JP5782934B2 - 水没対応車両装置 - Google Patents
水没対応車両装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5782934B2 JP5782934B2 JP2011194033A JP2011194033A JP5782934B2 JP 5782934 B2 JP5782934 B2 JP 5782934B2 JP 2011194033 A JP2011194033 A JP 2011194033A JP 2011194033 A JP2011194033 A JP 2011194033A JP 5782934 B2 JP5782934 B2 JP 5782934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submergence
- vehicle
- electrodes
- electrode
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
また、請求項1の構成によれば、水没センサの両電極の一方が筐体外部にあり、もう一方は筐体の開口部によって露出しているので、車両とともに筐体が水没した場合に、両電極間により迅速に水が浸入しやすく、水没検出部での水没の検出もより迅速に行うことができる。
まず、実施形態1における水没センサ付きパワーウインドウ装置について、図1に示す回路図を参照して説明を行う。図1は、実施形態1における水没センサ付きパワーウインドウ装置の回路図である。なお、水没センサ付きパワーウインドウ装置が請求項の水没対応車両装置に相当する。
前述の実施形態1では、接地側の露出電極11をプリント基板1に実装する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、接地側の露出電極11をプリント基板1に実装しない構成としてもよい。以下では、この構成について図5(a)及び図5(b)を参照して説明を行う。図5(a)及び図5(b)は、実施形態2の水没センサ付きパワーウインドウ装置の一例を説明するための模式図である。なお、図5(a)が筐体20の厚さ方向の側面から見た図であって、図5(b)が筐体20の長手方向の側面から見た図である。説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する場合もあるものとする。
また、接地側の露出電極11をプリント基板1に実装しない構成として、以下のような構成も可能である。以下では、この構成について図6(a)及び図6(b)を参照して説明を行う。図6(a)及び図6(b)は、実施形態3の水没センサ付きパワーウインドウ装置の一例を説明するための模式図である。なお、図6(a)が筐体20の厚さ方向の側面から見た図であって、図6(b)が筐体20の長手方向の側面から見た断面図である。説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する場合もあるものとする。
また、接地側の露出電極11と非接地側の露出電極10とをプリント基板1に直接に実装しない構成とすることも可能である。以下では、この構成について図7を参照して説明を行う。図7は、実施形態4の水没センサ付きパワーウインドウ装置の一例を説明するための模式図である。なお、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する場合もあるものとする。
前述の実施形態1〜4では、本発明をパワーウインドウ装置に適用した構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、他の車両装置に適用する構成としてもよく、スタータ装置に適用することも可能である。以下では、この構成について図8を参照して説明を行う。図8は、実施形態5における水没センサ付きスタータ装置の回路図である。なお、水没センサ付きスタータ装置が請求項の水没対応車両装置に相当する。また、説明の便宜上、前述の実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する場合もあるものとする。
Claims (5)
- 車両に搭載され、
前記車両の水没を検出する水没検出部と、
前記水没検出部で水没を検出したことに応じた制御を行う制御部と、
前記水没検出部の少なくとも一部及び前記制御部が実装された配線基板とを備え、
前記配線基板が筐体内に収容されている水没対応車両装置であって、
前記水没検出部は、
互いに対向して配設されるとともに一方が接地されている一対の電極により構成されているとともに、両電極が前記筐体外部に露出されている水没センサと、
所定の静電容量を有し、前記水没センサの電極のうちの非接地側の電極と直列に接続されるとともに、非接地側の電極と接続されていない端子側で直流電圧の印加を受けることが可能となっているコンデンサとを含んでおり、
前記両電極は、接地側の電極の全体が前記筐体外部に設けられている一方、非接地側の電極は前記筐体内部に設けられており、非接地側の電極は、前記筐体の面のうち、接地側の電極と非接地側の電極とに挟まれた面に設けられた開口部によって筐体外部に露出されており、
前記コンデンサの静電容量と前記両電極間の静電容量との比に応じた前記コンデンサと前記水没センサとの間の電位が、前記両電極間の静電容量の増加により変化することをもとにして水没を検出することを特徴とする水没対応車両装置。 - 請求項1において、
前記筐体を前記車両の車体に取り付けるための金属製の取り付け部品を前記接地側の電極として用いることを特徴とする水没対応車両装置。 - 請求項1において、
前記車両の車体の金属製の部分を前記接地側の電極として用いることを特徴とする水没対応車両装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記車両のパワーウインドウを昇降するための昇降用モータと、
前記車両のパワーウインドウの上昇用及び降下用の操作スイッチとを備え、
前記制御部は、
前記水没検出部によって水没の検出が行われていない場合には、前記操作スイッチの信号に基づいて前記昇降用モータを昇降させる制御を行うとともに、
前記水没検出部によって水没の検出が行われた場合には、前記昇降用モータによるパワーウインドウの上昇を禁止する一方、パワーウインドウの降下は許可する制御を行うことを特徴とする水没対応車両装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記車両に搭載されたエンジンの始動を行うスタータモータと、
前記スタータモータへの車載バッテリからの電源供給のオンオフの切り替えを行う電源供給切り替え部とを備え、
前記制御部は、
前記水没検出部によって水没の検出が行われた場合には、前記電源供給切り替え部による電源供給のオンへの切り替えを禁止する制御を行うことを特徴とする水没対応車両装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011194033A JP5782934B2 (ja) | 2011-09-06 | 2011-09-06 | 水没対応車両装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011194033A JP5782934B2 (ja) | 2011-09-06 | 2011-09-06 | 水没対応車両装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013052835A JP2013052835A (ja) | 2013-03-21 |
JP5782934B2 true JP5782934B2 (ja) | 2015-09-24 |
Family
ID=48130220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011194033A Expired - Fee Related JP5782934B2 (ja) | 2011-09-06 | 2011-09-06 | 水没対応車両装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5782934B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6884570B2 (ja) * | 2016-12-19 | 2021-06-09 | マレリ株式会社 | 組電池 |
US20220363269A1 (en) * | 2019-06-25 | 2022-11-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle, vehicle control method, and program |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11115480A (ja) * | 1997-10-14 | 1999-04-27 | Harness Syst Tech Res Ltd | パワーウィンドウ制御装置 |
JP3863305B2 (ja) * | 1998-10-23 | 2006-12-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | パワーウィンドウ制御装置及びパワーウィンドウ制御方法 |
JP4114267B2 (ja) * | 1999-03-26 | 2008-07-09 | 株式会社デンソー | パワーウインドウ装置 |
JP3759368B2 (ja) * | 2000-03-14 | 2006-03-22 | アルプス電気株式会社 | 水没検出パワーウインド装置 |
JP3930396B2 (ja) * | 2002-08-08 | 2007-06-13 | アスモ株式会社 | 車両用開閉装置 |
JP2006317298A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Fujitsu Ten Ltd | 電子ユニットの水没検知構造、水没検知センサー部の誤検知防止構造、及び水没検知用部品 |
JP2007114192A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-05-10 | Fujifilm Corp | 液面検知装置 |
-
2011
- 2011-09-06 JP JP2011194033A patent/JP5782934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013052835A (ja) | 2013-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5214735B2 (ja) | 車両用電源装置 | |
US10734801B2 (en) | Electronic control device | |
US7365458B2 (en) | Brushless DC motor with molded resin housing | |
JP2007512185A (ja) | 車両用電気的保護装置、及び車両用電気的保護装置を使用するシステム | |
US6201363B1 (en) | Power window apparatus | |
JP2011179837A (ja) | 電流検出装置 | |
JP5782934B2 (ja) | 水没対応車両装置 | |
JP5606488B2 (ja) | 車載電源装置 | |
JP2010058609A (ja) | 車両用電源装置 | |
CN108431945B (zh) | 半导体设备 | |
JP2007500496A (ja) | 電気機器の保護機構 | |
JP4834484B2 (ja) | プリント配線基板 | |
JP4047757B2 (ja) | パワーウインドウ装置 | |
JP4210927B2 (ja) | 車両用乗員保護装置 | |
JP3793360B2 (ja) | 水濡れセンサ及び水濡れセンサを備えたリレー制御回路基板 | |
JP3703084B2 (ja) | 水没センサ付きパワーウインドウ装置 | |
JP2001014991A (ja) | 電磁リレー、電磁リレーと回路基板及び回路基板 | |
JP6086386B2 (ja) | パワーウインドウ装置 | |
US20230023676A1 (en) | Electrical transmission device and motor vehicle | |
CN210517058U (zh) | 电子控制装置 | |
KR200313557Y1 (ko) | 경유차량용 연료필터의 수위레벨감지장치 | |
JP2001068001A (ja) | 回路基板及び電磁リレーが取り付けられた回路基板 | |
JP2002274169A (ja) | 水没センサ付きパワーウインドウ装置 | |
US20050184525A1 (en) | Starter control apparatus | |
KR100862229B1 (ko) | 낮은 인덕턴스를 갖는 자동차 배터리 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150706 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5782934 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |