JP2008269260A - データ処理装置、データ処理方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】使用性や使い勝手等に優れ、利便性を有効に向上する。
【解決手段】プリンタ1500と通信可能で、用紙情報を定型化するための用紙分類情報を記憶する記憶手段と、プリンタ1500から用紙情報を取得する情報取得手段と、取得した用紙情報と用紙分類情報とに基づき用紙の定型化処理を行う定型化処理手段と、定型化処理された用紙情報に基づいて、プリンタ1500に対して指示可能な印刷設定情報と指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示する表示制御手段と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】プリンタ1500と通信可能で、用紙情報を定型化するための用紙分類情報を記憶する記憶手段と、プリンタ1500から用紙情報を取得する情報取得手段と、取得した用紙情報と用紙分類情報とに基づき用紙の定型化処理を行う定型化処理手段と、定型化処理された用紙情報に基づいて、プリンタ1500に対して指示可能な印刷設定情報と指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示する表示制御手段と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、任意の用紙を登録可能なプリンタ(画像形成装置)とそのプリンタドライバとを備えた印刷処理装置におけるデータ処理装置、データ処理方法及びその実行プログラムに関するものである。
従来、プリンタドライバで任意の用紙を登録し、登録した用紙を設定した場合のプリンタドライバに関する技術としては、例えば特許文献1に記載されているように任意の用紙サイズを複数登録する技術がある。任意の用紙サイズを複数登録する技術としては、プリンタドライバとOSでそれぞれに定義されているユーザ定義用紙をまとめて表示し、設定することができる技術があった。
また、画像形成装置上での用紙の登録とプリンタドライバの連携においては、画像形成装置上で現在の用紙として設定されている用紙情報をプリンタドライバが取得し、プリンタドライバ上のUIに表示する技術は一般的に存在する。
しかしながら、上述した従来技術においては、任意に登録した用紙についての禁則情報がないため、プリンタドライバ上に画像形成装置での禁則処理を反映した表示を行うことができない。このためユーザ自身の判断で設定していたため、ユーザが設定を誤ると画像形成装置で処理できずにエラーとなってしまうケースがあった。このような場合、印刷処理に手間がかかり、従来より利便性の向上等が要求されていた。
本発明はかかる実情に鑑み、使用性や使い勝手等に優れ、利便性を有効に向上し得るデータ処理装置、データ処理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、プリンタと通信可能なデータ処理装置であって、前記プリンタから用紙情報を取得する情報取得手段と、取得した前記用紙情報に基づき用紙の定型化処理を行う定型化処理手段と、定型化処理された前記用紙情報を保持する情報保持手段と、前記プリンタに対する印刷指示の内容を設定する印刷設定手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明のデータ処理方法は、プリンタと通信可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、前記プリンタから用紙情報を取得するステップと、取得した前記用紙情報に基づき用紙の定型化処理を行うステップと、定型化処理された前記用紙情報を保持するステップと、前記プリンタに対する印刷指示の内容を設定するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、任意の用紙を登録・印刷できるプリンタとこのプリンタから任意に登録された用紙の情報を取得できるプリンタドライバとを備え、両者が連携して作動する。任意に登録された用紙(事前にプリンタドライバが保持していない用紙)を設定した場合でも、プリンタで出力可能な設定だけを行えるように設定部で禁則をかけた表示を行う処理を実行する。これにより印刷指示内容の設定が適切にできるようになるため、プリンタ上でのエラーを減らし、また、ユーザの設定可能かを判断せずに設定することが可能となり、ユーザの利便性を大幅に向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷処理装置もしくはシステムの構成を示すブロック図である。この印刷処理装置において、プリンタドライバとして機能するデータ処理装置を含むホストコンピュータ3000と、ホストコンピュータ3000から送信された印刷データを受信して印刷を行うプリンタ1500を備えている。なお、ホストコンピュータであるデータ処理装置は、プリンタと通信可能である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷処理装置もしくはシステムの構成を示すブロック図である。この印刷処理装置において、プリンタドライバとして機能するデータ処理装置を含むホストコンピュータ3000と、ホストコンピュータ3000から送信された印刷データを受信して印刷を行うプリンタ1500を備えている。なお、ホストコンピュータであるデータ処理装置は、プリンタと通信可能である。
ホストコンピュータ3000においてCPU1は、RAM2に記憶されているプログラムに従って、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御する。このRAM2はまたCPU1の主メモリ、ワークエリア等としても機能する。ROM3は、各種プログラム及びデータを格納しており、各種フォントを記憶するフォントROM3a、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM3b及び各種データを記憶するデータROM3cに区分けして構成されている。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイス(マウス等)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御している。ディスクコントローラ(DKC)7は、ハードディスク等の外部メモリ11へのアクセスを制御する。プリンタコントローラ(PRTC)8は双方向性インタフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との間で通信制御処理を行う。
外部メモリ11は、例えばハードディスク(HD)やDVDあるいはフレキシブルディスク(FD)(登録商標)等で構成される。外部メモリ11は、図示のようにオペレーティングシステムプログラム(以下、OSという)205をはじめ各種アプリケーション201を記憶している。なお、アプリケーション201として例えば図形、イメージ、文字、表等が混在した文書処理を行う文書処理アプリケーションプログラム等が含まれる。更に、印刷処理関連プログラム204を記憶している他に、ユーザファイル、編集ファイル等も記憶している。印刷処理関連プログラム204は、ページ記述言語を用いて記述される印刷データを生成するプログラムであって、同系列の複数のプリンタに対して共通に利用され得る。また、この印刷処理関連プログラム204は、プリンタドライバUI制御モジュール2041、定型化処理部2042、用紙データベース(DB)2043に係るプログラムをも含んでいる。
外部メモリ11に記憶されたアプリケーション201は、RAM2にロードされてCPU1により実行される。またCPU1は、例えばRAM2へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get)を可能としている。CPU1は更に、図示されていないマウスカーソル等で指示されたCRT10上のコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷設定の設定画面を開き、プリンタ1500の設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバUI制御モジュール2041に対する印刷処理の設定を行うことができる。
また、プリンタ1500においてCPU12は、RAM19に記憶されているプログラムに従って、システムバス15に接続される各デバイスを総括的に制御する。ROM13は、各種プログラム及びデータを格納しており、各種フォントを記憶するフォントROM13a、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM13b及び各種データを記憶するデータROM13cに区分けして構成されている。
また、双方向性インタフェース21を介してホストコンピュータ3000のPRTC8と接続された入力部18は、システムバス15と接続され、これによりプリンタ1500の通信制御処理を可能にする。システムバス15には更に、印刷インタフェース16を介して印刷部17、操作部1501及びメモリコントローラ(MC)20を介して外部メモリ14がそれぞれ接続される。
所定のアプリケーション及び印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータ3000のRAM2にはプログラムやデータがロードされる。そのロードされた状態でのRAM2のメモリマップにおいて、BIOSやOS205をはじめ、アプリケーション201、印刷処理関連プログラム204及び関連データが含まれる。更に、空きメモリ領域202も確保されている。これによりアプリケーション201及び印刷処理関連プログラム204が実行可能な状態となる。なお、印刷処理関連プログラム204におけるプリンタドライバUI制御モジュール2041(図1)は、ユーザによる印刷設定指令に応じてCRT10に印刷設定画面を表示する。そして、その表示した内容を制御し(印刷設定制御手段)、KB9などを使用したユーザからの設定を可能にする。
次に、プリンタ1500に任意の用紙を登録する方法について、図2及び図3を用いて説明する。用紙情報登録(ステップS301)は、プリンタ1500の操作部1501に表示されるメニューリスト(図3)から登録を行う。任意の用紙を登録するためには、そのメニューリストから「登録」メニュー311を選び、必要な情報を入力する。ここで、入力された用紙情報は、プリンタ1500のユーザ用紙DBに格納される(ステップS302)。ユーザ用紙DBに保持されている情報(ユーザ用紙情報)は、図4のように1セットの用紙情報ごとにまとめられている。
次に、プリンタドライバがプリンタ1500のユーザ用紙DBから情報を取得し、用紙の定型化を行う方法について、図5を用いて説明する。プリンタドライバは、ユーザからの用紙情報取得指示を受けて(ステップS501)、デバイス(プリンタ1500)からユーザ用紙情報を取得する(ステップS502は情報取得手段の1処理例である)。取得したそのユーザ用紙情報は、プリンタドライバで定型化処理され(ステップS503は定型化処理手段の1処理例である)、プリンタドライバの用紙DB2043に保存される(ステップS504は情報保持手段の1処理例である)。プリンタドライバの用紙DB2043内の保存イメージは、図6に示される。
ここで、用紙の定型化処理の詳細について、図7を用いて説明する。定型化処理のために、プリンタドライバはプリンタプロファイルからプリンタ制限情報を取得する(ステップS701)。プリンタ制限情報の例は、図8に示される。なお、プリンタ制限情報が既にプリンタドライバに存在する場合は、取得しなくてもよい。
プリンタドライバは、取得したユーザ用紙情報とプリンタ制限情報を比較する(ステップS702)。ここで、プリンタ1500で使用可能な機能が抽出できた場合は、定型化処理に成功しているので、ユーザ定型用紙として用紙DB2043に登録する(ステップS705)。例えば、取得したユーザ用紙情報Aの「Size」が「300×300mm」であり、「坪量」が「100g/m2」であった場合、プリンタドライバは、ユーザ用紙情報Aに適用可能な機能としてステープルを抽出する。その場合、ユーザ用紙情報Aは定型化処理に成功していることとなる。プリンタ1500で使用可能な機能が抽出できなかった場合は、定型化処理ができなかったということなので、ユーザ定義用紙として登録する(ステップS704)。
次に、ユーザが定型化された用紙を使用して印刷設定を行う方法について、図9を用いて説明する。プリンタドライバは、印刷設定を行うためのUIを表示し(ステップS901)、出力用紙サイズにユーザ定型用紙を設定する(ステップS902)。プリンタドライバは、選択された設定によりコンフリクト処理を行い、今までに設定されていた値と矛盾がないか、あるいは今後設定できる値であるかを判定しUIに表示する(ステップS903)。そして任意の設定になるまで、設定値の選択(ステップS904)とコンフリクト処理(ステップS903)を繰り返す(これらは印刷設定手段の1処理例である)。印刷設定が終了し、その印刷指示が発行された場合(ステップS905)、プリンタドライバは、プリンタ1500に印刷指示と印刷データを送信する。このとき出力用紙サイズのデータとしては、用紙DBで使用している用紙識別子を使用する(ステップS906は印刷指示作成手段の1処理例である)。
なお、ユーザ用紙DBは、図1に示したプリンタ1500のプログラムROM13bや外部メモリ14に保持している。このとき図10に示されるように、プリンタ1500やプリンタドライバが保持している用紙DBに、ユーザ登録用紙エリア10001が存在すれば、ユーザ用紙情報を扱う場合は、ユーザ登録用紙だけにターゲットを絞ることができる。これにより処理時間を短縮することが可能になる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。ここでは、第2の実施の形態の主な特徴部分について説明するものとし、第1の実施の形態の場合と実質的に同様なものについては省略する。この場合、前述した実施の形態において言及した図面等も適宜参照する。
なお、プリンタに任意の用紙を登録する方法については、図2と図3を用いて既に説明したように用紙情報登録(ステップS301)は、プリンタ1500の操作部1501に表示されるメニューリスト(図3)から登録を行う。任意の用紙を登録するためには、そのメニューリストから「登録」メニュー311を選び、必要な情報を入力する。ここで、入力された情報は、プリンタ1500のユーザ用紙DBに格納される(ステップS302)。ユーザ用紙DBに保持されている情報は、図4のように1セットの用紙情報ごとにまとめられている。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。ここでは、第2の実施の形態の主な特徴部分について説明するものとし、第1の実施の形態の場合と実質的に同様なものについては省略する。この場合、前述した実施の形態において言及した図面等も適宜参照する。
なお、プリンタに任意の用紙を登録する方法については、図2と図3を用いて既に説明したように用紙情報登録(ステップS301)は、プリンタ1500の操作部1501に表示されるメニューリスト(図3)から登録を行う。任意の用紙を登録するためには、そのメニューリストから「登録」メニュー311を選び、必要な情報を入力する。ここで、入力された情報は、プリンタ1500のユーザ用紙DBに格納される(ステップS302)。ユーザ用紙DBに保持されている情報は、図4のように1セットの用紙情報ごとにまとめられている。
第2の実施の形態において、プリンタドライバがプリンタ1500のユーザ用紙DBから情報を取得し、用紙の定型化を行う方法について、図5を用いて説明する。この実施の形態では後述するように、用紙特性分類情報を取得して用紙の定型化処理が行われる。プリンタドライバは、ユーザからの用紙情報取得指示を受けて(ステップS501)、デバイスからユーザ用紙情報を取得する(ステップS502)。取得したユーザ用紙情報は、プリンタドライバで定型化処理され(ステップS503)、プリンタドライバの用紙DB2043に保存される(ステップS504)。プリンタドライバの用紙DB2043内の保存イメージは、図11に示される。
次に、用紙の定型化処理の詳細について、図12を用いて説明する。定型化処理のために、プリンタドライバはプリンタプロファイルから用紙特性分類情報としての用紙タイプ分類情報を取得する(ステップS12001)。用紙タイプ分類情報の例は、図13に示される。なお、用紙タイプ分類情報が既にプリンタドライバに存在する場合は、取得しなくてもよい。
プリンタドライバは、取得したユーザ用紙情報と用紙タイプ分類情報を比較する(ステップS12002)。例えば図11のユーザ用紙情報は、「坪量」が「65」であり、「用紙の種類」が「再生紙」であるため、図13にあてはめると用紙の種類は「Type5」となる。ここで、用紙タイプに分類できなかった場合は、定型化処理ができなかったということなので、ユーザ定義用紙として処理する(ステップS12008)。用紙タイプに分類できた場合は、プリンタドライバはプリンタプロファイルから用紙特性分類情報としての用紙サイズ分類情報を取得する(ステップS12004)。用紙サイズ分類情報の例は、図14に記載される。なお、用紙サイズ分類情報が既にプリンタドライバに存在する場合は、取得しなくてもよい。
プリンタドライバは、ユーザ用紙情報と用紙サイズ分類情報を比較する(ステップS12005)。例えば図11のユーザ用紙情報は、「220×250」であるため、図14にあてはめると用紙サイズ分類は、「Size10」となる。ここで、用紙サイズに分類できなかった場合は、定型化処理ができなかったということなので、ユーザ定義用紙として処理する(ステップS12008)。用紙サイズに分類できた場合は、ユーザ登録用紙として用紙DB2043に保存する(ステップS12007)。なお、図13および図14の情報をまとめて用紙分類情報と総称することもある。
第2の実施の形態においても、図9を用いて既に説明したようにユーザが定型化された用紙を使用して印刷設定を行う。即ち、プリンタドライバは、印刷設定を行うためのUIを表示し(ステップS901)、出力用紙サイズにユーザ登録用紙を設定する(ステップS902)。プリンタドライバは、選択された設定によりコンフリクト処理を行い、今までに設定されていた値と矛盾がないか、あるいは今後設定できる値であるかを判定しUIに表示する(ステップS903)。そして任意の設定になるまで、設定値の選択(ステップS904)とコンフリクト処理(ステップS903)を繰り返す。そのため、プリンタドライバは、ユーザ用紙であっても、あたかも定型用紙であるかのようにコンフリクト処理を実行できる。そのため、プリンタドライバは、選択されたユーザ用紙において、プリンタに対して指示可能な印刷設定情報と、指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示制御することが可能となる。設定が終了し、印刷指示が発行されたら(ステップS905)、プリンタ1500に印刷指示と印刷データを送る。このとき出力用紙サイズのデータとしては、用紙DBで使用している用紙識別子を使用する(ステップS906)。
なお、ユーザ用紙DBは、図1に示したプリンタ1500のプログラムROM13bや外部メモリ14に保持している。このとき図10に示されるように、プリンタ1500やプリンタドライバが保持している用紙DBに、ユーザ登録用紙エリア10001が存在すれば、ユーザ用紙情報を扱う場合は、ユーザ登録用紙だけにターゲットを絞ることができる。これにより処理時間を短縮することが可能になる。
上記実施形態において説明したように、プリンタ1500とそのプリンタドライバとが連携して作動する印刷処理装置において、任意に登録された用紙を設定する。その場合、事前にプリンタドライバが保持していない用紙を設定した場合でも、プリンタ1500で出力可能な設定だけを行えるように設定部で禁則をかけた表示を行う処理を実行することが可能となる。これにより印刷指示内容の設定が適切にできるようになるため、プリンタ1500上でのエラーを減らし、また、ユーザの設定可能かを判断せずに設定することが可能となり、ユーザの利便性を大幅に向上させることができる。
なお、本発明を実施の形態について説明したが、用紙情報等の具体的数値例は上述の実施の形態にのみ限定されず、本発明の範囲内で変更等が可能である。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、プログラムコードをインターネット等の通信媒体を介してコンピュータに供給される構成も本発明の範疇に含まれる。
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ(KBC)
6 CRTコントローラ(CRTC)
7 ディスクコントローラ(DKC)
Claims (12)
- プリンタと通信可能なデータ処理装置であって、
用紙情報を定型化するための用紙分類情報を記憶する記憶手段と、
前記プリンタから用紙情報を取得する情報取得手段と、
取得した前記用紙情報と前記用紙分類情報とに基づき用紙の定型化処理を行う定型化処理手段と、
定型化処理された前記用紙情報に基づいて、前記プリンタに対して指示可能な印刷設定情報と指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示する表示制御手段と、を有することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記定型化処理手段は、取得した前記用紙情報と前記プリンタの機能に対する制限情報とに基づき前記用紙の定型化処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記定型化処理手段は、取得した前記用紙情報と前記用紙分類情報に含まれる用紙タイプ分類情報と用紙サイズ分類情報とに基づき前記用紙の定型化処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
- 前記プリンタに対する印刷指示を作成する際に、前記プリンタから取得した前記用紙情報で使用されている用紙識別子を使用する印刷指示作成手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
- プリンタと通信可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、
用紙情報を定型化するための用紙分類情報を記憶するステップと、
前記プリンタから前記用紙情報を取得するステップと、
取得した前記用紙情報と前記用紙分類情報とに基づき用紙の定型化処理を行うステップと、
定型化処理された前記用紙情報に基づいて、前記プリンタに対して指示可能な印刷設定情報と指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示するステップと、を有することを特徴とするデータ処理方法。 - プリンタと通信可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
用紙情報を定型化するための用紙分類情報を記憶するステップと、
前記プリンタから用紙情報を取得するステップと、
取得した前記用紙情報と前記用紙分類情報とに基づき用紙の定型化処理を行うステップと、
定型化処理された前記用紙情報に基づいて、前記プリンタに対して指示可能な印刷設定情報と指示不可能な印刷設定情報とを識別可能に表示するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - プリンタと通信可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、
前記プリンタから用紙情報を取得するステップと、
取得した前記用紙情報に基づき用紙の定型化処理を行うステップと、
定型化処理された前記用紙情報を保持するステップと、
前記プリンタに対する印刷指示の内容を設定するステップと、を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 前記定型化処理を行うステップにおいて、取得した前記用紙情報と前記プリンタの機能に対する制限情報とに基づき前記用紙の定型化処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
- 前記定型化処理を行うステップにおいて、取得した前記用紙情報と用紙特性分類情報とに基づき前記用紙の定型化処理を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載のデータ処理方法。
- 前記プリンタに対する印刷指示を作成する際に、前記プリンタから取得した前記用紙情報で使用されている用紙識別子を使用するステップを有することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
- 前記印刷指示の内容を設定する際に表示する内容を制御することを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
- プリンタと通信可能なデータ処理装置におけるデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プリンタから用紙情報を取得するステップと、
取得した前記用紙情報に基づき用紙の定型化処理を行うステップと、
定型化処理された前記用紙情報を保持するステップと、
前記プリンタに対する印刷指示の内容を設定するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2007110953A JP2008269260A (ja) | 2007-04-19 | 2007-04-19 | データ処理装置、データ処理方法及びそのプログラム |
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Cited By (2)
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JP2013210915A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Fujifilm Corp | 印刷条件設定装置、印刷条件設定方法及びプログラム |
JP2016146167A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-12 | キヤノン株式会社 | 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム |
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