JP2858740B2 - 二重ペン芯における内芯構造 - Google Patents

二重ペン芯における内芯構造

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JP2858740B2 JP8115525A JP11552596A JP2858740B2 JP 2858740 B2 JP2858740 B2 JP 2858740B2 JP 8115525 A JP8115525 A JP 8115525A JP 11552596 A JP11552596 A JP 11552596A JP 2858740 B2 JP2858740 B2 JP 2858740B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、万年筆などのペン
先にインキを供給する手段であるペン芯の構造に関し、
詳しくは外芯と棒状体の内芯とからなり、内芯を外芯の
方向に伸びた貫通孔に挿入してなる、所謂、二重ペ
ン芯の内芯構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ペン芯の構造については種々
提案されており、その中で、外芯と内芯とからなる、所
謂、二重ペン芯といわれる物の構造についてはよく知ら
れている。二重ペン芯の構造としては、当出願人におい
ても出願し、公告された実公昭31−6815号公報に
よって開示されている、少なくとも、一時的にインキを
貯溜する櫛溝と、ペン先にインキを供給するための軸
方向に伸びたインキ溝を有した外芯の軸方向に伸びた
貫通孔に、軸方向に伸び後端において外方に開口した
前記インキ溝にインキを供給するためのインキ溝を有し
た棒状体の内芯を挿入し、外芯の貫通孔の壁面と内芯の
壁面とで二重ペン芯の先後端を連通した空気通路を形成
してなる構造のものが知られている。
【0003】こうした二重ペン芯における内芯の構造
を、図を用いて詳述すれば、図14及び図15に示すよ
うに、内芯51の基本形状は断面円形状の棒状体であ
る。内芯51の少なくとも先端部は、内芯51を外芯
(図示せず)の貫通孔に挿入する際の位置決めのため
に、上部52を切欠いて形成した上部平地部53を設け
てある。また、先端部の一方の側部54を切欠いて形成
した側部切欠き部55を設けてある。底部56には、該
側部切欠き部55に連接し、後端に連通した底部切欠き
部57を設けてある。尚、上部52及び上部平地部53
には、長手方向に伸び、少なくとも後端を開口した凹溝
からなるインキ溝58を形成してある。内芯51を外芯
の貫通孔に挿入した際に、該インキ溝58は外芯に形成
したインキ溝(図示せず)に連通するような構成となっ
ており、また、側部切欠き部55及び底部切欠き部57
と外芯の貫通孔における内壁とで形成される空間は、二
重ペン芯における先端と後端を連通した空気通路59と
なるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうした二重ペン芯の
構造は、万年筆等において、インキ瓶からインキを軸筒
内に設けられたインキを貯蔵するインキタンク内に吸入
する際に、二重ペン芯の先端(外芯の先端)に開口した
空気通路がインキ吸入通路となってインキをインキタン
ク内に吸入するので、ペン先をインキ内に前記開口した
空気通路が没入する程度に没入すればよいのに対し、所
謂、普通のペン芯構造のものは、ペンを取り付けた首部
先端までインキ内に没入しなければならない。そのため
に、後者の場合は首部先端廻りがインキで汚れやすいと
いう欠点があるため、二重ペン芯を用いた万年筆は、高
級万年筆といわれるものに多く採用されている。
【0005】しかし、上記に詳述した従来の二重ペン芯
の構造のものを、採用した万年筆については、内芯がそ
の構造上、インキをスムーズにペンに供給するためにイ
ンキ溝に対しての空気通路のバランスをはかるため、空
気通路内にはインキタンクから毛管作用により導出した
インキが逗留している。そのために、万年筆に落下時の
衝撃等の外力が与えられると、前記空気通路内に逗留し
たインキが二重ペン芯の空気通路の先端から飛び出して
しまい、他のペン芯構造のものに比べて、万年筆の首部
先端周辺やキャップ内をインキで汚し易いという欠点が
あった。
【0006】ペン芯の構造上、衝撃等の外力によりペン
芯先端からインキが飛び出すことを完全に防止すること
は無理であるが、本発明者は、こうした二重ペン芯のイ
ンキ飛び出し量を少しでも少なくしようとして、種々検
討した。周知のようにペン芯には、ペンにインキをスム
ーズに供給するという重要な役目があり、外芯や内芯に
形成されたインキ溝と空気通路のバランスによって、そ
の性能は左右されるので、前述の逗留したインキ量を低
減するために、安易にインキ溝や空気通路の幅を小さく
するなどの設計変更をすればすむという問題ではない。
二重ペン芯のインキ飛び出しについて観察してみると、
ペンと外芯との間に逗留したインキの飛び出し量より、
空気通路の先端からのインキの飛び出し量の方が多いこ
とが解った。そこで本発明者は、インキタンク内に内在
したインキが前述したような外力により、空気通路を通
って外部へ容易にインキが飛び出さないようにさせ、イ
ンキ飛び出し量の低減を図ろうとして本発明に至った。
【0007】上記に示した欠点を解決するために、当出
願人は、図9乃至図13に示すように、実開平6−32
081号で開示したが、二重ペン芯の内芯構造につい
て、空気通路49を、内芯41の先端部の一方の側部4
4を切欠いて形成した側部切欠き部45と、該側部切欠
き部45に連接して底部46の一部を切欠いた底部切欠
き部47を形成し、該底部切欠き部47の後方の部分
に、一方を前記底部切欠き部47に、他方を後端に開口
した凹溝40を形成することにより、内芯41を外芯
(図示せず)の貫通孔に挿入した際に、前記側部切欠き
部45と、底部切欠き部47と、凹溝40と、及び前記
貫通孔の内壁面とで形成される空間により形成した構成
とし、前記内芯41に形成したインキ溝48を、先端か
ら後端部にかけて上部42を切欠いて形成した上部平地
部43に形成した凹溝と、前記底部切欠き部47の後方
の部分の一方の側部に形成した、前記インキ溝48と位
相がずれた軸方向に伸び後端を外方に開口した凹溝4
8’とにより、前記凹溝の後方部分と前記凹溝の前方部
分を互いの底部において連通させてなるインキ溝とする
ことにより、インキの二重ペン芯の先端から飛び出し量
を低減させることにしたが、この実開平6−32081
号で開示した発明とは別のものとして、新たに本発明者
は、上記に詳述した問題点を解決させるために、二重ペ
ン芯の内芯構造において、内芯を外芯の貫通孔に挿入し
た際に、外芯の貫通孔の壁面と内芯の壁面とで形成され
る空気通路を改良し、衝撃等の外力が与えられて空気通
路からインキが飛び出す場合、インキの飛び出し量を極
力低減させることができるものを提供せんとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに本発明は次のような構成を有する。即ち、少なくと
も、一時的にインキを貯溜する櫛溝と、ペン先にインキ
を供給するための軸方向に伸びたインキ溝を有した外
芯の軸心方向に伸びた貫通孔に、軸方向に伸び後端に
おいて外方に開口した前記インキ溝にインキを供給する
ためのインキ溝と、前記貫通孔の内壁面とで形成される
空気通路を有した棒状体の内芯を挿入してなる二重ペン
芯の内芯構造において、前記空気通路、前記内芯の先
端部の一方の上部を切欠いて形成した上部切欠き部と、
該上部切欠き部と連接して側部の一部を切欠いて形成し
た側部切欠き部と、該側部切欠き部に連接して底部の一
部を切欠いた底部切欠き部を形成することにより、前
記内芯を前記外芯の貫通孔に挿入した際に、上部切欠
き部、該側部切欠き部、該底部切欠き部及び前記貫通
孔の内壁面とで形成される空間により形成したことを特
徴としている。
【0009】本発明の内芯を有する二重ペン芯を用いた
万年筆は、落下等による衝撃が与えられても、インキタ
ンクに内在しているインキは、底部切欠き部を通って内
芯先端方向に流入しようとしても、空気通路は後端から
先端に向かって一旦側部切欠き部に変化し、更に上部切
欠き部へと位相をずらすことにより、インキは、外芯に
形成したインキ溝と連接する先端部分に、従来のように
直線的に流れ込むのではないので、インキの飛び出し量
を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態について
図面を参照して説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。実施の形態中、同じ部材、同じ箇所を
指す場合は、同じ番号を付してある。
【0011】本発明に係る二重ペン芯における内芯構造
の実施の形態について、図1乃至図8に基づき説明す
る。二重ペン芯における内芯1の構造は、図1〜図8に
示すように、従来の二重ペン芯における内芯構造と同様
な、断面が円形状の棒状体である。また同様に、先端か
ら後端部にかけて、内芯1を外芯16の貫通孔に挿入す
る際の位置決めのための上部平地部33を、内芯1の軸
芯と平行に上部2を切欠いて形成する。更に先端部にお
いて、上部平地部33より下に下がった上部切欠き部3
を、内芯1の軸芯と平行に上部2を切欠いて形成し、ま
た、一方の側部4を上部切欠き部3に連接して一部を切
欠いて形成した側部切欠き部5を設けてある。底部6に
は、側部切欠き部5に連接して内芯1の軸芯と平行に底
部6を切欠いて形成した底部切欠き部7を設けてある。
上部平地部33と上部2には、内芯1の軸芯方向に伸
び、軸芯近くまでの深さを有する凹溝8からなるインキ
溝11を形成してある。
【0012】外芯16の構造に関しては、特に定めはな
く従来のものと構造が同様な、一時的にインキを貯溜す
る櫛溝13と、凹溝からなるインキ溝14と空気溝15
を形成した外芯16の、軸芯方向に伸び前後端を貫通し
た貫通孔17に前述した構造の内芯1を挿入した際に、
内芯1の前記インキ溝11は、外芯16に形成したイン
キ溝14に連通するような構成となっている。また、内
芯1の前記側部切欠き部5と、底部切欠き部7と、及び
外芯16の貫通孔17における内壁とで形成される空間
は、二重ペン芯における先端と後端を連接した空気通路
18となるように構成されている。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の発明の実施の形態の如き
方法から成るものあって、本発明の内芯を有した二重ペ
ン芯を万年筆に用いた場合、誤って万年筆に、例えば落
下による衝撃等の外力を与えても、インキタンクに内在
しているインキが、外芯と内芯とによって形成される空
気通路を伝わって空気通路の先端に流入し難いので、従
来の構造のもののように大量のインキが二重ペン芯の先
端から飛び出すことはない。
【0014】また、内芯におけるインキ溝を前述のよう
に構成することにより、インキタンクに内在しているイ
ンキが、内芯の先端側のインキ溝に、従来のように直線
的に流れ込むのではないので、前記インキが飛び出した
部分にインキが流入し難くくなり、さらにインキの飛び
出し量は低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、二重ペン芯における内芯構造の
内芯の斜視図である。
【図2】図1における、内芯の縦断面図である。
【図3】図2における、A−A線部分の断面図である。
【図4】図2における、B−B線部分の断面図である。
【図5】図2における、C−C線部分の断面図である。
【図6】図2における、D−D線部分の断面図である。
【図7】本実施の形態の内芯を、外芯の貫通孔に挿入し
た状態を示す断面図である。
【図8】本実施の形態の内芯を、外芯の貫通孔に挿入し
た状態のものを、外芯の先端方向から見た側面説明図で
ある。
【図9】前回発明に係る、二重ペン芯における内芯構造
の内芯の斜視図である。
【図10】図9における、内芯の縦断面図である。
【図11】図10における、E−E線部分の断面図であ
る。
【図12】図10における、F−F線部分の断面図であ
る。
【図13】従来の二重ペン芯における内芯を、外芯の貫
通孔に挿入した状態のものを、外芯の先端方向から見た
側面説明図である。
【図14】従来の二重ペン芯における内芯の斜視図であ
る。
【図15】図14における内芯の縦断面図である。
【符号の説明】
1 内芯 2 上部 3 上部切欠き部 33 上部平地部 4 側部 5 側部切欠き部 6 底部 7 底部切欠き部 8 凹溝 11 インキ溝 13 櫛溝 14 インキ溝 15 空気溝 16 外芯 17 貫通孔 18 空気通路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、一時的にインキを貯溜する
    櫛溝と、ペン先にインキを供給するための軸方向に伸
    びたインキ溝を有した外芯の軸心方向に伸びた貫通孔
    に、軸方向に伸び後端において外方に開口した前記イ
    ンキ溝にインキを供給するためのインキ溝と、前記貫通
    孔の内壁面とで形成される空気通路を有した棒状体の内
    芯を挿入してなる二重ペン芯の内芯構造において、 前記空気通路、前記内芯の先端部の上部を切欠いて形
    成した上部切欠き部と、該上部切欠き部と連接して側部
    の一部を切欠いて形成した側部切欠き部と、 該側部切欠き部に連接して底部の一部を切欠いた底部切
    欠き部を形成することにより、前記内芯を前記外芯の
    貫通孔に挿入した際に、上部切欠き部、該側部切欠き
    、該底部切欠き部及び前記貫通孔の内壁面とで形成
    される空間により形成したことを特徴とする二重ペン芯
    における内芯構造。
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