JP5637935B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を利用する画像形成装置、特に、シートに対して画像形成処理を行うユニットと、ユニットに高電圧を供給する高電圧基板とを電気的に接続させる接続機構に関する。
プリンター、ファクシミリ等の電子写真方式を利用した画像形成装置は、用紙に対して画像形成処理を行うために複数の処理ユニットを内蔵している。処理ユニットとして、例えばトナー像が形成される感光体ドラムユニットや、感光体ドラムにトナーを供給して感光体ドラム上にトナー像を形成する現像ユニットや、画像形成装置がタンデム式の場合、カラーのトナー像が転写される中間転写ベルトを有する中間転写ユニット等が挙げられる。
画像形成装置は、上記のような処理ユニットに高電圧を供給するための高電圧基板をさらに含む。高電圧基板と処理ユニットとは、特許文献1に開示されているような接続部材によって電気的に接続されている。特許文献1の画像形成装置では、処理ユニットが筐体内に装着されたとき、処理ユニット側の接続部材のコイル状接点が高電圧基板側の接続部材の面状接点に圧接され、処理ユニットと高電圧基板とが電気的に接続される。
特開2010−8670号公報
ところで、近年の画像形成装置は、小型化が要求されており、そのため、処理ユニット周りのスペースが減少するだけでなく、処理ユニットと高電圧基板との間にも他の構成部品が組み込まれる構造となってきている。そのため、処理ユニットと高電圧基板とを電気的に接続する接続部材は複雑な形状のものとなる。接続部材が前記電気的接続を行うために多数用いられていることを考慮すると、複雑な形状の接続部材はコストアップの原因の1つとなっている。
本発明の目的は、簡単な形状の接続部材でユニットと高電圧基板とを電気的に接続することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、トナーを用いてシート上にトナー像を形成する画像形成処理を行う第1ユニットと、前記第1ユニットを収容する収容空間を画定する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、前記第1面と前記第2面とを連通させる開口とを備えたフレーム部材を有する筐体と、前記第2面の側において前記フレーム部材に取り付けられ、前記第1ユニットによる前記画像形成処理において用いられなかった廃トナーを排出する排出路を有する第2ユニットと、前記第2ユニットを挟んで前記フレーム部材の第2面の側に取り付けられ、前記第1ユニットに高電圧を供給する高電圧基板と、前記第1ユニットと前記高電圧基板とを電気的に接続して前記高電圧を前記第1ユニットに供給する接続機構と、を備え、前記接続機構は、前記収容空間内で延在するユニット側線材と、前記ユニット側線材と接続可能であり、前記収容空間外で延在する基板側線材とを含み、前記ユニット側線材は、前記第1ユニットに接続可能な第1端部と、前記第1端部とは反対側の第2端部とを有し、前記基板側線材は、前記高電圧基板に接続可能な第3端部と、前記第3端部とは反対側の第4端部とを有し、前記第2端部および前記第4端部のうちの一方は、付勢形状を備えた第1接点とされ、他方は前記第1接点に接触可能な第2接点とされ、前記ユニット側線材と前記基板側線材とが前記フレーム部材の前記開口を通して接続されたとき、前記第1接点は付勢力を具備した状態で前記第2接点に圧接され、前記第2ユニットはハウジングを有しており、前記基板側保持部材は前記ハウジングの一部であり、前記排出路は前記ハウジングによって画定されている。
この構成によれば、第1接点は付勢形状を備えた接点とされ、第2接点は第1接点に接触可能な接点とされているので、ユニット側線材と基板側線材とが接続されたとき、第1接点は付勢力を具備した状態で第2接点に圧接される。そのため、第1接点と第2接点との間で十分な接触圧が得られ、ユニット側線材と基板側線材との間で、ひいては第1ユニットと高電圧基板との間で電気的接続が行われる。従って、第1ユニットと高電圧基板との間に第2ユニットが介在している場合であっても、簡単な形状の接続部材で第1ユニットと高電圧基板とを電気的に接続させることができる。また、前記第2ユニットはハウジングを有しており、前記基板側保持部材は前記ハウジングの一部である。このため、第2ユニットがフレーム部材に取り付けられる際の組み立て性が損なわれない。また、基板側線材を保持するための独立した部材を必要としない。さらに、前記第1ユニットは、トナーを用いて前記シート上にトナー像を形成する画像形成処理を行うユニットであり、前記第2ユニットは、前記画像形成処理において用いられなかった廃トナーを排出する排出路を有するユニットであって、前記排出路は前記ハウジングによって画定されている。このため、第2ユニットを活用して、前記接続機構を構築することができる。
本発明の好ましい実施形態では、前記フレーム部材は板金製であり、前記接続機構は、さらに、前記ユニット側線材を保持する樹脂製のユニット側保持部材と、前記基板側線材を保持する樹脂製の基板側保持部材とを含む。
この構成によれば、ユニット側線材および基板側線材を板金製フレーム部材から絶縁することができる。
本発明のさらに他の好ましい実施形態では、前記ハウジングは、前記フレーム部材に沿って延びる第1ハウジング部分と、前記第1ハウジング部分に対向して前記排出路を画定する第2ハウジング部分とを有し、前記基板側線材は、第1基板側線材と第2基板側線材とを含み、前記第1基板側線材は、前記第1接点または前記第2接点が形成された第5端部と、第3接点が形成された第6端部とを有し、前記第2基板側線材は、前記高電圧基板に接続可能な第7端部と、前記第3接点に係止可能な第4接点が形成された第8端部とを有し、前記基板側保持部材は、前記第1基板側線材を保持する第1保持部材と、前記第2基板側線材を保持する第2保持部材とを含み、前記第1保持部材は、前記第1ハウジング部分の一部であり、前記第2保持部材は、前記第2ハウジング部分の一部である。
この構成によれば、第1基板側線材と第2基板側線材とは、第3接点と第4接点とを互いに係止させるだけで電気的に接続させることができる。そのため、第2ハウジング部分を第1ハウジング部分に取り付けて排出路を形成する際の組み立て性は損なわれない。
本発明の他の好ましい実施形態では、前記フレーム部材は板金製であり、前記接続機構は、さらに、前記ユニット側線材を保持する電気絶縁体からなるユニット側保持部材と、前記基板側線材を保持する電気絶縁体からなる基板側保持部材とを含み、前記ユニット側線材及び前記基板側線材は、絶縁被覆を具備しない金属線からなる。
この構成によれば、ユニット側線材および基板側線材を板金製フレーム部材から絶縁することができるので、これら線材として、絶縁被覆を具備しない安価な金属線を用いることができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、画像形成処理に用いられる処理ユニットと高電圧基板との間に他のユニットが介在している場合であっても、処理ユニットと高電圧基板とを簡単な形状の第1接点および第2接点で電気的に接続することが可能である。
(A)は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図、(B)は、前記画像形成装置の側断面図である。 筐体のフレーム構造を示す斜視図であり、筐体から外装カバーや周辺部品を取り外した状態を示す。 筐体の斜視図であり、筐体のフレーム部材に周辺部品が取り付けられた状態を示す。 第1板金フレームの斜視図であり、第1板金フレームに周辺部品が取り付けられた状態を示す。 高電圧基板が取り付けられた第1板金フレームを筐体の収容空間側から見た斜視図である。 第1板金フレームから高電圧基板を取り外した斜視図である。 高電圧基板の平面図であり、その部品実装面を示す。 接続機構を収容空間側から見た斜視図である。 接続機構を収容空間外から見た斜視図である。 ユニット側保持部材が保持する線材の配索構成と、基板側保持部材が保持する線材の配索構成とを示す模式的な説明図である。 ユニット側保持部材を収容空間側から見た斜視図である。 ユニット側保持部材を基板側保持部材側から見た斜視図である。 第1保持部材をユニット側保持部材側から見た斜視図である。 第1保持部材の第2接点および第3接点を示す拡大斜視図である。 第1保持部材を第2保持部材側から見た正面図である。 第1保持部材の第3接点を示す正面図である。 ユニット側保持部材が保持する第1接点と、第1保持部材が保持する第2接点とが接触した状態を示す斜視図である。 図17の一部拡大図である。 第2保持部材を高電圧基板側から見た斜視図である。 図19の一部拡大図である。 第4接点が第3接点に係止される前の状態を示す一部拡大斜視図である。 第4接点が第3接点に係止された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の要部を示す、装置本体背面側からの断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1(A)は、本実施形態に係る画像形成装置10の外観斜視図である。画像形成装置10は、例えばタンデム式のカラープリンターであり、箱形を呈する筐体11を含む。筐体11は、正面を覆う正面カバー12、背面を覆う背面カバー13、右側面を覆う右側面カバー15、および左側面を覆う左側面カバー14を含み、これらのカバー12,13,14,15が画像形成装置の外観デザインを定める外装カバーを構成している。
筐体11の上部には、用紙(シート)が排出される用紙排出部16が設けられている。用紙排出部16は、画像が形成された用紙が排出される用紙排紙面161が形成されている。また、左側面カバー14には、手差しトレイ141が開閉自在に設けられている。手差しトレイ141は画像形成装置の外観デザインを決める外装カバーの一部としても用いられている。なお、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」や「後」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、何ら本発明を限定するものではない。
図1(B)は、画像形成装置10の側断面図である。筐体11は、用紙に対して画像形成処理を行う複数の処理ユニットU(第1ユニット)を内部に含む。本実施形態では筐体11内には、処理ユニットUとして、コンピューター等の外部機器から伝送された画像情報に基づきトナー像を感光体ドラム100上に形成する画像形成ユニット1、感光体ドラム100の周面上に静電潜像を形成する光走査ユニット2、感光体ドラム上に形成されたトナー像を一次転写させる中間転写ユニット3、中間転写ユニット3のトナー画像を用紙上に転写する二次転写ユニット4、及び用紙に転写されたトナー像に定着処理を施す定着ユニット5が含まれている。また、筐体11の内部には、トナー像が転写される用紙を積層して収納する給紙カセット6、給紙カセット6や前述した手差しトレイ141から用紙を搬送する搬送路7が備えられている。
画像形成ユニット1は、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色のトナー像を形成するために、水平方向に所定の間隔で4個が配置されている。各画像形成ユニット1はさらに、静電潜像を担持する感光体ドラム100を有するドラムユニット1a、感光体ドラム100の周面を帯電させる帯電器1b、静電潜像に現像剤を付着させてトナー像を形成する現像ユニット1c、現像ユニット1cに所定の色のトナーを供給するブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各トナーコンテナ1d、及び感光体ドラム100の周面の残留トナーを除去するクリーニング装置1eを含む。
帯電器1bは、感光体ドラム100の表面に接触して回転する帯電ローラー1fを含む。帯電ローラー1fには帯電バイアスが供給される。帯電器1bとクリーニング装置1eとは、ドラムユニット1aに一体的に設けられている。現像ユニット1cは、感光体ドラム100の表面にトナーを供給するスリーブローラー1g、スリーブローラー1gの表面にトナーを供給するマグネットローラー1h、及び、トナーとキャリアとを攪拌する2本の攪拌ローラー1iを備える。スリーブローラー1g及びマグネットローラー1hには、それぞれ所定の現像バイアスが供給される。
光走査ユニット2は隣接して2台設けられている。各光走査ユニット2は、上方に隣接して配置された2台の画像形成ユニット1の感光体ドラム100の表面に、画像情報に基づくビーム光を出射して静電潜像を形成する。そのために、各光走査ユニット2には、ビーム光を感光体ドラム100の軸方向に走査させるために、モーターにより高速回転するポリゴンユニット2aが備えられている。
中間転写ユニット3は、各感光体ドラム100の周面に接触しつつ周回する転写ベル110と、転写ベルト110が架け渡される駆動ローラー111および従動ローラー112と、転写ベルト110を各感光体ドラム100に押し付ける一次転写ローラー113を含む。感光体ドラム100上のトナー像は転写ベルト110上に一次転写される。転写ベルト110上のトナー像は、駆動ローラー111に対向して配置された二次転写ユニット4の二次転写ローラー4aによって、用紙上に二次転写される。用紙上に転写されずに転写ベルト110周面に残留したトナーは、従動ローラー112に対向して配置されたベルトクリーニング装置122によって回収される。
定着ユニット5は、一対の定着ローラー5a,5bを含み、その定着ローラー5a,5b間に、トナー像が転写された用紙を通過させつつ、加熱によりトナー像を用紙上に定着させる。定着処理された用紙は用紙排紙面161上に排出される。
筐体11の上面に設けられた用紙排紙面161は、右側面カバー15側の端部を支点として上方に開閉可能に支持されている。用紙排紙面161を上方に開くと、筐体11の内部の収容空間Sの上方が開口される。その開口から各トナーコンテナ1dを着脱することができる。更に、各トナーコンテナ1dを開口から取り出した状態において、中間転写ユニット3をその開口から着脱することができる。中間転写ユニット3は、駆動ローラー111の軸心が筐体11に位置決めされた状態で、第1板金フレーム21及び第2板金フレーム22によって水平に支持されている。
中間転写ユニット3は、従動ローラー112側が持ち上げて傾けられた状態とすると、収容空間Sの上方の開口から着脱することが可能である。中間転写ユニット3が収容空間Sから取り出された状態になると、各画像形成ユニット1のドラムユニット1aおよび現像ユニット1cは、これらを上方に引き出して収容空間Sの上方の開口から着脱することが可能になる。
図2は、筐体11のフレーム構造を示す斜視図であり、筐体11から外装カバーや周辺部品を取り外した状態を示す。筐体11は、上記のような処理ユニットUを収容するための収容空間Sを画定するフレーム部材を含む。フレーム部材は、板金製であって、筐体11の正面に対応する第1板金フレーム21と、筐体11の背面に対応する第2板金フレーム22とを有する。
第1、第2板金フレーム21、22は、それぞれ内面(第1面)と、その反対側の外面(第2面)とを備える。第1板金フレーム21及び第2板金フレーム22の前記内面同士が、筐体11の前後方向において互いに対向するよう、両フレーム21、22は立設されている。第1、第2板金フレーム21、22の内面によって収容空間Sが画定されており、処理ユニットは、収容空間S内において第1、第2板金フレーム21、22によって支持されている。
第1板金フレーム21は、上下方向に一対の上側フレーム部分21aと下側フレーム部分21bとからなる。上側フレーム部分21aと下側フレーム部分21bとは、筐体11の前後方向においてずれて位置している。そのため、上側フレーム部分21aの下縁部と下側フレーム部分21bの上縁部との間には段差23が形成されている。また、第1板金フレーム21と第2板金フレーム22との間には、各光走査ユニット2を下方から支持するための平板状の支持板30が水平に介在している。
フレーム部材は、さらに、第1板金フレーム21と第2板金フレーム22とを筐体11の前後方向に連結する板金製の複数の連結片を有する。本実施形態では、連結片として、筐体11の左側に上側連結片24、下側連結片25及び底部連結片29を含む。上側連結片24は、第1板金フレーム21の左縁部における上部と第2板金フレーム22の左縁部における上部とを連結する。下側連結片25は、上側連結片24の下方に位置し、第1板金フレーム21の左縁部の略中間部と第2板金フレーム22の左縁部の略中間部とを連結する。底部連結片29は、筐体11の左側部側において第1板金フレーム21の下縁部と第2板金フレーム22の下縁部とを連結する。
また、筐体11の右側に、上記連結片として、第1板金フレーム21の上縁部と第2板金フレーム22の上縁部とを連結する連結片26と、連結片26の下方位置において第1板金フレーム21と第2板金フレーム22とを連結する連結片27とを含む。
図3は、筐体11の斜視図であり、筐体11のフレーム部材に周辺部品が取り付けられた状態を示し、図4は、第1板金フレーム21の斜視図であり、第1板金フレーム21に周辺部品が取り付けられた状態を示す。フレーム部材には種々の周辺部品が取り付けられている。ここでは、第1板金フレーム21の外面には、筐体11内に収容される処理ユニットに高電圧を供給するための高電圧基板28が取り付けられている例を図示している。
高電圧基板28の部品実装面には、高圧半導体素子やトランスなどの電力供給用の各種素子が搭載されている。また、高電圧基板28の斜め下方位置には、筐体11内で発生する熱を外部に排出するための排出ファン17が配置されている。
図5は、高電圧基板28が取り付けられた第1板金フレーム21を筐体11の収容空間S側から見た斜視図であり、図6は、第1板金フレーム21から高電圧基板28を取り外した状態の斜視図である。第1板金フレーム21には、高電圧基板28と処理ユニットとを電気的に接続する接続機構Mが取り付けられている。高電圧基板28は、接続機構Mによって処理ユニットUと電気的に接続され、処理ユニットUに高電圧を供給することができる。
接続機構Mは、収容空間S内で第1板金フレーム21に沿って配列された、各画像形成ユニット1に対応して設けられた第1〜第4出力側接点グループ31,32,33,34と、収容空間S外で第1板金フレーム21に沿って配列された第1〜第4入力側接点グループ38,39,40,41とを有する。第1出力側接点グループ31は第1入力側接点グループ38に対応しており、第2出力側接点グループ32は第2入力側接点グループ39に対応しており、第3出力側接点グループ33は第3入力側接点グループ40に対応しており、第4出力側接点グループ34は第4入力側接点グループ41に対応している。
各出力側接点グループ31,32,33,34は、各画像形成ユニット1の帯電器1bの帯電ローラー1f、及び、現像ユニット1cのスリーブローラー1gとマグネットローラー1hとにバイアスを供給するための複数の(本実施形態では3つの)出力側接点35,36,37を有すると共に、各入力側接点グループ38,39,40,41は複数の(本実施形態では3つの)入力側接点42,43,44を有する。入力側接点42,43,44と、これらに対応する出力側接点35,36,37とは、第1板金フレーム21に形成された図略の貫通孔を介して互いに接続可能である。
具体的には、各出力側接点グループ31,32,33,34と、これらに対応する入力側接点グループ38,39,40,41とにおいて、出力側接点35は入力側接点42と接続可能であり、出力側接点36は入力側接点43と接続可能であり、出力側接点37は入力側接点44と接続可能である。出力側接点35,36,37は、処理ユニットに設けられた図略のユニット接点と接続可能であり、入力側接点42,43,44は、高電圧基板28に設けられた後述する基板接点49,50,51と接続可能である。
図7は、高電圧基板28の平面図であり、その実装面28aを示す。高電圧基板28は、種々の電子素子等の部品が実装される実装面28aを有する。実装面28aは、高電圧基板28が第1板金フレーム21に固定された状態で第1板金フレーム21と向き合う面である。実装面28aには、その下縁部に沿って第1〜第4基板接点グループ45,46,47,48が、第1〜第4入力側接点グループ38,39,40,41に対応して設けられている。具体的には、第1基板接点グループ45は第1入力側接点グループ38に対応しており、第2基板接点グループ46は第2入力側接点グループ39に対応しており、第3基板接点グループ47は第3入力側接点グループ40に対応しており、第4基板接点グループ48は第4入力側接点グループ41に対応している。
各基板接点グループ45,46,47,48は複数の(本実施形態では3つの)基板接点49,50,51を有する。各基板接点グループ45,46,47,48と、これらに対応する入力側接点グループ38,39,40,41とにおいて、基板接点49は入力側接点42と接続可能であり、基板接点50は入力側接点43と接続可能であり、基板接点51は入力側接点44と接続可能である。各基板接点49,50,51は、実装面28aに半田付けされたジャンパー線からなる。したがって、接続機構Mの入力側接点42,43,44が高電圧基板28の基板接点49,50,51に接続され、出力側接点35,36,37がドラムユニット1aおよび現像ユニット1cのユニット接点に接続されると、高電圧基板28から高電圧が帯電ローラー1f、スリーブローラー1g、及びマグネットローラー1hに供給可能となる。
図6に戻ると、第1板金フレーム21の下側フレーム部分21bの上縁部には、収容空間Sの外部で段差23(図2)に沿って延びる第2ユニット52が配置されている。第2ユニット52は、処理ユニットによる画像形成処理に伴って所定の動作を行うものであり、本実施形態では、用紙に対する画像形成処理において用いられなかった廃トナーを廃トナーコンテナ(図略)に向けて搬送する廃トナーユニット52である。
本実施形態では、下側フレーム部分21bの上縁部に廃トナーユニット52が配置されている。そのため、高電圧基板28は廃トナーユニット52を挟んで第1板金フレーム21に取り付けられている。つまり、高電圧基板28と処理ユニットとの間には、廃トナーユニット52が介在している。そのため、接続機構Mの構成、具体的には入力側接点42,43,44と出力側接点35,36,37とを接続させる構成が複雑になりやすい。しかしながら、本実施形態では、以下に説明する簡単な構成によって入力側接点42,43,44と出力側接点35,36,37とを接続している。
図8は、接続機構Mを収容空間S側から見た斜視図であり、図9は、接続機構Mを収容空間S外、つまり高電圧基板28側から見た斜視図である。接続機構Mは、上記した出力側接点35,36,37が形成された線材を保持する樹脂製のユニット側保持部材55と、上記した入力側接点42,43,44が形成された線材を保持する樹脂製の基板側保持部材56とを含む。これら部材55、56は、樹脂製ゆえ、電気絶縁性を有する。基板側保持部材56は、ユニット側保持部材55側に位置する第1保持部材57と、第1保持部材57に組み付けられた第2保持部材58とを有する。本実施形態では、第1保持部材57および第2保持部材58のうち、第2保持部材58が入力側接点42,43,44を保持している。
なお、ユニット側保持部材55と基板側保持部材56との間には、下側フレーム部分21bが位置しているが、図8では、下側フレーム部分21bを図の明確化のために省略している。ユニット側保持部材55は、下側フレーム部分21bを介して第1保持部材57に取り付けられている。したがって、ユニット側保持部材55は収容空間S内に配置された部材であり、基板側保持部材56は収容空間S外に配置された部材である。
次に、図10を参照して、ユニット側保持部材55および基板側保持部材56が保持する線材の配索構成について説明する。図10は、ユニット側保持部材55が保持する線材の配索構成と、基板側保持部材56が保持する線材の配索構成とを示す模式的な説明図である。
ユニット側保持部材55は、12個の出力側接点35,36,37に対応して12本の第1線材L1を保持する。各第1線材L1は、ユニット側保持部材55に保持された状態で収容空間S内において延在する線材である。第1線材L1は可撓性を有する金属線であり、樹脂等の絶縁体で被覆されていない。そして、各第1線材L1の一端部(第1端部)に、それぞれ出力側接点35,36,37が形成されている。各出力側接点35,36,37はコイル状に成形された接点であり、付勢力を発生可能である。また、各第1線材L1における第1端部とは反対側の他端部(第2端部)には、第1接点60,61,62が形成されている。第1接点60,61,62は、付勢力を発揮することが可能な付勢形状を有する。具体的には、第1接点60,61,62は、出力側接点35,36,37と同様にコイル状に成形されている。
基板側保持部材56の第1保持部材57は、12個の第1接点60,61,62に対応して12本の第2線材L2(第1基板側線材)を保持する。第2線材L2は、第1保持部材57に保持された状態で収容空間S外において延在する線材である。第2線材L2は金属線であり、樹脂等の絶縁体で被覆されていない。そして、第2線材L2の一端部(第5端部)には、第1接点60,61,62に接触可能な第2接点63,64,65が形成されている。また、第2線材L2における第5端部とは反対側の他端部(第6端部)には、第3接点66,67,68が形成されている。なお、第1接点60,61,62の代わりに、第2接点63,64,65をコイル状に成形された接点としてもよい。
基板側保持部材56の第2保持部材58は、12個の第3接点66,67,68に対応する12本の第3線材L3(第2基板側線材)を保持する。第3線材L3は、第2保持部材58に保持された状態で収容空間S外において延在する線材である。第3線材L3は可撓性を有する金属線であり、樹脂等の絶縁体で被覆されていない。そして、第3線材L3の一端部(第7端部)に、対応する入力側接点42,43,44が形成されている。入力側接点42,43,44はコイル状に成形された接点であり、付勢力を発生可能である。また、第3線材L3における第7端部とは反対側の他端部(第8端部)には、第3接点66,67,68に係止可能な形状を有する第4接点69,70,71が形成されている。
第1保持部材57が保持する第2線材L2および第2保持部材58が保持する第3線材L3は、収容空間S外で延在する基板側線材を構成する。そして、基板側線材の一端部(第3端部)に、上記した入力側接点42,43,44が形成されており、他端部(第4端部)に、上記した第2接点63,64,65が形成されている。
以下、ユニット側保持部材55および基板側保持部材56の具体的な構造について説明する。
まず、ユニット側保持部材55の具体的な構造について図11および図12を参照して説明する。図11は、ユニット側保持部材55を収容空間S側から見た斜視図であり、図12は、ユニット側保持部材55を基板側保持部材56側から見た斜視図である。ユニット側保持部材55は、第1板金フレーム21の下側フレーム部分21bの内面に沿って筐体11の左右方向に延びる細長形状を有する部材であって、収容空間S側に向く前面部75と、前面部75とは反対側に位置し、基板側保持部材56側に向く背面部76とを有する。ユニット側保持部材55は、前面部75から背面部76にかけて12本の第1線材L1を保持する。
前面部75には、第1〜第4出力側接点グループ31,32,33,34の各出力側接点35,36,37を保持するための12個のボス77が設けられている。ボス77は、互いに所定の間隔をあけて配置され、略上下方向に延びる筒状の部材である。各出力側接点35,36,37は、対応するボス77内で略上下方向に延びた状態で保持され、その先端部(第1端部の先端部)が外部に露出している。なお、第1〜第4出力側接点グループ31,32,33,34は、ブラックトナー用の画像形成ユニット、シアントナー用の画像形成ユニット、イエロートナー用の画像形成ユニット、マゼンタトナー用の画像形成ユニットに対応している。また、出力側接点35はドラムユニットの接点に接続され、出力側接点36,37は現像ユニットの接点に接続される。
背面部76には、各第1線材L1の第1接点60,61,62を保持するための12個の突起78が設けられている。突起78は、互いに所定の間隔をあけて配置され、略水平方向に延びている。第1接点60,61,62は、突起78の外周に外嵌されている。第1線材L1における出力側接点35,36,37と第1接点60,61,62との間の部位は、ユニット側保持部材55の内部において所定の方向に配索されている。
また、背面部76には、第1出力側接点グループ31が形成された側の端部から、第1出力側接点グループ31と第2出力側接点グループ32の間に延びる第1通風路551aと、第3出力側接点グループ33と第4出力側接点グループ34の間に延びる第2通風路552aとが形成されている。第1及び第2通風路551a、552aの下流端は、前面部75側に開口する開口部551b、552bとなっている。第1及び第2通風路551a、552aは、図4に示すファン17により送風される空気の一部を導いて、下流端の開口部551b、552bから筐体11の収容空間Sに送風するための通風路である。
開口部551b、552bは、筐体11を前方から見た光走査ユニット2の、ポリゴンユニット2aの配置位置に対向して形成されている。図1(B)に示すように、光走査ユニット2は左右方向の中央部付近において、底面に前後方向に延びる凹部2bを有している。支持部材30と凹部2bとによって、通風路が形成されている。ポリゴンユニット2aは、ポリゴンミラーを回転駆動するためのモーターが凹部2bに露出した状態で設けられている。従って、開口部551b、552bから送風される空気が凹部2bを流れて、ポリゴンユニット2aのモーターが冷却される。
次に、基板側保持部材56の第1保持部材57の具体的な構造について図13〜図16を参照して説明する。図13は、第1保持部材57をユニット側保持部材55側から見た斜視図である。図14は、第1保持部材57の第2接点63,64,65および第3接点66,67,68を示す拡大斜視図である。図15は、第1保持部材57を第2保持部材58側から見た正面図である。図16は、第1保持部材57の第3接点66,67,68を示す正面図である。
第1保持部材57は、第1板金フレーム21の下側フレーム部分21bの外面に沿って筐体11の左右方向に延びる細長の板形状を有する部材であって、ユニット側保持部材55側に向く第1面79と、第1面79とは反対側に位置し、第2保持部材58側に向く第2面80とを有する。
第1保持部材57は、上述したように12本の第2線材L2を保持し、第1〜第4出力側接点グループ31,32,33,34のそれぞれに対応して、3つの第2接点63,64,65を1つのグループとする4つの第2接点グループ81,82,83,84と、3つの第3接点66,67,68を1つのグループとし、第2接点グループ81,82,83,84に対応する4つの第3接点グループ85,86,87,88とを保持するものである。
第1保持部材57は、長手方向に延びる下縁部から下方に垂下する4つの垂下片89を有する。垂下片89は、互いに所定の間隔をあけて配置され、第1面79から第2面80に向かう方向に穿設された貫通孔90を有する。各第2接点グループの第2接点63は、対応する垂下片89の貫通孔90を横切るように固定されている。第2接点63は、第2線材L2の第5端部をU字状に曲げた形状を有している。
各垂下片89の近傍部位には、隣り合う2つの凹部91が形成されている。各第2接点グループの第2接点64,65は、対応する凹部91内に設けられている。第2接点64,65は、第2接点63と同様に、第2線材L2の第5端部をU字状に曲げた形状を有している。凹部91には、突起92が設けられており、U字状の第2接点64,65は、弾性を利用して突起92を挟み込んだ状態で凹部91内に固定されている。
第3接点グループ85,86,87,88は、第1保持部材57の下縁部に長手方向に所定の間隔で設けられている。第3接点グループ85,86,87,88のそれぞれは基本的に同一の形状を有しているので、ここでは、第3接点グループ85のみを代表として説明する。第3接点66,67,68は、第1保持部材57の下縁部に沿って設けられている。図10を参照して上述したように、第3接点66は、第2接点63が形成された第2線材L2の第6端部に形成されており、第3接点67は、第2接点64が形成された第2線材L2の第6端部に形成されており、第3接点68は、第2接点65が形成された第2線材L2の第6端部に形成されている。
第1保持部材57は、下縁部において、第3接点66,67,68のそれぞれに対応して略上下方向に切り欠かれたスリット93,94,95を有する。第3接点66は、第1保持部材57の第1面79側においてスリット93を横切るように配置されている。第3接点67,68は、第2線材L2の第6端部をU字状に曲げた形状を有しており、その湾曲部が第1保持部材57の第1面79側においてスリット94,95を横切るように配置されている。
なお、第2線材L2における第2接点63と第3接点66との間の部位は、第1保持部材57の下縁部の下方で延在している。また、第2線材L2における第2接点64,65と第3接点67,68との間の部位は、第1保持部材57の第2面80側において延在している。
図17および図18は、ユニット側保持部材55が保持する第1接点60,61,62と、第1保持部材57が保持する第2接点63,64,65とが接触した状態を示す斜視図である。なお、図17および図18は、接触状態を明確に図示するために、ユニット側保持部材55を省略し、第1接点60,61,62および出力側接点35,36,37のみを示している。ユニット側保持部材55が下側フレーム部分21b(図5)の内面側に取り付けられ、第1保持部材57が下側フレーム部分21bの外面側に取り付けられた状態では、第1接点60,61,62は、対応する第2接点63,64,65と凹部91内で接触しており、第2接点63,64,65と接触する方向において弾性変形して縮んでいる。そのため、第1接点60,61,62は、当該接触状態では、第2接点63,64,65に対して常に付勢力(押圧する力)を作用させている。
次に、図19および図20を参照して基板側保持部材56の第2保持部材58の具体的な構造について説明する。図19は、第2保持部材58を高電圧基板28側から、つまり第1保持部材57とは反対側から見た斜視図であり、図20は図19の一部拡大図である。
第2保持部材58は、第1保持部材57にその第2面80側から取り付けられる細長の板形状を有する部材であって、高電圧基板28側に向く正面96と、正面96とは反対側に位置し、第1保持部材57の第2面80側に向く後面97とを有する。第2保持部材58は、上述したように12本の第3線材L3を保持する。
第2保持部材58は、正面96側において、その下縁部から高電圧基板28に向かって略水平に、かつその長手方向寸法のほぼ全体にわたって延設された支持板98を有する。支持板98は、第1〜第4入力側接点グループ38,39,40,41の各入力側接点42,43,44を保持するものであって、正面96側から高電圧基板28に向かって延びる12個の保持溝99を有する。これらの保持溝99に、対応する入力側接点42,43,44が嵌め込まれている。入力側接点42,43,44の先端部(第3線材L3の第7端部)は保持溝99から外部に露出している。
第3線材L3の他端部(第8端部)には、上述したように第4接点69,70,71が形成されている。第4接点69,70,71は、コイル状に成形されたコイル部101と、コイル部101を挟んで入力側接点42,43,44とは反対側に位置し、コイル部101から一体に延びる係止部102とからなる。係止部102は、フック状に成形されており、第3接点66,67,68を係止することが可能である。第4接点69,70,71は、下縁部から支持板98にかけて切り欠かれた窓部103を通して第2保持部材58の後面97側に臨んでいる。第1〜第4入力側接点グループ38,39,40,41では、入力側接点42,43,44および第4接点69,70,71が形成された第3線材L3は、互いに同一の形状を有する。
第2保持部材58の支持板98には、その先端縁に沿って保持爪104が複数設けられている。図19では、互いに所定の間隔をあけて4つの保持爪104が設けられている。保持爪104は、高電圧基板28における基板接点49,50,51が設けられた下縁部を保持する。
第1入力側接点グループ38の第4接点69,70,71は、第3接点グループ85(図15)に対応しており、第2入力側接点グループ39の第4接点69,70,71は、第3接点グループ86に対応しており、第3入力側接点グループ40の第4接点69,70,71は、第3接点グループ87に対応しており、第4入力側接点グループ41の第4接点69,70,71は、第3接点グループ88に対応している。また、第1〜第4入力側接点グループ38,39,40,41のそれぞれにおいて、第4接点69は第3接点66に対応しており、第4接点70は第3接点67に対応しており、第4接点71は第3接点68に対応している。
図21は、第4接点69,70,71が第3接点66,67,68に係止される前の状態を示す一部拡大斜視図であり、図22は、第4接点69,70,71が第3接点66,67,68に係止された状態を示す斜視図である。なお、図21および図22は、係止前の状態および係止状態を明確に図示するために、第2保持部材58を省略し、入力側接点42,43,44および第4接点69,70,71のみを示す。
図21に示すように、第2保持部材58が第1保持部材57に組み付けられるとき、第4接点69,70,71の係止部102は、対応する第3接点66,67,68に引っ掛けられる。図22に示すように、第4接点69,70,71が第3接点66,67,68に引っ掛けられて係止された状態では、第4接点69,70,71のコイル部101は弾性変形して伸びている。そのため、第4接点69,70,71は、係止された状態では第3接点66,67,68に対して常に付勢力(入力側接点に向けて引っ張る力)を作用させている。
以上、図13〜図22を参照して基板側保持部材56(第1保持部材57および第2保持部材58)の構造について説明したが、本実施形態では、第1保持部材57および第2保持部材58は、画像形成装置10にもともと備えられている廃トナーユニット52を利用して構成されている。廃トナーユニット52は、図6に示すように、下側フレーム部分21bの上縁部において、段差23(図2)に沿って延びるユニット品である。
図23は、画像形成装置10の要部を示す、筐体11の背面側からみた断面図である。廃トナーユニット52は、廃トナーを外部に排出するための排出路53(図9および図22参照)を内部に有する。排出路53はハウジングによって画定されている。ハウジングは、下側フレーム部分21bの上縁部に沿って延びる第1ハウジング部分52aと、第1ハウジング部分52aに対向して排出路53を画定する第2ハウジング部分52bとを有する。第1ハウジング部分52aが、その下端部において第1保持部材57を構成しており、第2ハウジング部分52bが、その下端部において第2保持部材58を構成している。つまり、第2線材L2を保持する第1保持部材57は第1ハウジング部分52aの一部であり、第3線材L3を保持する第2保持部材58は第2ハウジング部分52bの一部である。
排出路53は、各ドラムユニット1aの一端側に対応してそれぞれ設けられ、上方が開口して上下方向に延びる垂直排出路53aと、各垂直排出路53aの下端が合流する水平方向に延びる水平排出路53bとで構成されている。筐体11の収容空間Sに各ドラムユニット1aが装着されると、各ドラムユニット1aのトナー排出口が垂直排出路53aの開口部に対向する。ドラムユニット1aから送出される回収トナーは、自重により垂直排出路53aを落下して水平排出路53bに入る。水平搬送路53bは円筒形状を有し、その内部には回転駆動されるスクリュー部材53cが設けられている。垂直排出路53aから落下した廃トナーは、スクリュー部材53cにより軸方向の一端側に搬送されて、図示しない回収タンク内に落下して回収される。
次に、主に図10を参照しながら、ユニット側線材である第1線材L1と、基板側線材である第2線材L2および第3線材L3とを接続させる手順について説明する。まず、第1ハウジング部分52aと第2ハウジング部分52bとを組み付けて、つまり第2線材L2を保持する第1保持部材57と第3線材L3を保持する第2保持部材58とを組み付けて、第2線材L2と第3線材L3とを接続させる。第2線材L2および第3線材L3間の接続は、第3線材L3の第4接点69,70,71の係止部102を、対応する第2線材L2の第3接点66,67,68に係止させることで行われる。
第4接点69,70,71が第3接点66,67,68に係止された状態では、第4接点69,70,71のコイル部101は弾性変形して伸びているので、第4接点69,70,71は、第3接点66,67,68に対して常に付勢力(入力側接点42,43,44に向けて引っ張る力)を作用させている。これにより、第3接点66,67,68と第4接点69,70,71との間で十分な接触圧が得られ、第3線材L3は第2線材L2に電気的に確実に接続される。
ユニット側保持部材55が下側フレーム部分21bの内面に予め取り付けられているとすると、次に、廃トナーユニット52、つまり基板側保持部材56が下側フレーム部分21bの外面に第1保持部材57側から取り付けられる。このとき、第1保持部材57が保持する第2線材L2の第2接点63,64,65は、ユニット側保持部材55が保持している対応する第1接点60,61,62に接触し、その接触方向において第1接点60,61,62を押圧する。すると、コイル状の第1接点60,61,62は弾性変形して縮む。そのため、第1接点60,61,62は第2接点63,64,65に対して常に付勢力(押圧する力)を作用させることができる。これにより、第1接点60,61,62と第2接点63,64,65との間で十分な接触圧が得られ、第1線材L1と第2線材L2とが電気的に確実に接続される。その結果、第1線材L1、第2線材L2および第3線材L3が1本の導通線となる。
そして、高電圧基板28を、その下縁部が第2保持部材58の保持爪104に引っ掛けられた状態で上側フレーム部分21aに取り付ける。このとき、高電圧基板28の基板接点49,50,51(図7)は、対応する第3線材L3の入力側接点42,43,44に接触し、その接触方向において入力側接点42,43,44を押圧する。すると、コイル状の入力側接点42,43,44は弾性変形して縮む。そのため、入力側接点42,43,44は対応する基板接点49,50,51に対して常に付勢力(押圧する力)を作用させることができる。これにより、入力側接点42,43,44と基板接点49,50,51との間で十分な接触圧が得られ、第3線材L3と高電圧基板28とが電気的に確実に接続される。
一方、ドラムユニット1aおよび現像ユニット1cを収容空間S内に装着するとき、ドラムユニット1aおよび現像ユニット1cのユニット接点(図示せず)は、ユニット側保持部材55が保持する対応する出力側接点35,36,37と接触し、その接触方向において出力側接点35,36,37を押圧する。すると、コイル状の出力側接点35,36,37は弾性変形して縮む。そのため、出力側接点35,36,37は対応するユニット接点に対して常に付勢力(押圧する力)を作用させることができる。これにより、出力側接点35,36,37とユニット接点との間で十分な接触圧が得られ、第1線材L1とドラムユニット1aおよび現像ユニット1cとが電気的に確実に接続される。
上述したように、第1線材L1、第2線材L2および第3線材L3が電気的に接続され、第1線材L1がドラムユニット1aおよび現像ユニット1cに電気的に接続され、第3線材L3が電気的に高電圧基板28に接続されると、高電圧基板28はドラムユニット1aおよび現像ユニット1cに高電圧を供給することができる。なお、基板側保持部材56を下側フレーム部分21bの外面に先に取り付け、その後、ユニット側保持部材55を下側フレーム部分21bの内面に取り付ける場合であっても、第1接点60,61,62と第2接点63,64,65との間で十分な接触圧を得ることができる。
以上説明した本実施形態に係る画像形成装置10によれば、第1接点60,61,62を、付勢形状(コイル状)を備えた接点とし、第2接点63,64,65を、第1接点60,61,62に接触可能な接点とするだけで、ユニット側保持部材55および基板側保持部材56を下側フレーム部分21bに取り付けたときに、第1接点60,61,62と第2接点63,64,65との間、ひいてはドラムユニット1aおよび現像ユニット1cなどの処理ユニットと高電圧基板28との間で確実に電気的接続を行うことができる。そのため、廃トナーユニット52が基板側保持部材56とは別品とされ、基板側保持部材56を下側フレーム部分21bに取り付けるときに廃トナーユニット52が処理ユニットと高電圧基板28との間に介在している場合であっても、簡単な形状の接続部材(第1接点60,61,62および第2接点63,64,65)で処理ユニットと高電圧基板28とを電気的に接続させることができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置10では、ユニット側保持部材55および基板側保持部材56は樹脂製なので、ユニット側線材L1および基板側線材L2、L3を板金製の第1板金フレーム21から絶縁することができる。
さらに、本実施形態に係る画像形成装置10では、基板側保持部材56は、廃トナーユニット52のハウジングの一部から構成されているが、基板側線材(第2線材L2)とユニット側線材(第1線材L1)とは上述したように容易に接続させることができるので、廃トナーユニット52が下側フレーム部分21bに取り付けられる際の組み立て性は損なわれない。また、基板側線材を保持するための独立した部材を必要としない。
さらに、本実施形態に係る画像形成装置10では、第1保持部材57は廃トナーユニット52の第1ハウジング部分52aの一部から構成されていると共に、第2保持部材58は第2ハウジング部分52bの一部から構成されているが、第2線材L2と第3線材L3とは、第4接点69,70,71の係止部102を第3接点66,67,68に係止させるだけで電気的に容易に接続させることができる。そのため、第2ハウジング部分52bを第1ハウジング部分52aに取り付けて排出路53を形成する際の組み立て性は損なわれない。
10 画像形成装置
11 筐体
21 第1板金フレーム
28 高電圧基板
35,36,37 出力側接点
42,43,44 入力側接点
52 廃トナーユニット(第2ユニット)
55 ユニット側保持部材
56 基板側保持部材
57 第1保持部材
58 第2保持部材
60,61,62 第1接点
63,64,65 第2接点
66,67,68 第3接点
69,70,71 第4接点
L1 第1線材
L2 第2線材
L3 第3線材
M 接続機構
S 収容空間

Claims (4)

  1. トナーを用いてシート上にトナー像を形成する画像形成処理を行う第1ユニットと、
    前記第1ユニットを収容する収容空間を画定する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、前記第1面と前記第2面とを連通させる開口とを備えたフレーム部材を有する筐体と、
    前記第2面の側において前記フレーム部材に取り付けられ、前記第1ユニットによる前記画像形成処理において用いられなかった廃トナーを排出する排出路を有する第2ユニットと、
    前記第2ユニットを挟んで前記フレーム部材の第2面の側に取り付けられ、前記第1ユニットに高電圧を供給する高電圧基板と、
    前記第1ユニットと前記高電圧基板とを電気的に接続して前記高電圧を前記第1ユニットに供給する接続機構と、を備え、
    前記接続機構は、前記収容空間内で延在するユニット側線材と、前記ユニット側線材と接続可能であり、前記収容空間外で延在する基板側線材とを含み、
    前記ユニット側線材は、前記第1ユニットに接続可能な第1端部と、前記第1端部とは反対側の第2端部とを有し、
    前記基板側線材は、前記高電圧基板に接続可能な第3端部と、前記第3端部とは反対側の第4端部とを有し、
    前記第2端部および前記第4端部のうちの一方は、付勢形状を備えた第1接点とされ、他方は前記第1接点に接触可能な第2接点とされ、
    前記ユニット側線材と前記基板側線材とが前記フレーム部材の前記開口を通して接続されたとき、前記第1接点は付勢力を具備した状態で前記第2接点に圧接され、
    前記第2ユニットはハウジングを有しており、前記基板側保持部材は前記ハウジングの一部であり、前記排出路は前記ハウジングによって画定されている、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記フレーム部材は板金製であり、
    前記接続機構は、さらに、前記ユニット側線材を保持する樹脂製のユニット側保持部材と、前記基板側線材を保持する樹脂製の基板側保持部材とを含む、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記ハウジングは、前記フレーム部材に沿って延びる第1ハウジング部分と、前記第1ハウジング部分に対向して前記排出路を画定する第2ハウジング部分とを有し、
    前記基板側線材は、第1基板側線材と第2基板側線材とを含み、
    前記第1基板側線材は、前記第1接点または前記第2接点が形成された第5端部と、第3接点が形成された第6端部とを有し、
    前記第2基板側線材は、前記高電圧基板に接続可能な第7端部と、前記第3接点に係止可能な第4接点が形成された第8端部とを有し、
    前記基板側保持部材は、前記第1基板側線材を保持する第1保持部材と、前記第2基板側線材を保持する第2保持部材とを含み、
    前記第1保持部材は、前記第1ハウジング部分の一部であり、
    前記第2保持部材は、前記第2ハウジング部分の一部である、画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記フレーム部材は板金製であり、
    前記接続機構は、さらに、前記ユニット側線材を保持する電気絶縁体からなるユニット側保持部材と、前記基板側線材を保持する電気絶縁体からなる基板側保持部材とを含み、
    前記ユニット側線材及び前記基板側線材は、絶縁被覆を具備しない金属線からなる、画像形成装置。
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