JP5700257B2 - 熱分解機能を持つオーブン - Google Patents

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Description

本発明は、密閉された空間において食物を調理するときに発生する揮発性化合物と匂いを効果的に除去する熱分解装置とその方法に関する。さらに詳しくは、前記熱分解装置付きオーブンを提供して料理汚染による不便さを解消する。
従来の調理機器には、調理中に発生する揮発性化合物と匂いを除去する機能がない。本発明は、密閉された空間において食物を調理するときに発生する揮発性化合物と匂いを効果的に除去する熱分解装置とその方法に関する。食物を料理するときに発生する煙または匂いは周りの人々に不快さを与えるだけではなく、健康に深刻な損傷を与える種々の毒性物質を含んでいる。このような問題を解消するために、現在、厨房には、レンジの上に、料理時に生じる匂いを外部に排出するレンジフッドが設けられている。しかしながら、レンジフッドは、実際に料理が行われる場所から比較的に遠い箇所に位置していて、レンジに設けられた加熱板の上において食物を料理するときに汚染物質が厨房、居間または部屋に拡散されるという問題がある。
オーブンは、ヒータ尽き調理室に食材を入れて加熱することにより料理を行う調理機器の一つである。オーブンは、食物の表面と内部を同時に加熱して大体積の食物を効率よく料理することができてその使用が増える傾向にある。しかしながら、従来のオーブンには、食物が料理される間に発生する煙や匂いなどの汚染物質などを浄化する機能がない。一部のオーブンには、調理室壁に積もった食品の汚染を除去するために調理室を約400℃に加熱して熱的分解を引き起こすクリーニング機能が設定されている。しかしながら、この場合には、主として食物を収納空間から引き出した後、収納空間を再加熱する方法を採用していることから、食物が調理される間に発生する汚染物質が室内に拡散される問題を解消することができない。この理由から、食物の調理時に発生する汚染物質を一層効率よく除去する装置が必要である。
大韓民国特許10−0518444(調理機器の熱分解装置及びその方法) 大韓民国特許10−0555420(電気オーブンの脱臭触媒構造) 米国特許US6、316、749(Self cleaning system for cooking appliance) 米国特許US6、318、245(Cooking device with a catalyst) 米国特許US7、878、185(Cooking apparatus with plasma cleaning) 米国特許US8、101、894(Cooking device with deodorization)
本発明は、密閉された空間において食物を調理するときに発生する揮発性化合物と匂いを効果的に除去する熱分解装置とその方法を提供するところに目的がある。本発明の他の目的は、調理室に設けられた熱線が、食物を暖める機能だけではなく、浄化作用をもする、多目的で使用可能な熱分解装置を提供することである。具体的に、前記熱分解装置付きオーブンを提供して料理汚染による不便さを解消するところに目的がある。
一般に、オーブンは、調理室壁と扉とに囲まれた調理室と、調理室に熱を供給するヒータと、調理室の内部温度を感知してヒータの作動を調節する温度センサーと、コンベクションチャンバーやヒータの作動を制御する制御部と、これらの主部を備える本体と、を備える。このため、本発明の課題を解消するための実施形態に係る熱分解装置付きオーブンは、通常のオーブンによる構成要素の他にも、加熱手段と、燃焼管と、燃焼空間と、連結管と、送風部と、をさらに備えてなる。好ましくは、前記送風部がファンと連結管との間に設けられたベンチュリー管または凝縮器をさらに備える。
加熱手段は、オーブンの調理室の内部に設けられ、燃焼管に囲まれており、加熱手段と燃焼管との間に空気が流動可能な燃焼空間が形成される。送風部は、空気の流れを生成するファンを備えてなる。ファンは、調理室内の空気を凝縮器に移動させ、凝縮されていない空気を燃焼空間に排気する。連結管は、ファンが発生する空気圧力差を燃焼管に伝えて調理室内の空気を移動させる機能をする。汚染物質は、調理室外に拡散されることなく、加熱手段によって700℃以上に加熱された燃焼空間に少なくとも0.5秒以上留まって熱分解される。本発明に係る熱分解装置は、加熱手段が汚染物質を熱分解する作用に加えて、調理室に輻射熱を提供して食物を暖める作用をも有することから、エネルギー効率が高い。
ベンチュリー管は、ファンの出口と連結管との間に空気が流動可能に連結される。ベンチュリー管の入口はファンの出口と連結され、ファンから発生した空気の流れがベンチュリー管を通過するときに通路が狭まるノズルにおいて空気の流れが速くなり、ノズルの側面に低い圧力が発生される。ベンチュリー管のノズルの側面に吸入口が形成され、この吸入口に連結管を連結すると、燃焼管に圧力差(真空)が発生して調理室の内部空気が燃焼空間を介して吸入口に向かって移動する。
凝縮器には、調理室において発生された汚染物質を含む蒸気が流入し、該蒸気を冷却して凝縮水にする。
前記熱分解装置付きオーブンは、調理室の後側に設けられるコンベクションチャンバーをさらに備える。コンベクションチャンバーは、調理室の内部空気を強制的に対流させる。
本発明に係る熱分解装置の汚染物質熱分解過程は、下記のステップを含む。1)加熱手段に電源が供給され、燃焼空間の温度が上昇して700℃以上または予め設定された温度に達するステップ、2)燃焼空間が700℃以上または設定された温度に達した後、ファンを作動させて汚染物質の酸化燃焼を始めるステップ、3)設定された調理時間中に加熱手段とファンを作動させて調理時に発生される汚染物質を熱分解させるステップ、4)加熱手段とファンの作動を中断するステップ。
調理中に発生する煙や匂いを除去するためには、窓を開いて室内を喚起したり空気清浄機などの家電製品を長時間作動させることを余儀なくされる。このときに発生する冷暖房費とエネルギー費用を考慮すると、汚染物質が発生するや否や直ちにオーブン内で浄化する熱分解装置付きオーブンは省エネ効果がある。料理汚染は、室内汚染の主原因であるだけではなく、周りの人々の健康を損なう。一応室内に広がった料理汚染は、いくら完璧に除去されても主婦や家族の健康に損なう。本発明は、料理汚染が発生するオーブンの内部において自体的に浄化するといった環境にやさしいウェルビーングのオーブンを提供することにより、快適な室内環境を守ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10の前面を示す正面図である。 図1における2−2線に沿って切り取った側断面図である。 図2における3−3線に沿って切り取った断面図である。 オーブン10の空気の流れを示す主部の構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10’の断面図である。 加熱手段30と燃焼管35の諸元を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10”の概略側断面図である。
上記の目的に加えて、本発明の他の特徴及び作用について、以下、実施形態を挙げて詳述する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10の前面を示す正面図である。取っ手21付き扉20がオーブンの外形を形成する本体26に回動自在に取り付けられる。前記扉20は、調理室29の前面部を密閉して調理時に揮発性化合物や匂いが調理室の外部に漏れ出ないようにし、調理室に収納される棚の出入りを容易にし、しかも、調理される食物の調理の度合いを判別可能にする。前記本体26の前面部の一方の側には、調理室29の内部が適切な温度に適切な時間中に保たれるように温度及び時間を設定可能な1以上の調節手段を有する制御パネル22が設けられる。
図2は、図1における2−2線に沿って切り取った側断面図であって、調理室29及び本体26の内部の構成を示し、図3は、図2における3−3線に沿って切り取った断面図である。以下、図2及び図3を参照して説明する。調理室壁23に囲まれ、前面が開口され、食物を調理可能な空間が形成された調理室29が本体26内に設けられる。調理室29内には食物を適切な温度に加熱するためのヒータ25が設けられる。また、調理室29の上部には加熱手段30が取り付けられ、加熱手段を取り囲む中空が形成された燃焼管35が設けられる。加熱手段30と燃焼管35との間には燃焼空間33が形成される。加熱手段30は、印加される電気によって熱を発熱し、燃焼空間33の温度を700℃以上または予め設定された温度に上げることができる。
加熱手段30は、作動時に表面温度が少なくとも700℃以上に保たれ、時間当たりの消費電力が1000ワット(W)〜300ワット(W)であることが好ましい。加熱手段30の時間当たりの消費電力が1000ワット(W)以上である場合に発熱量が増大して熱分解性能が向上し、食物の加熱が促されるが、調理室29が必要以上に過熱されてエネルギー効率が低下する。加熱手段30の時間当たりの消費電力が300ワット(W)よりも小さな場合に熱分解性能が低下し、食物の加熱が遅くなるため、オーブン10を長時間作動せねばならないという欠点がある。また、加熱手段30としては、電源と連結されたシースヒータ、カートリッジヒータまたはコイル状に巻き付けられた熱線のうちのいずれかを選択することが好ましい。
燃焼管35は、加熱手段30から発せられる高温の熱に耐え得るセラミック及び耐熱金属から選ばれるいずれか一方の材質からなるか、あるいは、セラミックと耐熱金属との組み合わせからなり、内部に空間が形成されたチューブ状に両末端が開口された構造を有する。
また、耐熱金属製の保護管(図示せず)により燃焼管35の外部を取り囲んで燃焼管35を外部の衝撃から保護することが好ましい。
調理室29には、調理室の内部空気を強制的に対流させるコンベクションチャンバー32がさらに設けられる。コンベクションチャンバー32は、調理室29の後側に位置し、モーターが発生する回転動力を受けてチャンバー内のファンが作動しながら調理室の内部空気を吸い込み、さらに調理室29の内部に排気する。調理室の内部温度と燃焼管35の周りの温度との間には、最高600℃またはそれ以上の温度差があり、空気がコンベクションチャンバー32によって燃焼管35の周りを通過しながら強制的に対流されると、結果的に調理室29の内部温度を上昇させてユーザーが希望する方式により食物を料理することになる。
調理室29には、さらに調理室温度を感知する温度センサーが設けられる。調理室壁23に設けられた温度センサー24は調理室の内部温度を感知してヒータ25またはコンベクションチャンバー32に電源を切ったり入れたりすることにより、調理室29の温度を調節する。
送風部40は、連結管35と連結されて調理室29内の圧力を室内圧力よりも低め、調理室29において発生する水蒸気入り空気を吸い込んで外部に排気する。送風部40は、ベンチュリー管42とファン43とを備える。ファン43は、入口と出口を有し、空気圧力差を発生して空気の流れを生成する遠心ファンであって、羽根が回転しながらファンの入口(図示せず)では真空を、ファンの出口(図示せず)では圧力を形成して空気の流れを発生する。ファン43は、途中部にベンチュリー管42と連結管41を介して連結された燃焼管35に空気が流動可能であり、調理室29内に室内圧力よりも低い圧力(真空)を発生する。このため、ファン43は、料理中に発生する汚染物質が調理室29外に拡散することを防ぎ、燃焼管35を介して空気を吸い込んだ後、ベンチュリー管42の出口を介して外部に排出する。連結管41は、燃焼管35の途中部に連結されて燃焼空間33を通過した水蒸気と二酸化炭素を含む空気を吸い込んでベンチュリー管42に伝える。
ベンチュリー管42は、ファン43の出口(図示せず)と連結管41との間に空気が流動可能に連結される。ベンチュリー管42は、途中部に、空気の通路が狭まってからさらに広がるノズル45の構造を有する。ベンチュリー管42の入口はファン43の出口と連結され、ファンにおいて発生した空気の流れがベンチュリー管を通過するときに通路が狭まるノズル45で空気の流れが速くなり、ノズルの側面に低い圧力(真空)が発生される。ベンチュリー管42のノズルの側面に吸入口46が形成され、この吸入口46に連結管41を連結すると、ファンが作動するときに燃焼管35に圧力差(真空)が発生して、調理室29の内部空気が燃焼空間33を介して吸入口46に向かって移動する。また、上述したように、ベンチュリー管42はファン43の出口に連結されるため、燃焼空間33を抜け出る高温の水蒸気と空気はファン43に接触することなくベンチュリー管42の出口を介して排気される。
図4は、空気の流れを示す主部の構成図である。同図を参照して調理室29の汚染物質の熱分解過程を詳述する。まず、加熱手段30に電源が供給されると、加熱手段が加熱されて燃焼空間33の温度が上昇する。燃焼空間が700℃以上または予め設定された温度に達した後、ファン43が作動し始める。ファン43が生成する空気圧力差はベンチュリー管42の吸入口46を介して連結管41に大気圧よりも低い圧力(真空)を形成する。この真空は燃焼管35内の燃焼空間33に伝わり、燃焼管35の両末端部を介して調理室29内の汚染物質を吸い込む。設定された調理時間中に加熱手段30とファン43を作動させて調理中に発生される汚染物質を熱分解させて除去する。そして、最後に加熱手段30とファン43の作動を中断するステップが行われることにより、熱分解サイクルが終わる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10’の断面図である。第2の実施形態に係るオーブン10’は、第1の実施形態に係るオーブン10と送風部40を除く全ての構成要素が同様である。第2の実施形態に係る送風部40’は、ファン43から構成される。同図に示すように、ファン43の入口(図示せず)が連結管41に連結され、ファンが生成する真空が連結管41を介して燃焼管35に伝わって燃焼空間33にある高温の空気がファン43の内部に吸い込まれた後、ファン43の出口(図示せず)を介して排出される。このため、送風部40’としては、高温の空気に接触しても作動可能な、耐熱性に優れた材質からなるファン43を用いるか、あるいは、連結管41を通過する高温の空気を冷却してファン43に吸い込まれる空気の温度をファン43の作動範囲内に調節することが好ましい。
以上、実施形態を挙げて述べたように、調理中に発生する汚染物質を完全に熱分解するためには、汚染物質を、700℃以上に保たれる燃焼空間33に少なくとも0.5秒以上留まらせて通過させることが好ましい。このような汚染物質が燃焼空間33を通過する時間tは制御可能であり、これを下記式1及び図6に基づいて説明する。

ここで、tは、汚染物質入り空気が燃焼空間を通過する時間、Lは、燃焼管の長さ(m)、Aは、燃焼管の断面積(m)、aは、加熱手段の断面積(m)、(A−a)は、燃焼空間の断面積(m)、Qは、燃焼空間に吸い込まれる空気の流量(m/秒)、そしてVは、燃焼空間に吸い込まれる空気の速度(m/秒)である。
結果的に、汚染物質入り空気が燃焼空間33を通過する時間は、燃焼管35の長さ、燃焼空間の断面積、燃焼空間に吸い込まれる空気の流量、燃焼空間に吸い込まれる空気の速度を調節することにより、0.5秒以上に維持することができる。特に、燃焼空間33に吸い込まれる空気の流量及び速度は、ファン43の稼動条件を調節して十分に制御することができるということはいうまでもない。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態に係る熱分解装置付きオーブン10”の概略側断面図である。第3の実施形態に係る熱分解装置の構成は、第1の実施形態に係るオーブン10とほとんど同様である。このため、以下、主として第1の実施形態と区別される第3の実施形態の特徴について説明する。
本体26の側面の内部に、凝縮器50と、吸入管52と、排出管54と、ファン43”と、冷却ファン56と、が設けられる。吸入管52は、調理室壁23の背面と凝縮器50との間に連結され、調理室において発生された汚染物質を含む蒸気が凝縮器50に流入する通路である。凝縮器50においては、吸入管52を介して流入した汚染物質を含む蒸気が凝縮器50の内部を通過しつつ冷却されて水に変換される。凝縮器50において生成された凝縮水は重力によって移動して外部に放出されるか、あるいは、本体26の内部の容器に貯留されていて排出される。ファン43”は、空気圧力差を発生して調理室29の汚染物質を含む蒸気を凝縮器50に流入させ、凝縮器50において凝縮されていない蒸気及び汚染物質を燃焼空間33に送る機能を行う。排出管54は、凝縮器50とファン43”との間に連結された管であり、凝縮器50において凝縮されていない蒸気及び汚染物質がファン43”に移動する通路である。連結管41”は、燃焼管35とファン43”を空気が流通可能に連結する管であり、ファン43”から排気される未凝縮の蒸気及び汚染物質が燃焼空間33に移動する通路である。連結管41”は、燃焼管35の途中部に連結された方が、効率よい熱分解が図れるので好適である。凝縮器50の一方の側には、凝縮器50の内部に流入した空気が凝縮されることを促すために、凝縮器に空気を吹き込んで冷却を行う冷却ファン56が配設される。
以下、本発明の第3の実施形態に係るオーブン10”の作動過程について詳述する。まず、加熱手段30に電源が供給されると、加熱手段30が熱を発して燃焼空間33の温度が上昇する。加熱手段30から発せられる熱は、燃焼管35を介して調理室29の中心部に輻射熱を提供して、食物が加熱され、汚染物質を含む蒸気が調理室29に生成される。図7に矢印にて示すように、ファン43”により発生される空気圧力差は、吸入管52を介して調理室29内の汚染物質を含む蒸気を凝縮器50の内部に流入させて凝縮水に変換する。このとき、凝縮器50に空気を吹き込んで冷却を行う冷却ファン56によって水分の凝縮が促される。未凝縮の蒸気及び汚染物質は、排出管54を介してファン43”に流入し、さらに排出されて連結管41”を介して燃焼空間33に流入して熱分解される。浄化された空気は燃焼管35の両末端の開口された空間に抜け出て調理室に排気される。調理室の内部空気を強制対流させるコンベクションチャンバー32によって食物の加熱、および汚染物質を含む蒸気の生成がさらに促される。上述したように、本発明が、密閉状態で気体が循環するような構造を有するため、凝縮器50及び加熱手段30によって凝縮及び熱分解が繰り返し行われ、食物の調理が完了した後に電源を切って凝縮水を外部に放出することによりオーブン10”の作動が終了する。
前記熱分解過程を調節するために、加熱手段30とファン43”の作動を調節可能なタイマー及び作動モードを選択可能な少なくとも1以上の調節手段を有する制御パネル22が本体26にさらに設けられる。
本発明の範囲は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって種々に変更及び修正可能である。よって、本発明は特許請求の範囲によってのみ制限される。
10、10’、10”:オーブン
20:扉
21:取っ手
22:制御パネル
23:調理室壁
24:温度センサー
25:ヒータ
26:本体
29:調理室
30:加熱手段
32:コンベクションチャンバー
33:燃焼空間
35:燃焼管
40、40’:送風部
41、41”:連結管
42:ベンチュリー管
43、43”:ファン
45:ノズル
46:吸入口
50:凝縮器
52:吸入管
54:排出管
56:冷却ファン

Claims (7)

  1. 調理室壁と扉とに囲まれた調理室と、
    調理室の内部に設けられ、熱を発熱する加熱手段と、
    加熱手段を取り囲み、中空が形成されている管であり、調理室及び送風部と空気が流動可能に連結された燃焼管と、
    加熱手段と燃焼管との間に形成された空間であって、汚染物質が加熱手段の熱によって熱分解される燃焼空間と、
    燃焼管と空気が流動可能に連結され、燃焼空間に調理室の空気を移動させるファンを有する送風部と、
    燃焼管と送風部との間に介装されて空気が流動可能に連結する連結管と、
    を備え、
    汚染物質は加熱手段によって700℃以上に加熱された燃焼空間に少なくとも0.5秒以上溜まって熱分解され
    前記調理室における前記加熱手段による調理中に、前記加熱手段の熱によってのみ前記燃焼空間内の前記汚染物質は熱分解されることを特徴とするオーブン。
  2. 調理室の内部空気を強制的に対流させるコンベクションチャンバーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
  3. 燃焼管が、内部に空間が形成されたチューブ状に両末端が開口された構造を有することを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
  4. 送風部が、調理室内の圧力を大気圧よりも低く維持して、汚染物質の調理室外への拡散を防ぐことを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
  5. 連結管が燃焼管の途中部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
  6. 送風部がベンチュリー管をさらに備え、前記ベンチュリー管がファンの出口と連結管との間に介装されていることを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
  7. 調理室の温度を感知する温度センサーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のオーブン。
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