JP5707256B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、パネルに取り付けられるレバー式コネクタに関する。
従来、パネルに取り付けられるレバー式コネクタとしては、第1コネクタと、この第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、第1コネクタに設けられ回動によって第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させるレバーとを備え、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合状態でパネルの取付孔に取り付けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このレバー式コネクタでは、コネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられるのを防止するため、レバーから延出して干渉部が形成されている。この干渉部は、コネクタ同士が完全嵌合状態であるときにはパネルの取付孔の孔縁とは非干渉であり、コネクタ同士が半嵌合状態であるときには取付孔の孔縁と干渉する。
このため、両コネクタをパネルの取付孔に取り付ける過程で、干渉部が取付孔の孔縁と干渉するか否かによって、コネクタ同士の嵌合状態を検知することができる。
特開2002−359037号公報
ところで、上記のようなレバー式コネクタでは、レバーの回動角度によってコネクタ同士が半嵌合状態から完全嵌合状態となる。このため、レバーの回動角度が、コネクタ同士が完全嵌合状態に近い角度の場合、干渉部と取付孔の孔縁との干渉が小さくなり、コネクタ同士が半嵌合状態であるにも関わらず取付孔に嵌め込めてしまうことがある。この場合には、コネクタ同士が半嵌合状態であることを検知することが困難であった。
そこで、干渉部を、レバーからより長く延出させることによりレバーの回動角度が完全嵌合状態に近い角度の場合であっても干渉部と取付孔の孔縁との干渉を大きくすることが考えられるが、レバー式コネクタが大型化してしまうという問題が発生する。
そこで、本発明は、コネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられるのを防止するという従来の課題を解決しつつ、さらに、大型化を抑制することができるレバー式コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載した本発明のレバー式コネクタは、第1コネクタと、この第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとのうちいずれか一方のコネクタに設けられ回動によって前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させるレバーとを備え、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態でパネルの取付孔に取り付けられるレバー式コネクタであって、前記一方のコネクタは、前記取付孔に取り付けられる際に内側面側に撓み変形して前記取付孔に挿通される係止ロック部を有し、前記レバーは、該レバーの回動中に前記一方のコネクタの内側面側に位置するアーム部を有し、前記アーム部は、前記係止ロック部の内側面側に位置するときに撓み変形を阻止する変形阻止部と、前記係止ロック部の内側面側に位置するときに撓み変形を許容する変形許容部とを有し、前記レバーが、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが半嵌合状態となる回動位置にあるときに、前記係止ロック部の内側面側に前記変形阻止部が位置し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが完全嵌合状態となる回動位置にあるときに、前記係止ロック部の内側面側に前記変形許容部が位置することを特徴とする。
請求項2に記載した本発明のレバー式コネクタは、請求項1に記載のレバー式コネクタであって、前記変形許容部は、前記アーム部の表面に形成した凹溝で構成されており、前記凹溝以外の前記アーム部の表面によって前記変形阻止部が構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した本発明のレバー式コネクタは、前記レバーは、該レバーを回動操作する操作部を更に有し、前記レバーは、前記操作部の回動操作によって回動することを特徴とする。
請求項1に記載した本発明のレバー式コネクタによれば、コネクタ同士が完全嵌合状態の場合、係止ロック部の内側面側に変形許容部が位置するため、係止ロック部の撓み変形が許容されてレバー式コネクタがパネルの取付孔に取り付けられる。
しかし、コネクタ同士が半嵌合状態の場合、係止ロック部の内側面側に変形阻止部が位置するため、係止ロック部の撓み変形が阻止されてレバー式コネクタはパネルの取付孔に取り付けることができない。このためコネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられるのを防止することができる。
また、パネルの取付孔にレバー式コネクタが取り付け可能か否かによってコネクタ同士の嵌合状態を検知することができる。このため、コネクタ同士の嵌合状態を検知するための干渉部をレバーに設ける必要がなく、レバー式コネクタの大型化を抑制することができる。
従って、コネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられるのを防止しつつ、大型化を抑制することができるレバー式コネクタを提供することができる。
請求項2に記載した本発明のレバー式コネクタによれば、変形許容部は、アーム部の表面に形成した凹溝で構成され、凹溝以外のアーム部の表面によって変形阻止部が構成されている。このため、簡単な構造で係止ロック部の撓み変形を阻止又は許容することができる。
請求項3に記載した本発明のレバー式コネクタによれば、レバーは、操作部を回動操作することにより回動する。このため、レバーを手で回動操作してコネクタ同士を完全嵌合状態となったことを確認することができる。
また、コネクタ同士を完全嵌合状態となったことを確認してからパネルに取り付けることにより、コネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられることをより確実に防止することができる。
本発明の実施の形態に係るレバー式コネクタの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るレバーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合状態の場合の係止ロック部とアーム部との関係を示す断面図とレバーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合状態の場合の変形阻止部の位置を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合状態の場合の係止突起部とアーム部との関係を示す断面図とレバーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合状態の場合の変形許容部の位置を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。はじめに、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタの構成について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るレバー式コネクタの分解斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るレバーを示す斜視図である。
本発明の実施形態に係るレバー式コネクタは、複数の端子金具を有する雌雄のコネクタ(後述する第1コネクタ及び第2コネクタ)を低挿入力(Low Insertion Force)で嵌合させるLIFコネクタに関するものである。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1は、第1コネクタ11と、この第1コネクタ11と嵌合可能な第2コネクタ21と、第1コネクタ11に設けられ回動によって第1コネクタ11と第2コネクタ21とを嵌合させるレバー31とから略構成されている。
そして、上記のように構成されたレバー式コネクタ1は、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが嵌合状態でパネル51に形成された取付孔52に取り付けられる(後述する図6及び図7参照)。
第1コネクタ11(雌コネクタ)は、電線端末に設けられた雌型端子金具(図示省略)を収容するインナハウジング12と、内部にインナハウジング12を収容するフレーム13とを有している。
インナハウジング12は、2つの筐体部材を上下に2段重ねた構造となっており、内部に複数の雌型端子金具(図示省略)が収容されている。このインナハウジング12は、フレーム13内に収容される。
フレーム13は、撓み変形可能に設けられた複数(本発明の実施形態では4箇所)の係止ロック14部と、フレーム13の外周に形成されたフランジ部15と、後述するレバー31の回転軸ピン34(図2参照)が挿入される一対(片側省略)の回転軸孔16とを有している。
複数の係止ロック部14は、第1コネクタ11の外側(例えば、後述する図4(a)の矢印X方向)に突出した係止突部17と、第1コネクタ11の内側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向)に設けられてレバー31と当接可能な係止当接部18とを有している(後述する図5参照)。
そして、上記のように構成された複数の係止ロック部14は、パネル51の取付孔52に取り付けられる際、第1コネクタ11の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向)に撓み変形して取付孔52に挿通される(後述する図7参照)。
係止突部17は、完全嵌合状態である第1コネクタ11と第2コネクタ21とをパネル51の表面側(図1及び図4(a)の矢印Z側)に押圧すると、パネル51の裏面側54(図1参照)から当接してコネクタ同士11、21をパネル51に固定する。
係止当接部18は、後述するレバー31の変形阻止部36(図2参照)と当接することにより係止ロック部14の撓み変形を阻止する。また、係止当接部18は、後述するレバー31の変形許容部37(図2参照)によりレバー31と非当接の状態となることで係止ロック部14の撓み変形を許容する(後述する図5及び図8参照)。
フランジ部15は、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが嵌合状態でパネル51の取付孔52に取り付けられると、パネル51の表面側(図1及び図4(a)の矢印Z側)から取付孔52の孔縁に当接する。
一対の回転軸孔16は、後述するレバー31に設けられた一対の回転軸ピン34(図2参照)が第1コネクタ11の内側からそれぞれ挿入される。この回転軸孔16に回転軸ピン34が挿入されることにより、レバー31が第1コネクタ11(フレーム13)に対して回転自在に取り付けられる。
第2コネクタ21は、インナハウジング21よりも大きな2つの筐体部材を上下に2段重ねた構造となっており、内部に複数の雄型端子金具(図示省略)が収容されている。この雄型端子金具は、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが完全嵌合状態となると、インナハウジング12の内部に収容された雌型端子金具(図示省略)と接続される。
また、第2コネクタ21の両側面には、後述するレバー31のカム溝35(図2参照)に挿入するカムフォロア22がそれぞれ突設されている(片側省略)。このカムフォロア22をカム溝35に挿入してレバー31を回動することにより、第2コネクタ21が第1コネクタ11側へ引き込まれる。
図2に示すように、レバー31は、回動中に第1コネクタ11(図1参照)の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印X方向)に位置する一対のアーム部32と、この一対のアーム部32を連結する連結部33とを有している。
一対のアーム部32は、フレーム13の回転軸孔16(図1参照)に挿入する一対の回転軸ピン34(片側省略)と、第2コネクタ21のカムフォロア22(図1参照)が挿入される一対のカム溝35と、フレーム13の係止ロック部14の撓み変形を阻止する変形阻止部36と、係止ロック部14の撓み変形を許容する変形許容部37とを有している。
一対の回転軸ピン34は、第1コネクタ11の内側から回転軸孔16(図1参照)に挿入することにより、レバー31が第1コネクタ11(フレーム13)に対して回転自在に取り付けられる。
カム溝35は、一対のアーム部32にそれぞれ形成されており、カムフォロア22(図1参照)が挿入された状態でレバー31を回転すると、カムフォロア22と回転軸ピン34との距離が可変されて、第2コネクタ21が第1コネクタ11側(図1参照)に移動する。
変形阻止部36は、アーム部32の表面に形成した凹溝(変形許容部37)以外の表面によって構成されている。この変形阻止部36は、レバー31が第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる回動位置にあるときに係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向側)に位置し、係止ロック部14の撓み変形を阻止する(後述する図4(a)及び図5参照)。
つまり、変形阻止部36は、係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向側)に位置することにより、係止ロック部14の係止当接部18と当接して、係止ロック部14の撓み変形を阻止する。
変形許容部37は、アーム部32の表面に形成した凹溝で構成されている。この変形許容部37は、レバー31が第1コネクタ11と第2コネクタ21とが完全嵌合状態となる回動位置にあるときに係止ロック部14の内側面側に位置し、係止ロック部14の撓み変形を許容する(後述する図7(a)及び図8参照)。
つまり、変形許容部37は、係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図7(a)の矢印Y方向側)に位置することにより、係止ロック部14の係止当接部18とレバー31のアーム部32とが非当接の状態となり、係止ロック部14の撓み変形を許容する。
このように、変形許容部37は、アーム部32の表面に形成した凹溝で構成され、凹溝以外のアーム部32の表面によって変形阻止部36が構成されている。このため、簡単な構造で係止ロック部14の撓み変形を阻止又は許容することができる。
上述したアーム部32は、レバー31が第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる回動位置(図3から図5に示すレバー31の位置)にあるときには、係止ロック部14の内側面側(例えは、図4(a)の矢印Y方向側)に変形阻止部36が位置するようにレバー31の回動に対応して変位する(図4(a)及び図4(b)参照)。
また、アーム部32は、レバー31が第1コネクタ11と第2コネクタ21とが完全嵌合状態となる回動位置(図6から図8に示すレバー31の位置)にあるときには、係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向側)に変形許容部37が位置するようにレバー31の回動に対応して変位する(図7(a)及び図7(b)参照)。
そして、レバー31の回動位置によって、係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図4(a)の矢印Y方向側)に変形阻止部36又は変形許容部37が位置するように、アーム部32には、レバー31の回動角度に対応して変形阻止部36及び変形許容部37が形成されている。
連結部33は、レバー31を回動する際に回動操作される操作部38を有している。この操作部38を図2に示す矢印A方向に操作してレバー31を回転すると、連結部33が回転軸ピン34(回動中心)を中心として円弧状に変位する。
このようにして、レバー31は、操作部38を回動操作することにより回動するため、レバー31を手で回動操作してコネクタ同士11、21を完全嵌合状態となったことを確認することができる。
また、本実施形態のレバー式コネクタ1は、後述するように、コネクタ同士11、21を完全嵌合状態となったことを確認してからパネル51に取り付ける手順を行うようになる。これにより、コネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられることをより確実に防止することができる。
そして、上述した第1コネクタ11と第2コネクタ21とは、嵌合状態でパネル51に取り付けられる。このパネル51は、縦長長円形で係止ロック14が挿通可能な取付孔52と、突部17が当接可能な裏面側54とを有している(図1参照)。
次に、図3から図8を参照して、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタの嵌合作業について説明する。図3は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合の状態を示す斜視図である。
また、図4(a)は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合状態の場合の係止ロック部とアーム部との関係を示す断面図である。図4(b)は、図4(a)のレバーを示す斜視図である。図5は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が半嵌合状態の場合の変形阻止部の位置を示す側面図である。
さらに、図6は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合の状態を示す斜視図である。図7(a)は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合状態の場合の係止ロック部とアーム部との関係を示す断面図である。図7(b)は、図7(a)のレバーを示す斜視図である。図8は、本発明の実施形態に係るコネクタ同士が完全嵌合状態の場合の変形許容部の位置を示す側面図である。
第1コネクタ11に第2コネクタ21を嵌合する際、はじめに、レバー31の回転軸ピン34をフレーム13の回転軸孔16に挿通することにより、レバー31を第1コネクタ11(フレーム13)に対して回転自在に取り付ける(例えば、図3及び図4(a)参照)。
レバー31を第1コネクタ11に取り付けると、レバー31を初期位置(例えば、図1に示す位置)に保持した状態でフレーム13に第2コネクタ21を浅く嵌入させ、カムフォロア22をカム溝35に挿入させる。
カムフォロア22をカム溝35に挿入させた状態でレバー31の操作部38を回動操作すると、カムフォロア22と回転軸ピン34との距離が短くなり、第2コネクタ21が第1コネクタ11側へ引き込まれる。
そして、レバー31の回動によって、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる位置(図3から図5に示すレバー31の位置)から完全嵌合状態(図6から図8に示すレバー31の位置)となり、雌端子金具(図示省略)と雄端子金具(図示省略)とが導通可能に接続される。
このように、完全嵌合状態となった第1コネクタ11と第2コネクタ21とは、パネル51の表面側(図1及び図4(a)の矢印Z側)に押圧すると、パネル51に形成された取付孔52に取り付けられる。
ここで、レバー31が、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる回動位置(図3から図5に示すレバー31の位置)にあるとき、図4(a)及び図4(b)に示すように、係止ロック部14の内側面側(例えば、後述する図4の矢印Y方向側)には変形阻止部36が位置する。
このため、図4及び図5に示すように、係止ロック部14の係止当接部18が変形阻止部36と当接して、係止ロック部14は、変形阻止部36により撓み変形が阻止される。
このように、レバー31が、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる回動位置(図3から図5に示すレバー31の位置)では、係止ロック部14は、変形阻止部36により撓み変形が阻止されて、取付孔52を挿通することができない。
従って、係止ロック部14が取付孔52を挿通することができない場合には、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態であることを認識することができる。
また、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態の場合には、係止ロック部14が取付孔52を挿通することができないため、コネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられるのを防止することができる。
一方、レバー31が、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが完全嵌合状態となる回動位置(図6から図8に示すレバー31の位置)にあるとき、図7(a)及び図7(b)に示すように、係止ロック部14の内側面側(例えば、図7(a)の矢印Y方向側)には変形許容部37が位置する。
このため、図7及び図8に示すように、係止ロック部14の係止当接部18は、レバー31のアーム部32と非当接の状態となり、係止ロック部14は、変形許容部37により撓み変形が許容される。
そして、係止ロック部14の撓み変形が許容されているため、完全嵌合状態の第1コネクタ11と第2コネクタ21とをパネル51の取付孔52に嵌め込む際、コネクタ同士11、21をパネル51の表面側(図1及び図4(a)の矢印Z側)に押圧する力によって係止ロック部14が第1コネクタ11の内側面側(例えば、図7の矢印Y方向側)に撓み変形して取付孔52に挿通される。
係止ロック部14が取付孔52を挿通した後、撓み変形していた係止ロック部14が復元して、係止突部17がパネル51の裏面側54から当接する。また、フランジ部15がパネル51の表面側(図1及び図4(a)の矢印Z側)から孔縁(図示省略)に当接することにより第1コネクタ11と第2コネクタ21とがパネル51に固定される。
このようにして、コネクタ同士11、21が完全嵌合状態の場合、係止ロック部14の内側面側に変形許容部37が位置するため、係止ロック部14の撓み変形が許容されてレバー式コネクタ1がパネル51の取付孔52に取り付けられる。
しかし、コネクタ同士11、21が半嵌合状態の場合、係止ロック部14の内側面側に変形阻止部36が位置するため、係止ロック部14の撓み変形が阻止されてレバー式コネクタ1はパネル51の取付孔52に取り付けることができない。このためコネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられるのを防止することができる。
また、パネル51の取付孔52にレバー式コネクタ1が取り付け可能か否かによってコネクタ同士11、21の嵌合状態を検知することができる。このため、コネクタ同士11、21の嵌合状態を検知するための干渉部をレバーに設ける必要がなく、レバー式コネクタ1の大型化を抑制することができる。
このようにして、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1は、第1コネクタ11と、この第1コネクタ11と嵌合可能な第2コネクタ21と、第1コネクタ11と第2コネクタ21とのうちいずれか一方のコネクタ11に設けられ回動によって第1コネクタ11と第2コネクタ21とを嵌合させるレバー31とを備え、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが嵌合状態でパネル51の取付孔52に取り付けられるレバー式コネクタ1であって、一方のコネクタ11は、取付孔52に取り付けられる際に内側面側に撓み変形して取付孔52に挿通される係止ロック部14を有し、レバー31は、レバー31の回動中に一方のコネクタ11の内側面側に位置するアーム部32を有し、アーム部32は、係止ロック部14の内側面側に位置するときに撓み変形を阻止する変形阻止部36と、係止ロック部14の内側面側に位置するときに撓み変形を許容する変形許容部37とを有し、レバー31が、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが半嵌合状態となる回動位置にあるときに、係止ロック部14の内側面側に変形阻止部36が位置し、第1コネクタ11と第2コネクタ21とが完全嵌合状態となる回動位置にあるときに、係止ロック部14の内側面側に変形許容部37が位置する。
また、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1は、変形許容部37は、アーム部32の表面に形成した凹溝で構成されており、凹溝以外のアーム部32の表面によって変形阻止部36が構成されている。
さらに、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1は、レバー31は、レバー31を回動操作する操作部38を更に有し、レバー31は、操作部38の回動操作によって回動する。
そして、本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1によれば、コネクタ同士11、21が完全嵌合状態の場合、係止ロック部14の内側面側に変形許容部37が位置するため、係止ロック部14の撓み変形が許容されてレバー式コネクタ1がパネル51の取付孔52に取り付けられる。
しかし、コネクタ同士11、21が半嵌合状態の場合、係止ロック部14の内側面側に変形阻止部36が位置するため、係止ロック部14の撓み変形が阻止されてレバー式コネクタ1はパネル51の取付孔52に取り付けることができない。このためコネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられるのを防止することができる。
また、パネル51の取付孔52にレバー式コネクタ1が取り付け可能か否かによってコネクタ同士11、21の嵌合状態を検知することができる。このため、コネクタ同士11、21の嵌合状態を検知するための干渉部をレバーに設ける必要がなく、レバー式コネクタ1の大型化を抑制することができる。
従って、コネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられるのを防止しつつ、大型化を抑制することができるレバー式コネクタ1を提供することができる。
また、本発明のレバー式コネクタ1によれば、変形許容部37は、アーム部32の表面に形成した凹溝で構成され、凹溝以外のアーム部32の表面によって変形阻止部36が構成されている。このため、簡単な構造で係止ロック部14の撓み変形を阻止又は許容することができる。
さらに、本発明のレバー式コネクタ1によれば、レバー31は、操作部38を回動操作することにより回動するため、レバー31を手で回動操作してコネクタ同士11、21を完全嵌合状態となったことを確認することができる。
また、コネクタ同士11、21を完全嵌合状態となったことを確認してからパネル51に取り付けることにより、コネクタ同士11、21が半嵌合状態のままでパネル51に取り付けられることをより確実に防止することができる。
以上、本発明のレバー式コネクタを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上記した実施形態では、係止ロック部14は、フレーム13に4箇所設けられている場合について説明したが、係止ロック部14の数は適宜変更が可能である。
この場合、少なくとも一つの係止ロック部14は、コネクタ同士11、21が半嵌合状態の場合に内側面側に変形阻止部36が位置し、コネクタ同士11、21が完全嵌合状態の場合に内側面側に変形許容部37が位置する場所に設ける。これにより、上述した本発明の実施形態に係るレバー式コネクタ1と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、レバー式コネクタのコネクタ同士が半嵌合状態のままでパネルに取り付けられるのを防止しつつ、さらに、レバー式コネクタのコネクタの大型化を抑制する上で極めて有用である。
1 レバー式コネクタ
11 第1コネクタ
12 インナハウジング
13 フレーム
14 係止ロック
15 フランジ部
16 回転軸孔
17 係止突部
18 係止当接部
21 第2コネクタ
22 カムフォロア
31 レバー
32 アーム部
33 連結部
34 回転軸ピン
35 カム溝
36 変形阻止部
37 変形許容部
38 操作部
51 パネル
52 取付孔
54 裏面側

Claims (3)

  1. 第1コネクタと、この第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとのうちいずれか一方のコネクタに設けられ回動によって前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合させるレバーとを備え、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合状態でパネルの取付孔に取り付けられるレバー式コネクタであって、
    前記一方のコネクタは、前記取付孔に取り付けられる際に内側面側に撓み変形して前記取付孔に挿通される係止ロック部を有し、
    前記レバーは、該レバーの回動中に前記一方のコネクタの内側面側に位置するアーム部を有し、
    前記アーム部は、前記係止ロック部の内側面側に位置するときに撓み変形を阻止する変形阻止部と、前記係止ロック部の内側面側に位置するときに撓み変形を許容する変形許容部とを有し、
    前記レバーが、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが半嵌合状態となる回動位置にあるときに、前記係止ロック部の内側面側に前記変形阻止部が位置し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが完全嵌合状態となる回動位置にあるときに、前記係止ロック部の内側面側に前記変形許容部が位置することを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のレバー式コネクタであって、
    前記変形許容部は、前記アーム部の表面に形成した凹溝で構成されており、
    前記凹溝以外の前記アーム部の表面によって前記変形阻止部が構成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレバー式コネクタであって、
    前記レバーは、該レバーを回動操作する操作部を更に有し、
    前記レバーは、前記操作部の回動操作によって回動することを特徴とするレバー式コネクタ。
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