JP2005115749A - 印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法 - Google Patents

印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが情報処理端末の共有状況に応じてユーザ情報の入力の必要/不必要を制御することが可能な印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法の生成制御方法を提供する。
【解決手段】印刷データ生成の指示を受け付けると、集計管理設定処理部12は集計管理設定記憶部13から現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定を読み出し、読み出した現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定が「Pop−upダイアログの表示」である場合、Pop−upダイアログ制御部14はPop−upダイアログをディスプレイ等に表示し、ユーザ情報を受け付けると、ユーザ情報付加部15は受け付けたユーザ情報を印刷データに付加する。また、集計管理設定処理部12が読み出した現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定が「Pop−upダイアログの非表示」である場合、予め設定したユーザ情報を印刷データに付加する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法に関し、特に、情報処理端末がプリンタを共有するネットワークにおいて、ユーザが情報処理端末の共有状況に応じてユーザ情報の入力の必要/不必要を制御する印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法に関する。
近年、OA(Office Automation)化が広まるなか、PC(Personal Computer)等の情報処理端末がネットワークを介してプリンタを共有している。
このようなプリンタを複数の情報処理装置が共有する場合、情報処理装置とプリンタとが物理的に接続されているため、情報処理装置の使用者であれば、誰でもプリンタを使用することが可能である。
そのため、複数の部署に属する情報処理装置がそれぞれの部署のプリンタに相互に接続されている場合、ある部署の情報処理装置のユーザが他の部署のプリンタを使用することも可能であるが、頻繁に自分の部署のプリンタが他の部署のユーザにより使用されると、当該プリンタの部署のユーザが使用したい時に使用できなくなるという問題がある。
そこで、プリント出力、更にプリント出力のうちのカラー出力を許可するユーザを予め登録し、登録ユーザのみ出力を可能とするユーザ認証の機能において、プリント出力時にユーザ識別のためのユーザ情報を指定する印刷装置およびそれを用いた情報処理システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、プリント出力における課金管理において、出力データにユーザ識別情報を付加し、該ユーザ情報毎に出力枚数等を蓄積、管理するプリンタ利用者制限システムがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−332641号公報 特開2002−63008号公報
しかし、学校または図書館等、不特定多数のユーザが情報処理装置およびプリンタを共有する場合、正確に使用者の情報(ユーザ情報)を入力させるための手段は存在せず、情報の入力は使用するユーザに委ねられていた。また、ユーザ情報を入力する際にも、その都度入力画面を表示する必要があり、正確に全てのユーザにユーザ情報を入力させることは困難であった。
更に、共通のユーザ情報にて、不特定多数のユーザが情報処理端末を共有する場合、直前に使用したユーザの設定情報のまま、異なるユーザが使用してしまう可能性があり、正確性を欠いていた。
そこで、本発明は、ユーザが情報処理端末の共有状況に応じてユーザ情報の入力の必要/不必要を制御することが可能な印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、生成した印刷データをプリンタに出力するとともに、該プリンタの機能構成を管理する印刷制御プログラムにおいて、前記印刷データの生成の指示者からユーザ情報の問合わせをするか否かの設定を切り替える処理と、前記設定がユーザ情報の問合せをするに切り替えている場合、前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者からユーザ情報を受け付け、該受け付けたユーザ情報を該印刷データに付加する処理と、前記設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかを設定する処理とをコンピューターに動作させることを特徴とする。
なお、ユーザ情報の問合せをするに切り替えている場合、印刷データの生成の指示を受け付ける際に、指示者からユーザ情報を受け付けることで、不特定多数のユーザが使用する環境においても正確なユーザ情報を入力させることができ、設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定することで、正確なユーザ情報の入力を第1のユーザである管理者が強制できる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ユーザ情報を問い合わせる設定に切り替えた場合、表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示する処理と、該表示したユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加する処理とをコンピューターに動作させることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記ユーザ情報を問い合わせない設定に切り替えた場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加する処理をコンピューターに動作させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、プリンタに出力する印刷データの生成制御装置において、前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者に対してユーザ情報を問い合わせるユーザ情報問合せ手段と、前記ユーザ情報問合せ手段で問い合わせたユーザ情報を前記印刷データに付加するユーザ情報付加手段と、前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に前記指示者に対してユーザ情報を問い合わせるか否かの第1の設定、および該第1の設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかの第2の設定を記憶保持する設定記憶手段と、前記設定記憶手段で記憶保持された第1の設定および第2の設定を管理する設定管理手段とを具備することを特徴とする。
なお、ユーザ情報問合せ手段は図1に示す入出力制御部に対応し、ユーザ情報付加手段は図1に示すユーザ情報付加部に対応し、設定記憶手段は図1に示す集計管理設定記憶部に対応し、設定管理手段は図1に示す集計管理設定処理部に対応する。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記ユーザ情報問合せ手段は前記第1の設定が前記ユーザ情報を問い合わせる設定である場合、表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示し、前記ユーザ情報付加手段は前記ユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記ユーザ情報付加手段は、前記第1の設定が前記ユーザ情報を問い合わせない設定である場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、プリンタに出力する印刷データの生成制御方法において、前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者に対してユーザ情報の問い合わせるか否かの設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかを設定することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記ユーザ情報を問い合わせる設定に切り替えた場合、表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示し、該表示したユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記ユーザ情報を問い合わせない設定に切り替えた場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが情報処理端末の共有状況に応じてユーザ情報の入力の必要/不必要を制御することで、各ユーザが任意のユーザ情報を指定することが可能になり、また、全印刷データに漏れなくユーザ情報を付加することを管理者が強制することで、プリント出力におけるユーザ情報の付加をより厳格に行うことが可能になり、また、1つの情報処理装置を不特定多数のユーザが使用する環境において、出力の都度ユーザ情報を入力することで、他のユーザ情報を不正に利用することを防止することが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法の機能的な構成の一例を示すブロック図である。図1において、プリンタ1とクライアント2とがネットワーク3に接続されて構成され、クライアント2にはプリンタ1の制御プログラムであるプリンタドライバ4がインストールされている。
図1に示すように、クライアント2は、印刷ジョブ等の生成を行うプログラムおよびデータを有するプリンタドライバ4、アプリケーションプログラムによって実現される各種のアプリケーション5、ネットワーク3を介した通信を行うための通信制御を行う通信制御部6から構成されている。これらは、図示していないOS(Operating System)の制御下で、OSの機能を利用して各種処理を実行する。また、クライアント2には、キーボードまたはマウス等の入力装置7、ディスプレイ等の表示装置8が接続されている。
ここで、プリンタドライバ4の機能的な構成について詳細に説明する。
図1に示すように、プリンタドライバ4は、その機能として、アプリケーション5から印刷データを受け付ける印刷データ受付部9、印刷データおよびプリンタ1の設定情報に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成部10、入出力制御部11、集計管理設定処理部12、集計管理設定記憶部13、Pop−upダイアログ制御部14、ユーザ情報付加部15を有する。
入出力制御部11は、入力装置7からの指示を受け付ける入力処理、表示装置8にプリンタドライバ4の案内画面等(以後、プロパティウィンドウとする)を表示させる出力処理を行う。
集計管理設定処理部12は、印刷データを生成する際の集計管理に関する設定を処理する。例えば、集計管理のモードの設定、設定した集計管理のモードにおける印刷データ生成毎にユーザ情報を入力するか否か(Pop−upダイアログの表示/非表示)の設定等を処理する。なお、ハードウェアの新規追加、またはシステムの構成変更等を行うことが可能な管理者権限を有するユーザのみが集計管理のモードを設定することができ、集計管理のモードとして、管理者権限を有するユーザのみがPop−upダイアログの表示/非表示を設定することができる管理者設定モードと、管理者権限を有しないユーザもPop−upダイアログの表示/非表示を設定することができるユーザ設定モードとがある。
集計管理設定記憶部13は、集計管理設定処理部12で処理した集計管理に関する設定を記憶保持する。
Pop−upダイアログ制御部14は、入力装置7から印刷データ生成の指示を受け付けた際に印刷データ生成毎にユーザ情報を入力するように設定されている場合、表示装置8にユーザ情報を入力するためのPop−upダイアログを表示させる。
ユーザ情報付加部15は、ユーザ情報を印刷データに付加する。
次に、管理者権限を有するユーザが集計管理のモードを設定する際に、プリンタドライバ4が行う機能的な動作について説明する。
管理者権限を有するユーザが入力装置7から集計管理のモードの設定を入力すると、入力された集計管理のモードは入出力制御部11に送信され、入出力制御部11は集計管理のモードを受信すると、受信した集計管理のモードを集計管理設定処理部12に出力し、集計管理設定処理部12は集計管理のモードを入力すると、入力した集計管理のモードを集計管理設定記憶部13に記憶保持する。
次に、Pop−upダイアログの表示/非表示を設定する際に、プリンタドライバ4が行う機能的な動作について説明する。
集計管理のモードが管理者設定モードの場合、管理者権限を有するユーザはPop−upダイアログの表示/非表示を設定することができ、管理者権限を有するユーザが入力装置7からPop−upダイアログの表示/非表示の設定を入力すると、入力されたPop−upダイアログの表示/非表示の設定は入出力制御部11に送信され、入出力制御部11はPop−upダイアログの表示/非表示の設定を受信すると、受信したPop−upダイアログの表示/非表示の設定を集計管理設定処理部12に出力し、集計管理設定処理部12はPop−upダイアログの表示/非表示の設定を入力すると、入力したPop−upダイアログの表示/非表示の設定を集計管理設定記憶部13に記憶保持する。また、管理者権限を有しないユーザはPop−upダイアログの表示/非表示を設定することができない。
集計管理のモードがユーザ設定モードの場合、管理者権限を有するユーザ、および管理者権限を有しないユーザはPop−upダイアログの表示/非表示を設定することができ、管理者権限を有するユーザ、および管理者権限を有しないユーザが入力装置7からPop−upダイアログの表示/非表示の設定を入力すると、入力されたPop−upダイアログの表示/非表示の設定は入出力制御部11に送信され、入出力制御部11はPop−upダイアログの表示/非表示の設定を受信すると、受信したPop−upダイアログの表示/非表示の設定を集計管理設定処理部12に出力し、集計管理設定処理部12はPop−upダイアログの表示/非表示の設定を入力すると、入力したPop−upダイアログの表示/非表示の設定を集計管理設定記憶部13に記憶保持する。
次に、印刷データを生成する際に、プリンタドライバ4が行う機能的な動作について説明する。
入出力制御部11は印刷データ生成の指示を入力装置7から受け付けると、印刷データ受付部9に印刷データ生成の指示を出力するとともに、集計管理設定処理部12に印刷データ生成の指示を受け付けた旨を出力し、集計管理設定処理部12は印刷データ生成の指示を受け付けた旨を入力すると、集計管理設定記憶部13から現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定を読み出す。
ここで、集計管理設定処理部12が読み出した現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定が「Pop−upダイアログの表示」である場合、集計管理設定処理部12はPop−upダイアログの表示の指示をPop−upダイアログ制御部14に出力し、Pop−upダイアログ制御部14はPop−upダイアログの表示の指示を入力すると、Pop−upダイアログを入出力制御部11に出力し、入出力制御部11はPop−upダイアログを入力すると、入力したPop−upダイアログを表示装置8に送信し、表示装置8はPop−upダイアログを受信すると、受信したPop−upダイアログをディスプレイ等に表示する。
入出力制御部11はPop−upダイアログにてユーザ情報を受け付けると、受け付けたユーザ情報をユーザ情報付加部15に出力し、ユーザ情報付加部15はユーザ情報を入力すると、入力したユーザ情報を印刷データ生成部10で生成した印刷データに付加し、印刷データ生成部10はユーザ情報を付加した印刷データを通信制御部6に出力する。
また、集計管理設定処理部12が読み出した現在のPop−upダイアログの表示/非表示の設定が「Pop−upダイアログの非表示」である場合、Pop−upダイアログを表示しない旨を入出力制御部11に出力する。
ここで、集計管理のモードが「管理者設定モード」である場合、ユーザ情報付加部15は管理者権限を有するユーザが予め設定したユーザ情報を印刷データ生成部10で生成した印刷データに付加し、印刷データ生成部10はユーザ情報を付加した印刷データを通信制御部6に出力する。また、集計管理のモードが「ユーザ設定モード」である場合、ユーザ情報付加部15はユーザがクライアント2にログインする際に入力したユーザ情報を印刷データ生成部10で生成した印刷データに付加し、印刷データ生成部10はユーザ情報を付加した印刷データを通信制御部6に出力する。
次に、集計管理のモードおよびPop−upダイアログの表示/非表示を設定する際に、プリンタドライバ4が行う処理の手順について図2のフローチャートを参照して説明する。
集計管理のモードを設定する(ステップS201)。
設定した集計管理のモードが管理者設定モードであり(ステップS202でYES)、管理者権限を有する場合(ステップS203でYES)、Pop−upダイアログの表示/非表示を設定し(ステップS204)、処理手順を終了する。
また、ステップS202において、ユーザ設定モードである場合(ステップS202でNO)、管理者権限の有無に関係無く、Pop−upダイアログの表示/非表示を設定し(ステップS204)、処理手順を終了する。
また、ステップS203において、管理者権限を有しない場合(ステップS203でNO)、Pop−upダイアログの表示/非表示を設定することはできなく、処理手順を終了する。
次に、集計管理のモードが管理者設定モードである場合、印刷データを生成する際にプリンタドライバ4が行う処理の手順について図3のフローチャートを参照して説明する。
印刷指示が有ると(ステップS301でYES)、Pop−upダイアログの表示/非表示の設定を確認する(ステップS302)。
Pop−upダイアログが表示である場合(ステップS302でYES)、ユーザ情報を入力し(ステップS303)、入力したユーザ情報を印刷データに付加し(ステップS304)、処理手順を終了する。
また、ステップS302において、Pop−upダイアログが非表示である場合(ステップS302でNO)、予め管理者権限が設定したユーザ情報を印刷データに付加し(ステップS305)、処理手順を終了する。
次に、集計管理のモードがユーザ設定モードである場合、印刷データを生成する際にプリンタドライバ4が行う処理の手順について図4のフローチャートを参照して説明する。
印刷指示が有ると(ステップS401でYES)、Pop−upダイアログの表示/非表示の設定を確認する(ステップS402)。
Pop−upダイアログが表示である場合(ステップS402でYES)、ユーザ情報を入力し(ステップS403)、入力したユーザ情報を印刷データに付加し(ステップS404)、処理手順を終了する。
また、ステップS402において、Pop−upダイアログが非表示である場合(ステップS402でNO)、ユーザがログインする際に入力したユーザ情報を印刷データに付加し(ステップS405)、処理手順を終了する。
次に、集計管理のモードおよびPop−upダイアログの表示/非表示を設定する処理について具体的な実施例を参照して詳細に説明する。
図5は、表示装置8に表示されたプリンタドライバ4のプロパティウィンドウ16の一例を示す図である。
図5(a)は、管理者権限を有するユーザがログインしている場合の表示装置8に表示されたプリンタドライバ4のプロパティウィンドウ16の一例を示す図である。図5(a)に示すように、プリンタドライバ4のプロパティウィンドウ16には、「全般」のカード、「共有」のカード、「ポート」のカード、「詳細設定」のカード、「セキュリティ」のカード、「初期設定」のカード17、「プリンタ構成」のカードが存在し、集計管理のモードおよびPop−upダイアログの表示/非表示の設定を行うためには、「初期設定」のカード17をオープンする必要がある。
「初期設定」のカード17には集計管理のモードの設定用のコンボボックス18が表示されている。ここで、集計管理のモードの設定用のコンボボックス18には「管理者設定」のモードが設定され、且つ管理者権限を有するユーザがログインしているので、Pop−upダイアログの表示/非表示の設定用の集計管理の詳細設定ウィンドウを表示することができる「集計管理の詳細設定」のボタン19が、「初期設定」のカード17に表示され、「集計管理の詳細設定」のボタン19を操作すると、図6に示す集計管理の詳細設定ウィンドウ20が表示される。
図5(b)は、管理者権限を有しないユーザがログインしている場合の表示装置7に表示されたプリンタドライバ4のプロパティウィンドウ16の一例を示す図である。「初期設定」のカード17には集計管理のモードの設定用のコンボボックス18が表示されている。ここで、集計管理のモードの設定用のコンボボックス18には「管理者設定」のモードが設定され、且つ管理者権限を有しないユーザがログインしているので、Pop−upダイアログの表示/非表示の設定用の集計管理の詳細設定ウィンドウを表示することができる「集計管理の詳細設定」のボタンは表示されないため、集計管理の詳細設定ウィンドウを表示することはできず、管理者権限を有しないユーザはPop−upダイアログの表示/非表示を設定することはできない。
図6は、集計管理のモードが「管理者設定モード」である場合の表示装置8に表示された集計管理の詳細設定ウィンドウ20の一例を示す図である。
図6に示すように、集計管理の詳細設定ウィンドウ20には、Pop−upダイアログの非表示設定用の「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックス21と、Pop−upダイアログの表示設定用の「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス22とが表示されている。
ここで、Pop−upダイアログを非表示に設定する場合は「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックス21にチェックを入力し、Pop−upダイアログを表示に設定する場合は「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス22にチェックを入力する。
なお、「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックス21にチェックを入力すると、ユーザ情報である「User ID」、「パスワード」および「Account ID」の指定を行うことができる。ここで、「User ID」としてログイン名を指定した場合は、「パスワード」および「Account ID」を指定することになり、また、「User ID」として管理者指定のユーザ名を指定した場合は、「User ID」、「パスワード」および「Account ID」を指定することになる。
また、「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス22にチェックを入力すると、ユーザ情報である「User ID」、「パスワード」および「Account ID」の指定を行うことができる。ここで、「管理者が指定」のチェックボックス23にチェックを入力すると、「User ID」、「パスワード」および「Account ID」を指定することになり、また、「ユーザ毎に指定」のチェックボックス24にチェックを入力すると、各ユーザが任意にユーザ情報を入力することが可能になる。
図7は、集計管理のモードが「ユーザ設定モード」である場合の表示装置8に表示された集計管理の詳細設定ウィンドウ20の一例を示す図である。
図7に示すように、集計管理のモードの設定用のコンボボックス18には「ユーザ設定」のモードが設定されているため、どのようなユーザも管理者権限の有無は関係無く、「集計管理の詳細設定」のボタン19が、「初期設定」のカード17に表示され、「集計管理の詳細設定」のボタン19を操作すると、集計管理の詳細設定ウィンドウ20が表示される。
集計管理の詳細設定ウィンドウ20には、Pop−upダイアログの非表示設定用の「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックス21と、Pop−upダイアログの表示設定用の「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス22とが表示されている。
ここで、Pop−upダイアログを非表示に設定する場合は「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックスにチェック21を入力し、Pop−upダイアログを表示に設定する場合は「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス22にチェックを入力する。
図8は、Pop−upダイアログを表示に設定する場合、印刷データ生成を指示する際に表示装置8に表示されたPop−upダイアログ25の一例を示す図である。
図8に示すように、表示されたPop−upダイアログ25の所定の場所に「User ID」、「パスワード」および「Account ID」を入力する。
ここで、集計管理のモードとPop−upダイアログの表示/非表示との組み合わせによる具体的な用途について説明する。
管理者設定モード且つPop−upダイアログ表示の場合、例えば、学校または図書館等の公共施設に設置された情報処理装置を不特定多数のユーザが使用する場合、全ユーザに対してPop−upダイアログによるユーザ情報入力を強制させることができる。
管理者設定モード且つPop−upダイアログ非表示の場合、例えば、会社等に設置された情報処理装置、若しくは特定用途の情報処理装置を特定のユーザが使用する場合、使用するユーザが特定されているので、全ユーザに対して同一のユーザ情報を使用させることができる。
ユーザ設定モード且つPop−upダイアログ表示の場合、例えば、学校等に設置された情報処理装置を不特定多数のユーザと特定のユーザとが使用する場合、不特定多数のユーザに対してはPop−upダイアログによるユーザ情報入力を強制し、特定のユーザに対しては同一のユーザ情報を使用させることができる。また、具体的な例として、特定の情報処理装置を占有するユーザAがX、Yという2つのプロジェクトを担当し、コスト管理のために印刷コストもX、Y毎に管理する必要がある場合、プロジェクトに応じてユーザ情報を使い分けることで、プロジェクト毎に印刷コストを集計管理することができる。
ユーザ設定モード且つPop−upダイアログ非表示の場合、例えば、会社等に設置された情報処理装置をユーザが占有している場合、印刷の都度ユーザ情報を入力する必要がなく、予め入力したユーザ情報またはログイン名等を全印刷データに付加することができる。
なお、本発明においては、上記で説明したプリンタドライバと同様な機能を持つ印刷データの生成制御装置をクライアントに接続する構成でも適用可能である。
本発明に係わる印刷制御プログラム、印刷データの生成制御装置および方法の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 集計管理のモードおよびPop−upダイアログの表示/非表示を設定する際に、プリンタドライバ4が行う処理を示すフローチャートである。 集計管理のモードが管理者設定モードである場合、印刷データを生成する際にプリンタドライバ4が行う処理の手順を示すフローチャートである。 集計管理のモードがユーザ設定モードである場合、印刷データを生成する際にプリンタドライバ4が行う処理の手順を示すフローチャートである。 表示装置8に表示されたプリンタドライバ4のプロパティウィンドウ16の一例を示す図である。 集計管理のモードが「管理者設定モード」である場合の表示装置8に表示された集計管理の詳細設定ウィンドウ20の一例を示す図である。 集計管理のモードが「ユーザ設定モード」である場合の表示装置8に表示された集計管理の詳細設定ウィンドウ20の一例を示す図である。 Pop−upダイアログを表示に設定する場合、印刷データ生成を指示する際に表示装置8に表示されたPop−upダイアログ25の一例を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 クライアント
3 ネットワーク
4 プリンタドライバ
5 アプリケーション
6 通信制御部
7 入力装置
8 表示装置
9 印刷データ受付部
10 印刷データ生成部
11 入出力制御部
12 集計管理設定処理部
13 集計管理設定記憶部
14 Pop−upダイアログ制御部
15 ユーザ情報付加部
16 プロパティウィンドウ
17 「初期設定」のカード
18 集計管理のモードの設定用のコンボボックス
19 「集計管理の詳細設定」のボタン
20 集計管理の詳細設定ウィンドウ
21 「常に同じユーザ情報を使用する」のチェックボックス
22 「ジョブ毎にユーザ情報の入力画面を表示する」のチェックボックス
23 「管理者が指定」のチェックボックス
24 「ユーザ毎に指定」のチェックボックス
25 Pop−upダイアログ

Claims (9)

  1. 生成した印刷データをプリンタに出力するとともに、該プリンタの機能構成を管理する印刷制御プログラムにおいて、
    前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者からユーザ情報を受け付け、該受け付けたユーザ情報を該印刷データに付加する処理と、
    前記指示者に対してユーザ情報の問い合わせをするか否かの設定を切り替える処理と、
    前記設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかを設定する処理と
    をコンピューターに動作させることを特徴とする印刷制御プログラム。
  2. 前記ユーザ情報を問い合わせる設定に切り替えた場合、
    表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示する処理と、
    該表示したユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加する処理と
    をコンピューターに動作させることを特徴とする請求項1記載の印刷制御プログラム。
  3. 前記ユーザ情報を問い合わせない設定に切り替えた場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加する処理
    をコンピューターに動作させることを特徴とする請求項1記載の印刷制御プログラム。
  4. プリンタに出力する印刷データの生成制御装置において、
    前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者に対してユーザ情報を問い合わせるユーザ情報問合せ手段と、
    前記ユーザ情報問合せ手段で問い合わせたユーザ情報を前記印刷データに付加するユーザ情報付加手段と、
    前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に前記指示者に対してユーザ情報を問い合わせるか否かの第1の設定、および該第1の設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかの第2の設定を記憶保持する設定記憶手段と、
    前記設定記憶手段で記憶保持された第1の設定および第2の設定を管理する設定管理手段と
    を具備することを特徴とする印刷データの生成制御装置。
  5. 前記ユーザ情報問合せ手段は前記第1の設定が前記ユーザ情報を問い合わせる設定である場合、表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示し、
    前記ユーザ情報付加手段は前記ユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷データの生成制御装置。
  6. 前記ユーザ情報付加手段は、
    前記第1の設定が前記ユーザ情報を問い合わせない設定である場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加する
    ことを特徴とする請求項4記載の印刷データの生成制御装置。
  7. プリンタに出力する印刷データの生成制御方法において、
    前記印刷データの生成の指示を受け付ける際に、該生成の指示者に対してユーザ情報の問い合わせるか否かの設定の切り替えを管理者権限を有する第1のユーザに限定するか、該管理者権限を有しない第2のユーザにも許可するかを設定する
    ことを特徴とする印刷データの生成制御方法。
  8. 前記ユーザ情報を問い合わせる設定に切り替えた場合、
    表示手段にユーザ情報入力ウィンドウを表示し、
    該表示したユーザ情報入力ウィンドウを介して前記指示者が入力したユーザ情報を前記印刷データに付加する
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷データの生成制御方法。
  9. 前記ユーザ情報を問い合わせない設定に切り替えた場合、予め設定したユーザ情報を前記印刷データに付加する
    ことを特徴とする請求項7記載の印刷データの生成制御方法。
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