JP5112821B2 - モータ構造 - Google Patents

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本発明は、外気温とモータ内部温度との差により生じる圧力差を抑制するための呼吸装置が取り付けられたモータ構造に関する。
モータ自身の発熱や雰囲気温度が変化すると、モータ内部の圧力と大気圧とに気圧差が発生し、モータ内部に水や塵が吸い込まれることがある。
特許文献1には、ハウジングに形成されモータの内外を連通させる呼吸孔と、この呼吸孔から水がモータの内部に浸入するのを防止する防水カバーにより構成される呼吸装置が設けられたモータ構造が記載されている。
詳細には、防水カバーは、ハウジングに形成された呼吸孔を覆うように取り付けられ、ハウジングの側面から突出している。この防水カバーによって、水が呼吸孔からハウジングの内部(モータ内部)に浸入するのを抑制するようになっている。
実開平6−77466号公報
しかしながら、呼吸装置を構成する防水カバーは、ハウジングの側面から突出しているため、見栄えが悪化していた。
本発明は、上記事実を考慮し、見栄えを向上させることが課題である
本発明の請求項1に係るモータ構造は、モータ内部と外部を仕切るハウジングと、前記ハウジングに凹形状に形成された凹部と、前記凹部の底面に形成され、モータ内部と外部を連通させる開口部と、前記開口部に挿入される筒部と、前記筒部に形成され前記開口部と係合する係合部と、前記筒部の外周部から張出した鍔部と、前記筒部の開口を封止して空気を通し水や異物の浸入を抑制する呼吸部と、を備える呼吸装置と、前記筒部の外周面に配置され、前記係合部が前記開口部に係合すると前記鍔部と前記底面に挟まれるOリングと、を有するモータ構造において、前記凹部には、前記底面から立ち上がると共に、前記Oリングを囲む第1壁面と、前記第1壁面から外周方向へ広がる段差面と、前記段差面の外周から外部に向けて立ち上がる第2壁面と、を備え、前記係合部が前記開口部と係合した状態で前記鍔部の少なくとも一部は、前記筒部の径方向から前記第2壁面に囲まれるように配置されると共に、前記係合部が前記開口部と係合した状態で前記鍔部は、前記第1壁面及び前記第2壁面と離間することを特徴とする。
上記構成によれば、モータ内部と外部を仕切るハウジングには、底面、第1壁面、段差面及び第2壁面を備える凹部が形成されている。さらに、底面には、モータ内部と外部を連通させる開口部が設けられている。
そして、呼吸装置の筒部に設けられた係合部を開口部へ係合させると、筒部の外周面に配置されたOリングが、筒部の外周部から張出した鍔部と底面に挟まれて、筒部と開口部の隙間が密閉される。
また、呼吸装置の筒部の開口を封止した呼吸部が、モータ内部と外部の空気を通すと共に、モータ内部への水や異物の浸入を抑制する。これにより、モータ内部の温度と外部の温度(雰囲気温度)の差が小さくなり、さらに、モータの内部の内圧と大気圧の気圧差が小さくなるため、モータ内部に水や塵が吸い込まれることが抑制される。
一方、呼吸装置の鍔部は、ハウジングの凹部に納まっている。また、Oリングは、鍔部、第1壁面及び底面に囲まれ、外部から容易に視認できないようになっている。
さらに、第2壁面は、段差面によって第1壁面より外周方向に広げられており、呼吸装置の係合部を底面に形成された開口部に係合させる作業の作業性は維持されている。
このように、呼吸装置の鍔部を、ハウジングの凹部に納め、さらに、Oリングを外部から容易に視認できないようにすることで、作業性を維持した上で見栄えを向上させることができる。
本発明の請求項2に係るモータ構造は、請求項1に記載において、前記鍔部の外表面と前記段差面が同一平面状に配置されることを特徴とする。
上記構成によれば、鍔部の外表面と段差面が同一平面状に配置されている。このため、同じ大きさの鍔部を凹部の段差面と段差を設けて配置する場合と比較すると、鍔部と段差面の間を狭くすることができ、鍔部と段差面との間から異物が浸入するのを抑制することができる。
本発明の請求項3に係るモータ構造は、請求項1又は2に記載において、前記底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の前記第2壁面は外部に向って水平方向に延びており、下側の前記第2壁面は外部に向って下方へ広がるテーパ状となっていることを特徴とする。
上記構成によれば、底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の第2壁面は外部に向って水平方向に延びており、下側の第2壁面は外部に向って下方へ広がるテーパ状となっている。
このため、上側の第2壁面から水が凹部に浸入するのが抑制される。仮に、水が凹部に浸入したとしても下側の第2壁面が下方へ広がるテーパ状となっているため、外部へ容易に水を排水することができる。
本発明の請求項4に係るモータ構造は、請求項3に記載において、前記底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の前記第2壁面と前記第1壁面は、前記段差面をなくして連続して外部へ向って水平方向に延びていることを特徴とする。
上記構成によれば、底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の第2壁面と第1壁面は、段差面をなくして連続して外部へ向って水平方向に延びている。このため、仮に、水が凹部に浸入したとしても浸入した水は、第2壁面と第1壁面を伝って第2壁面の下部に達して容易に排水される。
本実施の第1実施形態に係るモータ構造10が採用された例として流体ポンプ装置P1について図1〜図4に従って説明する。
図1に示されるように、モータ構造10が採用された流体ポンプ装置P1は、例えば、自動車のエンジン冷却装置用の電動ウォータポンプとして好適に用いられるものであり、モータ軸線方向に並んで配置されたポンプ部12及びモータ部14を備えている。
ポンプ部12は、概略凹状の円盤状に構成されたポンプハウジング16を有して構成されている。このポンプハウジング16の凹状部の内側は、ポンプ室18として構成されている。また、ポンプハウジング16には、吸入口20及び排出口22が設けられている。この吸入口20及び排出口22は、いずれもポンプ室18と連通されている。
ポンプ室18には、複数の羽根24を有して構成されたインペラ26が回転可能に配置されている。インペラ26は、回転に伴って吸入口20より流体を吸入すると共にポンプ室18の流体を径方向外側に搬送して排出口22から外部に排出するように構成されている。
モータ部14は、ステータ28と、モータボディとしてのポンプボディ30と、ハウジング32と、ロータ34と、制御回路35と、を有して構成されている。
ステータ28は、モータ軸線方向に貫通形成された孔部36を有する環状に構成されており、コア、コイル等を一体的に備えている。
ポンプボディ30は、内筒部43と外筒部44を備えている。内筒部43の底部48には、支持部50が設けられており、この支持部50には、モータ軸線方向に沿って配置された回転シャフト52が支持されている。
ハウジング32は、ステータ28に対しモータ軸線方向一方側(Z1側)に配置されている。このハウジング32は、ポンプボディ30の開口56を塞ぐ概略円盤状の本体部58を有して構成されている。
図3に示されるように、ステータ28の外周部におけるハウジング32側(モータ軸線方向一方側;Z1側)の端部には、ハウジング32側に向けてスカート部60が延設されている。スカート部60は、ステータ28の外周部のモータ周方向に離間した複数(本実施形態では、二箇所)の位置に設けられている。スカート部60におけるハウジング32側の部分には、モータ周方向に対向するように舌片状のかしめ片62が一対形成されている。
さらに、ハウジング32の外周部には、スカート部60と対応する位置に凹部64が設けられている。この凹部64におけるステータ28側に位置されてモータ軸線方向一方側(Z1側)を向く側壁部66(本発明における係合面に相当)は、上述のかしめ片62がモータ径方向内側にかしめられて係合される構成とされている。
図4に示されるように、この側壁部66は、モータ径方向(R方向)に対して傾斜するテーパ面とされている。なお、より具体的には、側壁部66は、モータ径方向内側(R1側)に向かうに従ってモータ軸線方向一方側(Z1側)に向かうように傾斜されている。
また、図3に示されるように、凹部64に対するモータ周方向の両側には、ステータ28側(モータ軸線方向他方側;Z2側)を向く段部70が形成されている。この段部70は、ステータ28とハウジング32とを一体的に組み付ける際に、スカート部60におけるハウジング32側の端面72と当接される構成とされている。
そして、上述のかしめ片62、側壁部66、段部70、端面72によってかしめ固定部68が構成されている。
一方、図1に示されるように、ロータ34は、ポンプボディ30に設けられた内筒部43内に回転可能に配置されており、回転シャフト52に軸受部材54を介して回転可能に支持されている。
また、制御回路35は、ステータ28に設けられたコイルと電気的に接続されており、コネクタ40を介して接続された外部制御装置から出力された制御信号に応じてステータ28のコイルに電流を供給する構成とされている。
そして、この流体ポンプ装置P1では、外部制御装置から制御信号が出力されると、ステータ28が回転磁界を発生し、この回転磁界によってロータ34と共にインペラ26が回転し、外部から吸入口20を介してポンプ室18へ流体が吸入されると共に、ポンプ室18の流体が排出口22を介して外部へ排出される構成とされている。
また、ハウジング32の本体部58には、外気温とモータ内部温度との差により生じる圧力差を抑制するための呼吸装置76が取り付けられる凹形状の凹部78が形成されている。
詳細には、図2に示されるように、被装着部材(本実施形態では自動車)に装着された状態で、凹部78に設けられた底面80は上下方向(図2に示す上下方向)に配置されるようになっている。
そして、凹部78には、底部を構成する外周円形状の底面80が設けられ、さらに、底面80の外周から外部(Z1側)へ向って立ち上がる第1壁面82が備えられている。また、第1壁面82にから外周方向に広がる段差面84が設けられており、段差面84の外周からは第2壁面86が外部(Z1側)へ立ち上がり、テーパ状に広がってハウジング32の外表面32Aへ達している。
また、この凹部78の底面80には、ポンプボディ30(モータ本体)の内部と外部を連通すると共に、呼吸装置76が取り付けられる円形状の開口部88が形成されている。
さらに、呼吸装置76には、この開口部88に挿入される共に、挿入方向に4個のスリット90Aが形成された円筒状の筒部90が設けられ、筒部90の先端側(Z2側)には、開口部88と係合する外周方向に凸状の係合部92が設けられている。
また、筒部90の外周面からは、底面80と対向するように外周円形状の鍔部96が張出している。さらに、呼吸装置76を開口部88に押し込む際に押圧する円盤状の押圧部94が、連結部102を介して筒部90に固定されている。また、筒部90に形成されたハウジング32の内外を連通される連通口90Bを封止するように、呼吸部としての膜状の呼吸膜98が、筒部90の後端部(Z1側)に貼り付けられている。
なお、この呼吸膜98は、空気を通し、水や異物等を通さない構成となっている。また、呼吸装置76が底面80に形成された開口部88に取り付けられた状態で、筒部90及び鍔部96は、凹部78の内側に納まる構成されている。
さらに、筒部90の外周面には、弾性部材で形成された環状のOリング100が設けられ、呼吸装置76の係合部92が開口部88と係合するとOリング100は鍔部96と底面80とに挟まれている。
次に、本発明の第1実施形態に係るモータ構造10が適用された流体ポンプ装置P1の作用及び効果について説明する。
前述したように、筒部90に設けられた係合部92を開口部88へ係合させると、筒部90の外周面に配置されたOリング100が、鍔部96と底面に80挟まれ、筒部90と開口部88の隙間が密閉される。
さらに、筒部90に設けられた呼吸膜98が、ポンプボディ30(モータ本体)の内部と外部の空気を通すと共に、ポンプボディ30の内部への水や異物の浸入を抑制する。これにより、ポンプボディ30内の温度と雰囲気温度(ポンプボディ30に対し外の温度)の差が小さくなり、さらに、ポンプボディ30の内部の内圧と大気圧の気圧差が小さくなるため、ポンプボディ30の内部に水や塵が吸い込まれることが抑制される。
一方、呼吸装置76の筒部90及び鍔部96は、凹部78の内側に納まっている。また、Oリング100は、鍔部96、第1壁面82及び底面80に囲まれ、外から容易に視認できないようになっている。
さらに、第2壁面86は、段差面84によって第1壁面82より外周方向に広げられ、外周方向に広がるテーパ状とされている。これにより、呼吸装置76の押圧部94を押圧して呼吸装置76を開口部88に取り付ける作業の作業性は維持されている。
このように、呼吸装置76の鍔部96及び筒部90を、ハウジング32に形成された凹部78の内側に納め、さらに、Oリング100を外から容易に視認できないようにすることで、ハウジングに凹部が設けられていない場合と比較して、作業性を維持した上で見栄えを向上させることができる。
また、Oリング100が、鍔部96、第1壁面82及び底面80に囲まれているため、高圧で呼吸装置76が被水しても直接Oリング100に水が当らない。このため、水がOリング100の周囲からポンプボディ30の内部に浸入するのが抑制され、水密性を向上させることができる。
また、Oリング100が、鍔部96、第1壁面82及び底面80に囲まれているため、Oリング100に異物が付着し難くなるため、異物がOリング100の周囲からポンプボディ30の内部に侵入するのを抑制することができる。
また、呼吸装置76の鍔部96及び筒部90を、ハウジング32に形成された凹部78の内側に配置させことができるため、ハウジング32から呼吸装置76が突出するのが抑制され、車両に装着する場合などの流体ポンプ装置P1の取り回しが容易になる。
また、ハウジング32内の空いた空間に呼吸装置76を配置することで、空間を有効利用でき、小型化にも寄与することができる。
また、第2壁面86は、テーパ状に広がってハウジング32の外表面32Aへ達しているため、凹部78に水や異物等が浸入しても容易に第2壁面86を伝って水や異物を排出させることができる。
次に本発明の第2実施形態に係るモータ構造110が採用された例として流体ポンプ装置P2について図5、図6に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5、図6に示されるように、この実施形態では第1実施形態と違い、鍔部114の外表面と段差面112は同一平面状に配置されている。
このように鍔部114の外表面と段差面112を同一面状に配置することで、同じ大きさの鍔部を凹部の段差面と段差を設けて配置する場合と比較すると、鍔部114と段差面112との隙間を狭くすることができ、水や異物がこの隙間から浸入するのを抑制することができる。
なお、ここで同一平面状とは、面段差±3mm以下を言う。
次に本発明の第3実施形態に係るモータ構造120が採用された例として流体ポンプ装置P3について図7、図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7、図8に示されるように、この実施形態では第1実施形態と違い、被装着部材(本実施形態では自動車)に装着された状態で、底面80が上下方向になっており、さらに、上側(図7上側)の第2壁面122は、段差面84からハウジング32の外部(Z1側)へ向って水平方向に延びている、また、下側の第2壁面122は、第1実施形態と同様に下方へ広がるテーパ状となっている。
このため、水が上側の第2壁面122を伝って外部から凹部78に浸入するのを抑制することができる。また、仮に、水が凹部78に浸入したとしても下側の第2壁面122が下方へ広がるテーパ状となっているため、第2壁面122の下部から容易に水を排水することができる。
次に本発明の第4実施形態に係るモータ構造130が採用された例として流体ポンプ装置P4について図9、図10に従って説明する。
図9、図10に示されるように、この実施形態では第1実施形態と違い、被装着部材(本実施形態では自動車)に装着された状態で、底面80が上下方向になっており、さらに、上側の第2壁面134と第1壁面132は、段差面136をなくして連続して外部へ向って水平方向に延びている。また、第2壁面134の下部は、第1実施形態と同様に下方へ広がるテーパ状とされている。
このため、水が第2壁面134及び第1壁面132の上部を伝ってハウジング32の外部から凹部78に浸入するのを抑制することができる。また、仮に、水が凹部78に浸入したとしても第2壁面134及び第1壁面132を伝って第2壁面134の下部に達して容易に排水される。
本発明の第1実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置の全体構成を示す側面断面図である。 本発明の第1実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置を示し、呼吸装置近傍を表した拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係るモータ構造の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置を示し、ハウジングとステータの取り付関係を示した拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置を示し、呼吸装置近傍を表した拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置の全体構成を示す側面断面図である。 本発明の第3実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置を示し、呼吸装置近傍を表した拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置の全体構成を示す側面断面図である。 本発明の第4実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置を示し、呼吸装置近傍を表した拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係るモータ構造が採用された流体ポンプ装置の全体構成を示す側面断面図である。
符号の説明
10・・・モータ構造、30・・・ポンプボディ、32・・・ハウジング、76・・・呼吸装置、78・・・凹部、80・・・底面、82・・・第1壁面、84・・・段差面、86・・・第2壁面、88・・・開口部、90・・・筒部、92・・・係合部、96・・・鍔部、98・・・呼吸膜(呼吸部)、100・・・Oリング、110・・・モータ構造、112・・・段差面、114・・・鍔部、120・・・モータ構造、122・・・第2壁面、130・・・モータ構造、132・・・第1壁面、134・・・第2壁面、136・・・段差面、P1・・・流体ポンプ装置、P2・・・流体ポンプ装置、P3・・・流体ポンプ装置、P4・・・流体ポンプ装置

Claims (4)

  1. モータ内部と外部を仕切るハウジングと、
    前記ハウジングに凹形状に形成された凹部と、
    前記凹部の底面に形成され、モータ内部と外部を連通させる開口部と、
    前記開口部に挿入される筒部と、前記筒部に形成され前記開口部と係合する係合部と、前記筒部の外周部から張出した鍔部と、前記筒部の開口を封止して空気を通し水や異物の浸入を抑制する呼吸部と、を備える呼吸装置と、
    前記筒部の外周面に配置され、前記係合部が前記開口部に係合すると前記鍔部と前記底面に挟まれるOリングと、
    を有するモータ構造において、
    前記凹部には、
    前記底面から立ち上がると共に、前記Oリングを囲む第1壁面と、
    前記第1壁面から外周方向へ広がる段差面と、
    前記段差面の外周から外部に向けて立ち上がる第2壁面と、
    を備え、
    前記係合部が前記開口部と係合した状態で前記鍔部の少なくとも一部は、前記筒部の径方向から前記第2壁面に囲まれるように配置されると共に、前記係合部が前記開口部と係合した状態で前記鍔部は、前記第1壁面及び前記第2壁面と離間することを特徴とするモータ構造。
  2. 前記鍔部の外表面と前記段差面が同一平面状に配置されることを特徴とする請求項1に記載のモータ構造。
  3. 前記底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の前記第2壁面は外部に向って水平方向に延びており、下側の前記第2壁面は外部に向って下方へ広がるテーパ状となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ構造。
  4. 前記底面が上下方向になるようにモータ本体が装着されたとき、上側の前記第2壁面と前記第1壁面は、前記段差面をなくして連続して外部へ向って水平方向に延びていることを特徴とする請求項3に記載のモータ構造。
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