JP5656911B2 - 画像編集装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、出力媒体の両面に複数のコンテンツ画像をそれぞれ面付けする画像編集装置、方法及びプログラムに関する。
近時、印刷分野において、DTP(DeskTop Publishing)やCTP(Computer To Plate)の普及により、印刷工程のワークフローが全体的にデジタル化されている。例えば、両面印刷におけるコンテンツ画像の位置調整に関する技術が種々提案されている。
特許文献1では、変更された一面のコンテンツ画像の配置に応じて、これに対応する他方のコンテンツ画像の配置をそれらの相対位置を保つように調整するシステム及び方法が提案されている。
特開2005−122300号公報
ところで、印刷業者の種々の事情によって、両面印刷であっても各面の面付けデータを独立して作成・保存しなければならない場合がある。
しかしながら、特許文献1で提案された調整方法は、両面の対応関係が既知であることを前提としており、上記した事情の下では何ら功を奏しない。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、出力媒体の両面にそれぞれ面付けされたコンテンツ画像の配置位置を簡便に調整可能な画像編集装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像編集装置は、出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けする装置であって、前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部と、前記透かし画像作成部により作成された前記透かし画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部と、前記画像移動指示部による前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出する移動量算出部と、前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、前記移動量算出部により算出された前記相対移動量だけ変更する配置変更部とを有する。
このように、出力媒体の両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部と、表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部とを設けたので、作業者は、透かし画像上での各コンテンツ画像の相対的な位置関係を視認しながら、第1又は第2コンテンツ画像群の移動を指示できる。これにより、出力媒体の両面にそれぞれ面付けされたコンテンツ画像の配置位置を簡便に調整できる。
また、前記透かし画像作成部は、前記画像移動指示部による前記移動の指示に追従して、前記第1コンテンツ画像群と前記第2コンテンツ画像群との相対位置を変更した前記透かし画像を作成することが好ましい。
さらに、前記透かし画像の表示形態を指示する表示形態指示部をさらに有することが好ましい。
さらに、前記表示形態指示部は、前記透かし画像の表示倍率を指示することが好ましい。
さらに、前記表示形態指示部は、前記透かし画像のうち前記第2コンテンツ画像群の透過率を指示することが好ましい。
さらに、前記配置変更部は、所定の指示に応じて、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群の配置位置の変更を禁止又はその解除をすることが好ましい。
さらに、前記画像移動指示部は、前記第1コンテンツ画像群及び第2コンテンツ画像群に共通して含まれる位置合わせ用マークを指定することで前記移動を指示することが好ましい。
さらに、前記画像移動指示部は、各前記位置合わせ用マーク間の距離が所定範囲内である場合、該位置合わせ用マークが重なるように前記移動を指示することが好ましい。
さらに、前記配置変更部は、前記第1コンテンツ画像群又は第2コンテンツ画像群のうち、全部のコンテンツ画像、折り丁毎のコンテンツ画像、及びページ毎のコンテンツ画像のうちいずれかの配置位置を変更することが好ましい。
本発明に係る画像編集方法は、出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けする画像編集装置を用いた方法であって、前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成するステップと、作成された前記透かし画像を表示装置に表示するステップと、前記表示装置に表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示するステップと、前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出するステップと、前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、算出された前記相対移動量だけ変更するステップとを備える。
本発明に係るプログラムは、出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けするためのプログラムであって、コンピュータを、前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部、表示装置に表示させた前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部、前記画像移動指示部による前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出する移動量算出部、前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、前記移動量算出部により算出された前記相対移動量だけ変更する配置変更部として機能させる。
本発明に係る画像編集装置、方法及びプログラムによれば、出力媒体の両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部と、表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部とを設けたので、作業者は、透かし画像上での各コンテンツ画像の相対的な位置関係を視認しながら、第1又は第2コンテンツ画像群の移動を指示できる。これにより、出力媒体の両面にそれぞれ面付けされたコンテンツ画像の配置位置を簡便に調整できる。
本実施の形態に係る画像編集装置としてのDTP装置を組み込んだ印刷物生産システムの概略構成図である。 図1に示すRIP装置の電気的なブロック図である。 図1及び図2に示すRIP装置の動作説明に供されるフローチャートである。 図4Aは、図1に示す印刷物を第1面側から視た概略正面図である。図4Bは、図1に示す印刷物を第2面側から視た概略正面図である。 設定画面の一例を示す第1画像図である。 設定画面の一例を示す第2画像図である。 設定画面の一例を示す第3画像図である。 図8A及び図8Bは、コンテンツ画像の配置位置の変更方法を示す概略説明図である。
以下、本発明に係る画像編集方法について、これを実施する画像編集装置、プログラム及び印刷物生産システムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像編集装置としてのRIP装置20を組み込んだ印刷物生産システム10の概略構成図である。
印刷物生産システム10内には、ネットワーク12との接続を中継する機器であるルータ14と、外部ネットワークに属する図示しない各端末装置からネットワーク12を介してアクセス可能なサーバ装置16と、サーバ装置16等から取得したコンテンツデータの編集等を含むDTP(Desktop Publishing)処理を行うためのDTP端末18と、DTP端末18により作成された校正データ(又は製版データ)に基づいてラスタライズ処理や色変換処理等の各画像処理を実行するRIP装置20(画像編集装置)と、RIP装置20から送信された処理済みの校正データに基づいてプルーフ22を印刷可能である校正機24と、RIP装置20から送信された製版データに基づいて刷版26、27を作製するプレートセッタ28と、刷版26、27を装着して印刷物30を印刷可能であるオフセット印刷機32とがそれぞれ設けられている。
サーバ装置16は、印刷物生産システム10におけるワークフロー管理の中核をなす装置である。サーバ装置16は、ルータ14及びネットワーク12を介して、デザイナ及び/又は制作会社(図示しない。)が備える各端末装置に通信可能に接続されている。また、サーバ装置16は、印刷物生産システム10内に構築されたLAN(Local Area Network)34を介して、DTP端末18、RIP装置20及びプレートセッタ28に通信可能に接続されている。
すなわち、サーバ装置16は、各種データファイルの格納・転送を司るファイルサーバとしての機能、各端末装置、各ユーザ、又は各印刷ジョブにおいて実行可能なタスク権限を管理する権限管理サーバとしての機能、又は、各工程の開始・終了等の所定のタイミングで通知メールを生成・配信するメールサーバとしての機能をそれぞれ実行可能に構成されている。なお、ファイルサーバとして管理可能な各種データファイルには、例えば、コンテンツデータ、校正データ、製版データ、ジョブチケット{例えば、JDF(Job Definition Format)ファイル}、ICC(International Color Consortium)プロファイル、色見本データ等が含まれる。
DTP端末18は、文字、図形、絵柄や写真等から構成されるコンテンツデータに対してプリフライト処理を施した後、ページ単位の編集データを作成する。また、DTP端末18は、ジョブチケットのタグ情報を参照しながら、指定された綴じ方法や紙折り方法に応じた面付け処理を実行してもよい。
RIP装置20は、少なくとも1種の印刷機に対する印刷処理サーバとして機能するコンピュータである。図1例では、RIP装置20は、校正機24と、プレートセッタ28とに通信可能に接続されている。この場合、RIP装置20は、ページ記述言語で記述されたPDL形式のデータ(以下、ページ記述データともいう)を各出力デバイスに適した印刷用データに変換し、該印刷用データを校正機24又はプレートセッタ28に供給する。
校正機24は、RIP装置20から供給された印刷用データに基づいてプルーフ22を印刷する。校正機24として、DDCP(Direct Digital Color Proofing)、インクジェットカラープルーファ、低解像度のカラーレーザプリンタ(電子写真方式)又はインクジェットプリンタ等を用いてもよい。
オフセット印刷機32は、刷版26、27及び図示しない中間転写体を介して、インキを出力媒体35(被印刷体)上の各主面にそれぞれ付着させることで、カラー画像が両面に形成された印刷物30を出力する。なお、オフセット印刷機32に代替して、ダイレクト印刷のためのデジタル印刷機を設けてもよい。デジタル印刷機としては、インクジェットカラープルーファやカラーレーザプリンタ(電子写真方式)等を用いてもよい。
図2は、図1に示すRIP装置20の電気的なブロック図である。RIP装置20は、制御部36と、通信I/F38と、表示制御部40と、表示部42と、入力部44と、印刷I/F46と、メモリ48(記憶媒体)とを備える。
通信I/F38は、外部装置からの電気信号を送受信するインターフェースである。例えば、サーバ装置16(図1参照)内で管理・保存された校正データ、製版データ、ICCプロファイル等の各種情報を取得可能である。
表示制御部40は、制御部36の制御に従って、表示部42を駆動制御する制御回路である。表示制御部40が、図示しないI/Fを介して、表示制御信号を表示部42に出力することで、表示部42が駆動する。これにより、表示部42は、ウィンドウW(図5〜図7参照)を含む各種画像を表示することができる。
印刷I/F46は、印刷用データとしての電気信号を送信するインターフェースである。これにより、校正機24は、所望のプルーフ22を印刷することができる。
メモリ48は、制御部36が各構成要素を制御するのに必要なプログラム及びデータ等を記憶している。メモリ48は、不揮発性のメモリ、ハードディスク等の記憶媒体であってよい。
制御部36は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって構成されている。制御部36は、メモリ48に格納されたプログラムを読み出し実行することで、面付け処理部50、表示用データ作成部52、及びラスタライズ処理部54の各機能を実現可能である。
面付け処理部50は、所定サイズの出力媒体35の両面に1つ又は複数のコンテンツ画像をそれぞれ面付けするための面付けデータ(例えば、ジョブチケット)を作成する。具体的には、面付け処理部50は、第1面80上に配置する第1コンテンツ画像群Cg1(図4A参照)及び第2面90上に配置する第2コンテンツ画像群Cg2(図4B参照)の位置をそれぞれ決定する画像配置部56と、第1コンテンツ画像群Cg1等の移動の前後にわたる相対移動量を算出する移動量算出部58と、画像配置部56により決定された配置位置を変更する配置変更部60とを備える。
表示用データ作成部52は、設定画面100(図5等参照)を作成する画面作成部62と、第1コンテンツ画像群Cg1に第2コンテンツ画像群Cg2を透かした状態で重ねて可視化する画像(以下、透かし画像という)を作成する透かし画像作成部64とを備える。
ラスタライズ処理部54は、面付け済みのページ記述データに対してラスタライズ処理を実行する。このラスタライズ処理には、PDL形式からラスタ形式に変換するデータ形式変換処理と、ICCプロファイルを用いたカラーマッチング処理とが含まれる。
入力部44は、マウス、トラックボール、キーボード等の種々の入力デバイスで構成される。表示部42による表示機能及び入力部44による入力機能を組み合わせることでユーザ・インターフェースを実現する。この場合、入力部44は、透かし画像110(図5参照)上の第2コンテンツ群Cg2等の移動を指示する画像移動指示部66と、透かし画像110の表示形態を指示する表示形態指示部68として機能する。
本実施の形態に係る画像編集装置としてのRIP装置20は、以上のように構成される。続いて、RIP装置20の動作について図3のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS1において、面付け処理部50は、ジョブチケットのタグ情報(例えば、制作物の種別)を参照しながら、出力媒体35の第1面80上での面付け処理を実行する。具体的には、画像配置部56は、第1面80上に予め指定された所定領域内の位置に、ページ画像、位置合わせマーク等を含む2以上のコンテンツ画像をそれぞれ配置する。この面付け処理により生産される予定の印刷物30(又はプルーフ22)の一例について、図4Aを参照しながら説明する。
図4Aに示すように、出力媒体35の第1面80上に、8ページ分の台割りを表す版面82と、印刷の際に見当を合わせる目印としての4つの角トンボ84a〜84dと、4つの折りトンボ86a〜86dとがそれぞれ形成されている。以下、第1面80上に配置された各コンテンツ画像の集合体を、第1コンテンツ画像群Cg1という。
ステップS2において、ジョブチケットのタグ情報を参照しながら、出力媒体35の第2面90上での面付け処理を実行する。この面付け処理により生産される予定の印刷物30(又はプルーフ22)の一例について、図4Bを参照しながら説明する。
図4Bに示すように、出力媒体35の第2面90上に、8ページ分の台割りを表す版面92と、印刷の際に見当を合わせる目印としての4つの角トンボ94a〜94dと、4つの折りトンボ96a〜96dとがそれぞれ形成されている。以下、第2面90上に配置された各コンテンツ画像の集合体を、第2コンテンツ画像群Cg2という。
このようにステップS1及びS2において、面付け処理部50は、指定された綴じ方法や紙折り方法に応じた面付けデータを作成する。なお、この面付けデータには、第1コンテンツ画像群Cg1、第2コンテンツ画像群Cg2における各コンテンツ画像の配置位置に関する情報が含まれる。
通常の両面印刷の際、各面の面付けデータを一括して管理するため、コンテンツ画像の配置位置がずれることはない。しかし、印刷業者の種々の事情によって、各面の面付けデータを独立して作成・保存する場合がある。このとき、両面に配置されたコンテンツ画像の配置が適切であるか否かを確認した上で、必要に応じて配置位置を調整する必要がある。
ステップS3において、RIP装置20は、ステップS1及びS2で面付けされた配置形態を模擬する透かし画像110(図5参照)を表示部42に表示させる。表示に先立ち、透かし画像作成部64は、面付け処理部50で作成された面付けデータを参照しながら透かし画像110を作成する。そして、画面作成部62は、設定画面100(同図参照)の表示用データを作成した後、該表示用データを表示制御部40に供給する。そして、表示制御部40は、ウィンドウW(設定画面100を含む)を表示部42に表示させる。
図5に示すように、設定画面100上には、表示設定欄102、画像表示欄104、及びボタン群106がそれぞれ配置されている。ここで、表示設定欄102は、透かし画像110の表示形態を指示する表示形態指示部68(図2参照)としての機能を担う。
画像表示欄104には、印刷物30上の面付け形態を模擬する透かし画像110が配置されている。透かし画像110は、第1面80上の第1コンテンツ画像群Cg1(図4A参照)に、第2面90上の第2コンテンツ画像群Cg2(図4B参照)を透かした状態で重ねた画像である。すなわち、透かし画像110は、非透過性の画像が配された非透過画像領域111と、透過性の画像が配された透過画像領域112とを重畳することで形成されている。
表示設定欄102内には、各種のユーザ・コントロール、具体的には、ラジオボタン114a、114b、スピンボックス116、スライドバー118、ラジオボタン120a、120b、ラジオボタン122a、122bがそれぞれ配置されている。
ユーザとしての作業者は、ラジオボタン114a、114bを介して、印刷物30の視認方向を択一的に指定できる。本図例では、「おもて」(ラジオボタン114a)が選択されているので、透かし画像110は、第1面80側から視認した画像形態を示す。この場合、透かし画像作成部64は、非透過画像領域111に第1コンテンツ画像群Cg1を配置し、透過画像領域112に第2コンテンツ画像群Cg2を配置した透かし画像110を作成する。
スピンボックス116を介して画像倍率(表示倍率)を変更することで、画像表示欄104の領域内において透かし画像110を拡大又は縮小して表示できる。また、スライドバー118を介して透過率を変更することで、透かし画像110上での第2コンテンツ画像群Cg2(透過画像領域112)の透過率を変更して表示できる。
ボタン群106は、[OK]と表記されたボタン124、[キャンセル]と表記されたボタン125、及び[解除]と表記されたボタン126で構成される。ここで、[解除]ボタン126及び表示設定欄102は、透かし画像110上の第2コンテンツ画像群Cg2の移動を指示する画像移動指示部66(図2参照)としての機能を担う。
ステップS4において、作業者は、ステップS1及びS2で既に配置されたコンテンツ画像の位置調整が必要かどうかを判断する。作業者は、透かし画像110(図5参照)の描画形態を確認し、非透過画像領域111及び透過画像領域112の中に共通して存在するオブジェクト(例えば、角トンボ)の位置が一致するか否かで判断する。
ところが、印刷物30に要求される両面位置精度は極めて高く、図5例に示す透かし画像110を観察したとしても、要否の判断及び調整量を特定することが困難である。この場合、作業者は、表示設定欄102を介した所定の操作を行うことで、透かし画像110の表示形態を種々変えることができる。
例えば、スピンボックス116の入力値の変更に応じて、表示制御部40は、図5の透かし画像110に代替して、これと異なる形態の透かし画像110を表示部42に表示させる。表示に先立ち、透かし画像作成部64は、画像倍率の変更を反映した透かし画像110を新たに作成する。そして、画面作成部62は、画像の一部を差し替えた設定画面100の表示データを作成した後、該表示データを表示制御部40に供給する。
図6に示すように、画像倍率が8倍(800%)である透かし画像110が画像表示欄104内に表示される。非透過画像領域111eの略中央部には、角トンボ84a(図4A参照)に対応する非透過角トンボ131(実線で図示)が配置されている。また、透過画像領域112eの右下部には、角トンボ94a(図4B参照)に対応する透過角トンボ132(破線で図示)が配置されている。このように、透かし画像110を拡大表示することで両面位置ずれを強調して可視化できる。
また、ラジオボタン114bを選択することで透過/非透過表示を反転させてもよいし、スライドバー118をスライドすることで透過画像領域112eの透過率を変更させてもよい。このようにして、透かし画像110の表示形態を適宜変更した上で、コンテンツ画像の位置調整が必要であると判別された場合(ステップS4:YES)、次のステップ(S5)に進む。
ステップS5において、画像移動指示部66は、ユーザ・インターフェースを介して、透かし画像110上の位置又はマークを指定することで、コンテンツ画像群(例えば、第2コンテンツ画像群Cg2)の移動を指示する。図5及び図6の関係において、非透過画像領域111及び透過画像領域112が一体であるとして、透かし画像110の表示形態が変化している。以下、この表示状態を「ロック」状態と称する。
ここで、作業者は、設定画面100(図6参照)上の[解除]ボタン126をクリックすると、上記したロックが解除されるとともに、[解除]ボタン126に代替して[ロック]ボタン127が配置されるようになる。なお、作業者は、設定画面100(図6及び図7参照)上の[ロック]ボタン127をクリックすると、「ロック」状態に戻るとともに、[ロック]ボタン127に代替して[解除]ボタン126(図5参照)が配置されるようになる。
ロックが解除された状態では、非透過画像領域111を固定したまま透過画像領域112を平行移動できる。以下、非透過角トンボ131を基準として透過角トンボ132を合わせる具体例について、図6及び図7を参照しながら詳細に説明する。
図6に示すように、作業者は、透かし画像110上のいずれかの位置、例えば、角トンボを構成する2つのL字の交点にカーソル134を合わせた後、始点136から終点138まで矢印Mに沿ったドラッグ操作を実行する。そうすると、透かし画像作成部64は、透過画像領域112eの移動を反映した透かし画像110を新たに作成する。換言すれば、透かし画像作成部64は、画像移動指示部66による移動の指示に追従して、第1コンテンツ画像群Cg1と第2コンテンツ画像群Cg2との相対位置を変更した透かし画像を作成する。
その結果、図7に示すように、非透過画像領域111e及び透過画像領域112sの相対位置が変化した透かし画像110が、画像表示欄104内に表示される。図7の透かし画像110では、非透過角トンボ131の交点と透過角トンボ132の交点とが重なり、終点138で一致している。作業者は、非透過角トンボ131及び透過角トンボ132の位置が完全に重なることを確認した後、[OK]ボタン124をクリックする。
なお、本実施の形態では、角トンボ84a(94a)を位置合わせ用マークとして利用したが、第1コンテンツ群Cg1及び第2コンテンツ群Cg2に共通して含まれるマークであれば種類は問わない。
また、図6に示した通り、ラジオボタン120aが選択された場合、カーソル134を用いて始点136、終点138の位置をそれぞれ指定することで、透過画像領域112eの移動を指示可能である。一方、ラジオボタン120bが選択された場合、所定領域をそれぞれ枠で指定することで、マーク単位で透過画像領域112eの移動を指示可能である。
さらに、画像移動指示部66は、角トンボ84a、94a間の距離が所定範囲(例えば、1mm)内である場合、角トンボ84a、94aが重なるように自動的に移動を指示してもよい。このようなマニュアル調整の補助機能を設けることで、作業者にとって便宜である。
ステップS6において、移動量算出部58は、ステップS5での移動指示に応じてこの移動の前後にわたる相対移動量を算出する。具体的には、移動量算出部58は、始点136から終点138までを結ぶ矢印Mのベクトル量に、透かし画像110の画像倍率を除算することで、第2面90(図4B参照)を表す画像領域140(図8A参照)での相対移動量を算出する。なお、第1面80及び第2面90の座標系において、左右方向の座標向きが反転する点に留意する。
ステップS7において、配置変更部60は、ステップS6で算出された相対移動量に応じて、第1コンテンツ画像群Cg1又は第2コンテンツ画像群Cg2のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の配置を変更する。ここでは、角トンボ94aと、版面92内にある一部のページ領域を同時に移動させる場合を例に説明する。
図8Aに示すように、矩形状の画像領域140は、第2面90の形状に略相似する。画像領域140の左上側頂点を原点、長辺方向をX軸、短辺方向をY軸としてそれぞれ定義する。画像領域140内には、マーク画像150、4つのページ画像151、152、153、154、及びマーク画像155がそれぞれ配置されている。そして、マーク画像150、ページ画像151〜154、マーク画像155の位置を特定する代表点をそれぞれP1、P2、P3、P4、P5とする。
配置変更部60は、各代表点の座標に対して相対移動量(ベクトル↑m)を加算することで、移動対象であるコンテンツ画像の配置位置をそれぞれ変更する。図8Bに示すように、5つの代表点P1〜P5に対してベクトル↑mを加算することで、変更後の代表点Ps1〜Ps5がそれぞれ得られる。なお、図5例によればベクトル↑mの量は極めて微小であるが、説明の便宜のため誇張して図示している。
本図例では、第2コンテンツ画像群Cg2に属するコンテンツ画像の配置位置を変更しているが、第1コンテンツ画像群Cg1であってもよい。また、配置変更部60は、第1面80(又は第2面90)上に配置された、全部のコンテンツ画像、折り丁毎のコンテンツ画像、及びページ毎のコンテンツ画像のうちいずれかの配置位置を変更させてもよい。
さらに、配置変更部60は、所定の指示(例えば、面付けデータに組み込まれたフラグの状態値)に応じて、第1コンテンツ画像群Cg1及び第2コンテンツ画像群Cg2の配置位置の変更を禁止又はその解除をしてもよい。これにより、作業者が、位置調整が既に完了した面付けデータの内容を、誤って変更することを事前に防止できる。
面付け処理部50は、ステップS1及びS2で作成された面付けデータのうち、配置変更部60による配置位置に関する情報を更新する。その後、ステップS4に戻って、以下、ステップS4〜S7を順次繰り返す。位置調整が必要ないと判別された場合(ステップS4:NO)、次のステップ(S8)に進む。
ステップS8において、ラスタライズ処理部54は、ICCプロファイルを含む各種処理条件に基づいて、ページ記述データに対してラスタライズ処理を実行することで、印刷に供される印刷用データを得る。処理の実行の際、ラスタライズ処理部54は、ステップS7で最後に更新された面付けデータを参照しながら各コンテンツ画像を配置する。
ステップS9において、校正・印刷工程を実行する。RIP装置20は、ステップS8で作成された印刷用データを校正機24(又はプレートセッタ28)側に供給する。これにより、校正機24(又はオフセット印刷機32)は、プルーフ22(又は印刷物30)を形成可能である。
以上のように、出力媒体35の両面のうち第1面80上に配置された第1コンテンツ画像群Cg1に、第2面90上に配置された第2コンテンツ画像群Cg2を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像110を作成する透かし画像作成部64と、表示された透かし画像110上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、第1コンテンツ画像群Cg1及び第2コンテンツ画像群Cg2のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部66とを設けたので、作業者は、透かし画像110上での各コンテンツ画像の相対的な位置関係を視認しながら、第1コンテンツ画像群Cg1及び第2コンテンツ画像群Cg2の移動を指示できる。これにより、出力媒体35の両面にそれぞれ面付けされたコンテンツ画像の配置位置を簡便に調整できる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、本実施の形態では、移動量算出部58により算出された相対移動量から面付けデータを更新しているが(ステップS7)、別の処理形態を採ってもよい。具体的には、この相対移動量をメモリ48に別途記憶させておき、ラスタライズ処理(ステップS8)の際にメモリ48から相対移動量を併せて読み出し、コンテンツ画像の配置を変更してもよい。当該形態によっても、本実施の形態と同様の処理結果が得られる。
10…印刷物生産システム 20…RIP装置
22…プルーフ 24…校正機
30…印刷物 32…オフセット印刷機
35…出力媒体 36…制御部
42…表示部 48…メモリ
56…画像配置部 58…移動量算出部
60…配置変更部 64…透かし画像作成部
66…画像移動指示部 68…表示形態指示部
80…第1面 82、92…版面
84a〜84d、94a〜94d…角トンボ
86a〜86d、96a〜96d…折りマーク
90…第2面 100…設定画面
102…表示設定欄 104…画像表示欄
106…ボタン群 110…透かし画像
111…非透過画像領域 112(e、s)…透過画像領域
131…非透過角トンボ 132…透過角トンボ
Cg1…第1コンテンツ画像群 Cg2…第2コンテンツ画像群

Claims (8)

  1. 出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けする画像編集装置であって、
    前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部と、
    前記透かし画像作成部により作成された前記透かし画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部と、
    前記画像移動指示部による前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出する移動量算出部と、
    前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、前記移動量算出部により算出された前記相対移動量だけ変更する配置変更部と
    前記ユーザ・インターフェースを介して前記透かし画像の表示倍率の設定を指示する表示形態指示部と
    を有し、
    前記画像作成部は、前記画像移動指示部による前記移動の指示に追従して、前記第1コンテンツ画像群と前記第2コンテンツ画像群との相対位置を変更した前記透かし画像を作成し、
    前記表示部は、前記表示形態指示部による前記設定の指示に応じて、前記表示倍率に合わせて拡大又は縮小した前記透かし画像を表示する
    ことを特徴とする画像編集装置。
  2. 請求項1に記載の画像編集装置において、
    前記配置変更部は、所定の指示に応じて、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群の配置位置の変更を禁止又はその解除をすることを特徴とする画像編集装置。
  3. 請求項又はに記載の画像編集装置において、
    前記表示形態指示部は、更に、前記透かし画像のうち前記第2コンテンツ画像群の透過率を指示することを特徴とする画像編集装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像編集装置において、
    前記画像移動指示部は、前記第1コンテンツ画像群及び第2コンテンツ画像群に共通して含まれる位置合わせ用マークを指定することで前記移動を指示することを特徴とする画像編集装置。
  5. 請求項記載の画像編集装置において、
    前記画像移動指示部は、各前記位置合わせ用マーク間の距離が所定範囲内である場合、該位置合わせ用マークが重なるように前記移動を指示することを特徴とする画像編集装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像編集装置において、
    前記配置変更部は、前記第1コンテンツ画像群又は第2コンテンツ画像群のうち、全部のコンテンツ画像、折り丁毎のコンテンツ画像、及びページ毎のコンテンツ画像のうちいずれかの配置位置を変更することを特徴とする画像編集装置。
  7. 出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けする画像編集装置を用いた画像編集方法であって、
    前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する作成ステップと、
    作成された前記透かし画像を表示装置に表示する表示ステップと、
    前記表示装置に表示された前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する移動指示ステップと、
    前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出する算出ステップと、
    前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、算出された前記相対移動量だけ変更する変更ステップと
    前記ユーザ・インターフェースを介して前記透かし画像の表示倍率の設定を指示する形態指示ステップと
    を備え
    前記作成ステップでは、前記移動の指示に追従して、前記第1コンテンツ画像群と前記第2コンテンツ画像群との相対位置を変更した前記透かし画像を作成し、
    前記表示ステップでは、前記設定の指示に応じて、前記表示倍率に合わせて拡大又は縮小した前記透かし画像を表示する
    ことを特徴とする画像編集方法。
  8. 出力媒体の両面に少なくとも1つのコンテンツ画像をそれぞれ面付けするための画像編集プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記両面のうち第1面上に配置された第1コンテンツ画像群に、第2面上に配置された第2コンテンツ画像群を透かした状態で重ねて可視化する透かし画像を作成する透かし画像作成部、
    表示装置に表示させた前記透かし画像上の位置又はマークを、ユーザ・インターフェースを介して指定することで、前記第1コンテンツ画像群及び前記第2コンテンツ画像群のうちいずれか一方の移動を指示する画像移動指示部、
    前記画像移動指示部による前記移動の指示に応じて該移動の前後にわたる相対移動量を算出する移動量算出部、
    前記第1コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第1面上での配置位置、又は、前記第2コンテンツ画像群のうち少なくとも1つのコンテンツ画像の前記第2面上での配置位置を、前記移動量算出部により算出された前記相対移動量だけ変更する配置変更部
    前記ユーザ・インターフェースを介して前記透かし画像の表示倍率の設定を指示する表示形態指示部と
    として機能させ
    前記画像作成部は、前記画像移動指示部による前記移動の指示に追従して、前記第1コンテンツ画像群と前記第2コンテンツ画像群との相対位置を変更した前記透かし画像を作成し、
    前記表示形態指示部による前記設定の指示に応じて、前記表示倍率に合わせて拡大又は縮小した前記透かし画像を前記表示装置に表示させる
    ことを特徴とする画像編集プログラム。
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