JP2010155298A - 樹脂被覆方法および樹脂被覆装置 - Google Patents

樹脂被覆方法および樹脂被覆装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワークのうねりや反りが適切に除去され、研削後のワークが平坦に形成され得る樹脂被覆方法および装置を提供する。
【解決手段】うねりや反りを含んだウェーハ1を液状の樹脂P1上に載置してから押圧パッド23で樹脂P1に向かって押圧し、この後、押圧パッド23の吸着部24にウェーハ1を吸着して保持し、押圧パッド23とともにウェーハ1を変形要素に対応する位置まで上昇させ、この段階でウェーハ1に反り等が戻る変形を起こさせてから、押圧パッド23をウェーハ1から離反させ、この後、樹脂P1を硬化させる。押圧したウェーハ1を樹脂P1上で十分に変形させることにより、研削後に平坦なウェーハ1を得る。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウェーハ等の薄板状のワークを平面に研削するにあたり、ワークの片面を樹脂で被覆し、樹脂側の面を、ワークを研削する際の基準面として形成する方法に関する。
半導体や電子部品の材料となる半導体ウェーハは、例えばシリコンなどの単結晶材料からなるものや、複数の元素を有する化合物からなるものなどがある。これらウェーハは、円柱状のインゴットに成形されてからワイヤソーなどによって基板状にスライスされ、さらに、ラッピング、エッチング等を施すことによりスライス時に発生したうねりや反りが除去され平坦かつ薄く加工されている。
ところが、上記エッチングを行うためには、ウェーハの周囲に反応ガスを供給、滞留させ、この反応ガスに高電圧を付加することでプラズマ化するといった大掛かりな設備が必要になる。また、ウェーハに用いられるシリコンをエッチングすることが可能なガスとして、例えばSF6などのフッ化ガスがあるが、この種のガスは温暖化ガスであるとともに高価なものである。したがってエッチングを行うためには、大掛かりな設備と高価なガスを用いることになり多額の費用がかかるといった欠点がある。
そこで、ウェーハの片面に、樹脂やワックス等を塗布し硬化させて被覆物を形成してから、ウェーハを研削することで、ウェーハのうねりや反りを除去する方法が提案されている(特許文献1、2参照)。これらの方法では、塗布された樹脂を硬化させて表面が平坦な被覆物を形成し、この被覆物の表面を基準面としてウェーハを研削することで、ウェーハのうねりや反りが除去され、ウェーハが平坦に加工される。
特開平8−66850号公報 特開2006−269761号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、ウェーハの片面に形成された被覆物の厚さによって次のような問題が生じることがある。例えば、ウェーハに塗布する被覆物の厚さが薄い場合では、被覆物によってうねりや反りを十分に吸収することができない。また、ウェーハに塗布する被覆物の厚さが大きい場合では、一般的な研削装置を用い、回転させた研削砥石をウェーハに押し当ててウェーハを研削した時に、被覆物の弾性作用によって研削砥石からウェーハが逃げてしまい、うねりや反りが除去できてもウェーハを均一な厚さに研削することが難しいといった問題が生じる。
一方、上記特許文献2の方法では被覆物を適切な膜厚に制御することができるため、うねりや反りを効果的に除去することができる。しかしながら、ウェーハに内部応力が残留した状態で樹脂等を硬化させているため、ウェーハの研削後に被覆物を除去するとウェーハ内に残留している内部応力によって再びうねりや反りが復帰するといったスプリングバックが生じる場合があり、必ずしも満足し得るものではない。
よって本発明は、うねりや反り等の変形要素を含む上記ウェーハ等の薄板状ワークを研削して平坦に加工するためにワークの片面に樹脂を被覆するにあたり、ワークのうねりや反りが適切に除去され、結果として研削後のワークが平坦に形成され得る樹脂被覆方法および装置の提供を目的としている。
本発明の樹脂被覆方法は、うねりや反り等の変形要素を含む薄板状ワークの一の面を研削して平坦に加工するために該ワークの他の面に樹脂を被覆する樹脂被覆方法であって、該ワークを押圧手段により上記一の面側から該樹脂に向かって押圧するワーク押圧工程と、押圧手段にワークを保持した状態で、該ワークを、他の面から一の面に向かう方向に、少なくとも変形要素に対応する位置まで移動させるワーク移動工程と、ワークの一の面から押圧手段を離反させる押圧手段離反工程と、外的刺激付与手段によって硬化性樹脂に刺激を付与して該樹脂を硬化させる樹脂硬化工程と、を少なくとも備えることを特徴としている。
本発明の樹脂被覆方法では、ワーク移動工程で少なくとも変形要素に対応する位置までワークを移動させることにより、押圧によって平坦化されていたワークには、内部応力により樹脂を流動させながら元の形状、もしくは元の形状に近い状態まで復帰する。本発明で言う“変形要素に対応する位置”とは、押圧工程で変形したワークが元の形状まで戻ることが可能な位置という意味である。このワーク移動工程を実施することにより、樹脂上においてワークを押圧前の変形状態に再現することができる。その結果、樹脂を硬化させてからワークの一の面を研削した後に樹脂をワークから除去した時、ワークに変形が生じにくく、平坦に研削したワークをそのままの平坦な状態に保持することができる。
本発明では、上記ワーク押圧工程において、押圧手段に、ワークの一の面が密着して変形要素が矯正された状態で該ワークを保持し、該ワークを、上記硬化性樹脂に向かって押圧する形態を含む。
本発明の樹脂被覆方法で用いる上記硬化性樹脂としては、紫外線照射により硬化する紫外線硬化樹脂が挙げられ、この場合の上記外的刺激付与手段は、紫外線を照射する紫外線照射手段とされる。
この他の硬化性樹脂としては、加熱されることにより硬化する熱硬化樹脂や、加熱されることにより液化し、冷却されることにより硬化する熱可塑性樹脂が挙げられる。熱硬化樹脂の場合の外的刺激付与手段は加熱を行う加熱手段とされ、熱可塑性樹脂の場合の外的刺激付与手段は冷却を行う冷却手段とされる。
次に、本発明の樹脂被覆装置は、上記本発明の樹脂被覆方法を好適に実施し得るものであって、ワークを、他の面が露出する状態に着脱自在に保持するワーク保持手段と、該ワーク保持手段に対向配置されるワーク載置面を有し、該ワーク載置面に硬化性樹脂が供給されるステージと、ワーク保持手段に保持されたワークを、ステージのワーク載置面に供給された硬化性樹脂に向かって押圧する押圧手段と、押圧手段により硬化性樹脂に向かって押圧されたワークを、他の面から一の面に向かう方向に移動させるワーク移動手段と、ステージのワーク載置面に供給された硬化性樹脂に外的刺激を付与する外的刺激付与手段とを少なくとも備えることを特徴としている。
なお、本発明で言うワークは特に限定はされないが、例えばシリコンやガリウム砒素等からなる半導体ウェーハや、サファイア(酸化アルミニウム)等の無機化合物からなるウェーハ等が挙げられる。
本発明によれば、ステージに塗布した樹脂に押圧したワークを、少なくとも変形要素に対応する位置までステージから離間する方向に移動させることにより、ワークを元の変形状態に再現することができ、したがって研削後に樹脂をワークから除去してもワークに変形が生じず、平坦なワークを得ることができるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施形態を説明する。
[1]半導体ウェーハ
図1は、一実施形態でのワークである半導体ウェーハ(以下、ウェーハ)を示している。このウェーハ1は、シリコン等からなる円柱状の材料インゴットをワイヤソーにより所定の厚さにスライスして得られた素材段階のものである。ウェーハ1は、切断時に生じる抵抗などに起因してうねりおよび反りが生じている。このウェーハ1は、裏面1bに紫外線硬化型の樹脂が塗布されて硬化してから、表面1aが研削され、次いで裏面1bが研削されて平坦に加工された後、研削された表面に、電子回路を有する複数のデバイスからなるパターンが形成される。
[2]樹脂被覆装置の構成
図2は、ウェーハ1の裏面1bに樹脂を供給して硬化させる一実施形態の樹脂塗布装置10を示している。図2で符号11は中空の基台であり、この基台11の上部には、上面が平坦、かつ水平なワーク載置面12aとされた矩形板状のステージ12が配設されている。ステージ12は、紫外線が透過するホウ珪酸ガラスや石英ガラス等からなるもので、ステージ12の下面は基台11内の中空に面している。
基台11内の底部には、上方のステージ12に向けて紫外線(紫外光)を照射する複数のUVランプ13が配設されている。また、基台11には、シリンダ14によってUVランプ13の上方に対して進退し、進出時にUVランプ13の上方への紫外線照射光路を遮断する矩形板状のシャッタ15が設けられている。シャッタ15は、図2では1つしか示していないが、図3に示すように左右一対のものであり、各シャッタ15にシリンダ14が接続されている。
シリンダ14は、基台11方向に水平に伸縮するピストンロッド14aを有し、ピストンロッド14aの先端にシャッタ15が水平な状態で固定されている。ピストンロッド14aが伸びると、図3に示すように、左右のシャッタ15はUVランプ13の上方に進出し、先端が互いに当接して閉状態となり、UVランプ13からの上方への紫外線照射が遮断される。また、ピストンロッド14aが縮小すると、図5(b)に示すように、各シャッタ15はUVランプ13の上方から退避して開状態となり、UVランプ13からステージ12に向けて紫外線が照射される。
図3に示すように、基台11内のシャッタ15の上方には、紫外線以外の光を遮断する矩形板状のフィルタ16が配設されている。このフィルタ16により、基台11内の空間は上下に仕切られている。図2に示すように、基台11の側壁部11aには、基台11内の、フィルタ16の上方空間に連通する円筒状のダクト17が設けられている。このダクト17には、基台11内の空気を吸引して排出する図示せぬ排気手段が接続されている。
基台11内は、UVランプ13から照射される紫外線によって温度が上昇するため、ステージ12が熱膨張してステージ12のワーク載置面12aの平坦度が低下するおそれがある。そのため、ステージ12の下面側の空気をダクト17から外部に排出することで、ステージ12の温度上昇が抑えられ、ワーク載置面12aの平坦度が維持されるようになっている。また、フィルタ16により必要のない光成分が遮断され、これによってもワーク載置面12aの平坦度が維持される。
図2に示すように、基台11におけるステージ12の奥側には背板部18が立設しており、さらにこの背板部18の上端部には、ステージ12の上方に延びる庇部19が形成されている。そして庇部19には、ウェーハ1を水平に吸着して保持し、かつ、保持したウェーハ1を下方に移動させるウェーハ保持手段20が設けられている。
ウェーハ保持手段20は、庇部19のほぼ中心から、下方のステージ12と庇部19との間の空間に延びるメインロッド21と、このメインロッド21の周囲に配設された複数(この場合4本)のサブロッド22と、これらロッド21,22の下端に水平に固定された円板状の押圧パッド23とを備えている。互いに平行に配設された各ロッド21,22は、上端部に駆動部21A,22Aを備えており、これら駆動部21A,22Aが庇部19に固定されている。駆動部21A,22Aがそれぞれ運転されると、各ロッド21,22は下方に伸びたり上方に縮小したりするよう作動し、各ロッド21,22の伸縮に伴って押圧パッド23が昇降する。
図3に示すように、押圧パッド23の下面の大部分には吸着部24が設けられている。この吸着部24は、多孔質材料によって円板状に形成されたもので、接続された図示せぬ空気吸引源を運転すると吸着部24の平坦な下面である吸着面24aに負圧が発生し、その吸着面24aにウェーハ1が吸着して保持されるようになっている。
[3]樹脂被覆装置の動作
次に、上記樹脂被覆装置10の動作を説明する。この動作中に、本発明の樹脂被覆方法が含まれている。
初期の状態として、図3(a)に示すように、UVランプ13は常にONの状態で紫外線を照射しているが、シャッタ15が閉じてステージ12には紫外線が照射されてはいない。また、押圧パッド23は上方の待機位置に位置付けられている。
この状態から、図3(b)に示すように、ステージ12のワーク載置面12aの中央に、液状の樹脂P1を、塊状の状態で所定量供給する。供給する樹脂P1は、紫外線の照射を受けることにより硬化する紫外線硬化型が用いられ、粘度は、例えば50〜30000mPa程度のものが選択される。次に、図3(c)に示すように、ワーク載置面12aに供給した樹脂P1の上にウェーハ1を載置する。
続いて、駆動部21A,22Aを運転して各ロッド21,22を下方に伸ばして押圧パッド23を下降させ、押圧パッド23の表面1aに吸着部24の吸着面24aを当接させ、さらに押圧パッド23を下降させてウェーハ1を樹脂P1に向けて押圧する。すると、図4(a)に示すように、樹脂P1が押し広げられてウェーハ1の裏面からはみ出る状態となり、ウェーハ1の裏面1b全面に樹脂P1が均一に行き渡った状態が確保される(ワーク押圧工程)。
このようにして樹脂P1がウェーハ1の裏面1b全面に塗布されたら、押圧パッド23の吸着部24に負圧を発生させ、吸着面24aにウェーハ1の表面1aを吸着させて、平坦になっているウェーハ1を吸着部24で保持した状態とする。ウェーハ1を吸着部24で保持したら、駆動部21A,22Aの運転を停止するか、または運転によって樹脂P1に付与されていた圧力を弱める。すると、押圧パッド23によりウェーハ1を樹脂P1に押圧している荷重が弱まり、樹脂P1の反発力を受けて図4(b)に示すように押圧パッド23に保持されているウェーハ1が僅かに上昇し、これにより樹脂P1の厚さが若干大きくなる(ワーク移動工程)。ここでのウェーハ1の上昇量は、上昇後における樹脂P1の厚さ内でウェーハ1が元の形状に戻る変形が十分に果たされる位置(変形要素に対応する位置)までとされる。
次に、押圧パッド23の負圧運転を停止してウェーハ1を保持している状態を解除してから、図5(a)に示すように、押圧パッド23を上昇させて待機位置に戻し、ウェーハ1の表面1aから吸着面24aを離反させる(押圧手段離反工程)。ウェーハ1から押圧パッド23を離反させると、平坦化されていたウェーハ1は内部応力により元の状態に戻ろうとして変形する。この時のウェーハ1の変形は、樹脂P1がまだ硬化処理されていないため可能であって、変形は樹脂P1を流動させながら生じる。
次に、図5(b)に示すようにシャッタ15を開く。すると、UVランプ13から発せられる紫外線がフィルタ16を通して樹脂P1に照射される(樹脂硬化工程)。紫外線が照射された樹脂P1は硬化し、ウェーハ1の裏面1bには、裏面1bに密着した樹脂膜P2が形成され、ワーク載置面12aからウェーハ1を取り出すことができる状態となる。樹脂膜P2の、ワーク載置面12aに密着する表面(下面)は、平坦なワーク載置面12aが転写されることにより平坦に形成される。
[4]ウェーハの研削による平坦加工
以上のようにして裏面1aに樹脂膜P2が被覆されたウェーハ1は、両面が研削される平坦加工工程に移される。図6は、ウェーハ1を研削するための研削スピンドル30およびチャックテーブル40を示している。
研削スピンドル30は、円筒状のハウジング31内に、モータ32によって回転するスピンドルシャフト33が内蔵され、スピンドルシャフト33に、フランジ34を介して砥石ホイール35が固定された構成である。研削スピンドル30は、スピンドルシャフト33の軸方向が上下方向に沿った状態に設置され、図示せぬ昇降機構で昇降可能とされている。砥石ホイール35は、環状のフレーム36の下面に複数の砥石チップ37が環状に配列されて固着されたものである。
チャックテーブル40は、研削スピンドル30の下方に、砥石ホイール35と対向するように配設されている。チャックテーブル40の水平な上面は、負圧の作用によってワークを吸着して保持する吸着部41によって構成されている。この吸着部41は、上記樹脂被覆装置10の押圧パッド23の吸着部24と同様ものもので、多孔質材料によって円板状に形成されており、上面が吸着面41aとなっている。チャックテーブル40は、図示せぬ回転駆動手段によって回転するようになっている。
ウェーハ1の研削は、まず、図6に示すように樹脂膜P2を吸着部24の吸着面24aに吸着させ、表面1aが露出する状態にウェーハ1をチャックテーブル40に保持する。そして、チャックテーブル40を回転させ、一方、研削スピンドル30を下降させながら回転する砥石37をウェーハ1の表面に押し付ける。これによってウェーハ1の表面1aが研削される。なお、この場合は、回転する砥石ホイール35の外周部が回転しているウェーハ1の中心を通過することによりウェーハ1の表面全面が研削され、表面が平坦に加工される。
図7(a)に示すように、ウェーハ1の表面1aが平坦に加工されたら、次いで、図7(b)に示すように、樹脂膜P2をウェーハ1の裏面1bから剥離して除去する。そして研削された表面1aを吸着面24aに吸着させて、裏面1bが露出する状態にウェーハ1をチャックテーブル40に保持する。次いでチャックテーブル40を回転させながら研削スピンドル30によって裏面1bを研削し、図7(c)に示すように裏面1bを平坦に加工する。以上で、図7(d)に示すように、表面1aおよび裏面1bが平坦に、かつ、互い平行に加工され、厚さが均一となったウェーハ1を得る。
[5]実施形態の作用効果
上記のようにして樹脂被覆装置10によりウェーハ1の裏面1bに樹脂膜P2を被覆する実施形態においては、樹脂P1上に載置したうねりや反りを含むウェーハ1を押圧パッド23で樹脂P1に向かって押圧した後、押圧パッド23にウェーハ1を保持してウェーハ1を上昇させ、この後、樹脂P1を硬化するといった手順をポイントとしている。
押圧後にウェーハ1を上昇させて樹脂P1の厚さを大きくすることにより、押圧によって平坦化されていたウェーハ1は、内部応力により樹脂P1を流動させながら元の形状に戻ろうと変形し、押圧前の変形状態を再現することができる。このため、樹脂P1を硬化させた状態で、ウェーハ1は元の変形状態に形状が保持され、樹脂膜P2をウェーハ1から除去した後にもウェーハ1には変形が生じにくい。したがって、平坦に研削したウェーハ1はそのままの平坦な状態に保持される。
また、ウェーハ1から押圧パッド23を離反させる直前にウェーハ1を樹脂P1に密着させて平坦に矯正した状態であるので、樹脂P1上での該ウェーハ1を、重力のある環境下で生じているたわみを考慮した厳密な平坦さを有するものとすることできる。従来は、たわみによるウェーハの変形を考慮せず、変形したままのウェーハを樹脂上に載置し、たわみによる変形を含んだ形状でウェーハは樹脂上で固定され、この後、研削されていた。
したがって従来のウェーハはたわみによる内部応力を含んだものとなっており、無重力環境下においてはたわみによる内部応力によって新たな反りが発生していた。しかしながら、平坦に矯正され、この後、矯正が解除されたウェーハ1は、重力の影響が緩和されることにより、主に反りによって変形した形状で樹脂P1に固定される。このため、得られたウェーハ1はたわみによる内部応力を含まないか、もしくはそれに近い状態になる。その結果、ウェーハ1は無重力下においてもより平坦に近い形状となる。
なお、この場合に使用する樹脂としては、適切な粘度および厚さが、ウェーハ1の素材や構造、形状、さらには元来ある内部応力などの様々な要素を考慮して選定されることで、本発明の効果をより顕著に得ることが可能となる。すなわち、適切な粘度および厚さとは、矯正を解除した後のウェーハの、反りによる変形は許容し、かつ、たわみによる変形は抑えることができるものと考えられる。言い換えると、重力によってウェーハに発生する力をほぼ同等の力で押し返す様な樹脂であると言える。
[6]他の実施形態による樹脂被覆装置の動作
上記実施形態では、図3(c)に示したようにステージ12に供給した樹脂P1上にウェーハ1を載置してから、このウェーハ1を樹脂P1に向かって押圧しているが、変形を矯正して平坦にしたウェーハ1を樹脂P1に押圧してもよい。
ウェーハ1を吸着して矯正することにより、ウェーハ1は元のうねりや反りといった変形が平坦化されるように変形する。そして樹脂P1が押圧され、ステージ12のワーク載置面12aに供給した樹脂P1が押し広げられるが、ウェーハ1が平坦化されているので、ウェーハ1の裏面1b全面に樹脂P1を均一に行き渡らせやすい。また、ウェーハ1と樹脂P1との間に気泡が入りにくくなるといった利点もある。
また、本実施形態では、ステージ12のワーク載置面12aに塊状の樹脂P1を供給し、この樹脂P1をウェーハ1で押圧することにより、ウェーハ1の裏面1bに樹脂P1を塗布している。この形態では、用いる樹脂P1の量を、ウェーハ1の裏面1bに塗布され得る最低限の量にすることが可能であり、結果として樹脂使用量が抑えられてコスト低減が図られる。また、使用直前に樹脂P1を供給することが可能であるから、粘度が低い樹脂でも使用が可能であり、粘度の選択肢が広がってウェーハ1をより平坦に近付けることが可能となる。このような実施形態においては、樹脂P1を押圧して広げる必要があるので、本実施形態は特に有効である。
すなわち、図8(a)〜(b)に示すようにステージ12のワーク載置面12a上に樹脂P1を供給したら、押圧パッド23の吸着部24に負圧を発生させ、図8(c)に示すように吸着部24の吸着面24aにウェーハ1の表面1aを吸着させる。うねりや反りの他、前述のたわみを含んで変形していたウェーハ1は吸着面24aに密着して変形が矯正され、平坦な状態で押圧パッド23に保持される。次に、押圧パッド23を下降させて平坦なウェーハ1の裏面1bを樹脂P1に密着させ、さらに下降させることにより、図4(a)に示したようにウェーハ1を樹脂P1に向かって押圧する。この後は上記実施形態と同じ動作を行ってウェーハ1の裏面1bに樹脂膜P2を形成する。
なお、上記実施形態では、ステージ12のワーク載置面12aへの樹脂P1の供給は、必要な量の樹脂P1を直接ワーク載置面12aに供給しているが、本発明方法はこの供給方式に限られない。例えば、予め樹脂が塗布されたフィルムの樹脂が塗布された面を上側にしてステージ12のワーク載置面12a上に供給し、このフィルムの上面の樹脂の上に、押圧パッド23に吸着させたウェーハを密着して押圧することにより、ウェーハの裏面に樹脂を塗布する方式を採ってもよい。
また、ウェーハ1が反りを含む形状である場合には、反りの凸側の面を押圧パッド23の吸着部24に吸着させる方が、矯正解除後に樹脂P1を流動させながら反りが戻る挙動が起きやすいので好ましい。
本発明の一実施形態で片面に樹脂が被覆されるウェーハの断面図である。 本発明の一実施形態に係る樹脂被覆装置の斜視図である。 一実施形態の樹脂被覆工程を示す断面図である。 一実施形態の樹脂被覆工程(図3の続き)を示す断面図である。 一実施形態の樹脂被覆工程(図4の続き)を示す断面図である。 ウェーハを研削する一実施形態の研削装置(研削スピンドル)を示す側面図である。 研削工程を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る樹脂被覆工程を示す斜視図である。
符号の説明
1…ウェーハ(ワーク)、1a…ウェーハの表面(一の面)、1b…ウェーハの裏面(他の面)、10…樹脂被覆装置、ステージ12、ワーク載置面12a、13…UVランプ(外的刺激付与手段)、20…ウェーハ保持手段(ワーク保持手段、押圧手段、ワーク移動手段)、23…押圧パッド、P1…樹脂(硬化前の樹脂)、P2…樹脂膜(硬化後の樹脂)。

Claims (6)

  1. うねりや反り等の変形要素を含む薄板状ワークの一の面を研削して平坦に加工するために該ワークの他の面に樹脂を被覆する樹脂被覆方法であって、
    該ワークを押圧手段により前記一の面側から該樹脂に向かって押圧するワーク押圧工程と、
    前記押圧手段に前記ワークを保持した状態で、該ワークを、前記他の面から前記一の面に向かう方向に、少なくとも前記変形要素に対応する位置まで移動させるワーク移動工程と、
    前記ワークの前記一の面から前記押圧手段を離反させる押圧手段離反工程と、
    外的刺激付与手段によって前記硬化性樹脂に刺激を付与して該樹脂を硬化させる樹脂硬化工程と、を少なくとも備えることを特徴とする樹脂被覆方法。
  2. 前記ワーク押圧工程において、前記押圧手段に、前記一の面が密着して前記変形要素が矯正された状態で前記ワークを保持し、該ワークを、前記硬化性樹脂に向かって押圧することを特徴とする請求項1に記載の樹脂被覆方法。
  3. 前記硬化性樹脂は、紫外線照射により硬化する紫外線硬化樹脂であり、
    前記外的刺激付与手段は、紫外線を照射する紫外線照射手段であることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂被覆方法。
  4. 前記硬化性樹脂は、加熱されることにより硬化する熱硬化樹脂であり、
    前記外的刺激付与手段は、加熱を行う加熱手段であることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂被覆方法。
  5. 前記硬化性樹脂は、加熱されることにより液化し、冷却されることにより硬化する熱可塑性樹脂であり、
    前記外的刺激付与手段は、冷却を行う冷却手段であることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂被覆方法。
  6. うねりや反り等の変形要素を含む薄板状ワークの一の面を研削して平坦に加工するために該ワークの他の面に樹脂を被覆する樹脂被覆装置であって、
    前記ワークを、前記他の面が露出する状態に着脱自在に保持するワーク保持手段と、
    該ワーク保持手段に対向配置されるワーク載置面を有し、該ワーク載置面に硬化性樹脂が供給されるステージと、
    前記ワーク保持手段に保持された前記ワークを、前記ステージの前記ワーク載置面に供給された前記硬化性樹脂に向かって押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段により前記硬化性樹脂に向かって押圧された前記ワークを、前記他の面から前記一の面に向かう方向に移動させるワーク移動手段と、
    前記ステージの前記ワーク載置面に供給された前記硬化性樹脂に外的刺激を付与する外的刺激付与手段と、を少なくとも備えることを特徴とする樹脂被覆装置。
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