JP5706350B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、不揮発性メモリでは、その微細化に伴い、セル間干渉効果が増大し、メモリセルの閾値分布が広くなっている。また、不揮発性メモリの微細化によりメモリセルの耐圧が低下しているため、書き込み電圧の上限が低下し、高電圧の閾値分布を得ることが難しくなっている。特に多値方式では、狭くなった閾値範囲の中に、広くなる傾向の閾値分布を複数作らなければならないため、書き込みの困難度が増大している。よって、閾値分布を狭くすることが課題となっている。
特開2007−207333号公報
メモリセルの閾値分布を狭くすることが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
一の実施形態によれば、不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルと、前記メモリセルを制御するための複数のワード線および複数のビット線とを備える。さらに、前記装置は、前記複数のワード線のうちの第1のワード線に書き込み電圧を1回以上印加して、前記第1のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込み、前記第1のワード線上の前記メモリセル内に前記データを書き込んだ後に、前記第1のワード線に追加電圧を1回以上印加する制御部を備える。さらに、前記制御部は、前記第1のワード線への書き込み後に第2のワード線への書き込みを行う場合、前記第2のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込んだ後に、前記複数のビット線を非選択状態または選択状態にして、前記第2のワード線に前記追加電圧を印加する。
第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置の構造を示す回路図である。 第1実施形態のNANDセルユニットの構造を示す概略的な断面図である。 第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法を示すフローチャート図である。 第1実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。 第1実施形態におけるメモリセルの閾値分布を示したグラフである。 第1実施形態における追加電圧印加回数と閾値分布幅との関係を示したグラフである。 第2実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法を示すフローチャート図である。 第2実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。 第2実施形態におけるメモリセルの閾値分布を示したグラフである。 第2実施形態における追加電圧印加回数と閾値分布幅との関係を示したグラフである。 第3実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。 第1実施形態の変形例における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。 第2実施形態の変形例における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置の構造を示す回路図である。図1の不揮発性半導体記憶装置は、NAND型フラッシュメモリである。
図1の不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ1と、センスアンプ(SA)回路2と、ローデコーダ3と、入出力(I/O)バッファ4と、コントローラ5と、電圧発生回路6と、ROMフューズ7と、データ記憶回路8とを備えている。
メモリセルアレイ1は、同一のウェル上に形成された複数のメモリブロックBLK0〜BLKi(iは2以上の整数)を有している。また、各メモリブロックBLKは、図1に示すように、Y方向に延びる複数本のNANDセルユニット11をX方向に並べて構成されている。さらに、各NANDセルユニット11は、直列に接続された複数のメモリセルMC0〜MC63と、これらの両端に接続された選択トランジスタS1、S2とを含んでいる。
図1には、メモリブロックBLK0用のワード線WL0〜WL63および選択ゲート線SGS、SGDが示されている。ワード線WL0〜WL63は、それぞれメモリセルMC0〜MC63の制御ゲートに接続されており、いずれもX方向に延びている。また、選択ゲート線SGS、SGDは、それぞれ選択トランジスタS1、S2のゲートに接続されており、いずれもX方向に延びている。また、これらのワード線WL0〜WL63と選択ゲート線SGS、SGDは、X方向に隣接する複数本のNANDセルユニット11に共通されている。
また、メモリブロックBLK0内の各選択トランジスタS1のソースは、同一のソース線SLに接続されている。また、メモリブロックBLK0内の各選択トランジスタS2のドレインは、対応するビット線BL0〜BLj(jは2以上の整数)に接続されている。図1に示すように、ソース線SLは、X方向に延びており、ビット線BL0〜BLjは、Y方向に延びている。
センスアンプ回路2は、メモリセルMCからビット線BL0〜BLjを通じてデータを読み出す回路であり、複数のセンスアンプ12を有している。ローデコーダ3は、ワード線および選択ゲート線のうちのいずれかを選択して駆動する回路である。入出力バッファ4は、センスアンプ回路2と外部入出力端子との間でのデータ授受や、コントローラ5からコマンドデータやアドレスデータの受け取りを行う回路である。
コントローラ5は、メモリセルアレイ1に対する種々の制御を行う制御部である。コントローラ5は例えば、ホストまたはメモリコントローラ(MH)から書き込みイネーブル信号WEn、読み出しイネーブル信号REn、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLEなどの外部制御信号を受けて、書き込み、読み出しなどの動作を制御する。
電圧発生回路6は、複数の昇圧回路21と、パルス発生回路22とを有している。電圧発生回路6は、コントローラ5からの制御信号に基づいて、駆動する昇圧回路21の個数を切り替える。また、電圧発生回路6は、パルス発生回路22を制御することで、パルス電圧のパルス幅やパルス高さを調整する。
ROMフューズ7は、書き込み時や消去時のパルス電圧のパルス幅やパルス高さの設定値を格納しておくための記憶部である。データ記憶回路8は、メモリセルアレイ1の制御用の種々のデータを保存しておくための書き換え可能な不揮発性記憶回路である。
図2は、図1のNANDセルユニット11の構造を示す概略的な断面図である。
メモリセルMC0〜MC63と、選択トランジスタS1、S2は、半導体基板101内のウェル102上に形成されており、ウェル102内の拡散層103により直列に接続されている。これらのトランジスタは、層間絶縁膜121により覆われている。
各メモリセルMCは、半導体基板101上にゲート絶縁膜111を介して形成された電荷蓄積層(例えば浮遊ゲート)112と、電荷蓄積層112上にゲート間絶縁膜113を介して形成された制御電極(例えば制御ゲート)114とを有している。また、選択トランジスタS1、S2の各々は、半導体基板101上にゲート絶縁膜115を介して形成されたゲート電極116を有している。
なお、電荷蓄積層112は、電荷蓄積機能を有する絶縁膜(例えばシリコン窒化膜)としてもよい。
(1)不揮発性半導体記憶装置の制御方法
以下、図3、図4を参照し、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法について説明する。
図3は、第1実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法を示すフローチャート図である。
図3は、ワード線WLn(nは0以上の整数)上の各メモリセルMC内にデータを書き込む際の制御方法を示している。図3の制御は、コントローラ5、センスアンプ2、およびローデコーダ3により行われる。コントローラ5、センスアンプ2、およびローデコーダ3は、制御部の例である。また、コントローラ5、センスアンプ2、およびローデコーダ3に電圧発生回路6を含めて制御部としてもよい。
また、ワード線WLnは、第2のワード線の例であり、ワード線WLnよりも前に書き込みが行われるワード線は、第1のワード線の例である。通常、書き込みはワード線WL0、WL1、・・・WL62、WL63の順に行うことができ、この場合、ワード線WLnよりも前に書き込みが行われるワード線WLn−1は、第1のワード線の例である。
図4は、第1実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。
書き込みの際には、ワード線WLnに書き込み電圧(Vpgm)や追加電圧(Vadd)が印加される。書き込み電圧の値は、図4に示すように、書き込み電圧の印加回数に応じて増加する。同様に、追加電圧の値は、追加電圧の印加回数に応じて増加する。この書き込み電圧、追加電圧が増加する動作を「ステップアップ動作」と称する場合がある。
以下、図3のフローチャート図について説明する。図3の説明中では、図4のグラフも適宜参照する。
まず、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLのうち、書き込み対象の全ビット線BLを選択状態に設定し、その他のビット線BLを非選択状態に設定する(ステップS101)。ここで、選択状態とは、メモリセルMCにデータを書き込む(メモリセルMCの閾値電圧を上昇させる)状態であり、非選択状態とは、メモリセルMCにデータを書き込まない(メモリセルMCの閾値電圧をほとんど上昇させない)状態である。例えば、選択状態では、制御部がビット線BLに0Vを印加し、非選択状態では、制御部がビット線BLに電源電圧を印加する。次に、ワード線WLnに書き込み電圧Vpgmを印加する(ステップS102)。1回目の書き込みでは、書き込み電圧の値はVpgm1に設定される(図4参照)。
次に、ワード線WLn上のメモリセルMC内にデータが書き込まれたか否かを確認する書き込みベリファイを行う(ステップS103)。次に、書き込み未完了のメモリセルMCがN1個(N1は0以上の整数)以下であるか否かを判断する(ステップS104)。なお、等価的に、書き込み未完了のメモリセルMCに接続されたビット線BLの本数が、条件値であるN1本以下であるか否かを判断することもできる。
未完了メモリセル個数がN1個以下であれば、書き込み終了と判断し、ステップS111に進む。一方、未完了メモリセル個数がN1個よりも多い場合には、書き込み電圧VpgmをΔVpgmだけ増加させた後(ステップS105)、ステップS101〜S104の処理を繰り返す。図4は、5回の処理により書き込みが終了した例を示している。2回目〜5回目の処理では、書き込み電圧の値がそれぞれVpgm2〜Vpgm5(Vpgm1<Vpgm2<Vpgm3<Vpgm4<Vpgm5)に設定される(図4参照)。なお、個数N1は、書き込み予定のメモリセルMCの個数にしてもよいし、書き込み予定のメモリセルMCの個数にECC(Error-Correcting Code)で救済できる個数を考慮した個数にしてもよい。
続いて、ワード線WLnへの書き込みが終了すると、追加電圧Vaddの初期値を、書き込み電圧Vpgmの最終値にΔVaddを加算した値に設定する(ステップS111)。すなわち、Vadd1の値がVpgm5+ΔVaddに設定される。
次に、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを非選択状態に設定する(ステップS112)。次に、ワード線WLnに追加電圧Vaddを印加する(ステップS113)。1回目の追加電圧の印加では、追加電圧の値はVadd1に設定される(図4参照)。
次に、追加電圧を指定回印加したか否かを確認する(ステップS114)。追加電圧の印加回数が指定回未満の場合には、追加電圧VaddをΔVaddだけ増加させた後(ステップS115)、ステップS112〜S114の処理を繰り返す。図4は、指定回が3回である例を示している。2回目、3回目の処理では、追加電圧の値がそれぞれVadd2、Vadd3に設定される(図4参照)。
一方、追加電圧の印加回数が指定回に達した場合には、ワード線WLnへの追加電圧の印加が終了する。その後、次のワード線WLn+1に対し、ステップS101〜S115の処理を行うことができる。この処理において、ワード線WLn+1は、第2のワード線の例であり、すでに書き込みが行われたワード線WLnは、第1のワード線の例である。
なお、ΔVaddの値は、ΔVpgmと同じ値でもよいし異なる値でもよい。本実施形態では、ΔVpgm、ΔVaddの値や、上述の指定回を、例えばROMフューズ7内に設定しておく。なお、これらの数値は、ホストまたはメモリコントローラ(MH)から送付されてもよい。
また、追加電圧の初期値Vadd1の値は、Vpgm5+ΔVadd以外の値に設定してもよい。例えば、追加電圧の初期値Vadd1の値は、書き込み電圧の最終値Vpgm5よりも高い値に設定してもよいし、書き込み電圧の最終値Vpgm5よりも低い値に設定してもよい(あるいは、書き込み電圧の最終値Vpgm5と等しい値に設定してもよい)。ただし、追加電圧の印加回数を少なくする観点からは、追加電圧の初期値Vadd1の値は、書き込み電圧の最終値Vpgm5より高い値に設定することが望ましい。本実施形態では、Vadd1>Vpgm5と設定することで、追加電圧Vadd1〜Vadd3の値が、いずれも最終値Vpgm5より高い値に設定されている。
(2)図3の書き込み制御の作用効果
次に、図5、図6を参照し、図3の書き込み制御の作用効果について説明する。
図5は、第1実施形態におけるメモリセルMCの閾値分布を示したグラフである。図5は、8値方式のNAND型フラッシュメモリについての社内製シミュレータによるシミュレーション例を示す。図5(a)〜図5(d)の横軸は、メモリセルMCの閾値電圧を示し、縦軸は、ビット数(メモリセルMCの個数)をログスケールで示している。なお、図5では、8値方式(1つのメモリセルMCに3ビットのデータを記憶する。メモリセルMCの閾値分布の個数は8個になる)を例としてシミュレーションを行っている。
図5(a)は、書き込み直後(すなわちS104−Yes直後)のワード線WLn上での閾値分布を示す。また、図5(b)は、追加電圧の印加直後(すなわちS114−Yes直後)のワード線WLn上での閾値分布を示す。
図5(a)、図5(b)の矢印A、Bは、消去レベルの閾値分布を示す。図5(a)、図5(b)によれば、追加電圧の印加により、消去レベルの閾値分布が高電圧側に移動していることが分かる。このように、全ビット線BLを非選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加すると、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCが選択的に追加書き込みされ、ワード線WLn上における消去レベルの閾値分布が高電圧側に移動する。
次に、ワード線WLnがワード線WLn−1に与える影響(セル間干渉効果)について説明する。
図5(c)は、ワード線WLnへの書き込み直後におけるワード線WLn−1上での閾値分布を示す。また、図5(d)は、ワード線WLnへの追加電圧の印加直後におけるワード線WLn−1上での閾値分布を示す。
ワード線WLnへの書き込みは、隣接する書き込み済のワード線WLn−1上での閾値分布に影響を与える。この際、ワード線WLn−1上のメモリセルMCが受ける影響は、ワード線WLn上の隣接するメモリセルMCの閾値電圧により異なる。その結果、ワード線WLnへの書き込みにより、図5(c)に示すように、ワード線WLn−1上での閾値分布が広がってしまう。図5(c)の範囲Cは、こうして広がった消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCの書き込みレベルの閾値分布を示す。
一般に、広がった閾値分布内の高電圧側には、セル間干渉効果を多く受けたメモリセルMC、すなわち、隣接セルの閾値電圧が高いメモリセルMCが多く存在する。一方、広がった閾値分布内の低電圧側には、セル間干渉効果をあまり受けていないメモリセルMC、すなわち、隣接セルの閾値電圧が低いメモリセルMC(例えば、隣接セルの閾値電圧が消去レベルであるメモリセルMC)が多く存在する。
図5(d)の範囲Dは、範囲Cと同様に、消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCの閾値分布を示す。図5(d)によれば、ワード線WLn−1上における書き込みレベルの閾値分布の下裾が高電圧側に移動しており、ワード線WLn−1上での閾値分布が狭まっていることが分かる。これは、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCに追加書き込みが行われたことに相当する。追加書き込みの結果、下裾内のメモリセルMCの閾値電圧がセル間干渉効果で上昇したものと考えられる。
一方、消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCには追加書き込みの効果はほとんどない。書き込みレベルが高いため、非選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加しても、メモリセルMCの閾値電圧はほとんど移動しないからである。その結果、閾値分布の上裾内のメモリセルMCの閾値電圧は、セル間干渉効果をほとんど受けず上昇しないと考えられる。すなわち、本実施形態の追加電圧の印加は、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCに選択的に追加書き込みを行うことに相当すると言える。
このように、本実施形態によれば、全ビット線BLを非選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加することで、ワード線WLn−1上のメモリセルMCの閾値分布を狭くすることができる。なお、本実施形態の書き込み制御は、2値方式や、8値方式以外の多値方式にも適用可能である。
図6は、第1実施形態における追加電圧印加回数と閾値分布幅との関係を示したグラフである。
図6の横軸は、ワード線WLnへの追加電圧の印加回数を表す。印加回数が0回の状態が、書き込み直後の状態に相当する。また、図6の縦軸は、書き込み直後の幅が1となるよう規格化された、ワード線WLn−1上の書き込みレベルの閾値分布幅を表す。図6は、図5と同様、8値方式のNAND型フラッシュメモリについてのシミュレーション例を示す。
図6によれば、追加電圧の印加回数を0回から増やしていくと、閾値分布幅が狭まっていき、ある印加回数で閾値分布幅が最小となることが分かる。図6の例では、この印加回数は8回である。そして、印加回数をさらに増やしていくと、閾値分布幅が逆に広がっていくことが分かる。これは、ワード線WLn上のメモリセルMCが追加的に受けるセル間干渉効果が大きくなりすぎるためと考えられる。
このように、追加電圧の印加回数には、最適値が存在する。そこで、本実施形態では、この最適値または最適値に近い値を、実験やシミュレーションにより決定し、決定した値を、上述の指定回としてROMフューズ7内に設定しておく。よって、本実施形態によれば、最適化された閾値分布幅を実現することが可能となる。なお、この指定回は、不揮発性半導体記憶装置のテスト時のトリミングにより決定してもよい。
(3)第1実施形態の効果
最後に、第1実施形態の効果について説明する。
以上のように、本実施形態では、ワード線WLnへの書き込みが終了すると、全ビット線BLを非選択状態に設定してワード線WLnに追加電圧を印加する。また、ワード線WLnへの追加電圧の印加は、ワード線WLn+1への書き込み開始前に行うことができる。よって、本実施形態によれば、隣接する書き込み済のワード線WLn−1上のメモリセルMCの閾値分布を狭くすることが可能となる。
また、本実施形態では、書き込み電圧と追加電圧を印加する処理が、ワード線WLnへの書き込み電圧の印加、ワード線WLnへの追加電圧の印加、ワード線WLn+1への書き込み電圧の印加、ワード線WLn+1への追加電圧の印加というように、同じワード線への書き込み電圧と追加電圧の印加が連続して行われる。よって、本実施形態によれば、これらの電圧の印加を高速で行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、上限が低い書き込み電圧で、多値方式の不揮発性半導体記憶装置を動作させることができるため、耐圧条件が緩和され、メモリセルMCのさらなる微細化が可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、追加電圧を印加する際、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを選択状態に設定する。また、第2実施形態では、追加電圧Vadd1〜Vadd3の値を、いずれも書き込み電圧の初期値Vpgm1より低い値に設定する。
(1)不揮発性半導体記憶装置の制御方法
以下、図7、図8を参照し、第2実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法について説明する。
図7は、第2実施形態の不揮発性半導体記憶装置の制御方法を示すフローチャート図である。図8は、第2実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。以下、図7のフローチャート図を、図8を適宜参照しながら説明する。
まず、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLのうち、書き込み対象の全ビット線BLを選択状態に設定し、その他のビット線BLを非選択状態に設定する(ステップS201)。次に、ワード線WLnに書き込み電圧Vpgmを印加する(ステップS202)。
次に、ワード線WLn上のメモリセルMC内にデータが書き込まれたか否かを確認する書き込みベリファイを行う(ステップS203)。次に、書き込み未完了のメモリセルMCがN1個(N1は0以上の整数)以下であるか否かを判断する(ステップS204)。
未完了メモリセル個数がN1個以下であれば、書き込み終了と判断し、ステップS211に進む。一方、未完了メモリセル個数がN1個よりも多い場合には、書き込み電圧VpgmをΔVpgmだけ増加させた後(ステップS205)、ステップS201〜S204の処理を繰り返す。図8は、5回の処理により書き込みが終了した例を示している。
続いて、ワード線WLnへの書き込みが終了すると、追加電圧Vaddの初期値を、書き込み電圧Vpgmの初期値よりも低い値に設定する(ステップS211)。すなわち、Vadd1の値がVpgm1−Δ(Δ>0)となり、かつVadd1>0となるように設定される。
次に、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを選択状態に設定する(ステップS212)。次に、ワード線WLnに追加電圧Vaddを印加する(ステップS213)。1回目の追加電圧の印加では、追加電圧の値はVadd1に設定される(図8参照)。
次に、追加電圧を指定回印加したか否かを確認する(ステップS214)。追加電圧の印加回数が指定回未満の場合には、追加電圧VaddをΔVaddだけ増加させた後(ステップS215)、ステップS212〜S214の処理を繰り返す。図8は、指定回が3回である例を示している。2回目、3回目の処理では、追加電圧の値がそれぞれVadd2、Vadd3に設定される(図8参照)。
一方、追加電圧の印加回数が指定回に達した場合には、ワード線WLnへの追加電圧の印加が終了する。その後、本実施形態では、次のワード線WLn+1に対し、ステップS201〜S215の処理が行われる。
(2)図7の書き込み制御の作用効果
次に、図9、図10を参照し、図7の書き込み制御の作用効果について説明する。
図9は、第2実施形態におけるメモリセルMCの閾値分布を示したグラフである。図9は、8値方式のNAND型フラッシュメモリについてのシミュレーション例を示す。
第2実施形態における追加電圧の印加には、第1実施形態の場合と同様に、消去レベルの閾値分布を高電圧側に移動させる効果がある。すなわち、全ビット線BLを選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加することで、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCに追加書き込みを行ったのと同等の効果が得られ、ワード線WLn上における消去レベルの閾値分布が高電圧側に移動する。その様子は、図5(a)、図5(b)と同様である。
次に、ワード線WLnがワード線WLn−1に与える影響(セル間干渉効果)について説明する。
図9(a)は、ワード線WLnへの書き込み直後におけるワード線WLn−1上での閾値分布を示す。また、図9(b)は、ワード線WLnへの追加電圧の印加直後におけるワード線WLn−1上での閾値分布を示す。
第2実施形態では、第1実施形態の場合と同様の理由で、ワード線WLnへの書き込みにより、ワード線WLn−1上での閾値分布が広がってしまう(図9(a))。図9(a)の範囲Eは、こうして広がった消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCの書き込みレベルの閾値分布を示す。
図9(b)の範囲Fは、範囲Eと同様に、消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCの閾値分布を示す。図9(b)によれば、ワード線WLn−1上における書き込みレベルの閾値分布の下裾が高電圧側に移動しており、ワード線WLn−1上での閾値分布が狭まっていることが分かる。これは、第1実施形態の場合と同様に、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCに選択的に追加書き込みを行ったことで、下裾内のメモリセルMCの閾値電圧がセル間干渉効果で上昇したためと考えられる。
一方、消去レベルより高い書き込みレベルのメモリセルMCには追加書き込みの効果はほとんどない。書き込みレベルが高いため、選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加しても、メモリセルMCの閾値電圧はほとんど移動しないからである。その結果、閾値分布の上裾内のメモリセルMCの閾値電圧は、セル間干渉効果をほとんど受けず上昇しないと考えられる。すなわち、本実施形態の追加電圧の印加は、ワード線WLn上の消去レベルのメモリセルMCに選択的に追加書き込みを行うことに相当すると言える。
このように、本実施形態によれば、全ビット線BLを選択状態にしてワード線WLnに追加電圧を印加することで、ワード線WLn−1上のメモリセルMCの閾値分布を狭くすることができる。また、本実施形態では、ビット線を選択状態に設定するため、過剰な追加書き込みを防止すべく、すべての追加電圧Vadd1〜Vadd3の値を、書き込み電圧の初期値Vpgm1より低い値に設定する。
図10は、第2実施形態における追加電圧印加回数と閾値分布幅との関係を示したグラフである。図10は、図9と同様、8値方式のNAND型フラッシュメモリについての社内製シミュレータによるシミュレーション例を示す。
図10に示すように、追加電圧の印加回数には、最適値が存在する。図10の例では、最適値は15回程度である。そこで、本実施形態では、この最適値または最適値に近い値を、実験やシミュレーションにより決定し、決定した値を、上述の指定回としてROMフューズ7内に設定しておく。よって、本実施形態によれば、最適化された閾値分布幅を実現することが可能となる。
(3)第2実施形態の効果
最後に、第2実施形態の効果について説明する。
以上のように、本実施形態では、ワード線WLnへの書き込みが終了すると、全ビット線BLを選択状態に設定してワード線WLnに追加電圧を印加する。また、ワード線WLnへの追加電圧の印加は、ワード線WLn+1への書き込み開始前に行うことができる。よって、本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、隣接する書き込み済のワード線WLn−1上のメモリセルMCの閾値分布を狭くすることが可能となる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。
第1実施形態では、追加電圧を印加する際、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを非選択状態に設定する。また、第2実施形態では、追加電圧を印加する際、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを選択状態に設定する。これに対し、第3実施形態では、追加電圧を印加する際、追加電圧の値に応じて、メモリセルアレイ1内の全ビット線BLを選択状態または非選択状態に設定する。
具体的には、追加電圧Vaddの値を書き込み電圧の初期値Vpgm1よりも低い値に設定する場合には、全ビット線BLを選択状態に設定する。図11では、Vadd1、Vadd2がこの例に相当する。
一方、追加電圧Vaddの値を書き込み電圧の初期値Vpgm1よりも高い値に設定する場合には、全ビット線BLを非選択状態に設定する。図11では、Vadd3〜Vadd5がこの例に相当する。
本実施形態によれば、追加電圧の値に制限がある第1、第2実施形態とは異なり、追加電圧の値を任意の値に設定することが可能となる。
なお、全ビット線BLを選択状態にして追加電圧を印加することは、全ビット線BLを非選択状態にして追加電圧を印加するよりも、ビット線BLの電位の安定性の観点からは好ましい。一方、全ビットBLを選択状態に設定すると、上述のように、過剰な追加書き込みが発生し得る。しかしながら、本実施形態では、全ビット線BLを選択状態にするか非選択状態にするかを切り替えることができるため、選択状態の利点を享受しながら過剰な追加書き込みを防止することが可能となる。
以上、第1から第3実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施することができる。また、これらの実施形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことにより、様々な変形例を得ることもできる。
例えば、追加電圧Vaddの印加方法を、複数の独立したパルスの印加から、単一の連続的に電圧が変化するパルスの印加に変更することもできる(図12、図13を参照)。図12、図13はそれぞれ、第1、第2実施形態の変形例における書き込み電圧と追加電圧を示したグラフである。このように、単一の電圧を連続的に変化させることにより、メモリセルMCのゲート絶縁膜111に加わるストレスを減らすことができる。また、独立したパルスを印加するよりも、電圧を立ち下げる時間が無い分、書き込み時間を減らすことができる。また、「単一の電圧の連続的な変化」には、図12、図13のように電圧が直線的に変化する場合だけでなく、電圧が曲線的、階段状に変化する場合も含まれる。このような電圧変化であっても、メモリセルMCのゲート絶縁膜111に加わるストレスを減らす効果や、書き込み時間を減らす効果が得られるからである。
これらの形態や変形例は、発明の範囲や要旨に含まれており、特許請求の範囲及びこれに均等な範囲には、これらの形態や変形例が含まれる。
1:メモリセルアレイ、2:センスアンプ回路、3:ローデコーダ、
4:入出力バッファ、5:コントローラ、6:電圧発生回路、
7:ROMフューズ、8:データ記憶回路、
11:NANDセルユニット、12:センスアンプ、
21:昇圧回路、22:パルス発生回路、
101:半導体基板、102:ウェル、103:拡散層、
111:ゲート絶縁膜、112:電荷蓄積層、
113:ゲート間絶縁膜、114:制御電極、
115:ゲート絶縁膜、116:ゲート電極、121:層間絶縁膜

Claims (3)

  1. 複数のメモリセルと、
    前記メモリセルを制御するための複数のワード線および複数のビット線と、
    前記複数のワード線のうちの第1のワード線に書き込み電圧を1回以上印加して、前記第1のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込み、前記第1のワード線上の前記メモリセル内に前記データを書き込んだ後に、前記第1のワード線に追加電圧を1回以上印加する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1のワード線への書き込み後に第2のワード線への書き込みを行う場合、前記第2のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込んだ後に、前記複数のビット線を非選択状態にして、前記第2のワード線に前記追加電圧を印加
    前記制御部は、前記追加電圧の値を、書き込み電圧の最終値よりも高い値に設定する、不揮発性半導体記憶装置。
  2. 複数のメモリセルと、
    前記メモリセルを制御するための複数のワード線および複数のビット線と、
    前記複数のワード線のうちの第1のワード線に書き込み電圧を1回以上印加して、前記第1のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込み、前記第1のワード線上の前記メモリセル内に前記データを書き込んだ後に、前記第1のワード線に追加電圧を1回以上印加する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1のワード線への書き込み後に第2のワード線への書き込みを行う場合、前記第2のワード線上の前記メモリセル内にデータを書き込んだ後に、前記複数のビット線を非選択状態または選択状態にして、前記第2のワード線に前記追加電圧を印加
    前記制御部は、前記追加電圧の値に応じて、前記複数のビット線を選択状態または非選択状態に設定する、不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記制御部は、
    前記追加電圧の値を書き込み電圧の初期値よりも低い値に設定する場合には、前記複数のビット線を選択状態に設定し、
    前記追加電圧の値を書き込み電圧の初期値よりも高い値に設定する場合には、前記複数のビット線を非選択状態に設定する、
    請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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