JP5688088B2 - 車両用スポイラー - Google Patents

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Description

本発明は、車体の後部に設けられ、金属の芯材を樹脂の外表部材で覆った車両用スポイラーに関する。
車両用スポイラーは、特許文献1で知られているように、外形形状にほぼ相似した形状の軽量発泡材の芯体と、この芯体の周囲に設けられた樹脂外層と、芯体と樹脂外層との間に設けられた金属補強材とから構成されている。金属補強材は、芯体及び樹脂外層を補強する。すなわち、上記車両用スポイラーは、芯体に金属補強材を接着材などで接着してから、金型に芯体及び金属補強材をインサートし、低圧ウレタンの樹脂外層を成形することで、インサート成形される。
上記車両用スポイラーによれば、芯体は軽量発泡材を用いているので、車両用スポイラーの軽量化が可能となる。
特許文献1に開示されている車両用スポイラーは、金型に芯体及び金属補強材をインサートし、低圧ウレタンの樹脂外層を成形する。金型に芯体及び金属補強材をインサートして車両用スポイラーを形成する場合には、金型の抜き方向などから、車両用スポイラーの形状によって金属補強材の形状が限定される。
さらに、金属補強板に複雑な凹凸形状を形成すると樹脂外層との密着性が悪化する。従って、金属補強板の剛性を高めることが難しくなる。さらにまた、車両用スポイラーの内部で金属補強板を動かなくするには、樹脂外層で金属補強板を保持できるように四方から密着させなくてはならない。すなわち、車両用スポイラーの内部に空洞を設けて軽量化することが困難である。
実公昭64−2870号公報
本発明は、多彩なデザインに対応することができるとともに、軽量化を図ることができる車両用スポイラーを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、外観部品である樹脂性の外表部材と、前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、を具備しており、前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され、前記車体の前記後部は、該後部を開口する開口部と、該開口部を開閉する開閉体とを備え、前記補強体は、前記開閉体の車幅方向の一端から他端まで延び、前記補強部材は、少なくとも前記開閉体の一端及び他端に、前記補強体から前記開閉体に向かって延び、前記開閉体に結合される左右の連結部を備えており、前記補強部材、前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記左右の連結部の間に、互いに結合される結合部を備え、前記結合部は、前記補強体に前記ロア部材を直接結合する第1の結合部と、前記補強体を挟んで前記アッパ部材と前記ロア部材とを結合する第2の結合部とから構成されている車両用スポイラーが提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記外表部材は、側面視で車体後方に向かって凸となる屈曲形状をした後端部を有しており、前記アッパ部材及び前記ロア部材の車体後方側の見切り線は、前記中空状の閉断面の後端部に沿って形成されている。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記外表部材の前端部と前記車体の後部との間に、前記外表部材を前記車体の後部から離間させる離間部が形成され、前記離間部における前記外表部材の前端部は、側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状をしており、前記アッパ部材及び前記ロア部材の車体前方側の見切り線は、前記前端部に沿って形成されている。
請求項に係る発明では、好ましくは、前記補強部材及び前記ロア部材は、前記補強部材に前記ロア部材を位置決めする位置決め部を有する。
請求項に係る発明では、車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、外観部品である樹脂性の外表部材と、前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、を具備しており、前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され、前記外表部材は、その後端部に車幅方向中央に車両の制動を示す灯体を備え、前記車体の前記後部から前記灯体まで延びるハーネスは、前記車体の前記後部から延出された車体側ハーネスと、前記灯体から延出された灯体側ハーネスと、前記車体側ハーネスと前記灯体側ハーネスとを連結する連結ハーネスとを備え、前記車体側ハーネスに前記連結ハーネスと連結する車体側コネクタ部が設けられ、前記灯体側ハーネスに前記連結ハーネスと連結する灯体側コネクタ部が設けられている。
請求項に係る発明では、車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、外観部品である樹脂性の外表部材と、前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、を具備しており、前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され、前記外表部材は、その後端部に車幅方向中央に車両の制動を示す灯体を備え、前記補強部材は、前記車幅方向中央に、前記補強体から前記車体の前記後部に向かって延びる中央連結部が付設され、前記中央連結部に、前記車体の前記後部から前記灯体まで延びるハーネスを固定するハーネス固定部が設けられ、前記中央連結部は、前記車体の前記後部に締結される締結面を有しており、前記締結面から前記ハーネス固定部が延出され、該ハーネス固定部に前記ハーネスが固定されている。
発明では、車両用スポイラーが車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びるように形成される。車両用スポイラーに、外観部品である樹脂性の外表部材と、外表部材を補強する金属性の補強部材とを備える。補強部材に、車体の後部から車体後方向に延出した補強体を備える。外表部材は、補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とから構成され、補強体は、アッパ部材とロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通され、アッパ部材及びロア部材は、閉断面内で補強体に結合される。
すなわち、外観部品である外表部材をアッパ部材とロア部材とから形成するとともに、閉断面内で補強部材に結合することで、インサート成形する場合に比べ、外観部品である外表部材の形状によって補強部材の形状が限定されない。よって、補強部材の設計の自由度を拡げることができる。例えば、補強部材に凹凸形状を設ける場合にも、アッパ部材及びロア部材の成形性を損ねることはない。よって、アッパ部材及びロア部材の設計の自由度を拡げることができる。
アッパ部材及びロア部材によって中空状の閉断面を形成できるので、アッパ部材及びロア部材を中空状にしない場合に比べて、車両用スポイラー(エアスポイラー)の軽量化が図れる。例えば、スポイラーが車体の後部から車体後方向に延出される形状をしていると、車体の上下方向に変形する恐れがある。金属性の補強部材に、車体の後部から車体後方向に延出した補強体を備えたので、車両用スポイラーの変形を抑制することができる。
例えば、アッパ部材とロア部材とを補強体を基準として上下に分割して形成することで、アッパ部材及びロア部材の補強体への取付けが容易となる。さらに、アッパ部材とロア部材との車体前方の見切り線を車体の後部と対向する側に向けることもでき、見切り線による外観の低下を抑えることができる。
さらに、車体の後部に、後面を開口する開口部と、開口部を開閉する開閉体とを備え、補強体が、開閉体の車幅方向の一端から他端まで延在するので、開閉体の開閉時に開閉による荷重が車両用スポイラーの車幅方向のどの位置に作用しても、車両用スポイラーの変形を抑制することができる。
さらに、補強部材が、少なくとも開閉体の一端及び他端に、補強体から開閉体に向かって延ばされ、開閉体に結合される左右の連結部を備えているので、補強体を両端で支持することができ、支持剛性が高まる。補強部材、アッパ部材及びロア部材は、左右の連結部の間に、互いに結合される結合部を備えているので、左右の連結部の間の剛性を維持することができる。
さらに、結合部が、補強体にロア部材を直接結合する第1の結合部と、補強体を挟んでアッパ部材とロア部材とを結合する第2の結合部とから構成される。すなわち、第1の結合部を先に補強体に取付けることができるので、車両用スポイラーの取付作業性が向上する。結合部は、補強体にロア部材を直接結合する第1の結合部と、補強体を挟んでアッパ部材とロア部材とを結合する第2の結合部とから構成されることで、車両用スポイラーの取付剛性が高まる。
請求項2に係る発明では、外表部材の後端部が、側面視で車体後方に向かって凸となる屈曲形状を呈する。アッパ部材及びロア部材の車体後方側の見切り線は、外表部材の後端部に沿って形成される。従って、見切り線を車両用スポイラーの意匠のラインとして強調することで、外観性の向上を図ることができる。
請求項3に係る発明では、外表部材の前端部と車体の後部との間に、外表部材を車体の後部から離間させる離間部が形成されたので、離間部に空気を流すことができ、車体の空力性能の向上を図ることができる。離間部における外表部材の前端部が、側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状をしており、アッパ部材及びロア部材の車体前方側の見切り線は、外表部材の前端部に沿って形成される。例えば、単一の部材で前端部を形成すると、成形時の問題で必要最低限の曲率が必要であり、鋭角にすることは難しい。すなわち、アッパ部材とロア部材とによって側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状を形成することができるので、車両用スポイラーの空力性能が向上する。
請求項に係る発明では、補強部材及びロア部材に、補強部材にロア部材を位置決めする位置決め部が構成されるので、補強部材にロア部材を精度よく取付けることができる。
請求項に係る発明では、ハーネスに、車体の後部から延出される車体側ハーネスと、灯体から延出される灯体側ハーネスと、車体側ハーネスと灯体側ハーネスとを連結する連結ハーネスとを備え、車体側ハーネスに連結ハーネスと連結する車体側コネクタ部が設けられ、灯体側ハーネスに連結ハーネスと連結する灯体側コネクタ部が設けられたので、灯体を車両用スポイラーに組付ける際に、連結ハーネスを車体側ハーネスに結合するだけでよい。すなわち、車両用スポイラーの組立の作業性が向上する。灯体側ハーネスに灯体側コネクタ部が設けられているので、灯体の交換時に車両用スポイラーを取り外す必要がない。従って、灯体の交換作業の作業性も向上することができる。
請求項に係る発明では、中央連結部に、車体の後部に締結される締結面を備え、締結面からハーネス固定部が延出され、ハーネス固定部にハーネスが固定されるので、剛性の高い位置にハーネスを結合することができる。従って、ハーネスの取付け剛性が高まる。
さらに、外表部材の後端部に、車幅方向中央に車両の制動を示す灯体を備え、補強部材の車幅方向中央に、補強体から車体の後部に向かって延びる中央連結部が付設される。中央連結部に、車体の後部から灯体まで延びるハーネスを固定するハーネス固定部を設けることで、ハーネスの取付剛性が高まる。さらに、ハーネスの取付けのために別途ブラケットを設ける必要がないので部品点数の削減を図ることができる。
本発明に係る車両用スポイラーを搭載した車両を示す斜視図である。 図1に示された車両の開閉体を閉じた状態を示す斜視図である。 図1に示された車両用スポイラーの斜視図である。 図3に示された車両用スポイラーのアッパ部材を外した状態の斜視図である。 図3に示された車両用スポイラーのアッパ部材を裏側から見た斜視図である。 図2の6−6線に沿った断面図である。 図2の7−7線に沿った断面図である。 図3に示された車両用スポイラーの第2の結合部の斜視図である。 図4の領域9の拡大図である。 図4の領域10の拡大図である。 図3に示された車両用スポイラーの中央連結部の斜視図である。 図3に示された車両用スポイラーの左の連結部の斜視図である。 図3に示された車両用スポイラーのハーネスを示した正面図である。 図3に示された車両用スポイラーのハーネスを示した斜視図である。 図3に示された車両用スポイラーのハーネスを示した平面図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、車両10は、車体11の後部14に設けられ、物品を収納するトランクルーム15を含んでいる。トランクルーム15は、車体11の後部14の上面14a及び後面14bが開口されることによって開けられた開口部16と、該開口部16を開閉する開閉体(トランクリッド)17とからなる。
開閉体17は、後端上部17cに、一端(車幅方向左端)17aから他端(車幅方向右端)17bに亘って、車体11の後部14のエアの流れを整える車両用スポイラー(エアスポイラー)20が設けられている。車両用スポイラー20は、車体11の後部14に設けられるとともに車幅方向に延びている。詳細には、車両用スポイラー20は、開閉体17にガーニッシュ21を介して取付けられている。
図3〜図7に示されているように、車両用スポイラー20は、外観部品である樹脂性の外表部材22と、外表部材22を補強する金属性の補強部材23と、車幅方向中央に車両10(図1)の制動を示す灯体24とからなる。
ガーニッシュ21は、樹脂で形成されたガーニッシュ本体26と、このガーニッシュ本体26の裏面26aに溶着される複数のクリップ保持部材27と、このクリップ保持部材27に設けられる複数のクリップ28とからなる。クリップ28は、開閉体17に形成された嵌合孔29に嵌合される。
補強部材23は、車体11の後部14から車体後方向に延出した補強体31を有する。外表部材22は、補強部材23の補強体31の上方で車幅方向に延びるアッパ部材32と、補強体31の下方で車幅方向に延びるロア部材33とを備えている。
アッパ部材32とロア部材33とによって中空状の閉断面34が形成される。閉断面34の内部に、補強部材23の補強体31が挿通されている。アッパ部材32及びロア部材33は、閉断面34の内部で補強体31に結合される。
外表部材22の後端部22bは、側面視で車体後方に向かって凸となる屈曲形状を呈する。離間部における外表部材22の前端部22aは、側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状を呈する。
アッパ部材32及びロア部材33の車体後部側の見切り線38は、外表部材22の後端部22bに沿って形成される。アッパ部材32及びロア部材33の車体前部側の見切り線37は、外表部材22の前端部22aに沿って形成される。詳細には、車体前部側の見切り線37は、外表部材22の下方に形成される。
外表部材22の前端部22aと車体11(図1参照)の後部14との間に、外表部材22を車体11の後部14から離間させる離間部41が形成されている。離間部41は、開閉体17の後端に設けられたガーニッシュ21の表面21aと、外表部材22の前端部22aとの間に形成される部分である。離間部41は、左右に分離されて形成されている。
図6及び図7、図13〜図15に示されているように、灯体24は、外表部材22の後端部22bの車幅方向中央に露出させる灯体本体43と、この灯体本体43に付設されるハーネス44とからなる。ハーネス44は、車体11(図1)の後部14から延出される車体側ハーネス45と、灯体本体43から延出される灯体側ハーネス46と、車体側ハーネス45と灯体側ハーネス46とを連結する連結ハーネス49とからなる。
車体側ハーネス45は、先端に車体側コネクタ部47を有し、灯体側ハーネス46は、先端に灯体側コネクタ部48を有する。連結ハーネス49は、車体側コネクタ部47に連結する一方側コネクタ49aと、灯体側コネクタ部48に連結する他方側コネクタ49bとを有する。
次に、アッパ部材32、ロア部材33及び補強部材23の結合関係について説明する。図1及び図5に示すように、補強部材23は、先に説明した補強体31と、開閉体17の車幅方向中央に、補強体31から開閉体17に向かって(車体11の後部14に向かって)延び、開閉体17(図2)に結合される中央連結部51と、開閉体17の一端17a及び他端17bに、補強体31から開閉体17に向かって延び、開閉体17に結合される左右の連結部52,52とを備えている。左右の連結部52,52は同一形状である。
図11に示すように、中央連結部51は、補強体31に溶接された略L字状の中央連結ステー54を含む。中央連結ステー54は、車体11の後部14(開閉体17)に締結される締結面55を有している。締結面55から車幅方向に延びており、連結ハーネス49の一方側コネクタ49a(図14)が固定されるハーネス固定部56が設けられる。締結面55の裏面55aには、開閉体17に締結されるナット57が設けられている。ナット57には、開閉体17(図1)の裏面17dから取付ねじ(不図示)がねじ込まれる。
図12に示されているように、左(右)の連結部52には、補強体31から断面U字状の連結ステー61が溶接されている。この連結ステー61には、開閉体17に締結されるナット62が設けられている。ナット62には、開閉体17(図1)の裏面17dから取付ねじ(不図示)がねじ込まれる。
図4及び図5に示すように、補強部材23、アッパ部材32及びロア部材33は、左右の連結部52,52の間に、互いに結合される結合部64を備える。結合部64は、補強体31にロア部材33を直接結合する第1の結合部65と、補強体31を挟んでアッパ部材32とロア部材33とを結合する第2の結合部66とから構成される。但し、図5では、結合部64(第1及び第2の結合部65,66)は、省略してされている。
補強部材23及びロア部材33には、補強部材23にロア部材33を位置決めする位置決め部67が形成されている。補強部材23の補強体31は、左右対称に形成される。すなわち、補強体31は、中央に形成される中央補強体71と、左右の第1〜5補強体72〜76とから構成される。
中央補強体71には、ロア部材33を位置決めする位置決め部67と、補強体31を挟んでアッパ部材32とロア部材33とを結合する第2の結合部66とが形成される。左右の第1補強体72には、第2の結合部66のみ形成される。左右の第2補強体73には、第1の結合部65のみ形成される。左右の第3補強体74には、第1の結合部65及び第2の結合部66が形成される。左右の第4補強体75及び第5補強体76には、第2の結合部66のみ形成される。
図10に示すように、位置決め部67は、補強部材23の補強体31(詳細には、中央補強体71)に形成された位置決め孔78と、ロア部材33に設けられる位置決めボス79とからなる。
図6に示すように、第1の結合部65は、ロア部材33にボス81が形成され、補強体31に貫通孔82が形成され、貫通孔82に締結ねじ83が貫通され、ボス81に締結ねじ83がねじ込まれることで、ロア部材33に補強部材23の補強体31が結合される。
図7〜図9に示すように、第2の結合部66は、アッパ部材32にナット保持部84が形成され、補強部材23の補強体31に補強体側孔85が形成され、ロア部材33にロア部材側孔86が形成される。ナット保持部84に嵌め込みナット87を嵌め込み、この嵌め込みナット87に補強部材23、ロア部材33をこの順で当て、ロア部材33側からロア部材側孔86及び補強体側孔85に締結ねじ89をねじ込む。該締結ねじ89および嵌め込みナット87は、アッパ部材32、補強部材23及びロア部材33を締結する。
ナット保持部84は、アッパ部材32の下面32aに設けられる台座部91と、この台座部91に設けられ、車幅方向に開口した嵌合溝(U字溝)92とからなる。嵌め込みナット87は、金属で形成され、ナット保持部84の嵌合溝(U字溝)92に嵌め込む嵌合部93と、締結ねじ89をねじ込むねじ孔94が形成されている。ロア部材33には、アッパ部材32に補強部材23及びロア部材33を締結するためのロア部材開口96(図6)が形成され、このロア部材開口96にカバー部材97が着脱自在に設けられている。
図2及び図6に示すように、車両用スポイラー20は、車体11の後部14に設けられるとともに車幅方向に延びるように形成される。車両用スポイラー20は、外観部品である樹脂性の外表部材22と、外表部材22を補強する金属性の補強部材23とを備える。補強部材23は、車体11の後部14から車体後方向に延出した補強体31を有する。
外表部材22は、補強体31の上方で車幅方向に延びるアッパ部材32と、補強体31の下方で車幅方向に延びるロア部材33とから構成され、アッパ部材32とロア部材33とによって中空状の閉断面34が形成されるとともに、閉断面34の内部に補強体31が挿通され、アッパ部材32及びロア部材33が、閉断面34の内部で補強体31に結合される。
すなわち、外観部品である外表部材22をアッパ部材32とロア部材33とから形成するとともに、閉断面34の内部で補強部材23に結合することで、インサート成形する場合に比べ、外観部品である外表部材22の形状によって補強部材23の形状が限定されない。よって、補強部材23の設計の自由度を拡げることができる。
例えば、補強部材23に凹凸形状を設ける場合にも、アッパ部材32及びロア部材33の成形性を損ねることはない。よって、アッパ部材32及びロア部材33の設計の自由度を拡げることができる。
アッパ部材32及びロア部材33によって中空状の閉断面34を形成できるので、アッパ部材32及びロア部材33を中空状にしない場合に比べて、車両用スポイラー(エアスポイラー)20の軽量化が図れる。
例えば、スポイラーが車体11の後部14から車体後方向に延びている形状をしていると、車体11の上下方向に変形するおそれがある。金属性の補強部材23に、車体11の後部14から車体後方向に延出した補強体31を備えたので、車両用スポイラー20の変形を抑制することができる。
アッパ部材32とロア部材33とを補強体31を基準として上下に分割して形成することで、アッパ部材32及びロア部材33の補強体31への取付けが容易となる。さらに、アッパ部材32とロア部材33との車体前方の見切り線37を車体の後部と対向する側に向けることもでき、見切り線37による外観の低下を抑えることができる。
車両用スポイラー20では、外表部材22の後端部22bが、側面視で車体後方に向かって凸となる屈曲形状を呈する。アッパ部材32及びロア部材33の車体後方側の見切り線38は、外表部材22の後端部22bに沿って形成される。例えば、見切り線を車両用スポイラー20の意匠のラインとして強調することで、外観性の向上を図ることができる。
車両用スポイラー20では、外表部材22の前端部22aと車体11の後部14との間に、外表部材22を車体11の後部14から離間させる離間部41が形成されているので、離間部41に空気を流すことができ、車体11の空力性能の向上を図ることができる。
離間部41における外表部材22の前端部22aが、側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状をしており、アッパ部材32及びロア部材33の車体前方の見切り線37は、外表部材22の前端部22aに沿って形成される。例えば、単一の部材で前端部22aを形成すると、成形時の問題で必要最低限の曲率が必要であり、鋭角にすることは難しい。
すなわち、アッパ部材32とロア部材33とによって側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状を形成することができるので、車両用スポイラー20の空力性能が向上する。
図1及び図4に示すように、車両用スポイラー20では、車体11の後部14に、少なくとも後面14bを開口する開口部16と、開口部16を開閉する開閉体17とを備え、補強体31が、開閉体17の車幅方向の一端17aから他端17bまで延びているので、開閉体17の開閉時に開閉による荷重が車両用スポイラー20の車幅方向のどの位置に作用しても、車両用スポイラー20の変形を抑制することができる。
図4及び図5に示すように、車両用スポイラー20では、補強部材23は、少なくとも開閉体17(図1)の一端17a及び他端17bに、補強体31から開閉体17に向かって延び、開閉体17に結合される左右の連結部52,52を備えているので、補強体31を両端で支持することができ、支持剛性が高まる。補強部材23、すなわちアッパ部材32及びロア部材33は、左右の連結部52,52の間で、結合部64でもって互いに結合されているので、左右の連結部52,52の間の剛性が維持される。
図6及び図7に示すように、車両用スポイラー20では、結合部64は、補強体31にロア部材33を直接結合する第1の結合部65と、補強体31を挟んでアッパ部材32とロア部材33とを結合する第2の結合部66とから構成されている。すなわち、第1の結合部65を先に補強体31に取付けることができるので、車両用スポイラー20の取付作業性が向上する。
結合部64が、補強体31にロア部材33を直接結合する第1の結合部65と、補強体31を挟んでアッパ部材32とロア部材33とを結合する第2の結合部66とから構成されているので、車両用スポイラー20の取付剛性が高まる。
図10に示されているように、車両用スポイラー20では、補強部材23及びロア部材33に、補強部材23にロア部材33を位置決めする位置決め部67が設けられているので、補強部材23にロア部材33を精度よく取付けることができる。
図3、図11〜図15に示されるように、車両用スポイラー20では、外表部材22の後端部22bに、車幅方向中央に車両10(図1)の制動を示す灯体24を備え、補強部材23の車幅方向中央に、補強体31から車体11の後部14に向けて延びる中央連結部51が付設されている。
中央連結部51に、車体11の後部14から灯体24まで延びるハーネス44を固定するハーネス固定部56を設けることで、ハーネス44の取付剛性が高まる。さらに、ハーネス44の取付けのために別途ブラケットを設ける必要がないので部品点数の削減を図ることができる。
車両用スポイラー20では、ハーネス44は、車体11(図1)の後部14bから延出される車体側ハーネス45と、灯体24から延出される灯体側ハーネス46と、車体側ハーネス45と灯体側ハーネス46とを連結する連結ハーネス49とを備え、車体側ハーネス45に連結ハーネス49と連結する車体側コネクタ部47が設けられ、灯体側ハーネス46に連結ハーネス49と連結する灯体側コネクタ部48が設けられているので、灯体24を車両用スポイラー20に組付ける際に、連結ハーネス49を車体側ハーネス45に結合するだけでよく、車両用スポイラー20の組立の作業性が向上する。
灯体側ハーネス46に灯体側コネクタ部48が設けられているので、灯体24の交換時に車両用スポイラー20を取り外す必要がない。従って、灯体24の交換作業の作業性も向上することができる。
車両用スポイラー20では、中央連結部51は、車体11の後部14に締結される締結面55を備え、締結面55からハーネス固定部56が延出され、ハーネス固定部56に連結ハーネス49の一方側コネクタ49aが固定されるので、剛性の高い位置にハーネス44を結合することができる。従って、ハーネス44の取付け剛性が高まる。
本発明による車両用スポイラーは、図1では、開閉体17はトランクリッドの例を示しているが、これに限るものではなく、例えば、テールゲートであってもよく、開口部16を開閉する部材であればよい。
本発明による車両用スポイラーは、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
10…車両、11…車体、14…後部、14a…上面、16…開口部、14b…後面、17…開閉体、17a…一端、17b…他端、20…車両用スポイラー、22…外表部材、22a…前端部、22b…後端部、23…補強部材、24…灯体、31…補強体、32…アッパ部材、33…ロア部材、34…中空状の閉断面、37…車体前方の見切り線、38…車体後方の見切り線、41…離間部、44…ハーネス、45…車体側ハーネス、46…灯体側ハーネス、47…車体側コネクタ部、48…灯体側コネクタ部、49…連結ハーネス、51…中央連結部、52…左右の連結部、55…締結面、56ハーネス固定部、64…結合部、65…第1の結合部、66…第2の結合部、67…位置決め部。

Claims (6)

  1. 車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、
    外観部品である樹脂性の外表部材と、
    前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、
    を具備しており、
    前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、
    前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、
    前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、
    前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され
    前記車体の前記後部は、該後部を開口する開口部と、該開口部を開閉する開閉体とを備え、
    前記補強体は、前記開閉体の車幅方向の一端から他端まで延び、
    前記補強部材は、少なくとも前記開閉体の一端及び他端に、前記補強体から前記開閉体に向かって延び、前記開閉体に結合される左右の連結部を備えており、
    前記補強部材、前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記左右の連結部の間に、互いに結合される結合部を備え、
    前記結合部は、前記補強体に前記ロア部材を直接結合する第1の結合部と、前記補強体を挟んで前記アッパ部材と前記ロア部材とを結合する第2の結合部とから構成されていることを特徴とする車両用スポイラー。
  2. 前記外表部材は、側面視で車体後方に向かって凸となる屈曲形状をした後端部を有しており、前記アッパ部材及び前記ロア部材の車体後方側の見切り線は、前記中空状の閉断面の後端部に沿って形成されている請求項1記載の車両用スポイラー。
  3. 前記外表部材の前端部と前記車体の後部との間に、前記外表部材を前記車体の後部から離間させる離間部が形成され、
    前記離間部における前記外表部材の前端部は、側面視で車体前方に向かって鋭角となるくさび形状をしており、前記アッパ部材及び前記ロア部材の車体前方側の見切り線は、前記前端部に沿って形成されている請求項1又は2に記載の車両用スポイラー。
  4. 前記補強部材及び前記ロア部材は、前記補強部材に前記ロア部材を位置決めする位置決め部を有する請求項1乃至のいずれか1項に記載の車両用スポイラー。
  5. 車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、
    外観部品である樹脂性の外表部材と、
    前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、
    を具備しており、
    前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、
    前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、
    前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、
    前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され、
    前記外表部材は、その後端部に車幅方向中央に車両の制動を示す灯体を備え、
    前記車体の前記後部から前記灯体まで延びるハーネスは、前記車体の前記後部から延出された車体側ハーネスと、前記灯体から延出された灯体側ハーネスと、前記車体側ハーネスと前記灯体側ハーネスとを連結する連結ハーネスとを備え、
    前記車体側ハーネスに前記連結ハーネスと連結する車体側コネクタ部が設けられ、前記灯体側ハーネスに前記連結ハーネスと連結する灯体側コネクタ部が設けられていることを特徴とする車両用スポイラー。
  6. 車体の後部に設けられるとともに車幅方向に延びる車両用スポイラーであって、
    外観部品である樹脂性の外表部材と、
    前記外表部材を補強する金属性の補強部材と、
    を具備しており、
    前記補強部材は、前記車体の後部から車体後方向に向けて延びる補強体を備え、
    前記外表部材は、前記補強体の上方で車幅方向に延びるアッパ部材と、前記補強体の下方で車幅方向に延びるロア部材とを備え、
    前記補強体は、前記アッパ部材と前記ロア部材とによって形成された中空状の閉断面内に挿通されており、
    前記アッパ部材及び前記ロア部材は、前記中空状の閉断面内で前記補強体に結合され、
    前記外表部材は、その後端部に車幅方向中央に車両の制動を示す灯体を備え、
    前記補強部材は、前記車幅方向中央に、前記補強体から前記車体の前記後部に向かって延びる中央連結部が付設され、
    前記中央連結部に、前記車体の前記後部から前記灯体まで延びるハーネスを固定するハーネス固定部が設けられ、
    前記中央連結部は、前記車体の前記後部に締結される締結面を有しており、
    前記締結面から前記ハーネス固定部が延出され、該ハーネス固定部に前記ハーネスが固定されていることを特徴とする車両用スポイラー。
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