JPH063786Y2 - 箱 体 - Google Patents
箱 体Info
- Publication number
- JPH063786Y2 JPH063786Y2 JP12881388U JP12881388U JPH063786Y2 JP H063786 Y2 JPH063786 Y2 JP H063786Y2 JP 12881388 U JP12881388 U JP 12881388U JP 12881388 U JP12881388 U JP 12881388U JP H063786 Y2 JPH063786 Y2 JP H063786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom wall
- wall element
- side wall
- box
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、箱体の構造に関する。
[従来の技術] 箱体を一枚ものの折り曲げ組立構造から構成する技術
は、従来種々提案されているが、のり接着部が少なく組
立作業が容易であること、係合構造において箱体の各部
が容易に分解しないこと、使用の便宜が向上されるよう
な工夫がなされていること(たとえば開放部が拡縮自在
であること)、等の点において、改良の余地が多々残さ
れている。
は、従来種々提案されているが、のり接着部が少なく組
立作業が容易であること、係合構造において箱体の各部
が容易に分解しないこと、使用の便宜が向上されるよう
な工夫がなされていること(たとえば開放部が拡縮自在
であること)、等の点において、改良の余地が多々残さ
れている。
[考案が解決しようとする課題] 本考案の課題は、一枚ものから組み立てられる、側壁部
と底壁部を有する箱体において、とくに係合が困難とな
る底壁部の係合組立構造を容易かつ確実にすること、お
よび上部の箱体開放部をきんちゃく締め可能となるよう
に拡縮可能構造として使用の便宜を高めること、を課題
とする。
と底壁部を有する箱体において、とくに係合が困難とな
る底壁部の係合組立構造を容易かつ確実にすること、お
よび上部の箱体開放部をきんちゃく締め可能となるよう
に拡縮可能構造として使用の便宜を高めること、を課題
とする。
[課題を解決するための手段] 上記本考案の課題は、次に構成を有する箱体によって達
成される。すなわち、 上部がきんちゃく締め可能に構成され、互いに連結する
8個の側壁要素を接続部で折り曲げて断面8角形に構成
された側壁部と; 各側壁要素に連続し側壁要素との接続部で折り曲げられ
る8個の底壁要素を有し、該8個の底壁要素にうち何れ
か1つの底壁要素には切込みが設けられており、該切込
みが設けられた底壁要素に隣接する2つの底壁要素は前
記切込みが設けられた底壁要素に折り曲げ可能に連続し
ており、残りの底壁要素のそれぞれの一部分を前記切込
みに差込んで前記切込みを有する底壁要素に係合させて
構成された底壁部と; から成る箱体。
成される。すなわち、 上部がきんちゃく締め可能に構成され、互いに連結する
8個の側壁要素を接続部で折り曲げて断面8角形に構成
された側壁部と; 各側壁要素に連続し側壁要素との接続部で折り曲げられ
る8個の底壁要素を有し、該8個の底壁要素にうち何れ
か1つの底壁要素には切込みが設けられており、該切込
みが設けられた底壁要素に隣接する2つの底壁要素は前
記切込みが設けられた底壁要素に折り曲げ可能に連続し
ており、残りの底壁要素のそれぞれの一部分を前記切込
みに差込んで前記切込みを有する底壁要素に係合させて
構成された底壁部と; から成る箱体。
[作用] 底壁部は、1つの底壁要素に切込みを形成し、該切込み
を形成した底壁要素に隣接する2つの底壁要素を折曲げ
可能に連続させ、残りの底壁要素のそれぞれの一部を前
記切込みに差込んで係合組立する構造としたので、組立
は容易であり、かつ8角形の側壁部構造に拘束されて底
壁要素が切込みから抜けて分解するおそれはなく箱体形
状が確実に維持される。
を形成した底壁要素に隣接する2つの底壁要素を折曲げ
可能に連続させ、残りの底壁要素のそれぞれの一部を前
記切込みに差込んで係合組立する構造としたので、組立
は容易であり、かつ8角形の側壁部構造に拘束されて底
壁要素が切込みから抜けて分解するおそれはなく箱体形
状が確実に維持される。
また、側壁部の上部は従来の箱体にみられなかったきん
ちゃく締め構造とされているから、箱体開放部の拡縮が
自在であり、使用上極めて便利となる。
ちゃく締め構造とされているから、箱体開放部の拡縮が
自在であり、使用上極めて便利となる。
[実施例] 以下に、本考案に係る箱体の望ましい実施例を、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図、第2図は第1実施例に係わり、第1図は箱体に
組み立てた状態を、第2図は展開した状態を示す。第1
図に示すように、箱体は側壁部10と底壁部50とから成
る。
組み立てた状態を、第2図は展開した状態を示す。第1
図に示すように、箱体は側壁部10と底壁部50とから成
る。
側壁部10は第2図に示すように、互いに順に連結する8
個の側壁要素11,12,13,14,15,16,17,18および一端の側
壁要素11(または18)に連なる舌片19をそれらの接続部
(折り曲げ線)21,22,23,24,25,26,27,28で折り曲げて
断面8角形に構成し、舌片19にて他の端の側壁要素18
(または11)にのり付け等にて固定する。こののり付け
は、さし込み構造による固定にしてもよく、その場合は
のり付けは全く不要になる。
個の側壁要素11,12,13,14,15,16,17,18および一端の側
壁要素11(または18)に連なる舌片19をそれらの接続部
(折り曲げ線)21,22,23,24,25,26,27,28で折り曲げて
断面8角形に構成し、舌片19にて他の端の側壁要素18
(または11)にのり付け等にて固定する。こののり付け
は、さし込み構造による固定にしてもよく、その場合は
のり付けは全く不要になる。
底壁部50は8個の底壁要素51,52,53,54,55,56,57,58を
有し、底壁要素51,52,53,54,55,56,57,58はそれぞれ側
壁要素11,12,13,14,15,16,17,18に連なる。底壁要素51,
52,53,54,55,56,57,58は、側壁要素51,52,53,54,55,56,
57,58との接続部(折り曲げ線)31,32,33,34,35,36,37,
38にて直角に内側に折り曲げられる。端から4番目の底
壁要素54は8角形である。この底壁要素54には切込み60
が設けられる。切込み60は、折り曲げ線34に平行に側壁
要素14と同じ幅だけ延びている。切込み60は、8角形の
底壁要素54の中央部に一直線に形成される。切込み60が
形成された底壁要素54に隣接する2つの底壁要素53,55
は底壁要素54を中心にして互いに対称であり、底壁要素
54に折り曲げ線93,95にて180゜折り曲げ可能に連続して
いる。底壁要素53,55は折り曲げ線33と93の中間位置お
よび折り曲げ線35と95の中間位置に、これらの折り曲げ
方向と逆方向に180゜折り曲げられる折り曲げ線103,105
を有している。8個の底壁要素のうち一端から2番目の
底壁要素52と他端から3番目の底壁要素56は底壁要素54
を中心にして互いに対称であり、それぞれ切込み60に差
込まれる差込み部52a,56aを有する。底壁要素のうち一
端の底壁要素51と他端から2番目の底壁要素57は底壁要
素54を中心にして互いに対称であり、それぞれ切込み60
に差込まれる差込み部51a,57aを有する。他端の底壁要
素58はほぼ矩形であり、底壁要素58の先端と折り曲げ線
38との間の長さは、折り曲げ線34と切込み60間との距離
より長く、先端に切込み60に差込まれる差込み部58aを
有する。
有し、底壁要素51,52,53,54,55,56,57,58はそれぞれ側
壁要素11,12,13,14,15,16,17,18に連なる。底壁要素51,
52,53,54,55,56,57,58は、側壁要素51,52,53,54,55,56,
57,58との接続部(折り曲げ線)31,32,33,34,35,36,37,
38にて直角に内側に折り曲げられる。端から4番目の底
壁要素54は8角形である。この底壁要素54には切込み60
が設けられる。切込み60は、折り曲げ線34に平行に側壁
要素14と同じ幅だけ延びている。切込み60は、8角形の
底壁要素54の中央部に一直線に形成される。切込み60が
形成された底壁要素54に隣接する2つの底壁要素53,55
は底壁要素54を中心にして互いに対称であり、底壁要素
54に折り曲げ線93,95にて180゜折り曲げ可能に連続して
いる。底壁要素53,55は折り曲げ線33と93の中間位置お
よび折り曲げ線35と95の中間位置に、これらの折り曲げ
方向と逆方向に180゜折り曲げられる折り曲げ線103,105
を有している。8個の底壁要素のうち一端から2番目の
底壁要素52と他端から3番目の底壁要素56は底壁要素54
を中心にして互いに対称であり、それぞれ切込み60に差
込まれる差込み部52a,56aを有する。底壁要素のうち一
端の底壁要素51と他端から2番目の底壁要素57は底壁要
素54を中心にして互いに対称であり、それぞれ切込み60
に差込まれる差込み部51a,57aを有する。他端の底壁要
素58はほぼ矩形であり、底壁要素58の先端と折り曲げ線
38との間の長さは、折り曲げ線34と切込み60間との距離
より長く、先端に切込み60に差込まれる差込み部58aを
有する。
底壁部50の組立ては、まず切込み60を有する底壁要素54
を8角形に組み立てた側壁部10に対して直角に内側に折
り曲げ線34にて折り曲げる。このとき同時にこの底壁要
素54に隣接する2つの底壁要素53,55を、それぞれの折
り曲げ線33,93,103および折り曲げ線35,95,105にて側壁
部10に対して直角に内側に折り曲げる。ただし、折り曲
げ線33,93は互いに同方向の折り曲げで、折り曲げ線103
はそれと逆方向の折り曲げであり、折り曲げ線35,95は
互に同方向の折り曲げで、折り曲げ線105はそれと逆方
向の折り曲げである。つぎに、底壁要素52,56を、それ
ぞれの折り曲げ線32,36にて側壁部10に対して直角に内
側に折り曲げて底壁要素54の外側に重ねるとともに、底
壁要素52,56の差込み部52a,56aを切込み60を有する底壁
要素54の切込み60に差込み、係合させる。続いて、一端
の底壁要素51とこれと反対側の端から2番目の底壁要素
57とを、それぞれの折り曲げ線31,37にて、側壁部10に
対して直角に内側に折り曲げ、底壁要素52,56の外側に
重ねるとともに、底壁要素51,57の差込み部51a,57aを、
切込み60を有する底壁要素54の切込み60に差込み、係合
させる。最後に他端の底壁要素58を、8角形の側壁部10
に対して直角に内側に、折り曲げ線38にて、折り曲げ、
この底壁要素58の差込み部58aを、底壁要素54の切込み6
0にさし込み、係合させる。このようにして組み立てが
完了し、底壁部50が完成される。この係合組立ては底壁
部50をほとんどほどけることなく、維持できる。底壁部
50の組立後、底壁要素58と底壁要素54とにわたって箱外
側からシールを貼着すると、箱は重いものを入れても底
壁部50は、完全に、ほどけない。
を8角形に組み立てた側壁部10に対して直角に内側に折
り曲げ線34にて折り曲げる。このとき同時にこの底壁要
素54に隣接する2つの底壁要素53,55を、それぞれの折
り曲げ線33,93,103および折り曲げ線35,95,105にて側壁
部10に対して直角に内側に折り曲げる。ただし、折り曲
げ線33,93は互いに同方向の折り曲げで、折り曲げ線103
はそれと逆方向の折り曲げであり、折り曲げ線35,95は
互に同方向の折り曲げで、折り曲げ線105はそれと逆方
向の折り曲げである。つぎに、底壁要素52,56を、それ
ぞれの折り曲げ線32,36にて側壁部10に対して直角に内
側に折り曲げて底壁要素54の外側に重ねるとともに、底
壁要素52,56の差込み部52a,56aを切込み60を有する底壁
要素54の切込み60に差込み、係合させる。続いて、一端
の底壁要素51とこれと反対側の端から2番目の底壁要素
57とを、それぞれの折り曲げ線31,37にて、側壁部10に
対して直角に内側に折り曲げ、底壁要素52,56の外側に
重ねるとともに、底壁要素51,57の差込み部51a,57aを、
切込み60を有する底壁要素54の切込み60に差込み、係合
させる。最後に他端の底壁要素58を、8角形の側壁部10
に対して直角に内側に、折り曲げ線38にて、折り曲げ、
この底壁要素58の差込み部58aを、底壁要素54の切込み6
0にさし込み、係合させる。このようにして組み立てが
完了し、底壁部50が完成される。この係合組立ては底壁
部50をほとんどほどけることなく、維持できる。底壁部
50の組立後、底壁要素58と底壁要素54とにわたって箱外
側からシールを貼着すると、箱は重いものを入れても底
壁部50は、完全に、ほどけない。
側壁部10の、底壁部50と反対側の端部近傍には折り曲げ
線21〜28と直角に延びる折り曲げ線49があり、この折り
曲げ線49にて側壁部10の端部10aは箱の内側に180゜折り
返される。側壁部10の折り返される折り返し端部10aが
ある側の端部から中央部にかけて、折り返し端部10aを
折り返した状態で、各側壁要素11,12,13,14,15,16,17,1
8の幅方向中央部が箱の内側に折り曲げできるような折
り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48が形成されており、
この折り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48を箱内側に折
り曲げると箱上方の開放部が縮み、折り曲げを伸ばして
側壁部10を8角形にすると開放部は全開となる。すなわ
ち、箱上部はきんちゃく締め可能に拡縮可能となってい
る。箱上方に設けた穴70には紐80(第1図参照)が挿通
され、きんちゃく締め構造が完成される。ただし、折り
返し端部10aの上記折り返し構造によって、各折り曲げ
線21〜28および41〜48の折り曲げ方向は、側壁部10の折
り返し部10aとそうでない部分10bとで逆となる。
線21〜28と直角に延びる折り曲げ線49があり、この折り
曲げ線49にて側壁部10の端部10aは箱の内側に180゜折り
返される。側壁部10の折り返される折り返し端部10aが
ある側の端部から中央部にかけて、折り返し端部10aを
折り返した状態で、各側壁要素11,12,13,14,15,16,17,1
8の幅方向中央部が箱の内側に折り曲げできるような折
り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48が形成されており、
この折り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48を箱内側に折
り曲げると箱上方の開放部が縮み、折り曲げを伸ばして
側壁部10を8角形にすると開放部は全開となる。すなわ
ち、箱上部はきんちゃく締め可能に拡縮可能となってい
る。箱上方に設けた穴70には紐80(第1図参照)が挿通
され、きんちゃく締め構造が完成される。ただし、折り
返し端部10aの上記折り返し構造によって、各折り曲げ
線21〜28および41〜48の折り曲げ方向は、側壁部10の折
り返し部10aとそうでない部分10bとで逆となる。
第3図は本考案の第2実施例を示している。第2実施例
の第1実施例と異なるところは、底壁要素のうち、切込
み60を有する底壁要素54に、側壁要素14および底壁要素
53,55に連続しない、5つの辺のそれぞれに、耳部54a,5
4b,54c,54d,54eを連続させて設けた点にある。耳部54a
〜54eは、底壁要素54に対し直角に折り曲げられ、8角
形の側壁部10内に組立時に挿入される。その他の構成は
第1実施例に準じるので、第1実施例と同一符号を付し
て説明を省略する。
の第1実施例と異なるところは、底壁要素のうち、切込
み60を有する底壁要素54に、側壁要素14および底壁要素
53,55に連続しない、5つの辺のそれぞれに、耳部54a,5
4b,54c,54d,54eを連続させて設けた点にある。耳部54a
〜54eは、底壁要素54に対し直角に折り曲げられ、8角
形の側壁部10内に組立時に挿入される。その他の構成は
第1実施例に準じるので、第1実施例と同一符号を付し
て説明を省略する。
上記のように構成、組み立てられた箱体の作用について
説明する。
説明する。
まず、第2図、第3図から分るように、箱体は各部が互
いに重複することはないから、1枚ものの素材から打ち
抜かれまたは裁断され得るので、素材上有利である。各
折り曲げ線を予めプレス等にて凹ませておけば組立て時
の折り曲げは、容易にしてかつ正確に行われ得る。折り
曲げ線のプレス凹成と同時に切込み60の打抜きを行なえ
ば切込み60は、容易に形成し得る。したがって、箱体の
組立て前の展開状態の素材を作成、用意することは、極
めて安価にして容易に行なうことができる。
いに重複することはないから、1枚ものの素材から打ち
抜かれまたは裁断され得るので、素材上有利である。各
折り曲げ線を予めプレス等にて凹ませておけば組立て時
の折り曲げは、容易にしてかつ正確に行われ得る。折り
曲げ線のプレス凹成と同時に切込み60の打抜きを行なえ
ば切込み60は、容易に形成し得る。したがって、箱体の
組立て前の展開状態の素材を作成、用意することは、極
めて安価にして容易に行なうことができる。
組立ては、まず側壁部10を8角形にして8角形状を固定
し、続いて前述した順で底壁部50を折り曲げ、差込み、
係合するだけで、組立てればよいだけであるから、組立
ては極めて容易であり、かつ底壁部50がほどけるおそれ
は、差込み係合と側壁部10による8角形保持によって、
極めて少なく、その形保持性は極めて良好である。ま
た、底壁要素54と58との間にわたって、組立後箱外側か
ら、シールを貼着すれば、箱は完全にほどけない。
し、続いて前述した順で底壁部50を折り曲げ、差込み、
係合するだけで、組立てればよいだけであるから、組立
ては極めて容易であり、かつ底壁部50がほどけるおそれ
は、差込み係合と側壁部10による8角形保持によって、
極めて少なく、その形保持性は極めて良好である。ま
た、底壁要素54と58との間にわたって、組立後箱外側か
ら、シールを貼着すれば、箱は完全にほどけない。
さらに、箱に組み立てられたとき、箱上部は折り曲げ線
41,42,43,44,45,46,47,48に沿って拡縮自在のきんちゃ
く締め構造となるから、使用の便宜性が極めて向上され
る。
41,42,43,44,45,46,47,48に沿って拡縮自在のきんちゃ
く締め構造となるから、使用の便宜性が極めて向上され
る。
[考案の効果] 本考案によるときは、次の効果が得られる。
(イ)1つの底壁要素54に切込み60を設けて、他の側壁要
素51,52,56,57,58の差込み部51a,52a,56a,57a,58aを切
込み60に差込んで、底壁部50を構成するようにしたの
で、組立容易、ほどけにくい、1枚ものの打ち抜きのみ
で作成できる、等の種々の利点がある。
素51,52,56,57,58の差込み部51a,52a,56a,57a,58aを切
込み60に差込んで、底壁部50を構成するようにしたの
で、組立容易、ほどけにくい、1枚ものの打ち抜きのみ
で作成できる、等の種々の利点がある。
(ロ)箱上部に折り曲げたり延ばしたりすることの可能な
折り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48を設けたので、箱
上部はきんちゃく締め構造となり、使用の便宜が著しく
向上される。
折り曲げ線41,42,43,44,45,46,47,48を設けたので、箱
上部はきんちゃく締め構造となり、使用の便宜が著しく
向上される。
第1図は本考案の第1実施例に係る箱体の組立後の斜視
図、 第2図は第1図の箱体の展開図、 第3図は本考案の第2実施例に係る箱体の展開図、 である。 10……側壁部 11,12,13,14,15,16,17,18 ……側壁要素 41,42,43,44,45,46,47,48 ……きんちゃく締め構造のための 折り曲げ線 50……底壁部 51,52,53,54,55,56,57,58 ……底壁要素 60……切込み
図、 第2図は第1図の箱体の展開図、 第3図は本考案の第2実施例に係る箱体の展開図、 である。 10……側壁部 11,12,13,14,15,16,17,18 ……側壁要素 41,42,43,44,45,46,47,48 ……きんちゃく締め構造のための 折り曲げ線 50……底壁部 51,52,53,54,55,56,57,58 ……底壁要素 60……切込み
Claims (1)
- 【請求項1】上部がきんちゃく締め可能に構成され、互
いに連結する8個の側壁要素を接続部で折り曲げて断面
8角形に構成された側壁部と; 各側壁要素に連続し側壁要素との接続部で折り曲げられ
る8個の底壁要素を有し、該8個の底壁要素のうち何れ
か1つの底壁要素には切込みが設けられており、該切込
みが設けられた底壁要素に隣接する2つの底壁要素は前
記切込みが設けられた底壁要素に折り曲げ可能に連続し
ており、残りの底壁要素のそれぞれの一部分を前記切込
みに差込んで前記切込みを有する底壁要素に係合させて
構成された底壁部と; から成る箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12881388U JPH063786Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 箱 体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12881388U JPH063786Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 箱 体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252715U JPH0252715U (ja) | 1990-04-16 |
JPH063786Y2 true JPH063786Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31382511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12881388U Expired - Lifetime JPH063786Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 箱 体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063786Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP12881388U patent/JPH063786Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252715U (ja) | 1990-04-16 |
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