JP6966341B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、雄雌両ハウジングの正規嵌合を検知する嵌合検知部材を備えたコネクタに関する。
この種のコネクタとして、特許文献1に開示されたものがある。このコネクタ1は、図21〜図24に示すように、相手方コネクタである雄コネクタ7の雄ハウジング8に嵌合・離脱される雌ハウジング2と、双方のハウジング2,8が完全に嵌合した状態で初期位置(仮係止位置)から嵌合保証位置(本係止位置)に移動可能に雌ハウジング2に組み付けられる嵌合検知部材(CPA)6と、を備えている。
図21に示すように、嵌合検知部材6の仮係止位置では、その可撓性のアーム部6aの根元の切欠き6bが雌ハウジング2の係止突起部3に係止され、かつ、アーム部6aの係合突部6cが雌ハウジング2の可撓性のロックアーム4のロック部4aに係合されていることで、本係止位置への移動ができないようになっている。
図22に示すように、雌ハウジング2に雄ハウジング8が嵌合されると、雄ハウジング8のロック突起部8aが嵌合検知部材6のアーム部6aの係合突部6cを下方に押圧してアーム部6aが下方に撓み変形することで、アーム部6aの係合突部6cと雌ハウジング2のロックアーム4のロック部4aとの係合が解除されて嵌合検知部材6が本係止位置へ移動できるようになっている。
そして、図23及び図24に示すように、嵌合検知部材6の本係止位置では、雄ハウジング8のロック突起部8aが雌ハウジング2のロックアーム4のロック部4aに係止されて、双方のハウジング2,8が完全に嵌合されている。
また、雄ハウジング8から雌ハウジング2を離脱させる場合には、雌ハウジング2のロックアーム4のロック解除部4bを下方に押圧操作して、雄ハウジング8のロック突起部8aから雌ハウジング2のロックアーム4のロック部4aを離反させてから、嵌合検知部材6を本係止位置から仮係止位置へ移動することにより行う。尚、図22及び図24中符号5は雌端子、符号9は雄端子を示す。
特開2017−91761号公報
しかしながら、前記従来のコネクタ1では、雌,雄ハウジング2,8の嵌合状態から雌ハウジング2を離脱する際に、嵌合検知部材6を本係止位置から仮係止位置に移動させ、ロックアーム4のロック解除部4bを下方へ操作して行う構造となっており、嵌合検知部材6の移動操作とロック解除の2アクションとなり、指を持ちかえての作業となるため、作業性が悪い。
また、コネクタ1を輸送する場合等では、雌ハウジング2に嵌合検知部材6を仮係止した状態で、雌ハウジング2のロックアーム4のロック解除部4bを保護していないため、輸送時等に、ロック解除部4bへ外力が掛かると、ロックアーム4が変位してしまい、ロックアーム4の変形、破損等が懸念される。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、輸送時等に外力によるロックアームの変位を防止することでき、かつ、ロックアームを直接操作することなくロック解除操作を行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、コネクタにおいて、相手方ハウジングと嵌合・離脱されるハウジングと、前記ハウジングに組み付けられ、前記相手方ハウジングとの嵌合後に仮係止位置と本係止位置との間で移動可能な嵌合検知部材と、を備え、前記ハウジングは、前記相手方ハウジングの被ロック部に係止・離脱されるロック部とロック解除部を設けた可撓性のロックアームを有し、前記嵌合検知部材は、仮係止部と本係止部を設けた可撓性のアーム部と、後端から前端に向けて下方向に傾斜して前記ロックアームのロック解除部が沿ってロック解除方向へ移動する傾斜面を設けた傾斜レール部と、を有し、前記ハウジングに前記嵌合検知部材を組み付けて、前記ロックアームのロック部に前記嵌合検知部材のアーム部の仮係止部を仮係止させて前記嵌合検知部材の仮係止状態とし、前記相手方ハウジングの被ロック部で前記嵌合検知部材のアーム部を撓み変形させて前記ロックアームのロック部と前記嵌合検知部材のアーム部の仮係止部との仮係止による前記嵌合検知部材の仮係止状態を解除させてから、前記ロックアームのロック部に前記アーム部の本係止部を本係止させて前記両ハウジングの正規の嵌合状態である前記嵌合検知部材の本係止状態としたことを特徴とする。
本発明によれば、ハウジングから嵌合検知部材を引き抜いて、ロックアームのロック解除部を嵌合検知部材の傾斜レール部の傾斜面に沿って移動させ、ロックアームを撓ませることで、コネクタ離脱操作に合わせて1アクションで両ハウジングを離脱することができ、作業性を向上させることができる。また、雌ハウジングのロックアームが嵌合検知部材で覆われているため、輸送時等に外力によるロックアームの変位、損傷等を確実に防止することができる。
本発明の一実施形態のコネクタの分解斜視図である。 上記コネクタの雌コネクタと嵌合検知部材の分解斜視図である。 上記雌コネクタを一部断面で示す斜視図である。 上記嵌合検知部材の斜視図である。 上記嵌合検知部材を裏側から見た斜視図である。 上記コネクタの雄コネクタを裏側から見た斜視図である。 上記嵌合検知部材の組み付け開始の状態を示す斜視図である。 上記嵌合検知部材の組み付け開始の状態を示す正面図である。 (a)は図8中A−A線に沿う断面図、(b)は図8中B−B線に沿う断面図である。 上記嵌合検知部材の組み付け途中の状態を示す斜視図である。 図10中C−C線に沿う断面図である。 上記嵌合検知部材を組み付け完了した仮係止状態を示す斜視図である。 (a)は図12中D−D線に沿う断面図、(b)は図12中E−E線に沿う断面図である。 上記雌コネクタに雄コネクタを嵌合し、嵌合検知部材の仮係止を解除した状態を示す斜視図である。 上記嵌合検知部材の仮係止を解除した状態の正面図である。 図15中F−F線に沿う断面図である。 上記嵌合検知部材を本係止してコネクタの嵌合が完了した状態を示す斜視図である。 (a)は図17中G−G線に沿う断面図、(b)は図17中H−H線沿う断面図である。 上記コネクタの離脱状態を示す斜視図である。 (a)は図19中I−I線に沿う断面図、(b)は図19中J−J線沿う断面図である。 従来のコネクタの嵌合検知部材の仮係止状態を一部断面で示す斜視図である。 上記従来のコネクタの嵌合検知部材の仮係止状態を示す断面図である。 上記従来のコネクタの嵌合検知部材の本係止状態を一部断面で示す斜視図斜視図である。 上記従来のコネクタの嵌合検知部材の本係止状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のコネクタの分解斜視図、図2はコネクタの雌コネクタと嵌合検知部材の分解斜視図、図3は雌コネクタを一部断面で示す斜視図、図4は嵌合検知部材の斜視図、図5は嵌合検知部材を裏側から見た斜視図、図6はコネクタの雄コネクタを裏側から見た斜視図、図7〜図20はコネクタの組み付けから離脱までを順を追って示す図である。
図1〜図6に示すように、コネクタ10は、雄ハウジング(相手方ハウジング)41と嵌合・離脱される合成樹脂製の雌ハウジング(ハウジング)21を有した雌コネクタ20と、この雌ハウジング21に組み付けられ、雄ハウジング41との嵌合後に仮係止位置と本係止位置との間で移動して、本係止位置で雌雄両ハウジング21,41の正規嵌合を検知して保証する合成樹脂製の嵌合検知部材(CPA:Connector Position assurance)30と、合成樹脂製の雄ハウジング41を有した雄コネクタ40と、を備えている。
図2及び図3に示すように、雌ハウジング21は、下段側に図示しない雌端子が収容される複数(この実施形態では左右2つ)の端子収容室22を形成してあると共に、その上段側が嵌合検知部材30を収容するCPA収容部23になっている。このCPA収容部23を構成する両側壁24,24の上端には内側に突出するロックアーム保護壁24a,24aを形成してあり、CPA収容部23上と両側壁24,24の各ロックアーム保護壁24a間の内面が嵌合検知部材30の移動時のガイドレール部24bになっている。
また、CPA収容部23上の後端から前側には、後述する雄ハウジング41のフード部43に形成された係止突起(被ロック部)44に係止・離脱されるロック突起(ロック部)27と円柱状の各ロック解除部28を突設した可撓性で一対のロックアーム25,25を一体突出形成してある。このロック突起27は一対のロックアーム25,25間を跨ぐように一体突出形成してある。また、ロック解除部28はロックアーム25の先端の外側に円柱状に一体突出形成してある。さらに、一対のロックアーム25,25間にできる溝部26内に、嵌合検知部材30の後述する係止突起34が挿通されるようになっている。
図4及び図6に示すように、嵌合検知部材30は、両側部31,31と、この両側部31,31間の基端上側に一体突出形成された操作部32と、この操作部32の下側中央より両側部31,31間の中央側に延びる可撓性のアーム部33と、を備えている。
この可撓性のアーム部33の先端上側には、係止突起34を一体突出形成してある。この係止突起34の前側がロックアーム25のロック突起27の前側に係止される仮係止部34aになっていると共に、後側がロックアーム25のロック突起27の後側に係止される本係止部34bになっている。
また、側部31の内面の前側には、後端から前端に向けて下方向に傾斜してロックアーム25の円柱状のロック解除部28が沿って移動する傾斜レール部35を一体突出形成してある。この傾斜レール部35の前側に形成された傾斜面35aは、雌ハウジング21に嵌合検知部材30を組み付ける際に、ロックアーム25の円柱状のロック解除部28が沿って摺動することで該ロックアーム25が上方に撓み変形(弾性変形)してロックアーム25のロック突起27とアーム部33の係止突起34の仮係止部34aとを仮係止させるための機能を有している。
さらに、傾斜レール部35の後側に形成された傾斜面35bは、雌ハウジング21から嵌合検知部材30を引き抜く際に、ロックアーム25の円柱状のロック解除部28が沿って摺動することで該ロックアーム25が下方に撓み変形(弾性変形)してロックアーム25のロック突起27とアーム部33の係止突起34の本係止部34bとの本係止状態を解除させるための機能を有している。
また、嵌合検知部材30の側部31の内面のアーム部33の下側には、嵌合検知部材30の本係止状態の際にロックアーム25の下方への撓み変形を抑える突起36を一体突出形成してある。
図1及び図6に示すように、雄ハウジング41は、図示しない雄端子が接続された電線を収容する複数(この実施形態では左右2つ)の電線収容室42を形成してある。この電線収容室42の前側には四角筒状のフード部43を一体突出形成してあり、その内部に雄端子のタブ部を露出させている。また、フード部43の上壁43aの前端43b側の内面には、係止突起(被ロック部)44を一体突出形成してある。
以上実施形態のコネクタ10を組み付ける場合には、まず、図7〜図9に示すように、雌コネクタ20の雌ハウジング21に嵌合検知部材30を組み付ける。即ち、図9(a),(b)に示すように、雌ハウジング21のCPA収容部23に操作部32を押して嵌合検知部材30を収容すると、雌ハウジング21のロックアーム25のロック解除部28が嵌合検知部材30の傾斜レール部35の前側の傾斜面35aに当接する。
次に、図10と図11に示すように、雌ハウジング21のロックアーム25のロック解除部28が嵌合検知部材30の傾斜レール部35の前側の傾斜面35aに当接したまま、嵌合検知部材30の操作部32を更に押していくことで、傾斜面35aに沿ってロックアーム25が撓み変形して持ち上がる。
そして、図12と図13に示すように、雌ハウジング21のロックアーム25のロック解除部28が嵌合検知部材30の傾斜レール部35を乗り越えると、ロックアーム25の変位が戻り、嵌合検知部材30のアーム部33の係止突起34の仮係止部34aがロックアーム25のロック突起27に係止(仮係止)することで、嵌合検知部材30が雌ハウジング21に仮係止状態で組み付く。
次に、図14〜図16に示すように、雄コネクタ40の雄ハウジング41の係止突起44と雌ハウジング21のロックアーム25のロック突起27が係止することで、両ハウジング21,41が嵌合し、雄ハウジング41の係止突起44で嵌合検知部材30のアーム部33を下方に撓ませることで、嵌合検知部材30のアーム部33の係止突起34の仮係止部34aをロックアーム25のロック突起27から解除し、即ち、嵌合検知部材30の仮係止を解除し、嵌合検知部材30が嵌合方向(CPA収容部23の奥の方向)へ移動可能となる。
このように、雄ハウジング41の係止突起44で嵌合検知部材30のアーム部33を下方へ撓み変形させてロックアーム25のロック突起27と嵌合検知部材30のアーム部33の仮係止部34aとの仮係止による嵌合検知部材30の仮係止状態を解除させた後で、図17と図18に示すように、嵌合検知部材30の操作部32を嵌合方向へ押して、操作部32が雄ハウジング41のフード部43の前端43bと突き当たるまで移動すると、嵌合検知部材30のアーム部33の係止突起34の本係止部34bがロックアーム25のロック突起27に係止(本係止)し、嵌合検知部材30の戻りを防止する。即ち、ロックアーム25のロック突起27にアーム部33の係止突起34の本係止部34bが係止することで、嵌合検知部材30が本係止状態となって、雌雄両コネクタ21,41の正規嵌合が検知される。
次に、嵌合した雌雄両コネクタ21,41を離脱させる場合には、図19と図20に示すように、嵌合検知部材30の操作部32を離脱方向へ引っ張り、嵌合検知部材30の傾斜レール部35の後側の傾斜面35bに雌ハウジング21のロックアーム25のロック解除部28が当接することで、傾斜レール部35の後側の傾斜面35bに沿ってロックアーム25のロック解除部28が押し下げられて、ロックアーム25が下方へ撓み変形し、雄ハウジング41から引き抜くことで、コネクタ離脱が完了する。
このように、嵌合検知部材30を後方に引き抜き、ロックアーム25のロック解除部28を嵌合検知部材30の傾斜レール部35の後側の傾斜面35bに沿って移動させ、ロックアーム25を下方に撓ませることで、コネクタ離脱操作に合わせて1アクションで雌雄両ハウジング21,41を離脱することができ、作業性を向上させることができる。さらに、ロックアーム25の解除作業を嵌合検知部材30に設けた傾斜レール部35を用いることで、後側の傾斜面35bによる解除力の低減効果が得られる。
また、嵌合検知部材30を雌ハウジング21に組み付ける時に、嵌合検知部材30の操作部32を押し込むことで、雌ハウジング21に組み付けることができる構造であるため、嵌合検知部材30の組み付けを容易に行うことができる。
さらに、嵌合検知部材30の本係止時に、嵌合検知部材30の両側部31,31にそれぞれ突出した突起36がロックアーム25の下側に潜り込むことで、ロックアーム25の変位を抑えることができるため、雄コネクタ40と雌コネクタ20の保持性を向上することができる。
また、ロックアーム25の変位方向を、嵌合検知部材30の挿入時とコネクタ解除時で変えることで、コネクタ解除時に嵌合検知部材30を引っ張っても挿入方向に変位しないため、嵌合検知部材30が雌ハウジング21から外れることを防止することができ、保持性を向上することができる。
また、雌ハウジング21のロックアーム25が嵌合検知部材30及び両側壁24,24の各ロックアーム保護壁24aで覆われているため、輸送時等に外力によるロックアーム25の変位、損傷等を確実に防止することができる。
さらに、ロックアーム25の近傍にロック突起27とロック解除部28を設けたり、1つの傾斜レール部35の前後側にロックアーム25の撓み変形させる傾斜面35a,35bを設けたり、アーム部33の1つの係止突起34の前後側に仮係止部34aと本係止部34bを設けたことにより、部品の共用化を図ることができ、その分、コネクタ全体の小型化を図ることができる。
尚、前記実施形態によれば、嵌合検知部材の1つの傾斜レール部の前後に、ロックアームを上方に撓み変形させてCPAを仮係止させる前側の傾斜面とロックアームを下方に撓み変形させてロック解除させる後側の傾斜面を設けたが、別々に設けた傾斜レール部でロックアームを上下方向に撓み変形させるようにしても良い。
10 コネクタ
21 雌ハウジング(ハウジング)
25 可撓性のロックアーム
27 ロック突起(ロック部)
28 ロック解除部
30 嵌合検知部材(CPA)
33 可撓性のアーム部
34a 仮係止部
34b 本係止部
35 傾斜レール部
35a 前側の傾斜面
35b 後側の傾斜面
36 突起
41 雄ハウジング(相手方ハウジング)
44 係止突起(被ロック部)

Claims (4)

  1. 相手方ハウジングと嵌合・離脱されるハウジングと、
    前記ハウジングに組み付けられ、前記相手方ハウジングとの嵌合後に仮係止位置と本係止位置との間で移動可能な嵌合検知部材と、を備え、
    前記ハウジングは、前記相手方ハウジングの被ロック部に係止・離脱されるロック部とロック解除部を設けた可撓性のロックアームを有し、
    前記嵌合検知部材は、仮係止部と本係止部を設けた可撓性のアーム部と、後端から前端に向けて下方向に傾斜して前記ロックアームのロック解除部が沿ってロック解除方向へ移動する傾斜面を設けた傾斜レール部と、を有し、
    前記ハウジングに前記嵌合検知部材を組み付けて、前記ロックアームのロック部に前記嵌合検知部材のアーム部の仮係止部を仮係止させて前記嵌合検知部材の仮係止状態とし、
    前記相手方ハウジングの被ロック部で前記嵌合検知部材のアーム部を撓み変形させて前記ロックアームのロック部と前記嵌合検知部材のアーム部の仮係止部との仮係止による前記嵌合検知部材の仮係止状態を解除させてから、前記ロックアームのロック部に前記アーム部の本係止部を本係止させて前記両ハウジングの正規の嵌合状態である前記嵌合検知部材の本係止状態としたことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記嵌合検知部材は、後端から前端に向けて下方向に傾斜して、前記ハウジングに組み付ける際に、前記ロックアームのロック解除部が沿って移動することで該ロックアームが上方に撓み変形して前記ロックアームのロック部と前記アーム部の仮係止部とを仮係止させる傾斜面を有したことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記傾斜面は、前記傾斜レール部の前側に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記嵌合検知部材は、該嵌合検知部材の本係止状態の際に前記ロックアームの下方への撓み変形を抑える突起を有することを特徴とするコネクタ。
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