JP2022032089A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの部材収容部の係止突起と嵌合検知部材の可撓性のアーム部の抜止係止部の係止代を増やすことで、嵌合解除する際にハウジングの部材収容部からの嵌合検知部材の外れを防止することができるコネクタを提供する。【解決手段】相手方ハウジングと嵌合・離脱されるハウジング11と、このハウジング11の部材収容部13に組付けられ、嵌合完了を検知する嵌合検知部材20と、を備え、嵌合検知部材20は、可撓性のロックアームのロック部に係止・離脱される被ロック部24と、部材収容部13の係止突起14に係止・離脱される抜止係止部25を下側に設けた可撓性のアーム部23と、を有し、両ハウジングの嵌合解除時に、部材収容部13の係止突起14と可撓性のアーム部23の抜止係止部25の係止代Sが増加する方向へ該可撓性のアーム部23が撓み変形する。【選択図】図20

Description

本発明は、CPA(嵌合検知部材)付きのコネクタに関する。
この種のコネクタとして、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に記載のコネクタは、コネクタハウジングと、相手側コネクタの嵌合前にコネクタハウジングの被当接部に当接し、嵌合後に相手側コネクタによって被当接部への当接が解除されて更に進入することで、嵌合を検知する嵌合検知部材と、を備えている。
そして、相手側コネクタからコネクタハウジングを離脱(嵌合解除)する際に、嵌合検知部材の第2突起とコネクタハウジングの第1突起が係止されることで、コネクタハウジングからの嵌合検知部材の外れを防止している。
特開2019-3878号公報
しかしながら、前記従来のコネクタでは、相手側コネクタとコネクタハウジングの離脱(嵌合解除)時に、嵌合検知部材の第2突起の係止代が増えないため、嵌合検知部材とコネクタハウジングの係止による保持力が不足し、嵌合検知部材の外れが懸念される。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、ハウジングの部材収容部の係止突起と嵌合検知部材の可撓性のアーム部の抜止係止部の係止代を増やすことで、嵌合解除する際にハウジングの部材収容部からの嵌合検知部材の外れを防止することができるコネクタを提供することにある。
本発明の態様に係るコネクタは、被ロック部を有した相手方ハウジングと、前記相手方ハウジングと嵌合・離脱されるハウジングと、前記ハウジングに組付けられ、前記相手方ハウジングと前記ハウジングの嵌合の際に仮係止位置と本係止位置との間で移動可能な嵌合検知部材と、を備え、前記ハウジングは、前記嵌合検知部材を収容する部材収容部と、前記相手方ハウジングの被ロック部に係止・離脱されるロック部及び前記嵌合検知部材の傾斜部に沿って摺動して前記被ロック部と前記ロック部の係止状態を解除するロック解除部をそれぞれ設けた可撓性のロックアームと、を有し、前記嵌合検知部材は、前記可撓性のロックアームのロック部に係止・離脱される前記被ロック部と、前記部材収容部の係止突起に係止・離脱される抜止係止部を下方に設けた可撓性のアーム部と、を有し、前記両ハウジングの嵌合解除の際に、前記部材収容部の係止突起と前記可撓性のアーム部の抜止係止部の係止代が増加する方向へ該可撓性のアーム部が撓み変形するコネクタである。
前記ハウジングに前記嵌合検知部材を組付けて、前記可撓性のロックアームのロック部に前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部の被ロック部を当接させて状態を前記嵌合検知部材の仮係止状態とし、前記相手方ハウジングの被ロック部で前記可撓性のロックアーム及び前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部をそれぞれ撓み変形させて前記可撓性のロックアームのロック部と前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部の被ロック部の当接による前記嵌合検知部材の仮係止状態を解除させてから、前記可撓性のロックアームのロック部の係止孔に前記可撓性のアーム部の被ロック部を係止させて前記両ハウジングの正規の嵌合状態である前記嵌合検知部材の本係止状態とすることが好ましい。
前記嵌合検知部材の本係止位置において、前記可撓性のロックアームの変位を規制する段差部が前記可撓性のアーム部の上側で前記抜止係止部の位置よりも該アーム部の根元側に設けられていることが好ましい。
前記嵌合検知部材の本係止位置において、前記可撓性のアーム部の段差部が前記可撓性のロックアームの先端部に設けられた操作部の一部の下側に潜り込んで当接することで、前記可撓性のロックアームの変位を規制することが好ましい。
前記嵌合検知部材は、本体としての前記操作部と、前記操作部の両端側に設けられた両側部と、前記両側部の各下部間に設けられた前記可撓性のアーム部と、を有し、前記可撓性のアーム部の先端に前記被ロック部が設けられ、前記両側部の各内面側に形成された突出壁部の後側に前記傾斜部としての傾斜面が設けられ、前記両側部の各外面に、前記ハウジングの部材収容部に形成された溝部に挿入されるレール部がスライド方向に沿って突設されていることが好ましい。
本発明によれば、ハウジングの部材収容部の係止突起と嵌合検知部材の可撓性のアーム部の抜止係止部の係止代を増やすことで、嵌合解除する際にハウジングの部材収容部からの嵌合検知部材の外れを防止することができるコネクタを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るコネクタの一例を示す分解斜視図である。 (a)は上記コネクタの雌コネクタを裏側から見た斜視図、(b)は同雌コネクタを表側から見た斜視図である。 上記コネクタの嵌合検知部材の正面図である。 図3中IV-IV線に沿う断面図である。 図3中V-V線に沿う断面図である。 上記コネクタの雄コネクタの正面図である。 図6中VII-VII線に沿う断面図である。 上記嵌合検知部材を組付ける前のコネクタの正面図である。 上記嵌合検知部材を組付ける前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。 上記嵌合検知部材を組付ける途中の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。 (a)は上記嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図8中Z-Z線に沿う部分断面図である。 (a)は上記嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図8中Z-Z線に沿う部分断面図である。 上記嵌合検知部材の仮係止状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。 上記雌コネクタが嵌合前のコネクタの正面図である。 上記雌コネクタの嵌合途中の状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。 上記雌コネクタの嵌合完了の状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。 上記嵌合検知部材の本係止状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。 上記雌コネクタの嵌合解除前のコネクタの正面図である。 上記雌コネクタの嵌合解除途中の状態を示す図18中Y-Y線に沿う断面図である。 (a)は上記雌コネクタの嵌合解除直前の状態を示す図18中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同雌コネクタの嵌合解除直前の状態を示す図18中Z-Z線に沿う部分断面図である。 (a)は上記雌コネクタの嵌合解除完了の状態を示す図18中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同雌コネクタの嵌合解除完了の状態を示す図18中Z-Z線に沿う部分断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係るコネクタの雌コネクタの一例を裏側から見た斜視図、(b)は同雌コネクタを表側から見た斜視図である。 上記第2実施形態に係るコネクタの嵌合検知部材の正面図である。 図23中IV-IV線に沿う断面図である。 図23中V-V線に沿う断面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材を組付ける際のコネクタの正面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材を組付ける前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。 上記嵌合検知部材を組付ける途中の状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図である。 (a)は上記第2実施形態の嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図26中Z-Z線に沿う部分断面図である。 (a)は上記第2実施形態の嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図、(b)は同嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図26中Z-Z線に沿う部分断面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材が仮係止状態のコネクタの正面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材の仮係止状態を示す図31中Y-Y線に沿う断面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材の仮係止解除の状態を示す図31中Y-Y線に沿う断面図である。 上記第2実施形態の雌コネクタの嵌合前のコネクタの正面図である。 上記第2実施形態の雌コネクタの嵌合途中の状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。 上記第2実施形態の雌コネクタの嵌合完了の状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。 上記第2実施形態の嵌合検知部材の本係止状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るコネクタについて詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るコネクタの一例を示す分解斜視図である。図2(a)はコネクタの雌コネクタを裏側から見た斜視図、図2(b)は雌コネクタを表側から見た斜視図である。図3はコネクタの嵌合検知部材の正面図である。図4は図3中IV-IV線に沿う断面図である。図5は図3中V-V線に沿う断面図である。図6はコネクタの雄コネクタの正面図である。図7は図6中VII-VII線に沿う断面図である。図8は嵌合検知部材を組付ける前のコネクタの正面図である。図9は嵌合検知部材を組付ける前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。図10は嵌合検知部材を組付ける途中の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。図11(a)は嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図、図11(b)は同嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図8中Z-Z線に沿う部分断面図である。図12(a)は嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図、図12(b)は同嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図8中Z-Z線に沿う部分断面図である。図13は嵌合検知部材の仮係止状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。図14は雌コネクタが嵌合前のコネクタの正面図である。図15は雌コネクタの嵌合途中の状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。図16は雌コネクタの嵌合完了の状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。図17は嵌合検知部材の本係止状態を示す図14中Y-Y線に沿う断面図である。図18は雌コネクタの嵌合解除前のコネクタの正面図である。図19は雌コネクタの嵌合解除途中の状態を示す図18中Y-Y線に沿う断面図である。図20(a)は雌コネクタの嵌合解除直前の状態を示す図18中Y-Y線に沿う部分断面図、図20(b)は雌コネクタの嵌合解除直前の状態を示す図18中Z-Z線に沿う部分断面図である。図21(a)は雌コネクタの嵌合解除完了の状態を示す図18中Y-Y線に沿う部分断面図、図21(b)は雌コネクタの嵌合解除完了の状態を示す図18中Z-Z線に沿う部分断面図である。
図1、図17に示すように、コネクタ1は、合成樹脂製の雌ハウジング(ハウジング)11を有した雌コネクタ10と、雌ハウジング11が挿入されて嵌合される合成樹脂製の雄ハウジング(相手方ハウジング)31を有した雄コネクタ30と、を備えている。
図17に示すように、雌コネクタ10は、雌ハウジング11のCPA収容部13に組付けられ、雌雄両ハウジング11,31の嵌合状態を検知する合成樹脂製の嵌合検知部材(CPA:Connector Position Assurance)20を備えている。
図2(a),(b)に示すように、雌ハウジング11は、下段側に図示しない雌端子が収容される複数(この実施形態では4つ)の端子収容室12を有している。また、雌ハウジング11は、上段の前側に嵌合検知部材20を収容するCPA収容部(部材収容部)13を有している。このCPA収容部13は、嵌合検知部材20のスライド空間となっている。さらに、雌ハウジング11は、上段の後側から前側のCPA収容部13上にかけて、可撓性のロックアーム16を有している。
図2(a),(b)に示すように、CPA収容部13は、底壁13aと、この底壁13aの両端側より垂直に延びる一対の保護壁(両側壁)13b,13bと、この一対の保護壁13b,13bの上端後側間に掛け渡された保護板部13cと、を有している。底壁13aの中央の前側には、後述する嵌合検知部材20の可撓性のアーム部23の抜止係止部25に係止・離脱される傾斜面状の前面14aを有した係止突起14が設けられている。また、一対の保護壁13b,13bの中央の相対向する内側には、凹状の溝部15が嵌合検知部材20のスライド方向に延びるようにそれぞれ設けられている。
図2(a),(b)に示すように、可撓性のロックアーム16は、中途部16aに雄ハウジング31の係止突起(被ロック部)34に係止・離脱されるロック突起(ロック部)17を、先端部16bに手動でも操作可能な操作部18を、それぞれ有している。このロック突起17は、図2(a)、図17に示すように、係止突起34に係止・離脱される係止部17aと、傾斜部17bと、後述する嵌合検知部材20の係止突起(被ロック部)24に係止・離脱される係止孔17cと、を有している。
さらに、図2(b)に示すように、操作部18は、その基端側がロックアーム16の先端部16bから突出して、前方側が二股に分かれた突出片部18a,18aを有している。この二股状の突出片部18a,18aは、雌ハウジング11のCPA収容部13内に配設されている。また、操作部18は、各突出片部18aの外側に突出し、後述する嵌合検知部材20の傾斜面(傾斜部)29に沿って摺動する一対のボス部(ロック解除部)19を有している。そして、図17に示すように、嵌合検知部材20の本係止位置において、操作部18のブリッジ状に突出した中央部18bの下側に、アーム部23の段差部26が潜り込んで当接することで、ロックアーム16の変位が規制されるようになっている。
図2(a),(b)に示すように、可撓性のロックアーム16の中途部16aは、雌ハウジング11の端子収容室12上に一体突出形成された一対の側壁13d,13d間に位置している。また、可撓性のロックアーム16の先端部16bに設けられた操作部18は、CPA収容部13の一対の保護壁13b,13b間に配置されている。そして、嵌合検知部材20のスライド移動により、操作部18を介して下方に押してロックアーム16を下方に撓み変形させることができるようになっている。すなわち、図19~図21に示すように、雌雄両ハウジング11,31を嵌合解除する際に、嵌合検知部材20のスライド移動により、ロックアーム16の先端部16b側を下方に撓み変形させることができるようになっている。なお、操作部18を下方に押圧操作する手動でもロックアーム16の先端部16b側を下方に撓み変形させることができるようになっている。
図13~図17に示すように、嵌合検知部材20は、雌ハウジング11のCPA収容部13に組付けられ、仮係止位置から本係止位置の本係止方向Rへスライド移動することで、雌雄両ハウジング11,31の嵌合状態を検知するものである。即ち、図3~図5に示すように、嵌合検知部材20は、本体としての操作部21と、この操作部21の両端側に設けられた両側部22,22と、操作部21の下面21aの中央に前側へ断面略L字状に延びるように突設された可撓性のアーム部23と、を有している。
図13に示すように、嵌合検知部材20の仮係止位置において、嵌合検知部材20の操作部21が可撓性のロックアーム16の操作部18を覆うようになっている。また、図17に示すように、嵌合検知部材20の本係止位置において、嵌合検知部材20のアーム部23が操作部18の二股状の突出片部18a,18a間に配設されている。これにより、図15、図16に示すように、雌ハウジング11のロックアーム16の先端部16b側の撓み方向が開放されていて、該ロックアーム16の先端部16b側が下方へ撓み変形可能になっている。
また、図3~図5に示すように、可撓性のアーム部23の先端には、ロックアーム16のロック突起(ロック部)17の係止孔17cに係止・離脱される係止突起(被ロック部)24が設けられている。さらに、可撓性のアーム部23の下面23bの中央には、CPA収容部13の係止突起14に係止・離脱される凹状の抜止係止部25が設けられている。
また、図3~図5に示すように、嵌合検知部材20の両側部22,22の各外面22bの下側には、CPA収容部13の凹状の溝部15に挿入されるレール部27がスライド方向に沿って延びるように突設されている。さらに、嵌合検知部材20の両側部22,22の各内面22a側に形成された突出壁部28の後面28a側には、下面28bの前側まで斜めに傾斜した傾斜面(傾斜部)29が設けられている。そして、図19~図21に示すように、雄ハウジング31から雌ハウジング11が嵌合解除される途中において、傾斜面29に沿ってロックアーム16のボス部19が下方へ摺動することで、嵌合検知部材20が抜止方向Lへスライド移動できるようになっている。
図6、図7に示すように、雄ハウジング31は、図示しない雄端子を収容させる複数の端子収容孔32aを有するハウジング本体32と、このハウジング本体32の前側に一体突出形成され、雌ハウジング11を挿入して嵌合させるフード部33と、を有している。このフード部33は、略四角筒状に形成されていて、雌ハウジング11の前側から中途側を収容する収容部になっている。また、フード部33の上壁33aの前端33b側の内面には、ロック突起(ロック部)17に係止・離脱される係止突起(被ロック部)34が設けられている。そして、図15に示すように、雌ハウジング11をフード部33へ嵌合する際に、係止突起34に嵌合検知部材20のアーム部23の係止突起24が当接して下方に押圧されるようになっている。この下方への押圧により、アーム部23が下方に撓み変形(弾性変形)して変位するようになっている。また、図19に示すように、雌ハウジング11をフード部33の嵌合から解除する際に、係止突起34にロックアーム16のロック突起17が当接して下方に押圧されるようになっている。この下方への押圧により、可撓性のロックアーム16の先端部16b側が下方に撓み変形(弾性変形)して変位するようになっている。
なお、雄ハウジング31のフード部33の上壁33aの両側には、段差部33cがそれぞれ設けられていて、この一対の段差部33c,33c間に雌ハウジング11の一対の側壁13d,13dが挿入されるようになっている。また、雄ハウジング31のハウジング本体32の端子収容孔32aに収容されて固定された雄端子は、雌ハウジング11の端子挿通孔12aから端子収容室12内に挿入されて雌端子と電気的に接続されるようになっている。さらに、雌ハウジング11の端子収容室12に収容された雌端子は、リレーナの可撓性ランス12bにより係止されるようになっている。
以上第1実施形態のコネクタ1を組付ける場合には、まず、図9に示すように、雌ハウジング11のCPA収容部13に操作部21の押圧操作により嵌合検知部材20を挿入して収容する。このCPA収容部13への収容により嵌合検知部材20のアーム部23の抜止係止部25とCPA収容部13の係止突起14が当接することで、図10の矢印Kで示すように、アーム部23の係止突起24側が上方へ撓み変形する。このアーム部23の撓み変形に合わせて、アーム部23の係止突起24が雌ハウジング11のロックアーム16の操作部18を上方に押圧し、図11(b)、図12(b)に示すように、操作部18の両側のボス部19が突出壁部28を乗り越える。このボス部19が突出壁部28を乗り越えることにより、嵌合検知部材20が仮係止となる。この仮係止状態が図13に示す嵌合検知部材20の仮係止位置である。
図13に示すように、嵌合検知部材20の仮係止位置において、雌ハウジング11のCPA収容部13に収容された嵌合検知部材20は、CPA収容部13の係止突起14とアーム部23の抜止係止部25で抜止方向Lに係止されている。また、嵌合検知部材20のアーム部23の係止突起24と雌ハウジング11のロックアーム16のロック突起17が当接することで本係止方向Rに係止されている。
そして、図15に示すように、嵌合検知部材20をCPA収容部13にさらに挿入すると、雄ハウジング31の係止突起34の傾斜面34aによりロックアーム16のロック突起17とアーム部23の係止突起24が下方に押されることで仮係止状態が解除される。
嵌合検知部材20の仮係止が解除された状態で、雌ハウジング11を雄ハウジング31にさらに挿入すると、図16に示すように、雄ハウジング31の係止突起34にロックアーム16のロック突起17の係止部17aが係止される。この係止状態が雌雄両ハウジング11,31の嵌合完了の状態となり、雌ハウジング11は抜止方向Lに係止されている。そして、図17に示すように、嵌合検知部材20のアーム部23の係止突起24が雌ハウジング11のロックアーム16のロック突起17の係止孔17cに挿入されて係止されることで、嵌合検知部材20が本係止となる。この嵌合検知部材20の本係止状態(本係止位置)により雌雄両ハウジング11,31の正規嵌合が検知される。
次に、雌雄両ハウジング11,31の嵌合解除(可撓性のロックアーム16のロックの解除作業)について説明する。
嵌合検知部材20の本係止状態で、図19に示すように、嵌合検知部材20の操作部21を抜止方向Lに操作することで、図20(a)に示すように、ロックアーム16の操作部18に設けられたボス部19が突出壁部28の傾斜面29に沿って下方に摺動する。このボス部19の摺動により、ロックアーム16が下方に撓み変形することで、雄ハウジング31の係止突起34と雌ハウジング11のロックアーム16のロック突起17の係止(ロック)が解除される。そして、雄ハウジング31から雌ハウジング11を引き抜くことで、雌雄両ハウジング11,31は嵌合解除(離脱)される。
また、嵌合検知部材20を操作中は、可撓しているロックアーム16の操作部18が嵌合検知部材20の係止突起24と当接する。この当接で、図20(b)に示すように、アーム部23が押し下げられ、アーム部23の抜止係止部25とCPA収容部13の係止突起14の係止代Sが、図21(b)に示す係止代Sより増加する方向に可撓する動きになる。このように、雌雄両ハウジング11,31の嵌合解除(離脱)時に、嵌合検知部材20の係止突起14とアーム部23の抜止係止部25の係止代Sが増加する方向へアーム部23が撓み変形することにより、嵌合検知部材20の保持力の更なる向上が期待できる。すなわち、雌ハウジング11のCPA収容部13の係止突起14と嵌合検知部材20の可撓性のアーム部23の抜止係止部25の係止代Sを増やすことで、嵌合解除時に雌ハウジング11のCAP収容部13からの嵌合検知部材20の外れを防止することができる。
図22(a)は本発明の第2実施形態に係るコネクタの雌コネクタの一例を裏側から見た斜視図、図22(b)は雌コネクタを表側から見た斜視図である。図23はコネクタの嵌合検知部材の正面図である。図24は図23中IV-IV線に沿う断面図である。図25は図23中V-V線に沿う断面図である。図26は嵌合検知部材を組付ける際のコネクタの正面図である。図27は第2実施形態の嵌合検知部材を組付ける前の状態を示す図8中Y-Y線に沿う部分断面図である。図28は嵌合検知部材を組付ける途中の状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図である。図29(a)は嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図、図29(b)は嵌合検知部材を組付ける直前の状態を示す図26中Z-Z線に沿う部分断面図である。図30(a)は第2実施形態の嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図26中Y-Y線に沿う部分断面図、図30(b)は同嵌合検知部材の組付け完了状態を示す図26中Z-Z線に沿う部分断面図である。図31は嵌合検知部材が仮係止状態のコネクタの正面図である。図32は嵌合検知部材の仮係止状態を示す図31中Y-Y線に沿う断面図である。図33は嵌合検知部材の仮係止解除の状態を示す図31中Y-Y線に沿う断面図である。図34は雌コネクタの嵌合前のコネクタの正面図である。図35は雌コネクタの嵌合途中の状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。図36は雌コネクタの嵌合完了の状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。図37は嵌合検知部材の本係止状態を示す図34中Y-Y線に沿う断面図である。
この第2実施形態のコネクタ1は、嵌合検知部材20の本係止位置において、可撓性のロックアーム16の変位を規制する段差部26が可撓性のアーム部23の上側で抜止係止部25の位置よりも後側に設けられている点が、前記第1実施形態のものとは異なる。なお、他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
すなわち、第2実施形態の嵌合検知部材20は、図24に示すように、可撓性のアーム部23の上面23aの上部側に、段差部26が突設されている。これにより、嵌合検知部材20の図37に示す本係止位置において、ロックアーム16の操作部18のブリッジ状の中央部(一部)18bの下側にアーム部23の段差部26が潜り込む位置に移動することで、ロックアーム16の位置が規制されるようになっている。
以上第2実施形態のコネクタ1を組付ける場合には、まず、図27に示すように、雌ハウジング11のCPA収容部13に操作部21の押圧操作により嵌合検知部材20を挿入して収容する。このCPA収容部13への収容により嵌合検知部材20のアーム部23の抜止係止部25とCPA収容部13の係止突起14が当接することで、図28の矢印Kで示すように、アーム部23の係止突起24側が上方へ撓み変形する。このアーム部23の撓み変形に合わせて、アーム部23の係止突起24が雌ハウジング11のロックアーム16の操作部18を上方に押圧し、図29(b)、図30(b)に示すように、操作部18の両側のボス部19が突出壁部28を乗り越える。このボス部19が突出壁部28を乗り越えることにより、嵌合検知部材20が仮係止となる。この仮係止状態が図32に示す嵌合検知部材20の仮係止位置である。
図32に示すように、嵌合検知部材20の仮係止位置において、雌ハウジング11のCPA収容部13に収容された嵌合検知部材20は、CPA収容部13の係止突起14とアーム部23の抜止係止部25で抜止方向Lに係止されている。また、嵌合検知部材20のアーム部23の係止突起24と雌ハウジング11のロックアーム16のロック突起17が当接することで本係止方向Rに係止されている。
そして、図33に示すように、嵌合検知部材20をCPA収容部13にさらに挿入すると、雄ハウジング31の係止突起34の傾斜面34aによりロックアーム16のロック突起17とアーム部23の係止突起24が下方に押されることで仮係止状態が解除される。
嵌合検知部材20の仮係止が解除された状態で、雌ハウジング11を雄ハウジング31にさらに挿入すると、図36に示すように、雄ハウジング31の係止突起34にロックアーム16のロック突起17の係止部17aが係止される。この係止状態が雌雄両ハウジング11,31の嵌合完了の状態となり、雌ハウジング11は抜止方向Lに係止されている。そして、図37に示すように、嵌合検知部材20のアーム部23の係止突起24が雌ハウジング11のロックアーム16のロック突起17の係止孔17cに挿入されて係止されることで、嵌合検知部材20が本係止となる。この嵌合検知部材20の本係止状態(本係止位置)により雌雄両ハウジング11,31の正規嵌合が検知される。
また、図37に示すように、嵌合検知部材20の本係止位置において、ロックアーム16の操作部18の中央部18bの下側に、アーム部23の段差部26が潜り込む位置に移動することで、ロックアーム16の位置が規制されてその変位を防止することができる。さらに、CPA収容部13の係止突起14に係脱される嵌合検知部材20の抜止係止部25が段差部26よりもアーム部23の先端側の可撓する部分に設けられていることで、雌ハウジング11へ嵌合検知部材20を係止する際に、組付け力を低減することできる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
すなわち、前記各実施形態によれば、嵌合検知部材のレール部を雌ハウジングの凹状の溝部に単に挿入するようにしたが、嵌合検知部材のレール部に係合突起を設け、かつ、雌ハウジングの凹状の溝部に係止凸部を設けても良い。この場合、嵌合検知部材を本係止方向へ押し込むと、レール部の係合突起が溝部の係止凸部に係止されて嵌合検知部材が本係止完了の状態となり、この状態で雌雄両ハウジングの正規の嵌合状態が確実に検知できる。
1 コネクタ
11 雌ハウジング(ハウジング)
13 CPA収容部(部材収容部)
14 係止突起
15 溝部
16 可撓性のロックアーム
17 ロック突起(ロック部)
17c 係止孔
18 操作部
18b 中央部(一部)
19 ボス部(ロック解除部)
20 嵌合検知部材(CPA)
21 操作部(本体)
22,22 両側部
22a 内面
22b 外面
23 可撓性のアーム部
24 係止突起(被ロック部)
25 抜止係止部
26 段差部
27 レール部
28 突出壁部
29 傾斜面(傾斜部)
31 雄ハウジング(相手方ハウジング)
34 係止突起(被ロック部)
S 係止代

Claims (5)

  1. 被ロック部を有した相手方ハウジングと、
    前記相手方ハウジングと嵌合・離脱されるハウジングと、
    前記ハウジングに組付けられ、前記相手方ハウジングと前記ハウジングの嵌合の際に仮係止位置と本係止位置との間で移動可能な嵌合検知部材と、を備え、
    前記ハウジングは、前記嵌合検知部材を収容する部材収容部と、前記相手方ハウジングの被ロック部に係止・離脱されるロック部及び前記嵌合検知部材の傾斜部に沿って摺動して前記被ロック部と前記ロック部の係止状態を解除するロック解除部をそれぞれ設けた可撓性のロックアームと、を有し、
    前記嵌合検知部材は、前記可撓性のロックアームのロック部に係止・離脱される前記被ロック部と、前記部材収容部の係止突起に係止・離脱される抜止係止部を下側に設けた可撓性のアーム部と、を有し、
    前記両ハウジングの嵌合解除の際に、前記部材収容部の係止突起と前記可撓性のアーム部の抜止係止部の係止代が増加する方向へ該可撓性のアーム部が撓み変形するコネクタ。
  2. 前記ハウジングに前記嵌合検知部材を組付けて、前記可撓性のロックアームのロック部に前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部の被ロック部を当接させて状態を前記嵌合検知部材の仮係止状態とし、
    前記相手方ハウジングの被ロック部で前記可撓性のロックアーム及び前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部をそれぞれ撓み変形させて前記可撓性のロックアームのロック部と前記嵌合検知部材の可撓性のアーム部の被ロック部の当接による前記嵌合検知部材の仮係止状態を解除させてから、前記可撓性のロックアームのロック部の係止孔に前記可撓性のアーム部の被ロック部を係止させて前記両ハウジングの正規の嵌合状態である前記嵌合検知部材の本係止状態とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記嵌合検知部材の本係止位置において、前記可撓性のロックアームの変位を規制する段差部が前記可撓性のアーム部の上側で前記抜止係止部の位置よりも該アーム部の根元側に設けられている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記嵌合検知部材の本係止位置において、前記可撓性のアーム部の段差部が前記可撓性のロックアームの先端部に設けられた操作部の一部の下側に潜り込んで当接することで、前記可撓性のロックアームの変位を規制する、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記嵌合検知部材は、本体としての前記操作部と、前記操作部の両端側に設けられた両側部と、前記両側部の各下部間に設けられた前記可撓性のアーム部と、を有し、
    前記可撓性のアーム部の先端に前記被ロック部が設けられ、
    前記両側部の各内面側に形成された突出壁部の後側に前記傾斜部としての傾斜面が設けられ、
    前記両側部の各外面に、前記ハウジングの部材収容部に形成された溝部に挿入されるレール部がスライド方向に沿って突設されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のコネクタ。
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