JP2007207003A - 情報処理装置、ドライバ設定方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents

情報処理装置、ドライバ設定方法、記憶媒体、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 特定のプリンタドライバに設定された資源能力情報値を、他のプリンタドライバの資源能力情報値に変更して、アプリケーションプログラムと互換性を維持することである。
【解決手段】 互換性を維持したいドライバを選択し(802)、互換性を保持したいドライバの資源能力情報値を取得し(803)、書き換えるドライバを選択する(805)。そして、選択された対象ドライバが書き換え可能であれば、対象ドライバに資源能力情報値に変更する(807)構成を特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置におけるプリンタドライバの設定処理に関するものである。
近年、プリンタ記述言語の増加やプリンタの高機能化に伴って、プリンタを制御するコマンド体系が複雑になってきている。例えば、プリンタ記述言語で言えば、Hewelett Packard社が開発したPCL5e言語、Adobe社が開発したPostScript(登録商標)言語、Canon社が開発したLIPS(登録商標)言語などが、代表的なプリンタ記述言語である。
さらに、最近はパーソナルコンピュータといった情報処理装置側で全ての画像処理を行う新しいプリンタ記述言語や、パーソナルコンピュータとプリンタ間で最適な負荷分散を行うプリンタ記述言語も、各社で開発されている。
また、プリンタも日増しに高機能化されており、給紙系で言えば、カセットが6段あるものや、大量給紙可能なペーパデッキと呼ばれる給紙手段を装備したものが登場してきている。
一方で、業務形態にそったアプリケーションを独自に開発する企業も増えている。例えば、PCLという言語をサポートしたHP(ヒューレットパッカード)プリンタを出力媒体として、企業内アプリケーションを開発した場合などである。
このような場合、HPプリンタの仕様を基に、企業内アプリケーションを開発しているので、汎用性が低いことがある。
例えば、対象としたHP Printerの給紙手段が2段しかない場合で、上段カセットのIDが1、下段カセットのIDが2の場合、企業内アプリケーションから標準カセットが選ばれる場合がある。この場合、無条件でID=1を給紙段IDとしてプリンタに指定することになる。
通常、汎用性が高い市販アプリケーションの場合、印刷前、もしくはプリンタドライバが選択された時点で、プリンタドライバと通信を行い、給紙段情報を取得するので問題はない。つまり、アプリケーション側で標準カセットのIDを決めうちで指定するということはない。
しかし、このようなつくりになっていない企業内アプリケーションの場合、異なるベンダーのプリンタに入れ替えると、互換性がなくなり、アプリケーションからの給紙段が正常に動作しなくなるという問題があった。
特開2001−306287号公報
これらの問題を解決する1つ手法として、異なるベンダーのプリンタに入れ替えるときには、アプリケーションプログラムを修正するか、プリンタドライバの作りを変更するという方法が考えられている。しかし、これだと新たな開発工数が必要になり、全体効率を下げることになる。
また、このように作成されたアプリケーションプログラムは、修正を行っている以上、再度プリンタドライバに関わる機能の実行状態の評価も別途行う必要があり、評価工数的にもメリットが少なくなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、特定のプリンタドライバに設定された資源能力情報値を、他のプリンタドライバの資源能力情報値に変更して互換性を維持できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する変更手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のドライバ設定方法は以下に示す構成を備える。
複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置におけるドライバ設定方法であって、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する変更ステップを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、特定のプリンタドライバに設定された資源能力情報値を、他のプリンタドライバの資源能力情報値に変更して、アプリケーションプログラムを変更することなく他の印刷装置のプリンタドライバとの互換性を維持できる。
そして、特定のアプリケーションソフトウエアがプリンタドライバの能力情報設定値に一定の関連性を求める場合でも、他のプリンタドライバの特定のアプリケーションソフトウエアが要求する能力情報設定値に書き換えて互換性を維持できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの一例を示すブロック図である。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
図1において、ホストコンピュータ3000は、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備える。そして、CPU1は、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御する。また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶する。
また、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶する。さらに、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
RAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。
CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、ハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。ハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶する。
プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500は、CPU12により制御される。プリンタCPU12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶される。また、ROM13のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知できる。RAM19は、CPU12の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。
外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶したり、展開した印刷データのスプール用として使われる。
また、18は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、前述した外部メモリ14は1個に限らず、複数個備えられる場合がある。例えば内蔵フォントを加えたオプションカード、展開した印刷データのスプール用メモリ、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図2は、図1に示した印刷システムの情報処理装置におけるモジュール構成を説明するブロック図である。なお、ホストコンピュータ3000とプリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されている。
図2において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在する。そして、CPU1に実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。
また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。
外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行される。しかし、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203に設定する。
そして、アプリケーション201から受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ203へDDI関数を出力する。
プリンタドライバ203は、グラフィックエンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。そして、変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインタフェース21経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力される仕組みとなっている。
本実施形態の印刷システムは、図2で示すプリンタとホストコンピュータからなる印刷システムに加えて、更に第3図に示すように、アプリケーションからの印刷データを一旦中間コードデータでスプールする構成を有する。
図3は、図2に示した印刷システムを拡張したホストコンピュータ3000のモジュール構成を説明するブロック図である。本印刷システム例では、グラフィックエンジン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る際に、一旦中間コードからなるスプールファイル303を生成する構成をとる。
図2のシステムでは、アプリケーション201が印刷処理から開放されるのはプリンタドライバ203がグラフィックエンジン202からのすべての印刷命令をプリンタの制御コマンドへ変換し終わった時点である。
これに対して、図3に示す印刷システム例では、スプーラ302がすべての印刷命令を中間コードデータに変換し、スプールファイル303に出力した時点である。通常、後者の方が短時間で済む。
また、図3で示す印刷システムにおいては、スプールファイル303の内容に対して加工することができる。
これによりアプリケーションからの印刷データに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷する等、アプリケーションの持たない機能を実現する事ができる。
これらの目的のために、図2に示す印刷システムに対し、図3に示すように中間コードデータでスプールする様、システムの拡張がなされてきている。
なお、印刷データの加工を行うためには、通常プリンタドライバ203が提供するウインドウから設定を行い、プリンタドライバ203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモリ11上に保管する。以下、図3の詳細を説明する。
図3に示す通り、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け取る。
ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令が、アプリケーション201からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合には、以下のように処理する。具体的には、ディスパッチャ301は外部メモリ11に格納されているスプーラ302をRAM2にロードし、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ印刷命令を送付する。
スプーラ302は受け取った印刷命令を中間コードに変換してスプールファイル303に出力する。
また、スプーラ302は、プリンタドライバ203に対して設定されている印刷データに関する加工設定をプリンタドライバ203から取得してスプールファイル303に保存する。
なお、スプールファイル303は外部メモリ11上にファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても構わない。
更にスプーラ302は、外部メモリ11に格納されているスプールファイルマネージャ304をRAM2にロードし、スプールファイルマネージャ304に対してスプールファイル303の生成状況を通知する。
その後、スプールファイルマネージャ304は、スプールファイル303に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるか判断する。
スプールファイルマネージャ304がグラフィックエンジン202を利用して印刷を行えると判断した際には、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305をRAM2にロードする。そして、デスプーラ305に対して、スプールファイル303に記述された中間コードの印刷処理を行うように指示する。
デスプーラ305はスプールファイル303に含まれる中間コードをスプールファイル303に含まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフィックエンジン202経由で出力する。
ディスパッチャ301がグラフィックエンジン202から受け取った印刷命令がデスプーラ305からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命令の場合には、以下の用に処理する。具体的には、ディスパッチャ301はスプーラ302ではなく、プリンタドライバ203に印刷命令を送る。
プリンタドライバ203はプリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経由でプリンタ1500に出力する。
図4、図5は、図2、図3に示したアプリケーション201とプリンタドライバ203とやり取り例を示す図である。図4に示す関係では、基本となるプリンタドライバが返すDevice Capabilityの値を、アプリケーションで考慮する例に対応し、図5は考慮しない場合に対応する。
まず、図4の(A)に示す例は、これはプリンタドライバPD1が返すDevice Capabilityの値を、アプリケーションが考慮する場合の例である。
図6、図7は、図1に示したホストコンピュータ3000のCRT10に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
図6、図7に示す設定画面はページ設定画面であり、アプリケーションから印刷を選択して表示される画面で、プロパティを選択すると表示される。ページ設定画面は、複数のタブシート構成されている。
本例では、文字数と行数タブ、余白タブ、用紙タブ、その他タブから構成される例である。
また、図6において、選択項目である用紙トレイ6−1には、図5の(A)に示した「自動」、手差し(トレイ)、カセット1、カセット2、ペーパデッキを反映表示したそれぞれの項目が選択可能に構成されている。
図7において、選択項目である用紙トレイ7−1には、図5の(A)に示した「自動」、カセット1、カセット2を反映表示したそれぞれの項目が選択可能に構成されている。
ここに書かれている「DC_BINNAMES」は、対応している給紙手段の名称を文字列で返すもので、「DC_BINS」は、前述の給紙手段に対応付けられているIDを意味するものである。
プリンタドライバPD1は、Device Capabilityである。また、本例では、DC_BINNAMESが「自動」で、DC_BINSが「7」、手差し(トレイ)が「4」、カセット1が「1」、カセット2が「3」、ペーパデッキが「500」の例を示す。
このように、プリンタドライバPD1よりをDC_BINSが能力としてアプリケーションに返されると、アプリケーションは、図6に一例を示すページ設定画面としてCRT10に表示される。そして、アプリケーションが取得した用紙トレイ情報にDevice Capabilityで返された文字列を設定画面上に反映表示する。
また、アプリケーションから、例えばカセット1が選択すると、給紙段IDとしては「1」がPDLデータに組み込まれてプリンタ1500に送られる。
同様に、図4の(B)に示すように、プリンタドライバPD2が選択すると、Device Capabilityで、DC_BINNAMESが「自動」で、DC_BINSが「7」、カセット1が「5」、カセット2が「4」の例を示す。
このように、プリンタドライバPD1よりをDC_BINSが能力としてアプリケーションに返されると、アプリケーションは、図7に一例を示すページ設定画面としてCRT10に反映表示される。
図7は、この時のアプリケーション上の用紙トレイ情報に表示される文字列を示したものである。この状態で、アプリケーションから、例えばカセット1が選択すると、今度は給紙段IDとしては「5」がPDLデータに組み込まれてプリンタ1500に送られる。
一方、図5の(A)、(B)に示す例は、プリンタドライバが返すDevice Capabilityの値を、アプリケーションが考慮しない場合の例である。
まず、前提として、このアプリケーションは、用紙トレイとしては、「自動」、「カセット1」、「カセット2」に対応しており、各々の給紙段IDは、「7」、「1」、「3」とする。
まず、プリンタドライバPD1が、Device Capabilityで、DC_BINNAMESが「自動」で、DC_BINSを「7」、 手差し(トレイ)で、DC_BINSを「4」を返す。さらに、カセット1でDC_BINSを「1」、カセット2で、DC_BINSを「3」、ペーパデッキ500でDC_BINSを「500」を能力としてアプリケーションに返す。
この場合、プリンタドライバPD1が各能力に対応したDC_BINSの値をそれぞれアプリケーションに返しても、アプリケーションはこれを無視して、自身が内部で保持している給紙手段の文字列を、アプリケーションの用紙トレイ情報に表示する。この表示画面が、図7に示すページ設定画面例である。
この場合だと、「自動」、「カセット1」、「カセット2」のみが、アプリケーション上のページ設定画面に表示される。
また、カセット1が選択されて印刷が実行されると、こちらも自身が内部的に保持している給紙段ID、この場合だと「1」がPDLデータに組み込まれてプリンタ1500に送られる。
このアプリケーションでは、プリンタドライバPD1を基に開発されている為、結果として印刷は正常に行われる。
次に、プリンタドライバPD2がホストコンピュータ3000上で選択すると、プリンタドライバが返すDevice Capabilityの値は、DC_BINNAMESが「自動」で、DC_BINSを「7」、手差し(トレイ)で、DC_BINSを「4」を返す。さらに、カセット1でDC_BINSを「5」、カセット2で、DC_BINSを「4」、カセット3でDC_BINSを「3」を能力としてアプリケーションに返す。
しかし、アプリケーションはこの値ではなく、自身が内部に保持している値(図5の(B)に示す値「7」、「1」、「3」を参照するので、前述したプリンタドライバ1と全く同じ動作をする。
つまり、アプリケーション上には、「自動」、「カセット1」、「カセット2」のみが表示され、カセット1が選択されて印刷が実行されると、給紙段IDとして「1」がPDLデータに組み込まれてプリンタに送られる。
この結果、プリンタ1500が認識出来る給紙段IDと、プリンタドライバが発行する給紙段IDが異なることになるので、正常な印刷が行えなくなる。
図8は、本実施形態に示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、プリンタドライバが返す能力情報(Device Capability)を変更する処理例に対応する。なお、(801)〜(807)は各ステップを示す。また、各ステップは、により実行されることで実現される。
図9は、本実施形態を示す情報処理装置における互換性ツールによるドライバ設定画面の一例を示す図である。例えば図7に示す画面上の設けるタブシートを選択することにより、あるいは、独立したユーティリティとして起動されることでCRT10に表示される。
ユーザは、Device Capabilityの値を変更するときの本UIをCRT10に表示する要求を行う。
まず、ステップ(801)で、互換性ツールを起動すると、図9のようなユーザインタフェースがCRT10上に表示され、ここから互換性を保ちたいドライバ名をコンボボックスB1をポインティングデバイス等を操作することで指定する(802)。
なお、この互換性ツールは、インストールされているプリンタドライバ名を列挙するようになっているため、互換性を保ちたいプリンタドライバを、ホストコンピュータ3000に前もってインストールすることが必要になる。
ここから、例えば、「Cxxxxx iRXXXX PCL Driver」が選択すると、ステップ(803)で、選択されたドライバからDevice CapabilityのDC_BINSとDC_BINNAMESの取得を行う。
そして、ステップ(804)で、これらの値が書き込まれた外部ファイルをRAM2上に作成する。
なお、本実施形態では、取得されたDC_BINSとDC_BINNAMESは、図9のように、互換性ツールのユーザインタフェースに、例えばリスト形式で表示される。なお、外部ファイルの作成先は、外部メモリ11であってもよい。
この後、ステップ(805)で、互換性ツールから、対象となるプリンタドライバを図示しないポインティングデバイス等を操作して選択する(805)。
次に、選択されたプリンタドライバが、DC_BINSとDC_BINNAMESの変更が可能なプリンタドライバかどうかのチェックを行う(806)。
ここで、選択されたプリンタドライバが、DC_BINSとDC_BINNAMESの変更が可能なプリンタドライバであると判断した場合は、ステップ(807)で、ステップ(804)で作成された外部ファイルを対象のプリンタドライバにインポートする。そして、プリンタドライバで保持しているDC_BINSとDC_BINNAMESの値を上書きして、本処理を終了する。
一方、ステップ(806)で、変更可能なプリンタドライバではないと判断した場合は、その旨のエラーメッセージを互換性ツールを介してCRT10上に表示して、本処理を終了する。
このように本実施形態では、複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能なホストコンピュータ3000は、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する変更機能を備える。ここで、特定の資源能力情報値とは、本実施形態では、Device Capabilityの値であって、DC_BINSとDC_BINNAMESの値の例を示す。そして、この互換ツールがターゲットプリンタドライバの値に上書きして変更する。
具体的には、外部メモリ11等に記憶される互換性ツールとして機能する設定プログラムを記憶して、互換性ツールを呼び出してCPU1が実行することで実現される。
なお、互換ツールは、図8に示すステップ(806)で、プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能かどうかを判断する判断機能を備えている。
そして、互換ツールは、プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能と判断した場合、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する。
なお、特定の資源能力情報値は、オペレーティングシステムを介してアプリケーションソフトウエアに返すことで、アプリケーションソフトウエア上の修正が不要となる。つまり、特定のアプリケーションに対応づけて所定のプリンタで印刷を実行させるような業務処理環境において、他の印刷装置を導入しても正常に印刷結果を得ることができる。
さらに、特定の資源能力情報値は、印刷能力情報に関わる情報値であって、各ベンダーごとにその値が異なるものである。
また、印刷能力情報に関わる情報値は、印刷装置が備える給紙手段に関わる給紙段名称、給紙段IDである。
さらに、互換ツールは、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するための設定画面(例えば図9に示す設定UI)を表示装置に表示させる第1の表示制御機能を備える。
さらに、互換ツールは、選択するプリンタドライバから特定の資源能力情報値を取得する。そして、選択するプリンタドライバから取得する特定の資源能力情報値をいずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更する。
これにより、プリンタドライバで返す能力情報の変更するので、プリンタドライバのDevice Capability(Print Capability)でアプリケーションに返す能力情報を容易に変更することが可能になる。
これにより、特にパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にあるプリンタドライバのDevice Capabilityを、他社のプリンタドライバと互換性を保つことが可能になる。
なお、本実施形態では、Device Capabiityのうち、代表的なDC_BINNAMES(給紙手段の名称一覧)とDC_BINS(給紙手段毎のID一覧)の互換性を保たせる場合ついて説明した。
しかし、互換性は、DC_BINNAMESとDC_BINSとを保たせることに限定されるものではなく、他のDevice Capabilityの値にも拡張可能なことは言うまでもない。例えばDC_DUPLEX、DC_MAXEXTENT、DC_PAPERNAME、DC_NUP、DC_ORIENTATION等である。
また、本実施形態では、互換性ツールから互換性を保つプリンタドライバを選択させることによって、対象となるプリンタドライバのDevice Capabilityの値を変更する場合について説明した。
しかし、過去にエクスポートしたDevice Capabilityの値を外部ファイルとして、外部メモリ11等に対して名称付きで登録しておき、これを選択させる。これにより、対象となるDevice Capabilityの値を変更するという方法を用いてもよい。
以上のように、互換性ツールを使って、現在使用しているプリンタドライバのDevice Capability(Print Capability)から給紙段名称と給紙段IDを取得する。そして、これをターゲットとなるプリンタドライバのDevice Capabilityに上書きする。
つまり、現在使用しているプリンタドライバのDevice Capability(Print Capability)から給紙段名称と給紙段IDを、互換ツールを使って取得する。そして、これをターゲットとなるプリンタドライバのDevice Capabilityに上書きすることによって、異なるベンダー間の互換性を保つことを可能とする。
これにより、OSを介してアプリケーションに返すDevice Capabilityの値を、他のプリンタドライバと同じにすることが可能になる。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、互換性ツールという別ソフトを用いて、対象となるプリンタドライバのDevice Capabilityを上書きする場合について説明した。
しかし、これを代表的な他社のDevice Capabilityを、プリンタドライバ内に保持することによって、Device Capabilityの値を変更するように構成してもよい。
図10、図11は、本発明の第2実施形態を示す情報処理装置における互換性ツールによるプリセット設定画面の一例を示す図である。なお、1003は適用ボタンである。1004はEnumerated Valueで、Device Capabilityで特定されるプリセット値を他の値に変更する際に数値が入力される。
図10は、プリンタドライバのUIに追加された本発明のシートの例である。通常、このようなUIは、OSが管理するPrinter PropertiesのDevice Settingsなどに置かれている。
まず、Comaptiblity Settingsのシートが開かれると、Device Capabilityのプリセットを選ばせるコンボボックス1001がCRT10上に表示される。
ここには、市場でよく使われるプリンタドライバの一覧がリストされ、例えば、HP LaserJetやCxxxx Iyyy Rzzzzシリーズなどが表示される。
ここで表示されているプリンタドライバのDevice Capabilityは、事前にプリセットとしてプリンタドライバ内に保持されている。
例えば、XX LaserBXXが選ばれると、XX LaserBXXのDevice Capabilityの値が、Media Source Enumeration1002に列挙表示される。
そして、ポインティングデバイス等を操作してOKボタン1005が選択すると、このプリセットがプリンタドライバのDevice Capabilityに上書きされ、対象となるプリンタドライバの能力情報が、XX LaserBXXと同じになる。
ただし、対象となるプリンタドライバに、全てのプリセットを用意することは不可能である。
これは、本実施形態に示すプリンタドライバがリリースされた後に、異なるDevice Capabilityを持つプリンタドライバが開発される可能性があることを考えれば、容易に想像できることである。
このような問題を解決するのが、図11に示すプリセットUIで選択可能なCustom Settigsである。
図11に示す画面において、コンボボックス1001上で、ポインティングデバイス等を操作して、Custom Settingsが選ばれると、Enumerated Value1004が有効表示状態に遷移する。
例えば、Auto Source SelectionのDC_BINS(給紙手段に対応したID)を変更したければ、ここにフォーカスをあてて希望する値を入力して適用ボタン1003を指示する。すると、DC_BINSを任意の値を、例えば「7」から他のドライバに適応すべく他の値に変更することが可能になる。
以上のように、プリンタドライバに他社製品のDevice Capabilityのプリセットを用意する。これによって、特に専用のツールや特別な知識がなくても、容易にOSを介してアプリケーションに返すDevice Capabilityの値を、他のプリンタドライバと同じにすることが可能になる。
本実施形態によれば、プリンタドライバで返す能力情報の変更するので、プリンタドライバのDevice Capability(Print Capability)でアプリケーションに返す能力情報を容易に変更することが可能になる。
このように本実施形態では、第1実施形態の互換ツールに加え、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するためプリセットファイルを保持する保持手段を備える。なお、保持手段は、プリセットファイルを外部メモリ11に独立した外部ファイルとして保持してもよいし、各プリンタドライバにプリセットファイルを保持させる構成としてもよい。
そして、互換ツールは、保持されるプリセットファイルから選択するプリセット値を変更するための設定画面(図10,図11参照)を表示装置に表示させる第2の表示制御機能を備える。そして、互換ツールは、変更されたプリセット値に基づいて、いずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更する。
これにより、特にパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にあるプリンタドライバのDevice Capabilityを、他社のプリンタドライバと互換性を保つことが可能になる。
〔第3実施形態〕
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図8に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組み合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの一例を示すブロック図である。 図1に示した印刷システムの情報処理装置におけるモジュール構成を説明するブロック図である。 図2に示した印刷システムを拡張したホストコンピュータのモジュール構成を説明するブロック図である。 図2、図3に示したアプリケーションとプリンタドライバとやり取り例を示す図である。 図2、図3に示したアプリケーションとプリンタドライバとやり取り例を示す図である。 図1に示したホストコンピュータのCRTに表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図1に示したホストコンピュータのCRTに表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態に示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置における互換性ツールによるドライバ設定画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す情報処理装置における互換性ツールによるプリセット設定画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す情報処理装置における互換性ツールによるプリセット設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ

Claims (20)

  1. 複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置であって、
    各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する変更手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能かどうかを判断する判断手段を有し、
    前記変更手段は、前記判断手段が前記プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能と判断した場合、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 特定の資源能力情報値は、オペレーティングシステムを介してアプリケーションソフトウエアに返すことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 特定の資源能力情報値は、印刷能力情報に関わる情報値であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記印刷能力情報に関わる情報値は、印刷装置が備える給紙手段に関わる給紙段名称、給紙段IDであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記変更手段は、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するための設定画面を表示装置に表示させる第1の表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記変更手段は、選択するプリンタドライバから特定の資源能力情報値を取得することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記変更手段は、選択するプリンタドライバから取得する特定の資源能力情報値をいずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するためプリセットファイルを保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持されるプリセットファイルから選択するプリセット値を変更するための設定画面を表示装置に表示させる第2の表示制御手段とを有し、
    前記変更手段は、変更されたプリセット値に基づいて、いずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 複数のプリンタドライバを切り替えて複数の印刷装置と通信可能な情報処理装置におけるドライバ設定方法であって、
    各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更する変更ステップを備えたことを特徴とするドライバ設定方法。
  11. 前記プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能かどうかを判断する判断ステップを有し、
    前記変更ステップは、前記判断ステップが前記プリンタドライバが特定の資源能力情報値を変更可能と判断した場合、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更することを特徴とする請求項10記載のドライバ設定方法。
  12. 特定の資源能力情報値は、オペレーティングシステムを介してアプリケーションソフトウエアに返すことを特徴とする請求項10または11記載のドライバ設定方法。
  13. 特定の資源能力情報値は、印刷能力情報に関わる情報値であることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のドライバ設定方法。
  14. 前記印刷能力情報に関わる情報値は、印刷装置が備える給紙手段に関わる給紙段名称、給紙段IDであることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のドライバ設定方法。
  15. 前記変更ステップは、各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するための設定画面を表示装置に表示させる第1の表示制御ステップを備えることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載のドライバ設定方法。
  16. 前記変更ステップは、選択するプリンタドライバから特定の資源能力情報値を取得することを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載のドライバ設定方法。
  17. 前記変更ステップは、選択するプリンタドライバから取得する特定の資源能力情報値をいずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更することを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の情報処理装置。
  18. 各プリンタドライバがアプリケーションソフトウエアに返す特定の資源能力情報値を互換する値に変更するためプリセットファイルを保持する保持手段を備え、
    前記保持手段に保持されるプリセットファイルから選択するプリセット値を変更するための設定画面を表示装置に表示させる第2の表示制御ステップとを有し、
    前記変更ステップは、変更されたプリセット値に基づいて、いずかのプリンタドライバに設定している特定の資源能力情報値に上書きして変更することを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載のドライバ設定方法。
  19. 請求項10〜18のいずれかに記載のドライバ設定方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  20. 請求項10〜18のいずれかに記載のドライバ設定方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2013025739A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Kyocera Document Solutions Inc プリンタドライバの印刷可能範囲エミュレート方法
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