JP2006338166A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 同一の内容を、異なる印刷形態で印刷する場合の印刷設定を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供する。
【解決手段】 処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する。設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
アプリケーションからプリンタデバイスに対して印刷を実行する際に、プリンタドライバやアプリケーションのユーザインタフェースを用いて、ドキュメントのページレイアウトの変更や両面印刷機能、またはステイプル等の様々な印刷設定を行うことができる。
また、ワードプロセッサアプリケーションやプレゼンテーション作成アプリケーション等のアプリケーションで作成したドキュメントを、会議等で配布するために、プリンタドライバの印刷設定を利用して、ステイプルを付加する場合や、両面印刷を施す等して様々な体裁で印刷する機会も多くなっている。
特に、ページ数の多いドキュメントを相当の部数で印刷する場合には、紙の消費量を抑制するために、ドキュメントのレイアウトを変更して、2ページや4ページ分の論理ページを縮小して1枚の物理ページに印刷する印刷機能(N−up印刷(1出力ページ内に複数ページを配置する印刷))を使用する場合が多い。
また、特許文献1には、プリンタドライバの印刷設定画面を介して、印刷ジョブの全体に適用される印刷設定と、ページ範囲を指定して全体設定とは異なる部分設定を行うことで、ページ単位に異なる印刷設定を有する印刷ジョブを生成する技術が開示されている。
特開2004−126871号公報
しかしながら、上記従来のN−up印刷機能を用いて印刷した紙ドキュメントを会議等の場で出席者に配布する際に、小さい文字を見るのが困難な出席者がいた場合には、紙ドキュメント上の文字が読みづらいことがある。このような場合には、小さい字が読みづらい出席者に対しては、その内容が縮小されていないドキュメント(N−up印刷機能を用いない、通常の印刷によるドキュメント)を配布することが好ましい。
これを実現する場合には、その特定の出席者用に印刷設定を変更して改めてアプリケーションから印刷しなければならない。このように、印刷内容が同じでも、再度印刷設定を変更しなおして、印刷しなおすという煩わしい作業が発生することがある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、同一の内容を、異なる印刷形態で印刷する場合の印刷設定を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置であって、
処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定手段と、
前記設定手段で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成手段と
を備える。
また、好ましくは、前記ジョブ生成手段は、前記印刷設定情報で設定されている前記総部数から前記印刷部数を差し引いた部数分の前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブを生成し、かつ前記印刷部数分の前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成する。
また、好ましくは、前記ジョブ生成手段は、前記印刷設定情報で設定されている前記印刷部数が1部以上であるか否かを判定する判定手段を備え、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成する。
また、好ましくは、前記所定印刷設定は、予め設定されているデフォルト印刷設定である。
また、好ましくは、前記所定印刷設定は、前記設定手段によって設定される前記基本印刷設定とは異なる拡張印刷設定である。
また、好ましくは、前記設定手段は、前記基本印刷設定を設定するための設定項目と、前記総部数を設定するための設定項目と、前記所定印刷設定で部数印刷する印刷部数を設定するための設定項目を有する設定画面を表示部に表示する表示制御手段とを備え、
前記設定手段は、前記設定画面に対する操作に基づいて、前記印刷設定情報を設定する。
また、好ましくは、前記設定画面は、更に、前記所定印刷設定を設定するための設定項目を有する専用設定画面を表示する指示部を備える。
また、好ましくは、前記設定画面は、更に、前記所定印刷設定を設定するための設定項目を有する。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置の制御方法であって、
処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定工程と、
前記設定工程で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置の制御を実現するプログラムであって、
処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定工程のプログラムコードと、
前記設定工程で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成工程のプログラムコードと
を備える。
本発明によれば、同一の内容を、異なる印刷形態で印刷する場合の印刷設定を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1のプリンタ制御システムの構成を示すブロック図である。
尚、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介して接続されたシステム上であっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図1において、3000はホストコンピュータであり、CPU1を備える。CPU1は、ROM3のプログラム用ROM3bあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム(アプリケーションプログラム)、印刷処理関連プログラム等のプログラムに基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等の構成要素が混在した文書処理を実行するとともに、ホストコンピュータ本体2000内のシステムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROM3bあるいは外部メモリ11には、BIOS、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)等のプログラムも記憶している。また、ROM3のフォント用ROM3aあるいは外部メモリ11には、上記文書処理の際に使用するフォントデータ等のデータを記憶している。また、ROM3のデータ用ROM3cあるいは外部メモリ11には、上記文書処理等の各種処理を行う際に使用する各種データを記憶する。
2はRAMであり、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)9やポインティングデバイス(不図示)からのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。尚、CRTコントローラ6及びCRTディスプレイ10の代りに、LCDコントローラ及びLCDを用いても良い。
7はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、印刷制御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバ)等の各種データを記憶する、ハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8はプリンタコントローラ(PRTC)であり、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。双方向性インターフェースの例には、USBインターフェース、IEEE1394インターフェース、無線LANインターフェース等がある。
尚、CPU1は、例えば、RAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行してGUIを提供することで、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上のマウスカーソル(不図示)等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは、印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷方法の設定を行える。
プリンタ(印刷装置)1500において、12はプリンタCPUであり、プリンタCPU12は、プリンタ制御部1000内のシステムバス15に接続される各デバイスを総括的に制御する。また、プリンタCPU12は、ROM13のプログラム用ROM13bあるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等のプログラムに基づいて、システムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM13のプログラム用ROM13bには、プリンタCPU12の制御プログラム等のプログラムを記憶している。また、ROM13のフォント用ROM13aには、上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等のデータを記憶している。また、ハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ROM13のデータ用ROM13cには、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
プリンタCPU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内のステータス情報等の各種情報をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMである。このRAM19は、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
尚、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスが制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等のデータを記憶する。また、1501は操作部であり、プリンタ1500に対する各種操作を実現するための操作パネルやスイッチ、LED表示器等が構成されている。
また、外部メモリ14は1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。さらに、NVRAM(不図示)を有し、操作部1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
次に、ホストコンピュータ3000の主要機能構成について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態1のホストコンピュータの主要機能構成を示す図である。
尚、図2では、プリンタ1500が直接、あるいはネットワーク経由で接続されている、ホストコンピュータ3000における印刷処理を実現するための典型的な構成を示している。
アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203及びシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在する。これらのファイルは、OSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされて実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201及びプリンタドライバ203は、外部メモリ11に、あるいはネットワーク(不図示)を経由して外部メモリ11に追加することが可能となっている。
外部メモリ11に保存されているアプリケーション201は、RAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様に、RAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、接続するプリンタの種類毎に用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201からの出力(印刷データ)をプリンタドライバ203を用いて、印刷制御コマンドに変換する。変換された印刷制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由で、プリンタ1500へ出力される。
尚、本発明は、図2に示すような、プリンタ3000とホストコンピュータ1500からなる印刷システムを前提としているが、更に、図3に示すように、アプリケーション201からの印刷データを一旦中間コードデータ(中間コード形式の印刷データ)でスプールするシステムに拡張することもできる。
図3は、図2の主要機能構成を拡張したものであり、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送信する際に、一旦中間コードデータからなるスプールファイル303を生成する構成をとる。
図2では、アプリケーション201が、印刷処理から解放されるのは、プリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からのすべての印刷命令を印刷制御コマンドへ変換し終った時点である。これに対して、図3では、スプーラ302がすべての印刷命令を中間コードデータに変換し、スプールファイル303に出力した時点であり、通常、後者の方が短時間で済む。
また、図3では、スプールファイル303の内容に対して加工することが可能であり、これによりアプリケーション201からの印刷データに対して、ページの印刷順の変更、拡大縮小、回転、複数ページを1ページに縮小して印刷する等の印刷データの加工処理、アプリケーション201が有する機能以外の機能(加工処理)を実現することができる。このような加工処理を実現するために、図2の構成に対し、図3のような、印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を採用する。
尚、印刷データの加工処理を行うためには、通常、プリンタドライバ203が提供するウインドウ(プリンタドライバダイアログ:印刷設定画面)から設定を行い、プリンタドライバ203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモリ11上に保管する。
この図3の構成では、グラフィックエンジン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令である場合には、ディスパッチャ301は、外部メモリ11に格納されているスプーラ302をRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ印刷命令を送信する。
スプーラ302は、受信した印刷命令を解析し、例えば、ページ単位に中間コードデータに変換してスプールファイル303に出力する。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する印刷体裁設定情報(N−up、両面、ステイプル、カラー/モノクロ指定等)をプリンタドライバ203から取得してジョブ単位の設定ファイルとしてスプールファイル303に保存する。
尚、スプールファイル303は、外部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても構わない。更に、スプーラ302は、外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存された中間コード形式の印刷データに関する印刷体裁設定情報の内容に従って印刷を行えるか否かを判断する。
スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断した際には、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305をRAM2にロードし、デスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードデータのページ描画ファイルの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ305は、スプールファイル303に含まれる中間コードデータのページ描画ファイルを、スプールファイル303に含まれる印刷体裁設定情報に従って加工し、印刷命令を再生成して、もう一度グラフィックエンジン202経由で印刷命令を出力する。その際、スプールファイルマネージャ304は、印刷進捗状況を出力する。
ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受信した印刷命令がデスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令である場合には、ディスパッチャ301はスプーラ302ではなく、プリンタドライバ203に印刷命令を送信する。
プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から印刷制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力する。
次に、実施形態1における印刷処理関連プログラムが、ホストコンピュータ3000上のメモリにロードされて、実行可能状態である場合のメモリマップについて、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態1のメモリのメモリマップを示す図である。
図4に示すように、アプリケーションが印刷関連処理を実行すると、メモリ(例えば、RAM2)上に印刷処理関連プログラムがロードされる。これによって、メモリ上には、アプリケーション901、空きメモリ902、関連データ903、印刷処理関連プログラム904、OS905、BIOS906が構成されることになる。
次に、実施形態1が実行する印刷制御処理について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施形態1の印刷制御処理を示すフローチャートである。
尚、この処理は、デスプーラ305に実装され、デスプーラ305が中間コードをグラフィックエンジン202に送信する際に実行される。
図5の処理前には、まず、アプリケーション201で印刷設定が行われる。
ここで、印刷設定を行うための印刷設定画面(プリンタドライバ203によるドライバUI(ユーザインタフェース))の一例について、図6を用いて説明する。
図6は本発明の実施形態1の印刷設定画面の一例を示す図である。
尚、印刷設定画面は、複数のタブ設定画面(基本設定、仕上げ、印刷品質、給紙)から構成される印刷設定画面の例を示している。
印刷設定画面(基本設定タブ画面)700上において、701は入力コントロールであり、ユーザが印刷したい総部数を入力するためのコントロールである。702は入力コントロールであり、入力コントロール701で指定する総部数の内、プリンタドライバ203のデフォルト印刷設定(予め設定されている所定印刷設定)で印刷する印刷部数(デフォルト設定出力部数)を入力するためのコントロールである。
ここで、入力コントロール702に1以上の部数を入力すると、印刷設定画面(基本設定タブ画面)700上の他の印刷設定に係わらず、その部数分がプリンタドライバ203のデフォルト設定による印刷が実行され、残りの部数分が印刷設定画面(基本設定タブ画面)上での印刷設定に従って印刷が実行されることになる。
703は入力コントロールであり、N−up印刷によって1枚の印刷用紙にレイアウトするページ数を入力するためのコントロールである。
尚、入力コントロール701及び702はリストボックス、入力コントロール703はプルダウンメニューで構成されているが、データ入力が可能なコントロールであれば、これに限定されない。
印刷設定画面において、OKボタン704が操作された場合は、印刷設定画面700での設定内容が印刷設定情報として、例えば、ホストコンピュータ3000の外部メモリ11に記憶される。そして、プリンタドライバ203は、この印刷設定情報で規定される印刷設定(デフォルト印刷設定を含む場合もある)を処理対象の印刷データに適用して印刷を実行する。一方、キャンセルボタン705が操作された場合は、印刷設定画面700で設定される各設定内容がキャンセルされる。
印刷設定終了後、ユーザがアプリケーション201から印刷指示を発行すると、ディスパッチャ301からスプーラ302が呼び出され、スプーラ302によりスプールファイル303が生成される。その後、スプールマネージャ304からデスプーラ305が呼び出された後、図5の処理が実行される。
以下、図5の処理について説明する。
まず、デスプーラ305は、アプリケーション201から渡されてくる印刷設定情報を取得する(ステップS401)。この印刷設定情報には、図6の印刷設定画面700で設定された印刷設定情報が含まれている。また、その設定内容によっては、デフォルト印刷設定も含まれており、その場合には、このデフォルト印刷設定からデフォルト設定出力部数設定を取得する。
次に、ステップS401で取得した印刷設定情報に、デフォルト設定出力部数が1部以上設定されているか否かを判定する(ステップS402)。1部以上設定されている場合(ステップS402でYES)、ステップS403に進む。一方、1部以上設定されていない場合(ステップS402でNO)、ステップS407に進む。
まず、デフォルト設定出力部数が1部以上設定されている場合、プリンタドライバ203の印刷設定画面(ドライバUI)で設定された印刷設定(ドライバUI設定)に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS403)。
例えば、図7に示す条件で印刷が実行されたとする。この場合、総部数が20部で、デフォルト設定出力部数が3部である。そのため、この場合には、ドライバUI設定に従って加工されたデータから、総部数からデフォルト設定出力部数を差し引いた部数である17部の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する(ステップS404)。つまり、ここでは、(総部数−デフォルト出力設定部数)分の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する。
この例では、ドライバUI上でページレイアウトの設定が4ページ/枚と設定されているため、論理ページ4ページ分の描画データが、物理ページ1ページに縮小されてグラフィックエンジン202を介して、印刷処理される。
ドライバUI設定に基づく印刷処理が終了すると、今度は、デフォルト印刷設定に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS405)。
図7に示す条件の場合、デフォルト印刷設定は、ページレイアウトが1ページ/枚となっているので、この場合は、特に、加工することなく、次の処理に進む。
次に、デフォルト設定出力部数に従って、3部の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する(ステップS406)。つまり、デフォルト出力設定部数分の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する。
一方、ステップS402において、デフォルト設定出力部数が1部以上でない場合、ドライバUI設定に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS407)。そして、その加工されたデータから、総部数分の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する(ステップS408)。
尚、図7に示す条件において、デスプーラ305が上述の処理を実行すると、結果的に、2種類の印刷ジョブが生成される。ここでは、17部のドライバUI設定による印刷ジョブと3部のデフォルト印刷設定による印刷ジョブが生成され、プリンタドライバ203によってプリンタ制御データに変換され、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力される。
以上説明したように、実施形態1によれば、プリンタドライバが実現する印刷設定画面において、同一の印刷データを複数部印刷する際に、その印刷データに対する基本となる基本印刷設定に加えて、その基本印刷設定とは異なる印刷設定を設定可能にする。
これにより、印刷設定画面を1回起動して、そこで、各種設定操作を行うだけで、同一の印刷データに対して、印刷設定が異なる部数印刷を一度に実行することができる。
換言すれば、複数回に分けて、印刷設定画面を起動して、各回で所望の印刷設定操作を行うことなく、印刷設定が異なる部数印刷を一度に実行することができる。
<実施形態2>
実施形態1では、基本印刷設定とは異なる印刷設定として、デフォルト印刷設定を例に挙げて説明しているが、この異なる印刷設定は、デフォルト印刷設定に限定されるものではない。つまり、用途や目的によっては、基本印刷設定とは異なる印刷設定として、デフォルト印刷設定以外の印刷設定を採用したい場合もある。
そこで、実施形態2では、基本印刷設定とは異なる印刷設定として、デフォルト印刷設定以外の印刷設定を設定可能とする構成について説明する。
尚、プリンタ制御システムの構成については、実施形態1と同様なので、ここでは省略する。
まず、実施形態2が実行する印刷制御処理について、図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施形態2の印刷制御処理を示すフローチャートである。
尚、この処理は、デスプーラ305に実装され、デスプーラ305が中間コードをグラフィックエンジン202に送信する際に実行される。
図8の処理前には、まず、アプリケーション201で印刷設定が行われる。
ここで、印刷設定を行うための印刷設定画面(プリンタドライバ203によるドライバUI(ユーザインタフェース))の一例について、図9を用いて説明する。
図9は本発明の実施形態2の印刷設定画面の一例を示す図である。
尚、印刷設定画面は、実施形態1と同様に、複数のタブ設定画面(基本設定、仕上げ、印刷品質、給紙)から構成される印刷設定画面の例を示している。
印刷設定画面(基本設定タブ画面)500上において、501は入力コントロールであり、ユーザが印刷したい総部数を入力するためのコントロールである。502は入力コントロールであり、入力コントロール501で指定する総部数の内、基本設定タブ画面500上での設定(基本印刷設定)とは異なる印刷設定(拡張印刷設定)で印刷したい印刷部数(拡張設定出力部数)を入力するためのコントロールである。
また、ボタン(指示部)503を押下すると、基本印刷設定とは異なる印刷設定(拡張印刷設定)を行うための設定画面505が表示される。ユーザは、この設定画面505上で、ユーザは、基本印刷設定とは異なる印刷設定(拡張印刷設定)を設定することができる。
例えば、設定画面505では、基本設定タブ画面505と同様に、用紙サイズやページレイアウトを設定することが可能である。また、506は入力コントロールであり、N−up印刷によって1枚の印刷用紙にレイアウトするページ数を入力するためのコントロールである。
入力コントロール502に1以上の部数を入力すると、印刷設定画面(基本設定タブ画面)500上の他の印刷設定に係わらず、その部数分が設定画面505上での印刷設定に従って印刷が実行され、残りの部数分が印刷設定画面(基本設定タブ画面)500上での印刷設定に従って印刷が実行されることになる。
504は入力コントロールであり、N−up印刷によって1枚の印刷用紙にレイアウトするページ数を入力するためのコントロールである。
尚、入力コントロール501及び502はリストボックス、入力コントロール504及び506はプルダウンメニューで構成されているが、データ入力が可能なコントロールであれば、これに限定されない。
印刷設定画面において、OKボタン507が操作された場合は、印刷設定画面500での設定内容が印刷設定情報として、例えば、ホストコンピュータ3000の外部メモリ11に記憶される。そして、プリンタドライバ203は、この印刷設定情報で規定される印刷設定(拡張印刷設定を含む場合もある)を処理対象の印刷データに適用して印刷を実行する。一方、キャンセルボタン508が操作された場合は、印刷設定画面500で設定される各設定内容がキャンセルされる。
印刷設定終了後、ユーザがアプリケーション201から印刷指示を発行すると、ディスパッチャ301からスプーラ302が呼び出され、スプーラ302によりスプールファイル303が生成される。その後、スプールマネージャ304からデスプーラ305が呼び出された後、図8の処理が実行される。
まず、デスプーラ305はアプリケーションから渡されてくる印刷設定情報を取得する(ステップS1001)。この印刷設定情報には、図9の印刷設定画面500で設定された印刷設定情報が含まれている。また、その設定内容によっては、図9の設定画面505で設定された拡張印刷設定も含まれており、その場合には、この拡張印刷設定から拡張設定出力部数設定を取得する。
次に、ステップS1001で取得した印刷設定情報に、拡張設定出力部数が1部以上設定されているか否かを判定する(ステップS1002)。1部以上設定されている場合(ステップS1002でYES)、ステップS1003に進む。一方、1部以上設定されていない場合(ステップS1002でNO)、ステップS1007に進む。
まず、拡張設定出力部数が1部以上設定されている場合、プリンタドライバ203の印刷設定画面(ドライバUI)に設定された印刷設定(ドライバUI設定)に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS1003)。
例えば、図10に示す条件で印刷が実行されたとする。この場合、総部数が20部で、拡張設定出力部数が3部である。そのため、この場合には、ドライバUI設定に従って加工されたデータから、総部数からデフォルト設定出力部数を差し引いた部数である17部の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する。(ステップS1004)。つまり、ここでは、(総部数−拡張出力設定部数)分の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する。
この例では、ドライバUI上でページレイアウトの設定が4ページ/枚と設定されているため、論理ページ4ページ分の描画データが、物理ページ1ページに縮小されてグラフィックエンジン202を介して、印刷処理される。
ドライバUI設定に基づく印刷処理が終了すると、今度は、拡張印刷設定に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS1005)。
図10に示す条件の場合、拡張印刷設定は、ページレイアウトが1ページ/枚となっているので、この場合は、特に加工することなく、次の処理に進む。
次に、拡張設定出力部数に従って、3部の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する(ステップS1006)。
一方、ステップS1002において、拡張設定出力部数が1部以上でない場合、ドライバUI設定に従って、スプールファイル303を加工する(ステップS1007)。そして、その加工されたデータから、総部数分の印刷ジョブを生成して、これに基づく印刷処理を実行する(ステップS1008)。
尚、図10に示す条件において、デスプーラ305が上述の処理を実行すると、結果的に2種類の印刷ジョブが生成される。ここでは、17部のドライバUI設定による印刷ジョブと3部の拡張印刷設定による印刷ジョブが生成され、プリンタドライバ203によってプリンタ制御データに変換され、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力される。
以上説明したように、実施形態2によれば、実施形態1で説明した効果に加えて、基本印刷設定とは異なる印刷設定として、デフォルト印刷設定以外の、ユーザが所望する任意の印刷設定(拡張印刷設定)を設定可能とすることができる。
<実施形態3>
実施形態3は、実施形態2の応用例であり、ここでは、印刷設定画面の他の例について説明する。特に、実施形態3では、印刷設定画面中の一部に、拡張印刷設定を行うための設定領域を構成している。
そこで、この印刷設定を行うための印刷設定画面(プリンタドライバ203によるドライバUI(ユーザインタフェース))の一例について、図11を用いて説明する。
図11は本発明の実施形態3の印刷設定画面の一例を示す図である。
尚、印刷設定画面は、実施形態1と同様に、複数のタブ設定画面(基本設定、仕上げ、印刷品質、給紙)から構成される印刷設定画面の例を示している。
印刷設定画面(基本設定タブ画面)600上において、601は拡張設定領域であり、ここには、この領域以外の基本設定タブ画面600上での設定(基本設定)とは異なる印刷設定(拡張印刷設定)を入力するための各種設定項目に対する入力コントロール601a〜601cが構成されている。
拡張設定領域601において、入力コントロール601aは、入力コントロール602で指定する総部数の内、基本設定タブ画面600上での設定(基本設定)とは異なる印刷設定で印刷したい印刷部数(拡張設定出力部数)を入力するためのコントロールである。入力コントロール601bは、N−up印刷によって1枚の印刷用紙にレイアウトするページ数を入力するためのコントロールである。入力コントロール601cは、両面印刷指定の有無を入力するためのコントロールである。
603は入力コントロールであり、N−up印刷によって1枚の印刷用紙にレイアウトするページ数を入力するためのコントロールである。
尚、拡張設定領域601中の各種コントロールは、用途や目的に応じて、様々な設定項目に対する入力コントロールが構成されても良いことは言うまでもない。
印刷設定画面において、OKボタン604が操作された場合は、印刷設定画面600での設定内容が印刷設定情報として、例えば、ホストコンピュータ3000の外部メモリ11に記憶される。そして、プリンタドライバ203は、この印刷設定情報で規定される印刷設定(拡張印刷設定を含む場合もある)を処理対象の印刷データに適用して印刷を実行する。一方、キャンセルボタン605が操作された場合は、印刷設定画面500で設定される各設定内容がキャンセルされる。
印刷設定終了後、ユーザがアプリケーション201から印刷指示を発行すると、ディスパッチャ301からスプーラ302が呼び出され、スプーラ302によりスプールファイル303が生成される。その後、スプールマネージャ304からデスプーラ305が呼び出された後、図8の処理が実行される。
以上説明したように、実施形態3によれば、実施形態2de説明した効果に加えて、印刷設定画面の領域内に、拡張印刷設定を行うための領域を構成することにより、より設定操作が簡便な設定環境を提供することができる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態1のプリンタ制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1のホストコンピュータの主要機能構成を示す図である。 本発明の実施形態1のホストコンピュータの主要機能構成の拡張例を示す図である。 本発明の実施形態1のメモリのメモリマップを示す図である。 本発明の実施形態1の印刷制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の印刷設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態1の印刷設定情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態2の印刷制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2の印刷設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2の印刷設定情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態3の印刷設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
301 ディスパッチャ
302 スプーラ
303 スプールファイル
304 スプールファイルマネージャ
305 デスプーラ

Claims (10)

  1. 印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置であって、
    処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ジョブ生成手段は、前記印刷設定情報で設定されている前記総部数から前記印刷部数を差し引いた部数分の前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブを生成し、かつ前記印刷部数分の前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブ生成手段は、前記印刷設定情報で設定されている前記印刷部数が1部以上であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定印刷設定は、予め設定されているデフォルト印刷設定である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記所定印刷設定は、前記設定手段によって設定される前記基本印刷設定とは異なる拡張印刷設定である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記基本印刷設定を設定するための設定項目と、前記総部数を設定するための設定項目と、前記所定印刷設定で部数印刷する印刷部数を設定するための設定項目を有する設定画面を表示部に表示する表示制御手段とを備え、
    前記設定手段は、前記設定画面に対する操作に基づいて、前記印刷設定情報を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記設定画面は、更に、前記所定印刷設定を設定するための設定項目を有する専用設定画面を表示する指示部を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記設定画面は、更に、前記所定印刷設定を設定するための設定項目を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置の制御方法であって、
    処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 印刷装置に対して出力する印刷データの印刷設定を行う情報処理装置の制御を実現するプログラムであって、
    処理対象の印刷データに対する基本印刷設定と、複数の部数を印刷する部数印刷の総部数と、前記基本印刷設定とは異なる所定印刷設定で部数印刷する印刷部数とを含む印刷設定情報を設定する設定工程のプログラムコードと、
    前記設定工程で設定された印刷設定情報に基づいて、前記基本印刷設定に基づく印刷ジョブと、前記所定印刷設定に基づく印刷ジョブとを生成するジョブ生成工程のプログラムコードと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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JP2010244383A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Seiko Epson Corp プリンタードライバー、コピー機、および複合機

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