JP6913001B2 - マット固定具 - Google Patents

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本発明は、マットの移動を抑えるマット固定具に関する。
車両の運転席や助手席の下に敷かれるマットは、車体パネルに貼られたカーペットの上に載置される。特許文献1に開示されるマット用止め具は、フランジおよび外筒部からなる外筒具と、フランジおよび内筒部からなる内筒具とを有する。内筒部の外周面には多段状の周溝が形成されており、マット取付時に内筒部が外筒部に挿入されると、外筒部の内周面に形成された突起が内筒部の周溝に係止する。
特開2000−227107号公報
特許文献1に開示される技術において、マットの板厚が異なる場合に、同じ大きさのマット用止め具で固定することができない可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、固定可能なマットの板厚の範囲が大きいマット固定具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のマット固定具は、カーペットにマットを固定するためのマット固定具であって、カーペットに固定されるカーペット固定部と、マットの取付孔に固定され、カーペット固定部に連結されるマット固定部と、を備える。マット固定部は、マットの取付孔に挿入される第1筒部、および第1フランジ部を有する第1固定部と、マットの取付孔に挿入される第2筒部、および第1フランジ部に対向して第1フランジ部とマットを挟む第2フランジ部を有する第2固定部と、を有する。第1筒部は、端部にて第2フランジ部に向かって延出する複数の延出部を有する。複数の延出部は、第1筒部の中心軸に直交する平面に対して傾斜する複数の第1傾斜面を有する。第2フランジ部は、周方向に離間して形成され、延出部を受け入れ可能な複数の孔部と、複数の孔部の間に形成され、孔部に向かって傾斜する複数の第2傾斜面と、を有する。第1傾斜面は第2傾斜面を摺動可能である。
本発明によれば、固定可能なマットの板厚の範囲が大きいマット固定具を提供できる。
実施例のマット固定具の斜視図である。 実施例のマット固定具の分解図である。 図3(a)は、第1固定部の側面図であり、図3(b)は、第1固定部の裏面図である。 図4(a)は、第2固定部の平面図であり、図4(b)は、第2固定部の側面図であり、図4(c)は、第2固定部の裏面図である。 マットをカーペットに取り付けた状態のマット固定具の断面図である。 薄いマットをカーペットに取り付けた状態のマット固定具の断面図である。 延出部が孔部に入る際の動作について説明するための図である。 マット固定具の部分拡大図である。 変形例のマット固定部の分解図を示す図である。 変形例の延出部について説明するための図である。
図1は、実施例のマット固定具10の斜視図である。図2は、実施例のマット固定具10の分解図である。マット固定具10は、マットを運転席や助手席等の座席シート下に位置するカーペットに固定してマットの移動を抑える。マット固定具10は、マットの取付孔に固定されるマット固定部20と、カーペットに固定されるカーペット固定部22とにより構成される。
カーペット固定部22は、カーペットを挟む挟持片60と、連結部62とを有する。挟持片60は、カーペット固定部22の本体の裏側から延出し、撓み可能であり、カーペットに形成された挿通孔に挿通されて、カーペット固定部22の本体とカーペットを挟む。
連結部62は、図2に示すように、カーペット固定部22の本体の表面に突出して形成され、先端部分が拡径している。連結部62は、マット固定部20に連結し、連結部62とマット固定部20の連結は、着脱自在である。
マット固定部20は、第1固定部24および第2固定部26を有する。第1固定部24および第2固定部26がマットを挟むことでマット固定部20がマットに固定される。第1固定部24について図3を参照しつつ説明する。
図3(a)は、第1固定部24の側面図であり、図3(b)は、第1固定部24の裏面図である。第1固定部24は、第1フランジ部30および第1筒部32を有する。第1フランジ部30は、第1筒部32の一端(上端)から径方向外向きに張り出す。第1筒部32は、円筒状に形成され、第1フランジ部30から垂下し、マットの取付孔に挿入される。
第1フランジ部30には、図3(a)に示すように複数のピケット38が裏側に突出して形成される。ピケット38は、マット固定時にマット表面に食い込み、第1固定部24のガタつきを抑える。
第1筒部32は、延出部34および爪部36を有する。延出部34は、第1筒部32の他端(下端)側に延出し、周方向に等間隔に離間して複数形成される。延出部34は、第1筒部32の軸方向に沿って第2固定部26の第2フランジ部40に向かって延出する。延出部34は、頂部に形成された突部34aと、軸方向に直交する平面に対して傾斜する第1傾斜面34bとを有する。第1傾斜面34bは、延出部34の中央先端に位置する突部34aに向かって湾曲する。第1傾斜面34bは、側方では急に傾斜し、中央側ではなだらかに傾斜する。
爪部36は、延出部34の内周面にそれぞれ位置し、径方向内向きに突出して複数形成される。爪部36は、第2固定部26の溝部44に係止し、第1固定部24および第2固定部26を連結する。爪部36は延出部34の内側に配置され、可能な限り第1筒部32の下端側に設けられ、固定可能なマットの板厚の範囲を広げることができる。また、爪部36が第2固定部26の溝部44に係止するために溝部44の段差を乗り越える際、第1筒部32が撓んで拡径するが、爪部36を撓みやすい延出部34の内側に設けることで、第1筒部32に第2固定部26の第2筒部42を挿入しやすくできる。次に、第2固定部26について図4を参照しつつ説明する。
図4(a)は、第2固定部26の平面図であり、図4(b)は、第2固定部26の側面図であり、図4(c)は、第2固定部26の裏面図である。第2固定部26は、第2フランジ部40および第2筒部42を有する。第2フランジ部40は、第2筒部42の他端(下端)から径方向外向きに張り出す。第1筒部32および第2筒部42の一端は上端を示し、他端は下端を示す。
第2筒部42は、円筒状に形成され、マットの取付孔に挿入される。第1筒部32および第2筒部42がマットの取付孔に挿入された状態で、第2フランジ部40は、第1フランジ部30に対向し、第1フランジ部30と第2フランジ部40がマットの縁を挟む。
溝部44は、第2筒部42の外周面に多段状に形成される。溝部44のいずれかの段差に、第1固定部24の爪部36が係止する。弾性係止部50は、第2筒部42の内側に複数形成され、径方向に撓み可能であり、第2筒部42に挿入されたカーペット固定部22の連結部62に係止する。
第2フランジ部40は、環状部45、ブリッジ46、孔部48およびピケット52を有する。ピケット52は、マット固定時にマット裏面に食い込んで、第2固定部26のガタつきを抑える。
複数の孔部48は、周方向に離間して形成され、延出部34を受け入れ可能である。孔部48が延出部34を受け入れることで、第1筒部32および第2筒部42が軸方向に重なる長さが大きくなり、マットの板厚に対応できる幅が大きくなる。複数の孔部48の周方向長さは異なる。孔部48が貫通して形成されることで、延出部34を受け入れやすくできる。なお、孔部48は、貫通した形状に限られず、第2フランジ部40に窪んで形成された底を有する形状であってよい。
複数のブリッジ46は、複数の孔部48の間にそれぞれ形成され、第2筒部42の下端から径方向外向きに張り出し、環状部45を支持する。ブリッジ46の上面には第2傾斜面46aが形成される。第2傾斜面46aは、第2筒部42の軸方向に直交する平面に対して傾斜し、中央の頂部46bから孔部48に向かって下がるように傾斜する。第2傾斜面46aは、第1固定部24の延出部34を孔部48に誘導する。
複数の第1傾斜面34bおよび複数の第2傾斜面46aは、所定の回転位置で軸方向に見てそれぞれ重なるように配置されている。つまり、複数のブリッジ46は、複数の延出部34に対応してそれぞれ形成され、所定の回転位置で延出部34と軸方向に対向する。なお、複数の第1傾斜面34bおよび複数の第2傾斜面46aのうち少なくとも1対が任意の回転位置で対向するように構成してもよく、他の第1傾斜面34bおよび他の第2傾斜面46aが対向しなくても、傾斜面同士のスライドが可能である。なお、実施例のブリッジ46は中央に頂部46bが設けられた山状に形成されているが、頂部がブリッジ46の側縁に位置して一様に傾斜する態様であってもよい。
中心軸に対して対称の位置にある一対のブリッジ46の頂部46bは、直線状で平行に形成され、且つそれぞれの頂部46bから延長した線が中心軸を通らないように形成される。図4(a)に示す図中下側のブリッジ46の頂部46bを通る線Aは、図中上側のブリッジ46に向かって延びるが、図中上側の頂部46bを通らず、中心軸に対して対称の位置にある一対の頂部46bの延長線がずれている。複数のブリッジ46は、周方向に離間しているものの、等間隔に離間しておらず、隣合うブリッジ46の頂部46bの周方向間隔が異なっている。一方で、第1固定部24の延出部34は、周方向に等間隔に離間する。これにより、延出部34の突部34aとブリッジ46の頂部46bの4つが、周方向に離間して設けられるが、全て同時に当接せず、いずれかがずれて第1傾斜面34bと第2傾斜面46aがスライド可能に配置されている。
具体的に、ブリッジ46は、中心軸に対して対称の位置にある一対の第1ブリッジ部47と、中心軸に対して対称の位置にある一対の第2ブリッジ部49とを有する。一対の第1ブリッジ部47の頂部46bが中心軸に対して対称の位置にある一対の延出部34の突部34aに当接したときに、一対の第2ブリッジ部49の頂部46bが中心軸に対して対称の位置にある他の一対の延出部34の突部34aに対してずれて位置する。つまり、隣合う第1ブリッジ部47および第2ブリッジ部49の間隔は、対角に位置する長さがそれぞれ等しくなるように設定される。
なお、実施例では、複数の延出部34が等間隔に離間し、複数のブリッジ46が等間隔に離間しない態様を示すが、複数の延出部34が等間隔に離間せず、複数のブリッジ46が等間隔に離間する態様であってよい。また、複数の延出部34が等間隔に離間し、複数のブリッジ46が等間隔に離間する態様であってもよい。
また、3つの延出部34と3つのブリッジ46とをそれぞれ設ける場合、3つの延出部34は、周方向に等間隔、すなわち120度の角度幅で配置され、3つのブリッジ46はブリッジ46同士が1箇所で120度の角度幅を有するように配置される。これにより3つのブリッジ46の少なくとも1つが延出部34に対して位置ずれする。
図5は、マット12をカーペット14に取り付けた状態のマット固定具10の断面図である。第1筒部32および第2筒部42がマット12の取付孔12aに挿入され、第1フランジ部30および第2フランジ部40がマット12を挟んだ状態で爪部36が溝部44に係止し、第1固定部24および第2固定部26がマット12に固定されている。図5に示すマット12の板厚は厚く、爪部36は溝部44の最上段に係止している。
カーペット固定部22は、本体と挟持片60によりカーペット14を挟持して、カーペット14に固定されている。第2筒部42に連結部62を挿入することで、弾性係止部50が膨出形状の連結部62を係止し、マット12がカーペット14に取り付けられる。マット12が上方に引っ張られると、弾性係止部50が拡開するように撓んで、連結部62との係止が解除されて、マット12がカーペット14から取り外される。
図6は、薄いマット16をカーペット14に取り付けた状態のマット固定具10の断面図である。マット16が薄いため、図5に示すマット固定具10と比べて、第1筒部32と第2筒部42の重なり幅が大きく、延出部34が孔部48に入り込んでおり、爪部36は溝部44の最下段に係止している。
このように、延出部34が孔部48に入り込み、延出部34の内側に形成された爪部36が溝部44に係止することで、マット固定部20を固定可能なマット16の板厚の範囲を広げることができる。
溝部44の最下段は、第2フランジ部40の最上面40aより低い位置にあり、爪部36が係止する位置を下面側に近づけることができる。これにより、固定可能なマット16の板厚の範囲を広げることができる。
図7は、延出部34が孔部48に入る際の動作について説明するための図である。図7(a)には、第1固定部24を第2固定部26に向かって押し込むときの、第1筒部32の断面を示す。このとき、爪部36は、溝部44の段を乗り越え、第2フランジ部40に向かって移動する。
図7(b)には、第1固定部24を押し込んで、延出部34がブリッジ46に当接した状態を示す。第1固定部24および第2固定部26の回転位置によっては、延出部34が孔部48にそのまま入ることがあるが、ブリッジ46に当たることもある。このとき、図7(b)に示す延出部34とブリッジ46ではスライドが生じない。一方で、別の延出部34および別のブリッジ46は位置ずれしており、ユーザが第1固定部24をさらに押し込むと、図7(c)に示すように、別の延出部34の第1傾斜面34bと別のブリッジ46の第2傾斜面46aがスライドし、第1固定部24および第2固定部26が相対回転する。
複数の延出部34のうちいずれかの延出部34の頂部(突部34a)が第2傾斜面46aの頂部46bに位置しているときに、別の延出部34の突部34aが対向する第2傾斜面46aの頂部46bからずれて位置する。つまり、延出部34の突部34aがブリッジ46の頂部46bに当たったとき、その延出部34およびブリッジ46では回転方向の力が生じないが、ブリッジ46が等間隔に設けられておらず、いずれかの延出部34およびブリッジ46で第1傾斜面34bおよび第2傾斜面46aのスライドが必ず生じる。
図7(d)に示すように、第1傾斜面34bおよび第2傾斜面46aのスライドにより、延出部34が孔部48に誘導されて入り込む。これにより、マット固定部20を固定可能なマット16の板厚の範囲を広げることができる。
図8は、マット固定具10の部分拡大図である。第1筒部32の軸方向に直交する平面に対する第1傾斜面34bの傾斜角θ1は、第2筒部42の軸方向に直交する平面に対する第2傾斜面46aの傾斜角θ2より大きい。これにより、延出部34を周方向に広げて、裏側に形成する爪部36を周方向に長くして、溝部44に引っかかりやすくできる。
第1傾斜面34bの傾斜角θ1は、第1傾斜面34bの最も急な部分を示す。第1傾斜面34bは、根元側の傾斜角θ1は急であるが、頂部側で緩やかになるように湾曲している。
図9は、変形例のマット固定部の分解図を示す。変形例のマット固定部は、図2に示すマット固定部20と比べて、第3筒部128をさらに設けている点で異なる。
第3筒部128は、第1固定部124の第1筒部32と第2固定部126の第2筒部42の間に配置される。第3筒部128を設けることで、固定可能なマットの板厚の範囲が大きくできる。
第1固定部124は、第1筒部32の下端側にて第2フランジ部40に向かって延出する延出部34と、延出部34の内側に形成された第1の爪部36とを有する。第2固定部126は、第2筒部42の外周面に形成された第1の溝部44を有する。
第3筒部128は、外周面に形成された第2の溝部70と、内周面に形成された第2の爪部72とを有する。第2の溝部70は、多段状に形成され、第1固定部124の第1の爪部36に係止して、第1固定部124と第3筒部128を結合する。
第2の爪部72は、第3筒部128の内周面の下端側に形成され、第2固定部126の第1の溝部44に係止されて、第3筒部128と第2固定部126を結合する。第1筒部32の内側に第3筒部128が挿入されて、第3筒部128の内側に第2筒部42が挿入される。
変形例のマット固定部において、第1フランジ部30と第2フランジ部40が最も接近した状態、すなわち、最も薄いマットに固定された状態では、延出部34が孔部48に入る。また、延出部34は、ブリッジ46に当接しても、第1傾斜面34bと第2傾斜面46aのスライドによって、孔部48に誘導されるように構成されている。
図10は、変形例の延出部134について説明するための図である。図10(a)に示す延出部134は、図3(a)に示す延出部34と比べて、形状が異なるが、第1筒部32から第2フランジ部40に向かって延出する点は同じである。
図10(b)には、延出部134の頂部134aとブリッジ146の頂部146bが当接した状態を正面から見た図を示す。第1傾斜面134bおよび第2傾斜面146aは平面状に形成され、第1筒部32の軸方向に直交する平面に対する第1傾斜面134bの傾斜角θ3と第2筒部42の軸方向に直交する平面に対する第2傾斜面146aの傾斜角θ3とが等しくなるように設定される。つまり、延出部134およびブリッジ146は、同じ傾斜角θ3の平面状の傾斜面を有する。これにより、第1傾斜面134bと第2傾斜面146aが面接触してスライドする。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
10 マット固定具、 12 マット、 12a 取付孔、 14 カーペット、 16 マット、 20 マット固定部、 22 カーペット固定部、 24 第1固定部、 26 第2固定部、 30 第1フランジ部、 32 第1筒部、 34 延出部、 34a 突部、 34b 第1傾斜面、 36 爪部、 38 ピケット、 40 第2フランジ部、 42 第2筒部、 44 溝部、 45 環状部、 46 ブリッジ、 46a 第2傾斜面、 46b 頂部、 48 孔部、 50 弾性係止部、 52 ピケット、 60 挟持片、 62 連結部、 128 第3筒部。

Claims (5)

  1. カーペットにマットを固定するためのマット固定具であって、
    カーペットに固定されるカーペット固定部と、
    マットの取付孔に固定され、前記カーペット固定部に連結されるマット固定部と、を備え、
    前記マット固定部は、
    マットの取付孔に挿入される第1筒部、および第1フランジ部を有する第1固定部と、
    マットの取付孔に挿入される第2筒部、および前記第1フランジ部に対向して前記第1フランジ部とマットを挟む第2フランジ部を有する第2固定部と、を有し、
    前記第1筒部は、端部にて前記第2フランジ部に向かって延出する複数の延出部を有し、
    複数の前記延出部は、前記第1筒部の中心軸に直交する平面に対して傾斜する複数の第1傾斜面を有し、
    前記第2フランジ部は、
    周方向に離間して形成され、前記延出部を受け入れ可能な複数の孔部と、
    複数の前記孔部の間に形成され、前記孔部に向かって傾斜する複数の第2傾斜面と、を有し、
    前記第1傾斜面は前記第2傾斜面を摺動可能であることを特徴とするマット固定具。
  2. 複数の前記第1傾斜面および複数の前記第2傾斜面は、周方向に離間して形成され、
    複数の延出部のうちいずれかの前記延出部の前記第1傾斜面の頂部がいずれかの前記第2傾斜面の頂部に位置しているときに、別の前記延出部の前記第1傾斜面の頂部が軸方向に対向する別の前記第2傾斜面の頂部からずれて位置することを特徴とする請求項1に記載のマット固定具。
  3. 前記第2筒部は、外周面に多段状の溝部を有し、
    前記第1筒部は、前記延出部の内周面に形成されて前記溝部に係止する爪部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のマット固定具。
  4. 外周面に多段状の溝部が形成されており、第1筒部と第2筒部の間に配置される第3筒部をさらに備え、
    前記第1筒部は、前記延出部の内周面に形成されて前記溝部に係止する爪部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のマット固定具。
  5. 複数の前記孔部は、前記第2フランジ部の内周側に貫通して形成され、
    複数の前記第2傾斜面は、前記第2筒部から径方向外向きに張り出すように形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のマット固定具。
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