JP2000185445A - 印刷制御方法及び装置 - Google Patents

印刷制御方法及び装置

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JP2000185445A
JP2000185445A JP10365513A JP36551398A JP2000185445A JP 2000185445 A JP2000185445 A JP 2000185445A JP 10365513 A JP10365513 A JP 10365513A JP 36551398 A JP36551398 A JP 36551398A JP 2000185445 A JP2000185445 A JP 2000185445A
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Satoshi Nishikawa
智 西川
Yasuhiro Kujirai
康弘 鯨井
Yasuo Mori
安生 森
Koji Nakagiri
孝治 中桐
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Canon Inc
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    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷順序の指定によらず正しく中差し用紙が
挿入できる印刷制御方法を提供すること。 【解決手段】 中差し印刷機能が設定されている場合、
中差し出力順序フラグの値を判定し(S603)、逆順
であれば中差しページの出力処理(S606)をページ
データスプール処理(S607)よりも先に、正順であ
ればページデータスプール処理(S604)を中差しペ
ージの出力処理(S605)よりも先に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中差し用紙挿入印
刷処理方法及び装置に関するもので、特にパーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置とプリンタから成るシステ
ムにおける中差し用紙挿入印刷処理方法及び装置に関す
るものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置とプリンタから成るシステムにおいて、OHP
フィルム等直接重なって出力されるのが好ましくない媒
体に印刷する際、それらの重なりを防ぎ、台紙や裏写り
防止用紙とするために中差し用紙を挿入しながら印刷を
行う中差し用紙挿入機能を有する印刷制御方法が存在し
た。
【0003】また、このような印刷制御方法において、
印刷データのないページは印刷を行わないという白紙節
約機能を持つものが存在した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の中
差し用紙挿入機能を有する印刷制御方法においては、印
刷物の出力順序が考慮されていなかった。そのため、プ
リンタシステムがフェイスアップ排紙印刷を考慮した逆
順印刷(最後のページから印刷を開始)が可能であって
も、その中差し用紙を対応するOHPフィルム出力ペー
ジに対して先に印刷するか、後に印刷するかの選択を行
うことができなかった。
【0005】また、従来の白紙節約機能を中差し用紙挿
入機能と併用した時、中差し用紙には印刷を行わない設
定がなされている場合など、白紙の場合、白紙節約機能
が動作し、正常な中差し用紙挿入印刷ができないという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、印刷順序の指定によらず
正しく中差し用紙が挿入できる印刷制御方法を提供する
ことにある。また本発明の別の目的は、白紙節約機能と
中差し用紙挿入機能を併用した場合であっても、正しく
中差し用紙が挿入できる印刷制御方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、印刷機器を制御して所定のデータを記録媒体上に出
力する印刷制御方法であって、予め設定された、出力の
各ページに重ねて所定の媒体を付加出力するか否かの中
差し印刷設定をチェックする中差し印刷チェックステッ
プと、予め設定された、所定のデータを最終ページから
出力するか、最初のページから出力するかの印刷順序設
定をチェックする印刷順序チェックステップと、中差し
印刷設定が付加出力を行うとの設定で、印刷順序設定が
最初のページから出力する設定である場合には、出力の
各ページを出力した後、次ページの出力までに付加出力
を行うように、中差し印刷設定が付加出力を行うとの設
定で、印刷順序設定が最後のページから出力する設定で
ある場合には、出力の各ページの出力に先立って付加出
力を行うように制御を行う制御ステップとを有すること
を特徴とする印刷制御方法に存する。
【0008】また、本発明の別の要旨は、印刷機器を制
御して所定のデータを記録媒体上に出力する印刷制御装
置であって、予め設定された、出力結果の各ページに重
ねて所定の媒体を付加出力するか否かの中差し印刷設定
をチェックする中差し印刷チェック手段と、予め設定さ
れた、所定のデータを最終ページから出力するか、最初
のページから出力するかの印刷順序設定をチェックする
印刷順序チェック手段と、中差し印刷設定が付加出力を
行うとの設定で、印刷順序設定が最初のページから出力
する設定である場合には、出力結果の各ページを出力し
た後、次ページの出力までに付加出力を行うように、中
差し印刷設定が付加出力を行うとの設定で、印刷順序設
定が最後のページから出力する設定である場合には、出
力結果の各ページの出力に先立って付加出力を行うよう
に制御を行う制御手段とを有することを特徴とする印刷
制御装置に存する。
【0009】また、本発明の別の要旨は、装置が実行可
能なプログラムを格納した記憶媒体であって、プログラ
ムを実行した装置を、印刷機器を制御して所定のデータ
を記録媒体上に出力する印刷制御装置であって、予め設
定された、出力結果の各ページに重ねて所定の媒体を付
加出力するか否かの中差し印刷設定をチェックする中差
し印刷チェック手段と、予め設定された、所定のデータ
を最終ページから出力するか、最初のページから出力す
るかの印刷順序設定をチェックする印刷順序チェック手
段と、中差し印刷設定が付加出力を行うとの設定で、印
刷順序設定が最初のページから出力する設定である場合
には、出力結果の各ページを出力した後、次ページの出
力までに付加出力を行うように、中差し印刷設定が付加
出力を行うとの設定で、印刷順序設定が最後のページか
ら出力する設定である場合には、出力結果の各ページの
出力に先立って付加出力を行うように制御を行う制御手
段とを有する印刷制御装置として動作させることを特徴
とする記憶媒体に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。先ず、本発明の印刷制御方
法の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を図1
のブロック図を参照して説明する。尚、本発明の機能が
実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の
機器からなるシステムであっても、LAN(Local Area
Network: ローカルエリアネットワーク)、WAN(Wide
Area Network: 広域ネットワーク)等のネットワーク
を介して接続がなされ処理が行われるシステムであって
も、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0011】図1に示す情報処理システムはホストコン
ピュータ3000とプリンタ1500とから構成されて
いる。ホストコンピュータ3000は、CPU1とRA
M2と、ROM3とキーボードコントローラ(KBC)5
と、CRTコントローラ(CRTC)6とディスクコントロー
ラ(DKC)7と、プリンタコントローラ(PRTC)8と、
キーボード(KB)9と、CRTディスプレイ(CRT)10
と、外部メモリ11とを備えている。また、キーボード
9には、通常マウスやタブレット、ジョイスティックな
どのポインティングデバイスが接続されている。
【0012】先ず、ホストコンピュータ3000各部の
構成を詳述すると、CPU1はシステムバスに接続され
た各デバイスを統括的に制御する中央処理装置であり、
ROM3のプログラム用ROM3b(後述)或いは外部
メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づい
て、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が
混在した文書処理を実行する。また、CPU1は、例え
ばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラ
インフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、C
RTディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You
See Is What You Get:CRTディスプレイ画面上に見
えているそのままの大きさや形で印刷できる機能)を可
能としている。
【0013】更に、CPU1はCRTディスプレイ10
上に表示されたGUI等においてマウスカーソル(図示
略)等で指示されたコマンドに基づいて、予め登録され
た種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。ユーザはプリンタ1500を使用して印刷する際、
印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタ150
0の設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに
対する印刷処理方法の設定を行うことができるようにな
っている。RAM2はCPU1の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能する。ROM3はフォント用ROM3a
と、プログラム用ROM3bと、データ用ROM3cと
を備えている。フォント用ROM3a或いは外部メモリ
11は、上記文書処理の際に使用するフォントデータな
どを記憶する。プログラム用ROM3b或いは外部メモ
リ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーテ
ィングシステム(以下、OS)等を記憶する。データ用
ROM3c或いは外部メモリ11は、上記文書処理等を
行う際に使用する各種データを記憶する。
【0014】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9や上述のポインティングデバイス(図示
略)からの入力を制御する。CRTコントローラ(CR
TC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10の表示
を制御する。ディスクコントローラ(DKC)7は、外
部メモリ11とのアクセスを制御する。プリンタコント
ローラ(PRTC)8は、双方向性インタフェース21
を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ15
00との通信制御処理を実行する。キーボード9は、各
種キーを備えている。CRTディスプレイ(CRT)1
0は、図形、イメージ文字、表等を表示する。
【0015】外部メモリ11はハードディスク(H
D)、フロッピーディスク(FD)、光磁気ディスク
(MO)等から構成されており、ブートプログラム、各
種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイ
ル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラ
ム(以下、プリンタドライバという)等を記憶する。上
述したCPU1、RAM2、ROM3、キーボードコン
トローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRT
C)6、ディスクコントローラ(DKC)7、プリンタ
コントローラ(PRTC)8は、コンピュータ制御ユニ
ット2000上に配設されている。
【0016】次に、プリンタ1500各部の構成を詳述
すると、CPU12は、システムバス15に接続された
各デバイスを統括的に制御する中央処理装置であり、R
OM13のプログラム用ROM13b(後述)に記憶さ
れた制御プログラム等或いは外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいて印刷部(プリンタエンジ
ン)17に出力情報としての画像信号を出力する。ま
た、CPU12は、入力部18を介してホストコンピュ
ータ3000との通信処理が可能となっており、プリン
タ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に
通知できる構成となっている。RAM19は、CPU1
2の主メモリや、ワークエリア等として機能し、増設ポ
ートに接続されるオプションRAM(図示略)によりメ
モリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。
【0017】尚、RAM19は、出力情報展開領域、環
境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ROM
13は、フォント用ROM13aと、プログラム用RO
M13bと、データ用ROM13cとを備えている。フ
ォント用ROM13aは、上記出力情報を生成する際に
使用するフォントデータなどを記憶する。プログラム用
ROM13bは、CPU12の制御プログラム等を記憶
する。データ用ROM13cは、プリンタ1500にハ
ードディスク等の外部メモリ14が接続されていない場
合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情
報等を記憶する。
【0018】入力部18は、双方向性インタフェース2
1を介してプリンタ1500とホストコンピュータ30
00との間におけるデータの送受を行う。印刷部インタ
フェース(I/F)16は、CPU12と印刷部17と
の間におけるデータの送受を行う。メモリコントローラ
(MC)20は、外部メモリ14のアクセスを制御す
る。印刷部17は、CPU12の制御に基づき印刷動作
を行う。操作部1501は、各種操作のためのスイッチ
や表示手段(例えば液晶表示パネルやLED表示器)等
を備えている。外部メモリ14は、ハードディスク(H
D)、ICカード等から構成されており、プリンタ15
00にオプションとして接続される。
【0019】外部メモリ14は、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する
ものであり、メモリコントローラ(MC)20によりア
クセスを制御される。尚、外部メモリ14は、1個に限
らず、複数個備えることが可能となっている。即ち、内
蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なる
プリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部
メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
更に、NVRAM(図示略)を有し、操作部1501か
らのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよ
い。
【0020】上述したCPU12、RAM19、ROM
13、入力部18、印刷部インタフェース(I/F)1
6、メモリコントローラ(MC)20は、プリンタ制御
ユニット1000上に配設されている。本実施形態にお
いて、本発明の印刷制御方法は、ホストコンピュータ3
000におけるCPU1が実施するソフトウェアとして
例えば外部メモリ11に実装されているものとする。
【0021】図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続
されているか、あるいはネットワーク経由で接続されて
いるホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の流
れをを示す図である。図2において、印刷する文書など
を作成するアプリケーション201、グラフィックエン
ジン202、プリンタドライバ203、およびシステム
スプーラ204は、上記図1の外部メモリ11に保存さ
れたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそ
のモジュールを利用するモジュールによってRAM2に
ロードされ実行されるプログラムモジュールである。ま
た、アプリケーション201およびプリンタドライバ2
03は、外部メモリ11のFDやCD−ROM或いはネ
ットワーク(以上図示略)を経由して外部メモリ11の
HDに追加することが可能となっている。
【0022】外部メモリ11に保存されているアプリケ
ーション201はRAM2にロードされて実行される
が、アプリケーション201からプリンタ1500に対
して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実
行可能となっているグラフィックエンジン202を利用
して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202
は、ホストコンピュータ3000から使用可能な印刷装
置ごとに予めインストールされたプリンタドライバ20
3を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、ア
プリケーション201の出力をプリンタドライバ203
に設定する。そして、アプリケーション201から受け
取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDD
I(Device Driver Interface)関数に変換して、プリ
ンタドライバ203へDDI関数を出力する。
【0023】プリンタドライバ203は、グラフィック
エンジン202から受け取ったDDI関数に基づいて、
プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Pa
ge Description Language)に変換する。変換されたプ
リンタ制御コマンドは、OSによってRAM2にロード
されたシステムスプーラ204を経てインタフェース2
1経由でプリンタ1500へ印刷データとして出力され
る仕組みとなっている。
【0024】第1の実施形態に係る情報処理システム
は、上記図1及び図2で示すプリンタ1500とホスト
コンピュータ3000からなる構成に加えて、更に図3
に示す如くアプリケーションからの印刷データを一旦中
間コードデータでスプールする構成を有する。図3は、
図2のシステムを拡張したもので、グラフィックエンジ
ン202からプリンタドライバ203へ印刷命令を送る
際に、一旦、中間コードからなるスプールファイル30
3を生成する構成を示したものである。なお、図3にお
ける矢印は、印刷に係る主なデータの流れを示すもので
あり、実際には構成要素間で相互に情報のやりとりがな
されている。
【0025】本実施形態において、図3における構成で
付加されたデスパッチャ301、スプーラ302、スプ
ールファイルマネージャ304、デスプーラ305はそ
れぞれ外部メモリ11に保存されたファイルとして存在
し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用する
モジュールによってRAM2にロードされ実行されるプ
ログラムモジュールである。また、スプールファイル3
03は例えば外部メモリ11の所定の領域に割り当てら
れている。
【0026】上記図2のシステムでは、アプリケーショ
ン201が印刷処理から開放されるのは、プリンタドラ
イバ203がグラフィックエンジン202からのすべて
の印刷命令をプリンタ1500の制御コマンドへ変換し
終った時点である。これに対して、図3のシステムで
は、アプリケーション201が印刷処理から開放される
のは、スプーラ302がすべての印刷命令を中間コード
データに変換し、スプールファイル303に出力した時
点である。通常、後者の方が短時間で済む。また、図3
で示すシステムにおいては、スプールファイル303の
内容に対して加工することができる。これによりアプリ
ケーションからの印刷データに対して、拡大/縮小や、
複数ページを1ページに縮小して印刷するNアップ印刷
等、アプリケーションの持たない機能を実現する事がで
きる。また、逆順印刷を行う場合には通常印刷データを
最後まで蓄積する必要があるため、スプールファイル3
03が作成されるのが通例である。これらの目的のため
に、上記図2のシステムに対し、図3の如く中間コード
データでスプールするよう、システムの拡張がなされて
いる。
【0027】尚、印刷データの加工を行うためには、通
常、事前にプリンタドライバ203が提供するGUIを
構成するウインドウから設定が行われ、プリンタドライ
バ203がその設定内容をRAM2上あるいは外部メモ
リ11上に保管しておく。
【0028】以下、図3の詳細を説明する。図示の如
く、この拡張された処理方式では、グラフィックエンジ
ン202からの印刷命令をディスパッチャ301が受け
取る。ディスパッチャ301がグラフィックエンジン2
02から受け取った印刷命令が、アプリケーション20
1からグラフィックエンジン202へ発行された印刷命
令の場合には、ディスパッチャ301は外部メモリ11
に格納されているスプーラ302をRAM2にロード
し、プリンタドライバ203ではなくスプーラ302へ
印刷命令を送付する。
【0029】スプーラ302は受け取った印刷命令を中
間コードに変換してスプールファイル303に出力す
る。また、スプーラ302は、プリンタドライバ203
に対して設定されている印刷データに関する加工設定を
プリンタドライバ203を介してRAM2又は外部メモ
リ11から取得してスプールファイル303に保存す
る。尚、スプールファイル303は外部メモリ11上に
ファイルとして生成するが、RAM2上に生成されても
構わない。更に、スプーラ302は、外部メモリ11に
格納されているスプールファイルマネージャ304をR
AM2にロードし、スプールファイルマネージャ304
に対してスプールファイル303の生成状況を通知す
る。
【0030】その後、スプールファイルマネージャ30
4は、スプールファイル303に保存された印刷データ
に関し、加工設定の内容に従って印刷を行えるか判断す
る。スプールファイルマネージャ304がグラフィック
エンジン202を利用して印刷を行えると判断した際に
は、外部メモリ11に格納されているデスプーラ305
をRAM2にロードし、デスプーラ305に対して、ス
プールファイル303に記述された中間コードの印刷処
理を行うように指示する。
【0031】デスプーラ305はスプールファイル30
3に含まれる中間コードをスプールファイル303に含
まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフ
ィックエンジン202経由で出力する。ディスパッチャ
301がグラフィックエンジン202から受け取った印
刷命令がデスプーラ305からグラフィックエンジン2
02へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ
301はスプーラ302ではなく、プリンタドライバ2
03に印刷命令を送る。プリンタドライバ203はプリ
ンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ204経
由でプリンタ1500に出力する。
【0032】(プリンタの構成)図5は、第1の実施形
態に係るプリンタ1500の一例としてレーザビームプ
リンタ(以下、LBPと略称)の場合の内部構造を示す
断面図である。LBPとしてのプリンタ1500は、文
字パターンデータ等を入力して記録紙に印刷することが
できる。
【0033】プリンタ1500は、供給されるプリンタ
制御コマンド等を基に記録媒体である記録用紙上に像を
形成するLBP本体740に、プリンタ制御ユニット1
000と、操作部1501とレーザドライバ702と、
半導体レーザ703と、回転多面鏡705と、静電ドラ
ム706と、現像ユニット707と、用紙カセット70
8と、搬送ローラ710と、外部メモリ711と、フェ
イスダウン排出部715と、排紙トレイ716とを備え
ている。
【0034】上記各部の構成を動作とともに詳述する
と、プリンタ制御ユニット1000は、LBP本体74
0全体の制御及び文字パターン情報等を解析するもので
あり、主にプリンタ制御コマンドをビデオ信号に変換し
てレーザドライバ702に出力する。プリンタ制御ユニ
ット1000には、フォントデータやページ記述言語の
エミュレーションプログラム等を供給する外部メモリ7
11を接続することもできる。操作部1501には、上
述した如く操作のためのスイッチ及び表示手段(例えば
LED表示器)等が配設されている。レーザドライバ7
02は半導体レーザ703を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ703
から発射されるレーザ光704をオン・オフ切替えす
る。半導体レーザ703は、回転多面鏡705に向けて
レーザ光を発射する。回転多面鏡705は、レーザ光7
04を左右方向に振り、静電ドラム706上を走査させ
る。静電ドラム706は、レーザ光704の走査により
文字パターンの静電潜像がドラム表面に形成される。
【0035】現像ユニット707は、静電ドラム706
周囲に配設されており、静電潜像を現像する。現像後
は、記録紙に転写される。用紙カセット708は、記録
紙として例えばカットシートを収納する。給紙ローラ7
09及び搬送ローラ710は、給紙カセット708内の
カットシート記録紙をLBP本体740内に送り込み、
静電ドラム706に供給する。この場合、用紙カセット
708の蓋部上面に設けられた手差しトレイ(図示略)
からカットシート記録紙を供給することもできる。定着
部712は、カットシート記録紙に転写されたトナー像
を加熱してカットシート記録紙上に定着させる。画像が
形成された記録紙は、切り替えくさび713を上向きに
した場合にはフェイスアップ排出部714から記録面を
上にした状態で排紙トレイ716に排出され、くさび7
13を下向きにした場合にはフェイスダウン排出部71
5から記録面を下にした状態で排出される。
【0036】(動作)図4はデスプーラ305におけ
る、中差し用紙挿入印刷(以下、単に中差し印刷という
ことがある)処理の大まかな処理を表したフローチャー
トである。まず、中差し印刷に関する設定内容取得処理
が行われる(ステップS601)。これは、プリンタド
ライバ203が提供する、CRT10に表示された、図
7に示すようなグラフィカルユーザインタフェースを介
し、ユーザから設定された中差し用紙挿入印刷のオン/
オフを含む関連情報を取得する処理である。
【0037】ここでは、図7の設定画面におけるラジオ
ボタン“OHPフィルムの間に用紙をはさむ”が中差し
用紙挿入印刷を表し、これがチェックされているため、
中差し用紙挿入印刷の設定はオンである。また、中差し
用紙は手差しトレイから供給されること、”中差し用紙
にも印刷する”チェックボックスにはチェックがないの
で、中差し用紙は白紙で出力することがそれぞれ設定さ
れている。
【0038】このドライバのインタフェース上の設定は
スプーラ302経由で取得、スプールされ、デスプーラ
305で取得される。この取得された情報をもとに、次
の中差し印刷機能が設定されているかの判定処理(ステ
ップS602)が行われ、ここでは、中差し印刷の設定
がされているので、次の中差し出力順序フラグの判定処
理(ステップS603)が行われる。
【0039】中差し出力順序フラグは、例えば印刷を指
示するアプリケーションの設定画面から、または図7に
示すドライバの設定画面の他の画面(図7においては”
給紙”タグが選択された状態を示すが、その他のタグを
選択することにより他の設定画面が表示される)から設
定された印刷順序を示すフラグである。このフラグの内
容は前述の中差し印刷のオン/オフと同様にドライバか
らスプーラ経由で取得されたもので、中差し用紙のデス
プールを出力ページデータの前に行うか、後ろに行うか
(換言すれば、中差し用紙をOHP用紙より先に出力す
るか、後に出力するか)を判定する処理である。
【0040】ステップS603においては、例えば、情
報処理システムにおいて逆順印刷が可能であり、プリン
タに対して中差し用紙を先に出力したい場合、この出力
順序フラグを元に、“本文出力ページデータよりも先”
を選択すればいいわけである。ここでは前述のように逆
順印刷が設定されているため、”本文出力ページデータ
よりも先”に値するフラグが立っている。よって、まず
前述の設定に従って白紙の中差しページの出力処理が行
われ(ステップS606)、次いでページデータのデス
プール処理(ステップS607)がなされ、ページデー
タよりも先に中差しページの出力が行われる。ステップ
S603以降の処理がデスプーラ305において、ペー
ジ数分だけ行われ、それぞれのページに対し、中差し用
紙が挿入されて、出力結果を得ることができる。
【0041】中差し印刷が設定されていない場合には、
ステップS602からステップS608へ移行し、ペー
ジデータデスプール処理が行われる。
【0042】(第2の実施形態)上述の実施形態におい
ては中差し用紙を白紙に設定した。そのため、白紙節約
機能を有するプリンタやプリンタドライバをそのまま用
いた場合、中差し用紙が出力されないことになる。本実
施形態においては、プリンタ又はプリンタドライバが白
紙節約機能を有し、かつ中差し用紙が白紙に設定された
場合であっても正常な中差し印刷が実現される。
【0043】図6は本発明の第2の実施形態に係る処理
を示すフローチャートである。本実施形態は図6に示す
処理を第1の実施形態におけるステップS602とステ
ップS603の間に付加することによって実現される。
そのため、第1の実施形態と共通する処理の説明は省略
する。本実施形態においても、設定内容は図7に示され
たものであるとする。すなわち、中差し用紙挿入印刷の
設定はオン、中差し用紙は手差しトレイから供給、中差
し用紙は白紙で出力するよう設定されている。この設定
内容がステップS601で取得され、中差し印刷機能が
設定されていることがステップS602で判別される
と、ステップS801へ処理が移行する。
【0044】ステップS801において、中差し用紙へ
の印刷が指示されているかがチェックされる。ここでは
中差し用紙は白紙で出力するように設定されているた
め、次の白紙節約機能を切るコマンド発行処理(ステッ
プS803)が行われる。一方、中差し用紙にも本文ペ
ージと同様の内容等、何らかのデータの印刷を行うよう
に設定されている場合には、中差し用紙は白紙とはなら
ないため、ステップS802はスキップしてステップS
603へ移行する。
【0045】白紙節約機能とは一般にプリンタが持って
いる機能であり、ページ内に印刷すべきデータがない場
合、白紙ページの出力を行わないようにする機能であ
る。この機能は通常印刷において、オンとなっている。
ステップS802における白紙節約機能を切るコマンド
発行処理とは、プリンタが有するこの機能をオフとする
処理である。具体的には、例えばLIPSにおける白紙
節約機能を切るコマンド@PJL SET LPARM : LIPS PAPER
- SAVE = OFF
【0046】が発行され、プリンタにおける白紙節約機
能をオフする。以後、ステップS603以降の処理を全
ページに対して繰り返し行って、印刷処理が終了する。
白紙節約機能をオフとすることで、正常な中差し機能を
用いた印刷結果を得ることができる。全ページの処理が
終了したら、白紙節約機能をオンにするコマンドを発行
して、プリンタの設定を元に戻すことが望ましい。
【0047】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、白紙節約
機能をプリンタが持っている場合を示したが、プリンタ
ドライバが有していてもよい。この場合は、プリンタに
対するコマンド発行の代わりにプリンタドライバの設定
を変更すればよい。
【0048】また、印刷設定画面等で中差し用紙への印
刷を行う設定ができない場合などは、ステップS801
の判断処理を省略し、直ちに白紙節約機能をオフにする
ように構成しても良い。
【0049】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(複写機、プリンタ、ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。
【0050】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読出し実行することによっても、達成
される。
【0051】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0052】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0053】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0054】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の中差し用
紙挿入印刷方法及び装置によれば、プリンタと接続され
たパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からなるシ
ステムであって、さらに、前記情報処理装置上で、前記
プリンタに送信される印刷データを生成する前に、一
旦、最終的に前記プリンタに送付する印刷データとは異
なる形式のデータ形式(いわゆる中間コード)での一時
保存を行うスプール手段を備え、この中間コード形式で
一時保存されたデータから改めて最終的に前記プリンタ
に送付する印刷データを生成するデスプール手段とプリ
ンタ制御コマンドを生成する手段を備えるシステムであ
って、さらに、OHPフィルムに印刷する際、それらの
重なりを防ぎ、台紙とするために中差し用紙を挿入しな
がら印刷を行う機能を有するシステムにおいて、中差し
用紙の出力する順序を指定することを可能とすることに
より、中差し印刷を行う場合でもユーザーの求める印刷
結果を得ることができる。例えば、逆順印刷において、
中差し用紙を先に出力することに正順印刷と同様の印刷
結果を得ることができる。
【0056】また、上記システムであって、さらに、印
刷データのないページは印刷を行わないという白紙節約
機能を有するシステムにおいて、中差し用紙挿入指定が
なされている時、デバイスの白紙節約機能を切ることを
可能とすることにより、中差し用紙が白紙の場合でも正
常な中差し用紙挿入印刷機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報処理システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】プリンタが接続されたホストコンピュータの典
型的なプリント手順の流れを示す図である。
【図3】図2の構成に中間コードスプール機能に係る構
成を付加した構成例を示す図である。
【図4】本発明の処理手順を特徴付ける部分のフローチ
ャートである。
【図5】レーザビームプリンタの内部構造を示す断面図
である。
【図6】本発明の処理手順を特徴付ける部分のフローチ
ャートである。
【図7】本発明におけるプリンタドライバのユーザーイ
ンタフェースを例示する図である。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 3,13 ROM 4 システムバス 7 ディスクコントローラ 3000 ホストコンピュータ 1500 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 安生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中桐 孝治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AS02 AS11 AS13 HH03 HN15 2C087 AA03 AA09 AB05 AC08 BA01 BA05 BA09 BD06 BD10 BD42 CA04 CA05 CA13 CB13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機器を制御して所定のデータを記録
    媒体上に出力する印刷制御方法であって、 予め設定された、前記出力の各ページに重ねて所定の媒
    体を付加出力するか否かの中差し印刷設定をチェックす
    る中差し印刷チェックステップと、 予め設定された、前記所定のデータを最終ページから出
    力するか、最初のページから出力するかの印刷順序設定
    をチェックする印刷順序チェックステップと、 前記中差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、
    前記印刷順序設定が最初のページから出力する設定であ
    る場合には、前記出力の各ページを出力した後、次ペー
    ジの出力までに前記付加出力を行うように、前記中差し
    印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、前記印刷順
    序設定が最後のページから出力する設定である場合に
    は、前記出力の各ページの出力に先立って前記付加出力
    を行うように制御を行う制御ステップとを有することを
    特徴とする印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷機器が出力データのないページ
    の出力を行わない節約状態に設定されているか否かをチ
    ェックする節約状態チェックステップと、 前記中差し印刷チェックステップにおいて前記付加出力
    を行うとの設定が検出され、かつ前記節約機能チェック
    ステップにおいて前記節約状態に設定されていると検出
    された場合、前記節約状態の設定を無効にする節約機能
    無効ステップを更に有することを特徴とする請求項1記
    載の印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 前記中差しチェックステップにおいて、
    予め設定された、前記所定の媒体に所定内容を印刷する
    か否かの台紙印刷設定をチェックするとともに、 前記印刷機器が出力データのないページの出力を行わな
    い節約状態に設定されているか否かをチェックする節約
    状態チェックステップと、 前記中差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、
    前記台紙印刷設定が印刷しない設定の場合には、前記節
    約状態の設定を無効にする節約機能無効ステップを更に
    有することを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体が透明樹脂フィルムであ
    り、前記所定の媒体が紙である請求項1記載の印刷制御
    方法。
  5. 【請求項5】 前記所定内容が前記出力の各ページに印
    刷される内容と等しいことを特徴とする請求項3記載の
    印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 前記所定のデータを別形式に変換してス
    プールファイルとして保存するスプールステップと、 前記制御ステップの制御に従って前記スプールファイル
    を展開して前記印刷機器に供給するデスプーラステップ
    とを更に有することを特徴とする請求項1記載の印刷制
    御方法。
  7. 【請求項7】 印刷機器を制御して所定のデータを記録
    媒体上に出力する印刷制御装置であって、 予め設定された、前記出力結果の各ページに重ねて所定
    の媒体を付加出力するか否かの中差し印刷設定をチェッ
    クする中差し印刷チェック手段と、 予め設定された、前記所定のデータを最終ページから出
    力するか、最初のページから出力するかの印刷順序設定
    をチェックする印刷順序チェック手段と、 前記中差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、
    前記印刷順序設定が最初のページから出力する設定であ
    る場合には、前記出力結果の各ページを出力した後、次
    ページの出力までに前記付加出力を行うように、前記中
    差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、前記印
    刷順序設定が最後のページから出力する設定である場合
    には、前記出力結果の各ページの出力に先立って前記付
    加出力を行うように制御を行う制御手段とを有すること
    を特徴とする印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷機器が出力データのないページ
    の出力を行わない節約状態に設定されているか否かをチ
    ェックする節約状態チェック手段と、 前記中差し印刷チェック手段において前記付加出力を行
    うとの設定が検出され、かつ前記節約機能チェック手段
    において前記節約状態に設定されていると検出された場
    合、前記節約状態の設定を無効にする節約機能無効手段
    を更に有することを特徴とする請求項7記載の印刷制御
    装置。
  9. 【請求項9】 前記中差しチェック手段において、予め
    設定された、前記所定の媒体に所定内容を印刷するか否
    かの台紙印刷設定をチェックするとともに、 前記印刷機器が出力データのないページの出力を行わな
    い節約状態に設定されているか否かをチェックする節約
    状態チェック手段と、 前記中差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、
    前記台紙印刷設定が印刷しない設定の場合には、前記節
    約状態の設定を無効にする節約機能無効手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体が透明樹脂フィルムであ
    り、前記所定の媒体が紙である請求項7記載の印刷制御
    装置。
  11. 【請求項11】 前記所定内容が前記出力結果の各ペー
    ジに印刷される内容と等しいことを特徴とする請求項9
    記載の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記所定のデータを別形式に変換して
    スプールファイルとして保存するスプール手段と、 前記制御手段の制御に従って前記スプールファイルを展
    開して前記印刷機器に供給するデスプーラ手段とを更に
    有することを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 装置が実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、前記プログラムを実行した装置
    を、 印刷機器を制御して所定のデータを記録媒体上に出力す
    る印刷制御装置であって、 予め設定された、前記出力結果の各ページに重ねて所定
    の媒体を付加出力するか否かの中差し印刷設定をチェッ
    クする中差し印刷チェック手段と、 予め設定された、前記所定のデータを最終ページから出
    力するか、最初のページから出力するかの印刷順序設定
    をチェックする印刷順序チェック手段と、 前記中差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、
    前記印刷順序設定が最初のページから出力する設定であ
    る場合には、前記出力結果の各ページを出力した後、次
    ページの出力までに前記付加出力を行うように、前記中
    差し印刷設定が前記付加出力を行うとの設定で、前記印
    刷順序設定が最後のページから出力する設定である場合
    には、前記出力結果の各ページの出力に先立って前記付
    加出力を行うように制御を行う制御手段とを有する印刷
    制御装置として動作させることを特徴とする記憶媒体。
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