JP5641765B2 - 情報処理装置、認証方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
以上のことから、プリンタドライバを変更すること無しに、プリンタドライバが認証システムで認証されたユーザに係るユーザ認証情報の中のユーザ名情報を取得し、印刷データにそのユーザ名情報を付加できるプリンティングシステムを構築する必要がある。
そこで、本発明は、情報処理装置を制御するオペレーティングシステムに対応した認証システムとは別の認証システムにおいて用いられる認証情報を用いて形成されたユーザ情報を、プリンタドライバで印刷データに付加できるようにすることを目的とする。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、印刷システムを構成する装置のハードウェアの構成の一例を示す図である。具体的に図1(a)は、情報処理装置のハードウェアの構成の一例を示す図であり、図1(b)は、プリンタ装置(印刷装置)のハードウェアの構成の一例を示す図である。尚、印刷システムは、情報処理装置及びプリンタ装置に加え、認証サーバとプリントサーバを有するが、認証サーバとプリントサーバのハードウェアの構成は、図1(a)に示したもので実現できるので、その詳細な説明を省略する。
情報処理装置100は、外部メモリ111に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU101を備えている。CPU101はシステムバス104に接続されている各デバイスを総括的に制御する。
キーボードコントローラ(KBC)105は、キーボード109や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)106は、CRTディスプレイ(CRT)110の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)107は、ハードディスクドライブ(HDD)、フレキシブルディスク(FDD)等の外部メモリ111のアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)108は、双方向性インタフェースを介して、外部装置(プリンタ装置150、認証サーバ、プリントサーバ)に接続され、外部装置との通信制御処理を実行する。
図2において、画像生成アプリケーション200は、印刷原稿を生成する機能を備える。画像生成アプリケーション200は、プリンタ装置に対して印刷を行う際、グラフィックエンジン201を利用して、画像データをプリンタドライバ202に出力する。
グラフィックエンジン201は、画像生成アプリケーション200から出力された画像データをプリンタドライバ202に中継する機能を備える。尚、Windows(登録商標)OSでは、グラフィックエンジン201は、GDIと呼ばれるOSの描画手段に相当する。
システムスプーラ203は、プリンタドライバ202により生成された印刷データを、双方向インタフェースを介してプリンタ装置150に出力する機能を備える。
これらのソフトウェアは、情報処理装置100の外部メモリ111に保管されていて、ソフトウェア起動時にRAM102にロードされてCPU101により実行される。
ここでは、ユーザの情報処理装置100と、認証サーバ302とが、ICカードを使ってユーザ認証のための処理を行う基本的なシステムを例に挙げて説明する。
まず、ユーザが自分のICカードをICカードリーダ301に挿入して、情報処理装置100にパスワードを入力する。情報処理装置100は、ICカードリーダ301で読み取られたICカード情報と、ユーザが情報処理装置100に入力したパスワードとを、ネットワーク等の双方向インタフェースを経由して認証サーバ302に送信し、ユーザの認証を依頼する。認証サーバ302は、情報処理装置100から送信されたICカード情報及びパスワードと、認証サーバ302で管理している情報とからユーザ認証を行い、そのユーザ認証の結果とユーザ認証情報とを情報処理装置100に返信する。認証の結果がOKだった場合、ユーザ認証情報に記載された情報に従い、ユーザによるシステムの利用が許可される。このユーザ認証情報には、ICカードのユーザが使用して良いアプリケーションの種類等の権限情報と共にユーザを識別するユーザ名情報等が含まれる。一方、認証の結果がNGだった場合には、ユーザにはシステムの利用が許可されない。
「ユーザ名の設定」UI400では、どのような情報をユーザ名情報として印刷データと共に送出するかを設定する。ユーザ名情報の種類として、「ログオン名」401、「コンピュータ名」402、「名称指定」403が用意されており、ユーザは、どれか1つを選択することになる。
「ユーザ名の設定」UI400で、以上のような設定がされている場合、プリンタドライバ202は、生成した印刷データの中に、設定されたユーザ名情報を含ませることができる。このユーザ名情報は、プリンタ装置150、又はプリンタ装置150に届くまでの過程(プリントサーバ等)で抽出され、印刷するユーザの管理が行われる。
図5は、印刷システムにおける認証動作及び印刷動作の一例を説明する図である。
情報処理装置100に接続されたICカードリーダ301にICカードが挿入されると、情報処理装置100の外部メモリ111に記憶されている認証プログラム501が動作する。認証プログラム501は、パスワード入力制御部502により入力されたパスワードと、ICカードから読み取られたICカード情報とを、認証サーバ302に送信するための処理を実行する。認証サーバ302は、情報処理装置100から送信されたICカード情報及びパスワードと、認証サーバ302で管理する情報とからユーザ認証を行い、そのユーザ認証の結果と、認証されたユーザに係るユーザ認証情報とを情報処理装置100に返信する。認証サーバ302から返信されたユーザ認証の結果とユーザ認証情報は、認証プログラム501のユーザ認証情報管理部503で管理される。尚、認証サーバ302より、ユーザ認証の結果のみが情報処理装置100に送信される場合、認証プログラム501は、ICカード情報からユーザ名情報を抽出し、抽出したユーザ名情報をユーザ認証情報管理部503で管理しても構わない。
ユーザ認証情報管理部503で管理されているユーザ認証情報604は、前述したユーザ認証情報変換処理部504により、ユーザ情報フォーマット601に示すようなプリンタドライバ202で予め定めたフォーマットに変換される。ユーザ認証情報変換処理部504は、プリンタドライバ202を構成する一部として提供されても良いが、様々な認証システムとの連携を実現するために、プリンタドライバ202と組み合わせる認証システム毎に提供されても良い。また、プリンタドライバ202と組み合わせる認証システムが、プリンタドライバ202で予め定めたユーザ情報フォーマット601でユーザ名情報505を直接作成できる場合には、このユーザ認証情報変換処理部504の処理は不要となる。以上が、プリンタドライバ202の認証情報の一例であるユーザ認証情報604を取得する処理である。この取得された情報に応じて、ユーザ情報の一例であるユーザ名情報505が形成される。もちろん、ユーザ認証情報604と、ユーザ名情報505が同一又は実質的に同一の場合も考えられる。
次に、図7〜図9のフローチャートを参照しながら、印刷システムの処理の一例を説明する。
まず、図7を用いて、認証サーバ302がユーザ認証を行い、そのユーザ認証の結果とユーザ認証情報とを情報処理装置100が取得する処理(認証処理)の一例を説明する。まず、情報処理装置100の認証プログラム501は、ICカードリーダ301にICカードが挿入されるまで待機する(ステップS701)。ICカードリーダ301にICカードが挿入されると、情報処理装置100の認証プログラム501(パスワード入力制御部502)は、ICカード情報をICカードリーダ301から読み取り、情報処理装置100内に格納する(ステップS702)。
まず、情報処理装置100のユーザ認証情報変換処理部504は、プリンタドライバ202から参照可能な予め定められた記憶領域にあるユーザ情報格納先情報保持部602に、ユーザ名情報の格納先とファイル名を記載する(ステップS801)。この格納先は、プログラム上で予め定めても良いし、設定ファイルに記載してプリンタドライバ202から参照するようにして場所を変更できるようにしても良い。本実施形態では、予め定められたプリンタドライバ202から参照可能な場所を、レジストリ領域(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ABC\JobName)とする。そして、ここにユーザ名情報の格納先である(c:\userinfo\username.dat)を記載するものとする。
まず、プリンタドライバ202は、ユーザ情報格納先情報保持部602(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ABC\JobName)に、ユーザ名情報の格納先が記載されているか否かを判定する(ステップS900)。この判定の結果、ユーザ名情報の格納先が記載されていない場合、プリンタドライバ202は、「ユーザ名の設定」UI400(図4を参照)で設定されている内容を参照してユーザ名情報を取得する。そして、プリンタドライバ202は、「ユーザ名の設定」UI400で「ログオン名」401が設定されているか否かを判定する(ステップS917)。この判定の結果、「ログオン名」401が設定されている場合、プリンタドライバ202は、ユーザのログイン名をOSから取得してユーザ名情報とする(ステップS918)。
ステップS919の判定の結果、「コンピュータ名」402が設定されていない場合、プリンタドライバ202は、「ユーザ名の設定」UI400で「名称指定」403が設定されているか否かを判定する(ステップS920)。この判定の結果、「名称指定」403が設定されている場合、プリンタドライバ202は、名称として入力されている文字列をユーザ名情報とする(ステップS922)。一方、「名称指定」403が設定されていない場合、プリンタドライバ202は、ユーザ名情報の登録がないことを示す警告メッセージをCRT110(情報処理装置100のディスプレイ)に表示させ、印刷処理を中断(又は中止)する(ステップS923)。
ステップS905の判定の結果、有効条件種類として「1」が記載されていない場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報の有効条件種類として「2」が記載されているか否かを判定する(ステップS909)。この判定の結果、有効条件種類として「2」が記載されている場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報に有効条件として記載されている有効期限と、OSから取得した現在の時刻とを比較する(ステップS910)。そして、プリンタドライバ202は、現在の時刻が、ユーザ名情報に有効条件として記載されている有効期限内であるか否かを判定する(ステップS911)。この判定の結果、現在の時刻が有効期限内である場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報からユーザ名文字列を抽出し、印刷データに付加するユーザ名情報とする(ステップS912)。
ステップS909の判定の結果、有効条件種類として「2」が記載されていない場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報の有効条件種類として「3」が記載されているか否かを判定する(ステップS913)。この判定の結果、有効条件種類として「3」が記載されている場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報に有効条件として記載されているログイン名と、OSから取得したユーザのログイン名とを比較する(ステップS914)。そして、プリンタドライバ202は、ユーザ名情報に有効条件として記載されているログイン名と、OSから取得したユーザのログイン名とが一致するか否かを判定する(ステップS915)。この判定の結果、ログイン名が一致する場合、プリンタドライバ202は、ステップS901で得たユーザ名情報からユーザ名文字列を抽出し、印刷データに付加するユーザ名情報とする(ステップS912)。
以上のようにして決定した印刷データに付加するユーザ名情報を、ユーザ名を指定するコマンド(本実施形態ではid_att_job_owner_name)のパラメータとして記載し、プリンタドライバ202からプリンタ装置150へ出力するものとする。
前述したように、ユーザ名情報が付加された印刷データがプリンタドライバ202から送信されてくる(ステップS1000)と、プリンタ装置150では印刷データとユーザ名情報とを分離する(ステップS1001)。分離された印刷データは、画像を形成するための画像データに変換され、分離されたユーザ名情報と関連付けて外部メモリ160に保存される(ステップS1002)。
プリンタ装置150は、プリンタ装置150に設けられた操作パネル159、または図示していない、プリンタ装置150に接続された文字入力装置、またはICカードリーダ等により文字情報が入力されるまで待機する(ステップS1003)。
このように、ユーザ名情報を入力させて保存している画像データの中で一致するものだけを印刷できるようにすることで、印刷物が放置されていたり、他の人が間違って印刷物を持っていってしまったりすることを回避することが可能となる。
また、本実施形態では、プリンタドライバ202が参照できる記憶領域にユーザ名情報が記憶されていない場合、又は、当該ユーザ名情報がフォーマットに記述されている条件に合致しない場合、UIで指定されたユーザ名情報を印刷データに付加するようにした。したがって、ユーザ名情報が印刷データに付加されなくなることを可及的に防止することができる。
また、ユーザ認証情報から得られたユーザ名情報が有効条件に合致していない場合(例えばステップS905、S909、又はステップS913でNoと判定された場合)に、「ユーザ名の設定」UI400の設定に従ってユーザ名情報を決定しても構わない。さらに、ユーザ情報格納先情報保持部602に記載されている格納先に存在するファイルフォーマットが予め定めたものと一致していない場合には、その旨に係る警告メッセージを表示して、印刷処理を中断(又は中止)してもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に対し、プリンタドライバ202が、ユーザ名情報を決定した後(図9)、決定したユーザ名情報を印刷データに付加する前に、印刷データに付加するユーザ名情報を、ポップアップUIでユーザに通知する機能を追加したものである。したがって、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図10に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
まず、プリンタドライバ202は、印刷データに付加するユーザ名情報が、ICカード等のユーザ認証システムから取得されたユーザ名情報であるか否かを判定する(ステップS1100)。この判定の結果、印刷データに付加するユーザ名情報が、ユーザ認証システムから取得されたユーザ名情報である場合、プリンタドライバ202は、当該ユーザ名情報を特定の文字に置き換えて情報処理装置100のディスプレイに表示する(ステップS1101)。図12(a)は、印刷データに付加するユーザ名情報が、ユーザ認証システムから取得されたユーザ名情報である場合のユーザ名情報のホップアップUIの表示例を示す図である。図12(a)に示すように、本実施形態では、ユーザ名情報を"*"という文字に置き換えている場合を例に挙げて示しているが、置き換える文字は、"ユーザ認証システムのユーザ名"等、その他の文字列であっても構わない。
以上のようにユーザ名情報の取得先によりポップアップUIの表示方法を変えている理由は、ユーザ認証システムで使用しているユーザ識別情報をユーザに開示すべきでない場合があるからである。
尚、本実施形態では、外部から与えられたユーザ名情報のみを特定文字(図12(a)に示した例では"*")に置き換えて認証に使用するユーザ名情報をユーザに開示しないようにした。しかしながら、OSから取得される「ログオン名」401、「コンピュータ名」402についても、特定文字に置き換えて表示する等、特定の文字に置き換えるユーザの情報の決定を選択的に行えるようにしても構わない。また、図12(a)、図12(b)に示したポップアップUI上でユーザ名情報の変更を許可するかどうかは図4で示した「ユーザ名の変更を許可しない」404の設定に応じて行う。ただし、この設定に関係無くICカード等のユーザ認証システムから取得されるユーザ名情報である場合には、ポップアップUI上でのユーザ名情報の変更を常に不可とするようにしても構わない。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第1、第2の実施形態では、印刷データに付加するユーザ名情報をid_att_job_owner_nameというコマンドのパラメータとして通知するものとしている。このような情報が無い場合には、例えば、同じ「abcde」というユーザ名情報であっても、その信頼性を判別することができないからである。これに対し、本実施形態では、プリンタドライバ202が、ユーザ名情報だけでなく、当該ユーザ名情報の入手先(取得先)を特定できる情報や、当該ユーザ名情報の信頼性を示す情報を印刷データに付加する機能を有するようにしている。したがって、本実施形態の説明において、第1、第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図12に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
プリンタドライバ202は、ICカード等のユーザ認証システムから取得されたユーザ名情報を変更せずにそのままユーザ名情報として、印刷データに付加して送信するか否かを判定する(ステップS1300)。この判定の結果、ユーザ認証システムから取得されたユーザ名情報をそのままユーザ名情報として印刷データに付加する場合には(ユーザ名情報がユーザ認証システムから取得された情報である場合には)、次の処理を行う。すなわち、プリンタドライバ202は、当該ユーザ名情報の信頼性が高いものであるとして信頼性情報を"high"とする(ステップS1301)。
以上のようにして信頼性情報を決定すると、プリンタドライバ202は、決定した信頼性情報とユーザ名情報とを合わせて印刷データに付加する。そして、情報処理装置100は、信頼性情報とユーザ名情報とが付加された印刷データを、プリントサーバ507に送信する(ステップS1305)。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
Claims (11)
- 外部装置から送信された第1ユーザ情報が、所定の記憶領域に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されている場合、印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報を決定し、前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されていない場合、印刷データに付加すべきユーザ情報としてユーザにより設定された設定情報に基づく第2ユーザ情報を決定する決定手段と、
前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付けない確認画面を表示し、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第2ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付ける確認画面を表示する表示手段と、
前記第1ユーザ情報または第2ユーザ情報が付加された印刷データを印刷装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1ユーザ情報のフォーマットをプリンタドライバが参照できるフォーマットに変換する変換手段を更に有し、
前記変換された第1ユーザ情報が、前記プリンタドライバが参照できる所定の記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されていない場合、または、前記所定の記憶領域に記憶されている前記第1ユーザ情報が、予め定められたフォーマットとなっていない場合に、前記ユーザによって指定された前記第2ユーザ情報を、印刷データに付加することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付けない確認画面として、前記第1ユーザ情報から置き換えられた特定の文字を含むポップアップUIを表示し、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第2ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付ける確認画面として、前記第2ユーザ情報の文字列を含むポップアップUIを
表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 所定の記憶領域に記憶されている前記第1ユーザ情報が、予め定められたフォーマットとなっていない場合に、そのことに係る情報をユーザに報知し、印刷処理を中断または中止する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 外部装置から送信された第1ユーザ情報が、所定の記憶領域に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されている場合、印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報を決定し、前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されていない場合、印刷データに付加すべきユーザ情報としてユーザにより設定された設定情報に基づく第2ユーザ情報を決定する決定工程と、
前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付けない確認画面を表示し、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第2ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付ける確認画面を表示する表示工程と、
前記第1ユーザ情報または第2ユーザ情報が付加された印刷データを印刷装置に送信する送信工程と、を有することを特徴とする認証方法。 - 外部装置から送信された第1ユーザ情報が、所定の記憶領域に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されている場合、印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報を決定し、前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されていない場合、印刷データに付加すべきユーザ情報としてユーザにより設定された設定情報に基づく第2ユーザ情報を決定する決定工程と、
前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付けない確認画面を表示し、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第2ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付ける確認画面を表示する表示工程と、
前記第1ユーザ情報または第2ユーザ情報が付加された印刷データを印刷装置に送信する処理を行う送信工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記第1ユーザ情報のフォーマットをプリンタドライバが参照できるフォーマットに変換する処理を行う変換工程を更にコンピュータに実行させ、
前記変換された第1ユーザ情報が、前記プリンタドライバが参照できる所定の記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。 - 前記所定の記憶領域に前記第1ユーザ情報が記憶されていない場合、または、前記所定の記憶領域に記憶されている前記第1ユーザ情報が、予め定められたフォーマットとなっていない場合に、前記ユーザによって指定された前記第2ユーザ情報を、印刷データに付加することを特徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラム。
- 前記表示工程は、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第1ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付けない確認画面として、前記第1ユーザ情報から置き換えられた特定の文字を含むポップアップUIを表示し、前記印刷データに付加すべきユーザ情報として前記第2ユーザ情報が決定された場合、前記ユーザ情報の変更を受け付ける確認画面として、前記第2ユーザ情報の文字列を含むポップアップUIを
表示することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。 - 所定の記憶領域に記憶されている前記第1ユーザ情報が、予め定められたフォーマットとなっていない場合に、そのことに係る情報をユーザに報知し、印刷処理を中断または中止する処理を行う報知工程を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
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