JP5705132B2 - タイヤの加硫装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分割金型を均一に加熱するタイヤの加硫装置に関する。
従来、タイヤの加硫装置において、金型内に未加硫のタイヤを挿入し、金型の外部に配置された外側熱源により金型を加熱すると共に、タイヤ内に挿入されたブラダの内部に高温のスチームを導入し、そのスチームを内側熱源として加硫を行うことが一般的である。かかる外側熱源を備えた加硫装置としての特許文献1によると、分割トレッド金型と分割トレッド金型が組付けられたセグメントの外周に配される型締めリング部材に、外側熱源として熱媒体を流通させる通路を設け、分割トレッド金型を加熱させることが記載されている。
特開2007−223290号公報
しかし、特許文献1のものでは、型締めリング部材に設けられた通路に熱媒体を通し、型締めリング部材に隣接するセグメントを加熱している。そのため、分割トレッド金型をセグメントを介して間接的に加熱することとなり、所定の加硫温度に達するのに長い時間を要する。特に、複数のタイヤを連続して加硫する場合、加硫後にタイヤを入れ替えるため金型を開放することで、金型の温度が一旦低下するが、加硫に必要な所定温度に復帰するのに長く時間がかかると、生産効率が低下するという問題があった。また、熱媒体の通路が分割トレッド金型を取付けたセグメントの外周を環状に廻っている。そのため、熱媒体は通路の入口から導入されて外周を廻って通路の出口から導出される間に温度が下がり、熱媒体の通路の入口付近で加熱される金型と出口付近で加熱される金型とに温度差が生じてしまう。この場合、加硫時間は温度の低い出口側に設定するため、加硫時間が長くなっていた。さらに、均一な加熱ができないことによって、均一な物性のタイヤが得られないおそれがあった。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、加硫時間の短縮が図れ、均一な物性のタイヤを得ることのできる加硫装置を提供するものである。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、タイヤの側部を成形する側部成形型がそれぞれ取り付けられた上環状金型取付部材及び下環状金型取付部材と、タイヤのトレッド部を成形する複数に分割されたトレッド型が取り付けられた複数のセグメントと、各前記セグメントを半径方向に移動させ、前進端において各前記トレッド型の型締めをする型締め手段と、を備えたタイヤの加硫装置において、各前記セグメントは、熱媒体が供給されることにより前記トレッド型に加硫のための熱を与える熱媒体 通路をそれぞれ独立して備え、前記側部成形型は、タイヤのビード部を成形するビード型 とタイヤのサイドウォールを成形するサイドウォール型とを有し、前記上環状金型取付部 材および前記下環状金型取付部材は、前記ビード型が取り付けられたビード型側取付部材 と前記サイドウォール型が取り付けられたサイドウォール型側取付部材とをそれぞれ有し 、前記各ビード型側取付部材には、熱媒体が供給されることにより前記ビード型に加硫の ための熱を与えるビード型側熱媒体通路がそれぞれ設けられ、前記各サイドウォール型側 取付部材には、熱媒体が供給されることにより前記サイドウォール型に加硫のための熱を 与えるサイドウォール型側熱媒体通路がそれぞれ設けられ、前記上環状金型取付部材にお ける前記ビード型側熱媒体通路および前記サイドウォール型側熱媒体通路には、前記下環 状金型取付部材における前記ビード型側熱媒体通路および前記サイドウォール型側熱媒体 通路に供給される熱媒体とは異なる温度の熱媒体が供給され、前記ビード型側熱媒体通路 には、前記サイドウォール型側熱媒体通路に供給される熱媒体よりも高温の熱媒体が供給 されることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記熱媒体通路は、各セグメント毎に温度の異なった熱媒体を供給することが可能であることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1又は請求項2において、前記型締め手 段により各前記トレッド型の型締めした際に、各前記トレッド型は隣接するトレッド型と 相互に接触し、各前記セグメントは隣接するセグメントと相互に接触することである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記 セグメントには、前記トレッド型の外周全面が接触した状態で前記トレッド型が取り付け られていることを特徴とするタイヤの加硫装置。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記 上環状金型取付部材が下面に固定されるとともに前記セグメントが前記半径方向に移動可 能に支持される上型支持テーブルと、前記下環状金型取付部材が搭載固定されるとともに 前記セグメントが前記半径方向に移動可能に支持される下型支持テーブルと、をさらに備 え、前記上型支持テーブルと前記上環状金型取付部材との間、および前記下型支持テーブ ルと前記下環状金型取付部材との間には、それぞれ断熱部材が設けられていることである
請求項1に係る発明によると、請求項1に係る発明によると、分割されたトレッド型がそれぞれ取付けられたセグメント毎に熱媒体通路を備えている。そのため、トレッド型を近い位置から効率的に加熱することができ、特に、複数のタイヤを連続して加硫する場合、加硫後にタイヤを入れ替えるため型を開放することで、トレッド型の温度が一旦低下するが、トレッド型の昇温時間を短くすることで加硫時間を短縮してタイヤの生産効率を向上させることができる。さらに、熱媒体通路はセグメント毎にそれぞれ独立しているので、従来のように、トレッド型の周りを熱媒体が一巡する間に温度が低下して熱媒体通路の入口付近と出口付近とで加熱される金型に温度差が生じるようなことがない。そのため、加硫において金型を均一に加熱することが可能となり、物性の均一なタイヤを得ることができる。加硫時間も温度の低いところに合わせる必要がないので、加硫時間の短縮化を図ることができる。
また、温度が低くなる傾向にある上環状金型取付部材および下環状金型取付部材の一方 におけるビード型側熱媒体通路およびサイドウォール型側熱媒体通路には、上環状金型取 付部材および下環状金型取付部材の他方におけるビード型側熱媒体通路およびサイドウォ ール型側熱媒体通路に供給される熱媒体よりも高温の熱媒体を供給することで、それぞれ に取り付けられた側部成形型を均一に加熱することができる。
また、タイヤにおける肉厚部となっているため、高温で加硫処理を必要とするビード部 分を、サイドウォール部分よりも高い温度で加熱することで、効率的な加硫処理を行うこ とができる。
請求項2に係る発明によると、熱媒体通路に、各セグメント毎に温度の異なった熱媒体 を供給することで、各セグメント毎に温度調節をしてトレッド型を加熱させることができる。これによって、加熱される金型の温度を均一に調節することで、金型全体として均一な温度にすることができ、加硫時間の短縮化と得られるタイヤの物性の均一化を図ることができる。
請求項3に係る発明によると、型締めした際に、各トレッド型は隣接するトレッド型と 相互に接触し、各セグメントは隣接するセグメントと相互に接触する。
請求項4に係る発明によると、各セグメントには、それぞれトレッド型の外周全面が接 触している。
請求項に係る発明によると、加熱された下環状金型取付部材および上環状金型取付部 材の熱が、上下の支持テーブルに逃げることを防止することができる。これによって、金 型を効率よく加熱することができ、加硫時間の短縮化を図ることができる。
本発明に係る第1の実施形態のタイヤの加硫装置の正面から見た構成要部を示す断面図。 タイヤの加硫装置の上方から見た構成要部の断面図。 金型装置が開いた状態を示す側面から見た断面図。 金型装置が閉じた状態を示す側面から見た断面図。 第2の実施形態のタイヤ加硫装置において、金型装置が開いた状態を示す側面から見た断面図。 金型装置が閉じた状態を示す側面から見た断面図。 ビード型を加熱する熱媒体通路を設けた他の実施例を示す断面図。
以下、本発明に係るタイヤの加硫装置の第1の実施形態について図面を参照して以下に説明する。タイヤの加硫装置2は、矩形のベースプレート4と、ベースプレート4の各隅部より立設された図略の4本のコラム6と、該コラム6の上端に設けられた図略の天板とにより構成される上下方向に長い直方体状のフレームを有している。ベースプレート4のすぐ上方には、図1に示すように、型ベース部材8が固定され、型ベース部材8の中央部には垂直に延出する円筒部10が設けられている。円筒部10の上端には中空円盤状の下型支持テーブル12が設けられ、下型支持テーブル12の上には金型装置14が搭載されている。金型装置14は、中空円盤状の下環状金型取付部材16と、下環状金型取付部材16に金型中心MCLと同心に固定された側部成形型としての下部のサイドウォール型18及び下部のビード型20と、図2に示すように、前記型支持テーブル12上で金型中心MCL周りに等角度間隔で配置され放射方向に進退可能に支持された例えば8個のセグメント22と、各セグメント22に取付けられた分割トレッド型24と、分割トレッド型24の上部端縁部に組み合わされる側部成形型としての上部のサイドウォール型26及び上部のビード型28と、サイドウォール型26及び上部のビード型28が金型中心MCLと同心に固定された上環状金型取付部材30と、上環状金型取付部材30が下面に固定された上型支持テーブル32とにより主として構成される。
分割トレッド型24は、所定角度(例えば8分割の場合45度)の円弧長を有する円弧状のもので、内面の高さ方向の中央部に所定のトレッドパターンが形成されたトレッド形成面が形成される。
分割トレッド型24が取付けられた各セグメント22は下面において下型支持テーブル12と蟻溝係合されている。各セグメント22は、この蟻溝係合によって上下方向の相対移動が規制されて支持されるとともに、放射方向に案内されて移動可能になっている。また、各セグメント22の各々の外周面はテーパ面とされ、このテーパ面上の円周方向の中央部は、型締めリング部材34の内周面と蟻溝係合されている。型締めリング部材34は前記コラム6に固設した直線ガイド(図略)に沿って上下動可能に案内された円環状のリングホルダ(図略)に嵌挿して固定され、型ベース部材8に回転自在に支持された螺子軸36により上下動送りされるようになっている。この螺子軸36はサーボモータ38によりプーリ・ベルト機構40を介して回転駆動され、型締めリング部材34を上下動し、これにより分割トレッド型24を放射方向に移動して開閉可能にしている。また、各セグメント22には熱媒体(例えばスチームや高温の不活性ガス)を供給する熱付与手段としての熱媒体通路23が夫々独立して設けられ、各熱媒体通路23には供給管25を介して夫々独立して温度管理が可能な図略の熱媒体供給装置に連通されている。
分割トレッド型24の上下方向の両端縁部には、前述の上部・下部のサイドウォール型18,26及びビード型20,28が分割可能に組み合わされ、それぞれタイヤTRのサイドウォール面及びビード面が形成される。下部のサイドウォール型18及びビード型20は下環状金型取付部材16に固定され、下環状金型取付部材16は下型支持テーブル12に固定されている。下環状金型取付部材16には熱媒体を供給する下部熱付与手段としての下熱媒体通路17が環状に設けられ、下熱媒体通路17は供給管19を介して図略の熱媒体供給装置に連通されている。
上部のサイドウォール型26及びビード型28は上環状金型取付部材30を介して上型支持テーブル32に固定されている。上環状金型取付部材30には熱媒体を供給する上部熱付与手段としての上熱媒体通路31が環状に設けられ、上熱媒体通路31は供給管33を介して前記下熱媒体通路17とは供給系が異なった図略の熱媒体供給装置に連通されている。上型支持テーブル32は前記コラム6に設けられたガイドレール(図略)に沿って上下動する移動フレーム35に組み付けられている。この移動フレーム35は上板(図略)と該上板から下方に延出するととともに金型中心MCLと同軸に配された連結筒42とを備えている。前記上板には上下方向に延びる螺子軸(図略)の下端部が固着され、該螺子軸の上端部は前記天板を貫通して延びている。この螺子軸の上端部は前記天板の上面にいずれも図略のスラスト軸受を介して回転支持されたナットに螺合し、該ナットは前記天板に装架されたサーボモータに対してプーリ・ベルト機構を介して回転連結されている。このサーボモータの動作により移動フレーム35を上部のサイドウォール型26及び上部のビード型28と共に上下位置決め可能であり、上部のサイドウォール型26を分割トレッド型24の上端縁部に組み合わせることができる。
タイヤTRの内部に挿入されるブラダ44は、円筒部10内の中心に設けられ、金型中心MCLと同心に配置された中空の第1ブラダ操作スリーブ46と、このスリーブ46の外周に嵌合された第2ブラダ操作スリーブ48とにより主に操作される。第1ブラダ操作スリーブ46は、その軸心部に調芯軸50が密嵌合して挿通され、その上端部にはブラダ44の上端部が気密的に組み付けられている。第1ブラダ操作スリーブ46の上端部中央には被把持環52が固着されている。第1ブラダ操作スリーブ46には気体の給気路54が形成され、給気路54の上端はブラダ44内に開口し、下端は図略の気体供給装置に接続されている。第1ブラダ操作スリーブ46は、被把持環52が後述する連結爪58で把持された状態において連結筒(後述)56とともに上下動されるようになっている。
第1ブラダ操作スリーブ46を操作する連結筒56は、前記連結筒42と同心に配され、その中心貫通穴にて調芯軸50の外周に軸方向に相対摺動可能に嵌合している。連結筒56の下端には、径方向に対向する2位置に一対の連結爪58が開閉可能に支持され、これらの連結爪58はそれぞれリンクを介して操作棹60に枢着されている。操作棹60の上端部は、それぞれ連結筒56の上端部に設けた一対の空気シリンダ(図略)のピストンに結合され、該空気シリンダの動作により連結爪58を開閉可能にしている。連結筒56の上端にはナット(図略)が固着され、このナットはプーリ・ベルト機構(図略)を介して上板(図略)に固定のサーボモータ(図略)により回転される螺子軸(図略)に螺合している。この螺子軸は前記上板に回転のみ可能に支持されている。この上板に固定されたサーボモータを動作させると、連結筒56を移動フレーム35に対して下降させることができ、この下降位置で連結爪58を閉じ動作することで、被把持環52を把持するようになっている。
第2ブラダ操作スリーブ48は、上端部においてブラダ44の下端部が気密的に組み付けられている。第2ブラダ操作スリーブ48の下端部には図略のナットが固着され、このナットは型ベース部材8に上下に延出した状態で回転可能に支持された螺子軸(図略)に螺合している。この螺子軸は型ベース部材8に取付けられたサーボモータ(図略)によりプーリ・ベルト機構を介して回転され、第2ブラダ操作スリーブ48、つまりブラダ44の下端部を上下位置調整可能としている。これにより、ブラダ44の上端部の位置調整動作と共同して、ブラダ44を分割トレッド型24に整合させる加硫位置と、タイヤ受け渡し位置との間で移動させることができる。第2ブラダ操作スリーブ48にはその上端に開口する排気路55が形成され、ブラダ44内に加硫のために供給されたスチーム等が加硫後に排出される。
前記型ベース部材8に固定したサーボモータを作動させて第2ブラダ操作スリーブ48を上昇させ、かつ、これと同期させて連結筒56と一体結合された第1ブラダ操作スリーブ46をサーボモータ(上板)の動作により上昇させることにより、ブラダ44を膨出状態に維持しながら、加硫位置からその上部の受け渡し位置に移動させることができる。従って、ブラダ44は、次に加硫すべき生タイヤを受け渡し位置から加硫位置へ型込め移送し、加硫済みのタイヤTRを加硫位置から受け渡し位置へ型抜き戻し移送するタイヤの型込め・型抜き装置としても機能する。
上記のように構成されたタイヤの加硫装置2による生タイヤの成型及び加硫について説明する。生タイヤTRが搬入される前は、図3に示すように、下型支持テーブル12上には、下部のサイドウォール型18及びビード型20が取り付けられた下環状金型取付部材16が固定された状態にあり、上部のサイドウォール型26及びビード型28が固定された上環状金型取付部材30が上型支持テーブル32に取り付けられ、上型支持テーブル32は移動フレーム35(図1参照)によって上方に待機した状態にある。調芯軸50は第1ブラダ操作スリーブ46より上方に抜き出されるとともに、連結筒56は被把持環52と連結爪58の係合が解かれて上方に待機した状態にある(図1参照)。そして、分割トレッド型24が取り付けられた各セグメント22は、型締めリング部材34が下方に移動されることで放射方向に開かれて開放位置において待機した状態にある(図3参照)。なお、上下の環状金型取付部材16,30において、夫々の熱媒体通路17,31には熱媒体としてのスチームが供給され、このうち上環状金型取付部材30は温度が低くなる傾向にあるので、上熱媒体通路31には下熱媒体通路17よりも高温に管理されたスチームが供給される。各セグメント22の熱媒体通路23にも同様にスチームが供給され、分割トレッド型24を加熱する。
次に、生タイヤTRを第1ブラダ操作スリーブ46と上方に待機する調芯軸50との間のタイヤ受け渡し位置に図略の搬入出装置によって搬入させる(以下、図1より類推)。続いて、調芯軸50及び連結筒56を生タイヤTRの中空穴を貫通させて下降させ、調芯軸50を第1ブラダ操作スリーブ46に挿入し、連結筒56の連結爪58を第1ブラダ操作スリーブ46の被把持環52と係合させる。
そして、連結筒56を第1ブラダ操作スリーブ46と共に上昇させることで、伸身状態のブラダ44を生タイヤTRの中空穴に挿入し、該中空穴に挿入した状態でブラダ44を位置決めする。この際、第2ブラダ操作スリーブ48を時差を設けて上昇させて所定位置で停止させる。
続いて、下側の第2ブラダ操作スリーブ48と上側の第1ブラダ操作スリーブ46とを同期させて生タイヤTRの幅方向中心位置に向かって互いに接近送りさせ、弛んだブラダ44の側部を生タイヤTRの内部に挿入させる。そして、ブラダ44内に圧縮空気を導入し、ブラダ44を生タイヤTRの幅方向中央位置において径方向外方に次第に膨出させる。このようにして、生タイヤTRをブラダ44によって内部から保持して、上側の移動フレーム(連結筒56を含む)35及び第1ブラダ操作スリーブ46と、下側の第2ブラダ操作スリーブ48とを同期して下降させることで、生タイヤTRはその幅方向中心が分割トレッド型24の幅方向(上下方向)中心に整合する加硫位置までプラダ44に保持されて下降する。この場合、分割トレッド型24は放射方向に開いた開放位置にあるので、生タイヤTRは分割トレッド型24に干渉することなく加硫位置へ型込め導入される。そして、上型支持テーブル32は、取り付けられた上方のサイドウォール型26が分割トレッド型24との組み合わせが可能な位置に位置決めされる。
続いて、サーボモータ38の動作により螺子軸36が回転され、型締めリング部材34がコラム6に沿って上昇され、分割トレッド型24がそれぞれ組み付けられたセグメント22はそれらの上下面において、上型支持テーブル32の下面及び下型支持テーブル12の上面を摺動しながら径方向内方へ移動されて閉塞位置へ位置決めされる(図4参照)。この移動した前進端においては、分割トレッド型24のそれぞれは、その上下部の円弧面が上部及び下部のサイドウォール型26,18の外周面に密着した状態で停止される。そして、型締めリング部材34に固定された図略のリングホルダと移動フレーム35とが連結されることで、前進端に移動した各分割トレッド型24がロックされる。
この状態において、第1ブラダ操作スリーブ46に形成された給気路54から加熱気体(例えば、スチーム、加熱した不活性ガス)がブラダ44の内部へ供給され、同時に以前に供給した圧縮空気を排気路55から排出させブラダ44の気体を交換する。この気体の交換はブラダ44内の圧力変化を検出しながら内部圧を低下させないように行うことが好ましい。これにより、ブラダ44を通して生タイヤTRが加圧・加熱されて、加熱された外側の型18,20,24,26,28とあいまって加硫処理される。
この加硫処理が所定時間行われた後、各分割トレッド型24のロックが解除され、サーボモータ38の逆転動作により型締めリング部材34が下降される。この型締めリング部材34の下降によってセグメント22及び分割トレッド型24は放射方向外方の開放位置に位置決めされ、加硫済みタイヤTRの型抜き動作の準備をする。
次に、移動フレーム35、調芯軸50、連結筒56、未だ連結筒56と一体結合されている第1ブラダ操作スリーブ46が上昇され、また、第2ブラダ操作スリーブ48も上昇される。この場合、移動フレーム35の上昇速度は、第2ブラダ操作スリーブ48及び連結筒56よりも速い速度に設定され、移動フレーム35に対して第2ブラダ操作スリーブ48及び連結筒56が相対的に下降するように動作される。これにより、ブラダ44は、保持した加硫済みタイヤTRを下部のサイドウォール型18に対し離別させながら、上部のサイドウォール型26に対して同一速度で離別させるように加硫済みタイヤTRを型抜き上昇させることができる。加硫済みタイヤTRはブラダ44により内部から保持された状態でタイヤの受け渡し位置に搬出され、加硫装置2の機外から搬入出装置が進出し、加硫済みのタイヤTRの外周を把持する。
前記搬入出装置による加硫済みタイヤTRの把持が確認されると、ブラダ44内の加熱気体が排気路55から外部へ排出されてブラダ44が収縮して加硫済みタイヤTRのブラダ44による保持が解除される。そして、連結筒56、第1ブラダ操作スリーブ46及び第2ブラダ操作スリーブ48は下降され、下降位置で第1ブラダ操作スリーブ46を連結筒56との結合から切り離す。そして、連結筒56が上昇端まで上昇されるとともに、調芯軸50も上昇端まで上昇され、加硫済みタイヤTRが搬入出装置によって機外に搬出される。
上記のように構成されたタイヤの加硫装置2によると、分割されたトレッド型24がそれぞれ取付けられたセグメント22毎に熱媒体通路(熱付与手段)23を備えている。そのため、トレッド型24を近い位置から効率的に加熱することができ、特に、複数のタイヤTRを連続して加硫する場合、加硫後にタイヤTRを入れ替えるため型24を開放することで、トレッド型24の温度が一旦低下するが、トレッド型24の昇温時間を短くすることで加硫時間を短縮してタイヤTRの生産効率を向上させることができる。
さらに、熱媒体通路23はセグメント22毎にそれぞれ独立しているので、従来のように、トレッド型の周りを熱媒体が一巡する間に温度が低下して熱媒体通路の入口付近と出口付近とで加熱される金型に温度差が生じるようなことがない。そのため、加硫において金型18,20,24,26,28を均一に加熱することができ、物性の均一なタイヤTRを得ることができる。加硫時間も温度の低いところに合わせる必要がないので、加硫時間の短縮化を図ることができる。
また、各セグメント22毎に温度調節をしてトレッド型24を加熱させることができる。これによって、加熱される金型18,20,24,26,28の温度を均一に調節することで、金型全体として均一な温度にすることができ、加硫時間の短縮化と得られるタイヤTRの物性の均一化を図ることができる。
また、上環状金型取付部材30と下環状金型取付部材16との温度が相違する場合でも、低い温度の側に高い温度の熱媒体を供給することで、それぞれに取付けられた側部成形型18,20,26,28を均一な温度に加熱することができ、金型全体を迅速かつ確実に均一な温度とすることができる。
次に、本発明に係るタイヤの加硫装置の第2の実施形態について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係るタイヤの加硫装置72は、図5及び図6に示すように、分割トレッド型24及びセグメント74を放射方向に移動させる移動装置が、シリンダ76である点及び熱媒体通路23が設けられたセグメント74等には断熱部材88等が設けられている点において、主に相違する。分割トレッド型24は円周方向に8つに分割され、分割された分割トレッド型24はそれぞれ対応するセグメント74に組み付けられている。各セグメント74は上方から見て略矩形状に形成され、隣り合うセグメント74の間には夫々略楔形状(上方から見て)のガイド部材78が設けられている。各ガイド部材78はそれぞれ下型支持テーブル80に固定されている。ガイド部材78はセグメン74トを放射方向に移動可能にガイドすると共に、セグメント74の外方背面に対にして設けられた係合部(図略)に係合してセグメント74の前進端を規制するストッパ(図略)が設けられている。分割トレッド型24が取付けられた各セグメント74は下面において下型支持テーブル80と蟻溝係合されている。各セグメント74は、この蟻溝係合によって上下方向の相対移動が規制されて支持されるとともに、放射方向に案内されて移動可能になっている。各セグメント74の外方背面には夫々シリンダ76が設けられている。シリンダ76は隣り合うガイド部材78に跨って設けられる。隣り合うガイド部材78の背面にはシリンダ支持板77が配設され、シリンダ支持板77には両端部のそれぞれ上下の二箇所に図略のボルトが挿通される支柱79がガイド部材78に対向して突設されている。シリンダ支持板77の中央部にはシリンダ76が設けられ、シリンダ76のピストン部86の先端がセグメント74の背面に断熱部材88を介して組み付けられている。シリンダ76の駆動によって前進端において分割トレッド型24を閉じる閉塞位置と、分割トレッド型24を開く開放位置との間でセグメント74を移動させる。これらのシリンダ76の作動はそれぞれ独立して制御可能に構成される。セグメント74とシリンダ76のピストン部86の先端との間に設けられた断熱部材88によって加熱されたセグメント74の熱がシリンダ76に伝わることが防止され、熱がシリンダ76に逃げて金型24の昇温が遅れることが防止される。上環状金型取付部材90と上型支持テーブル(図略)との間、下環状金型取付部材92と下型支持テーブル80との間には、それぞれ断熱部材94が設けられ、加熱された環状金型取付部材90,92の熱が上下の型支持テーブル80に逃げることが防止される。これによって、分割トレッド型24、サイドウォール型26等の金型を効率よく加熱することで、加硫時間の短縮化を図ることができる。その他の構成は第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
なお、上記実施形態において、側部形成型を加熱する熱媒体通路を上下それぞれ1系統ずつとしたが、図7に示すように、上下の環状金型取付部材をサイドウォール型側取付部材100とビード型側取付部材102とに分け、夫々に熱媒体通路としてサイドウォール型側熱媒体通路104及びビード型側熱媒体通路106を設けてもよい。これにより、タイヤの肉厚部で高温での加硫処理を必要とするビード部分を必要に応じて高い温度で加熱することができ、効率的な加硫処理を行うことで、高品質のタイヤを製造することができる。
斯様に、上記した実施の形態で述べた具体的構成は、本発明の一例を示したものにすぎず、本発明はそのような具体的構成に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の態様を採り得るものである。
本発明のタイヤの加硫装置は、連続して加硫してタイヤを製造するのに用いるのに適している。
2…タイヤの加硫装置、16…下環状金型取付部材、17…下部熱付与手段(下熱媒体通路)、18…側部成形型(下部サイドウォール型)、20…側部成形型(下部ビード型)、22…セグメント、23…熱付与手段(熱媒体通路)、24…トレッド型(分割トレッド型)、26…側部成形型(上部サイドウォール型)、28…側部成形型(上部ビード型)、30…上環状金型取付部材、31…上部熱付与手段(上熱媒体通路)、34…型締め手段(型締めリング部材)、76…型締め手段(シリンダ)、104…下部熱付与手段・上部熱付与手段(サイドウォール型側熱媒体通路)、106…下部熱付与手段・上部熱付与手段(ビード型側熱媒体通路)、TR…タイヤ。

Claims (5)

  1. タイヤの側部を成形する側部成形型がそれぞれ取り付けられた上環状金型取付部材及び下環状金型取付部材と、タイヤのトレッド部を成形する複数に分割されたトレッド型が取り付けられた複数のセグメントと、各前記セグメントを半径方向に移動させ、前進端において各前記トレッド型の型締めをする型締め手段と、を備えたタイヤの加硫装置において、
    各前記セグメントは、熱媒体が供給されることにより前記トレッド型に加硫のための熱を与える熱媒体通路をそれぞれ独立して備え、
    前記側部成形型は、タイヤのビード部を成形するビード型とタイヤのサイドウォールを 成形するサイドウォール型とを有し、
    前記上環状金型取付部材および前記下環状金型取付部材は、前記ビード型が取り付けら れたビード型側取付部材と前記サイドウォール型が取り付けられたサイドウォール型側取 付部材とをそれぞれ有し、
    前記各ビード型側取付部材には、熱媒体が供給されることにより前記ビード型に加硫の ための熱を与えるビード型側熱媒体通路がそれぞれ設けられ、
    前記各サイドウォール型側取付部材には、熱媒体が供給されることにより前記サイドウ ォール型に加硫のための熱を与えるサイドウォール型側熱媒体通路がそれぞれ設けられ、 前記上環状金型取付部材における前記ビード型側熱媒体通路および前記サイドウォール 型側熱媒体通路には、前記下環状金型取付部材における前記ビード型側熱媒体通路および 前記サイドウォール型側熱媒体通路に供給される熱媒体とは異なる温度の熱媒体が供給さ れ、
    前記ビード型側熱媒体通路には、前記サイドウォール型側熱媒体通路に供給される熱媒 体よりも高温の熱媒体が供給されることを特徴とするタイヤの加硫装置。
  2. 請求項1において、前記熱媒体通路は、各セグメント毎に温度の異なった熱媒体を供給 することが可能であることを特徴とするタイヤの加硫装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、前記型締め手段により各前記トレッド型の型締めした 際に、各前記トレッド型は隣接するトレッド型と相互に接触し、各前記セグメントは隣接 するセグメントと相互に接触することを特徴とするタイヤの加硫装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記セグメントには、前記トレッド型の外周 全面が接触した状態で前記トレッド型が取り付けられていることを特徴とするタイヤの加 硫装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記上環状金型取付部材が下面に固定される とともに前記セグメントが前記半径方向に移動可能に支持される上型支持テーブルと、前 記下環状金型取付部材が搭載固定されるとともに前記セグメントが前記半径方向に移動可 能に支持される下型支持テーブルと、
    をさらに備え、
    前記上型支持テーブルと前記上環状金型取付部材との間、および前記下型支持テーブル と前記下環状金型取付部材との間には、それぞれ断熱部材が設けられていることを特徴と するタイヤの加硫装置。
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