JP5756022B2 - ウエハテーピング - Google Patents

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Description

本開示は、半導体ウエハ基板のような、基板にテープを貼り付けるための装置、システム及び方法に関する。
表面を保護するために表面にテープを貼り付けることができ、テープの片面または両面は接着剤を有することができる。例えば、半導体ウエハ基板の作成中に基板の表面を、裏面に工作が行われている間、テープによって損傷から保護することができる。裏面に微小電気機械システム(MEMS)構造のような脆弱な構造があると、テープ貼付け中は、基板を外縁またはその近傍だけで支持することが望ましい場合があり得る。
テープ貼付け中にかかる力による基板のクラックまたは割れを回避するため、基板表面上にローラーでテープを押し広げる時には一般に裏面の大きな領域を支持する必要がある。
一態様において、本明細書に説明されるシステム、装置及び方法は、テープを基板表面の近傍に、実質的に基板表面に平行に、配置する工程を含む、基板にテープを貼り付ける方法を含む。基板表面より小さい領域において基板表面とは逆の側のテープ面に圧力をかけて、テープをその領域とは逆の側で基板に接着させることができる。領域は、圧力をかけながら、径方向で外側に向けて、基板に対して移動させることができる。
別の態様において、テープを基板に貼り付けるための装置は基板を保持し、テープを基板表面の近傍に、基板に対して静止させて、保持するように構成された支持体を備える。x方向及びy方向のいずれにおいても基板表面より小さい、テープの領域に圧力をかけるように圧力源を構成することができ、x方向及びy方向は基板表面に平行であり、相互に直交する。圧力源及び支持体の内の1つないしさらに多くにモーターを結合させることができ、モーターは基板に対してテープの領域を移動させるように構成することができる。
別の態様において、基板にテープを貼り付けるためのシステムは基板を保持するように構成された基板支持体を備えることができる。テープを基板表面の近傍に、実質的に基板表面に平行に、保持するようにテープ支持体を構成することができる。システムは、基板より小さい領域において基板表面とは逆の側のテープ面に圧力をかけるための手段を備えることができる。システムはその領域を移動させるための手段も備えることができる。
実施形態は以下の特徴の1つないしさらに多くを有することができる。テープ領域はテープ接着領域のいずれかに囲い込まれたテープ未接着領域がないように移動させることができる。テープは基板の全表面に接着させることができる。領域の移動は外向螺旋に沿うことができ、領域は基板の中心近傍から移動を開始することができる。回転速度は約20回転/分(rpm)と約90rpmの間とすることができ、調節が可能である。領域の移動は基板に対する領域の平行移動も含むことができる。圧力をかける工程は基板表面とは逆の側のテープ面に流体を当てる工程を含むことができ、流体は空気とすることができる。圧力をかける工程はテープにボールベアリングを当てる工程を含むことができる。かける圧力は約5.0ポンド/平方インチ(psi)(3.4×10Pa)と約40psi(2.8×10Pa)の間とすることができる。領域の面積は基板表面の表面積の約0.004%と約10%の間とすることができる。テープは基板表面から約0.5mmと約3.0mmの間に配置することができる。
いくつかの実施形態において、支持体は、回転軸を中心にして基板を回転させるように構成することができる。圧力源は回転軸に直交する方向に実質的に沿って平行移動するように構成することができる。圧力源は基板表面とは逆の側のテープ面に流体流を当てるように構成されたノズルを備えることができる。ノズルの噴出口は基板表面とは逆の側のテープ面から約0.5mmと約3.0mmの間に配置することができる。流体流を濾過するようにフィルタを構成することができる。テープのシートは基板から約0.5mmと約3.0mmの間に配置することができる。
図1Aはテープ貼付け装置の簡略な斜視図である。 図1Bは図1Aのテープ貼付け装置の簡略な立面図である。 図1Cは図1Aのテープ貼付け装置の一部の略図である。 図1Dはテープリングの簡略な平面図である。 図2は基板にテープを貼り付ける方法の流れ図である。 図3は流体送出システムの略図である。 図4は、基板にテープを貼り付けているプロセスの途中の、テープ貼付け装置の簡略な平面図である。 図5Aは別のテープ貼付け装置の一部の略図である。 図5Bは図5Aと同じテープ貼付け装置の一部の略図である。 図6は基板にテープを貼り付ける方法の流れ図である。
様々な図面において同様の参照符号は同様の要素を示す。
テープ貼付け装置は移動可能な圧力源を備えることができる。テープ貼付け装置はさらに、基板表面近傍にテープを配置するように構成されたテープリングを備えることができる。圧力源はテープの、基板より小さい、領域に圧力をかけるための機構を有することができる。例えば、圧力源は、流体流をテープに当てるように構成されたノズル、ボールベアリングまたは何か別の適する機構を有することができる。テープ貼付け装置は、基板を回転させるように構成されたローター、及び圧力源をテープ上方で径方向に平行移動させるように構成された圧力アームを備えることができる。圧力源は、基板の前面または一部のテープを接着させるために、外向きに拡がる螺旋を描いて移動させることができる。
図1Aを参照すれば、テープ貼付け装置100は支持フレーム110を備えることができる。支持プレート114を支持フレーム110に取り付けることができ、支持プレート114はローターベース118を支持するように構成することができる。ローターベース118は、回転軸124を中心にして回転するように構成することができるローター120(図1Bを見よ)を、回転可能な態様で支持することができる。ローターベース118及びローター120の例には、日本のIKO/日本トムソン(株)で製造されるベアリングまたは「ターンテーブル」(図示せず)を含めることができる。ローター120は基板ホルダ130及びテープリング支持体134を支持するように構成することができる。
基板ホルダ130は基板140を支持することができる。基板140は、例えば、シリコンウエハのような、半導体ウエハとすることができる。基板は上面144及び下面146を有することができる(図1Cを見よ)。基板ホルダ130は、基板ホルダ130の別の基板ホルダ(図示せず)との迅速な交換を容易にするため、磁気態様で取り付けることができる。この迅速な交換という特徴は、例えば寸法の異なる基板140にテープを貼り付けるために、望ましい場合があり得る。いくつかの実施形態において、基板ホルダ130は回転軸124に中心を合わせることができる。テープリング支持体134はテープリング150を取外し可能な態様で、ローター120とは逆の側で、基板ホルダ130の面上に支持することができる。テープリング支持体134は、以下でさらに論じられるように、調節可能とすることができる。
図1Dを参照すれば、テープリング150は、テープが貼り付けられる基板140より大きい開口152,例えば内径がAの丸穴を有することができる。いくつかの実施形態において、基板ホルダ130に開口136が形成され(図1Bを見よ)、基板ホルダ130がローター120上に配置されるときに、テープリング支持体134が開口136を貫通して基板ホルダ130の先まで延び出し、よって基板ホルダ130の上方の一定の距離にテープリング150を保持することが可能になる。
テープリング150は、基板ホルダ130から突き出す位置決めピン154(図1A及び1Bを見よ)により、基板ホルダ130に対して位置決めすることができる。位置決めピン154のいくつかまたは全ては、開口152が基板154をまたぐように、テープリング150の位置合せノッチ156(図1Dを見よ)に嵌り込むことができる。いくつかの実施形態において、位置決めピン154のいくつかまたは全てはテープリング150の周縁Pに当たってテープリング150の位置を定めることができる。テープリング150は、以下でさらに論じられるように、基板140の近傍に開口154にかけて延びるテープ190の一部を保持するように構成することができる(図1C)。テープリング150はテープ190を基板140に対して静止位置に保持するように構成することができる。
図1A及び1Bを参照すれば、支持プレート114は、圧力アーム164を含むことができる圧力アームアセンブリ160を支持して、基板140とは逆の側のテープ190の面上に圧力アプリケータ168を配置することができる。いくつかの実施形態において、圧力アプリケータ168は流体をテープに当てる。そのような実施形態において、圧力アーム164はノズル170を備えることができる。ノズル170は、例えば機械加工により、圧力アーム164に形成することができる。あるいは、ノズル170は、圧力アーム164に、またはその中に、取り付けられるように構成された、個別構造として形成することができる。例えば、ノズル170は、圧力アーム164に形成されたネジとかみ合うように構成されたネジを有する加工フィッティングとすることができる。あるいは、ノズル170は、圧入、摩擦嵌め、滑り嵌め、止めネジ、これらの取付構造部品のいくつかの組合せ、または何か他の適する取付構造部品によって、」圧力アームに嵌合するように構成される個別構造とすることができる。ノズル170は直径がDの噴出口172を有することができる(図1C)。別のいくつかの実施形態において、噴出口172は、長円形、正方形のような、円形とは別の形状、または何か他の適する形状を有することができる。
圧力アーム164はさらに、流体フィッティング174が圧力アーム164と嵌合するように、構成することができる。流体フィッティング174は、例えばネジ式取付構造部品によって、圧力アーム164に取外し可能な態様で取り付けることができ、加圧流体のような、流体をノズル170に送るように構成することができる。流体フィッティング174はホース176(図1C)をフィッティング174に取り付けるように構成されたタケノコ175を有することができる。
圧力アーム164は圧力アーム支持体182で支持することができる。圧力アーム支持体は圧力アームアクチュエータ186により圧力アームレール184に沿って平行移動可能であるように構成することができる。圧力アームアクチュエータ16の例には、日本のIKO/日本トムソン(株)で製造されるような、リニアアクチュエータがある。圧力アームアクチュエータ186は、電気モーター、例えば電子制御電気モーターのような、モーターを備えることができる。圧力アームレール184は支持プレート114によって支持することができる。
図1Cを参照すれば、流体流は、ホース176,フィッティング174,圧力アーム164及びノズル170を通って流れることができる(矢印を見よ)。圧力アーム164は、テープ190の上方でノズル−テープ間隔Nの位置に示され、テープ190は基板140の上方でテープ−基板間隔Tの位置にある。
ノズル−テープ間隔Nは、圧力アーム支持体182を調節することで制御することができる。例えば、圧力アーム164は圧力アームレール184から突き出しているスタッド(図示せず)上に載せることができ、スタッドに沿う圧力アーム164の位置を調節することができる。別の例として、圧力アーム164と圧力アーム支持体の間にまたは間から、シムまたはスペーサ(図示せず)を挿入するかまたは抜き取ることができる。さらに別の例として、モーター(図示せず)がアーム支持体182を垂直方向に延び出させるかまたは引き込んでノズル−テープ間隔Nを調節することができる。さらにまた別の例として、例えばセンサ(図示せず)によって、ノズル−テープ間隔Nをモニタすることができ、例えばソフトウエア及びモーターによって、ノズル−テープ間隔Nを自動的に制御することができる。ノズル−テープ間隔Nは約0.5mmと約3.0mmの間とすることができる。
テープ−基板間隔Tは、マイクロアクチュエータ(図示せず)を備えることができるテープリング支持体134を調節することで、制御することができる。いくつかの実施形態において、例えばセンサ(図示せず)によって、テープ−基板間隔Tをモニタすることができ、例えばソフトウエア及びモーターによって、テープリング支持体134を自動的に制御することができる。いくつかの実施形態において、テープ−基板間隔Tは約0.5mmと約3.0mmの間とすることができる。テープ190は基板の表面144に実質的に平行に配置することができる。
噴出口172から出てテープ190に当たっている流体流178が示される。流体流178は、以下でさらに論じられるように、テープ190を基板140に接触させるに十分な圧力を領域R内のテープ190にかけることができる。領域Rは全体として基板140よりも比較的小さくすることができ、例えば、基板140の表面積の約0.004%と約10%の間とすることができる。また別の例として、直径が150mmの基板に対し、領域の直径は約1.0mmと約5.0mmの間とすることができる。いくつかの実施形態において、ノズル170は、図1Cに示されるように、基板140の上面144に実質的に垂直に流体流178を向けるように構成することができる。別の実施形態において、ノズル170は基板140に対してある角度をなして、例えば30°または45°の角度をなして、流体流178を向けるように構成することができる。この角度は、例えば、前進角または後退角とすることができる。すなわち、流体流178は基板140の径に垂直な方向に向けることができ、あるいは基板140の回転方向に、または逆方向に、向けることができる。
図2は基板140にテープを貼り付ける方法200の流れ図である。ローター120上の、例えば基板ホルダ130上に、基板140をおくことができる(ステップ210)。テープリング150で支持されたテープ190を基板140の近傍に配置することができる(ステップ220)。回転軸124を中心としてローター120を回転させることができる(ステップ230)。回転は、例えば、約20回転/分(rpm)と約90rpmの間の回転速度で行うことができる。ノズル170を、例えば回転軸124に沿って、テープ190の上方に配置することができる(ステップ240)。このノズル170の配置は、ローター120の回転の開始前または開始後に行うことができる。流体を、ノズル170を通して流し、テープ190に当てることができる(ステップ250)。回転軸124に垂直になるように、回転軸124から径方向に外側に、ノズル170を平行移動させることができる(ステップ260)。平行移動の速度は約25mm/分と約45mm/分の間、例えば約35mm/分とすることができる。例えば、半径R(図4)のような、径に沿う平行移動中にローター120の接線速度を実質的に一定に維持するために、平行移動中に回転速度を変えることができる。テープ貼付け後、基板140の周囲でテープ190を切断することによって基板140をテープリング150から分離することができる。あるいは、例えば半導体形成プロセスまたはMEMS形成プロセスのような、以降の処理中の基板140のハンドリングを容易にするために、基板140をテープ190によってテープリング150に取り付けたままにすることができる。
図3を参照すれば、流体系300は圧縮流体タンク310を備えることができる。いくつかの実施形態において、流体供給源、例えば圧縮ガス供給源のような、ある程度離れた場所(図示せず)において圧縮流体タンク310に圧縮流体を充填し、次いで流体系300に圧縮流体タンク310を流体流通可能な態様で連結することができる。そのような実施形態において、圧縮流体タンク310は流体系300の使用中に徐々に空になり得る。圧縮流体タンク310は必要に応じて交換または再充填することができる。別のいくつかの実施形態において、圧縮流体タンク310はポンプまたはコンプレッサ(図示せず)により連続的または断続的に流体を補充または圧入することができる。流体が液体である場合、圧縮流体タンク310は圧縮流体タンク310内の流体に圧力をかけるための、与圧またはバネ装荷ダイアフラムまたはピストンのような、加圧機構(図示せず)を備えることができる。圧縮流体タンク310内の流体は、例えば約40ポンド/平方インチ(psi)(2.8×10Pa)と約100psi(6.9×10Pa)の間まで圧力を上げることができる。いくつかの実施形態において、圧縮流体タンク310内の流体は約100psiまで圧力を上げることができ、中間の調整器(図示せず)によって流体系300での使用のための約40psiまで圧力を調整することができる。
圧縮流体タンク310は、必要に応じて備えられる、フィルタアセンブリ320に流体流通可能な態様で連結することができる。フィルタアセンブリ320は、流体から比較的大径の粒子を捕獲または排除するように構成された流体スクリーン334を有する、大径粒子フィルタ330を有することができる。例えば流体スクリーン334は約0.5μmと約10μmの間の開口を有することができる。いくつかの実施形態において、圧縮流体タンク310内の流体は、大径粒子を含んでいない流体、例えば清浄乾燥窒素(CDA)または清浄窒素のような清浄ガスの、清浄流体とすることができ、流体スクリーン334は省略することができる。フィルタアセンブリ320は必要に応じて流体フィルタ340も有することができる。流体フィルタ340は流体から比較的小径の粒子を除去するように構成することができる。例えば、流体フィルタ340は、約0.05μmより大径の粒子のような、約0.003μmより大径の粒子を除去することができる。適するフィルタは米国ニューヨーク州イーストヒルズ(East Hills)のPall Corporationから入手できる。
流体タンク310は、例えば必要に応じて備えられるフィルタアセンブリ320を介して、調整器350に流体流通可能な態様で連結できる。調整器350は、例えば、調整器350を出る流体の圧力または流量を調節するように構成することができる。調整器350は流量または圧力を、あるいはいずれをも、調整することができる。調整器350は、調整器350と電気的または機械的に通じることができる、調整器コントローラ354によって制御することができる。いくつかの実施形態において、調整器コントローラ354はソフトウエア制御とすることができる。調整器350は、例えばホース176によって、流体フィッティング174に流体流通可能な態様で連結することができる。流体フィッティング174は、上述したように、流体流通可能な態様でノズル170に連結することができる。圧縮流体タンク310,フィルタアセンブリ320及び調整器350は流体系配管360によって流体流通可能な態様で相互に連結することができる。ホース176及び流体系配管360は可撓または不撓とすることができ、ゴム配管、銅配管または何か他の適する配管または配管の組合せとすることができる。
図3の矢印は流体流の方向を示す。流体は圧縮流体タンク310から調整器350を通って流れることができる。圧縮流体タンク310から流体調整器350まで流過する流体は、必要に応じて備えられるフィルタアセンブリ320によって、必要に応じて、ふるうかまたは濾過することができ、あるいはふるって濾過することができる。調整器350からホース176に流れ出る流体は、例えば、約15psi(1.0×10Pa)のような、約5psi(3.4×10Pa)と約40psi(2.8×10Pa)の間の圧力を有することができる。流体はホース176を通って流体フィッティング174に流れることができる。流体は次いで、ノズル170を通って噴出口172から出ることができる。
別のいくつかの実施形態において、流体を加圧し、流体を流体調整器350に押し流すように流体ポンプ(図示せず)を構成することができる。流体が空気の場合、流体ポンプはエアコンプレッサとすることができる。
図4を参照すれば、テープ貼付けプロセス中に基板140は、曲矢印で示されるように、回転軸124を中心にして回転する。基板140の回転はローター120(図1B)の回転によって実施することができる。基板140はテープリング150で支持されているテープ190の下側に隠されているから、図4で基板140は破線で示されている。テープリング150は位置決めピン154によって基板ホルダ130上に位置決めすることができるから。テープリング150は基板150とともに回転することができる。
圧力アーム164はテープ190の上方に配置されて示され、ノズル170(図1Cを見よ)が流体をテープ190に向ける位置につけられる。図4において、テープ190に向けられた流体はテープ190の領域410を基板140に接触させている。図4に示される実施形態において、テープ190は基板140に向いている面に接着剤を有し、領域410は基板140に接着している。テープ190の接着領域410と残余領域の間の境界420が示されている。螺旋形の破線で示される、ノズル進路430はノズル170の進路を表す。螺旋形ノズル進路430はローター120の回転と図4に示されるx方向に沿うノズル170の平行移動の組合せによって形成される。テープ190及び基板140に対して外向き螺旋方向にノズル170を移動させることによって、以下でさらに論じられるように、何か他の方法に比較して気泡の混入を抑えて、テープ190を基板140に一様かつ平滑に接着させることができる。
図5A及び5Bは別の実施形態のテープ貼付け装置100の一部の略図である。テープ190の上方に配置された圧力アーム164'が示されている。圧力アーム164'は直径がDのボールベアリング510を有する。ベアリング510はベアリング洞530内に配置される。ベアリング洞530はベアリング510がz方向にある程度の距離を平行移動できるように構成される。ベアリング510は、ベアリング径Dにほぼ等しいかまたはそれよりも小さい洞径Dによって、圧力アーム164'内に保持することができる。あるいは、ベアリング510は、ベアリング510の回転または転がりを可能にする、何か別の適する態様で保持することができる。いくつかの実施形態において、ベアリング510は、圧力アーム164'に対して固定された横方向位置にベアリング洞530によって保持することができる。ベアリング洞530は、流体通路によってフィッティング174に、続いてホース176に、流体流通可能な態様で連結することができる。圧力アーム164'及びベアリング510はテープ190の上方の距離Nに配置することができ、テープ190は基板140の上方にテープ−基板間隔Tで配置することができる。
動作において、ベアリング510は、流体通路177内の、大気圧より低いような、負圧によってテープ190から離れた位置に保持することができる。真空または真空圧とも称され得る、負圧は、ホース176に流体流通可能な態様で連結された負圧槽(図示せず)によって、生じさせることができる。負圧槽内の負圧はポンプ(図示せず)によって維持することができる。いくらかの空気がベアリング510を回り込んで漏れ入り、図5Aに示される矢印にしたがって流れることができる。
テープ190に圧力をかけるため、負圧を解除し、ベアリング510が重力によって落下してテープ190に力または圧力をかけるようにすることができる。領域R'におけるこの力または圧力は、テープ190を押し曲げて基板140に接触させることができる。テープ190の基板190に面する側の面は接着剤を有し、したがってテープ190は基板140に接着することができる。ベアリング510は、図4に関して論じたような態様で、テープ190上を移動することができる。ベアリング510の寸法または重量は所望の力または圧力がかかるように構成することができる。いくつかの実施形態において、流体通路117の流体によってベアリング510に陽圧をかけることができる。
図6は、図5A及び5Bに関して説明した装置を用いることができる、基板140にテープを貼り付ける方法600の流れ図である。ローター120上の、例えば基板ホルダ130上に、基板140をおくことができる(ステップ610)。テープリング150で支持されたテープ190を基板140の近傍に配置することができる(ステップ620)。回転軸124を中心としてローター120を回転させることができる(ステップ630)。回転は、例えば図2に関して説明した回転速度で行うことができる。ベアリング510を、例えば回転軸124に沿って、テープ190の上方に配置することができる(ステップ640)。このベアリング510の配置は、ローター120の回転の開始前または開始後に行うことができる。ベアリング510をテープ190及び基板140上に降ろすことができる(ステップ650)。回転軸124に垂直になるように、回転軸124から径方向に外側に、ベアリング510を平行移動させることができる(ステップ660)。ベアリング510の横方向位置はベアリング洞530によって維持することができる。平行移動の速度は図2に関して上述したような速度とすることができる。例えば、半径R(図4)のような、径に沿う平行移動中にローター120の接線速度を実質的に一定に維持するために、平行移動中に回転速度を変えることができる。
図4に関して上述したように、外向螺旋態様で力をかけると、テープ190と基板140の間への空気の混入を防ぐことによって、テープ190の一様な貼付けが容易になり得る。いかなる特定の理論にもこだわらずに、基板140へのテープ190の貼付けは、テープ貼付け中に空気を外側に追いやり、テープ190と基板140の間から押し出す。この外側への空気の押出しは、テープ貼付け中に、テープ190の接着部分によって囲まれたテープ190の未接着部分がない場合に有効になり得る。すなわち、例えば図4を参照すれば、接着部分410が径方向に外側に拡がって、テープ190の未接着部分を全く囲むことがなければ、空気は取り込まれない。
いくつかの実施形態において、ローター120の回転速度は処理時間を最小限に抑えるために圧力アーム164の径方向位置の関数として最適化することができる。例えば、ノズル170またはベアリング510のような圧力源と基板140の間には最高相対速度が存在し得る。この最高相対速度はテープ190の基板140への一様貼付けを確実に行うことができる最高相対速度とすることができる。ローター120の回転速度は、圧力アーム164が径方向に外側に平行移動する間、最高相対速度を維持するように調節することができる。例えば、ローター120の回転速度は、ノズル170またはベアリング510のような圧力源の中心が回転軸124に沿って合わされている場合、ある最高速度を開始速度とすることができる。ローター120の回転速度が一定のままであれば、圧力アーム164が径方向に外側に平行移動するにともない、圧力源とローター120の間の相対速度が大きくなる。この外向き径方向移動の効果を補償するため、圧力アーム164が径方向に外側に平行移動するにともなってローター120の回転速度を低めることができる。
いくつかの実施形態において、ノズル170またはベアリング510のような加圧源が回転軸124に中心が合わされて開始されるほうが望ましい場合があり得る。このようにすれば、テープ貼付けが開始されると、回転軸近傍のテープ190と基板140の間の空気が取り込まれることなく、追い出され得る。圧力源の中心合わせは、例えばプローブを用いて試行錯誤で行うことができ、あるいは、例えばレーザを用いて光学的に行うことができる。中心合わせは手動で、あるいは、例えばソフトウエアとモーターによって自動的に、行うことができる。
いくつかの実施形態において、テープ190に圧力をかける前にローター120の回転を始めるほうが望ましい場合があり得る。いかなる特定の理論にもこだわらずに、ローター120が回転している間に回転軸124近傍で圧力を印加すると、テープ190と基板140の間から外への空気の押出しが容易になり得る。やはりいかなる特定の理論にもこだわらずに、この空気の押出しは、回転により生じる遠心力によって、回転によって生じる向上した圧力一様性によって、あるいは何か別の機構によって、容易になり得る。
別のいくつかの実施形態において、基板140を移動させる(例えば回転させる)及び圧力アプリケータ168を移動させる(例えば平行移動させる)代わりに、基板140だけまたは圧力アプリケータ168だけを、他方を静止させたまま、移動させて相対運動を生じさせることができるであろう。例えば、基板140を静止させることができ、圧力アプリケータ168を、基板140の上表面144と平行に、x方向にもまた直交するy方向にも(図1A及び4を見よ)、移動するように構成することができる。x方向及びy方向の圧力アプリケータ168の移動は、例えば、x方向の移動をおこさせるリニアアクチュエータ及びy方向の移動をおこさせる別のリニアアクチュエータのような、リニアアクチュエータ(図示せず)によっておこさせることができる。
環状テープ190を用いる場合のように、基板140の全面には至らずにテープを貼り付けるときには、テープ190の最内縁近傍にまたは最内縁に沿って、圧力領域Rを配置することでテープ貼付けプロセスを開始することが望ましい場合があり得る。領域Rは最内縁より外側で開始して径方向に内側に移動させることもできるが、テープ190と基板140の間に空気が取り込まれ易くなるであろう。いかなる特定の理論にもこだわらずに、遠心力は径方向で外側に向けて、すなわち回転軸124から離れる方向に、空気を押しやる傾向があるから、内向き螺旋移動のような、内向きの移動では、テープ190と基板140の間に空気が取り込まれ易いであろう。
いくつかの実施形態において、テープ貼付け装置100はローター120を備えずに、2基のリニアアクチュエータ(図示せず)を備えることができる。リニアアクチュエータは圧力アーム164を、図4に示されるように、螺旋態様で移動させるために、例えばソフトウエア制御のような自動制御で、制御することができる。
多くのタイプの基板140に貼り付けるために多くのタイプのテープを用いることができる。比較的剛性が高いテープ190は、比較的剛性の低いテープ190に用いられるであろう圧力よりも比較的高い圧力、例えば比較的高い流体圧力を用いて、基板140に貼り付けることができる。基板140は半導体ウエハ、例えば、上面144及び下面146のいずれにも、MEMS構造のような、構造を有する半導体ウエハとすることができる。テープ貼付け装置100を用いて上面144にテープを貼り付けることができ、次いで、上面144がテープ190で保護されているから、テープローラーまたはその他の通常の道具を用いて下面146にテープを貼り付けることができる。また、いくつかの実施形態では基板140を回転させる必要がないから、テープ貼付け装置100を、ウエハ様形状以外または円形以外の形状の物体にテープを貼り付けるために用いることもできる。
上述した実施形態は以下の利点の1つ、いくつかまたは全てを提供することができる。基板の裏面の外周またはその近傍だけで基板を支持しながら、基板の表面にテープを貼り付けることができ、よって裏面の構造への損傷を防止または軽減することができる。表面に貼り付けられるテープは、気泡の混入またはテープのしわの形成を軽減または防止するように、一様かつ平滑に貼り付けることができる。気泡の軽減または防止により、真空環境におけるテープ貼付けを用いずに、一様なテープ貼付けが助長される。すなわち、排気された真空チャンバ内ではなく、通常の大気環境の下でテープ貼付けを行うことができる。流体圧力またはベアリング圧力を用いることで、テープ及び基板にかかる圧力の一貫性及び圧力の精度を容易に確保することができる。流体を用いることで、テープ貼付け中の基板表面の構造への損傷を軽減または防止することができる。流体を用いることは、そうでなければテープ貼付け中に取り込まれることになり得る、テープと基板の間の屑の追い出しにも役立ち得る。
本明細書及び特許請求の範囲を通しての、「前」、「後」、「表」、「裏」、「上方」、「下」及び「下方」のような術語は、本明細書に説明されるシステム、テープ、基板及びその他の要素の様々なコンポーネントを弁別するための、説明の目的のためだけに用いられる。そのような術語の使用は、テープ、基板またはその他のコンポーネントの特定の方位を意味していない。同様に、要素を説明するための横または縦に関わる術語の使用は説明される実施形態に関係している。別の実施形態において、同じかまたは同様の要素の向きを、場合に応じて、縦または横以外に定めることができる。
本発明の多くの実施形態を説明した。それにもかかわらず、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく様々な改変がなされ得ることは当然であろう。例えば、圧力は、ベアリングにバネ圧力をかけることによるように、バネを用いるか、マニピュレータを用いるか、または何か別の圧力アプリケータを用いて、テープにかけることができる。別の例として、圧力アプリケータと基板の間の相対運動はリニアアクチュエータを用いて達成することができ、圧力は基板上を外向きに移動する領域にかけることができる。別の例として、圧力は、外側に拡がる円環リングによって、あるいは、長円形螺旋、正方形螺旋または何か別の径方向で外向きのパターン、形状または経路によって、定められる領域においてテープにかけることができる。別の例として、圧力は基板の一方の側から対向する側に「ジグザグ」パターンでかけることができる。したがって、他の実施形態も、添付される特許請求の範囲内にある。
100 テープ貼付け装置
110 支持フレーム
114 支持プレート
118 ローターベース
120 ローター
124 回転軸
130 基板ホルダ
134 テープリング支持体
140 基板
150 テープリング
154 位置決めピン
156 位置合せノッチ
160 圧力アームアセンブリ
164 圧力アーム
168 圧力アプリケータ
170 ノズル
172 噴出口
174 流体フィッティング
176 ホース
178 流体流
182 圧力アーム支持体
184 圧力アームレール
186 圧力アームアクチュエータ
190 テープ
410 テープの基板接着領域
430 ノズル進路
510 ボールベアリング
530 ベアリング洞

Claims (24)

  1. 基板にテープを貼り付ける方法において、
    基板の表面の近傍に、前記基板の前記表面に実質的に平行に、テープを配置する工程、
    前記表面より小さな領域で前記表面とは逆の側の前記テープの面に、前記テープを前記領域とは逆の側で前記基板に接着させるために、圧力をかける工程、及び
    前記圧力をかけたままで、径方向に外側に向けて、前記領域を前記基板に対して移動させる工程、
    を含み、
    前記基板の裏面の外周またはその近傍だけで該基板を支持しながら、該基板の表面に前記テープが貼り付けられるとともに、前記テープが通常の大気条件下で前記基板に貼り付けられることを特徴とする方法。
  2. テープ接着領域のいずれかに囲い込まれたテープ未接着領域がないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記テープを前記表面の全面に接着させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記領域の移動が外向螺旋に沿うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記領域の移動が前記基板の中心近傍から開始されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記圧力をかける工程が、前記表面とは逆の側の前記テープ面に流体を当てる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記流体が空気であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記圧力をかける工程が、前記テープにボールベアリングを当てる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記圧力が約5.0psi(3.4×10Pa)と約40psi(2.8×10Pa)の間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記領域を移動させる工程が、前記基板及び前記テープを回転させる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記回転の速度が約20rpmと約90rpmの間にあることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記回転の速度が調節可能であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記領域を移動させる工程が、前記領域を前記基板に対して平行移動させる工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記平行移動が前記基板の回転軸に直交する方向に沿うことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記領域の面積が前記基板の面積の約0.004%と約10%の間にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記テープの配置位置が前記基板から約0.5mmと約3.0mmの間にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 基板にテープを貼り付けるための装置において、
    基板を保持し、前記基板の表面近傍に前記基板に対して静止させてテープを保持するように構成された支持体、
    x方向及びy方向のいずれにおいても前記表面より小さい、前記テープの領域に圧力をかけるように構成された圧力源であって、前記x方向及び前記y方向は前記基板に平行でり、相互に直交するものである圧力源、及び
    前記圧力源及び前記支持体の内の1つないしさらに多くに結合され、前記領域を前記基板に対して移動させるように構成されたモーター、
    を備え、
    前記テープを前記基板に通常の大気条件下で貼り付けるように構成されており、前記基板の裏面の外周またはその近傍だけで該基板を支持しながら、該基板の表面に前記テープが貼り付けられることを特徴とする装置。
  18. 前記支持体が、回転軸を中心にして前記基板を回転させるように構成されることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記圧力源が、前記回転軸に直交する方向に実質的に沿って平行移動するように構成されることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記圧力源が、前記表面とは逆の側の前記テープの面に、流体の流れを当てるように構成されたノズルを有することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 前記ノズルが、前記表面とは逆の側の前記テープの前記面から約0.5mmと約3.0mmの間に配置されることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記流体流を濾過するように構成されたフィルタ、
    をさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の装置、
  23. 前記テープのシートが前記基板から約0.5mmと約3.0mmの間に配置されることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  24. 基板にテープを貼り付けるためのシステムにおいて、
    基板を支持するように構成された基板支持体、
    前記基板の表面の近傍に、前記基板の前記表面に実質的に平行に、テープを保持するように構成されたテープ支持体、
    前記基板より小さい領域で、前記基板とは逆の側の前記テープの面に圧力をかけるための手段、及び
    前記領域を移動させるための手段、
    を備え、
    前記テープを前記基板に通常の大気条件下で貼り付けるように構成されており、前記基板の裏面の外周またはその近傍だけで該基板を支持しながら、該基板の表面に前記テープが貼り付けられることを特徴とするシステム。
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