JP5235446B2 - 印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷制御装置、印刷制御方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、文書データの利用を管理する管理情報が埋め込まれている文書データを印刷するために用いて好適なものである。
Microsoft社のオペレーティングシステム(OS)であるMicrosoft Windows(登録商標)Vistaの導入によって印刷システムが大きく変更された。具体的に、GDI(Graphic Device Interface)をベースとした印刷システムと互換性を維持しつつ、XPS(XML Paper Specification)をベースとした新しい印刷システムが導入された(非特許文献1を参照)。
XPSとは、電子文書フォーマットの一つである。その中身は、文書構造、描画情報、及び印刷設定等の情報を保持するXMLと、ビットマップやフォント等のバイナリリソースといった様々なパーツから構成される。
非特許文献1にもあるように、XPSドキュメントは、印刷時のスプールフォーマットとしての側面と、通常の文書ドキュメントとしての側面とがある。文書ドキュメントとしての側面に注目すると、Adobe社のPDFファイルのように、XPSドキュメントも文書ドキュメントとして各種文書の公開・配布の用途で利用される。また、印刷属性を含むXPSドキュメントは、印刷ジョブのフォーマットとして利用することが可能である。Windows(登録商標)Vistaのリリース以降、XPSドキュメントを直接印刷することが可能なプリンタデバイスも登場している。このようなXPSドキュメントを直接印刷することが可能なプリンタデバイスでXPSドキュメントを印刷する形態としては、従来のプリンタドライバからの印刷が考えられる。
前述したようにXPSドキュメントは文書ドキュメントの一面を持つ。よって、プリンタドライバを介さずにプリンタデバイスにXPSドキュメントを直接投入する印刷ユーティリティ等で印刷する形態も増えてくることが予想される。XPSドキュメントは汎用フォーマットである。よって、このような印刷ユーティリティにおいては、XPSドキュメントのレイアウトを変更する機能や色処理を施すような機能を容易に実現することが可能となる。このような印刷ユーティリティを利用して、XPSドキュメントのレイアウトの変更を施した後に、そのレイアウトの変更を施したXPSドキュメントをファイルに保存するといった使用方法も可能となる。更に、作成したXPSドキュメントをMicrosoft社のSharepoint Portal Server(登録商標)等で共有して、サーバ上のXPSドキュメントをプリンタデバイスに直接印刷するような運用も考えられる。
また、従来からオフィスでの印刷においては、プリンタデバイスで印刷された枚数を部門毎に管理する運用がなされている(特許文献1を参照)。そこで、XPSドキュメントの普及に伴い、XPSドキュメントをプリンタデバイスに直接印刷するユーザ環境においても、部門別の印刷管理が運用されることが想定される。
特開平10−207661号公報 印刷−アーキテクチャとドライバサポート、[online]、マイクロソフト株式会社、[平成20年1月30日検索]、インターネット<URL:http://www.microsoft.com/japan/whdc/device/print/default.mspx>
特許文献1に記載されているような従来の部門管理印刷では、印刷ジョブに部門IDやパスワード等の部門管理情報を含めて印刷が行われる。XPSドキュメントを印刷ジョブのフォーマットとして使用する場合も、ジョブデータであるXPSドキュメント内に部門管理情報を含めて印刷を実現することになる。
プリンタドライバを介さずに印刷ユーティリティを用いてXPSドキュメントをプリンタデバイスに出力するケースでは、印刷ユーティリティが部門管理情報をXPSドキュメントに埋め込む。部門管理機能を有する印刷ユーティリティでXPSドキュメントをファイルで出力する場合、XPSドキュメントの中に部門管理情報が含まれていることが考えられる。
このように生成された部門管理情報を含むXPSドキュメントがSharepointサーバ等で共有されると、部門管理情報を含むXPSドキュメントが第三者に渡り、そのXPSドキュメントが第三者によってプリンタデバイスに直接印刷される虞がある。また、第三者が自身とは関係のない別の部門管理情報を使うことによりXPSドキュメントが印刷されると、部門別の印刷枚数を正しくカウントすることができなくなってしまうという課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、文書データの利用を管理する管理情報が埋め込まれている文書データが、第三者によって利用されてしまうことを可及的に防止できるようにすることを目的とする。
本発明の印刷制御装置は、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証手段と、
前記認証手段による認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様例によれば、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証手段と、前記認証手段による認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行手段とを有することを特徴とする。
本発明の印刷制御方法は、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様例によれば、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の他の態様例によれば、印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、文書データを印刷する印刷装置で管理情報を使ってよいかどうかを判断することが可能になる。よって、管理情報が埋め込まれている文書データが、第三者によって利用されてしまうことを可及的に防止することができる。
(第1の実施形態)
以下に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、プリンタ制御システムの構成の一例を説明するブロック図である。尚、特に断らない限り、以下に説明する機能が実行されるのであれば、プリンタ制御システムは、図1に示したものに限定されるものではない。すなわち、プリンタ制御システムは、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであってもよい。
図1において、ホストコンピュータ100は、CPU1を備える。CPU1は、ROM3のプログラム用ROM3bに記憶されたプログラム、又は外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、及び表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、システムバス4に接続されている各デバイスを総括的に制御する。
また、ROM3のプログラム用ROM3b又は外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等が記憶されている。ROM3のフォント用ROM3a又は外部メモリ11には、前記文書処理の際に使用されるフォントデータ等が記憶されている。更に、ROM3のデータ用ROM3c又は外部メモリ11には、前記文書処理等を行う際に使用される各種データが記憶されている。
RAM2は、CPU1の主メモリやワークエリア等として機能する。キーボードI/F(インターフェース)5は、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディプレイI/F6は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ10の表示を制御する。外部メモリI/F7は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、及びプリンタドライバ等を記憶する外部メモリ11とのアクセスを制御する。外部メモリ11は、例えば、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)である
プリンタI/F8は、所定の双方向性インターフェース200を介してプリンタ150に接続され、プリンタ150との通信制御処理を実行する。尚、CPU1は、例えばRAM2に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10に表示されている画像をWYSIWYGすることを可能としている。
また、CPU1は、ディスプレイ10に表示された不図示のマウスカーソル等を使ってユーザにより指示されたコマンドに基づいて種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ150は、CPU12を備える。CPU12は、ROM14のプログラム用ROM14bに記憶された制御プログラム等、又は外部メモリ21に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス15に接続された印刷部I/F(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM14のプログラム用ROM14bには、CPU12の制御プログラム等が記憶されている。ROM14のフォント用ROM14aには、前記出力情報を生成する際に使用されるフォントデータ等が記憶されている。尚、ハードディスク等の外部メモリ21がないプリンタの場合、ROM14のデータ用ROM14cには、ホストコンピュータ100で利用される情報等も記憶される。
CPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ100との通信処理が可能となっており、プリンタ150内の情報等をホストコンピュータ100に通知することが可能となるように構成されている。RAM13は、CPU12の主メモリやワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。尚、RAM13は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、及びNVRAM等に用いられる。ハードディスク(HD)やICカード等の外部メモリ21へのアクセスは、外部メモリI/F(メモリコントローラ)18により制御される。
外部メモリ21は、オプションとしてプリンタ150に接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、及びフォームデータ等を記憶する。また、操作部20は、操作パネルと、この操作パネルを使ってユーザが操作するためのスイッチ及びLED表示器等を備える。尚、前述した外部メモリ21は1個に限らず、少なくとも1個以上の外部メモリ21がプリンタ150に接続されるようにしていればよい。例えば、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した複数の外部メモリ21をプリンタ150に接続できるようにしてもよい。更に、プリンタ150が図示しないNVRAMを備え、操作パネル(操作部20)からのプリンタモード設定情報等をこのNVRAMが記憶するようにしてもよい。
図2は、プリンタ制御システムの機能構成の一例を説明するブロック図である。また、図3は、印刷ユーティリティ202が起動した後にホストコンピュータ100のディスプレイ10に表示されるUI画面の一例を示す図である。
図3において、印刷ユーティリティ202により表示されるUI画面300には、印刷対象となるXPSドキュメントのファイルパスを指定するコントロール301が配置されている。また、UI画面300には、出力先指定領域302、印刷設定領域303、部門管理設定領域309、印刷ボタン312、及び終了ボタン313が配置されている。印刷設定領域303には、出力用紙サイズコントロール304、レイアウトコントロール305、部数コントロール306、両面コントロール307、及びホチキスコントロール308が配置されている。また、部門管理設定領域309には、部門管理IDコントロール310、及びパスワードコントロール311が配置されている。
<印刷ユーティリティの出力処理>
XPSドキュメント等の文書データの印刷を希望するユーザは、印刷対象となるXPSドキュメントのファイルパスをコントロール301に入力(指定)する。また、ユーザは、出力先指定領域302、印刷設定領域303、部門管理設定領域309に対して、夫々、出力先、印刷設定、部門管理設定を入力(指定)する。その後ユーザは、印刷ボタン312を押下する。そうすると出力先として指定されたプリンタ150は、印刷設定及び部門管理設定等で指定された内容に基づいて印刷を開始する。
図4は、印刷ボタン312が押下された後に印刷ユーティリティ202が実行する印刷処理の一例を説明するフローチャートである。図4のフローチャートに係る印刷ユーティリティ202のプログラムは、ホストコンピュータ100の外部メモリ(HD)11に記憶されており、RAM2に読み出されCPU1によって実行される。
ユーザによって印刷ボタン312が押下されると、ステップS401において、XPSドキュメント読込部210は、図3に示したコントロール301に指定されたXPSドキュメントを入力XPSドキュメント格納部207から読み出してRAM2にロードする。
次に、ステップS402において、部門管理情報生成部203は、図3に示した部門管理設定領域309に指定されている部門管理情報を部門管理データ格納部204から取得する。このように本実施形態では、例えば、部門管理情報により管理情報の一例が実現され、ステップS402の処理を行うことにより印刷制御装置の第1の取得手段の一例が実現される。
次に、ステップS403において、時刻情報生成部205は、ホストコンピュータ100に内蔵されているタイマ等から現在時刻に関する時刻情報を取得する。このように本実施形態では、例えば、時刻情報により属性情報の一例が実現され、ステップS403の処理を行うことにより印刷制御装置の第2の取得手段の一例が実現される。
次に、ステップS404において、XPSドキュメント編集部206は、ステップ402で取得された部門管理情報と、ステップS403で取得された時刻情報とを、RAM2にロードしているXPSドキュメント内に格納する。
また、このステップS404において、XPSドキュメント編集部206は、XPSドキュメントの利用先であるプリンタ150を特定する情報も部門管理情報又はXPSドキュメント内に格納する。具体的にXPSドキュメント編集部206は、図3に示した出力先指定領域302に対して指定された出力先となるプリンタ150のMACアドレスを示すMACアドレス情報を、部門管理情報又はXPSドキュメント内に格納する。このようにMACアドレス情報を部門管理情報又はXPSドキュメント内に埋め込むことにより、XPSドキュメント内の部門管理情報及び時刻情報がどのプリンタに対するものかをプリンタ150が識別することができる。以上のように本実施形態では、例えば、ステップS404の処理を行うことにより印刷制御装置の埋め込み手段が実現される。
図5は、部門管理情報が埋め込まれた状態のXPSドキュメントの構成の一例を概念的に示す図である。図5では、XPSドキュメント400を構成するパーツのうち、本実施形態の説明で必要となるパーツのみを示し、その他のパーツの図示を省略している。
FixedDocumentSequence401をジョブ、FixedDocument404をドキュメント、FixedPage405をページと理解することができる。FixedDocumentSequence401は必ず1つだけ存在し、FixedDocumentSequence401は、複数のFixedDocument404a、404bを保持する。更に、各々のFixedDocument404a、404bは、夫々複数のFixedPage405a〜405d、405e〜405hを保持する。更に、これら任意のFixedDocumentSequence401、FixedDocument404、FixedPage405には、夫々PrintTicketを関連付けることができる。PrintTicketは印刷設定を格納する。図5では、FixedDocumentSequence401にPrintTicket402が関連付けられている場合を例に挙げて示している。また、FixedDocumentSequence401にはDeptInformation403が関連付けられている。DeptInformation403は部門管理情報を格納する。
図6は、ステップS404でXPSドキュメント400に格納された部門管理情報の一例を示す図である。
図6において、DeptAccountInformationタグ501の下位の階層に、部門管理IDタグ502、パスワードタグ503、及び部門管理生成時刻タグ504が含まれる。部門管理IDタグ502及びパスワードタグ503には、図3に示したUI画面300の部門管理設定領域309の内容が格納されている。また、部門管理生成時刻タグ504には、ステップS603で取得された時刻情報が埋め込まれる。この時刻情報は、部門管理情報500(部門管理IDタグ502及びパスワードタグ503)が生成された時刻を表す。尚、図6では、部門管理情報500が平文で埋め込まれている場合を例に挙げて示している。しかしながら、第三者に参照されないように、部門管理情報を特定の暗号化方式により暗号化してもよい。
図4のフローチャートに説明を戻し、ステップS405において、XPSドキュメント編集部206は、図3に示した印刷設定領域303の設定に従って、RAM2にロードされたXPSドキュメント400を編集する。図3に示したUI画面300の例では、レイアウトの設定が<2ページ/枚>となっているので、XPSドキュメント編集部206は、XPSドキュメント400の2ページ分のページデータを1枚の物理用紙に割りつけてレイアウトをする。また、XPSドキュメント編集部206は、その他のプリンタで処理される印刷設定については、PrintTicket402に格納する。
次に、ステップS406において、XPSドキュメント送信部208は、図3に示した出力先指定領域302で指定された出力先に、ステップS605で編集されたXPSドキュメント400を出力する。図3に示したUI画面300の例では、出力先としてファイルが選択されているので、XPSドキュメント送信部208は、レイアウトや部門管理情報等の属性情報が編集されたXPSドキュメント400を、指定されたファイルパスに出力する。尚、XPSドキュメント送信部208は、プリンタ150における印刷状況等に応じて、XPSドキュメント400を出力XPSドキュメント格納部209に格納する。そして、XPSドキュメント送信部208は、XPSドキュメント400を出力できるタイミングになると、XPSドキュメント400を出力XPSドキュメント格納部209から読み出して出力する。
<XPSドキュメントの部門管理印刷処理>
次に、図7のフローチャートを参照しながら、XPSドキュメント400を含む印刷ジョブがプリンタ150に出力された場合のプリンタ150における処理の一例を説明する。図7のフローチャートに係るプリンタ150のプログラムは、外部メモリ(HD)21に記憶されており、RAM13に読み出されCPU12によって実行される。
印刷ジョブをプリンタ150に出力させる場合、ユーザは、図3に示して出力先指定領域302でネットワークを指定し、出力するプリンタ150に対応したポートを選択する。この状態で印刷ボタン312が押下されると、図4のステップS406において、XPSドキュメント送信部208は、XPSドキュメント編集部206で編集済みのXPSドキュメント400を出力先指定領域302で指定されたプリンタ150に送信する。このように本実施形態では、例えば、ステップS406の処理を行うことによって印刷制御装置の出力手段の一例が実現される。
このようにしてXPSドキュメント400が送信されると、ステップS701において、プリンタ150の印刷ジョブ受信部212は、XPSドキュメント送信部208から送信されたXPSドキュメント400を受信する。このように本実施形態では、例えば、ステップS701の処理を行うことによって、印刷装置の入力手段の一例が実現される。
次に、ステップS702において、XPSドキュメントパース部213は、ステップS701で受信されたXPSドキュメント400をパース(parse)し、XPSドキュメント400内の部門管理情報500を取得する。このように本実施形態では、例えば、ステップS702の処理を行うことによって印刷装置の第1の取得手段の一例が実現される。
次に、ステップS703において、部門管理情報認証部214は、ステップS702で取得された部門管理情報500の中から部門管理情報500の生成時刻を示す時刻情報を取得する。前述したように、この時刻情報は、部門管理生成時刻タグ504に埋め込まれている。このように本実施形態では、例えば、ステップS703の処理を行うことによって印刷制御装置の第2の取得手段の一例が実現される。
次に、ステップS704において、時刻情報判断部215は、期限情報格納部217に格納されている期限情報と、時刻情報格納部218に格納されている現在時刻情報とを取得する。そして、時刻情報判断部215は、これらの情報に基づいて、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内であるか否かを判定する。このように本実施形態では、例えば、ステップS704の処理を行うことによって印刷制御装置の判定手段の一例が実現される。
図8は、期限情報格納部217に格納されている期限情報の一例を示す図であり、図9は、時刻情報格納部218に格納されている現在時刻情報の一例を示す図である。図8に示す例では期限情報900が30分であり、図9に示す例では現在時刻情報1000が2007年1月19日の9時50分3秒である。また、図6に示したように、ステップS703で取得された"部門管理情報500の生成時刻を示す時刻情報"は、2007年1月19日の9時44分22秒である。このように、図6、図8、図9に示す例では、時刻情報判断部215は、現在時刻は、ステップS703で取得された時刻情報から30分を経過していないので、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内であると判定する。
図10は、期限情報900を設定するためのUI画面の一例を示す図である。図10に示すUI画面1100は、プリンタ150の操作部20が備える操作パネル等に表示される。
ユーザは、コントロール1101を使って、XPSドキュメント400の部門管理情報500に期限を設定するか否かを指定する。XPSドキュメント400の部門管理情報500に期限を設定する場合、ユーザは、コントロール1102を使って、有効期限を分単位で指定する。コントロール1101、1102を使って行った指定でよければユーザはOKボタン1103を押下する。一方、コントロール1101、1102を使って行った指定をきゃんするする場合ユーザはキャンセルボタン1104を押下する。
尚、コントロール1101で無効が設定されている場合は、ステップS704の判定を省略する。すなわち、ステップS704において、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内であると無条件で判定される。
以上のように本実施形態では、例えば、図10に示すUI画面1100のコントロール1102を用いることにより、印刷制御装置の設定手段の一例が実現され、コントロール1101を用いることにより、印刷制御装置の第2の設定手段の一例が実現される。
以上のようにしてステップS704において、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内であると判定された場合には、ステップS705に進む。
ステップS705に進むと、部門管理情報認証部214は、XPSドキュメント400内の部門ID及びパスワードを、部門管理情報DB219に格納されている認証データと比較して認証を行う。部門ID及びパスワードは、図3に示した部門管理IDコントロール310及びパスワードコントロール311に対して入力されたものであり、図6に示した部門管理IDタグ502及びパスワードタグ503に格納されている。このように本実施形態では、例えば、ステップS705の処理を行うことにより印刷制御装置の認証手段の一例が実現される。
次に、ステップS706において、部門管理情報認証部214は、ステップS705における認証に成功したか否かを判定する。この判定の結果、認証に成功した場合には、ステップS707に進む。ステップS707に進むと、部門管理ログ生成部220は、XPSドキュメント400内の部門IDを使って部門管理ログ221のカウント情報を更新する。次に、ステップS708において、印刷処理部222は、ステップS701で受信したXPSドキュメント400をPrintTicket402の設定に従って印刷する。そして、図7のフローチャートによる処理を終了する。このように本実施形態では、例えば、ステップS708の処理を行うことにより印刷制御装置の印刷実行手段の一例が実現される。
一方、ステップS706において、認証に失敗した場合には、ステップS711に進む。ステップS711に進むと、期限超過通知部216は、操作部20の操作パネルに再入力画面を表示して、部門IDとパスワードの再入力をユーザに促す。
図11は、再入力画面の一例を示す図である。この再入力画面800のコントロールに部門IDとパスワードが再入力される。そして、ユーザは、再入力した内容でよければOKボタン801を押下し、再入力した内容をキャンセルする場合にはキャンセルボタン802を押下する。
次に、ステップS712において、期限超過通知部216は、再入力画面800で再入力がなされたか否かを判定する。この判定の結果、再入力がなされた場合には、ステップS705に戻り、部門管理情報認証部214は、XPSドキュメント400内の部門ID及びパスワードを、ステップS711で再入力されたものと比較して認証を行う。
一方、キャンセルボタン802が押下されて、ステップS712にて再入力がなされていなかったと判定された場合には、図7のフローチャートによる処理を終了する。
前述したステップS704において、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内でない(制限時間外である)と判定された場合には、ステップS709に進む。ステップS709に進むと、期限超過通知部216は、図11に示したような再入力画面800を、操作部20の操作パネルに表示し、認証情報として部門IDとパスワードの再入力をユーザに促す。尚、このとき、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間を超えたものであることを(部門管理情報500が生成されてからの時間が制限時間を超えているためにXPSドキュメント400が利用できないことを)再入力画面800に表示することができる。このように本実施形態では、例えば、ステップS709の処理を行うことにより印刷制御装置の表示手段、通知手段の一例が実現される。
次に、ステップS710において、期限超過通知部216は、再入力画面800で再入力がなされたか否かを判定する。この判定の結果、再入力がなされた場合には、ステップS713に進み、部門管理情報認証部214は、ステップS709で再入力された認証情報としての部門ID及びパスワードと部門管理情報DB219に格納されている認証データとを比較して認証を行う。そして、前述したステップS706に進む。
一方、キャンセルボタン802が押下されて、ステップS710にて再入力がなされていなかったと判定された場合には、図7のフローチャートによる処理を終了する。
以上のように本実施形態では、ホストコンピュータ100は、XPSドキュメント400に部門管理情報500を埋め込む際に、その部門管理情報500(部門管理IDタグ502及びパスワードタグ503)が生成された時刻を示す時刻情報も埋め込む。そして、ホストコンピュータ100は、このようなXPSドキュメント400をプリンタ150に送信する。プリンタ150は、XPSドキュメント400に埋め込まれた時刻情報と現在時刻とを比較する。ホストコンピュータ100は、比較の結果、部門管理情報500が生成されてからの経過時間が所定の制限時間以内であるという条件を満たす場合に、XPSドキュメント400をPrintTicket402の設定に従って印刷する。したがって、印刷直前に部門管理情報500が格納されたかどうかをプリンタ150で判断できる。よって、XPSドキュメント400に部門管理情報500が格納される場合においても、部門管理情報500とは関係のない第三者によって部門管理情報500が利用され、XPSドキュメント400がダイレクト印刷されてしまうことを防止することが可能となる。
尚、本実施形態では、部門管理情報500に時刻情報を埋め込むようにしたが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、部門管理情報500と時刻情報とを別々にXPSドキュメント400に埋め込むようにしてもよい。このようにする場合には、部門管理情報500と時刻情報とを相互に関連付けるのが好ましい。また、部門管理情報500は、XPSドキュメントを管理するための情報であればどのような情報であってもよい。
また、本実施形態では、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内でない場合と、ステップS705における認証に成功しなかった場合に、再入力画面800を表示するようにしたが、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、ステップS703で取得された時刻情報が制限時間以内でない場合と、ステップS705における認証に成功しなかった場合とのうち、少なくとも何れか一方の場合に、図7のフローチャートによる処理を終了するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、部門管理情報500が生成された時刻を示す時刻情報をXPSドキュメントに埋め込み、この時刻情報を用いてXPSドキュメントを印刷するか否か判定するようにした。これに対し、本実施形態では、XPSドキュメントに含まれるMACアドレス(Media Access Control address)情報等の機器情報を用いてXPSドキュメントを印刷するか否か判定する。なお、MACアドレスとは、ネットワーク上で、各ノードを識別するために設定されているネットワーク機器のハードウェア固有の物理アドレスである。このように、本実施形態と前述した第1の実施形態とは、XPSドキュメントを印刷するか否かの判定の方法の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図11に付した符号と同一の符号を付すこと等により、詳細な説明を省略する。
本実施形態では、プリンタ150は、ステップS703の代わりに、プリンタ150は、例えば、ステップS702で取得された部門管理情報の中からMACアドレス情報を取得する処理を行う。このように本実施形態では、例えば、MACアドレス情報により利用先情報(属性情報)の一例が実現される。
そして、ステップS704の代わりに、プリンタ150は、取得したMACアドレス情報と自機のMACアドレスが一致するか否かを判定し、一致していればステップS705に進み、一致していなければステップS709に進む。
以上のように、MACアドレス情報を用いることによっても、第三者によって部門管理情報が利用されXPSドキュメントが印刷されてしまうことを防止することが可能となる。
前述した第1及び第2の実施形態の構成を組み合わせるようにしてもよい。例えば、図7のステップS704でYesと判定された後に、部門管理情報の中からMACアドレス情報を取得し、取得したMACアドレス情報と自機のMACアドレスが一致するか否かを判定する。この判定の結果、MACアドレスが一致している場合にステップS705に進み、一致していない場合にステップS709に進むようにする。このようにすれば、第三者によって部門管理情報が利用されXPSドキュメントが印刷されてしまうことをより確実に防止することが可能となる。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における印刷制御装置、印刷装置を構成する各手段、並びに印刷制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図4、図7に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、プリンタ制御システムの構成の一例を説明するブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、プリンタ制御システムの機能構成の一例を説明するブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、印刷ユーティリティが起動した後にホストコンピュータのディスプレイに表示されるUI画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、印刷ボタンが押下された後に印刷ユーティリティが実行する印刷処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、部門管理情報が埋め込まれた状態のXPSドキュメントの構成の一例を概念的に示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ステップS404でXPSドキュメントに格納された部門管理情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、XPSドキュメントを含む印刷ジョブがプリンタに出力された場合のプリンタにおける処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態を示し、期限情報格納部に格納されている期限情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、時刻情報格納部に格納されている現在時刻情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、期限情報を設定するためのUI画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、再入力画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 ホストコンピュータ
150 プリンタ
203 部門管理情報生成部
205 時刻情報生成部
206 XPSドキュメント編集部
208 XPSドキュメント送信部
212 印刷ジョブ受信部
213 XPSドキュメントパース部
214 部門管理情報認証部
215 時刻情報判断部
216 期限超過通知部
300 UI画面
400 XPSドキュメント
500 部門管理情報

Claims (12)

  1. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. 前記認証手段は、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 前記認証手段は、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
  5. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  6. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  7. 前記認証ステップは、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項5に記載の印刷制御方法。
  8. 前記認証ステップは、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項6に記載の印刷制御方法。
  9. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報に基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報に基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップによる認証が成功した場合、前記文書データの印刷を実行する実行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 前記認証ステップは、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内であると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた、部門管理情報の生成時刻に基づき制限時間以内でないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記認証ステップは、
    印刷時のスプールフォーマット及び電子ドキュメントの双方として利用可能な文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致すると判定された場合、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、前記文書データに埋め込まれた機器情報と自機の機器情報が一致しないと判定された場合、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と自機で管理している部門管理情報とに基づき認証を行い、
    前記認証に失敗すると、部門管理情報を入力するための画面を表示し、入力された部門管理情報と、前記文書データに埋め込まれた部門管理情報とに基づき認証を行うことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータプログラム。
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