JP2005063315A - 情報処理装置、印刷システム、プリンタドライバのユーザインタフェース制御方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、印刷システム、プリンタドライバのユーザインタフェース制御方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 無効になる印刷属性をユーザが設定してしまう不都合を防止できるようにして、印刷品質を向上させること、及び速度を向上させることの両方を可能にする。
【解決手段】 プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能503、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能502、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能501の中の何れかを設定可能にユーザに提供するようにすることにより、無効になる印刷属性をユーザが設定してしまう不都合を確実に防止しながら、前記アプリケーションによって生成された印刷データを印刷する際に発生する可能性がある機能落ちを防止できるようにする。
【選択図】 図5

Description

本発明は情報処理装置、印刷システム、プリンタドライバのユーザインタフェース制御方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、プリンタドライバのユーザインタフェース制御方法に関するものである。
例えば、Microsoft社のWindows(R)のようなオペレーティングシステム(OS)上で動作する印刷システムにおいて、通常印刷アプリケーションからの印刷データ(一般にGDI関数と呼ばれる)はOSのグラフィックエンジンによりプリンタドライバが解釈可能な論理描画要求(一般にDDI関数と呼ばれる)に変換されて、プリンタ機器を制御するプリンタドライバへと送信され、プリンタドライバがその論理描画要求を解釈し、プリンタ機器が認識できるプリンタ制御コマンド(一般にページ記述言語(PDL)と呼ばれる)を生成している。
また、その他の印刷シーケンスとして、印刷アプリケーションが独自にプリンタ機器が認識できるプリンタ制御コマンドを生成するものも存在する。具体例として、PageMaker(登録商標)、Photoshop(登録商標)、CorelDraw!(登録商標)等のAdobe系アプリケーションは、アプリケーション自身の機能によりPS(Postscript)データを発行することができる。このようにアプリケーションが独自にプリンタ制御コマンドを生成する印刷システムにおいて、印刷アプリケーションはプリンタドライバの許可を得て、プリンタ制御コマンドを独自に生成し、プリンタドライバの大部分の機能を介さずに印刷データをプリンタ機器に直接送信することが可能である。
この場合、プリンタドライバはアプリケーションによるプリンタ制御コマンド生成をアプリケーションとのネゴシエーションにより抑圧することが可能である。しかし、一般的に、アプリケーションが独自にプリンタ制御コマンドを生成することにより、アプリケーション所望のプリンタ制御コマンドを生成することが可能となり、印刷品質が向上する利点がある。
また、プリンタドライバの処理が少なくなるため、アプリケーションによる印刷開始から印刷終了までに動作するプログラム群(プリンタドライバにおける複数のモジュールの中の一部)が少なくなり、印刷速度も向上する利点がある。このような理由から従来、プリンタドライバはアプリケーションがプリンタ制御コマンドを生成可能な場合はその抑圧を行わずに、アプリケーション独自にプリンタ制御コマンドを生成し、印刷出力を行っている。
プリンタが印刷可能な印刷データをアプリケーション自身が生成する場合、プリンタドライバの印刷属性設定の中には設定が無効になってしまう機能がある。従来は、無効になる印刷属性設定について、ユーザインタフェースの印刷属性設定コントロールはユーザが選択することが可能であり、ユーザは選択した印刷属性設定コントロールが無効になるにもかかわらずそのことを印刷前に認識することができないという問題がある。
前述のような、プリンタ制御コマンドを生成可能なアプリケーションを含む印刷システムにおいては、アプリケーションが独自にプリンタ制御コマンドを生成し、プリンタドライバはアプリケーションから受け取ったプリンタ制御言語(PSデータ)をプリンタ機器に送信していた。そのため、印刷システムにおいては、アプリケーションが独自にプリンタ制御コマンドを生成し、プリンタドライバの大半の機能を介さずにプリンタ機器に直接印刷データを送信していた。
ここで、プリンタドライバの提供している機能として、N面印刷機能や製本印刷機能などで実行されるページレイアウト機能や、「社内秘」や「まる秘」などのスタンプを付加する情報付加機能が存在している。これらの機能はプリンタドライバで一度、OSを介して受け取る描画命令(DDI関数)を解析して中間データとしてスプールし、ページレイアウトや情報付加を行ったのち、プリンタドライバの印刷データ生成モジュールに渡している。
したがって、OSを介して受け取るデータが描画命令(DDI関数)ではなく、印刷データ(PSデータ)である場合は、プリンタドライバはユーザにより設定されたN面印刷機能(1物理ページに複数論理ページを印刷する機能)や、製本印刷機能(出力結果が製本されるように面付けて印刷する機能)等のプリンタドライバ機能を遂行できなくなり、これらの付加機能は使えなくなるという欠点があった。
このような欠点を解消するために、例えば、特許文献1においては、ユーザにより設定された印刷機能に応じて、出力機器が認識する出力機器制御コマンドをアプリケーションが生成するかドライバが生成するかを決定するようにすることにより、印刷品質及び速度を向上させるようにしていた。
特開2002−091728号公報
しかしながら、前記従来例では、ユーザが印刷属性設定をする場合に、その属性設定が無効になるか、あるいは無効になる可能性があるかを判別することは困難であるという欠点があった。
また、メッセージ内容についても設定が無効になる機能がある、という内容の表示が行われるのみであり、具体的にどの機能が無効になるのか、印刷を実行してみないとわからない場合もあった。
本発明の情報処理装置は、プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバを有する情報処理装置であって、前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択手段を有することを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバを有する情報処理装置であって、アプリケーションからのシステム描画命令を受けて、前記プリンタが印刷可能な印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データ生成手段により生成された印刷データをスプーラモジュールにスプールする印刷データスプール手段と、前記プリンタドライバの印刷属性の設定を行うユーザインタフェースに、アプリケーション自身がプリンタで印刷可能な印刷データを生成することを常に許可する第1の機能、常に禁止する第2の機能、あるいはプリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能の中の何れかをユーザが設定可能とする印刷データ生成方法選択手段と、前記印刷データ生成方法選択手段において、前記第1の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上で、設定することができない印刷属性設定コントロールをユーザが設定できないように制御する印刷属性設定コントロール制御手段とを有することを特徴としている。
本発明の印刷システムは、前記の何れかに記載の情報処理装置とプリンタとを有することを特徴としている。
本発明のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法は、プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法であって、前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択工程を有することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、プリンタの印刷動作を制御するコンピュータプログラムをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択処理をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
以上説明したように、本発明によれば、プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかをユーザが任意に設定できるようにしたので、無効になる印刷属性をユーザが設定してしまう不都合を確実に防止しながら、印刷品質を向上させること及び速度を向上させることの両方を可能にすることができる。
また、本発明の他の特徴によれば、アプリケーションがプリンタで印刷可能な印刷データを生成することを常に許可することが選択されている場合には、設定が無効となる印刷属性設定をユーザインタフェース上においてユーザが明確に判別することができるようにしたので、無効となる設定をユーザは予め知ることができるという効果が得られる。
図1から図8は、本発明を実施するための最良の形態を表す図面であり、これらの図を参照しながら本発明の実施の形態の説明を行う。なお、本実施の形態ではアプリケーション自身が生成するプリンタが印刷可能な印刷データを、Adobe社のポストスクリプト言語としている。このような種類のアプリケーションをポストスクリプトアプリケーションと呼んでいる。また、プリンタドライバは、アプリケーションの描画命令をポストスクリプト言語に変換するポストスクリプトプリンタドライバ、プリンタはページ記述言語としてポストスクリプト言語を採用しているポストスクリプトプリンタとしている。
図1は、プリントシステムの一例を示すものであり、101、102はクライアントコンピュータ、103はポストスクリプトプリンタ、104はコンピュータネットワークである。このプリントシステムにおいて、クライアントコンピュータ101,102には、アプリケーションの描画命令をポストスクリプト言語に変換するポストスクリプトプリンタドライバが搭載されている。
図2及び図3は、ユーザがアプリケーションに対して印刷を指示した後から印刷出力までの動作の流れを示したものである。本実施の形態で説明するポストスクリプトプリンタドライバは、機能設定の状況に応じて2つの動作形態があるため、それぞれのケースを図2及び図3で説明する。
図2は、ポストスクリプトアプリケーション自身がポストスクリプト言語を生成するケースを示している。
図2において、201はポストスクリプトアプリケーション、202はオペレーティングシステム、203はプリンタドライバ、204はポストスクリプトプリンタ、205はオペレーティングシステムからの描画データの送り先を、条件によりスプーラ206あるいはプリンタドライバ203に切り替えるディスパッチャである。
206は、ディスパッチャ205からの描画データを一旦スプールし、描画データを加工する機能をもつスプーラ、207はスプーラ206にスプールされた描画データを再度オペレーティングシステム202に送るデスプーラである。なお、図2のケースでは、スプーラ206及びデスプーラ207は動作しないケースとなるので、これらの詳細な説明は図3で行う。
ここで、図2の印刷の流れを説明する。まず、ユーザの印刷指示の後、図2-(1)において、ポストスクリプトアプリケーション201はプリンタドライバがポストスクリプトプリンタドライバか、非ポストスクリプトプリンタドライバかを判別するために、オペレーティングシステム202に問い合わせる。オペレーティングシステム202はポストスクリプトアプリケーション201からの問い合わせに対して、図2-(2)において、実際にプリンタドライバ203に問い合わせる。
前記問い合わせを受けたプリンタドライバ203は、自身はポストスクリプトプリンタドライバであるため、図2-(3)において、ポストスクリプトプリンタドライバであることをオペレーティングシステム202に返答する。オペレーティングシステム202は、プリンタドライバ203からの返答を図2-(4)においてポストスクリプトアプリケーションに対して返答する。
この時点で、ポストスクリプトアプリケーションは、プリンタドライバの種類がポストスクリプトプリンタドライバであることを認識する。この結果に基づき、ポストスクリプトアプリケーション201は、図2-(5)において、自身がポストスクリプトデータを生成し、そのデータはそのままオペレーティングシステム202、ディスパッチャ205、プリンタドライバ203を経由して、ポストスクリプトプリンタ204に送信され、印刷出力が行なわれる。
なお、図2のケース、すなわちポストスクリプトアプリケーション201自身がポストスクリプトデータを生成するケースにおいては、ポストスクリプトアプリケーション201が生成したポストスクリプトデータは、オペレーティングシステム202、ディスパッチャ205、プリンタドライバ203をそのまま通過させる必要があるため、途中でポストスクリプトデータの編集、加工を行うことはできない。
そのため、図2に示されるような構成において、プリンタドライバ203の機能として、ページ枠をつける機能やページの途中で給紙段を切り替える機能があったとしても、プリンタドライバ203は、ポストスクリプトアプリケーション201が生成したポストスクリプトデータはそのままプリンタドライバ203を通過してしまうため、ポストスクリプトデータを編集、加工することはできず、結果、プリンタドライバ203の機能が無効となってしまう。そこで、以下に説明する実施の形態においては、プリンタドライバ203が持っているポストスクリプトプリンタドライバの機能を有効にするために、ポストスクリプトプリンタドライバの機能が有効になるようなモードの提供を行う。
図3は、ポストスクリプトアプリケーション201自身はポストスクリプトデータを生成せず、オペレーティングシステムに対して描画命令を出力し、プリンタドライバ303がその描画命令からポストスクリプトデータを生成するケースを示している。また、ここでは、プリンタドライバ303の機能として、ドキュメントのページ途中で給紙段を変更する機能設定をする場合を考える。
図3において、301から307は図2と同じ構成である。なお、図3のケースでは、スプーラ306とデスプーラ307が動作する。この動作の詳細については、以下、印刷するまでのシーケンスで詳細に説明する。
まず、ユーザの印刷指示の後、図3-(1)において、ポストスクリプトアプリケーション301はプリンタドライバがポストスクリプトプリンタドライバか、非ポストスクリプトプリンタドライバかを判別するために、オペレーティングシステム302に問い合わせる。オペレーティングシステム302はポストスクリプトアプリケーション301からの問い合わせに対し、図3-(2)において、実際にプリンタドライバ303に問い合わせる。
ここで、プリンタドライバ303は、自身が非ポストスクリプトプリンタドライバである、と返答すると、図2のケースとなり、この場合、ポストスクリプトアプリケーション301が生成したポストスクリプトデータをそのままポストスクリプトプリンタに送信する必要があるため、プリンタドライバ303はドキュメントのページ途中で給紙段を変えるコードを挿入することができず、結果として給紙段変更機能は無効となってしまう。これを避けるために、プリンタドライバ303は図3-(3)において非ポストスクリプトプリンタドライバであることを返答する。オペレーティングシステム302は図3-(4)においてポストスクリプトアプリケーション301に対して、プリンタドライバの種類は、非ポストスクリプトプリンタドライバであることを返答する。
次に、ポストスクリプトアプリケーション301は、プリンタドライバが非ポストスクリプトプリンタドライバであることを認識したため、図3-(5)において、自身でポストスクリプトコードを生成することはせず、オペレーティングシステム302に対して描画命令を発行することにより、描画命令からポストスクリプトコードへの変換は、プリンタドライバ303が行う。
オペレーティングシステム302に渡された描画命令は、図3-(6)において、ディスパッチャ305に渡される。ディスパッチャ305は、オペレーティングシステム302から渡された描画命令であることを認識し、この描画命令は図3-(7)においてスプーラ306に送る。スプーラ306では、スプールされた描画命令をポストスクリプトプリンタドライバの機能設定に応じて編集や加工を行う。この編集や加工は、例えば、各ページにページ枠を付加したり、ページ番号、ユーザ名を付加したり、1ページ目、途中のページ、最後のページを認識し、ドキュメントのページ途中で給紙段を切り替えたりといったことである。
スプーラ306で編集や加工を施した描画命令は、図3-(8)においてデスプーラ307に送られる。次に、図3-(9)において、デスプーラ307オペレーティングシステム302に対し、描画命令として再度送られる。オペレーティングシステム302は、その描画命令を図3-(10)においてディスパッチャ305に送るが、ディスパッチャ305は、この描画命令はデスプーラ309から送られてきたものと判断し、図3-(11)において、プリンタドライバ303に送る。個々で渡された描画命令は、プリンタドライバ303においてポストスクリプトコードに変換され、図3-(12)においてポストスクリプトプリンタ304に送信され、印刷が出力される。
続いて、プリンタドライバ303のユーザインタフェースにおいて、図2のモード、あるいは図3のモードの選択方法と、それに伴うユーザインタフェースの制御方法について説明する。
以下では説明のため、図2のモードをアプリケーションが独自にポストスクリプトコードを生成し、そのコードの中にはアプリケーションの機能設定も含まれていることから、アプリケーション機能を優先するモード、図3のモードは、ポストスクリプトアプリケーション301は単に描画命令を発行するのみで、ポストスクリプトプリンタドライバの機能設定ができることから、ドライバの機能を優先するモード、と呼ぶことにする。
図4は、このドライバの機能を優先するモードを設定するためのポストスクリプトプリンタドライバのユーザインタフェースを示すものであり、401はプリンタドライバのプロパティシート、402から405はそれぞれ、用紙サイズや部数を設定するページ設定シート、片面/両面設定やステープルの設定を行う仕上げシート、給紙段の選択を行う給紙シート、画質の調整を行う印刷品質シートである。
本実施の形態では、ドキュメント途中での給紙段の切り替えについて説明するので、他の設定のシート、ページ設定シート402、仕上げシート403、印刷品質シート405については詳細な説明を割愛する。
図4において、406はデバイスやドライバの機能を設定するデバイスの設定シートであり、407はデバイスの構成を示すデバイスビットマップ、408は給紙オプションを選択する、給紙オプションコントロール、409は排紙オプションを選択する排紙オプションコントロール、410はパンチユニットを設定するパンチユニットコントロールである。411は、図2あるいは図3のポストスクリプトプリンタドライバのモードを選択する、機能優先設定コントロールである。
図5は、機能優先設定コントロール411の選択肢を説明したものであり、501はドライバの機能設定に応じて優先設定を変える選択肢、502は常にドライバ機能を優先する選択肢、503は常にアプリケーション機能を優先する選択肢である。
ここで、501から503の選択肢を選択したときの動作について説明する。
機能優先設定コントロール411で、「ドライバ機能設定に応じて優先設定を変える」501を選択した場合、ポストスクリプトプリンタドライバの動作は、ドライバの機能設定に応じて図2あるいは図3のどちらかのモードが自動的に選択される。例えば、ユーザがポストスクリプトプリンタドライバの設定を何も行わず、すなわち、ポストスクリプトプリンタドライバがデフォルトの状態で、スプーラ206によるドライバ機能実現が必要ない場合、プリンタドライバは図2のモードで動作する。また、ユーザがポストスクリプトプリンタドライバの機能設定において、スプーラ306の機能が必要な設定を行った場合、例えば、ページ修飾や給紙段選択を行った場合、ポストスクリプトプリンタドライバは図3のモードで動作する。
次に、機能優先設定コントロール411で、「常にドライバ機能を優先する」502を選択した場合には、ポストスクリプトプリンタドライバの動作は、図3のモードが選択される。このとき、常にスプーラ306が動作することが保証されるため、ポストスクリプトプリンタドライバの機能は、すべての設定が有効となる。
最後に、機能優先設定コントロール411で、「常にアプリケーション機能を優先する」503を選択した場合には、ポストスクリプトプリンタドライバの動作は、図2のモードが選択される。このとき、ポストスクリプトアプリケーション301自身がポストスクリプトコードを生成し、生成されたコードがそのままポストスクリプトプリンタ204に送信されるため、スプーラ206を使用しなければ実現できない機能は無効となる。
次に、ユーザがプリンタドライバの機能優先設定411において、「常にアプリケーション機能を優先する」503を選択した場合のユーザインタフェース制御について説明する。実施の形態として、スプーラ206を使用する機能、ドキュメントの途中で給紙段を切り替える機能設定を例に、ユーザインタフェースの制御方法を説明する。
図6は、ドキュメントの途中で給紙段を切り替える機能を提供する設定シートであり、601はポストスクリプトプリンタドライバのプロパティシート、602から606は図4の402から406と同じシート、607は、給紙指定方法を選択するコントロールで、給紙部で指定するか、用紙タイプで指定するかが選択できる。608は給紙方法を選択するコントロールで、選択肢については、次の図7で説明する。609は給紙部を選択するコントロールである。
図7は、給紙方法選択コントロール608の選択肢であり、701は全ページを同じ用紙に印刷する選択肢、702は最初と最後とそれ以外のページで給紙部を切り替えることができる選択肢、703は最初、2枚目、最後とそれ以外のページで給紙部を切り替えることができる選択肢、604はOHPフィルムの間に用紙を挿入する選択肢である。
ここで、全ページを同じ用紙に印刷701と、OHPフィルムの間に用紙をはさむ704は図2及び図3のモードどちらでも動作する機能であるが、最初と最後の用紙を指定して印刷702と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷703は図2のモードでは無効であり、図3のモードのみで動作する。
このとき、ユーザが機能優先設定コントロール411において、常にアプリケーション機能を優先する503を選択した場合、ポストスクリプトプリンタドライバは図2のモードで動作することとなり、最初と最後の用紙を指定して印刷702と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷703は無効となる。ここで、機能優先設定コントロール411において、常にアプリケーション機能を優先する503が選択された場合、図8に示すように、最初と最後の用紙を指定して印刷802と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷803をグレイアウトする。
このようにして、機能優先設定コントロール411の設定により、動作が無効となる機能、あるいは選択肢をグレイアウトすることにより、ユーザは無効となる機能が予めわかるので、無効となる機能を設定してしまう不都合を解消できる。
なお、本実施の形態では、ユーザインターフェースコントロールの選択肢についてグレイアウトする例を示したが、これは他のコントロール、チェックボックスやリストボックスについても無効となる対象部分をグレイアウトすることにより、コントロールが無効であることが表現できる。
図9は、アプリケーションとプリンタドライバの動作を示す流れを示すフローチャートである。この図9を元に、機能優先設定の501から503の選択肢を選択したときの動作について説明する。
ユーザがアプリケーションに印刷開始の指示をすると、ステップS901において、アプリケーションはオペレーティングシステムを通してプリンタの種別を問い合わせる。
機能優先設定コントロール411で、「ドライバ機能設定に応じて優先設定を変える」501を選択した場合、ステップS902においてその選択が判別されて、ステップS903へ分岐する。ポストスクリプトプリンタドライバはステップS903においてプリンタドライバの設定値を取得する。
続いて、ステップS904において、ステップS903で取得したプリンタドライバの設定値のうち、スプーラ機能を使用する機能が選択されているか判定する。この判定で、スプーラ機能を使用する機能が1つでも選択されている場合、ステップS905に分岐、スプーラ機能を使用する機能が選択されていない場合、ステップS907に分岐する。
つまり、ポストスクリプトプリンタドライバの動作は、ステップS904の判定に応じて図2あるいは図3のどちらかのモードが自動的に選択されることになる。例えば、ユーザがポストスクリプトプリンタドライバの設定を何も行わず、すなわち、プリンタドライバがデフォルトの状態で、スプーラ206によるドライバ機能実現が必要ない場合、ステップS907に分岐し、ポストスクリプトプリンタドライバは図2のモードで動作する。
また、ユーザがポストスクリプトプリンタドライバの機能設定において、スプーラ306の機能が必要な設定を行った場合、例えば、ページ修飾や給紙段選択を行った場合、プリンタドライバはステップS905に分岐し、図3のモードで動作する。ステップS905あるいはステップS907に分岐後の動作については「常にドライバ機能を優先する」502、「常にアプリケーション機能を優先する」503の動作説明で後述する。
次に、ステップS902の判定において、機能優先設定コントロール411で、「常にドライバ機能を優先する」502を選択した場合、ステップS905に分岐する。ステップS905においては、この状態のときにはスプーラ機能を使用するため、プリンタドライバは、「非ポストスクリプトプリンタドライバ」であると返信する。この返信により、アプリケーションはプリンタドライバがポストスクリプトプリンタドライバではないと認識し、通常のオペレーティングシステムを通して描画を行う。
プリンタドライバはこの描画命令をポストスクリプトコードに変換し、印刷を遂行する。つまりこの設定では、プリンタドライバの動作は、図3のモードが選択されることとなる。このとき、常にスプーラ306が動作することが保証されるため、プリンタドライバの機能はすべて設定有効となる。
最後に、ステップS902の判定において、機能優先設定コントロール411で、「常にアプリケーション機能を優先する」503を選択した場合、ステップS907に分岐する。ステップS907においては、この状態のときにスプーラ機能は必要ないため、プリンタドライバは「ポストスクリプトプリンタドライバ」であると返信する。この返信により、アプリケーションは、プリンタがポストスクリプトプリンタであると認識し、アプリケーション自身がポストスクリプトコードを生成してプリンタドライバを経由して印刷が遂行される。
つまり、この設定ではプリンタドライバの動作は、図2のモードが選択されることとなる。このとき、ポストスクリプトアプリケーション自身がポストスクリプトコードを生成し、生成されたコードがそのままポストスクリプトプリンタに送信されるため、スプーラ206を使用しなければ実現できない機能は無効となる。
次に、ユーザがプリンタドライバの機能優先設定411において、「常にアプリケーション機能を優先する」503を選択した場合のユーザインタフェース制御について説明する。実施の形態として、スプーラ206を使用する機能、ドキュメントの途中で給紙段を切り替える機能設定、及びページ修飾機能を例に、ユーザインタフェースの制御方法を説明する。
図10は、「常にアプリケーション機能を優先する」503を選択したときのプリンタドライバの制御の流れを示すフローチャートである。
まず、最初のステップS1001において、機能優先設定コントロールが切り替えられたときの判断で、「常にアプリケーション機能を優先する」503以外が選択された場合は、ステップS1003に進み、スプール機能を使用する機能を含めドライバ機能を有効にする。
また、ステップS1001において、機能優先設定コントロールが切り替えられたときの判断で、「常にアプリケーション機能を優先する」503が選択された場合は、ステップS1002に進み、スプール機能を使用するドライバ機能を無効にする。以下、無効にする場合の制御を説明する。
図6は、ドキュメントの途中で給紙段を切り替える機能を提供する設定シートであり、601はプリンタドライバのプロパティシート、602から606は図4の402から406と同じシート、607は、給紙指定方法を選択するコントロールで、給紙部で指定するか、用紙タイプで指定するかが選択できる。608は給紙方法を選択するコントロールで、選択肢については、次の図7を参照しながら説明する。609は給紙部を選択するコントロールである。
図7は、給紙方法選択コントロール608の選択肢であり、701は全ページを同じ用紙に印刷する選択肢、702は最初と最後とそれ以外のページで給紙部を切り替えることができる選択肢、703は最初、2枚目、最後とそれ以外のページで給紙部を切り替えることができる選択肢、704はOHPフィルムの間に用紙を挿入する選択肢である。
ここで、全ページを同じ用紙に印刷701と、OHPフィルムの間に用紙をはさむ704は図2及び図3のモードどちらでも動作する機能であるが、最初と最後の用紙を指定して印刷702と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷703は図2のモードでは無効であり、図3のモードのみで動作する。
このとき、ユーザが機能優先設定コントロール411において、常にアプリケーション機能を優先する503を選択した場合、ステップS1002に進み、プリンタドライバは図2のモードで動作することとなり、最初と最後の用紙を指定して印刷702と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷703は無効となる。ここで、機能優先設定コントロール411において、常にアプリケーション機能を優先する503が選択された場合、図8に示すように、最初と最後の用紙を指定して印刷802と、最初と2枚目、最後の用紙を指定して印刷803をグレイアウトする。
このようにして、機能優先設定コントロール411の設定により、動作が無効となる機能、あるいは選択肢をグレイアウトすることにより、ユーザは無効となる機能を予め知ることができるようになるので、印刷の失敗を大幅に軽減することができる。
また、スプール機能を利用する別の機能例としては、ページ修飾機能がある。前記ページ修飾機能は、ユーザが印刷するドキュメントに対して、日付、ユーザ名、ページ番号を付加印刷する機能である。これらの機能はON/OFFで指定するため、図11に示すように、チェックボックスコントロールで実現されている。
ユーザが機能優先設定コントロール411において、常にアプリケーション機能を優先する503を選択した場合、ステップS1002に進み、プリンタドライバは図2のモードで動作することとなり、ページ修飾機能は無効となる。ここで、日付付加1101、ユーザ名付加1102、ページ番号1103のチェックボックスはグレイアウトする。
このようにして、機能優先設定コントロール411の設定により、動作が無効となる機能、あるいは選択肢をグレイアウトすることにより、ユーザは無効となる機能が予めわかる。なお、該当する印刷属性設定コントロール、あるいは選択肢にマウスカーソルがあるときに、ツールチップで情報を表示するようにしてもよい。
図12 HYPERLINK "http://www6.ipdl.jpo.go.jp/Tokujitu/tjitemdrw.ipdl?N0000=234&N0500=1E#N/;>;?6>8=7///&N0001=175&N0552=9&N0553=000003" \t "tjitemdrw" は、本実施の形態による印刷システムのハード構成の一例を示すブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続され、所定の処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図12において、3000はホストコンピュータであり、ROM3のプログラムROM3b或いは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
なお、このROM3のプログラムROM3b或いは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)等が記憶され、またROM3のフォントROM3a或いは外部メモリ11には、前述の文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、同様にROM3のデータ用ROM3c或いは外部メモリ11には前述の文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶されている。
2はRAMであり、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD),フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11へのアクセスを制御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、印刷設定や、印刷シーケンスの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
一方、プリンタ1500において、12はプリンタCPUであり、ROM13のプログラムROM13bに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続された各種のデバイスへのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース(I/F)16を介して接続された印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
なお、このROM13のプログラムROM13bには。CPU12の制御プログラム等が記憶され、またROM13のフォントROM13aには、前述の出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、同様にROM13のデータROM13cにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等が記憶されている。
また、CPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000と通信が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであり、不図示の増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によってアクセスが制御される。また、外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶する。1501は操作パネルであり、操作のための各種スイッチ及びLED表示器等が配されている。
なお、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。更に、不図示のNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
なお、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
プリントシステムの概略構成を示す図である。 ユーザがアプリケーションに対して印刷を指示した後から印刷出力までの動作の流れを示す図である。 ユーザがアプリケーションに対して印刷を指示した後から印刷出力までの動作の流れを示す図である。 ドライバの機能を優先するモードを設定するためのプリンタドライバのユーザインタフェースを示す図である。 機能優先設定コントロールの選択肢を説明した図である。 ドキュメントの途中で給紙段を切り替える機能を提供する設定シートの一例を示す図である。 給紙方法選択コントロールの選択肢の一例を説明する図である。 機能優先設定コントロールにおいて、常にアプリケーション機能を優先するが選択された場合の表示例を示す図である。 プリケーションとプリンタドライバの動作を示す流れを示すフローチャートである。 常にアプリケーション機能を優先する」を選択したときのプリンタドライバの制御の流れを示すフローチャートである。 ページ修飾機能において、ユーザが印刷するドキュメントに対して、日付、ユーザ名、ページ番号を指定する場合の表示例を示し、無効となるページ修飾機能のチェックボックスをグレイアウトした例を示す図である。 印刷システムのハード構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
12 CPU
13 ROM
19 RAM
101 クライアントコンピュータ
102 クライアントコンピュータ
103 ポストスクリプトプリンタ
104 コンピュータネットワーク
201 ポストスクリプトアプリケーション
202 オペレーティングシステム
203 プリンタドライバ
204 ポストスクリプトプリンタ
205 ディスパッチャ
206 スプーラ
207 デスプーラ

Claims (21)

  1. プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバを有する情報処理装置であって、
    前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバが有する機能により実現される印刷属性の設定をユーザが行うことを禁止するようにプリンタドライバのユーザインタフェースを提供する印刷属性設定コントロール制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバを有する情報処理装置であって、
    アプリケーションからのシステム描画命令を受けて、前記プリンタが印刷可能な印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段により生成された印刷データをスプーラモジュールにスプールする印刷データスプール手段と、
    前記アプリケーション自身が生成した印刷データであって、前記プリンタが印刷可能な印刷データを前記スプーラモジュールにスプールするアプリケーション生成印刷データスプール手段と、
    前記プリンタドライバの印刷属性の設定を行うユーザインタフェースに、アプリケーション自身がプリンタで印刷可能な印刷データを生成することを常に許可する第1の機能、常に禁止する第2の機能、あるいはプリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能の中の何れかをユーザが設定可能とする印刷データ生成方法選択手段と、
    前記印刷データ生成方法選択手段において、前記第1の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上で、設定することができない印刷属性設定コントロールをユーザが設定できないように制御する印刷属性設定コントロール制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記印刷属性設定コントロール制御手段は、前記第1の機能が選択されている場合には、使用できない印刷属性設定コントロールあるいは選択肢を消去することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記印刷属性設定コントロール制御手段は、前記第1の機能が選択されている場合には、使用できない印刷属性設定コントロールあるいは選択肢をグレイアウトすることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記プリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上で、アプリケーションがプリンタで印刷可能なデータを生成することの許可状態に影響のある印刷属性設定であるか否かを判別できるように表示する印刷方法判別手段を有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記印刷方法判別手段は、該当する印刷属性設定コントロール、あるいは選択肢の近辺にアイコンを表示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記印刷方法判別手段は、該当する印刷属性設定コントロール、あるいは選択肢にマウスカーソルがあるとき、ツールチップで情報を表示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 前記プリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能が選択されている場合に、前記アプリケーションがプリンタで印刷可能なデータを生成することの許可状態に影響のある印刷属性設定が選択された場合に、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上でユーザに向けたメッセージを表示するメッセージ表示手段を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置とプリンタとを有することを特徴とする印刷システム。
  11. プリンタの印刷動作を制御するプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法であって、
    前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択工程を有することを特徴とするプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  12. 前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバが有する機能により実現される印刷属性の設定をユーザがインタフェースで行うことを禁止する印刷属性設定コントロール制御工程を有することを特徴とする請求項11に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  13. 前記印刷属性設定コントロール制御工程は、前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能が選択されている場合には、使用できない印刷属性設定コントロールあるいは選択肢を消去することを特徴とする請求項12に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  14. 前記印刷属性設定コントロール制御工程は、前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能が選択されている場合には、使用できない印刷属性設定コントロールあるいは選択肢をグレイアウトすることを特徴とする請求項12に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  15. 前記プリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能が選択されている場合に、アプリケーションがプリンタで印刷可能なデータを生成することの許可状態に影響のある印刷属性設定であるか否かを判別できるように、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上で表示する印刷方法判別工程を有することを特徴とする請求項11〜14の何れか1項に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  16. 前記印刷方法判別工程は、該当する印刷属性設定コントロール、あるいは選択肢の近辺にアイコンを表示することを特徴とする請求項15に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  17. 前記印刷方法判別工程は、該当する印刷属性設定コントロール、あるいは選択肢にマウスカーソルがあるとき、ツールチップで情報を表示することを特徴とする請求項15に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  18. 前記プリンタドライバの印刷属性設定内容に応じて許可する第3の機能が選択されている場合に、前記アプリケーションがプリンタで印刷可能なデータを生成することの許可状態に影響のある印刷属性設定が選択された場合に、前記プリンタドライバのユーザインタフェース上でユーザに向けたメッセージを表示するメッセージ表示工程を有することを特徴とする請求項11〜17の何れか1項に記載のプリンタドライバのユーザインタフェース制御方法。
  19. プリンタの印刷動作を制御するコンピュータプログラムをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能と、前記アプリケーションが印刷データを生成することを常に禁止する第2の機能と、前記プリンタドライバに設定された内容に応じて優先設定を変えるようにする第3の機能の中の何れかを設定可能にユーザに提供する印刷データ生成方法選択処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  20. 前記プリンタに印刷させる印刷データをアプリケーションが生成することを常に許可する第1の機能が選択されている場合に、前記プリンタドライバが有する機能により実現される印刷属性の設定をユーザがインタフェースで行うことを禁止する印刷属性設定コントロール制御処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記請求項19または20に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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