JP5814379B2 - 軌道分岐部の異物除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道の軌道分岐部近傍の異物を空気噴射によって除去する軌道分岐部の異物除去装置に関する。特にトングレールの付近の異物を空気噴射によって除去する軌道分岐部の異物除去装置に関する。
従来から、車両が軌道分岐部を通過するとき、その振動によって落とされる落下雪氷、あるいは落下雪氷がバラスト上に落下したときバラストが飛び跳ねることによって発生する飛石等が、軌道分岐部の基本レールとトングレールとの間に挟まることがあり、トングレールの不転換が生じるという問題があった。そのため、種々の軌道分岐部の異物除去装置が開発または研究されている。
例えば、特許文献1には、圧縮空気源装置から圧縮空気の供給通路を通して供給される圧縮空気を、基本レールの下方を通して配設された配管ジョイント部を介して配管ユニットに供給することができるので、当該異物除去装置を基本レールに特別な加工を施すことなく容易に設置することができる軌道分岐部の異物除去装置について開示されている。
特許文献1記載の軌道分岐部の異物除去装置は、基本レールに対して接離可能なトングレールを備え、基本レールのトングレールに対向する側面に、両レール間の間隔を規制するレールストッパを固定している軌道分岐部の基本レールとトングレールとの間に落下した異物を除去する装置であって、基本レールのトングレールに対向する側面に設けられた配管ユニットと、軌道分岐部の近くに設置され、圧縮空気の供給通路を介して配管ユニットに接続された圧縮空気源装置と、配管ユニットに長手方向に並べて設けられ、圧縮空気源装置からの圧縮空気をトングレールの先端側へ向けて噴射する複数のノズル部と、レールストッパよりもトングレールの後端側で基本レールの下方を通して配設され、配管ユニットと圧縮空気の供給通路とを接続する配管ジョイント部とを備え、レールストッパは、基本レールを水平方向に貫通する取付けボルトによって基本レールにねじ止めされ、配管ユニットは、取付けボルトによってレールストッパとともに基本レールにねじ止めされることを特徴とするものである。
特開2000−144602号公報
特許文献1記載の軌道分岐部の異物除去装置においては、効果が認められるものの、特許文献1のL字状からなる固定金具では、水平方向に設けられたボルトの締め付けを強くすると、固定金具が回転してしまい、レールの腹部とノズルとの間に隙間が生じるという問題があった。
本発明の目的は、レール自体に加工を施すことなく、安定してレール腹部にノズルを密着固定することができる軌道分岐部の異物除去装置を提供することである。
(1)
一局面に従う軌道分岐部の異物除去装置は、軌道分岐部の基本レールに対して接離可能なトングレールを備え、基本レールとトングレールとの間に落下した異物を除去する軌道分岐部の異物除去装置であって、異物を除去するために圧縮空気を噴射する複数のノズル部を備えた配管ユニットを含み、配管ユニットは、基本レールのトングレールに対向する側面の凹部に対して押圧した状態で設けられる密接配置構造を有するものである。
この場合、密接配置構造によりレール自体に新たな孔加工等の特別の加工を施すことなく、基本レールのトングレールに対向する側面の凹部(レール腹部)に配管ユニットが密接して配置されるので、配管ユニットが安定してレール腹部にノズルを密着固定され、トングレールと干渉することを防止することができる。すなわち、密接配置構造は、配管ユニットがレール腹部を押圧した状態で設けられる構造であるため、レールの長手方向の形状、特にレール腹部の形状が多少凹凸していたとしても、或いは圧縮空気が噴射されたときであっても配管ユニットが基本レールの側面の凹部との密着状態が維持される。その結果、トングレールと干渉することを防止されるため、配管ユニットの損傷を防止でき、基本レールおよびトングレールの間の異物を確実に除去することが出来る。
(2)
第2の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置の密接配置構造は、一局面に従う軌道分岐部の異物除去装置において、前記配管ユニットの前記側面の凹部に対向した面の水平面からの角度が前記側面の凹部に向かって鋭角である構造を有することが好ましい。
この場合、配管ユニットが、側面の凹部に向かって水平面からの角度が鋭角であるので、基本レールの側面の凹部、すなわち基本レールの腹部に対して配管ユニットが弾性変形することにより、簡素な構成でありながら、該配管ユニットが側面の凹部を確実に押圧した状態で設けられる。その結果、配管ユニットの全長にわたり側面の凹部に確実に密着し、その結果、配管ユニットが安定して固定される。
(3)
第3の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置は、一局面に従う、または第2の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置において、配管ユニットは、基本レールの下方からトングレールに対向しない側面側まで延在し、基本レールの脚部にテーパ面を有する部材で鉛直方向に螺子締結されることが好ましい。
この場合、テーパ面を有する部材で鉛直方向に螺子締結を行うので、基本レールの脚部において、水平方向および垂直方向の分力が生じ、垂直方向の力により基本レールの底面とこの底面に対向する配管ユニットの面とが密着され、また水平方向の分力によって基本レールを挟み込むように配管ユニットが基本レールに密着するため、配管ユニットを基本レールに密着させた状態で確実に固定することができる。
(4)
第4の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置は、一局面に従う、または第2第3の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置において、密接配置構造は、配管ユニットを基本レールのトングレールに対向する側面の凹部に対して押圧させて固定する固定部と、配管ユニットへの圧縮空気を送る圧縮空気供給部と、が分離して設けられたものである。
この場合、密接配置構造においては、固定部により配管ユニットが基本レールの側面の凹部に対して押圧して固定される。また、固定部とは、分離して設けられた圧縮空気供給部により配管ユニットへの圧縮空気が送られる。したがって、配管ユニットに圧縮空気を供給する中空部材により固定を行う場合よりも、配管ユニットを基本レールに更に確固に固定することができる。
(5)
第5の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置は、一局面に従う、または第2から第4の発明に係る軌道分岐部の異物除去装置において、圧縮空気供給部は、伸縮機構を有する。
この場合、圧縮空気供給部は、伸縮機構を有するので、車両走行による振動により基本レールに変位が生じた場合であっても、伸縮機構によりその変位を吸収して圧縮空気を供給することができる。その結果、変位による異物除去装置の故障、損壊、割れ等を防止することができる。
第1の実施の形態にかかる軌道分岐部の構成の一例を示す模式的平面図である。 タンクユニットの概略構成を示す模式図である。 ノズル装置の詳細を説明するための模式図である。 図3のX−X線断面図である。 図3のY−Y線断面図である。 図4の固定部材の効果を説明する図である。 第2の実施の形態のノズル装置の詳細を説明するための模式図である。 図7のX1−X1線断面図である。 図7のY1−Y1線断面図である。 図9の他の例を示す断面図である。
100 異物除去装置
110 ノズル部
180 配管
501 基本レール
502 トングレール
521 ジョイント部
524 固定部材
530 屈曲部
800 軌道分岐部
以下、本発明に係る実施の形態について図面を用いて説明する。本実施の形態においては、軌道分岐部の異物除去装置用ノズルを新幹線用の軌道に適用した状態について説明する。なお、当該軌道分岐部の異物除去装置用ノズルは、新幹線用の軌道のみならず、在来線等、他の軌道においても利用することができる。
(軌道分岐部の構成)
まず、図1は第1の実施の形態にかかる軌道分岐部の構成の一例を示す模式的平面図である。
図1に示すように、軌道分岐部800には、主に一対の基本レール501、一対のトングレール502が設置されている。図1に示すように、一対の基本レール501の相互間に一対のトングレール502が設けられる。
なお、図1に示した軌道分岐部800の基本レール501は、枕木上に配設されている。また、トングレール502は枕木上に配置されたベアリングを有する床板610上に配置され、移動可能に構成されている。これにより、各トングレール502は、ポイント切換装置(図示せず)により各基本レール501に対して当接および離間できるように設けられている。
一般に、制御装置(図示省略)からの指令に基づいて転轍機(図示省略)が作動することにより、基本レール501に対してトングレール502が当接または離間する方向に移動し、軌道分岐部800における走行レールの切り換え動作(ポイントの切り換え動作)が行われる。その結果、軌道分岐部800を走行する鉄道車両が主レール(図示せず)または基本レール501のいずれかの方向に走行できるように形成されている。
(異物除去装置の概要構成)
異物除去装置100は、主にノズル装置101、主配管550,560、分岐配管520およびタンクユニット200を備える。
図1に示すように、主配管550は、タンクユニット200のエアタンク220に接続されており、主配管550から主配管560が接続される。そして、主配管560は、基本レール501に平行に配設される。
主配管560から分岐配管520が複数本設けられ、分岐配管520の先端には、ノズル装置101が設けられる。分岐配管520は、一の床板610と隣接する床板610との間に設けられる。すなわち、一の床板610と隣接する床板610との間には、基本レール501の下方にスペースがある。
なお、後述するように、ノズル装置101は、配管180およびノズル部110からなり、基本レール501の腹部に設けられる(図3および図4参照)。
(タンクユニットの概略)
図2は、タンクユニット200の概略構成を示す模式図である。図2に示すように、タンクユニット200は、主にコントローラ201、コンプレッサ210、エアタンク220、電磁弁230を備える。
コントローラ201は、コンプレッサ210の駆動制御および電磁弁230の開閉制御を行う。コンプレッサ210は、コントローラ201の指令に応じて、外部空気を圧縮し、エアタンク220に与える。エアタンク220は、圧縮空気を貯蓄する。電磁弁230は、コントローラ201の切換指令に応じて開動作を行い、エアタンク220に貯留された圧縮空気を主配管550、560、分岐配管520(図1参照)を介して、ノズル装置101に与える。
例えば、具体的にコントローラ201が、雪または異物の落下検知センサ(図示省略)または降雪センサ(図示省略)等の各種センサでの検知結果、或いは転轍機の動作信号(ポイントの切り換え信号)等の各種機器の動作指令信号、或いはタイマなどにより発生される定期的な信号に基づいて、電磁弁230の切換指令を発する。その結果、ノズル装置101から圧縮空気が噴射され、異物除去動作が行われる。
なお、図2においては、1個のエアタンク220を用いた例を示したが、これに限定されず、複数のエアタンクを用いてもよく、例えば、高架上の軌道のようにタンクユニット200を軌道の近傍に配置できない場合は、軌道の近傍には電磁弁230、コントローラ201とともに小さなエアタンクだけを設け、コンプレッサ210または大きなエアタンク220は高架の下に配置してもよい。
図3はノズル装置101の詳細を説明するための模式図であり、図4は図3のX−X線断面図であり、図5は図3のY−Y線断面図であり、図6は、図4の固定部材の効果を説明する図である。
図3(a)は、ノズル装置101の上面視を示し、図3(b)は、ノズル装置101の側面視を示す。
図3に示すように、ノズル装置101は、主に分岐配管520と接続されるジョイント部521、および分岐配管520と接続を行わない固定部材522、略角パイプからなる配管180、複数のノズル部110を備える。
配管180の所定間隔ごとにジョイント部521が設けられ、ジョイント部521と隣接するジョイント部521との間隔がある場合に、固定部材522が設けられる。
また、配管180の上下面には、所定の間隔で、ノズル部110がそれぞれ配置される。また、ノズル部110は、複数設けられるが、全て同一形状からなってもよい。また、配管180の上下面に設けられるノズル部110は、配管180の上面または下面において、交互にトングレール502側へ異なる迎え角を有してもよい。例えば、一の迎え角は、5度以上10度以下の範囲であり、他の迎え角は、10度を超え、20度以下の範囲である。
(密接配置構造)
次に、図4に示すように、基本レール501の脚部501a,501b(最下部)の下面に沿って固定部材522が設けられ、脚部501aの上面にテーパ面を有する固定部材524が設けられ、鉛直方向にボルトで締結される。また、脚部501bの上面には、固定部材522の固定部523が設けられる。固定部523は、固定部材525により配管180を支持する。なお、固定部材525は、基本レール501の腹部501cにおいて配管180が、基本レール501の図中の左側から右側方向に押圧(矢印FFの方向の力)するように屈曲されている。
具体的には、図4に示すように、配管180が固定部材522の水平部分(水平面)との間で成す角、すなわち角度θが鋭角であることが好ましい。例えば、角度θは、85度から90度未満であることが好ましく、85度から89度であることがより好ましい。それにより、固定部材525の弾性変形により配管180が、矢印FFの力を常に基本レール501の腹部501cに生じさせることができる。なお、当該矢印FFの力は、圧縮空気を噴射したときに配管180の位置がずれるなどの問題が生じない程度の力である。
その結果、配管180およびノズル部110がトングレール502側に移動することを防止でき、トングレール502が最も基本レール501に接近した場合であっても、配管180および複数のノズル部110がトングレール502に干渉することを防止することが出来る。
さて、図6に示すように、固定部材524は、脚部501aの上面にテーパ面を有する固定部材524が設けられ、鉛直方向にボルトで締結されるので、水平方向の力Fhおよび鉛直方向の力Fv(合力としてはF)が脚部501aに加わる。つまり、鉛直方向の力Fvにより、基本レール501の底面と、この底面に対向する固定部材522の面とが密着する。更に水平方向の力Fhによって固定部523と固定部材524とが基本レール501を挟み込むようになるため、固定部材523と脚部501bとによって挟み込むように固定されている固定部材525に支持された配管180は基本レール501に密着する。その結果、基本レール501に特別な加工、例えば孔あけ加工等を施さずに、配管180等を確実に保持することができる。また、水平方向のボルト締結ではなく、鉛直上方からのボルト締結であるため、作業性がよくなり、容易に固定できる。
続いて、図5に示すように、Y−Y断面においては、基本レール501の脚部501a,501b(最下部)の下面に沿って内部を圧縮空気が流通する中空のジョイント部521が設けられる。すなわち、ジョイント部521は、基本レール501のトングレール502と対向しない側からトングレール502と対向する側まで基本レール501の下面に沿って設けられる。
また、ジョイント部521は、基本レール501の腹部501c(中央凹部)まで延在し、先端に配管180が設けられる。ここで、ジョイント部521の途中の屈曲部530は、トングレール502が基本レール501に最も接近した場合において干渉しないように基本レール501に沿った位置に配設され、その太さもトングレール502に干渉しないように配設されている。
また、屈曲部530は、基本レール501の腹部501cにおいて配管180が、トングレール502側からトングレール502と逆側の方向に押圧するように力(矢印FFの方向の力)が加わるように屈曲されている。
具体的には、図5に示すように、配管180がジョイント部521の水平部分(水平面)との間で成す角、すなわち角度θが鋭角であることが好ましい。例えば、角度θは、85度から90度未満であることが好ましく、85度から89度であることがより好ましい。それにより、屈曲部530の弾性変形により配管180が、矢印FFの力を常に基本レール501の腹部501cに生じさせることができる。なお、当該矢印FFの力は、圧縮空気を噴射したときに配管180の位置がずれるなどの問題が生じない程度の力である。
その結果、配管180およびノズル部110がトングレール502側に移動することを防止でき、トングレール502が最も基本レール501に接近した場合であっても、配管180および複数のノズル部110がトングレール502に干渉することを防止することが出来る。
また、図5の場合においても、図4、図6で説明した固定部材524が設けられており、更にジョイント部521に対して基本レール501方向(紙面に対して鉛直方向)の前後にジョイント部521のフランジ部521Fが固定されている。そして、固定部材524はジョイント部521のフランジ部521Fに鉛直上方よりボルトで締結可能となっており、先に説明したのと同様に、基本レール501に特別な加工、例えば孔あけ加工等を施さずに、配管180等を確実に保持することができる。また、水平方向のボルト締結ではなく、鉛直上方からのボルト締結であるため、作業性がよくなり、容易に固定できる。
更にフランジ部521Fは基本レール501の脚部501a(最下部)の下面に当接する位置まで設けられているため、鉛直方向の力Fvが中空部材であるジョイント部521に直接かからないため、ジョイント部521がたわむことなく、より密着することになる。
(ノズル部)
図3に示すように、ノズル部110は、円筒状体および円筒状体を保持する保持部からなる。ノズル部110は、円筒状体が配管180の延在方向とほぼ同じ方向となるよう、保持部により保持され、L字状を形成する。また、円筒状体は、傾斜部を有し、傾斜部は、トングレール502側に向けて配置される。その結果、ノズル部110から水平面に対する噴射角度を広くすることができる。
また、円筒状体の天面には、仮想円の中心から放射状に、複数の矩形状スリットが配設される。その結果、通常のノズルのようにオリフィス部を設けずに、矩形柱状孔からなるので、騒音を低減させることができる。
なお、本実施の形態においては、ノズル部110が騒音を防止する形状を有するものを用いることとしたが、これに限定されず、他の任意のノズル部を用いてもよい。
以上のように、本発明に係る軌道分岐部800の異物除去装置100においては、ジョイント部521の屈曲部530により基本レール501のトングレール502に対向する側面側に配管180およびノズル部110が密接して配置される。
すなわち、ジョイント部521の屈曲部530、或いは固定部材525により基本レール501の側面の腹部501cに対して屈曲部530、或いは固定部材525が弾性変形して、配管180およびノズル部110が押圧した状態(矢印FFの方向の力で押している状態)で設けられる構造である。したがって、レール自体に新たな孔加工等の特別の加工を施すことなく、施工時においては配管180がトングレール502と干渉しない位置に確実に配置できるとともに、圧縮空気噴射時においても配管180およびノズル部110がトングレール502側に変位することを防止できる。このように安定して基本レール501にノズルを密着固定されるため、配管180およびノズル部110がトングレール502と干渉することを確実に防止することができる。その結果、配管180およびノズル部110の損傷を確実に防止し、基本レール501およびトングレール502の間の異物を確実に除去することが出来る。
また、テーパ面を有する固定部材524で鉛直方向にボルト締結を行うので、基本レール501の脚部501aにおいて、水平方向の力Fhおよび垂直方向の力Fvの分散が生じ、ノズル装置101ないし配管180を基本レール501に確実に密着固定することができる。
(第2の実施の形態)
次いで、本発明に係る第2の実施の形態について説明を行う。第2の実施の形態に係る軌道分岐部800の異物除去装置100aにおいては、主に第1の実施の形態に係る軌道分岐部800の異物除去装置100と異なる点について説明を行う。
図7は第2の実施の形態に係るノズル装置101aの詳細を説明するための模式図であり、図8は図7のX1−X1線断面図であり、図9は図7のY1−Y1線断面図である。
図7(a)は、ノズル装置101aの上面視を示し、図7(b)はノズル装置101aの側面視を示す。
図7に示すように、ノズル装置101aは主に分岐配管520と接続されるジョイント部521a、および分岐配管520と接続を行わない固定部材522a、略角パイプからなる配管180a、複数のノズル部110aを備える。
図7に示すように、ノズル装置101aは、第1の実施の形態で記載したノズル装置101と異なり、ジョイント部521aが一箇所に設けられ、その両側にそれぞれ固定部材522aが設けられる。
また、図7に示すように、配管180aの長さLは、約0.5mから1.5mまでの範囲である。また、配管180aの長さLの長さがより好ましいのは、1mである。
また、配管180aの上下面には、ノズル装置101と同様に、所定の間隔で、ノズル部110aがそれぞれ配置される。
(密接配置構造)
次に、図8に示すように、基本レール501の脚部501a,501b(最下部)の下面に沿って中実の固定部材522aが設けられ、脚部501aの上面にテーパ面を有する固定部材524が設けられ、鉛直方向にボルトで締結される。また、脚部501bの上面には、固定部材522aと溶接された中実の固定部材523aが垂直方向に設けられる。さらに、固定部材523aには、基本レール501に沿った屈曲部を持つ中実の固定部材525aの一端が溶接される。固定部材525aの他端に配管180aが支持される。
なお、第2の実施の形態においては、固定部材525aは、基本レール501の腹部501cにおいて配管180aが、基本レール501の図中の左側から右側方向に押圧する(矢印FFの方向の力)するように屈曲部が形成されている。
具体的には、図8に示すように、配管180aが固定部材522aの水平部分(水平面)との間で成す角、すなわち角度θが鋭角であることが好ましい。例えば、角度θは、85度から90度未満であることが好ましく、85度から89度であることがより好ましい。それにより、固定部材525aの弾性変形により配管180aが、矢印FFの力を常に基本レール501の腹部501cに生じさせることができる。なお、当該矢印FFの力は、圧縮空気を噴射したときに配管180aの位置がずれるなどの問題が生じない程度の力である。
その結果、配管180aおよびノズル部110aがトングレール502側に移動することを防止でき、トングレール502が最も基本レール501に接近した場合であっても、配管180aおよび複数のノズル部110aがトングレール502に干渉することを防止することが出来る。
続いて、図9に示すように、Y1−Y1断面においては、基本レール501の脚部501a,501b(最下部)の下面に沿って内部を圧縮空気が流通する中空のジョイント部521aが設けられる。すなわち、ジョイント部521aは、基本レール501のトングレール502と対向しない側からトングレール502と対向する側まで基本レール501の下面に沿って設けられる。
また、ジョイント部521aは、基本レール501の腹部501c(中央凹部)まで延在し、先端に配管180aが設けられる。ここで、ジョイント部521aの途中の屈曲部530aは、トングレール502が基本レール501に最も接近した場合において干渉しないように基本レール501に沿った位置に配設され、その太さもトングレール502に干渉しないように配設されている。
また、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態における屈曲部530と相違し、屈曲部530aは、基本レール501の腹部501cにおいて配管180aが、トングレール502に力FFが加わらないように、形成されている。
(他の例)
図10は、図9のジョイント部521aの他の例を示す模式的断面図である。他の例においては、主に符号の後ろにbを付けて説明を行うが、同数値の符号の場合には、ほぼ同じ機能および構造からなる。
図10に示すように、ジョイント部521bは、図9のジョイント部521aと異なり、スライド機構540b,541bを備える。
スライド機構540bは、屈曲部530の一端側に設けられており、水平方向である矢印HS1の方向にスライド可能に設けられる。
同様に、スライド機構541bは、屈曲部530の他端側に設けられており、鉛直方向である矢印VS1の方向にスライド可能に設けられる。
その結果、基本レール501が振動した場合であっても、スライド機構540b,541bにより振動を吸収することができるので、ノズル装置101bの破損、割れ、故障等を防止することができる。
以上のように、第2の実施の形態に係る異物除去装置100a,100bにおいては、ノズル装置101a,101bの長さが約1mの長さからなるので、取付け作業性の向上を図ることができる。また、基本レール501に当初から設けられていた他の装置を回避して取り付けることも容易になる。
さらに、固定部材522a,523a,525aにより配管ユニット180aが基本レール501の側面の凹部501cに対して押圧して固定される。また、固定部材522a,523a,525aとは、分離して設けられたジョイント部521aにより配管ユニット180aへの圧縮空気が送られる。したがって、配管ユニット180aに圧縮空気を供給する中空部材のジョイント部521aにより固定を行うのではないため、配管ユニット180aを基本レール501に確固に固定することができる。
また、図10に示すジョイント部521bは、スライド機構540b,541bを有するので、車両通過による振動により基本レール501に変位が生じた場合であっても、スライド機構540b,541bにより変位を吸収して圧縮空気を供給することができる。その結果、変位による異物除去装置100bの故障、損壊、割れ等を防止することができる。
本発明においては、ノズル装置101,101a,101bが配管ユニットに相当し、基本レール501が基本レールに相当し、異物除去装置100,100a,100bが軌道分岐部の異物除去装置に相当し、トングレール502がトングレールに相当し、ジョイント部521の屈曲部530または固定部材525aが密接配置構造に相当し、角度θが鋭角に相当し、固定部材522a,523a,525aが固定部に相当し、固定部材524がテーパ面を有する部材に相当する。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。

Claims (5)

  1. 軌道分岐部の基本レールと、前記基本レールに対して接離可能なトングレールとの間に落下した異物を除去する軌道分岐部の異物除去装置であって、
    前記異物を除去するために圧縮空気を噴射する複数のノズル部を備えた配管ユニットを含み、
    前記配管ユニットは、前記基本レールの前記トングレールに対向する側面の凹部に対して弾性変形することにより押圧した状態で設けられる密接配置構造を有することを特徴とする軌道分岐部の異物除去装置。
  2. 前記密接配置構造は、前記配管ユニットの前記側面の凹部に対向した面の水平面からの角度が前記側面の凹部に向かって鋭角である構造からなることを特徴とする請求項1記載の軌道分岐部の異物除去装置。
  3. 前記配管ユニットは、前記基本レールの下方から前記トングレールに対向しない側面側まで延在し、前記基本レールの脚部にテーパ面を有する部材で鉛直方向に螺子締結されることを特徴とする請求項1または2に記載の軌道分岐部の異物除去装置。
  4. 前記密接配置構造は、
    前記配管ユニットを前記基本レールの前記トングレールに対向する側面の凹部に対して押圧させて固定する固定部と、
    前記配管ユニットへの圧縮空気を送る圧縮空気供給部と、が分離して設けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の軌道分岐部の異物除去装置。
  5. 前記圧縮空気供給部は、伸縮機構を有することを特徴とする請求項4に記載の軌道分岐部の異物除去装置。
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