JP5644942B2 - ホットプレス用金型、及びホットプレス用金型の製造方法 - Google Patents

ホットプレス用金型、及びホットプレス用金型の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うホットプレス成形に用いられる金型、及びホットプレス成形に用いられる金型の製造方法に関する。
従来、オーステナイト組織が現れる温度以上まで加熱された鋼板等のワークに対して、上型及び下型からなる金型が取り付けられたプレス装置によってプレス加工を行うと同時に、金型とワークとの接触による冷却を利用した焼入れ処理を施すホットプレス成形が広く知られている。
ホットプレス成形においては、冷却水が流動する水路を金型の内部に設けることで金型を冷却し、焼入れの際にワークを良好に冷却させる技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、プレス加工が施されたワークは、皺、及びスプリングバック等の影響によって形状が僅かに変化するため、型閉じ完了時にワークと金型との間に空隙が生じる。これに伴い、焼入れの際にワークの表面と金型の成形面との接触面積が減少し、ワークの一部分において充分な冷却速度を担保できず、ワークの硬度が部分的に所望の値よりも小さくなるという問題が生じるのである。
ここで、図7を参照して、従来のホットプレス用金型である金型100が取り付けられたプレス装置(不図示)によって、平板状のワークWにホットプレス成形を施し、製品Pを作製する場合において生じる問題について説明する。
なお、説明の便宜上、図7における上下方向を金型100の上下方向と規定し、図7における左右方向を金型100の左右方向と規定する。更に、図7における紙面手前側を金型100の前方、同じく紙面奥側を金型100の後方と規定する。
図7に示すように、金型100は、互いの成形面が対向するように設けられた下型101及び上型102から構成されている。
下型101の成形面には、その左右方向における中途部(略中央部)において、上方に突出する凸部101aが形成されている。
上型102の成形面には、その左右方向における中途部(略中央部)において、凹部102aが凸部101aの形状に合わせて上方に窪むように形成されている。
下型101及び上型102は、それらの成形面が互いに対向するように配置され、上型102を下型101に対して接近させて下死点まで移動させることで、下型101と上型102との間に配置されたワークWにホットプレス成形を施し、製品Pを作製する。
製品Pは、下型101及び上型102の成形面に沿った、所謂、ハット型断面が前後方向に連続する形状を有しており、製品Pの長手方向が前後方向に一致している。
詳細には、製品Pは、その最上部において左右方向に延在する天板部P1と、天板部P1の左右方向における両端部から下方に延出する側板部P2・P2と、側板部P2・P2の下端部から左右方向に沿って外方に延出するフランジ部P3・P3とを有している。
このような形状の製品Pにおいては、プレス加工後のスプリングバック等の影響により、天板部P1が下型101の凸部101aに対して離間するように浮く等して、金型100との間に空隙が生じることとなり、焼入れ時に製品Pの一部分において充分な冷却速度が担保できない。特に、天板部P1の左右方向における中央部近傍にその傾向が顕著に表れ、当該部分の硬度が低くなりやすい。
上記のような問題を解決するためには、ワークに対して比較的大きい圧力でプレス加工を行うことが考えられるが、ホットプレス成形を行うプレス装置の大型化に伴うコストの増加等を招く点で不利である。
特開2006−326620号公報
本発明は、ワークに対するプレス加工時の圧力を増加させることなく、ワークを充分な冷却速度で焼入れ可能なホットプレス用金型、及びホットプレス用金型の製造方法を提供することを課題とする。
本発明のホットプレス用金型は、加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うことで、ハット型断面が前後方向に連続する形状を有する製品を成形するホットプレス用金型であって、互いの成形面が対向するように設けられた下型及び上型を具備し、前記下型及び前記上型のうちの一方の成形面の左右方向における中途部には、他方の成形面に向けて突出する凸部が形成され、前記下型及び前記上型のうちの他方の成形面の左右方向における中途部には、前記凸部の形状に合わせて窪むように凹部が形成され、前記製品における左右方向に延在する天板部を形成するための、前記凸部の突出端部に位置する成形面は、その左右方向における中央部に行くに従って徐々に前記凸部の突出方向に位置するような凸形状となるように修正されている。
本発明のホットプレス用金型の製造方法は、加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うことで製品を成形するホットプレス用金型の製造方法であって、ホットプレス用金型の成形面の3次元形状、及び当該ホットプレス用金型によって成形された前記製品の表面の3次元形状を測定する形状測定工程と、前記形状測定工程にて測定された、前記ホットプレス用金型の成形面の3次元形状、及び前記製品の表面の3次元形状に基づいて、プレス加工後における型閉じ完了時の前記ホットプレス用金型の成形面と前記製品の表面との間に形成される空隙の3次元形状を算出する空隙形状算出工程と、前記空隙形状算出工程にて算出された前記空隙の3次元形状に基づいて、前記空隙を埋めるように前記ホットプレス用金型の成形面を修正する金型修正工程と、を具備する。
本発明によれば、ワークに対するプレス加工時の圧力を増加させることなく、ワークを充分な冷却速度で焼入れすることができ、ワークの硬度が部分的に所望の値よりも小さくなることを防止することができる。
本発明に係るホットプレス用金型を示す図。 ホットプレス用金型の別形態を示す図。 本発明に係るホットプレス用金型の製造工程を示すフローチャート。 金型修正工程を示す図であり、(a)は、肉盛溶接が行われたホットプレス用金型の成形面を示す図、(b)は、複数の肉盛部が形成されたホットプレス用金型の成形面を示す図。 ホットプレス用金型の別形態を示す図。 ホットプレス用金型の別形態を示す図。 従来のホットプレス用金型を示す図。
以下では、図1を参照して、本発明に係るホットプレス用金型の一実施形態である金型10について説明する。
金型10は、所定のプレス装置(不図示)に取り付けられ、ワークWに対してホットプレス成形を施し、製品Pを作製するホットプレス用金型である。
なお、説明の便宜上、図1における上下方向を金型10の上下方向と規定し、図1における左右方向を金型10の左右方向と規定する。更に、図1における紙面手前側を金型10の前方、同じく紙面奥側を金型10の後方と規定する。
ワークWは、金型10が取り付けられた前記プレス装置の加工対象となる鋼板である。
製品Pは、金型10が取り付けられた前記プレス装置によってワークWに対してホットプレス成形が施されることで作製される部材である。製品Pは、その最上部において左右方向に延在する天板部P1と、天板部P1の左右方向における両端部から下方に延出する側板部P2・P2と、側板部P2・P2の下端部から左右方向に沿って外方に延出するフランジ部P3・P3とを具備し、所謂、ハット型断面が前後方向に連続する形状を有している。本実施形態における製品Pは、自動車のセンターピラーアウタリインフォースの中間品であり、所定のトリミング加工等が施されることで、センターピラーアウタリインフォースとなる。
図1に示すように、金型10は、互いの成形面が対向するように設けられた修正下型11及び修正上型12から構成されている。
修正下型11は、修正上型12と対応する下型であり、下型101と、複数の肉盛部13・13・・・とを具備する。
下型101は、従来のホットプレス用金型である金型100(図7参照)の一部をなす部材であり、その内部に冷却水が流動するように構成されている。下型101の成形面(上面)の左右方向における中途部(略中央部)には、上方に突出する凸部101aが形成されている。
凸部101aは、後述の凹部102aと共に、製品Pにおける天板部P1及び側板部P2・P2を成形する部位であり、下型101の成形面の左右方向における中途部(略中央部)において、前後方向に沿って連続的に形成されている。凸部101aは、天板部P1に対応する面が左右方向に沿って略水平に形成され、側板部P2・P2に対応する二面が下方に行くに従って徐々に互いに離間するような傾斜面として形成されている。
肉盛部13は、凸部101aを含んだ下型101の成形面に対する肉盛溶接によって形成された部位である。肉盛部13は、プレス加工後にスプリングバック等の影響によって僅かに変形した製品Pと、下型101との間に形成される空隙(以下、「下型側空隙」と記す)が埋まるように形成される。
修正上型12は、修正下型11と対応する上型であり、上型102と、複数の肉盛部14・14・・・とを具備する。
上型102は、従来のホットプレス用金型である金型100(図7参照)の一部をなす部材であり、その内部に冷却水が流動するように構成されている。上型102の成形面(下面)の左右方向における中途部(略中央部)には、凹部102aが凸部101aの形状に合わせて上方に窪むように形成されている。
凹部102aは、凸部101aと共に、製品Pにおける天板部P1及び側板部P2・P2を成形する部位であり、上型102の成形面の左右方向における中途部(略中央部)において、前後方向に沿って連続的に形成されている。凹部102aは、天板部P1に対応する面が左右方向に沿って略水平に形成され、側板部P2・P2に対応する二面が下方に行くに従って徐々に互いに離間するような傾斜面として形成されている。
肉盛部14は、凹部102aを含んだ上型102の成形面に対する肉盛溶接によって形成された部位である。肉盛部14は、プレス加工後にスプリングバック等の影響によって僅かに変形した製品Pと、上型102との間に形成される空隙(以下、「上型側空隙」と記す)が埋まるように形成される。
修正下型11及び修正上型12は、それらの成形面が互いに対向するように配置され、修正上型12を修正下型11に対して接近させて下死点まで移動させることで、修正下型11と修正上型12との間に配置されたワークWにホットプレス成形を施し、製品Pを作製する。
詳細には、修正下型11と修正上型12とが近接する際に、ワークWが下型101の凸部101a及び上型102の凹部102aによって屈曲されて、製品Pにおける天板部P1と側板部P2・P2とが成形されることとなり、残りの部分がフランジ部P3・P3となる。
この時、下型101及び上型102の成形面には、それぞれ複数の肉盛部13・13・・・及び複数の肉盛部14・14・・・が下型側空隙及び上型側空隙を埋めるように形成されているため、焼入れ時における製品Pと修正下型11及び修正上型12との接触面積が比較的大きくなる。
つまり、金型10は、修正下型11及び下死点に位置する修正上型12の成形面間(型閉じ完了時における修正下型11及び修正上型12の成形面間)に形成される空間の形状がプレス加工後にスプリングバック等の影響によって僅かに変形した製品Pの形状に合致するように構成されているため、従来のホットプレス用金型である金型100と比較して、焼入れ時における製品Pとの接触面積が大きくなる。
これにより、焼入れの際に、金型10における製品Pとの接触面からの抜熱を促進させることが可能となる。
したがって、ワークWに対するプレス加工時の圧力を増加させることなく、製品Pにおける全ての部分において充分な冷却速度を担保でき、製品Pの硬度が部分的に所望の値よりも小さくなることを防止することができる。
なお、本実施形態においては、下型101及び上型102の成形面上に、それぞれ複数の肉盛部13・13・・・及び複数の肉盛部14・14・・・を形成し、それぞれ下型側空隙及び上型側空隙を全て埋めている。
しかしながら、一般的に、ハット型断面が前後方向に連続する形状を有する製品Pにおいては、プレス加工後のスプリングバックの影響により、天板部P1が下型101の凸部101aに対して離間するように浮くことに伴い、天板部P1の左右方向における中央部近傍の硬度が特に低くなりやすい。
そのため、図2に示すように、金型10を、天板部P1と凸部101aとの間に位置することになる一つの下型側空隙を埋めるように一つの肉盛部13を形成する構成としてもよい。
詳細には、製品Pの天板部P1は、プレス加工後に、側板部P2・P2との結合部分から左右方向における中央部に行くに従って徐々に上方に位置するような凸形状となる特徴があるため、当該凸形状を天板部P1の狙いの形状(プレス加工後におけるスプリングバック等の影響を考慮しない形状)として、凸部101aの突出端部(最上部)に位置する成形面(天板部P1に対応する面)上に肉盛部13を形成する。換言すれば、プレス加工後に変形した製品Pの天板部P1の形状に合わせて、凸部101aの突出端部(最上部)に位置する成形面の左右方向における中央部に行くに従って徐々に凸部101aの突出方向(上方)に位置するような凸形状を有する肉盛部13を凸部101aの突出端部(最上部)に位置する成形面上に形成することで、下型101を修正下型11へと修正するのである。
これにより、製品Pの天板部P1において充分な冷却速度を担保でき、天板部P1の左右方向における中央部近傍の硬度が所望の値よりも小さくなることを防止することができる。こうして、特に硬度が低くなりやすい、天板部P1の左右方向における中央部近傍の硬度の低下を防止することで、製品P全体として良好な硬度を担保することができる。
以下では、図3及び図4を参照して、本発明に係るホットプレス用金型の製造方法の一実施形態である、金型10の製造工程S1について説明する。
製造工程S1は、従来のホットプレス用金型である金型100を用いて金型10を作製する工程である。
図3に示すように、製造工程S1は、形状測定工程S11、空隙形状算出工程S12、及び金型修正工程S13を具備し、これらの工程を順に行う。
形状測定工程S11は、従来のホットプレス用金型である金型100の成形面の3次元形状、及び金型100によって成形された製品Pの表面の3次元形状を測定する工程である。
形状測定工程S11においては、まず、金型100における下型101及び上型102の成形面の3次元形状をそれぞれ測定する。
次に、金型100によって成形された製品P、つまり金型100によるプレス加工後におけるスプリングバック等の影響によって僅かに変形した製品Pの3次元形状を測定する。詳細には、製品Pにおける下型101側の表面の3次元形状と、製品Pにおける上型102側の表面の3次元形状とを測定する。
これらの形状測定は、プローブを計測対象に接触させて当該計測対象の形状を測定する接触式の測定装置、又はレーザを計測対象に照射させて当該計測対象の形状を測定する非接触式の測定装置等によって実現可能であり、測定された3次元形状、つまり3次元座標データは、前記測定装置と電気的に接続された所定の記憶装置に格納される。
なお、本実施形態においては、金型100の成形面の形状測定を行った後に、金型100によって成形された製品Pの形状測定を行ったが、これらの形状測定の順序は問わない。
空隙形状算出工程S12は、形状測定工程S11にて測定された、従来のホットプレス用金型である金型100の成形面の3次元形状、及び金型100によって成形された製品Pの表面の3次元形状に基づいて、プレス加工後における型閉じ完了時の(上型102が下死点に位置した状態の)金型100の成形面と製品Pの表面との間に形成される空隙の3次元形状を算出する工程である。
空隙形状算出工程S12においては、下型101の成形面の3次元形状、及び製品Pにおける下型101側の表面の3次元形状に基づいて、これらの面の間に形成される下型側空隙の3次元形状(3次元座標データ)を算出すると共に、上型102の成形面の3次元形状、及び製品Pにおける上型102側の表面の3次元形状に基づいて、これらの面の間に形成される上型側空隙の3次元形状(3次元座標データ)を算出する。
これら下型側空隙及び上型側空隙の3次元形状(3次元座標データ)の算出は、形状測定工程S11にて測定された下型101の成形面及び上型102の成形面、並びに製品Pの表面の3次元形状(3次元座標データ)が格納された前記記憶装置と電気的に接続された所定の演算装置によって実現される。
前記演算装置は、3次元座標データとしての任意の2つの面を適切な位置(両面の類似性が最大となる位置)で重ね合わせ、両面間の差分を算出することで、両面間に生じる空隙の3次元形状(3次元座標データ)を算出する装置であり、既存の演算装置が採用可能である。本実施形態においては、前記演算装置は、前記記憶装置に格納された下型101の成形面及び上型102の成形面、並びに製品Pの表面の3次元形状(3次元座標データ)に基づいて、下型側空隙の3次元形状(3次元座標データ)、及び上型側空隙の3次元形状(3次元座標データ)を算出する。
金型修正工程S13は、空隙形状算出工程S12にて算出された、従来のホットプレス用金型である金型100の成形面と製品Pの表面との間に形成される空隙の3次元形状に基づいて、金型100の成形面を修正することで、金型10を作製する工程である。
金型修正工程S13においては、まず、図4(a)に示すように、下型101の成形面全域に対して肉盛溶接を行い、下型101の成形面上に肉盛部13を所定の厚み(肉盛部13における下型101の成形面との接触面から肉盛部13の表面までの寸法)で形成すると共に、上型102の成形面全域に対して肉盛溶接を行い、上型102の成形面上に肉盛部14を所定の厚み(肉盛部14における上型102の成形面との接触面から肉盛部14の表面までの寸法)で形成する。
次に、図4(b)に示すように、空隙形状算出工程S12にて算出された下型側空隙の3次元形状に基づいて、下型101の成形面上に形成された肉盛部13を切削加工し、下型側空隙の形状と一致する複数の肉盛部13・13・・・を形成すると共に、空隙形状算出工程S12にて算出された上型側空隙の3次元形状に基づいて、上型102の成形面上に形成された肉盛部14を切削加工し、上型側空隙の形状と一致する複数の肉盛部14・14・・・を形成する。詳細には、下型側空隙の3次元座標データをNC加工用データとして、下型101の成形面上に形成された肉盛部13に対してNC加工を施すことで、下型側空隙の形状と一致する複数の肉盛部13・13・・・を形成すると共に、上型側空隙の3次元座標データをNC加工用データとして、上型102の成形面上に形成された肉盛部14に対してNC加工を施すことで、上型側空隙の形状と一致する複数の肉盛部14・14・・・を形成するのである。
こうして、下型101と、下型101の成形面上に下型側空隙を埋めるように形成された複数の肉盛部13・13・・・とを具備する修正下型11、及び上型102と、上型102の成形面上に上型側空隙を埋めるように形成された複数の肉盛部14・14・・・とを具備する修正上型12が作製される。
以上のように、製造工程S1において、形状測定工程S11、空隙形状算出工程S12、及び金型修正工程S13を順に経ることで、修正下型11及び修正上型12から構成される金型10が作製される。
製造工程S1においては、従来のホットプレス用金型である金型100の成形面の3次元形状、及び金型100によって成形された製品Pの表面の3次元形状を測定し、金型100によるプレス加工後におけるスプリングバック等の影響によって僅かに変化した製品Pの形状が修正下型11及び下死点に位置する修正上型12の成形面間に形成される空間の形状に合致するように金型10を作製している。
つまり、従来のホットプレス用金型である金型100によるプレス加工後に生じる製品Pの変形を予め考慮して金型10を作製している。
そのため、金型10によってプレス加工された製品Pにおいてもスプリングバック等の影響による変形は生じるものの、従来のホットプレス用金型である金型100と比較して、製品Pに生じるスプリングバック等の影響を抑制し、製品Pの変形量を小さくすることができる。
したがって、焼入れの際に、製品Pと金型10との接触面積を大きくして、製品Pを良好に冷却することができる。
なお、本実施形態においては、下型101及び上型102の成形面に、それぞれ複数の肉盛部13・13・・・及び複数の肉盛部14・14・・・を形成すること、つまり従来のホットプレス用金型である金型100の成形面に対して肉盛りを行うことによって金型10を作製したが、金型100の成形面の切削を行うこと、又は金型100の成形面に対する肉盛りと切削とを組み合わせることによって、金型10を作製することも可能である。
また、金型100を加工せず、所定の金属塊から新たに金型10を作製することも可能である。
以下では、図5を参照して、ホットプレス用金型の別形態である金型20について説明する。
金型20は、所定のプレス装置(不図示)に取り付けられ、ワークWに対してホットプレス成形を施し、製品Pを作製するホットプレス用金型である。
なお、説明の便宜上、図5における上下方向を金型20の上下方向と規定し、図5における左右方向を金型20の左右方向と規定する。更に、図5における紙面手前側を金型20の前方、同じく紙面奥側を金型20の後方と規定する。
図5に示すように、金型20は、互いの成形面が対向するように設けられた修正下型21及び上型102から構成されている。
修正下型21は、加工部22と、バックアップ部23・23と、シム24・24とを具備する。
加工部22は、上型102と対応するように形成された部位であり、従来のホットプレス用金型である金型100の下型101(図7参照)と略同様に構成されている。加工部22の成形面(上面)の左右方向における中途部(略中央部)には、凸部22aが上型102の凹部102aの形状に合わせて上方に突出するように形成されている。
凸部22aは、上型102の凹部102aと共に、製品Pにおける天板部P1及び側板部P2・P2を成形する部位である。凸部22aは、下型101の凸部101aと略同様に構成されており、天板部P1に対応する面が左右方向に沿って略水平に形成され、側板部P2・P2に対応する二面が下方に行くに従って徐々に互いに離間するような傾斜面として形成されている。
バックアップ部23・23は、下死点に位置する上型102を左右方向から挟持するように構成され、ワークWのプレス加工時における上型102の変形(撓み)を抑制するための部位である。
詳細には、バックアップ部23・23は、それぞれ加工部22の左右方向における両端部において、加工部22と一体的に設けられており、修正下型21の成形面よりも上方に到達するように、上方に向けて突出している。更に、バックアップ部23・23の内側面(下死点に位置する上型102側の面)は、上型102の左右方向における外側面と合致するように形成され、上型102の左右方向における外側面と接触するように配置されている。
このように構成されたバックアップ部23・23は、ワークWのプレス加工時に、凹部102a以外の部分が互いに離間するように変形する上型102に対して、当該変形方向とは逆方向の力を付与することとなり、上型102の変形を抑制するように機能する。上型102の変形が抑制されることで、ワークWが良好にプレス加工され、焼入れ時における製品Pと金型20との接触面積の減少が抑制されることとなる。
シム24・24は、所定の厚み(左右寸法)を有する板材であり、ワークWのプレス加工時にバックアップ部23・23と、上型102との間に介挿されるように、バックアップ部23・23の内側面(上型102側の面)に取り付けられている。
ここで、ワークWのプレス加工時においては、上型102の変形に伴い、バックアップ部23・23も互いに若干離間するように変形するため、バックアップ部23・23が上型102の変形を完全に抑制できるわけではない。
よって、ワークWのプレス加工時に、バックアップ部23・23の内側面(上型102側の面)と、上型102の左右方向における外側面との間に、シム24・24が介挿するように、シム24・24をバックアップ部23・23の内側面に取り付けることで、バックアップ部23・23間の寸法がシム24・24の厚み分だけ減少することとなり、凹部102a以外の部分が互いに離間するように変形する上型102に対して、当該変形方向とは逆方向に、より大きな力が付与されることとなる。
これにより、ワークWのプレス加工時に、上型102における凹部102a以外の部分が互いに離間するように変形することを更に抑制し、良好にワークWのプレス加工を行うことができる。
したがって、ワークWに対するプレス加工時の圧力を増加させることなく、焼入れ時における製品Pと金型20との接触面積を大きくして、製品Pを良好に冷却することができる。
なお、バックアップ部23・23の内側面(上型102側の面)と、下死点に位置する上型102の左右方向における外側面とは、隙間なく構成されているが、前述のように、バックアップ部23・23、及び上型102は、若干変形するため、両者の間に極めて薄い厚み(左右寸法)のシムを介挿することが可能となっている。
以下では、図6を参照して、ホットプレス用金型の別形態である金型30について説明する。
金型30は、所定のプレス装置(不図示)に取り付けられ、ワークWに対してホットプレス成形を施し、製品Pを作製するホットプレス用金型である。
なお、説明の便宜上、図6における上下方向を金型30の上下方向と規定し、図6における左右方向を金型30の左右方向と規定する。更に、図6における紙面手前側を金型30の前方、同じく紙面奥側を金型30の後方と規定する。
図6に示すように、金型30は、互いの成形面が対向するように設けられた下型101及び修正上型32から構成されている。
修正上型32は、従来のホットプレス用金型である金型100の上型102(図7参照)と略同様に構成され、成形面(下面)に複数の切込み33・33・・・が形成されている。つまり、修正上型32は、複数の切込み33・33・・・が形成されている点で上型102と異なる。また、修正上型32の成形面の左右方向における中途部(略中央部)には、凹部32aが下型101の凸部101aの形状に合わせて上方に窪むように形成されている。
凹部32aは、下型101の凸部101aと共に、製品Pにおける天板部P1及び側板部P2・P2を成形する部位であり、天板部P1に対応する面が左右方向に沿って略水平に形成され、側板部P2・P2に対応する二面が下方に行くに従って徐々に互いに離間するような傾斜面として形成されている。
切込み33は、修正上型32における凹部32aの成形面から内部に向けて形成され、凹部32aの前後方向における全範囲に亘って連続的に形成されている。切込み33は、当該切込み33が形成される部分の成形面に対して略垂直方向に形成されている。切込み33は、凹部32aの成形面に複数形成されており、互いに所定の間隔を空けて配置されている。
このように、複数の切込み33・33・・・は、凹部32aの成形面を前後方向に沿って複数個に分割するように形成されている。
これにより、上型102と比較して、ワークWのプレス加工時に、凹部32a以外の部分が互いに離間するように修正上型32を大きく撓ませることが可能となり、焼入れの際に、修正上型32の成形面を製品Pの形状に沿って変形させ、製品Pの表面に効率よく接触させることが可能となる。
したがって、ワークWに対するプレス加工時の圧力を増加させることなく、焼入れ時における製品Pと金型30との接触面積を大きくして、製品Pを良好に冷却することができる。
なお、本実施形態においては、複数の切込み33・33・・・を凹部32aの成形面のみに形成したが、それに加えて、上型102の左右方向における外側面に複数の切込み33・33・・・を形成すること等も可能である。
なお、上記の各実施形態においては、下型(下型101等)に凸部(凸部101a等)を形成し、上型(上型102等)に凹部(凹部102a等)を形成したが、下型に凹部を形成し、上型に凸部を形成することも可能である。
本発明は、加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うホットプレス用金型、及びホットプレス用金型の製造方法に利用できる。
10 金型
11 修正下型
12 修正上型
13 肉盛部
14 肉盛部
20 金型
21 修正下型
22 加工部
23 バックアップ部
24 シム
30 金型
32 修正上型
33 切込み
100 金型
101 下型
101a 凸部
102 上型
102a 凹部
W ワーク
P 製品

Claims (2)

  1. 加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うことで、ハット型断面が前後方向に連続する形状を有する製品を成形するホットプレス用金型であって、
    互いの成形面が対向するように設けられた下型及び上型を具備し、
    前記下型及び前記上型のうちの一方の成形面の左右方向における中途部には、他方の成形面に向けて突出する凸部が形成され、
    前記下型及び前記上型のうちの他方の成形面の左右方向における中途部には、前記凸部の形状に合わせて窪むように凹部が形成され、
    前記製品における左右方向に延在する天板部を形成するための、前記凸部の突出端部に位置する成形面は、その左右方向における中央部に行くに従って徐々に前記凸部の突出方向に位置するような凸形状となるように修正されていることを特徴とするホットプレス用金型。
  2. 加熱されたワークに対して、プレス加工を行うと同時に冷却を行うことで製品を成形するホットプレス用金型の製造方法であって、
    ホットプレス用金型の成形面の3次元形状、及び当該ホットプレス用金型によって成形された前記製品の表面の3次元形状を測定する形状測定工程と、
    前記形状測定工程にて測定された、前記ホットプレス用金型の成形面の3次元形状、及び前記製品の表面の3次元形状に基づいて、プレス加工後における型閉じ完了時の前記ホットプレス用金型の成形面と前記製品の表面との間に形成される空隙の3次元形状を算出する空隙形状算出工程と、
    前記空隙形状算出工程にて算出された前記空隙の3次元形状に基づいて、前記空隙を埋めるように前記ホットプレス用金型の成形面を修正する金型修正工程と、
    を具備することを特徴とするホットプレス用金型の製造方法。
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