JP4423275B2 - 情報処理装置及び情報処理方法及び周辺装置及び権限制御システム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法及び周辺装置及び権限制御システム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザの権限に応じて、印刷装置や複合機などの周辺装置が提供する機能の制限を行うための情報処理装置及び情報処理方法及び周辺装置及び権限制御システムに関する。
印刷装置や印刷システムの運用コストを測る際、初期導入費用だけでなく、印刷用紙やトナーといった消耗品のコスト、またその保守運用コストも含むTCOが、オフィスの経費削減や環境保全の点から注目されている。TCOとはTotal Cost of Ownershipの略である。
画像処理装置や印刷システムがオフィスに設置されオフィスのネットワークに接続されている場合、ネットワークにアクセスできるユーザが任意の設定で印刷することが可能だった。
そこでTCO削減のため、例えば特許文献1ではユーザが許可された印刷上限枚数を超えて、印刷を行う場合は印刷要求をキャンセルすることで、ユーザの必要以上の印刷を制限している。
また、特許文献2においては、ユーザの役割などと文書のセキュリティレベルなどを組み合わせて作ったポリシーにより、ユーザごとの文書の印刷などに関するアクセス制御を行う。さらに特許文献2では、ポリシーより優先的にアクセスを制御するための許可証を設定することで、例外的なユーザの文書へのアクセスを実現する。
特許文献3では、さらにユーザごとにカラーやモノクロ、両面印刷などの印刷設定の制限を加えている。
ユーザごとに印刷などの許否を制御した場合、印刷を行いたいドキュメントをユーザによっては印刷が行えないことがある。印刷を制限されたユーザは、印刷制御を管理する管理者にユーザの権限の変更を依頼するか、より制限が少ない別のユーザに印刷を依頼するなどして印刷を行うということが考えられる。
特開2005−032004 特開2005−301602 特開2005−031784
しかしながら前述の背景技術では、制限されたユーザの権限によりに印刷を行えない場合、ユーザの印刷権限を変更するための処理や、ユーザごとに例外的に権限を与えるような設定を加えるといった処理が必要となり管理者の負担となり得た。
一方、別のユーザに印刷依頼をする場合、依頼先ユーザの都合などにより、意図したタイミングなどで印刷できないことも考えられる。
従って印刷装置などの運用コストを考慮すると、ユーザが制限無しに印刷などの処理を行うことを防ぎつつ、かつ印刷などの処理が制限されているユーザ一人一人に対して例外設定を行うことなく、例外的な処理権限を与える必要がある。
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザに対して柔軟に処理権限を与えることができる情報処理装置及び情報処理方法及び権限制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、取得した承認ユーザ情報に対応する制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能の利用のための処理情報を前記周辺装置に送信し、前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であること特徴とする。
本発明により、承認情報に対応する処理権限で印刷などのユーザの指示した処理が行えるので、ユーザが無制限に印刷などの処理を行うことを防ぎ、かつユーザ一人一人に対して管理者が例外設定を行うことなく、例外的な処理権限を与えることができる。
〔第1の実施形態〕
本発明において、図1に示すような構成のパーソナルコンピュータ(以降、PCとする)100などの情報処理装置上で印刷権限制御を実現する。図1において、PC100はROM102又はハードディスク(HD)111、あるいはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)112などにより供給されるアプリケーションプログラムなどを実行するCPU101を備える。また、CPU101はシステムバス104に接続される各デバイスを総括的に制御する。また、ROM102、またはHD111には後述する図12、図13、図14、図15で図示する処理フローで表現されるプログラムを記憶している。
RAM103はCPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)105は、キーボード(KB)109や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
CRTコントローラ(CRTC)106はCRTディスプレイ(CRT)110の表示を制御する。
ディスクコントローラ(DKC)107はブートプログラム、ユーザファイル、アプリケーションプログラム、ネットワーク制御プログラム等を記憶するハードディスク(HD)111およびフロッピー(登録商標)ディスク(FD)112とのアクセスを制御する。
ネットワークインタフェースカード(NIC)108はネットワークを介してネットワーク機器等と双方向にデータの通信を行う。ネットワークとしてはLANやインターネットなどが想定される。
尚、後述の全ての説明においては、特に断りのない限り実施形態に係る処理実行のハード上の主体はCPU101とする。また、ソフトウェア上の主体はハードディスク(HD)111にインストールされたアプリケーションプログラムなどとする。
図2は本実施形態に係るシステム構成図である。
クライアントPC1201には、後述するプリンタドライバ210が実装されている。ユーザの印刷指示に従いプリンタドライバは、印刷ジョブを出力デバイスに送信する。
印刷制限情報発行サーバ220は、プリンタドライバ210からの印刷制限情報要求に対応して、印刷制限情報を生成するサーバである。尚、本発明における印刷制限情報とは、印刷装置の提供する機能の制限を行うための制限情報のうち、印刷設定など印刷処理に係る制限情報を示す。具体的に印刷装置で提供される機能とは、印刷機能、画像データを電子メールなどで送信するSEND機能などが挙げられ、制限情報とはそれらの機能をユーザごとに制限するための情報を示す。
公開鍵管理サーバ230はユーザごとに公開鍵を管理、保持しているサーバである。
印刷権限リスト管理DB(データベース)サーバ240はユーザごとの印刷制限情報などを管理しているサーバである。
印刷装置1205は印刷ジョブなどをもとに実際の印刷を行うデバイスである。尚、本発明においては印刷装置1205に限らず、複写機や複合機などの周辺装置であれば適用可能である。
図3は本実施形態に係るモジュール構成図である。
プリンタドライバ210はクライアントPC1201上に実装され、印刷を行うドキュメントを受け取るドキュメント受信部211、ドキュメントの署名の有無を判断する署名有無判断部212を備える。また、ドキュメントから署名を抽出する処理などを行う署名処理部216、印刷を行うユーザの情報を取得するなどの処理を行うユーザ情報処理部217を備える。ここで、指示ユーザ情報とは、印刷を指示した指示ユーザを特定可能なIDや名前などの識別情報を含む。尚、指示ユーザ情報に印刷を行うユーザの権限情報を含んで構成されるものであってもよい。
また、印刷制限情報要求や印刷制限情報を印刷制限情報発行サーバと送受信する処理などを行う第1制限情報要求部213、第2制限情報要求部214を備える。さらに、印刷ジョブを出力デバイスに送信する処理などを行う印刷ジョブ送信部215を備える。尚、第1制限情報要求部213、第2制限情報要求部214の2つのモジュールを1つのモジュールとして実装する事も可能であり、本実施形態のように署名の有無により2つのモジュールでそれぞれの処理を行う実装に限るものではない。
印刷制限情報発行サーバ220は印刷制限情報要求を受信する印刷制限情報要求受信部221、印刷制限情報要求に対して署名の有無を判断する署名有無判断部222、署名者情報の正当性を検証する処理などを行う署名検証部223を備える。また、印刷制限情報を生成する処理などを行う第1制限情報生成部224、第2制限情報生成部225、印刷制限情報要求より指示ユーザ情報の抽出処理などを行うユーザ情報処理部217を備える。尚、第1制限情報生成部224、第2制限情報生成部225の2つのモジュールを1つのモジュールとして実装する事も可能であり、本実施形態のように署名の有無により2つのモジュールでそれぞれの処理を行う実装に限るものではない。
図2、図3で示されるように本実施形態では印刷制限情報発行サーバ1202、公開鍵管理サーバ1203、印刷権限リスト管理DBサーバ1204などを異なる情報処理装置上で実装している。しかしながら、例えば印刷制限情報発行サーバ1202上に印刷権限リスト管理DBの機能を実装する事も可能である。つまり、1つの情報処理装置上で印刷制限情報発行サーバ1202、公開鍵管理サーバ1203、印刷権限リスト管理DBサーバ1204などの機能を実装することも可能である。また、本実施形態においてクライアントPC1201上で実装されている機能を印刷装置1205上に実装することも可能である。その場合、印刷装置1205と印刷制限情報発行サーバ1202が通信を行い、印刷機能を印刷制限情報に基づき制御することになる。尚、本発明において印刷装置で提供される印刷機能、SEND機能などを制限するための制限情報を印刷制限情報発行サーバ1202と通信することで取得し、その制限情報に基づきユーザごとに機能の制限を行うといった構成とすることも可能である。
公開鍵管理サーバ230では、図4で示す公開鍵リスト301が管理される。公開鍵リスト301では、ユーザと該ユーザの公開鍵を対応付けて管理する。例えば、本実施形態ではユーザAとユーザAの公開鍵を対応付けて管理している。
印刷権限リスト管理DBサーバ240では、図5で示す印刷権限リスト401が管理される。印刷権限リスト401では、ユーザと該ユーザのカラー/モノクロ印刷許可、片面/両面印刷許可、n−up許可などの印刷権限を対応付けて管理する。例えば印刷権限リスト401では、ユーザAはカラー/モノクロ共に印刷可能であり、片面/両面印刷も共に可能である。またn−upの制限はなく、用紙1枚あたり1ページの印刷も許可された状況を表している。同様にユーザBはモノクロ印刷のみ可能であり、片面/両面印刷は共に可能である。またn−upは必ず2−up以上が必要であり、用紙1枚あたり2ページ以上の設定での印刷が許可された状況を表している。
図6は本実施形態に係る公開鍵を公開鍵管理サーバ301に登録する際の処理フローを示す。本実施形態では、ユーザがクライアントPC1201上から、ネットワークを経由して公開鍵管理サーバ301へ公開鍵を登録することを想定している。
ステップS501では、不図示のキーペア作成モジュールにより、ユーザの公開鍵と秘密鍵のキーペアを作成する。
ステップS502では、作成した公開鍵をユーザ情報とともに公開鍵管理サーバ230に登録する。
図7は本実施形態に係るドキュメントに署名を付加する際の処理フローを示す。本実施形態では、予めドキュメントを作成する際に、作成者などが任意の情報処理装置(PCなど)でドキュメントに対して承認情報として署名を付加することを想定している。また署名に関しては電子署名を用いている。
尚、本発明において、承認情報とはドキュメントの作成者または管理元などがもつ印刷権限でドキュメントの印刷させるための承認ユーザ情報を含むものを示している。したがって、署名者情報とは承認ユーザ情報を示しており、承認ユーザとはドキュメント作成者に限らず、ドキュメントを管理する部門などの複数人からなるグループ、組織などであってもよい。
ステップS601ではドキュメントデータのハッシュ値を算出する。尚、実施形態において後述されるドキュメントデータのハッシュ値とは、ドキュメント本文のデータから不図示のハッシュ値算出モジュールで算出したハッシュ値を示す。
ステップS602では算出したハッシュ値をユーザの秘密鍵を使用して暗号化する。
ステップS603では署名として署名者情報とステップS602で暗号化されたハッシュ値をドキュメントに付加する。
署名の付加においては、例えばMicrosoft社のWindows(登録商標)でサポートされるXPS形式においても適用可能である。その際には、XPSパッケージに本発明の署名データを格納する。XPSパッケージは、ドキュメントや他のアプリケーションのデータも格納できるパッケージである。
図8は本実施の形態においてプリンタドライバがユーザから受け取るドキュメント、署名、および署名付きドキュメントを示す。
ドキュメント910はユーザからプリンタドライバ210が受け取る、署名なしドキュメントを示す。ドキュメントはドキュメントヘッダ、ドキュメント本文、ドキュメント付加情報から成る。なお本発明において、ドキュメントの構成は、ドキュメント910に示す構成に限定されるものではない。
署名915はドキュメントに付加される署名を示す。ドキュメント910に対して署名をした署名者を証明するために、署名915は署名者情報と、署名者の秘密鍵で暗号化されたドキュメントデータのハッシュ値を含む。本実施形態において、ハッシュ関数の適用対象はドキュメント本文のデータとしており、特徴量の算出方法はハッシュ関数を用いている。尚、署名の正当性を証明するための手段としてハッシュ関数などを用いているが、本発明はこれら手段に限定するものではない。
署名付きドキュメント920は署名無しドキュメント910に対し、図7のフローで署名915を付加したものであり、ユーザからプリンタドライバ210が受け取る。
図9は本実施形態においてプリンタドライバ210から印刷制限情報発行サーバ220に送信される印刷制限情報要求に含まれるデータを示す。
印刷制限情報要求930は、指示ユーザ情報に加え、署名及びドキュメントデータのハッシュ値を含む印刷制限情報要求である。印刷制限情報要求940は、署名を含まない、指示ユーザ情報を含む印刷制限情報要求である。本実施形態においては、印刷制限情報発行サーバ220が印刷制限情報要求を解析することで、指示ユーザ情報に加え、署名及びドキュメントデータのハッシュ値が有るか否かを判断する。
図10は本実施形態において印刷制限情報発行サーバ220が印刷権限リスト管理DBサーバ240から取得する印刷権限リストについて示す図である。
印刷権限リスト950は、印刷制限情報発行サーバ220が印刷権限リスト管理DBサーバ240から取得する印刷権限リスト中の主な情報を示している。
印刷権限リスト951はユーザAの権限リストであり、図5の印刷権限リスト401をもとに生成されている。印刷権限リスト951では、カラー/モノクロ共に印刷可能であり、片面/両面印刷も共に可能であり、またn−up印刷の設定制限がないという状況を表している。
また、印刷権限リスト952はユーザBの権限リストであり、印刷権限リスト951と同様に図5の印刷権限リスト401をもとに生成されている。印刷権限リスト952では、モノクロ印刷のみ可能であり、片面/両面印刷は共に可能であり、またn−up印刷については必ず2−up以上の設定が必要であり、用紙1枚あたり2ページ以上の設定で印刷が許可された状況を表している。
図11は本実施形態においてプリンタドライバ210が印刷制限情報発行サーバ220から取得する印刷制限情報について示す図である。
印刷制限情報960は、印刷制限情報発行サーバ220からプリンタドライバ210に対して送信される印刷制限情報中の主な情報を示している。印刷制限情報は、図10で示した、印刷権限リストの制限の中で生成される。実際に印刷する際には、この印刷制限情報の制限によって、印刷設定が制御される。尚、印刷制限情報は印刷設定に係る制限に限らず、印刷装置で提供される印刷、SENDなどの機能を制御する情報であってもよい。
印刷制限情報961はユーザAの権限リスト951に対応した印刷制限情報であり、カラー/モノクロ共に印刷可能であり、片面/両面印刷も共に可能であり、またn−up印刷については設定制限がない。
印刷制限情報962はユーザBの権限リスト952に対応した印刷制限情報であり、モノクロ印刷のみ可能であり、片面/両面印刷は共に可能であり、またn−up印刷は必ず2−up以上の設定が必要となる。
以下、第1の実施形態に関して図12、13を用いて詳細に説明する。本実施形態において、署名者、指示ユーザは、図4、5のユーザA、ユーザBをそれぞれ示している。
図12のCPUにより実行されるプログラムに基づく処理を示す処理フローに沿って、第1の実施形態に係るプリンタドライバ210の処理について説明する。ここではユーザの印刷指示に対し、印刷制御情報を印刷制限情報発行サーバ220に要求し、発行された印刷制限情報に基づいて印刷ジョブを印刷装置に送信するまでのプリンタドライバ210の処理の詳細について説明する。
ステップS701ではプリンタドライバ210のドキュメント受信部211が、ユーザから印刷を行いたいドキュメントを受け取る。この際、プリンタドライバが受け取るドキュメントはクライアントPC1201の備える記憶領域に保持するドキュメント、またはネットワーク1210を介した電子メールなどにより得たドキュメントなどをユーザが指定することが可能である。また、ドキュメントは不図示のUSB(Universal Serial Bus)インターフェースなどを通じてノート型PC等を含む携帯端末や外部記憶媒体などからユーザが指定することも可能である。
ステップS702ではユーザ情報処理部217が、印刷を指示したユーザの情報を取得する。本実施形態では、上記の印刷を行うドキュメントから印刷を指示した指示ユーザ情報を識別して取得している。尚、ユーザ情報の取得に関しては本実施形態に限らず、ユーザがクライアントPC1201から直接入力したものをユーザ情報処理部217が取得してもよい。また本発明の実施形態において、指示ユーザ情報の指示とは、印刷指示に限らず、例えば印刷装置におけるSEND処理など印刷制限情報で制限可能な処理に関する指示も含むものである。
ステップS703では署名有無判断部212でドキュメントに署名が付加されているかを判断する。ドキュメントに署名が付加されていると判断された場合はステップS704に移行し、ドキュメントに署名が付加されていないと判断された場合はステップS707に移行する。
ステップS704では署名処理部216においてドキュメントに付加された署名が抽出され、プリンタドライバ210がドキュメントから署名を取得する。
ステップS705では署名処理部216においてドキュメントデータのハッシュ値の算出を行う。
ステップS706では第1制限情報要求部213において、印刷制限情報要求を生成し、ステップS708に移行する。ここで印刷制限情報要求とは、ステップS702で取得した指示ユーザ情報とステップS704で抽出された署名とステップS705で算出されたドキュメントデータのハッシュ値から生成される。具体的には、印刷制限情報要求は指示ユーザ情報、署名、ハッシュ値を含む、図9の印刷制限情報要求930である。
ステップS707では、第2制限情報要求部214において、ステップS702で取得した指示ユーザ情報から、印刷制限情報要求を生成しステップS708に移行する。なおここで、印刷制限情報要求は指示ユーザ情報のみを含むため、図9の印刷制限情報要求940である。
以下、ステップS708およびS709は第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214でそれぞれ行われる共通の処理である。以下の処理は、プリンタドライバ210と印刷制限情報発行サーバ220との印刷制限情報要求、印刷制限情報の送受信に伴う処理となる。印刷制限情報発行サーバ220における印刷制限情報の生成処理に関しては、後述の図13の処理フローに基づき詳細を説明する。
ステップS708では、ステップS706またはステップS707で生成された印刷制限情報要求930または940を、第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が印刷制限情報発行サーバ220に送信する。
ステップS709では第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が、ステップS708の印刷制限情報要求に対する応答として、印刷制限情報発行サーバ220より印刷制限情報を受信する。この構成により、プリンタドライバ210は印刷制限情報を取得する。
ステップS710では印刷ジョブ生成部215が、ステップS701で受信したドキュメントをユーザの指示した印刷設定に基づいて印刷ジョブに変換する。印刷ジョブに変換する際には例えばPDL(Page−Description−Langauage)などにドキュメントデータを変換する。
S711では、ユーザの指示した印刷設定が取得した印刷制限情報により許可されていない印刷設定であるならば、印刷ジョブをキャンセルする。尚、印刷指示のやり直しを促すようにCRTディスプレイ(CRT)110を介してユーザに通知する構成であってもよい。
ステップS712では、印刷ジョブ生成部215において、ステップS709で受信した印刷制限情報を、ステップS710で作成した印刷ジョブに付加し、印刷装置1205に送信する。尚、第3の実施形態で後述するドキュメントを直接処理できる印刷装置に対してはドキュメントと制限情報を送信するといった構成にすることも可能である。ここでは、印刷装置1205に対して制限された処理を行わせるための処理情報として、印刷制限情報を付加した印刷ジョブ、ドキュメントと制限情報を送信している。
また、本実施形態ではS711によりユーザに指示された印刷設定が、印刷制限情報により許可されていない場合は印刷ジョブをキャンセルしている。この際には、印刷設定を印刷制限情報で許可されている範囲で自動的に変更し、印刷ジョブを再生成するといった構成にしてもよい。ここでは、印刷装置1205に対して制限された処理を行わせるための処理情報として、プリンタドライバで制限情報に基づいて生成された印刷ジョブを送信している。
印刷装置1205においては、後述の図16及び図17で示す内部構成を含む。S711において送信された印刷ジョブは、印刷装置1205で受信された後、制限情報処理部、イメージデータ生成部などを介して、最終的に印刷制限情報に基づいた印刷設定によりエンジン部で印刷、出力される。エンジンで出力するためのイメージデータを生成する際には、制限情報処理部は印刷制限情報発行サーバ220や印刷権限リスト管理DBサーバ240などにより印刷制限情報の確認を行う。その後、印刷制限情報の確認に基づき印刷装置1205では、制限情報処理部において印刷設定が印刷制限情報により許可される設定であるかを判断し、許可される設定であるならイメージデータの印刷、出力を行う。また、ここで許可されていない設定の場合は、イメージデータの印刷、出力等の処理をキャンセルする。これらの構成により、ユーザごとにカラー印刷などの印刷設定の制限を行うことができる。
また、本実施形態では印刷制限情報を印刷ジョブに付加して印刷装置に送信している。しかし、制限情報をもとにドキュメントに係る処理の制限処理ができない印刷装置に対しては、プリンタドライバ210において事前に印刷制限情報に基づき制限された印刷を行う印刷ジョブを生成し、印刷装置1205に送信するといった構成としてもよい。この際には、印刷装置1205には制限情報を含まない印刷ジョブを送信することになる。ここで印刷装置1205は、印刷ジョブを受信する受信部、イメージ生成部、エンジン部などを介して印刷ジョブを実行し、出力するだけで所望の印刷出力を得ることが可能である。つまり、後述する図17で示す制限情報処理部1407などといった、特別な制限情報に係る処理を行うための構成を備えていない印刷装置に対しても、制限情報に基づく処理が可能となる。
図13のCPUにより実行されるプログラムに基づく処理を示す処理フローに沿って、第1の実施形態に係る印刷制限情報を作成する印刷制限情報発行サーバ220の処理について説明する。ここでは、印刷制限情報発行サーバ220がプリンタドライバ210からの印刷制限情報要求に対して、印刷制限情報を生成し、プリンタドライバ210へ送信するまでの処理の詳細について説明する。
ステップS801で印刷制限情報発行サーバ220の印刷制限情報要求受信部221は、プリンタドライバ210から送信された印刷制限情報要求930または940を受信する。
ステップS802では署名有無判断部222において、ステップS801で受信した印刷制限情報要求に署名が付加されているかを判断する。判断の結果、印刷制限情報要求が署名を含む場合はステップS803に移行し、署名を含まない場合はステップS810に移行する。
ステップS803では、署名検証部223において、ステップS801で受信した印刷制限情報要求930から署名を抽出する。
ステップS804では、署名検証部223において、ステップS803で抽出された署名から署名者情報を抽出する。
ステップS805では、署名検証部223において、ステップS803で抽出された署名から、暗号化されたドキュメントデータのハッシュ値を抽出する。
ステップS806では、署名検証部223において、抽出された署名者情報に対応する公開鍵を、公開鍵管理サーバ230から取得する。
ステップS807では、署名検証部223において、ステップS805で抽出した暗号化されたドキュメントデータのハッシュ値を、ステップS806で取得した署名者情報に対応する公開鍵で復号する。
ステップS808では、署名検証部223において、ステップS801で受信した印刷制限情報要求930に含まれるドキュメントデータのハッシュ値と、ステップS807で復号したハッシュ値を比較する。比較の結果、それぞれのハッシュ値が一致した場合ステップS809に移行し、一致しなかった場合はステップS810に移行する。ここで、ハッシュ値が一致することは、制限情報要求930に含まれる署名の正当性が証明されたことを示す。
ステップS809では、第1制限情報生成部224において、ステップS804で抽出した署名者情報に対応する印刷権限リスト950を、印刷権限リスト管理DBサーバ240から取得する。
ステップS810は、印刷制限情報要求に署名が付加されていない、または署名検証部223において印刷制限情報要求の署名が正当でないと判断された場合の処理を示す。まず、ユーザ情報処理部227においてステップS801で受信した印刷制限情報要求から指示ユーザ情報を抽出する。その後、第2制限情報生成部において、指示ユーザ情報をユーザ情報処理部227から取得し、取得した指示ユーザ情報に対応する印刷権限リスト952を、印刷権限リスト管理DBサーバ240から取得する。
以下ステップS811およびS812は第1制限情報生成部224、または第2制限情報生成部225で共通の処理である。
ステップS811では、第1制限情報生成部または第2制限情報生成部において、ステップS809またはステップS810で取得した印刷権限リスト951または952から、印刷制限情報961または962をそれぞれ作成する。
ステップS812では、第1制限情報生成部または第2制限情報生成部において、ステップS811で作成された印刷制限情報961または962を、プリンタドライバ210へ送信する。
本実施形態について、例えば公的機関に提出する申請書などの印刷を行う場合を想定する。両面印刷やn−up印刷で2−up以上の設定でのみ印刷可能なユーザの権限では、申請書の提出の際に、書式などの規定を満たさないといった問題があるときがある。
ここで具体的に図5で示すユーザA、ユーザBについて考える。
ユーザBがカラーかつ片面印刷で出力する必要がある申請書ドキュメントを印刷する場合、ユーザBの権限リスト952では求められる設定での印刷ができない。よって、あらかじめ公開鍵管理サーバ230に公開鍵を登録したユーザAが、申請書ドキュメントに対して電子署名を行う。ユーザBは署名付きドキュメントをプリンタドライバに渡し、印刷を指示する。本実施形態では図12、図13で説明したように、ユーザBは署名者、つまりユーザAの印刷権限において印刷を行えるので、所望の設定での申請書ドキュメントの印刷が可能となる。尚、ドキュメントに署名が有り、署名者の権限で印刷が行われる際にはその旨をクライアントPC上のディスプレイなどからユーザに対して通知することも可能である。
また、本実施形態では署名の有無を確認し、署名が無いドキュメントに対しては印刷を指示したユーザ権限における印刷設定で印刷処理を行う。
さらに、署名があっても、不正な署名である場合は、印刷を指示したユーザ権限における印刷設定で印刷処理を行う構成としている。この場合には、不正な署名であるといった旨を印刷指示ユーザに対してクライアントPC上のディスプレイや印刷装置のディスプレイ表示部分などから通知するといった構成にすることも可能である。
尚、ここでドキュメントに電子署名を施すが、ドキュメントに承認情報を付加する手段は電子署名に限定されるものではない。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態においては、ドキュメントデータのハッシュ値を算出する主体が、プリンタドライバ210でなく印刷制限情報発行サーバ220である点が、第1の実施形態と異なる。そのため、ドキュメントに署名が有る場合には、プリンタドライバ210の生成する印刷制限情報要求が指示ユーザ情報、署名、ドキュメントをもとに生成される点も第1の実施形態とは異なる。
図14のCPUにより実行されるプログラムに基づく処理を示す処理フローに沿って、第2の実施形態に係るプリンタドライバ210の処理について説明する。
ステップS1001ではプリンタドライバ210のドキュメント受信部211が、ユーザからドキュメントを受け取る。
ステップS1002ではユーザ情報処理部217が、印刷を指示した指示ユーザの情報を取得する。本実施形態では、上記の印刷を行うドキュメントからユーザ情報を識別して取得している。尚、指示ユーザ情報の取得に関しては本実施形態に限らず、ユーザがクライアントPC1201から直接入力したものをユーザ情報処理部217が取得してもよい。
ステップS1003では署名有無判断部212において、ドキュメントに署名が付加されているかを判断する。ドキュメントに署名が付加されていると判断された場合はステップS1004に移行し、ドキュメントに署名が付加されていないと判断された場合はステップS1007に移行する。
ステップS1004では署名処理部216においてドキュメントから署名を抽出し、第1制限情報要求部213において指示ユーザ情報・署名・およびドキュメントから印刷制限情報要求を生成する。
ステップS1005では第2制限情報部214において指示ユーザ情報から印刷制限情報要求を生成する。
以下、ステップS1006およびS1007は第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214で共通の処理である。
ステップS1006では、ステップS1004またはステップS1005で生成された印刷制限情報要求を、第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が印刷制限情報発行サーバ220に送信する。
ステップS1007では第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が、印刷制限情報要求に対する応答として、印刷制限情報発行サーバ220より印刷制限情報を取得する。
ステップS1008では印刷ジョブ生成部215において、ステップS1007で印刷するドキュメントをユーザの指示した印刷設定において印刷ジョブに変換する。印刷ジョブに変換する際には例えばPDL(Page−Description−Langauage)などにドキュメントデータを変換する。
S1009では、ユーザの指示した印刷設定が取得した印刷制限情報により許可されていない印刷設定であるならば、印刷ジョブをキャンセルする。尚、印刷指示のやり直しを促すようにCRTディスプレイ(CRT)110を介してユーザに通知する構成であってもよい。
ステップS1010では、印刷ジョブ生成部215において、ステップS1007で受信した印刷制限情報を、ステップS1008で生成した印刷ジョブに付加し、印刷装置1205に送信する。尚、第3の実施形態で後述するドキュメントを直接処理できる印刷装置に対してはドキュメントと制限情報を送信するといった構成にすることも可能である。ここでは、印刷装置1205に対して制限された処理を行わせるための処理情報として、印刷制限情報を付加した印刷ジョブ、ドキュメントと制限情報を送信している。
また、本実施形態ではS711によりユーザに指示された印刷設定が、印刷制限情報により許可されていない場合は印刷ジョブをキャンセルしている。尚、この際には、印刷設定を印刷制限情報で許可されている範囲で自動的に変更し、印刷ジョブを再生成するといった構成にしてもよい。ここでは、印刷装置1205に対して制限された処理を行わせるための処理情報として、プリンタドライバで制限情報に基づいて生成された印刷ジョブを送信している。
印刷装置1205においては、後述の図16及び図17で示す内部構成を含む。S1009おいて送信された印刷ジョブは、印刷装置1205で受信された後、制限情報処理部、イメージデータ生成部などを介して、最終的に印刷制限情報に基づいた印刷設定によりエンジン部で印刷、出力される。エンジンで出力するためのイメージデータを生成する際には、制限情報処理部は印刷制限情報発行サーバ220や印刷権限リスト管理DBサーバ240などにより印刷制限情報の確認を行う。その後、印刷装置1205では、制限情報処理部において印刷設定が印刷制限情報により許可される設定であるかを判断し、許可される設定であるならイメージデータの印刷、出力を行う。
尚、本実施形態では印刷制限情報を印刷ジョブに付加して印刷装置に送信しているが、プリンタドライバ210において、事前に印刷制限情報に基づく印刷ジョブを生成し、印刷装置に生成された印刷ジョブのみを送信するといった構成としてもよい。この際には、印刷装置1205には制限情報を含まない印刷ジョブを送信することになる。この場合には、印刷装置1205は印刷ジョブを受信する受信部、イメージ生成部、エンジン部などを介して印刷ジョブを実行し、出力するだけで所望の印刷出力をいることが可能である。つまり、後述する図17で示す制限情報処理部1407などといった、特別な制限情報に係る処理を行うための構成を備えていない印刷装置に対しても、制限情報に基づく処理が可能となる。
図15のCPUにより実行されるプログラムに基づく処理を示す処理フローに沿って、第2の実施形態に係る印刷制限情報を作成する印刷制限情報発行サーバ220の処理について説明する。
ステップS1101で印刷制限情報発行サーバ220の印刷制限情報要求受信部221は、プリンタドライバ210から送信された印刷制限情報要求を受信する。
ステップS1102では、署名有無判断部222において、ステップS1101で受信した印刷制限情報要求にドキュメントが付加されているかを判断する。判断の結果、印刷制限情報要求がドキュメントを含む場合はステップS1103に移行し、判断の結果ドキュメントを含まない場合はステップS1111に移行する。
ステップS1103では、署名検証部223において、ステップS1101で受信した印刷制限情報要求に含まれるドキュメントから署名を抽出する。
ステップS1104では、署名検証部223において、ステップS1103で抽出された署名から署名者情報を抽出する。
ステップS1105では、署名検証部223において、ステップS1103で抽出された署名から、暗号化されたドキュメントデータのハッシュ値を抽出する。
ステップS1106では、署名検証部223において、抽出された署名者情報に対応する公開鍵を、公開鍵管理サーバ230から取得する。
ステップS1107では、署名検証部223において、ステップS1105で抽出した暗号化されたドキュメントデータのハッシュ値を、ステップS1106で取得した署名者情報に対応する公開鍵で復号する。
ステップS1108では、署名検証部223において、印刷制限情報要求に付加されたドキュメントデータのハッシュ値を算出する。
ステップS1109では、署名検証部223において、ステップS1108で算出したドキュメントデータのハッシュ値と、ステップS1107で復号したハッシュ値を比較する。比較の結果が一致した場合ステップS1110に移行し、一致しなかった場合はステップS1111に移行する。
ステップS1110では、第1制限情報生成部224において、ステップS1104で抽出した署名者情報に対応する印刷権限リストを、印刷権限リスト管理DBサーバ240から取得する。
ステップS1111では、ステップS1102の判断の結果印刷制限情報要求にドキュメントが付加されていなかったか、またはステップS1109の判断の結果署名が正当でないと判断された場合の処理を示す。まず、ユーザ情報処理部227において、ステップS1101で受信した印刷制限情報要求から指示ユーザ情報を抽出する。そして、第2制限情報生成部225において、指示ユーザ情報に対応する印刷権限リストを印刷権限リスト管理DB240から取得する。
ステップS1112では、第1制限情報生成部または第2制限情報生成部において、ステップS1110またはステップS1111で取得した印刷権限リストから、印刷制限情報を生成する。
ステップS1113では、第1制限情報生成部または第2制限情報生成部において、ステップS1112で生成された印刷制限情報をプリンタドライバへ返す。
第2の実施形態においては、印刷制限情報発行サーバ220がドキュメントデータのハッシュ値を算出する。これにより、印刷制限情報発行サーバ220内で署名の検証処理を完結させることができるので、ドキュメントの改ざんなどに対するセキュリティ性の向上が行える。
〔第3の実施形態〕
本実施形態では、クライアントPCを介さずにユーザからの指示を印刷装置1205で行ったときを想定している。尚、本実施形態では、印刷装置1205において印刷機能やSEND機能などの機能を用いる際に、制限情報に基づき処理するといった構成を想定している。
以下、印刷装置1205に実装されるハードウェア、モジュール構成について図16や図17を用いて説明する。
図16において、CPU1301はROM1302や後述するハードディスク(HD)1311に記憶されたソフトウェアなどを実行し、またシステムバス1304に接続される各デバイスを統括的に制御する。また、ROM1302、またはHD1311には後述する図18で図示する処理フローで表現されるプログラムを記憶している。
RAM1303はCPU1301の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。
パネルコントローラ(PanelC)1305は、印刷装置に備えられたオペレーションパネル(Panel)1309からの指示入力を制御する。
ディスプレイコントローラ(DISPC)1306は、例えば液晶ディスプレイなどで構成される表示モジュール(DISPLAY)1310の表示を制御する。
ディスクコントローラ(DKC)1307は、ハードディスク(HD)1311を制御する。
ネットワークインタフェースカード(NIC)1308は、ネットワーク1210を介して、ネットワーク上のクライアントPC1201や印刷制限情報発行サーバ220などとデータの双方向通信を行う。
スキャナコントローラ(SCANC)1312は、印刷装置1205に備えられた光学式スキャナ1313を制御し、紙原稿などの画像読み取りを行う。
プリンタコントローラ(PRNC)1314は、印刷装置1205に備えられたプリンタ1315を制御し、電子写真技術やインクジェット技術などの既知の印刷技術を利用して実際の用紙に印刷を行う。
図17において、署名判断部212、署名処理部216、ユーザ情報処理部217、第1制限情報要求部213、第2制限情報要求部214に関しては、図3のプリンタドライバ210に含まれる同名のモジュールと同等な処理を行う。
制御部1401は、エンジン部1405などを制御し、生成されたイメージデータの印刷などを行わせたりする。
受信部1402は、ネットワーク106上のホストコンピュータ101などから印刷ジョブやドキュメント、制限情報などを受け取る。尚、印刷装置1205内のドキュメントなどを格納するためのHD1311などに用意された記憶領域からドキュメントを受け取ることも可能である。
中間データ生成部1405は、受信した印刷ジョブに基づいて中間データを生成する。
イメージ生成部1404は、中間データ生成部1405で生成された中間データをもとに画像生成処理を行い、イメージデータを生成する。
エンジン部1406は、イメージデータを電子写真技術やインクジェット技術などの既知の印刷技術を用いて印刷用紙などのメディアに実際に印刷する。ここでは、プリンタエンジンを示す。
制限情報処理部1407は、上述したイメージ生成部1404や中間データ生成部1405で処理を行う前に、受信した印刷ジョブの印刷設定などが制限情報で許可されている設定であるかどうかを確認する。また、制限情報処理部1407は制限情報に基づき印刷装置1205の提供する機能を制限し、この制限情報に基づいて印刷ジョブなどドキュメントに係る処理の設定変更を行うといった構成であってもよい。
以下、実際に印刷装置1205で行われる処理について説明する。印刷装置1205は、第1の実施形態や第2の実施形態と同様、制限情報発行サーバ220と相互に通信を行い、制限情報を取得する。よって、印刷装置1205上でのプログラムに係る処理は図12や図14とほぼ同様な処理フローで示すことができる。また、制限情報発行サーバ220での処理は第1の実施形態や第2の実施形態と同様の処理を行う。
図18のCPU1301により実行されるプログラムに基づく処理を示す処理フローに沿って、第3の実施形態に係る印刷制限情報を取得し、印刷出力を行う際の印刷装置1205での処理の一例について説明する。
ステップS1501では受信部1402が、印刷装置1205が接続されたネットワーク上のPCなどからドキュメントを受信する。尚、本実施形態においては印刷装置1205に備えられた記憶領域に予めドキュメントを格納しておき、それを受信部1402によって取得することも可能である。また、不図示のUSBインターフェースなどにより携帯端末や外部記憶媒体などから直接ドキュメントを受信部1402が取得するといった構成であってもよい。
ステップS1502ではユーザ情報処理部217が、印刷を指示した指示ユーザの情報を取得する。本実施形態では、上記の印刷を行うドキュメントからユーザ情報を識別して取得している。尚、指示ユーザ情報の取得に関しては本実施形態に限らず、ユーザが印刷装置1205のオペレーションパネル1309から直接入力したものをユーザ情報処理部217が取得してもよい。
ステップS1503では署名有無判断部212において、ドキュメントに署名が付加されているかを判断する。ドキュメントに署名が付加されていると判断された場合はステップS1504に移行し、ドキュメントに署名が付加されていないと判断された場合はステップS1507に移行する。
ステップS1504では署名処理部216においてドキュメントに付加された署名が抽出され、印刷装置1205はドキュメントから署名を取得する。
ステップS1505署名処理部216においてドキュメントデータのハッシュ値の算出を行う。
ステップS1506第1制限情報要求部213において、印刷制限情報要求を生成し、ステップS1508に移行する。ここで印刷制限情報要求とは、ステップS1502で取得した指示ユーザ情報とステップS1504で抽出された署名とステップS1505で算出されたドキュメントデータのハッシュ値から生成される。具体的には、印刷制限情報要求は指示ユーザ情報、署名、ハッシュ値を含む、図9の印刷制限情報要求930である。
ステップS1507では第2制限情報部214において指示ユーザ情報から印刷制限情報要求を生成する。
以下、ステップS1508以降は第1制限情報要求部213、第2制限情報部214の何れかで要求した印刷制限情報に基づいて行われる処理である。
ステップS1508では、ステップS1506またはステップS1507で生成された印刷制限情報要求を、第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が印刷制限情報発行サーバ220に送信する。
ステップS1509では第1制限情報要求部213または第2制限情報要求部214が、印刷制限情報要求に対する応答として、印刷制限情報発行サーバ220より印刷制限情報を取得する。
ステップS1510ではユーザに指示された印刷設定が印刷制限情報により許可された設定であるか、制限情報処理部において印刷制限情報発行サーバ220や印刷権限リスト管理DBサーバ240と通信を行い確認する。許可された印刷設定であるなら、ドキュメントに基づき、中間データ生成部1405において中間データを生成し、その中間データをもとにイメージ生成部1404においてイメージデータを生成する。許可されてない印刷設定である場合は、印刷ジョブをキャンセルし、処理を終了する。この際には、ユーザに印刷がキャンセルされたことを表示モジュール1310を介して通知する構成であってもよい。
ステップS1511では、S1510により生成されたイメージデータをエンジン部に出力し、エンジン部は印刷処理を行う。
尚、図18で示す処理フローにおいては、図12と同様な処理フローを用いて印刷装置1205の処理の説明を行ったが、図14と同様な処理フローで実施することも可能である。その際の主な処理の変更点は、図14で示す処理フローのS1001、S1008、S1009での処理が、図18の処理フローで示すS1501、S1510、S1511と同様な処理に変更されることとなる。
また、本実施形態において印刷装置1205内の記憶領域などに格納されたドキュメントを、ネットワークを介して外部のデバイスに送信する場合などを考える。上記実施形態と同様にドキュメントから承認情報を抽出し、それにより外部にデータを送信できるような制限情報を得た場合には、送信を指示したユーザの権限に関係なくドキュメントデータをネットワークなどを介して送信できる。このようにして、印刷装置が提供する印刷機能やSEND機能をドキュメントの承認情報より、ユーザの権限に関係なく例外的に利用することが可能となる。
〔他の実施の形態〕
以上、様々な実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。例えば、プリンタ、ファクシミリ、PC、サーバとクライアントとを含むコンピュータシステムなどの如くである。
本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接または遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。この場合、所定条件をクリアしたユーザにのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
本発明に係るパーソナルコンピュータ(PC)のハードウェア構成の例を示す図である。 本発明に係るシステム構成の例を示す図である。 本発明に係るシステム構成におけるモジュール構成の例を示す図である。 本発明に係る公開鍵管理サーバで管理する公開鍵の例を模式的に表した図である。 本発明に係る印刷権限リスト管理DBで管理する印刷権限リストの例を模式的に表した図である。 本発明に係る公開鍵の登録する際の処理例の処理フローを示す図である。 本発明に係るドキュメントに署名を付加する際の処理例の処理フローを示す図である。 本発明に係るプリンタドライバが受け取るドキュメント、署名、および署名付きドキュメントのデータフォーマットの一例を示す図である。 本発明に係るプリンタドライバから印刷制限情報発行サーバに送信される印刷制限情報要求に含まれる、主なデータの内容を示した図である。 本発明に係る印刷制限情報発行サーバが印刷権限リスト管理DBサーバから取得する印刷権限リストについて示す図である。 本発明に係るプリンタドライバが印刷制限情報発行サーバから取得する印刷制限情報に含まれる主な制限情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る印刷ジョブを生成するプリンタドライバ210上で実行される処理の処理フローを示す図である。 第1の実施形態に係る印刷制限情報を生成する印刷制限情報発行サーバ220で実行される処理の処理フローを示す図である。 第2の実施形態に係る印刷ジョブを生成するプリンタドライバ210上で実行される処理の処理フローを示す図である。 第2の実施形態に係る印刷制限情報を生成する印刷制限情報発行サーバ220で実行される処理の処理フローを示す図である。 本発明に係る印刷装置1205のシステム構成の例を示す図である。 本発明に係る印刷装置1205のモジュール構成の例を示す図である。 第3の実施形態に係る印刷制限情報を取得し、印刷出力を行う際の印刷装置1205で実行される処理の処理フローを示す図である。
符号の説明
100 PC
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 システムバス
107 DKC
108 NIC
111 HD
210 プリンタドライバ
212 署名有無判定部
213 第1制限情報要求部
214 第2制限情報要求部
230 公開鍵管理サーバ
240 印刷権限リスト管理DBサーバ
1201 クライアントPC
1205 印刷装置
1210 ネットワーク

Claims (25)

  1. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を取得する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能の利用のための処理情報を前記周辺装置に送信する送信ステップとを備え、
    前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であること特徴とする情報処理方法。
  2. 前記周辺装置の提供する機能は、カラー/モノクロ印刷機能、片面/両面印刷機能、n−up機能、及びSEND機能の少なくとも1を含み、
    前記制限情報による制限とは、ドキュメントに対してカラー印刷、片面印刷、1−up印刷、及びSENDの少なくとも1の処理を禁止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 更に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得ステップを備え、
    前記取得ステップは、前記ドキュメントに承認情報が有る場合はドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、前記ドキュメントに承認情報が無い場合は前記ユーザ情報取得ステップにより取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記取得ステップは、前記承認情報が不正な承認情報である場合は、前記ユーザ情報取得ステップにより取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 前記処理情報は、前記ドキュメントより生成された印刷データと制限情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報処理方法。
  6. 前記処理情報は、前記ドキュメントと制限情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記処理情報は、前記ドキュメントと制限情報に基づき生成された印刷データを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の情報処理方法。
  8. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を取得する情報処理装置における情報処理方法であって、
    ユーザから前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う指示を受け付けた際に、前記指示を行ったユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントから識別される承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した承認ユーザ情報に対応する制限情報に基づく処理情報を前記周辺装置に送信する送信ステップとを備え、
    前記周辺装置においては、前記承認ユーザ情報に対応する制限情報に応じた機能が利用されること特徴とする情報処理方法。
  9. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を取得する情報処理装置であって、
    前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能の利用のための処理情報を前記周辺装置に送信する送信手段とを備え、
    前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であること特徴とする情報処理装置。
  10. 前記前記周辺装置の提供する機能は、カラー/モノクロ印刷機能、片面/両面印刷機能、n−up機能、及びSEND機能の少なくとも1を含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 更に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段を備え、
    前記取得手段は、前記ドキュメントに承認情報が有る場合はドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、前記ドキュメントに承認情報が無い場合は前記ユーザ情報取得手段により取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記取得手段は、前記承認情報が不正な承認情報である場合は、前記ユーザ情報取得手段により取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能の利用のための処理情報を前記周辺装置に送信する送信ステップとをコンピュータに実現させ、
    前記制限情報は前記周辺装置が提供する機能の利用の制限を行うための情報であり、
    前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であることを特徴とするプログラム。
  14. 前記前記周辺装置の提供する機能は、カラー/モノクロ印刷機能、片面/両面印刷機能、n−up機能、及びSEND機能の少なくとも1を含むことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。
  15. 更に、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得ステップをコンピュータに実現させ、
    前記取得ステップは、前記ドキュメントに承認情報が有る場合はドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、前記ドキュメントに承認情報が無い場合は前記ユーザ情報取得ステップにより取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得する請求項13または請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記取得ステップは前記承認情報が不正な承認情報である場合は、前記ユーザ情報取得ステップにより取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得する請求項15に記載のプログラム。
  17. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を取得する情報処理装置であって、
    ユーザから前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う指示を受け付けた際に、前記指示を行ったユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントから識別される承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した承認ユーザ情報に対応する制限情報に基づく処理情報を前記周辺装置に送信する送信手段とを備え、
    前記周辺装置においては、前記承認ユーザ情報に対応する制限情報に応じた機能が利用されること特徴とする情報処理装置。
  18. ネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により機能を提供する周辺装置であって、
    ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能を利用して、前記ドキュメントに対して処理を行う処理手段とを備え、
    前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であること特徴とする周辺装置。
  19. 前記前記周辺装置の提供する機能は、カラー/モノクロ印刷機能、片面/両面印刷機能、n−up機能、及びSEND機能の少なくとも1を含むことを特徴とする請求項18に記載の周辺装置。
  20. 前記周辺装置は、前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段を備え、
    前記取得手段は、前記ドキュメントに承認情報が有る場合はドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、前記ドキュメントに承認情報が無い場合は前記ユーザ情報取得手段により取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得する請求項18または請求項19に記載の周辺装置。
  21. 前記取得手段は、前記承認情報が不正な承認情報である場合は、前記ユーザ情報取得手段により取得したユーザ情報に対応する制限情報を取得する請求項20に記載の周辺装置。
  22. ネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により機能を提供する周辺装置における情報処理方法であって、
    ドキュメントの承認情報に含まれる承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能を利用して、前記ドキュメントに対して処理を行う処理ステップとを備え、
    前記承認情報は電子署名であり、承認ユーザは電子署名の署名者であること特徴とする情報処理方法。
  23. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を生成する情報処理装置において、
    前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、
    前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記ドキュメントの電子署名が有る場合は前記ドキュメントの電子署名の署名者のユーザ情報に対応する制限情報を生成し、前記ドキュメントの電子署名が無い場合は前記ユーザ情報取得手段より取得したユーザ情報に対応する制限情報を生成する生成手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  24. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を生成する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記周辺装置の提供する機能を利用しようとしているユーザのユーザ情報を取得するユーザ情報取得ステップと、
    前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う際に、前記ドキュメントの電子署名が有る場合は前記ドキュメントの電子署名の署名者のユーザ情報に対応する制限情報を生成し、前記ドキュメントの電子署名が無い場合は前記ユーザ情報取得手段より取得したユーザ情報に対応する制限情報を生成する生成ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  25. 周辺装置が有するネットワーク接続部、プリンタ部、及びスキャナ部の少なくとも1の構成により提供される機能の利用の制限を行うための制限情報を扱い、前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う権限制御システムにおいて、
    ユーザから前記周辺装置の提供する機能を利用してドキュメントに対して処理を行う指示を受け付けた際に、前記指示を行ったユーザのユーザ情報ではなく、前記ドキュメントから識別される承認ユーザ情報に対応する制限情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記承認ユーザ情報に対応する制限情報を取得し、該制限情報に応じた前記周辺装置の提供する機能を利用して、前記ドキュメントに対して処理を行う処理手段とを備えることを特徴とする権限制御システム。
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