JP5725626B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を自動分析する装置に関し、該分析装置は、サンプル容器のサンプルロータ、試薬容器の試薬ロータ及び処理容器の処理ロータ、並びに液体を移し換え換える少なくとも1つのピペッティング装置、処理混合物を混合する混合装置、処理混合物の測定パラメータを測定する測定装置、及びフラッシング処理容器のフラッシング装置を有する。
医療及び獣医療診断の分野において自動化が進んでいる状況下で、液体を自動分析する装置、いわゆる分析装置がますます使用されており、該装置は、試薬容器から、分析手順を実施するのに必要な試薬を取り出した後、これをサンプルと合わせて、処理容器中で分析手順を実施することができる。この目的のために、分析装置は、往々にして、サンプル容器のサンプルロータ、試薬容器の試薬ロータ及び処理容器の処理ロータを有し、それぞれの容器には、対応する受け取り領域が設けられる。1つのプロセスで、2つの異なる試薬が必要な場合には、通常、対応して2つの試薬ロータが提供される。前述したロータは、一般に、ロータの回転運動を実施するための分析装置内の駆動装置によって、互いに独立して駆動することができる。
試薬又はサンプルを取り出し、これを処理容器に移し換えるステップは、一般に自動ピペッティング装置によって実施される。このような自動ピペッティング装置は、多くの場合、ピペットアームを含み、アーム内には、ピペット針が配置されており、この針は、ポンプユニットに接続され、このポンプユニットによって、液体をピペット針へと吸い上げ、そしてまたピペット針から排出できる。このようなピペットアームは、一般に、ピペット針が作業領域全体にわたってピペットアームと一緒に動くことができるような設計構成であり、作業領域内には、試薬容器、サンプル容器及び/又は処理容器が、対応ロータによって一時的に提供される。
さらに、分析装置はまた、処理容器内の処理混合物の物理的又は化学的パラメータ(処理パラメータ)を決定する測定装置も含む。処理容器は、例えば、キュベットであってもよく、これは、分析装置内に配置された光度計のビーム経路に、少なくとも一時的に導入できる。
さらに、分析装置は、処理混合物を混合する混合装置と、フラッシング処理容器のフラッシング装置、並びにピペットアーム及び/又はロータの運動を制御する制御ユニット、さらには分析プログラムを設定して、これを実行すると共に、測定された処理パラメータを処理して、出力するデータ処理装置も含み得る。
多くの分野と同様に、例えば、血液サンプルなどの液体の自動分析も、自動化の効率を高める努力が必要とされる。これは、分析装置が、可能な限り高いサンプル処理量を有すること、すなわち、分析装置は、単位時間当たり可能な限り多数のサンプル(例えば、血液サンプル)を分析できることが望ましいことを意味する。同時に、分析装置は、それらが使用される実験室において可能な限り小さなスペースを占めるのが望ましい。用いる各試薬について専用の試薬ロータを使用しなければならないため、特に、1つ以上の試薬を用いる分析手順を実施しようとする分析に関しては、上記の要求を達成するには、困難を伴う。また、第2試薬の使用も、効率を高めることに関しては妨げとなり、ただ1つの試薬を添加するだけでよい分析手順と比較して、サンプル処理量の低下を招くことが多い。
従って、液体を自動分析する装置であって、分析手順中に1つ以上の試薬を処理混合物に添加できると共に、該装置が、単位時間当たり可能な限り多数のサンプルを分析できるにもかかわらず、可能な限りコンパクトな構造を有する上記装置が必要とされる。可能であれば、所定の処理容器への試薬の移し換えを連続的に、しかも規定の時間間隔で実施できるようにする。
国際公開第2008/058979号
本発明の目的は、分析を実施するためにより多くの試薬を用いることができる分析装置であって、単位時間当たり可能な限り多くのサンプルを分析できるにもかかわらず、可能な限りコンパクトな構造を有する上記装置を提供することである。特に、試薬容器及び/又はサンプル容器が配置される領域と、処理容器が配置される領域は、可能な限りコンパクトである。いずれのケースでも、可能な限り小さなスペースにおいて、実施できる装置で、複数のサンプルを1つ以上の試薬と処理容器中で混合すること、並びに、それから得られた処理混合物を分析できることを目標とする。
上記目的は、
a)正確には3つのロータ、すなわちサンプル容器のサンプルロータ、試薬容器の試薬ロータ、及び処理容器の処理ロータ、
b)試薬容器から第1試薬を処理容器に移し換える第1ピペッティング装置、試薬容器から第2試薬を処理容器に移し換える第2ピペッティング装置、及びサンプル容器からサンプルを処理容器に移し換える第3ピペッティング装置、
c)処理混合物を混合するために、処理ロータに配置される混合装置、
d)処理混合物の測定パラメータを測定するために処理ロータに配置される測定装置、並びに
e)処理容器をフラッシングするために処理ロータに配置されるフラッシング装置を含む自動分析装置であって、
分析装置は連続した操作サイクルで動作し、操作サイクルにおいて、処理ロータはその回転軸を中心として回転するものであり、各操作サイクルにおいて、処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で、
−サンプルを処理容器に移し換える操作、
−第1試薬を処理容器に移し換える操作、
−第2試薬を処理容器に移し換える操作、
−処理容器中の処理混合物を混合する操作、
−処理容器中の処理混合物の測定パラメータを測定する操作、並びに
−少なくとも1つの処理容器をフラッシングする操作
が同時に実施され、
サンプルと、第1及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止する上記装置によって達成される。
分析操作において、サンプル容器は、分析しようとするサンプルを含む。サンプル容器は、サンプルロータの円形経路に沿って、好適な受け取り領域に次々と配置される。
分析操作において、試薬容器は、サンプルの分析に必要な試薬を含み、該容器もまた、試薬ロータの円形経路に沿って、対応する受け取り領域に次々と配置される。好ましい実施形態では、試薬容器は、2つの個別チャンバーを含むいわゆるツイン容器であり、該容器において、一方の試薬が1つのチャンバーに含まれ、また他方の試薬はもう1つのチャンバーに含まれる。このようなツイン容器は、特許文献1に詳しく記載されている。尚、この文献の全内容は、本明細書に参照として明示的に組み込むものとする。
分析操作においては、処理容器中でサンプルを試薬と接触させて、処理混合物を形成する。処理容器は、処理ロータの円形経路に沿って、対応する受け取り領域内に次々と配置される。処理容器は、処理パラメータの測定に適する。特定の実施形態では、処理容器は、光透過性キュベットである。また、本分析装置において、測定装置は、好ましくは光度計である。
本装置の3つのロータは、これらロータの回転を可能にする回転軸が互いに異なるように、互いに並列させて配置される。
ピペッティング装置は、ピペットアームを含むが、アームは、回転軸を中心として回転可能で、かつ、その遠位末端にピペット針を備え、ピペット針は、ポンプユニットに接続され、ポンプユニットによって液体をピペット針へと吸い上げることができ、またそこから排出させることもできる。ピペットアームは、ピペット針を作業領域全体にわたって動かすことができ、該領域内に試薬容器、サンプル容器及び/又は処理容器が、対応するロータによって一時的にもたらされる。
本発明の開発の過程で、1つ以上の試薬を用いようとする自動分析において、可能な限り高いサンプル処理量を達成するために、2つの試薬ロータを用いる必要はないことがわかった。そうではなく、2つの異なる試薬を移し換える2つのピペッティング装置があり、しかも、分析装置が、連続した操作サイクルで動作し、該サイクルにおいて、処理ロータがその回転軸を中心に回転するならば、正確には3つのロータ、すなわちサンプルロータ、試薬ロータ及び処理ロータを用いて、毎時400サンプルまでの非常に高いサンプル処理量をすでに達成することができるが、各操作サイクルにおいて、処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で、
−サンプルを処理容器に移し換える操作、
−第1試薬を処理容器に移し換える操作、
−第2試薬を処理容器に導入する操作、
−処理混合物を処理容器中で混合する操作、
−処理容器中で、処理混合物の測定パラメータを測定する操作、並びに
−少なくとも1つの処理容器をフラッシングする操作、
が同時に実施され、
サンプルと、少なくとも2つの試薬を処理容器に移し換えるために、処理ロータの回転は、操作サイクル当たり多くとも2回停止する。
前述した操作が「同時に」実施されるという記述は、本明細書において、これらの操作がすべて、1つの操作サイクル中に実施されることを意味するために用いられる。言い換えれば、すべての操作は、所定の操作サイクルにおいて確かに実施されるが、これら操作のうちの1つは、別の操作の前に開始してもよいし、及び/又は別の操作の前に終了していてもよく、2つの操作の実施には1つの時間重複しかないようにする。極端なケースでは、操作の1つは、操作サイクルの初めに開始して、終了することもでき、別の操作は、これら2つの操作の間で時間重複なしに、操作サイクルの最後に開始して、終了することが可能である。従って、「同時に」とは、操作サイクルによって画定される所定の時間内の時間に関しての意味である。好ましくは、操作サイクルの持続時間は最大15秒である。さらに好ましくは、操作サイクルの長さは<10秒である。
本発明には、従来の技術と比較して、少なくとも2つの異なる試薬を用いる液体の自動分析において、1つの試薬ロータを省くことができるにもかかわらず、極めて高いサンプル処理量を達成できるという利点がある。特に、該装置は、非常に小さなスペースで、単位時間当たり400サンプルまで分析できるようにする。従って、本発明の好ましい実施形態は、分析装置が、毎時少なくとも400サンプルのサンプル処理量を達成することを特徴とする。これに関して第2試薬ロータを不要とすることができることは、本発明の分析装置によって、特に、試薬容器を配置する領域において、相当のスペースもまた不要になることを意味する。
サンプル処理量の増大と共に、第2試薬ロータを不要にすることは、本発明の装置によって、処理ロータの複数の位置で複数の操作を同時に実施できるようにすることによって達成される。操作の正確な継続時間は、特に、それぞれの分析プロセスの要件(例えば、第1及び第2試薬の添加の間に置くことが可能な時間間隔)並びに処理ロータの大きさ(処理容器位置の数)に応じて異なる。
本発明の特定の実施形態では、第1試薬の添加及び第2試薬の添加は、互いに時間間隔を置いて所定の処理容器中で実施される。別の実施形態では、最初に第1試薬を所定の処理容器に導入して、次に第2試薬を導入する。
本発明の実施形態では、処理容器への第1試薬の移し換えと第2試薬の移し換えとの間の時間間隔は>1分(好ましくは>3分)である。
本発明の分析装置の別の特定の実施形態では、所定の操作サイクルにおいて、2つの試薬の一方が、第1停止地点(ここで処理ロータの回転が停止する)で処理容器に移し換えられ、2つの試薬の他方が第2停止地点で移し換えられるのが好ましい。これに代わる別の実施形態では、2つの試薬のうち第2試薬が第1停止地点で処理容器に移し換えられ、2つのうち第1試薬が第2停止地点で移し換えられる。
連続した操作サイクルにおいて、2回の停止中に、それぞれ、
第1停止:少なくとも1つの処理容器をフラッシングし、サンプルを処理容器に移し換え、第2試薬を処理容器に移し換えた後、処理容器中の処理混合物を混合する操作
第2停止:第1試薬を処理容器に移し換える操作
が実施されれば、特に高いサンプル処理量を達成できる。
以下の4つの段階にさらに区分される連続した操作サイクルで分析装置が動作すれば、さらに高いサンプル処理量を達成できる。
段階1:少なくとも1つの処理容器をフラッシングし、サンプルを処理容器に移し換え、第2試薬を処理容器に移し換えた後、処理容器中の処理混合物を混合する
段階2:処理容器中の処理混合物の測定パラメータを測定する
段階3:第1試薬を処理容器に移し換える
段階4:次の操作サイクルのために処理ロータを位置付けする
処理ロータは、段階2及び段階4でその回転軸を中心に回転し、また、処理ロータは、段階1及び段階3でのみ静止する。
多数の処理容器、例えば、45、60若しくは75以上の処理容器を処理ロータに取り付けることができるこのような実施形態では、処理ロータの円形経路上の処理容器位置の数は、好ましくはxの倍数であり、x=3+nであり、nは≧0の整数である。好ましくは、nは0〜7の範囲にある。本発明の特定の実施形態では、x=0、1若しくは2(→n=3、4若しくは5)である。
多数の処理容器を有する前述の実施形態では、処理容器は、処理ロータ内で、y個の扇形に分けられ、y=xであり、各扇形には、処理容器の第1位置がそれぞれ付与され、第1位置で、扇形における分析プロセスが最初に開始され、さらに別の処理容器が、その扇形内の円形経路に連続して配置されており、扇形内の処理容器中で分析プロセスが引き続き開始されるが、分析プロセスは、第1扇形の前記位置で最初に開始され、次に他の扇形のそれぞれの第1位置で開始する。
処理容器が扇形に区分される前述の実施形態では、処理ロータは、各々の全操作サイクルにおいて、1扇形+1処理容器位置又は2以上の扇形+1処理容器位置を通過して回転するのが望ましい。但し、このとき、1操作サイクルにつき実施される回転は1回転未満とする。3つの扇形の場合、回転は、例えば、全処理容器位置の1/3+1処理容器位置又は全処理容器位置の2/3+1処理容器位置を通過して実施される。5つの扇形の場合には、回転は、全処理容器位置の1/5、2/5、3/5若しくは4/5+1処理容器位置を通過して実施する。このようにして、サンプル及び試薬を移し換える位置、フラッシングする位置及び混合する位置を処理ロータ全体に最適に配分でき、従って、ピペットアーム、撹拌羽根及びフラッシング装置もまたより容易に到達することが可能になる。
このように、本発明の分析装置を用いれば、多数の処理容器があるために、処理ロータが相応に大きな直径である場合でも、高いサンプル処理量を達成できる。サンプル容器を扇形に特に区分する利点は、分析プロセスを様々な扇形内で時間的に極めて近接して実施するように設定することができ、しかも、分析プロトコルをさらに実施する際、処理ロータは、円形経路に互いに並列させて配置された処理容器が1つ1つ順に処理される場合と比較して少ない回転で済む点である。これは、多数の処理容器が配置される大きな処理ロータによってかなりの時間節約をもたらす。
サンプル処理量の増加は、処理ロータに対して特に有利に配置される分析装置の個々の構成要素によっても達成できる。処理容器へのサンプルの移し換えが、処理ロータの中心角0°を伴う位置で常に起こると仮定すれば、個々の要素は、好ましくは、
−第1ピペッティング装置及び第2ピペッティング装置が、115°〜175°の領域で試薬を処理容器に導入することができ、
−混合装置が、210°〜280°の範囲で処理容器中の反応混合物を混合することができ、
−フラッシング装置が、30°〜100°の範囲で処理容器をフラッシングすることができるように、
処理ロータ上に配置されるが、具体的に示す角度は、0°の位置から開始して、時計方向に測定される中心角として解釈される。
特に、スペースを節約し、深さが浅く、細長い構成(一般に、実験を目的とする場合に好ましい)を達成するために、ロータは、相互に並列させたロータの回転軸を結ぶ線が、最大140°〜180°の角度を成すように配置するのが好ましい。このようにして、後にサンプル又は試薬を導入しなければならない人のことを考慮すると反対側のロータの1つまで手を伸ばすことなく、すべてのロータが分析装置の片側から容易にアクセスできる。
分析装置のフラッシングステーションは、好ましくは処理容器をフラッシングすることができる2つ以上のフラッシング位置を有する。これは、処理容器を2つの異なる位置で同時にフラッシングすることができるという利点を有する。しかし特に、扇形に区分した処理容器を含む大型処理ロータの場合、処理ロータが各時点で移動した位置に応じて、フラッシング操作を様々な位置で実施できるという利点がもたらされる。この目的のために、処理ロータにおいて15の処理容器位置につき少なくとも1つのフラッシングステーションが上記の目的で設けられる。
フラッシングステーションが複数のフラッシング位置を有する実施形態において、フラッシング位置が、互いに好適な間隔で配置されれば、特に有利であることが証明されている。これらの実施形態では、処理ロータ内の処理容器の数はxの倍数であり、処理容器は、処理ロータにおいてy個の扇形に区分され(x=y)、フラッシング位置同士の相互間隔はz個の処理容器である(z=x)。これは、例えば、処理容器が3つの扇形に区分されるケースでは、計3つの処理容器位置につき、フラッシングステーション内に1つのフラッシング位置が付与され、すなわち、例えば、位置1、4、7・・・等に付与されることを意味する。
特に好ましくは、分析装置は、処理ロータに配置される2つの異なる処理容器中で処理混合物を同時に混合できる少なくとも2つの混合装置を含む混合ステーションを有する。いくつかの実施形態では、少なくとも2つの混合装置が処理容器中の処理混合物を同時に混合できる処理容器位置同士の間隔が>3であれば、特に有利であることがわかっている。
本発明の特定の実施形態では、サンプルの前希釈を実施する。この目的のために、ピペッティング装置の1つによって希釈液を空の処理容器(希釈容器)に導入する。次に、本来のサンプルをこの希釈容器に移し換えて、サンプルと希釈液を混合した後、希釈サンプルをピペッティング装置により吸い上げる。続く操作サイクルにおいて、分析プロセスのさらなる実施のために、希釈サンプルを処理容器に移し換える。
本来の開示の目的のために、本明細書の説明から当業者には理解されるすべての特徴、図面及び請求項は、いくつかの他の特徴と関連してのみ専門用語で記載されている場合であっても、はっきりと除外されていないか、又は技術面からそうした組合せが不可能若しくは無意味でない限り、個別に組み合わせてもよいし、また、本明細書に開示した他の特徴又は特徴群と任意に組み合わせてもよいことを強調しておく。考えられる特徴のあらゆる組合せの包括的かつ明確な表示は、本明細書において、説明を簡潔にすると共に、読み易くすることのみを目的として実施される。
さらに別の特徴又は特徴群、並びに考えられる特徴の組合せの例は、以下の添付の図面の説明によって開示又は説明される。
本発明の自動分析装置の実施形態の概略図を示す。 本発明の自動分析装置の実施形態における処理ロータの処理容器位置の概略図を示す。
図1は、本発明の自動分析装置の実施形態を概略的に示す。分析装置は、正確には3つのロータ、すなわちサンプル容器のサンプルロータ1、試薬容器の試薬ロータ2、及び処理容器の処理ロータ3を有する。
サンプルロータ1と処理ロータ3との間に、サンプル容器から処理容器にサンプルを移し換えるピペッティング装置6を設ける。この実施形態において、装置は、回転軸を中心に回転可能なピペットアーム6を含み、ピペットアーム6にピペット針が取り付けられたアームの遠位末端を図1に示すが、図示の位置で、サンプルロータ1内のサンプル容器からサンプルを受け取ることができる。受け取ったサンプルを処理ロータ3内の処理容器に移し換えるために、ピペットアーム6を右に回転させて、ピペットアーム6に取り付けられたピペット針を備えるその遠位末端が、サンプルを処理容器に移し換えることができる位置に来るようにすることができる。
試薬ロータ2内に配置された試薬容器から試薬を処理ロータ3内の処理容器に移し換えるために、2つの別のピペッティング装置4、5が試薬ロータ2と処理ロータ3との間に設置される。本明細書で説明する実施形態において、これら2つのピペッティング装置もまた、それぞれピペットアーム4、5の形態をしており、アームは、回転軸を中心に回転可能であり、その遠位末端にピペット針を備える。図1では、ピペットアーム4、5はいずれも、試薬ロータ2内の試薬容器から試薬を受け取ることができる位置にある。受け取った試薬を処理ロータ3内の処理容器に移し換えるために、2つのピペットアーム4、5を右に回転させて、ピペットアームに取り付けられたピペット針を備えるその遠位末端が、試薬を処理容器に移し換えることができる位置に来るようにすることができる。
さらに、分析装置は、処理混合物を混合するために処理ロータに配置された混合装置7を備える。混合装置は、2つの混合羽根を作動させることができる駆動装置を含む。混合羽根は、互いに間隔を置いて、2つの異なる処理容器に浸り、これら容器中の処理混合物を同時に混合できるように配置される。
本明細書に示す分析装置において、処理混合物の測定パラメータを測定するために処理ロータに設置された測定装置8は光度計である。従って、本実施形態で用いる処理容器はキュベットの形態をしている。このケースでは、光度計8がフラッシング装置9のすぐ横に配置される。しかし、本発明に従う光度計による測定は、「進行中(on the fly)」に、すなわち処理ロータが回転中に実施されることから、光度計8の位置は、基本的に、処理ロータの周囲全体にわたって自由に選択できる。
さらにまた、処理ロータ3には、処理容器をフラッシングするフラッシング装置9が配置される。フラッシング装置9は、複数の処理容器又はキュベットを同時にフラッシングする複数のフラッシング位置を有する。このような装置における複数のフラッシング位置の考えられる配置の一例を図2に示す。
図2の概略図には、本発明の自動分析装置の特定の実施形態における処理ロータ内の処理容器位置が記載されており、特に、105個の処理容器位置を有する処理ロータの場合に、各位置の特定の関連付けが好ましい。
フラッシング装置における最も左のフラッシング位置15から開始して、各処理容器位置に連続して番号を付けてある。従って、フラッシング装置において最も左のフラッシング位置15にある処理容器が、処理容器位置1にある。各フラッシング位置同士の間隔は、常に2つの処理容器位置であり、従って、それぞれ3番目の位置にフラッシング位置(位置1、4、7、10、13、16及び19)が来るようにする。
処理容器位置30(参照番号12)では、処理ロータがその位置にあるとき、そのとき該位置にある処理容器に第2試薬を移し換える位置である。処理容器位置38(参照番号11)では、処理ロータがその位置にあるとき、そのとき該位置にある処理容器に第1試薬を移し換える位置である。
処理容器位置60及び64(参照番号13及び14)では、処理ロータがその位置にあるとき、これは、そのときちょうど該位置にある処理容器に第2試薬を移し換える位置である。
処理容器位置97(参照番号10)では、処理ロータがその位置にあるとき、そのときちょうど該位置にある処理容器にサンプルを移し換える位置である。処理ロータ(前記参照)において中心角を測定する出発ラインを画定する概念上の軸も該位置を通って延びる。
本発明に従う分析装置の特定の実施形態の特に好ましい操作方法の例
本発明に従う分析装置の特定の実施形態の特に好ましい操作方法の一例についての以下の記載は、図2に示すような処理容器位置を有する105個の処理容器を備える処理容器ロータを含む実施形態に関する。
従って、処理ロータ内の処理容器の数は、3の倍数であり、処理ロータ内の処理容器は、3つの扇形に分類されるが、各扇形には、扇形において分析プロセスが最初に開始する処理容器についての第1位置がそれぞれ付与され、扇形における円状の経路に、別の処理容器が連続して配置されており、容器中で分析プロセスが連続的に開始され、このとき、分析プロセスは、第1扇形の第1位置で最初に開始され、次に他の扇形のそれぞれの第1位置で開始される。
分析装置を動作させる本操作方法は、複数の連続的操作サイクルを含む。これらの操作サイクルは、各々わずか9秒間持続し、合計4つの段階からなり、その間、各操作サイクルについての処理ロータの回転は合わせて2回しか停止しない。より具体的には、各操作サイクルの個々の段階において、以下の操作を実施する。
段階1:位置1及び4(乾燥)並びに7、10、13、16及び19(フラッシング)にある処理容器をフラッシング又は乾燥させ、位置97にある処理容器にサンプルを移し換え、位置30にある処理容器に第2試薬を移し換え、位置60及び64にある処理容器中の処理混合物を混合する
段階2:処理容器中の処理混合物の測定パラメータを測定する
段階3:位置38にある処理容器に第1試薬を移し換える
段階4:次の操作サイクルのために処理ロータを位置付けする
前述の方法では、処理ロータは、段階2及び4においてのみ、その回転軸を中心に回転させるが、段階1及び段階3では処理ロータは静止する。
各々の全操作サイクルにおいて、処理ロータは、71の位置を通過して(約243°)回転する。これは、合計処理容器位置の2/3+1処理容器位置に相当する。このようにして、サンプル及び試薬を移し換える位置、フラッシング及び混合する位置が、処理ロータ全体にわたって最適に配分されていることから、ピペットアーム、撹拌羽根及びフラッシング装置がより容易に到達できる。
各操作サイクルにおいて処理ロータは、約243°回転するため、処理ロータは、2操作サイクル毎、すなわち18秒毎に、少なくとも1回完全にその回転軸を中心に回転する。従って、処理ロータ上の光度計の位置もまた、所望するように選択できる。処理ロータ内の各処理容器は、各第2操作サイクルの最後に、光度計の位置を1回通過して、「進行中に」、すなわち、処理ロータ内のそれぞれの処理容器が光度計位置を通過する間に、光度計による測定を実施できるようにする。
実用的理由から、光度計は、図1に示すように、フラッシング装置とはほぼ向き合う領域に配置するのが好ましい。
操作サイクル中にサンプルの前希釈をさらに実施する本発明の分析装置の特定の実施形態の例
本発明の特定の実施形態においては、サンプルの前希釈を実施する。このために、第1試薬用のピペッティング装置により、希釈液を空の処理容器(希釈容器)に導入する。3サイクルの後、第1試薬をピペッティング装置により空の処理容器に移し換える。次に、段階1において、第2ピペッティング装置により本来のサンプルを希釈容器に移して、サンプルと希釈液を混合した後、同じサイクルにおいて、希釈したサンプルを第2ピペッティング装置により希釈容器から吸い上げる。次いで、続く操作サイクルにおいて、希釈サンプルをさらなる分析プロセスの実施のために処理容器に移し換える。
1 サンプルロータ
2 試薬ロータ
3 処理ロータ
4 第1試薬ピペッティング装置
5 第2試薬ピペッティング装置
6 サンプルピペッティング装置
7 混合装置
8 測定装置
9 フラッシング装置
10 処理容器にサンプルを移し換え換える位置
11 処理容器に第1試薬を移し換え換える位置
12 処理容器に第2試薬を移し換え換える位置
13 処理容器中で処理混合物を混合する第1位置
13 処理容器中で処理混合物を混合する第2位置
14 処理容器をフラッシングする位置

Claims (12)

  1. a)サンプル容器のサンプルロータ、試薬容器の試薬ロータ、及び処理容器の処理ロータからなる3つのロータ
    b)試薬容器から第1試薬を処理容器に移し換える第1ピペッティング装置、試薬容器から第2試薬を処理容器に移し換える第2ピペッティング装置、及びサンプル容器からサンプルを処理容器に移し換える第3ピペッティング装置、
    c)処理混合物を混合するために、処理ロータに配置される混合装置、
    d)処理混合物の測定パラメータを測定するために処理ロータに配置される測定装置、並びに
    e)処理容器をフラッシングするために処理ロータに配置されるフラッシング装置を含む自動分析装置であって、
    該分析装置の前記3つのロータは、これらロータの回転を可能にする異なる回転軸を有し、
    該分析装置の前記第1ピペッティング装置、前記第2ピペッティング装置、及び前記第3ピペッティング装置は、回転軸を中心に回転可能なピペットアームを含み、
    該分析装置は、連続した操作サイクルで動作し、処理ロータは、回転軸を中心として回転するものであり、各操作サイクルにおいて、処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で、
    −サンプルを処理容器に移し換える操作、
    −第1試薬を処理容器に移し換える操作、
    −第2試薬を処理容器に移し換える操作、
    −処理容器中の処理混合物を混合する操作、
    −処理容器中の処理混合物の測定パラメータを測定する操作、並びに
    −少なくとも1つの処理容器をフラッシングする操作
    が同時に実施され、
    サンプルと、第1試薬及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、前記処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止し、
    前記処理ロータの円形経路上の処理容器位置の数が、xの倍数であり(x=3+n、nは≧0の整数)、処理ロータ内の処理容器は、y個の扇形に区分されており(y=x)、各扇形には、前記処理容器の第1位置がそれぞれ付与され、第1位置で、前記扇形における分析プロセスが最初に開始され、さらに別の処理容器が、その扇形内の円形経路に連続して配置されており、これらの処理容器中で分析プロセスが引き続き開始されるが、該分析プロセスは、第1扇形の第1位置で最初に開始され、次に他の扇形のそれぞれの第1位置で開始される、前記装置。
  2. 前記連続した操作サイクルにおいて、2回の停止中に、それぞれ、
    第1停止:少なくとも1つの処理容器をフラッシングし、サンプルを処理容器に移し換え、第2試薬を処理容器に移し換えた後、処理容器中の処理混合物を混合する操作
    第2停止:第1試薬を処理容器に移し換える操作
    が実施されることを特徴とする、請求項1に記載の分析装置。
  3. 前記連続した操作サイクルが、
    段階1:少なくとも1つの処理容器をフラッシングし、サンプルを処理容器に移し換え、第2試薬を処理容器に移し換えた後、処理容器中の処理混合物を混合する
    段階2:処理容器中の処理混合物の測定パラメータを測定する
    段階3:第1試薬を処理容器に移し換える
    段階4:次の操作サイクルのために処理ロータを位置付けする
    上記4つの段階にさらに区分され、前記処理ロータは、段階2及び段階4でのみ、その回転軸を中心に回転することを特徴とする、請求項1または2に記載の分析装置。
  4. 前記処理容器へのサンプルの移し換えが、処理ロータの中心角0°の位置で実施されるとき、前記装置の個々の構成要素が、処理ロータに対して、
    −第1ピペッティング装置及び第2ピペッティング装置が、115°〜175°の領域で試薬を処理容器に移し換えることができ、
    −前記混合装置が、210°〜280°の領域で処理容器中の反応混合物を混合することができ、
    −前記フラッシング装置が、30°〜100°の領域で処理容器をフラッシングすることができるように
    配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の分析装置。
  5. 前記フラッシング装置が、2つの異なる位置で処理容器をフラッシングすることができるように、2つ以上のフラッシング位置を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の分析装置。
  6. 前記フラッシング装置に、処理ロータ内の15の処理容器位置につき少なくとも1つのフラッシング位置が付与されることを特徴とする、請求項5に記載の分析装置。
  7. 前記混合装置が、2つの処理容器中の処理混合物を同時に混合する少なくとも2つの混合装置を有することを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の分析装置。
  8. 少なくとも2つの混合装置が処理容器中の処理混合物を混合することができる、前記処理容器位置同士の間隔が、>3であることを特徴とする、請求項に記載の分析装置。
  9. 前記測定装置が光度計であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の分析装置。
  10. 処理容器への第1試薬の移し換えと第2試薬の移し換えとの間の時間間隔が、>1分(好ましくは>3分)である、請求項1〜のいずれか一項に記載の分析装置。
  11. 1操作サイクルの持続時間が最大15秒である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の分析装置。
  12. 前記分析装置が、毎時少なくとも400サンプルのサンプル処理量を達成することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の分析装置。
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