JP4811591B2 - 認証印刷方法、認証印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、認証されたことを条件として印刷を実行する認証印刷に関する。
従来より、認証デバイスを利用して認証できた者にのみ印刷を許可することで情報漏洩などを防止する認証印刷システムが知られている。例えば、特許文献1には、機密性のある文書について印刷を行う場合に、印刷指示に応じて直ちに印刷するのではなく、印刷データに基づき展開した画像データを印刷装置の内部に記憶しておき、ユーザ認証が行われたことを条件に前記画像データに基づいて印刷を実行する構成が開示されている。また、特許文献2には、サーバに認証印刷用の印刷データを蓄積しておき、プリンタから認証情報が送信されてきた場合に、対応する印刷データをプリンタに送信する構成が開示されている。
特許第3034160号公報 特開2004−118232号公報
認証印刷では、ユーザ認証ができたことをトリガーとして印刷処理が開始されるので、印刷処理開始時において、認証印刷を正当に実行する権限を有しているユーザ(以下、「権限ユーザ」という)が印刷実行場所(印刷装置や認証装置の近辺)に居ることが保証される。
しかし、従来の認証印刷システムでは、一旦、ユーザ認証がなされ、印刷処理が開始されてしまうと、権限ユーザが印刷実行場所に居なくても印刷処理は進行してしまうことから、印刷処理終了後に、権限ユーザが不在の状態で、印刷物が長時間にわたり回収されずに放置されてしまう状況が起こり得る。放置された印刷物は他者の目に触れてしまうおそれがあるため、認証印刷の目的の秘匿性を充分に確保できているとは言えない。
従って、秘匿性を確保して認証印刷の実効性を高めるためには、認証印刷を実行した権限ユーザによって印刷処理終了後に印刷物が回収されたか否かを確認することが重要である。
そこで、本発明は、印刷処理終了後に権限ユーザによって認証印刷の印刷物が回収されたか否かを判断し、回収状況を的確に確認することができる新しい認証印刷の枠組みを提供することを目的とする。
本発明の認証印刷方法は、ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限保持ユーザ(権限ユーザ)であることを認証する認証工程と、ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する(以下、かかる認証印刷を実行する印刷ジョブを「印刷実行ジョブ」という)印刷工程と、印刷実行ジョブについて、印刷処理終了後にユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証する再認証工程と、印刷実行ジョブについて再認証工程が実行された結果、認証できた場合に、印刷実行ジョブについて権限ユーザにより印刷物が回収されたと判断する回収状況判断工程と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、認証印刷を行った権限ユーザに対し、再認証時に、回収すべき印刷物があることを強く意識させることができ、その結果、権限ユーザによる印刷物の回収忘れを防止して、印刷物の秘匿性を的確に確保することが可能となる。
好適には、認証印刷を実行する印刷装置及び認証情報を取得するための装置が設置された部屋からの退室を希望するユーザに対し、当該ユーザが権限ユーザである印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断されていることを条件に、退室を許可する退室制御工程と、を備えることを特徴とする。
また好適には、前記回収状況判断工程が、印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断した場合、印刷実行ジョブの権限ユーザのための記憶媒体に印刷物回収を示すステータスを書き込む工程を備え、前記退室制御工程が、前記退室を希望するユーザのための記憶媒体から印刷物回収を示すステータスを読み出すことができた場合に、退室を許可する工程を備えることを特徴とする。
また本発明の認証印刷方法は、ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限を有するユーザ(権限ユーザ)であることを認証する認証工程と、ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する印刷工程と、認証印刷を実行した印刷ジョブについて、回収確認のためのコード(回収確認コード)を作成し、印刷終了後に提示するコード提示工程と、ユーザからコード情報を取得し、該取得したコード情報が当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブの回収確認コードとマッチする場合に、該印刷ジョブについて権限ユーザによって印刷物が回収されたと判断する回収状況判断工程と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザに対し、回収確認コードをチェックする際に、回収すべき印刷物があることを強く意識させることができ、その結果、権限ユーザによる印刷物の回収忘れを防止して、印刷物の秘匿性を的確に確保することが可能となる。
好適には、認証印刷を実行する印刷装置及び認証情報を取得するための装置が設置された部屋からの退室を希望するユーザに対し、当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブについて印刷物が回収されたと判断されていることを条件に、退室を許可する退室制御工程と、を備えることを特徴とする。
また好適には、前記コード提示工程は、印刷終了後に所定の表示部に回収確認コードを表示する工程、又は、印刷物の最後のページに回収確認コードを印字する工程を備えることを特徴とする。
本発明の認証印刷システムは、ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限保持ユーザ(権限ユーザ)であることを認証する認証手段と、ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する(以下、かかる認証印刷を実行する印刷ジョブを「印刷実行ジョブ」という)印刷手段と、印刷実行ジョブについて、印刷処理終了後にユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証する再認証手段と、印刷実行ジョブについて再認証手段によって認証できた場合に、印刷実行ジョブについて権限ユーザにより印刷物が回収されたと判断する回収状況判断手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明の認証印刷システムは、ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限を有するユーザ(権限ユーザ)であることを認証する認証手段と、ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する印刷手段と、認証印刷を実行した印刷ジョブについて、回収確認のためのコード(回収確認コード)を作成し、印刷終了後に提示するコード提示手段と、ユーザからコード情報を取得し、該取得したコード情報が当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブの回収確認コードとマッチする場合に、該印刷ジョブについて権限ユーザによって印刷物が回収されたと判断する回収状況判断手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の認証印刷方法は、印刷装置等の情報処理装置により実施することができるが、そのためのプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてインストールまたはロードすることができる。また、プログラムが、プリンタ用カードやプリンタ用オプションボードに記録されて流通する場合も含む。
以上、本発明によれば、印刷処理終了後に権限ユーザによって認証印刷の印刷物が回収されたか否かを判断し、回収状況を的確に確認することができる新しい認証印刷の枠組みを提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態の認証印刷システム1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、認証印刷システム1は、ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、回収状況管理サーバ30、プリンタ装置40、認証デバイス100、入退室管理装置50を含んでおり、このうち、認証印刷を実行するプリンタ装置40及び認証情報を取得する認証デバイス100は、入退室管理装置50が入退室を管理する部屋Xに設置されている。
ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、回収状況管理サーバ30、プリンタ装置40は、通信ネットワークN1を介して互いに通信可能に構成されている。また認証デバイス100は、通信ネットワークN2を介してプリンタ装置40と互いに通信可能に構成されている。通信ネットワークN1、N2は、LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含んでいてよい。また、N2は、USBなどのデバイス接続インタフェースであってもよい。
なお、図1では、ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、回収状況管理サーバ30、プリンタ装置40、認証デバイス100、入退室管理装置50について、それぞれ1台ずつを記載しているが、設計に応じてそれぞれが1台以上となるように認証印刷システム1を構成してもよい。
ホスト装置10は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、ユーザインタフェース、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている(図2(a)参照)。
ホスト装置10は、通常のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と同様の機能を備える。例えば、ホスト装置10は、ユーザからユーザインタフェースを介して種々の入力を受け付ける/情報を出力する入出力手段11、他の装置との間で通信インタフェースを介して種々のデータを送受信する通信手段12、プリンタ装置を制御するプリンタドライバ手段13などを備えている(図2(b)参照)。これらの各手段は、ホスト装置10内のROMやRAM、HDD、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
プリンタドライバ手段13は、認証印刷ジョブ保持サーバ20及びプリンタ装置40による認証印刷に対応しており、通常のプリンタドライバと同様に、対応するプリンタ装置が印刷処理可能な形式で印刷ジョブを作成する機能を備える。例えば、ホスト装置10上で動作するアプリケーションプログラム等から認証印刷の要求があった場合、認証印刷用の印刷ジョブ(認証印刷ジョブ)を作成し、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に送信する。
認証印刷ジョブ保持サーバ20は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、ユーザインタフェース、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている(図2(c)参照)。
認証印刷ジョブ保持サーバ20は、通常の認証印刷サーバと同様に、ホスト装置10から送信される認証印刷ジョブを、該認証印刷ジョブの認証印刷実行権限保持ユーザ(権限ユーザ)に対応づけて記憶する認証印刷ジョブ蓄積手段21、プリンタ装置40から受け付けた認証印刷ジョブ要求に基づき、対応する認証印刷ジョブをプリンタ装置40に送信する認証印刷ジョブ提供手段22などを備える(図2(d)参照)。これらの各手段は、認証印刷ジョブ保持サーバ20内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
なお、認証印刷ジョブ保持サーバ20自身、又は認証印刷ジョブ蓄積手段21は、印刷ジョブ保持ユニットとして把握することができる。
回収状況管理サーバ30は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、ユーザインタフェース、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている(図2(e)参照)。
回収状況管理サーバ30は、プリンタ装置40が認証印刷ジョブに基づき印刷した印刷物の回収状況を管理する機能、すなわち、認証印刷ジョブの識別情報に対応づけて、該認証印刷ジョブの権限ユーザのユーザ特定情報、権限ユーザによる印刷物の回収状況などを記憶する回収状況記憶手段31、回収状況記憶手段31を参照し、プリンタ装置40からの情報に基づき回収状況を更新したり、入退室管理装置50からの問い合わせに応じて回収状況を回答するなど、回収状況に関わる処理を実行する回収状況管理手段32などを備えている(図2(f)参照)。これらの各手段は、回収状況管理サーバ30内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
プリンタ装置40は、通常のプリンタ装置と同様の構成を備える(図3(a)参照)。
例えば、プリンタ装置40は、用紙をプリンタ装置内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等により構成される動力機構部を備える。印刷エンジンは、通常、紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成され、インクジェットプリンタや熱転写プリンタのように1文字単位で印刷するシリアルプリンタ、1行単位で印刷するラインプリンタ、ページ単位で印刷するページプリンタ等に対応する各種印刷エンジンを用いることができる。
また例えば、プリンタ装置40は、CPU、ROM、RAM、通信インタフェース、コンソールパネル等のユーザインタフェース等からなる情報処理部を備える。プリンタ装置40のCPUは、バスを介して各部にアクセス可能に構成されており、例えば通信インタフェースを介して送られてくる印刷データに基づき、動力機構部を制御して実際に印刷動作を行なわせる。
プリンタ装置40の情報処理部の機能は、原則として従来のプリンタ装置の情報処理部の機能と同様である。例えば、印刷ジョブを受信する受信手段41、印刷ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納し、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する印刷制御手段42等を備えている。
また、認証印刷装置としての機能、すなわち、認証印刷の実行を希望するユーザから、認証デバイス100を利用して認証情報を取得し、該認証情報に基づき当該ユーザが権限ユーザであることを認証する認証手段43、権限ユーザから取得したジョブ特定情報に対応する認証印刷ジョブを認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して要求するジョブ要求手段44などを備えている(図3(b)参照)。
ただし、本実施形態のプリンタ装置40の情報処理部は、図3(b)に示すように、更に、印刷処理を実行する認証印刷ジョブについて、印刷処理終了後にユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが前記認証印刷ジョブの権限ユーザであることを認証する再認証手段45、再認証手段45によって認証できた場合に、前記認証印刷ジョブについて権限ユーザにより印刷物が回収されたと判断し、回収状況管理サーバ30に判断結果を通知する回収状況判断手段46などを備えている点で、従来の認証印刷装置とは異なっている。
なお、これらの各手段は、プリンタ装置40内のROMやRAM、外部の記憶媒体等に格納されるプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
認証デバイス100は、例えば磁気カードリーダ、指紋リーダ、バーコードリーダなどであり、設計に応じて既存の種々の認証デバイスを用いることができる。
入退室管理装置50は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、ユーザインタフェース、通信インタフェース、HDD等のハードウェアを備えて構成されており、CPUは、バスを介して各手段にアクセス可能に構成されている(図3(c)参照)。
入退室管理装置50は、従来の入退室管理装置と同様の機能、例えば、部屋Xへ入室しようとするユーザや部屋Xから退室しようとするユーザのユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段51、前記取得したユーザ特定情報に基づいて当該ユーザの入退室の可否などを判断し、該判断結果に応じて例えば部屋Xへ出入りするためのドアを開錠/施錠する入退室制御手段52などを備えている(図3(d)参照)。
ただし、本実施形態の入退室制御手段52は、図3(d)に示すように、部屋Xから退室しようとするユーザについて、回収状況管理サーバ30に認証印刷による印刷物の回収状況を問い合わせて、その問い合わせ結果に基づいて退室可否を判断する回収状況確認機能を備える点で、従来の構成とは異なっている。
以下、図4〜図7に示すフローチャート等を参照して、認証印刷システム1における認証印刷の枠組みについて説明する。なお、本明細書において、フローチャート等に示す各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(認証印刷ジョブ蓄積段階:図4)
ホスト装置10のプリンタドライバ手段13は、外部又はホスト装置10上で動作しているアプリケーションプログラム等からプリンタ装置40を指定した印刷要求を受け付けると(S100)、プリンタ装置40が解釈可能な所定のプリンタ制御言語に基づき認証印刷ジョブを作成し(S101)、これを認証印刷ジョブ保持サーバ20に出力する(S102)。
認証印刷ジョブには、例えば、ジョブID、出力先プリンタの機種情報、ジョブ作成ユーザのユーザ特定情報、権限ユーザのユーザ特定情報、ドキュメント名、印刷設定情報などの情報を含めることができる。権限ユーザはジョブ作成ユーザと異なっていてよく、また一つの認証印刷ジョブによって複数の権限ユーザを指定できるように構成してもよい。
認証印刷ジョブ保持サーバ20は、ホスト装置10(プリンタドライバ手段13)から認証印刷ジョブを受信すると(S103)、かかる認証印刷ジョブから権限ユーザのユーザ特定情報などを抽出し、これらに対応づけて認証印刷ジョブ蓄積手段21に記憶する(S104)。図8に、認証印刷ジョブ蓄積手段21のデータ構造例を示す。
(認証印刷実行段階:図5〜図7)
プリンタ装置40を利用した認証印刷処理は、以下の手順に沿って実行される。
まず、認証手段43は、部屋Xに在室し、認証印刷の実行を希望するユーザから、認証デバイス100を利用して該ユーザの認証に必要な情報(認証情報)を取得する(S200)。
例えば、認証デバイス100が磁気カードリーダである場合、認証手段43は、印刷希望ユーザが磁気カードリーダに通したIDカード等に記録されている識別情報を認証情報として取得する。認証情報として具体的にどのような情報を用いるかは設計に応じてさだめることができるが、例えば、ユーザ名、ユーザID(社員番号など)などを用いることが考えられる。
次に、認証手段43は、S200において取得した認証情報に基づいて、該認証情報を入力したユーザが権限ユーザであるかどうかを判断する(認証処理を実行する)(S201)。
例えば、認証手段43がLDAP認証サービスのクライアントである場合、LDAP認証サービスを提供するディレクトリサーバ(図示せず)に前記取得した認証情報を通知し、該通知に基づいてディレクトリサーバにおいて行われる認証の結果を受け取って、判断することが考えられる。
認証情報を入力したユーザが権限ユーザであることを認証できなかった場合(S202:NO)、認証印刷処理は終了する。
一方、認証できた場合(S202:YES)、ジョブ要求手段44は、認証された権限ユーザのユーザ特定情報を含むように認証印刷ジョブ要求を生成し、認証印刷ジョブ保持サーバ20に対して前記生成した認証印刷ジョブ要求を通知する(S203)。
ここで、前記取得した認証情報に、認証印刷ジョブ保持サーバ20において認証印刷ジョブに対応づけているユーザ特定情報が含まれている場合、ジョブ要求手段44は、該含まれているユーザ特定情報を利用して認証印刷ジョブ要求を生成する。一方、前記取得した認証情報にそのようなユーザ特定情報が含まれていない場合(例えば、認証印刷ジョブ保持サーバ20では認証印刷ジョブを権限ユーザのユーザ名に対応づけているが、前記取得した認証情報には権限ユーザのユーザ名ではなく社員場号が含まれている場合)、ジョブ要求手段44は、同一ユーザに対応する種類の異なるユーザ特定情報を予め対応づけたテーブルを参照して認証印刷ジョブ保持サーバ20において用いられているユーザ特定情報を取得し、これを利用して認証印刷ジョブ要求を生成する。なお、ユーザ特定情報の変換は、認証印刷ジョブ保持サーバ20において実行してもよい。
認証印刷ジョブ保持サーバ20の認証印刷ジョブ提供手段22は、プリンタ装置40から認証印刷ジョブ要求を受け付けた場合(S204)、該認証印刷ジョブ要求からユーザ特定情報を抽出し、認証印刷ジョブ蓄積手段21を参照して該ユーザ特定情報に対応する認証印刷ジョブを検索する(S205)。
そして、対応する認証印刷ジョブが検索により見つかった場合は、これを読み出してプリンタ装置40に送信する(S206)。
なお、まず対応する認証印刷ジョブの一覧情報を作成してプリンタ装置40へ送信し、ユーザにその一覧情報に基づいて印刷を希望する認証印刷ジョブを選択させるように構成してもよい。また、プリンタ装置40への送信が終了した認証印刷ジョブは、所定のタイミング(例えば、プリンタ装置40から印刷終了通知を受け付けたタイミングや、一定期間経過後など)で、認証印刷ジョブ蓄積手段21から削除することが望ましい。
プリンタ装置40の受信手段41が認証印刷ジョブ保持サーバ20から送信される認証印刷ジョブを受信した場合(S207)、印刷制御手段42は、従来と同様に、該認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を実行する(S208)。すなわち、認証印刷ジョブを解析してラスタ形式の印刷イメージを1バンド分又は1ページ分生成してイメージバッファに格納し、認証印刷ジョブ中の制御コマンドに基づいて、所定単位分(例えば1パス分)の印刷イメージをイメージバッファから印刷エンジンに転送し、印刷エンジンを制御しながら印刷を実行する。以下では、かかる印刷処理を実行した認証印刷ジョブを印刷実行ジョブと呼ぶ。
また、回収状況判断手段46は、印刷実行ジョブの識別情報、印刷実行ジョブの権限ユーザのユーザ特定情報を含むように回収状況管理要求を作成し、回収状況管理サーバ30に通知する(S209)。
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、プリンタ装置40から回収管理要求を受け付けた場合(S300:回収状況管理要求)、該回収状況管理要求から印刷実行ジョブの識別情報、印刷実行ジョブの権限ユーザのユーザ特定情報を抽出し、回収状況記憶手段31に印刷実行ジョブのための新たな記憶領域を確保して前記抽出した各情報を登録するとともに、対応する回収状況を「未回収」に設定する(S301)。図9(a)に、回収状況管理手段32のデータ構造例を示す。
プリンタ装置40において、印刷実行ジョブに基づく印刷処理が終了し、印刷物が出力されると、再認証手段45は、印刷実行ジョブについて認証デバイス100を介して認証情報が入力されるのを待機する(S210)。このとき、印刷実行ジョブに関する認証印刷処理が継続中であることを表示部等に表示するように構成してもよい。
認証デバイス100を介して認証情報を取得できた場合、再認証手段45は、該認証情報に基づいて、該認証情報を入力したユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザであるか否かを判断する(再認証処理を実行する)(S211)。認証には、例えば認証手段43と同様に、LDAP認証サービスを提供するディレクトリサーバを利用することができる。
認証情報を入力したユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザでない場合(S212:NO)、S210に再帰する。
一方、認証情報を入力したユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザである場合(再認証できた場合)(S212:YES)、権限ユーザが印刷処理終了後に印刷実行場所(印刷装置や認証装置の近辺)に居ることを示すので、回収状況判断手段46は、印刷実行ジョブの印刷物が権限ユーザによって回収されたと判断し、該判断結果を回収状況管理サーバ30に通知して(S213)、印刷実行ジョブに関する認証印刷処理を終了する。
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、プリンタ装置40から前記通知を受け付けた場合(S300:印刷物回収通知)、印刷実行ジョブの回収状況が「回収」となるように回収状況記憶手段31の記憶内容を更新する(S302)。
(退室段階:図7)
ユーザが部屋Xから退室しようとした場合、以下の手順に沿って回収状況確認処理が実行される。
まず、入退室管理装置50のユーザ特定情報取得手段51は、部屋Xからの退室を希望するユーザ(退室希望ユーザ)からユーザ特定情報を取得する(S400)。
ユーザ特定情報取得手段51は、設計に応じて種々の構成を採ることができるが、例えば部屋Xのドア近傍に設けた磁気カードリーダとすることができる。この場合、退室希望ユーザが磁気カードリーダに通したIDカード等から退室希望ユーザの識別情報(例えば、ユーザ名、ユーザID(社員番号など)など)を読み出し、ユーザ特定情報として取得する。
次に、入退室制御手段52は、退室希望ユーザのユーザ特定情報を含むように回収状況確認要求を作成し、回収状況管理サーバ30に通知する(S401)。
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、入退室管理装置50から回収状況確認要求を受け付けた場合(S300:回収状況確認要求)、前記受け付けた回収状況確認要求に含まれるユーザ特定情報を抽出し、回収状況記憶手段31を参照して、前記抽出したユーザ特定情報に対応する印刷実行ジョブ、すなわち、該ユーザ特定情報によって特定されるユーザが権限ユーザとして印刷処理を実行した認証印刷ジョブが登録されているか否か、登録されている場合は、その回収状況が「回収」に設定されているかどうかを判断し(S303)、該判断結果を入退室管理装置50に通知する(S304)。
入退室制御手段52は、回収状況管理サーバ30から前記通知を受け付けると、退室希望ユーザが権限ユーザである印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断されていることを条件に、退室希望ユーザの退室を許可する(S402)。
具体的には、前記判断結果が、退室希望ユーザに対応する印刷実行ジョブが登録されていないことを示すか、又は、印刷実行ジョブが登録されている場合に、その印刷物の回収状況が「回収」に設定されていることを示す場合は、退室希望ユーザの退室を許可し、それ以外の場合には退室を不許可とする。
退室を許可/不許可とする態様としては種々考えられるが、例えば、従来の入退室管理システムと同様に、部屋Xに出入りするためのドアをデフォルトで施錠をしておき、退室を許可する場合に一旦、開錠するといった態様を採ることが考えられる。
このように本実施形態の構成によれば、部屋Xにおいて認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザは、部屋Xから退室するためには、印刷処理の終了後に再度、認証を受けて、印刷物の回収状況を「回収」に変更する必要がある。そのため、認証印刷を行った権限ユーザに対し、再認証時や退室時に、回収すべき印刷物があることを強く意識させることができ、その結果、権限ユーザによる印刷物の回収忘れを防止して、印刷物の秘匿性を的確に確保することが可能となる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態について、認証手段43、再認証手段45、ユーザ特定情報取得手段51が、ともにICカードなどの再書込可能な記憶媒体(以下、「ICカード等」という)に対して読み書き可能に構成されていることを前提として、以下のような変形例を考えることができる。
認証手段43は、ユーザが保有するICカード等から読み出した認証情報に基づいて認証ができた場合に、認証デバイス100を介して前記ICカード等に印刷実行ジョブに関するステータス「印刷物発生」を書き込む。
再認証手段45は、権限ユーザによって印刷実行ジョブの印刷物が回収された状況にあると判断できた場合、回収状況管理サーバ30にその旨を通知するとともに、認証デバイス100を介して印刷実行ジョブの権限ユーザのICカード等に印刷実行ジョブに関するステータス「回収」を書き込む。
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、プリンタ装置40から前記通知を受け付けた場合、印刷実行ジョブの回収状況が「回収」となるように回収状況記憶手段31の記憶内容を更新する。
退室段階において、入退室管理装置50のユーザ特定情報取得手段51は、退室希望ユーザからユーザ特定情報を取得する際、該ユーザの保有するICカード等から印刷実行ジョブに関するステータスの読み出しを試みる。
そして、入退室制御手段52は、ステータス「印刷物発生」を読み出すことができなかった場合、退室希望ユーザの退室を許可する。また、ステータス「印刷物発生」を読み出すことができた場合は、ステータス「回収」を読み出すことができた場合に限り、退室希望ユーザの退室を許可する。一方、ステータス「印刷物発生」を読み出すことができたにもかかわらず、ステータス「回収」を読み出すことができなかった場合は、退室希望ユーザの退室を不許可とする。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、再認証の有無によって回収状況を判断する代わりに、回収確認のためのコード(回収確認コード)を利用して回収状況を判断する構成を採用しており、そのために、回収状況管理サーバ30の回収状況記憶手段31、認証印刷ジョブの識別情報に対応づけて、権限ユーザのユーザ特定情報、権限ユーザによる印刷物の回収状況、回収確認コードなどを記憶している(図9(b)参照)。
また、プリンタ装置40の情報処理部は、再認証手段45、回収状況判断手段46に代えて、回収確認コードを作成して提示するコード提示手段47を備えている(図10参照)。
以下、第2の実施形態における、認証印刷実行段階、及び回収状況管理サーバ30の動作について、図11〜図12を参照して説明する。なお、認証印刷ジョブ蓄積段階、入退室管理装置の動作は、第1の実施形態と同様である。
(認証印刷実行段階:図11)
S500〜S509の工程は、第1の実施形態のS200〜S209の工程と原則として同様に実行される。
プリンタ装置40のコード提示手段47は、印刷実行ジョブに基づく印刷処理が開始された場合、印刷実行ジョブについて回収確認コードを作成し、印刷終了後にユーザに提示する(S510)。
回収確認コードは、いわゆるパスワードと同様に、例えばアルファベットや数字の組み合わせとすることができる。
またユーザへの提示方法としては、印刷終了後に例えばプリンタ装置40の表示パネルなど所定の表示部に回収確認コードを表示するか、又は、印刷制御手段42を制御して印刷実行ジョブに基づいて印刷される印刷物の最後のページの余白などに回収確認コードを印字することが考えられる。
次に、コード提示手段47は、印刷実行ジョブの前記作成した回収確認コードを回収状況管理サーバ30に通知する(S511)。これにより、印刷実行ジョブに関する認証印刷処理は終了する。
(回収状況管理サーバ30の動作:図12)
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、プリンタ装置40から回収管理要求を受け付けた場合(S600:回収状況管理要求)、該回収状況管理要求から印刷実行ジョブの識別情報、印刷実行ジョブの権限ユーザのユーザ特定情報を抽出し、回収状況記憶手段31に印刷実行ジョブのための新たな記憶領域を確保して前記抽出した各情報を登録するとともに、対応する回収状況を「未回収」に設定する(S601)。
また、回収状況管理手段32は、プリンタ装置40から回収確認コードの通知を受け付けた場合(S600:回収確認コード通知)、回収状況記憶手段31に印刷実行ジョブに対応づけて前記受け付けた回収確認コードを登録する(S602)。
また、回収状況管理手段32は、ユーザから、例えば回収状況管理サーバ30に通信可能に構成されるパーソナルコンピュータ(図示せず)を介して、ユーザ特定情報及び回収確認コードの組み合わせとともに回収状況変更要求を受け付けた場合(S600:回収状況変更要求)、回収状況記憶手段31を参照し、前記受け付けたユーザ特定情報及び回収確認コードの組み合わせにマッチする印刷実行ジョブが登録されているか否かをチェックする(S603)。
マッチする印刷実行ジョブが登録されている場合、該印刷実行ジョブについて権限ユーザが回収確認コードを正確に入力できたことを意味し、これは、権限ユーザが印刷処理終了後に回収確認コードを確認できる印刷実行場所に居たことを示すので、回収状況管理手段32は、該印刷実行ジョブの印刷物が権限ユーザによって回収されたと判断し、該印刷実行ジョブの回収状況が「回収」となるように回収状況記憶手段31の記憶内容を更新する(S604)。
また、回収状況管理手段32は、入退室管理装置50から回収状況確認要求を受け付けた場合(S600:回収状況確認要求)、前記受け付けた回収状況確認要求に含まれるユーザ特定情報を抽出し、回収状況記憶手段31を参照して、前記抽出したユーザ特定情報に対応する印刷実行ジョブ、すなわち、該ユーザ特定情報によって特定されるユーザが権限ユーザとして印刷処理を実行した認証印刷ジョブが登録されているか否か、登録されている場合は、その回収状況が「回収」に設定されているかどうかを判断し(S605)、該判断結果を入退室管理装置50に通知する(S606)。
このように本実施形態の構成によれば、部屋Xにおいて認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザは、部屋Xから退室するためには、印刷処理の終了後に提示される回収確認コードをチェックし、これを入力して印刷物の回収状況を「回収」に変更する必要がある。従って、認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザに対し、回収確認コードをチェックする際や退室時に、回収すべき印刷物があることを強く意識させることができ、その結果、権限ユーザによる印刷物の回収忘れを防止して、印刷物の秘匿性を的確に確保することが可能となる。
(第2の実施形態の変形例:図13〜図14)
第2の実施形態について、退室段階で回収確認コードを受け付けるように変形することができる。以下、第2の実施形態と異なる工程について主に説明する。
入退室管理装置50のユーザ特定情報取得手段51は、退室希望ユーザからユーザ特定情報を取得する(図14:S700)。
次に、入退室制御手段52は、前記取得した退室希望ユーザのユーザ特定情報を含むように回収確認コード要求を作成し、回収状況管理サーバ30に通知する(S701)。
回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、入退室管理装置50から回収確認コード要求を受け付けた場合(図13:S600’:回収確認コード要求)、前記受け付けた回収状況確認要求に含まれるユーザ特定情報を抽出し、回収状況記憶手段31を参照して、前記抽出したユーザ特定情報に対応する印刷実行ジョブ、すなわち、該ユーザ特定情報によって特定されるユーザが権限ユーザとして印刷処理を実行した認証印刷ジョブが登録されているかどうかを判断する(S607)。そして、該判断結果と、登録されている場合には、対応する回収確認コードとを、入退室管理装置50に通知する(S608)。
入退室制御手段52は、回収状況管理サーバ30から前記通知を受け付けると(S702)、該通知が、対応する印刷実行ジョブの登録がされていないことを示す場合は(S703:NO)、退室希望ユーザの退室を許可する(S704)。
一方、登録されていることを示す場合は(S703:YES)、退室希望ユーザに対してコード情報の入力を促す(S705)。
そして、ユーザからコード情報が入力された場合、入退室制御手段52は、該取得したコード情報と前記受け付けた回収確認コードとを比較し(S706)、両者がマッチする場合は、該印刷ジョブについて権限ユーザによって印刷物が回収されたと判断して、退室希望ユーザの退室を許可し(S704)、マッチしない場合は退室を不許可とする(S707)。
このように本変形例の構成によれば、部屋Xにおいて認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザは、部屋Xから退室するためには、印刷処理の終了後に提示される回収確認コードをチェックし、これを退室段階で入力する必要がある。従って、認証印刷ジョブに基づいて印刷処理を行った権限ユーザに対し、回収確認コードをチェックする際や退室時に、回収すべき印刷物があることを強く意識させることができ、その結果、権限ユーザによる印刷物の回収忘れを防止して、印刷物の秘匿性を的確に確保することが可能となる。
(その他の変形例)
本発明は、上記実施形態や変形例に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記各実施形態では、印刷装置としてプリンタ装置を備える認証印刷システムについて説明したが、本発明は、複写機、ファクシミリ、複合機などの印刷装置を備える認証印刷システムに対しても適用可能である。
また、上記各実施形態では、ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、回収状況管理サーバ30を別体として説明しているが、いずれかが他の機能の一部又は全部を兼ね備えていてもよい。同様に、プリンタ装置40が、印刷ジョブ保持サーバ20や回収状況管理サーバ30の機能の一部又は全部を兼ね備えていてもよい。例えば、プリンタ装置40が認証印刷ジョブ蓄積手段21を備える構成とすることも考えられる。
また例えば、プリンタドライバ手段13が、ジョブ作成ユーザの指示に基づいて、印刷物の回収状況管理を行うか否かを示す情報を含むように認証印刷ジョブを作成し、プリンタ装置40において、印刷物の回収状況管理を行うとを指定された認証印刷ジョブについてのみ、再認証手段45、回収状況判断手段46などが動作するように構成してもよい。又は、プリンタドライバ手段13が、ジョブ作成ユーザの指示に基づいて、印刷物の機密度を示す情報を含むように認証印刷ジョブを作成し、プリンタ装置40において、機密度が一定レベル以上の認証印刷ジョブについてのみ、再認証手段45、回収状況判断手段46などが動作するように構成することも考えられる。
また例えば、回収状況管理サーバ30が、印刷物が回収されたか否かだけでなく、印刷処理の進行状況(印刷処理未実行、印刷処理実行中、印刷処理終了など)を管理し、入退室制御手段52が、退室希望ユーザに対応する認証印刷ジョブのうち印刷処理実行中のものがないことをも条件に、退室希望ユーザの退室を許可するように構成してもよい。この場合、認証印刷ジョブ保持サーバ20が、認証印刷ジョブを受信した段階で進行状況管理要求を作成して、回収状況管理サーバ30に通知することが考えられる。
また、上記第1の実施形態では、再認証手段45が印刷実行ジョブについて認証ができるまで待機する構成、すなわち、印刷実行ジョブについて再認証が行われるまで別の認証印刷ジョブに基づく印刷処理が実行されない構成となっているが、再認証手段45による認証成功を待たずに別の認証印刷ジョブに基づく印刷処理等を実行できる構成としてもよい。
また例えば、回収状況管理サーバ30が、回収状況記憶手段31に対応データが登録されている状態を「印刷物未回収」として管理し、登録されていない状態を「印刷物回収」として管理する構成としてもよい。この場合、回収状況管理サーバ30の回収状況管理手段32は、印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断された場合に、回収状況記憶手段31から該印刷実行ジョブに関するデータを削除する。
また例えば、第1の実施形態の変形例において、認証デバイス100にICカード等をセットしている状態に限り、認証印刷ジョブに基づく印刷処理が実行されるように構成してもよい。
認証印刷システム1の概略構成を示すブロック図である。 ホスト装置10、認証印刷ジョブ保持サーバ20、及び回収状況管理サーバ30の構成を示すブロック図である。 プリンタ装置40、及び入退室管理装置50の構成を示すブロック図である。 認証印刷ジョブ蓄積段階を説明するためのフローチャートである。 認証印刷実行段階を説明するためのフローチャートである。 回収状況管理サーバ30の動作を説明するためのフローチャートである。 入退室管理装置50の動作を説明するためのフローチャートである。 認証印刷ジョブ蓄積手段21のデータ構造例を示す図である。 回収状況記憶手段31のデータ構造例を示す図である。 第2の実施形態におけるプリンタ装置40の情報処理部の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における認証印刷実行段階を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態における回収状況管理サーバ30の動作を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態の変形例における回収状況管理サーバ30の動作を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態の変形例における入退室管理装置50の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 認証印刷システム、10 ホスト装置、11 入出力手段、12 通信手段、13 プリンタドライバ手段、20 認証印刷ジョブ保持サーバ、21 認証印刷ジョブ蓄積手段、22 認証印刷ジョブ提供手段、30 回収状況管理サーバ、31 回収状況記憶手段、32 回収状況管理手段、40 プリンタ装置、41 受信手段、42 印刷制御手段、43 認証手段、44 ジョブ要求手段、45 再認証手段、46 回収状況判断手段、50 入退室管理装置、51 ユーザ特定情報取得手段、52 入退室制御手段、100 認証デバイス

Claims (9)

  1. ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限保持ユーザ(以下、「権限ユーザ」という)であることを認証する認証工程と、
    ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する(以下、かかる認証印刷を実行する印刷ジョブを「印刷実行ジョブ」という)印刷工程と、
    印刷実行ジョブについて、印刷処理終了後にユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証する再認証工程と、
    印刷実行ジョブについて再認証工程が実行された結果、印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証できた場合に、印刷実行ジョブについて権限ユーザにより印刷物が回収されたと判断する回収状況判断工程と、
    を備えることを特徴とする認証印刷方法。
  2. 認証印刷を実行する印刷装置及び認証情報を取得するための装置が設置された部屋からの退室を希望するユーザに対し、当該ユーザが権限ユーザである印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断されていることを条件に、退室を許可する退室制御工程と、を備えることを特徴とする請求項1記載の認証印刷方法。
  3. 前記回収状況判断工程が、
    印刷実行ジョブについて印刷物が回収されたと判断した場合、印刷実行ジョブの権限ユーザのための記憶媒体に印刷物回収を示すステータスを書き込む工程を備え、
    前記退室制御工程が、
    前記退室を希望するユーザのための記憶媒体から印刷物回収を示すステータスを読み出すことができた場合に、退室を許可する工程を備えることを特徴とする請求項2記載の認証印刷方法。
  4. ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限を有するユーザ(以下、「権限ユーザ」という)であることを認証する認証工程と、
    ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する印刷工程と、
    認証印刷を実行した印刷ジョブについて、回収確認のためのコード(以下、「回収確認コード」という)を作成し、印刷終了後に提示するコード提示工程と、
    ユーザからコード情報を取得し、該取得したコード情報が当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブの回収確認コードとマッチする場合に、該印刷ジョブについて権限ユーザによって印刷物が回収されたと判断する回収状況判断工程と、
    を備えることを特徴とする認証印刷方法。
  5. 認証印刷を実行する印刷装置及び認証情報を取得するための装置が設置された部屋からの退室を希望するユーザに対し、当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブについて印刷物が回収されたと判断されていることを条件に、退室を許可する退室制御工程と、を備えることを特徴とする請求項4記載の認証印刷方法。
  6. 前記コード提示工程は、
    印刷終了後に所定の表示部に回収確認コードを表示する工程、又は、印刷物の最後のページに回収確認コードを印字する工程を備えることを特徴とする請求項4又は5記載の認証印刷方法。
  7. ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限保持ユーザ(以下、「権限ユーザ」という)であることを認証する認証手段と、
    ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットから、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する(以下、かかる認証印刷を実行する印刷ジョブを「印刷実行ジョブ」という)印刷手段と、
    印刷実行ジョブについて、印刷処理終了後にユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証する再認証手段と、
    印刷実行ジョブについて再認証手段によって印刷実行ジョブの権限ユーザであることを認証できた場合に権限ユーザにより印刷物が回収されたと判断する回収状況判断手段と、
    を備えることを特徴とする認証印刷システム。
  8. ユーザから認証情報を取得し、該認証情報に基づいて当該ユーザが認証印刷実行権限を有するユーザ(以下、「権限ユーザ」という)であることを認証する認証手段と、
    ユーザに対応づけて印刷ジョブを記憶する印刷ジョブ保持ユニットからし、権限ユーザに対応する印刷ジョブを取得し、該印刷ジョブに基づいて認証印刷を実行する印刷手段と、
    認証印刷を実行した印刷ジョブについて、回収確認のためのコード(以下、「回収確認コード」という)を作成し、印刷終了後に提示するコード提示手段と、
    ユーザからコード情報を取得し、該取得したコード情報が当該ユーザが権限ユーザとして認証印刷を実行した印刷ジョブの回収確認コードとマッチする場合に、該印刷ジョブについて権限ユーザによって印刷物が回収されたと判断する回収状況判断手段と、
    を備えることを特徴とする認証印刷システム。
  9. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の認証印刷方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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