JP5742817B2 - 車両の見切り部構造及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の見切り部構造及びその製造方法に関する。
車両においては、複数枚のパネルが隣接配置されており、パネル同士の間には見切り部(境目)が形成されている(例えば、特許文献1、2参照)。そして、このような見切り部が外観品質(見栄え)の向上に寄与する場合もある。
特開2005−096502公報 特開2010−285005公報
しかし、例えば、二枚のパネルの端部によって挟まれた鋭角状の角部空間が形成されると共に、他のパネルが絞り成形されてR状の角部が形成され、さらに鋭角状の角部空間の内側にR状の角部が配置されると、孔状の隙が形成されて外観品質を低下させてしまう。一方、このような孔状の隙を隠すために、絞り深さが浅いR状の角部をパネルに形成すると共に、前記鋭角状の角部空間に合致するような別体の被せ物を前記R状の角部に被せて接合した場合には、絞り深さが浅い分だけパネルの強度が低下してしまう。
本発明は、上記事実を考慮して、所定の強度を確保しながら外観品質を向上させることができる車両の見切り部構造及びその製造方法を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両の見切り部構造は、第一板部と、第一稜線を挟んで前記第一板部に連続して形成された第二板部と、前記第一稜線と鋭角状に交わる第二稜線を挟んで前記第二板部に連続して形成された第三板部と、前記第一板部の一部と前記第三板部の一部とで構成されて前記第一稜線と前記第二稜線との交点から延びる断面V字状のビードと、を備えた第一パネルと、前記第一稜線に沿って配置され、前記第二板部との間に第一見切り部を形成する第二パネルと、前記第二稜線に沿って配置され、前記第二板部との間に第二見切り部を形成すると共に、前記第二パネルとの間に第三見切り部を形成する第三パネルと、を有する。
請求項1に記載する本発明の車両の見切り部構造によれば、第一パネルは、第二板部が第一稜線を挟んで第一板部に連続して形成されると共に、第三板部が第一稜線と鋭角状に交わる第二稜線を挟んで第二板部に連続して形成されている。そして、第一稜線と第二稜線との交点からは第一板部の一部と第三板部の一部とで構成された断面V字状のビードが延びている。すなわち、第一パネルは、折り曲げ加工によって第一稜線及び第二稜線に挟まれた鋭角状の角部を製造可能な形状になっている。
これに対して、第二パネルは、第一稜線に沿って配置され、第二板部との間に第一見切り部を形成しており、第三パネルは、第二稜線に沿って配置され、第二板部との間に第二見切り部を形成すると共に、第二パネルとの間に第三見切り部を形成している。ここで、前述のように、第一パネルは鋭角状の角部を形成しているので、第一稜線と第二稜線との交点付近において、第一パネルと、第二パネル及び第三パネルと、の間に孔状の隙が形成されるのを防止することができる。また、第一パネルに被せ物を被せなくても外観品質が確保されるので、第二板部を頂部として見た場合の第一パネルの深さ寸法を小さくする必要がなく、換言すれば、第一パネルの強度を低下させてしまうような断面形状に設定する必要がない。よって、第一パネルの強度が容易に確保される。
請求項2に記載する本発明の車両の見切り部構造は、請求項1記載の構成において、前記ビードは、前記第一稜線及前記第二稜線のいずれか一方の延在方向に沿って延在している。
請求項2に記載する本発明の車両の見切り部構造によれば、ビードは、第一稜線及第二稜線のいずれか一方の延在方向に沿って延在しているので、第三見切り部の隙間からビードが見えてもビードは前記いずれか一方の稜線に連続するラインのように見える。よって、見栄えが良い。
請求項3に記載する本発明の車両の見切り部構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記第一パネルが車体側部を構成するサイメンアウタパネルとされ、前記第二パネルが車両前部を上方側から覆うフードパネルとされ、前記第三パネルが車体前部側面に配置されるフェンダパネルとされている。
請求項3に記載する本発明の車両の見切り部構造によれば、第一パネルが車体側部を構成するサイメンアウタパネルとなっており、第二パネルが車両前部を上方側から覆うフードパネルとなっており、第三パネルが車体前部側面に配置されるフェンダパネルとなっている。サイメンアウタパネルは大きなパネル部材であるため、鋭角状の角部を形成するのが困難であるが、本発明では、折り曲げ加工により製造可能な形状となっているため、容易に鋭角状の角部を形成することができる。また、サイメンアウタパネルとフードとの見切り部、及びサイメンアウタパネルとフェンダパネルとの見切り部は、目視されやすい部位であるが、本発明では、前記見切り部同士の交点付近に孔状の隙が形成されないので、外観品質が確保される。さらに、サイメンアウタパネルにおいてフード及びフェンダパネルと隣接する部位は、衝突性能に寄与する部位であるが、被せ物を被せずに外観品質が確保されることでこの部位の強度が容易に確保されるので、所要の衝突性能を容易に得ることができる。
請求項4に記載する本発明の車両の見切り部構造の製造方法は、第一の車両外板用のパネル材を折り曲げることによって、第一の折曲線を挟んで第一の外板構成部及び第二の外板構成部を形成する第一工程と、前記第二の外板構成部を前記第一の折曲線と鋭角状に交わるラインに沿って折り曲げることによって、前記第二の外板構成部の一部を、前記ラインに沿った第二の折曲線と前記第一の折曲線との間に形成される第三の外板構成部とすると共に、前記第二の外板構成部の他の一部を、前記第二の折曲線を挟んで前記第三の外板構成部と連続する第四の外板構成部とする第二工程と、前記第一の折曲線及び前記第二の折曲線のいずれか一方に沿ってかつ前記第三の外板構成部との間に第一の見切り部を形成する位置に第二の車両外板を配置する第三工程と、前記第一の折曲線及び前記第二の折曲線のいずれか他方に沿ってかつ前記第三の外板構成部との間に第二の見切り部を形成する位置に、かつ前記第二の車両外板との間に第三の見切り部を形成する位置に、第三の車両外板を配置する第四工程と、を有する。
請求項4に記載する本発明の車両の見切り部構造の製造方法によれば、第一工程では、第一の車両外板用のパネル材を折り曲げることによって、第一の折曲線を挟んで第一の外板構成部及び第二の外板構成部を形成する。第二工程では、第二の外板構成部を第一の折曲線と鋭角状に交わるラインに沿って折り曲げることによって、第二の外板構成部の一部を、前記ラインに沿った第二の折曲線と第一の折曲線との間に形成される第三の外板構成部とすると共に、第二の外板構成部の他の一部を、第二の折曲線を挟んで第三の外板構成部と連続する第四の外板構成部とする。第三工程では、第一の折曲線及び第二の折曲線のいずれか一方に沿ってかつ第三の外板構成部との間に第一の見切り部を形成する位置に第二の車両外板を配置する。第四工程では、第一の折曲線及び第二の折曲線のいずれか他方に沿ってかつ第三の外板構成部との間に第二の見切り部を形成する位置に、かつ第二の車両外板との間に第三の見切り部を形成する位置に、第三の車両外板を配置する。これにより、第一の折曲線と第二の折曲線との交点付近において、第一の車両外板と、第二の車両外板及び第三の車両外板と、の間に孔状の隙が形成されるのを防止することができる。また、第一の車両外板に被せ物を被せなくても外観品質が確保されるので、第三の外板構成部を頂部として見た場合の第一の車両外板の深さ寸法を小さくする必要がなく、換言すれば、第一の車両外板の強度を低下させてしまうような断面形状に設定する必要がない。よって、第一の車両外板の強度が容易に確保される。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車両の見切り部構造によれば、所定の強度を確保しながら外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の車両の見切り部構造によれば、ビードを意匠の一部として見せることで外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の車両の見切り部構造によれば、所定の強度を確保しながらサイメンアウタパネル、フード、及びフェンダパネルが隣接配置された部位の外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の車両の見切り部構造の製造方法によれば、製造された車両の見切り部構造について所定の強度を確保しながら外観品質を向上させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両の見切り部構造が適用された車両前部を示す斜視図である。 図1の車両の見切り部構造を拡大して示す斜視図である。 図2からフード及びフェンダパネルを外した状態で示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両の見切り部構造の製造方法の一部を簡略化して示す図である。図4(A)は、第一工程で折り曲げる前の状態を折り曲げ予定ラインと共に示す。図4(B)は、第一工程で折り曲げた状態を示す。図4(C)は、第二工程で折り曲げた状態を示す。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る車両の見切り部構造の製造方法の一部を簡略化して示す図である。図5(A)は、第一工程で折り曲げる前の状態を折り曲げ予定ラインと共に示す。図5(B)は、第一工程で折り曲げた状態を示す。図5(C)は、第二工程で折り曲げた状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係る車両の見切り部構造が適用された車両下部を示す図である。図6(A)は、車両の見切り部構造が適用された車両下部を車両幅方向外側から見た側面図である。図6(B)は、図6(A)の6B−6B線に沿った断面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る車両の見切り部構造及びその製造方法について図1〜図4を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
(車両の見切り部構造)
図1には、車両前部12の一部が斜視図にて示されており、この車両前部12には、第1の実施形態に係る車両の見切り部構造10が適用されている。まず、この図1を参照しながら、車両の見切り部構造10を含む車両構造について概説する。
図1に示されるように、車両前部12には、車体側部14を構成する第一パネルとしてのサイメンアウタパネル16の前部が配置されている。サイメンアウタパネル16の前部は、車体側部14のフロント側のドア開口部14Aの前側においてフロントピラー18の外板部を構成している。
フロントピラー18の上部であるピラー上部18Aは、フロントガラス(図示省略)の幅方向の両端部に配置され、車両上方へ向けて車両後方側に傾斜している。ピラー上部18Aの上端部は、ルーフサイドレール部(図示省略)の前端部と結合されており、ルーフサイドレール部は、ルーフ(図示省略)の両サイドに略車両前後方向に沿って延在している。一方、フロントピラー18の下部であるピラー下部18Bは、ピラー上部18Aの下端部から車両下方側へ略垂直に垂下されている。ピラー下部18Bの下端部は、ロッカ部22(「サイドシル」ともいう)の前端部と結合されており、ロッカ部22は、車体フロア(図示省略)の両サイドに車両前後方向に沿って延在している。なお、左右一対のピラー下部18Bの上端部側の内面には、前記フロントガラスの下縁に沿って車両幅方向に延在されるカウル(図示省略)の両端部が結合されている。
また、前記カウルの車両前方側には、フード24が設けられている。フード24は、車両前部12のエンジンルーム(図示省略)を上方側から開閉可能に覆う開閉扉とされている。フード24は、その外板を構成する第二パネルとしてのかつフードパネルとしてのフードアウタパネル24Aと、フードアウタパネル24Aに対してフード下方側に配置されてフード24の内板を構成するフードインナパネル(図示省略)と、を含んで構成されている。フードアウタパネル24Aの外周部は前記フードインナパネルにヘミング加工によって結合されている。また、フード24の後端部側における車両幅方向の両サイドは、その下面部がフードヒンジ部(図示省略)を介して車体骨格部材であるエプロンアッパメンバ(図示省略)に取り付けられている。また、フード24の後端部における車両幅方向の両サイドは、詳細後述するように、ピラー上部18Aの下端部に隣接配置されている。
フード24の側方の車体前部側面には、第三パネルとしてのフェンダパネル(「フロントフェンダパネル」ともいう。)26が配置されている。フードアウタパネル24Aとフェンダパネル26との境界部となる第三見切り部30Cは、略車両前後方向に沿って延びている。フェンダパネル26は、前輪28の上方側及びその周囲部に配置されて意匠面を構成する外壁部26Aと、この外壁部26Aとフードアウタパネル24Aとの第三見切り部30Cから下方側に曲げられた内壁部(図示省略)と、を備えている。フェンダパネル26の前記内壁部は、下端部が車両幅方向内側に曲げられて前記エプロンアッパメンバに取り付けられている。
次に、図2及び図3を参照しながら、車両の見切り部構造10について詳細に説明する。図2には、図1の車両の見切り部構造10を拡大した状態の斜視図が示されている。また、図3には、図2からフード24及びフェンダパネル26を外した状態の斜視図が示されている。
図3に示されるように、サイメンアウタパネル16は、ピラー上部18Aの下端部前側に鋭角状の角部32を備えている。角部32は、車両下方側へ向けて車両前方側に傾斜した第一稜線L1と、車両前後方向に延在して第一稜線L1と鋭角状に交わる第二稜線L2と、に挟まれて形成されている。また、サイメンアウタパネル16は、第一稜線L1と第二稜線L2との交点32Xよりもやや車両後方側となる図中の3L−3L線で切断した断面形状が車両幅方向内向きに開口して上下フランジを備えたハット形状となっている。
第一稜線L1は、ピラー上部18Aの下端部前面に配置された第一板部34と、ピラー上部18Aの下端部側面に配置された第二板部36と、の境界部とされている。換言すれば、第一板部34と第二板部36とで屈曲形状が形成されている。なお、第一稜線L1は、本実施形態では、直線ではなく、車両後下方側に僅かに反った曲線とされている。第一板部34は、車両下方側へ向けて車両前方側に傾斜すると共に車両後下方側に僅かに反っており、板面を車両前方斜め上方側に向けている。第二板部36は、第一稜線L1を挟んで第一板部34に連続して形成されており、板面を概ね車両幅方向外側に向けている。
一方、第二稜線L2は、前述した第二板部36と、第二板部36の下方側に配置された第三板部38と、の境界部とされている。換言すれば、第二板部36と第三板部38とで屈曲形状が形成されている。第三板部38は、ピラー上部18Aの下端部においてピラー下部18Bに隣接する位置に配置され、第二稜線L2を挟んで第二板部36に連続して形成されている。この第三板部38は、車両前後方向に延在しており、板面を車両下方斜め車両幅方向外側に向けている。
また、サイメンアウタパネル16は、第一稜線L1と第二稜線L2との交点32Xから車両下方側へ向けて車両前方側に傾斜して延びるビード40を備えている。ビード40は、第一板部34の一部と第三板部38の一部とで構成されて断面V字状とされており、第一稜線L1の延在方向に沿って延在している。また、ビード40の頂部稜線は、第一稜線L1と第二稜線L2との交点32Xから離れるに従って徐々に車両幅方向内側に位置している。すなわち、ビード40の凸方向の高さは、第一稜線L1と第二稜線L2との交点32Xから離れるに従って徐々に低くなっている。
図2に示されるように、フードアウタパネル24Aは、その後端部における車両幅方向の両サイドが第一稜線L1に沿って配置され、サイメンアウタパネル16の第二板部36との間に第一見切り部30Aを形成している。また、フェンダパネル26は、その上端部における後端部が第二稜線L2に沿って配置され、サイメンアウタパネル16の第二板部36との間に第二見切り部30Bを形成している。さらに、前述したように、フェンダパネル26は、その上端部で後端部を除く部位がフードアウタパネル24Aとの間に第三見切り部30Cを形成している。
(製造方法及び作用・効果)
次に、図4等を参照しながら、車両の見切り部構造の製造方法、並びに、上記実施形態の作用及び効果について説明する。車両の見切り部構造を製造するにあたっては、まず、絞り工程が行われる。この絞り工程は、図示及び詳細説明を省略するが、第一の車両外板用のパネル材42(図4(A)参照)を絞り加工してサイメンアウタパネル16(図1参照)の所定の意匠面を成形する。
次に、図4に示される曲げ工程が行われる。なお、曲げ工程で対象となる第一の車両外板用のパネル材42は、既に所定の絞り加工がなされたものであるが、図4では、曲げ工程を分かりやすく示すために、絞り加工によって成形された形状を単純な平板形状に置き換えて示している。
曲げ工程では、まず、図4(A)に示される第一の車両外板用のパネル材42を、図4(B)に示されるように、折り曲げる。これによって、第一の折曲線B1を挟んで第一の外板構成部44及び第二の外板構成部46を形成する(第一工程)。
次に、図4(B)に示される第二の外板構成部46を第一の折曲線B1と鋭角状に交わるライン(二点鎖線B2参照)に沿って、図4(C)に示されるように、折り曲げる。これによって、第二の外板構成部46の一部を、前記ラインに沿った第二の折曲線B2と第一の折曲線B1との間に形成される第三の外板構成部46Aとすると共に、第二の外板構成部46の他の一部を、第二の折曲線B2を挟んで第三の外板構成部46Aと連続する第四の外板構成部46Bとする(第二工程)。
その結果、鋭角状の角部42Cが形成されると共に、第一の折曲線B1と第二の折曲線B2との交点42Xからはビード48が形成されることになる。ビード48は、第一の外板構成部44の一部と第四の外板構成部46Bの一部とで構成されて断面V字状となっている。また、本実施形態では、第一の折曲線B1を第二の折曲線B2よりも先に折り曲げているので、ビード48は、第一の折曲線B1の延在方向に沿って延在する。
次に、サイメンアウタパネル16において寄せ曲げ加工が必要な部位に対しては、寄せ曲げ加工が行われるが、ここでは、詳細説明を省略する。
次に、図4(C)に示される第一の折曲線B1に沿ってかつ第三の外板構成部46Aとの間に第一の見切り部50Aを形成する位置に第二の車両外板52を配置する(第三工程)と共に第二の車両外板52を取付対象に取り付ける。第二の車両外板52は、本実施形態ではフード24のフードアウタパネル24A(図2参照)とされている。
次に、第二の折曲線B2に沿ってかつ第三の外板構成部46Aとの間に第二の見切り部50Bを形成する位置に、かつ第二の車両外板52との間に第三の見切り部50Cを形成する位置に、第三の車両外板54を配置する(第四工程)と共に第三の車両外板54を取付対象に取り付ける。第三の車両外板54は、本実施形態ではフェンダパネル26(図2参照)とされている。
ここで、図4(C)に示される構成部と図2に示される構成部との対応関係について、図4(C)及び図2を参照しながら補足説明する。図4(C)の第一の外板構成部44は、図2の第一板部34に対応し、図4(C)の第三の外板構成部46Aは、図2の第二板部36に対応し、図4(C)の第四の外板構成部46Bは、図2の第三板部38に対応する。また、図4(C)の第一の折曲線B1は、図2の第一稜線L1に対応し、図4(C)の第二の折曲線B2は、図2の第二稜線L2に対応し、図4(C)の角部42Cは、図2の角部32に対応し、図4(C)のビード48は、図2のビード40に対応する。
以上により、図2に示される車両の見切り部構造10が製造される。このように、サイメンアウタパネル16のピラー上部18Aの下端部は、折り曲げ加工によって第一稜線L1及び第二稜線L2に挟まれた鋭角状の角部32を製造可能な形状になっている。このため、第一稜線L1と第二稜線L2との交点32X付近において、サイメンアウタパネル16と、フードアウタパネル24A及びフェンダパネル26と、の間に孔状の隙が形成されるのを防止することができる。
また、上記により、サイメンアウタパネル16のピラー上部18Aの下端部に被せ物を被せなくても外観品質が確保される。このため、被せ物が不要となるので、第二板部36を頂部として見た場合のサイメンアウタパネル16のピラー上部18Aの下端部における深さ寸法を小さくする必要がない。換言すれば、サイメンアウタパネル16のピラー上部18Aの下端部における強度を低下させてしまうような断面形状に設定する必要がない。このため、ピラー上部18Aにおける所定の強度の確保が容易にできる。その結果として、前面衝突時及び側面衝突時の性能、操縦安定性、並びにNV性能(ノイズ・アンド・バイブレーション性能。振動及び振動音を抑制する性能)を確保する設定を容易にすることができる。
また、本実施形態の車両の見切り部構造10では、ビード40は、第一稜線L1の延在方向に沿って延在している。このため、フードアウタパネル24Aとフェンダパネル26との第三見切り部30Cの隙間からビード40が見えてもビード40は第一稜線L1に連続するラインのように見える。すなわち、ビード40を意匠の一部として見せることができるので、見栄えが良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、製造された車両の見切り部構造10について所定の強度を確保しながら外観品質を向上させることができる。また、本実施形態によれば、意匠の自由度を向上させることができる。
[第1の実施形態の変形例]
次に、上記第1の実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態の変形例として、図4(C)に符号54で示される車両外板を第二の車両外板として第三工程で配置し、図4(C)に符号52で示される車両外板を第三の車両外板として第四工程で配置してもよい。図4(C)を援用して具体的に説明すると、まず、第三工程では、第二の折曲線(B2)に沿ってかつ第三の外板構成部(46A)との間に第一の見切り部(50B)を形成する位置に第二の車両外板(54)を配置すると共に第二の車両外板(54)を取付対象に取り付ける。次に、第四工程では、第一の折曲線(B1)に沿ってかつ第三の外板構成部(46A)との間に第二の見切り部(50A)を形成する位置に、かつ第二の車両外板(54)との間に第三の見切り部(50C)を形成する位置に、第三の車両外板(52)を配置すると共に第三の車両外板(52)を取付対象に取り付けることになる。
また、上記実施形態では、図3に示されるように、ビード40は、第一稜線L1の延在方向に沿って延在しているが、ビードは、第二稜線(L2)の延在方向に沿って延在するようなビードであってもよい。そして、このような構成にするために、上記実施形態の製造方法における折り曲げ順序を図5に示されるように逆にしてもよい。
すなわち、この変形例の曲げ工程では、まず、図5(A)に示される第一の車両外板用(サイメンアウタパネル16(図1参照)の成形用)のパネル材56を、図5(B)に示されるように、折り曲げる。これによって、第一の折曲線b1を挟んで第一の外板構成部57及び第二の外板構成部58を形成する(第一工程)。次に、図5(B)に示される第二の外板構成部58を第一の折曲線b1と鋭角状に交わるライン(二点鎖線b2参照)に沿って、図5(C)に示されるように、折り曲げる。これによって、第二の外板構成部58の一部を、前記ラインに沿った第二の折曲線b2と第一の折曲線b1との間に形成される第三の外板構成部58Aとすると共に、第二の外板構成部58の他の一部を、第二の折曲線b2を挟んで第三の外板構成部58Aと連続する第四の外板構成部58Bとする(第二工程)。その結果、鋭角状の角部56Cが形成されると共に、第一の折曲線b1と第二の折曲線b2との交点56Xからはビード59が形成されることになる。ビード59は、第一の外板構成部57の一部と第四の外板構成部58Bの一部とで構成されて断面V字状となっており、第一の折曲線b1の延在方向に沿って延在する。
次に、図5(C)に示される第二の折曲線b2に沿ってかつ第三の外板構成部58Aとの間に第一の見切り部50aを形成する位置に第二の車両外板52を配置する(第三工程)と共に第二の車両外板52を取付対象に取り付ける。次に、第一の折曲線b1に沿ってかつ第三の外板構成部58Aとの間に第二の見切り部50bを形成する位置に、かつ第二の車両外板52との間に第三の見切り部50cを形成する位置に、第三の車両外板54を配置する(第四工程)と共に第三の車両外板54を取付対象に取り付けることになる。
ここで、図5(C)に示される構成部と図2に示される構成部との対応関係について、図5(C)及び図2を参照しながら補足説明する。図5(C)の第一の外板構成部57は、図2の第三板部38に対応し、図5(C)の第三の外板構成部58Aは、図2の第二板部36に対応し、図5(C)の第四の外板構成部58Bは、図2の第一板部34に対応する。また、図5(C)の第一の折曲線b1は、図2の第二稜線L2に対応し、図5(C)の第二の折曲線b2は、図2の第一稜線L1に対応し、図5(C)の角部56Cは、図2の角部32に対応する。
なお、さらなる変形例として、図5(C)に符号54で示される車両外板を第二の車両外板として第三工程で配置し、図5(C)に符号52で示される車両外板を第三の車両外板として第四工程で配置してもよい。図5(C)を援用して具体的に説明すると、まず、第三工程では、第一の折曲線(b1)に沿ってかつ第三の外板構成部(58A)との間に第一の見切り部(50b)を形成する位置に第二の車両外板(54)を配置すると共に第二の車両外板(54)を取付対象に取り付ける。次に、第四工程では、第二の折曲線(b2)に沿ってかつ第三の外板構成部(58A)との間に第二の見切り部(50a)を形成する位置に、かつ第二の車両外板(54)との間に第三の見切り部(50c)を形成する位置に、第三の車両外板(52)を配置すると共に第三の車両外板(52)を取付対象に取り付けることになる。
なお、上記実施形態の変形例として、請求項1記載の第二パネルとして図2に示されるフェンダパネル26を適用すると共に、請求項1記載の第三パネルとしてフードアウタパネル24Aを適用してもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両の見切り部構造60について、図6を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。図6(A)には、本実施形態に係る車両の見切り部構造60が適用された車両下部20の後部が車両幅方向外側から見た状態の側面図にて示されている。図6(B)には、6B−6B線に沿った断面図が示されている。まず、車両の見切り部構造60を含む車両構造について概説する。
(車両の見切り部構造)
図6(A)に示されるように、サイメンアウタパネル16の後部には、リヤ側のドア開口部14Bが形成されている。リヤ側のドア開口部14Bの後下部は、図示しない後輪の前側に位置しており、車両後方側へ向けて車両上方側に傾斜すると共に、車両後下方側に反るように湾曲している。また、サイメンアウタパネル16におけるリヤ側のドア開口部14Bの後方側の部位は、リヤピラー62の外板部を構成している。リヤピラー62は、車両上方へ向けて車両後方側に傾斜している。リヤピラー62の上端部は、ルーフサイドレール部(図示省略)の後端部と結合されている。リヤピラー62の下端部は、ロッカ部22の後端部と結合されている。
また、サイメンアウタパネル16の下部は、ロッカ部22の外板部を構成しており、このロッカ部22の外板部の一部は、リヤ側のドア開口部14Bの下方側に位置している。サイメンアウタパネル16は、ロッカ部22の外板部の一部として側壁部64を備えている。
この側壁部64の上部に対して車両幅方向外側には、リヤサイドドア66の下端部が配置されている(図6(B)参照)。リヤサイドドア66は、前述したドア開口部14Bを開閉する開閉扉とされている。図6(B)に示されるように、リヤサイドドア66は、その外板を構成する第二パネルとしてのドアアウタパネル66Aと、ドアアウタパネル66Aに対して車室側に配置されてリヤサイドドア66の内板を構成するドアインナパネル66Bと、を含んで構成されている。ドアアウタパネル66Aの外周部はドアインナパネル66Bにヘミング加工によって結合されている。リヤサイドドア66の車両前方側の前端部は、ドアヒンジ部(図示省略)を介してセンタピラー(図示省略)に取り付けられている。
また、図6(A)及び図6(B)に示されるように、サイメンアウタパネル16には、ロッカ部22の下部における車両幅方向外側に第三パネルとしての樹脂製のロッカモール68がクリップ(図示省略)で取り付けられている。なお、図中ではロッカモール68はその外形のみを二点鎖線で示しており、図6(A)では、このロッカモール68を透視した状態でサイメンアウタパネル16のロッカ部22を図示している。図6(B)に示されるように、ロッカモール68の側壁部68Aは、サイメンアウタパネル16のロッカ部22における側壁部64の下部との間に車両幅方向へ隙間を形成している。
次に、車両の見切り部構造60について詳細に説明する。
図6(A)に示されるように、サイメンアウタパネル16は、リヤ側のドア開口部14Bにおける後下部の後方側に鋭角状の角部72を備えている。角部72は、車両下方側へ向けて車両前方側に傾斜した第一稜線Laと、車両前後方向に延在して第一稜線Laと鋭角状に交わる第二稜線Lbと、に挟まれて形成されている。
第一稜線Laは、ドア開口部14Bの後下部の上面に配置された第一板部74(図6(B)参照)と、ドア開口部14Bの後方側に側面として配置された第二板部76(図6(B)参照)と、の境界部とされている。換言すれば、第一板部74と第二板部76とで屈曲形状が形成されている。なお、第一稜線Laは、本実施形態では、直線ではなく、車両後下方側に反った曲線とされている。第一板部74は、車両下方側へ向けて車両前方側に傾斜すると共に車両後下方側に反っており、板面を車両上方斜め前方側に向けている。第二板部76は、第一稜線Laを挟んで第一板部74に連続して形成されており、板面を概ね車両幅方向外側に向けている。
一方、第二稜線Lbは、前述した第二板部76と、第二板部76の下方側に配置された第三板部78(図6(B)参照)と、の境界部とされている。換言すれば、第二板部76と第三板部78とで屈曲形状が形成されている。第三板部78は、第二稜線Lbを挟んで第二板部76に連続して形成されると共に、略車両前後方向に延在しており、板面を車両下方斜め車両幅方向外側に向けている。
また、サイメンアウタパネル16は、第一稜線Laと第二稜線Lbとの交点72Xから車両前方側へ向けて延びるビード80を備えている。ビード80は、第一板部74の一部と第三板部78の一部とで構成されて断面V字状とされており、第二稜線Lbの延在方向に沿って延在している。また、ビード80の頂部稜線は、第一稜線Laと第二稜線Lbとの交点72Xから離れるに従って徐々に車両幅方向内側に位置している。すなわち、ビード80の凸方向の高さは、第一稜線Laと第二稜線Lbとの交点72Xから離れるに従って徐々に低くなっている。
リヤサイドドア66のドアアウタパネル66Aは、その後下部が第一稜線Laに沿って配置され、サイメンアウタパネル16の第二板部76との間に第一見切り部70Aを形成している。また、ロッカモール68は、その上端部における後端部が第二稜線Lbに沿って配置され、サイメンアウタパネル16の第二板部76との間に第二見切り部70Bを形成している。さらに、前述したように、ロッカモール68は、その上端部で後端部よりも前側の部位がリヤサイドドア66のドアアウタパネル66Aとの間に第三見切り部70Cを形成している。
(製造方法及び作用・効果)
次に、本実施形態における車両の見切り部構造の製造方法、並びに、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態における車両の見切り部構造の製造方法は、第1の実施形態の変形例として図5に示される製造方法と同様である。第三工程及び第四工程については、第1の実施形態の変形例として示された二種類のパターンのいずれが適用されてもよい。
ここで、図5(C)に示される構成部と図6(A)に示される構成部との対応関係について、図5(C)及び図6(A)を参照しながら補足説明する。図5(C)の第二の車両外板52は、図6(A)のドアアウタパネル66Aに対応し、図5(C)の第三の車両外板54は、図6(A)のロッカモール68に対応する。図5(C)の第一の外板構成部57は、図6(A)の第三板部78に対応し、図5(C)の第三の外板構成部58Aは、図6(A)の第二板部76に対応し、図5(C)の第四の外板構成部58Bは、図6(A)の第一板部74に対応する。また、図5(C)の第一の折曲線b1は、図6(A)の第二稜線Lbに対応し、図5(C)の第二の折曲線b2は、図6(A)の第一稜線Laに対応し、図5(C)の角部56Cは、図6(A)の角部72に対応し、図5(C)のビード59は、図6(A)のビード80に対応する。
このように、図6(A)に示されるサイメンアウタパネル16のリヤ側のドア開口部14Bにおける後下部の後方側の部位は、折り曲げ加工によって第一稜線La及び第二稜線Lbに挟まれた鋭角状の角部72を製造可能な形状になっている。このため、第一稜線Laと第二稜線Lbとの交点72X付近において、サイメンアウタパネル16と、ドアアウタパネル66A及びロッカモール68と、の間に孔状の隙が形成されるのを防止することができる。
また、上記により、サイメンアウタパネル16のリヤ側のドア開口部14Bにおける後下部の後方側の部位に被せ物を被せなくても外観品質が確保される。このため、被せ物が不要となるので、第二板部76を頂部として見た場合のサイメンアウタパネル16の角部72の形成部位の深さ寸法を小さくする必要がない。換言すれば、サイメンアウタパネル16の角部72の形成部位における強度を低下させてしまうような断面形状に設定する必要がない。よって、この部位における所定の強度の確保が容易にできる。
また、本実施形態の車両の見切り部構造60では、ビード80は、第二稜線Lbの延在方向に沿って延在している。このため、ドアアウタパネル66A及びロッカモール68との第三見切り部70Cの隙間からビード80が見えてもビード80は第二稜線Lbに連続するラインのように見える。すなわち、ビード80を意匠の一部として見せることができるので、見栄えが良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、製造された車両の見切り部構造60について所定の強度を確保しながら外観品質を向上させることができる。また、本実施形態によれば、意匠の自由度を向上させることができる。
[第2の実施形態の変形例]
次に、上記第2の実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、ビード80は、第二稜線Lbの延在方向に沿って延在しているが、ビードは、第一稜線(La)の延在方向に沿って延在するようなビードであってもよい。
そして、このような構成にするために、上記実施形態の製造方法における折り曲げ順序を図4に示されるように逆にしてもよい。第三工程及び第四工程については、第1の実施形態及びその変形例として示された二種類のパターンのいずれが適用されてもよい。
ここで、図4(C)に示される構成部と図6(A)に示される構成部との対応関係について、図4(C)及び図6(A)を参照しながら補足説明する。図4(C)の第一の外板構成部44は、図6(A)の第一板部74に対応し、図4(C)の第三の外板構成部46Aは、図6(A)の第二板部76に対応し、図4(C)の第四の外板構成部46Bは、図6(A)の第三板部78に対応する。また、図4(C)の第一の折曲線B1は、図6(A)の第一稜線Laに対応し、図4(C)の第二の折曲線B2は、図6(A)の第二稜線Lbに対応し、図4(C)の角部42Cは、図6(A)の角部72に対応する。
なお、上記第2の実施形態の変形例として、請求項1記載の第二パネルとしてロッカモール68を適用すると共に、請求項1記載の第三パネルとしてドアアウタパネル66Aを適用してもよい。
[実施形態の補足説明]
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両の見切り部構造
16 サイメンアウタパネル(第一パネル)
24A フードアウタパネル(フードパネル(第二パネル))
26 フェンダパネル(第三パネル)
30A 第一見切り部
30B 第二見切り部
30C 第三見切り部
32X 第一稜線と前記第二稜線との交点
34 第一板部
36 第二板部
38 第三板部
40 ビード
42 第一の車両外板用のパネル材
44 第一の外板構成部
46 第二の外板構成部
46A 第三の外板構成部
46B 第四の外板構成部
50A 第一の見切り部
50B 第二の見切り部
50C 第三の見切り部
50a 第一の見切り部
50b 第二の見切り部
50c 第三の見切り部
52 第二の車両外板
54 第三の車両外板
56 第一の車両外板用のパネル材
57 第一の外板構成部
58 第二の外板構成部
58A 第三の外板構成部
58B 第四の外板構成部
60 車両の見切り部構造
66A ドアアウタパネル(第二パネル)
68 ロッカモール(第三パネル)
70A 第一見切り部
70B 第二見切り部
70C 第三見切り部
72X 第一稜線と前記第二稜線との交点
74 第一板部
76 第二板部
78 第三板部
80 ビード
B1 第一の折曲線
b1 第一の折曲線
B2 第二の折曲線
b2 第二の折曲線
L1 第一稜線
L2 第二稜線
La 第一稜線
Lb 第二稜線

Claims (4)

  1. 第一板部と、第一稜線を挟んで前記第一板部に連続して形成された第二板部と、前記第一稜線と鋭角状に交わる第二稜線を挟んで前記第二板部に連続して形成された第三板部と、前記第一板部の一部と前記第三板部の一部とで構成されて前記第一稜線と前記第二稜線との交点から延びる断面V字状のビードと、を備えた第一パネルと、
    前記第一稜線に沿って配置され、前記第二板部との間に第一見切り部を形成する第二パネルと、
    前記第二稜線に沿って配置され、前記第二板部との間に第二見切り部を形成すると共に、前記第二パネルとの間に第三見切り部を形成する第三パネルと、
    を有する車両の見切り部構造。
  2. 前記ビードは、前記第一稜線及前記第二稜線のいずれか一方の延在方向に沿って延在している、請求項1記載の車両の見切り部構造。
  3. 前記第一パネルが車体側部を構成するサイメンアウタパネルとされ、前記第二パネルが車両前部を上方側から覆うフードパネルとされ、前記第三パネルが車体前部側面に配置されるフェンダパネルとされている、請求項1又は請求項2に記載の車両の見切り部構造。
  4. 第一の車両外板用のパネル材を折り曲げることによって、第一の折曲線を挟んで第一の外板構成部及び第二の外板構成部を形成する第一工程と、
    前記第二の外板構成部を前記第一の折曲線と鋭角状に交わるラインに沿って折り曲げることによって、前記第二の外板構成部の一部を、前記ラインに沿った第二の折曲線と前記第一の折曲線との間に形成される第三の外板構成部とすると共に、前記第二の外板構成部の他の一部を、前記第二の折曲線を挟んで前記第三の外板構成部と連続する第四の外板構成部とする第二工程と、
    前記第一の折曲線及び前記第二の折曲線のいずれか一方に沿ってかつ前記第三の外板構成部との間に第一の見切り部を形成する位置に第二の車両外板を配置する第三工程と、
    前記第一の折曲線及び前記第二の折曲線のいずれか他方に沿ってかつ前記第三の外板構成部との間に第二の見切り部を形成する位置に、かつ前記第二の車両外板との間に第三の見切り部を形成する位置に、第三の車両外板を配置する第四工程と、
    を有する車両の見切り部構造の製造方法。
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