第2ブラケット(第2取付部材)
28 クロス側ブラケット
29 サイド側ブラケット
30 傾斜面

Claims (2)

  1. 車両前部の前フレームと車両後部の後フレームとの間に中間フレームが設けられる車体フレームを有し、前記前フレーム及び前記後フレームには、前後方向に延びるフロントサイドメンバ及びリヤサイドメンバがそれぞれ含まれ、前記中間フレームには、前記フロントサイドメンバ及び前記リヤサイドメンバよりも下方で前後方向に延びるアンダサイドメンバと、上下方向に延びて前記フロントサイドメンバの後端部と前記アンダサイドメンバの前端部とを連結する前側の縦メンバと、上下方向に延びて前記リヤサイドメンバの前端部と前記アンダサイドメンバの後端部とを連結する後側の縦メンバとが含まれ、前記アンダサイドメンバと前記前後の縦メンバとによって凹形状が形成される車両のハーネス配索構造であって、
    前記前フレームの後端部から前記中間フレームを介して前記後フレームの前端部へ前記凹形状に沿って配索されるハーネスと、
    前記車体フレームに対して前記ハーネスを固定する複数の取付部材と、を備え、
    前記複数の取付部材は、前記凹形状の前端部又は後端部の一方の上端部の前方又は後方に配置され、前記前フレームの後端部又は前記後フレームの前端部に対して前記ハーネスを固定する第1取付部材と、前記第1取付部材の後隣又は前隣に配置され、前記凹形状の前記一方の上端部を形成する前記前側又は後側の縦メンバに対して前記ハーネスを固定する第2取付部材とを含み、
    前記第1取付部材と前記第2取付部材との間を除く領域で前記ハーネスに弛みが生じないように前記第1取付部材と前記第2取付部材との間で前記ハーネスの余長を吸収した状態で、前記ハーネスが前記複数の取付部材によって前記車体フレームに対して固定されている
    ことを特徴とする車両のハーネス配索構造。
  2. 請求項1に記載の車両のハーネス配索構造であって、
    前記ハーネスの中間部には、前記ハーネスを分離可能に接続するコネクタが設けられ、
    前記複数の取付部材は、前記凹形状の前端側又は後端側の他方の上端部に配置され、前記車体フレームに固定されて、鉛直方向及び垂直方向に対して傾斜する傾斜ブラケットを含み、
    前記コネクタは、前記傾斜ブラケットに固定されている
    ことを特徴とする車両のハーネス配索構造。
JP2017005176A 2017-01-16 2017-01-16 車両のハーネス配索構造 Active JP6788838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017005176A JP6788838B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 車両のハーネス配索構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017005176A JP6788838B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 車両のハーネス配索構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018114775A JP2018114775A (ja) 2018-07-26
JP6788838B2 true JP6788838B2 (ja) 2020-11-25

Family

ID=62985042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017005176A Active JP6788838B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 車両のハーネス配索構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6788838B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6952250B2 (ja) 2018-06-15 2021-10-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 測位方法および測位端末

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4756291B2 (ja) * 2000-08-11 2011-08-24 株式会社豊田自動織機 バッテリ式トーイングトラクタ
JP2015071397A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 スズキ株式会社 電動車のワイヤハーネス配索構造
JP6045616B2 (ja) * 2015-01-28 2016-12-14 矢崎総業株式会社 外装部材と後付部品との取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018114775A (ja) 2018-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11173776B2 (en) Vehicle body front structure for electric vehicle
JP3923281B2 (ja) 車両用機器の取付構造
JP6788838B2 (ja) 車両のハーネス配索構造
JP5446043B2 (ja) インストルメントパネル構造
JP6380779B2 (ja) 車両のバッテリ取付部構造
US20170028880A1 (en) Tether anchor bracket
JP5930197B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP7331594B2 (ja) 電装部品支持構造
JP2006282055A (ja) 車体後部構造
JP7200855B2 (ja) 車両下部構造
JP7331740B2 (ja) 車両のバッテリ搭載構造
JP6862897B2 (ja) キャブ補強構造
JP7272222B2 (ja) 電装部品支持構造
JP7331593B2 (ja) 電装部品支持構造
CN110116684A (zh) 车辆
JP7354734B2 (ja) ブラケット
KR20180106954A (ko) 차량 뒷부분 구조
US11673517B2 (en) Wiring harness connector cover assembly for a vehicle
JP7054472B2 (ja) 車両のクロスメンバ
CN106809062B (zh) 车辆座椅安装横梁以及具有其的车辆
JP2010173554A (ja) 車両用バッテリトレイ
JP7013737B2 (ja) 車両の空気抵抗低減構造および車両
JP6589429B2 (ja) 車載機器の取付構造
JP6682999B2 (ja) 車両の配線構造
JP2005199788A (ja) 車体下部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191225

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6788838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150