JP5828567B2 - ホースクランプ及びその製造方法 - Google Patents

ホースクランプ及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ホースクランプ及びその製造方法に関するものである。
特許文献1には、ホースとパイプとの接続部位を締め付けるためホース接続装置が開示されている。ここに開示されたホース接続装置はリング状に形成されたホースクランプを有している。ホースクランプは帯状の板ばね材をリング状に曲げ加工したものであり、長手方向の一端側には長孔状の通し孔が開口する二股状の第1端部が形成されている。第1端部は通し孔を含めた範囲で径方向へ屈曲し第1摘み部が形成されている。ホースクランプの他端側は通し孔の開口幅より細幅の第2端部が形成されている。第2端部は第1摘み部と対向するようにして第2摘み部が径方向へ屈曲して形成されている。
ここに開示されたホースクランプは、第1・第2摘み部を接近させホルダーで挟み付けた状態に保持することができ、こうすることでホースクランプの内径を拡径した状態に保持することができる。一方、ホルダーを抜き取ることで、ホースクランプは自らの弾性力によって縮径状態に移行し、ホースとパイプとの接続部位を締め付け可能となる。
実用新案登録第2561820号公報
上記したように、ホースクランプは、リング状に曲げ加工される際に、第2端部は第1端部側の通し孔を通過しなければならない。したがって、第2端部の幅寸法は通し孔の開口幅と等しいか、それよりも細幅でなければならない。つまり、第2摘み部は通し孔の開口幅による制約を受けて十分な幅寸法を確保しにくい。このため、第2摘み部自体の幅が狭く、また第1摘み部との幅寸法の差が大きいことから両つまみ部の摘み操作がアンバランスになりがちである。その結果、上記のホースクランプはつまみ操作がし難くなる、という問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、摘み操作を容易にすることができるホースクランプ及びその製造方法を提供することを目的とする。
(第1の発明)
この出願における第1の発明は、帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて締め付け部が形成され、この締め付け部にてホースとその接続相手との接続部位を締め付け可能なホースクランプであって、
前記板材は、その長手方向に沿って延びる中心軸線であるX軸に関して略線対称形状に形成されるとともに、長手方向の一端側に配されその端部には第1摘み操作面が形成された第1端部と、
長手方向の他端側に配されその端部には前記第1摘み操作面と対向する第2摘み操作面が形成された第2端部とを備え、
前記第1端部側であって前記第1摘み操作面より長手方向中央寄りには、長孔状の通し孔が開口し、前記第2端部側であって前記第2摘み操作面より長手方向中央寄りには、前記通し孔へ進入可能な幅狭部が形成され、
前記第2摘み操作面は、
前記通し孔の開口幅よりほぼ小幅に形成された基部領域と、前記基部領域の幅方向の側縁部において前記基部領域に対して折り曲げ可能に配されて前記第2摘み操作面の外幅寸法を前記通し孔の開口幅より広幅とする拡張領域とから形成されているところに特徴を有する。
本発明によれば、帯状の板材リング状に曲げ加工する際に、第2摘み操作面では、拡張領域が基部領域に対して折り曲げられる。こうすることで、第2摘み操作面の外幅寸法が小さくなるため、板材をX軸に沿って曲げる際に、第2端部側を通し孔に対して干渉することなく通すことができる。その後に拡張領域を折り戻せば、第2摘み操作面は通し孔の開口幅に制約をうけることなく外幅寸法を拡張させることができるため、良好な摘み操作性を得ることができる。
(1)第1摘み操作面と第2摘み操作面との少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には、厚み方向外方へ向けて突出部が突出形成されている。
このような構成によれば、作業者が第1・第2の両摘み操作面を摘み操作する際には作業者の指は突出部に当てられ、両摘み操作面の周縁のエッジ部に触れずに済むため、指を痛めにくい。
(2) 第1・第2摘み操作面の少なくともいずれかにおいて、少なくとも一つの周縁部には、対向面側へ向けて逃がし部が折り曲げ形成されている。
このような構成によれば、両摘み操作面の周縁には逃がし部によって対向面側へ曲げられたものを含むため、これによって両摘み操作面のエッジとなる周縁が指から遠ざけられるため、エッジ部分に指が触れずに済む。したがって、作業者が指を痛める事態を回避することができる。
(3)第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方には、滑り止めのための凹部あるいは孔が貫通している。
このような構成によれば、作業者が第1摘み操作面あるいは第2摘み操作面を摘み操作するときに、孔あるいは凹部の周縁が引っ掛かりとなって滑り止めがなされる。
(第2の発明)
また、この出願の第2の発明は、帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて、ホースとその接続相手との接続部位を締め付けるホースクランプの製造方法であって、
板材の両端部側は第1端部と第2端部とされ、第1端部及び第2端部のそれぞれの先端部には第1摘み操作面と第2摘み操作面が形成され、かつ両摘み操作面のうち少なくともいずれか一方側の摘み操作面より長手方向の中央寄りには被通過部が形成され、板材を、その長手方向に沿った中心軸線であるX軸に沿って円環状に曲げる前は、両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、被通過部周りの部位に干渉しない外幅寸法を持った干渉回避形態としておく外幅調整工程と、
板材の長手方向の中央が曲げを最下点としつつX軸に沿って円環状に曲げるとともに、両摘み操作面のうち少なくとも他方側が被通過部を通過させるようにすることで第1端部と第2端部とを周面上で交叉させて縮径及び拡径方向への変形が可能な締め付け部を形成する締め付け部形成工程と、
この締め付け部形成工程の後に、両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、同面を幅方向に拡張させた拡張形態に加工する拡幅工程と、
を含んでいるところに特徴を有する。
第2の発明であるホースクランプの製造方法には、次の構成を付加してもよい。
(1)被通過部は第1端部において長孔状に形成された通し孔であり、外幅調整工程において第2摘み操作面は幅方向両側部が折り曲げられることにより全体の外幅が通し孔の開口幅と等しいかそれより幅狭に形成された干渉回避形態とされ、この第2摘み操作面は締め付け部形成工程において通し孔へ通され、前記拡幅工程において幅方向両側部が折り戻されて拡幅形態とされる。
(2)板材はX軸と直交しかつ板材の長手方向の中央を通過するY軸に関して略点対称形状に形成されていて、第1端部の長手方向の端部に形成された第1摘み操作面と第2摘み操作面は共にX軸を挟んだ二つの領域を跨ぐ幅範囲をもって形成される一方、第1端部側と第2端部側のそれぞれに配された被通過部は共に板材の一方の側縁から内方へ向けてX軸に達するかあるいはこれを超えて横切る深さまで切り欠かれた除肉領域であり、
外幅調整工程において、第1摘み操作面及び第2摘み操作面は、共にX軸を挟んだ二つの領域のうち除肉領域が配された側の領域が折り曲げられて、折り曲げ部分の長手方向の側面がX軸に沿うか、あるいはX軸から離れて位置する干渉回避形態とされ、
第1摘み操作面及び第2摘み操作面は、拡幅工程において折り曲げ部分が折り戻されて拡幅形態とされる。
(3)第1摘み操作面と第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には厚み方向外方へ向けて突出する突出部が形成される突出部形成工程が含まれる。
(4)第1摘み操作面と第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、周縁の少なくとも一縁が対向面側へ向けて折り曲げられた逃がし部を形成するための逃がし部形成工程が含まれる。
(5)第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方に、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔を形成するための工程が含まれる。
本実施形態1のホースクランプの斜視図 同じく正面図 同じく平面図 同じく展開図 図2のA−A線断面図 ホースクランプの成形工程図 実施形態2に係るホースクランプの斜視図 同じく成形工程図 実施形態3のホースクランプの要部拡大図 実施形態4のホースクランプの要部拡大図 実施形態5のホースクランプの要部拡大図 実施形態6のホースクランプの要部拡大図 図12のB−B線断面図 実施形態7のホースクランプの要部を拡大して示す斜視図 実施形態8のホースクランプの要部拡大図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のホースクランプH1は、ばね鋼よりなる板材によって一体に形成されている。図4に示すように、ホースクランプは展開状態では長手方向(後述するX軸に沿う方向)に沿って延びる帯状に形成されている。この帯状の板材1は、展開状態からX軸に沿ってリング状に曲げ加工されて、縮径及び拡径方向へ弾性変形可能な締め付け部2が形成される。また、ホースクランプの両端部はそれぞれ締め付け部2から径方向外方へ突出して第1・第2摘み部3,4となる。これら両摘み部3,4は周方向において対向している。
さて、図4に示すように、ホースクランプH1を形成するための板材1は長手方向に沿った中心軸線であるX軸に関して対称形状に形成されている。ホースクランプH1の板材1の一端部(図4における左側の端部:第1端部5)には、長手方向に沿って延びる長孔状の通し孔7(被通過部)が開口している。第1端部5は通し孔7の幅方向両側に連結片8を配して二股状に形成されている。通し孔7は長手方向の先端側の開口端が幅広で、反対側の開口端に向けて徐々に幅狭となるように形成されている。第1端部5において通し孔7よりも先端側の領域は第1摘み操作面9となっている。
ホースクランプH1の板材1は第1端部5の先端から長手方向の約2/3程度の部位までの範囲は、側縁同士の間の幅寸法がほぼ均一に形成されている。この均一幅領域における長手方向の片側(通し孔7が形成されていない側)には一対の三角窓10が開口している。両三角窓10はそれぞれ略三角形状に形成され、それぞれの三角形の尖った頂点部が向き合うようにして配置されている。また、図4に示すように、両三角窓10は長手方向の中央を通りX軸と直交するY軸を挟んで対称位置に配されている。
ホースクランプH1の板材1の他端部(図4における右側の端部:第2端部6)には、上記した均一幅領域に連続して幅狭部11が形成されている。幅狭部11は第2端部6の先端側に向かうにつれて徐々に幅狭となるように形成されているが、最も広幅の付け根部分においても通し孔7の最小開口幅W0より幅狭に形成されている。上記した締め付け部2は、展開状態にある板材1を、X軸に沿ってリング状に曲げ加工する過程で、第1端部5と第2端部6とが周面上で交叉するようにして形成される。この際において、幅狭部11は通し孔7内へ進入され両連結片8の間に位置する。また、このときには幅狭部11は両連結片8とほぼ面一状態となり、両連結片8と共に締め付け部2の内周面の一部を構成する。
均一幅領域の第1端部5側の両コーナは弧状に面取り12がされているが、幅狭部11側の両コーナは直線状に面取り13がされている。両面取り13は円弧面13Aを介して幅狭部11に連続している。幅狭部11は徐々に幅広となる接続部14を介して第2摘み操作面15に連続している。
第2摘み操作面15は図3に示すように、第1摘み操作面9とほぼ同幅に形成されている。つまり、第2摘み操作面15は通し孔7の最大開口幅W1よりも広幅寸法に形成されている。また、同図に示すように、第1・第2摘み操作面9,15は締め付け部2の周方向において対向し、締め付け部2の軸方向へほぼ位置ずれがない整合した状態で対向している。
第1・第2の摘み操作面9,15の上縁は、共に内方(相手側の摘み操作面側)へ向けて僅かに折り曲げられて逃がし部16が形成されている。こうすることで、両摘み操作面9,15の外面側を指で摘んだときに、両摘み操作面9,15の上縁部分がエッジになっていたとしても、同部分に指を触れ難くしている。また、両摘み操作面9,15にはそれぞれ3条ずつ突出部17が設けられている。この実施形態においては、各突出部17は上下方向(締め付け部2の径方向)に長いリブ状に形成され、幅方向に並列して配置されている。さらに、各突出部17は両摘み操作面9,15の外面側へ突出するよう、叩き出しによって形成されている。これら突出部17は両摘み操作面9,15の幅方向(Y軸に沿う方向)の両側縁がエッジになっていたとしても、同部分に指を触れ難くしている。また、各突出部17の突出面は丸みが付けられていて、摘み操作時に指を痛め難くしている。
次に、図6にしたがって、実施形態1のホースクランプH1の加工方法について説明する。
(展開形状形成工程:図6(I)参照)
まず、母材から所定形状に打ち抜かれた展開形状の板材1を得る。この状態では、前述したように、第2摘み操作面15は通し孔7の開口幅より広幅に形成されている。したがって、板材1をX軸に沿ってリング状に曲げると、第2摘み操作面15の幅方向の両側部が通し孔7周りの部位(具体的には、連結片8)と干渉することになる。つまり、第2摘み操作面15は幅方向中央に配され幅狭部11の先端の幅寸法とほぼ同一幅をもって先端まで延びる基部領域18とこの基部領域18の幅方向両側部に連続する一対の拡張領域19とによって形成されている。
(外幅調整工程:図6(II)参照)
展開形状形成工程の後、第2摘み操作面15の両拡張領域19に対して所定の曲げ加工が施される(図6(II)状態)。すなわち、第2摘み操作面15に対し、基部領域18と両拡張領域19との境界を折り曲げ縁20としてそれぞれ内方へほぼ直角に折り曲げがなされる。この折り曲げの結果、第2摘み操作面15は両拡張領域19が向き合うことで、全体幅を縮小させた「窄んだ」形態となる(干渉回避形態)。この状態における第2摘み操作面15全体の外幅(図4に示すW2)は、通し孔7の最小開口幅(W0)より小さく設定されている。こうして両拡張領域19が折り曲げられた位置は、板材をX軸に沿ってリング状に曲げたときに、第2摘み操作面15が通し孔7の開口縁と干渉することなく進入される非干渉位置となる。
(締め付け部形成工程:図6(III)(IV)参照)
次に、上記の展開状態からリング状の曲げ加工がなされる。その場合、展開状態にある板材1に対し、Y軸を曲げの頂点としつつX軸に沿って円弧形状に曲げがなされる。そして、第1端部5側をほぼ鉛直に起立させた後は、第2端部6側の曲げが第1端部5側に先行して行われる((III)状態)。このときに、第2摘み操作面15は通し孔7に対し非干渉状態で進入される。続いて、第1端部5側も同様にして曲げが行われ、これによって第1・第2端部5,6が周面上で交叉し締め付け部2としての形状が概ね得られる。
(拡幅工程:図6(V)参照)
この工程では、折り曲げ状態にあった両拡張領域19を折り曲げ縁20を中心にして折り戻す加工がなされる。その結果、第2摘み操作面15は、両拡張領域19が幅方向に展張した原形態(拡幅形態)へと復帰する。また、この実施形態1においては、同工程中に第1摘み操作面9及び第2摘み操作面15に対する、逃がし部16と突出部17の形成も併せて行われる(突出部形成工程と逃がし部形成工程)。
(摘み部形成工程:図6(VI)参照)
最後、両端部5,6が直後の一定部分を締め付け部2の円周面を形成するように弧状の加工を行うとともに、両摘み操作面9,15を含めて第1・第2端部5,6を締め付け部2の周面から径方向外方へ向けて起立させる。これによって、第1・第2摘み部3,4が周方向において対向し、かくして所望とするホースクランプH1が得られる。
このように構成された本実施形態1のホースクランプH1によれば、従来、通し孔7の開口幅によって制約を受けていた第2摘み操作面15の幅寸法を、通し孔7の開口幅よりも広幅に形成することができる。したがって、両摘み操作面9,15の摘み操作がし易く、また両摘み操作面9,15が同幅に形成されていることから、バランスよく摘み操作することができる。
さらに、本実施形態では板材1を展開状態からリング状に曲げ加工する際に、ねじりを伴わない。仮に、ねじりを伴うと、その影響が締め付け部2に及び、その真円度が確保されなくなる虞れがある。しかし、本実施形態ではねじりを伴わないため、締め付け部2の真円度が確保され、その結果ホースを全周に亘って均一に締め付けることができ、高いシール性を実現することができる、という効果が得られる。
さらに、本実施形態のホースクランプH1では、第2摘み操作面15は折り曲げ状態にあった拡張領域19を、基部領域18と面一状態に展開させるだけで全体の幅寸法を拡張することができるため、拡張のための加工作業が簡単である。さらにまた、第1・第2の摘み操作面9,15の上縁には逃がし部16が曲げ形成され、かつ両面には三条ずつ突出部17が突出形成されることで、摘み操作時において、破断面となっている両摘み操作面9,15の上縁及び幅方向の両側縁に作業者の指が触れ難い。したがって、作業者が指を痛めるような事態を未然に回避することができる。
<実施形態2>
図7及び図8は本発明の実施形態2を示している。
実施形態2に係るホースクランプH2は、図7に示すように、通し孔7を有していない。本実施形態のホースクランプH2は、第1摘み操作面30と第2摘み操作面31とが軸方向で互い違いとなるように交叉する構成となっている。図7には実施形態1において示した三角窓10が示されていないが、実施形態1と同様に設けるようにしてもよい。
実施形態2に係るホースクランプH2は、図8に示すような工程を経て製造される。図8(I)に示すように、展開状態にある板材32はY軸に関して点対称の形状に形成されている(展開形状形成工程)。(I)に示すように、板材32の長手方向の一方の側縁(図中、下側に示されている側縁)は第2端部34の先端からX軸に沿って真っ直ぐ延び、Y軸を越えて所定位置に至った後、内方へ向かう緩斜面35が連続している。緩斜面35の終端はX軸を僅かに横切って位置している。緩斜面35の終端からは、第1端部33側へ向けてX軸と平行にストレート面36が所定長さだけ延び、その後、外方へ向かう急斜面37に連続している。急斜面37は第1端部33の先端から所定距離だけ離れた位置に連続している。かくして、第1端部33の一方の側縁には緩斜面35、ストレート面36及び急斜面37によって形成される除肉領域38が形成され、このことによって除肉領域38より第1端部33の先端側には第1摘み操作面30が形成される。
板材32の他方の側縁(図中、上側に示されている側縁)においても除肉領域38が点対称位置に形成され、同様にして第2摘み操作面31が形成される。
ホースクランプH2は展開状態から曲げ加工される前に、第1・第2の両摘み操作面30,31に対し図8(II)に示すような折り曲げがなされる(外幅調整工程)。すなわち、第1摘み操作面30においては、板材32をX軸に沿ってリング状に曲げたときに、図8においてX軸より下側に位置する片側部位が、第2端部34側における除肉領域38周りに干渉するため、同部位を含む領域が拡張領域39となり、残りの領域が基部領域40となる。一方、第2摘み操作面31においては、図8においてX軸より上側に位置する片側部位が第1端部33側と干渉するため、同部位を含む領域が拡張領域39であり、残りの領域が基部領域40となる。
外幅調整工程においては、第1摘み操作面30と第2摘み操作面31の拡張領域39が、X軸に沿った折り曲げ縁41にて内方(紙面に向かって手前方向)へほぼ直角に折り曲げられる。この結果、第1摘み操作面30及び第2摘み操作面31の拡張領域39の外面はX軸を横切ることなくX軸より僅かに内側に位置する。かくして、第1摘み操作面30と第2摘み操作面31とは上記外幅調整工程において、幅方向に縮小した干渉回避形態とされる。
図8(II)の状態から、Y軸を曲げの頂点としつつX軸に沿ってリング状の曲げがなされる(締め付け部形成工程)。この際に、第1摘み操作面30及び第2摘み操作面31は、上記した拡張領域39の折り曲げによって拡張領域39の外面がX軸より僅かに内側に位置するようになっているため、X軸に沿ったリング状の曲げを行えば、相手側端部との干渉を生じることなく、締め付け部42を形成しつつその周面上で交叉することができる。したがって、本実施形態においてもリング状の曲げ加工の際にねじりを伴わずに済むため、締め付け部42の真円度の保持に寄与する。
また、上記した曲げの結果、同図(III)に示すように、両除肉領域38内の縁部同士は面一状態で整合する。
その後、拡張領域39は原状態へ折り戻される(同図(IV):拡幅工程)。この工程により、第1・第2摘み操作面30,31は拡張領域39が幅方向に展張した原形態(拡幅形態)へと復帰する。また、この工程の間に、両摘み操作面30,31を含めて第1・第2端部33,34側を径方向外方へ起立させて相互を対向させる加工も併せてなされる。かくして、本実施形態2のホースクランプH2が得られる。
なお、逃がし部と突出部については図示はしないが、本実施形態2においても、実施形態1と同様に形成される(突出部形成工程と逃がし部形成工程)。
以上のようにして得られた実施形態2に係るホースクランプH2においても、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
<実施形態3>
図9は本発明の実施形態3に係るホースクランプH3のうち、第2摘み操作面50を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成しうる。実施形態3のホースクランプH3では、板材が展開状態にあるときに、拡張領域52は基部領域51から切り離されて別体となっている。つまり、実施形態3では図示しない通し孔に対し基部領域51単体で進入させた後、基部領域51の幅方向両側縁に接続縁53を介して一対の拡張領域52をそれぞれ溶接等によって取り付けるようにしている。
本実施形態において、基部領域51単体での幅寸法は通し孔(図示しない)の最小開口幅よりも細幅であるが、両拡張領域52を取付けた状態における第2摘み操作面50の外幅寸法は通し孔の最大開口幅よりも広幅に設定されている。
なお、本実施形態においても第1・第2の摘み操作面に逃がし部や突出部を形成することは可能である。
このように形成された実施形態3においても、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
<実施形態4>
図10は本発明の実施形態4に係るホースクランプH4のうち、第2摘み操作面60を外面(指によって摘み操作される面)側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。実施形態1では突出部17がリブ状の形態を示したが、本実施形態に係る突出部61ではこれに代えて半球状の形態としている。各突出部61は実施形態1と同様、第1・第2の摘み操作面の内面側から外面側へ突出するように叩き出されている。
なお、本実施形態においても、第1・第2の摘み操作面の上縁に逃がし部を形成することは可能である。
<実施形態5>
図11は本発明の実施形態5に係るホースクランプH5のうち、第2摘み操作面70を外面側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。実施形態1では突出部17は縦方向に長いリブ状に形成した場合を示したが、本実施形態5に係る突出部71では横方向(幅方向)に長いリブ状に形成したものである。
なお、本実施形態においても第1・第2の摘み操作面の上縁に逃がし部を形成することは可能である。また、図示はしないが、突出部17,71の形成方向は縦方向あるいは横方向に限らず、幅方向と交差するような斜め方向であってもよい。
<実施形態6>
図12及び図13は本発明の実施形態6に係るホースクランプH6のうち、第2摘み操作面80を内面側から見た状態を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。本実施形態では、第2の摘み操作面80の上縁から幅方向両側縁にかけて内面側(作業者が指で摘まみ操作しない側の面)へ折り曲げて逃がし部81を形成したものである。このようにすれば、突出部を形成しなくても、作業者の指が、破断面である両摘み操作面の上縁及び幅方向両側縁に触れてしまう事態を回避することができる。
なお、この実施形態においても突出部を併せて形成するようにしてもよい。
<実施形態7>
図14は本発明の実施形態7に係るホースクランプH7の第2摘み操作面90を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。この実施形態における第2摘み操作面90には、複数の滑り止め用の貫通孔91が配されている。
このように構成されたものでは、作業者が摘み操作面を指でつまむ時に、各貫通孔91の孔縁が引っ掛かりとなるため、滑り止めを達成することができる。
なお、滑り止めの構成は、必ずしも貫通孔に限られず、これに代えて内面側へ凹む有底の窪み状の形態であってもよい。
<実施形態8>
図15は本発明の実施形態8に係るホースクランプH8の第2摘み操作面103を示しているが、第1摘み操作面も同様に構成し得る。本実施形態においては、基部領域100の図示左側に接続縁104を介して拡張領域101が取り付けられ、図示右側に折り曲げ縁105を介して拡張領域102が連続している。すなわち、ホースクランプH8が展開状態にあるときには、一方の拡張領域101は基部領域100から切り離されて別体となっているが、他方の拡張領域102は図示のように直角に折り曲げられた状態となっている。そして、図示しない通し孔へ第2摘み操作面103側を進入させた後、一方の拡張領域101は基部領域の片側に溶接によって接続され、他方の拡張領域102は折り戻される。
このように構成された実施形態8においても、他の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<その他の実施形態>
なお、本発明は上記した実施形態のものに限らず、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
実施形態では、幅狭部は最も広幅である付け根部を含め、その全体が通し孔へ進入しうる幅寸法に形成されていたが、付け根部は通し孔へ進入されないため、付け根部の幅寸法は通し孔の最小開口幅より大きく形成されるようにしてもよい。
また、実施形態1,2では第2摘み操作面の両拡張領域を共に内方へ折り曲げたが、外方へ折り曲げるようにしてもよい。さらに、一方の拡張領域は内方へ、他方の拡張領域は外方へ折り曲げるようにしてもよい。
さらにまた、実施形態5では複数条のリブを平行に配置したが、交差するように配置してもよい。
1…板材
2,42…締め付け部
5…第1端部
6…第2端部
7…通し孔(被通過部)
9,30…第1摘み操作面
11…幅狭部
15,31,50,60,70,80.90,103…第2摘み操作面
16,81…逃がし部
17,61,71…突出部
18,40,51,100…基部領域
19,39,52,101,102…拡張領域
20,41…折り曲げ縁
38…除肉領域(被通過部)
53,104…接続縁
H1〜H8…ホースクランプ

Claims (10)

  1. 帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて締め付け部が形成され、この締め付け部にてホースとその接続相手との接続部位を締め付け可能なホースクランプであって、
    前記板材は、その長手方向に沿って延びる中心軸線であるX軸に関して略線対称形状に形成されるとともに、長手方向の一端側に配されその端部には第1摘み操作面が形成された第1端部と、
    長手方向の他端側に配されその端部には前記第1摘み操作面と対向する第2摘み操作面が形成された第2端部とを備え、
    前記第1端部側であって前記第1摘み操作面より長手方向中央寄りには、長孔状の通し孔が開口し、前記第2端部側であって前記第2摘み操作面より長手方向中央寄りには、前記通し孔へ進入可能な幅狭部が形成され、
    前記第2摘み操作面は、
    前記通し孔の開口幅よりほぼ小幅に形成された基部領域と、前記基部領域の幅方向の側縁部において前記基部領域に対して折り曲げ可能に配されて前記第2摘み操作面の外幅寸法を前記通し孔の開口幅より広幅とする拡張領域とから形成されていることを特徴とするホースクランプ。
  2. 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面との少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には、厚み方向外方へ向けて突出部が突出形成されていることを特徴とする請求項1に記載のホースクランプ。
  3. 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、少なくとも一つの周縁部には対向面側へ向けて逃がし部が折り曲げ形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホースクランプ。
  4. 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方には、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のホースクランプ。
  5. 帯状の板材が周面上で交叉するようにリング状に曲げられて、ホースとその接続相手との接続部位を締め付けるホースクランプの製造方法であって、
    前記板材の両端部側は第1端部と第2端部とされ、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの先端部には第1摘み操作面と第2摘み操作面が形成され、かつ両摘み操作面のうち少なくともいずれか一方側の前記摘み操作面より長手方向の中央寄りには被通過部が形成され、前記板材を、その長手方向に沿った中心軸線であるX軸に沿って円環状に曲げる前は、前記両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、前記被通過部周りの部位に干渉しない外幅寸法を持った干渉回避形態としておく外幅調整工程と、
    前記板材の長手方向の中央が曲げを最下点としつつ前記X軸に沿って円環状に曲げるとともに、前記両摘み操作面のうち少なくとも前記他方側が前記被通過部を通過させるようにすることで前記第1端部と前記第2端部とを周面上で交叉させて縮径及び拡径方向への変形が可能な締め付け部を形成する締め付け部形成工程と、
    この締め付け部形成工程の後に、前記両摘み操作面のうち少なくとも他方側に対し、同面を幅方向に拡張させた拡幅形態に加工する拡幅工程と、
    を含んでいることを特徴とするホースクランプの製造方法。
  6. 前記被通過部は前記第1端部において長孔状に形成された通し孔であり、前記外幅調整工程において前記第2摘み操作面は幅方向両側部が折り曲げられることにより全体の外幅が前記通し孔の開口幅と等しいかそれより幅狭に形成された前記干渉回避形態とされ、この第2摘み操作面は締め付け部形成工程において前記通し孔へ通され、前記拡幅工程において幅方向両側部が折り戻されて前記拡幅形態とされることを特徴とする請求項5に記載のホースクランプの製造方法。
  7. 前記板材は前記X軸と直交しかつ前記板材の長手方向の中央を通過するY軸に関して略点対称形状に形成されていて、前記第1端部の長手方向の端部に形成された前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面は共に前記X軸を挟んだ二つの領域を跨ぐ幅範囲をもって形成される一方、前記第1端部側と前記第2端部側のそれぞれに配された前記被通過部は共に前記板材の一方の側縁から内方へ向けて前記X軸に達するかあるいはこれを超えて横切る深さまで切り欠かれた除肉領域であり、
    前記外幅調整工程において、前記第1摘み操作面及び前記第2摘み操作面は、共に前記X軸を挟んだ二つの領域のうち前記除肉領域が配された側の領域が折り曲げられて、折り曲げ部分の長手方向の側面が前記X軸に沿うか、あるいは前記X軸から離れて位置する前記干渉回避形態とされ、
    前記第1摘み操作面及び前記第2摘み操作面は、前記拡幅工程において折り曲げ部分が折り戻されて前記拡幅形態とされることを特徴とする請求項5に記載のホースクランプの製造方法。
  8. 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、これらが対向する面と反対側の面には厚み方向外方へ向けて突出する突出部が形成される突出部形成工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
  9. 前記第1摘み操作面と前記第2摘み操作面の少なくともいずれか一方において、周縁の少なくとも一縁が対向面側へ向けて折り曲げられた逃がし部を形成するための逃がし部形成工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
  10. 前記第1・第2摘み操作面の少なくともいずれか一方に、滑り止めのための凹部あるいは貫通孔を形成するための工程が含まれることを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれかに記載のホースクランプの製造方法。
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