JP5919312B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する。電子写真画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機(例えば、デジタル複写機)、電子写真プリンタ(例えばカラーレーザビームプリンタ、カラーLEDプリンタ等)、MFP(複合機)、ファクシミリ装置、及びワードプロセッサがある。電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)は、モノクロ画像を形成する画像形成装置に限らず、カラー画像形成装置も含む。
画像形成装置は、感光体、帯電器、光走査装置(露光装置)、現像装置、転写装置、及び定着装置という複数のプロセスユニットを有する。帯電器は、感光体(像担持体)の表面を均一に帯電する。光走査装置は、均一に帯電された感光体の表面に、画像情報に従って変調されたレーザ光(以下、光ビームという。)を出射し、感光体の表面上に静電潜像を形成する。現像装置は、静電潜像を現像剤(トナー)で現像剤像(トナー像)に現像する。転写装置は、感光体の表面上のトナー像を記録媒体へ転写する。定着装置は、トナー像が転写された記録媒体を加熱及び加圧してトナー像を記録媒体に定着する。このようにして、画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する。
画像形成装置は、感光体、帯電器、現像装置、転写装置、及び定着装置へ高電圧を印加する高電圧基板を有する。
感光体、帯電器、現像装置、転写装置、及び定着装置は、それぞれの給電部材により高電圧基板に電気的に接続されている。
特許文献1は、高電圧基板の高電圧接点部にバネを介して電気的に接続され、且つ、高電圧基板を保持する給電部材を有する画像形成装置を開示している。
特開2012−18394号公報
しかし、従来技術では、複数のプロセスユニットへ高電圧を給電する複数の給電部材が一つの一体の保持部材に接続されている。そのため、高電圧基板が熱や力により変形した場合、高電圧基板の高電圧接点部の位置が給電部材のバネの位置に対してずれる可能性がある。高電圧接点部と給電部材のバネがずれると、電気接続の信頼性が劣るという問題がある。
そこで、本発明による記録媒体に画像を形成する画像形成装置は、
電圧が印加されることにより、画像形成プロセスを行う複数のプロセスユニットと、
前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ印加する電圧を発生する基板と、
前記基板により発生された前記電圧を前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ供給する複数の独立した給電部材と、
を有し、
前記複数の独立した給電部材は、前記基板を保持し、
前記基板は、
前記基板の外縁に沿った方向において異なる位置に配置されている、前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ印加する前記電圧を出力する複数の電圧出力部と、
前記複数の独立した給電部材のそれぞれを位置決めするための複数の位置決め穴とを有し、
前記複数の独立した給電部材のそれぞれは、
前記基板の前記複数の電圧出力部の一つに接続される接続部と、
前記接続部より前記基板の前記外縁に近い位置に配置されている、前記基板の前記複数の位置決め穴の一つに嵌入する位置決め部と、
前記外縁に沿った方向において前記位置決め部と異なる位置に配置されている、前記基板を係止する係止部とを有し、
前記複数の独立した給電部材は、前記画像形成装置の本体に対して移動可能に前記本体に取り付けられているように構成した。
本発明によれば、複数の独立した給電部材のそれぞれに、接続部、位置決め部及び係止部を設けたので、基板が変形した場合でも基板の電圧出力部と接続部との接続を確実に維持することができる。
画像形成装置の説明図。 高電圧基板の説明図。 画像形成装置の本体に取り付けられた給電部材を示す説明図。 給電部材の説明図。 高電圧基板を保持している給電部材の説明図。
以下、本発明による実施例を説明する。
(画像形成装置)
図1は、画像形成装置100の説明図である。画像形成装置100は、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体Pに画像を形成する。
画像形成装置100の本体100Aは、4つの画像形成部101(101Y、101M、101C、101K)を有する。画像形成部101Yは、イエロートナーを用いてイエロー画像を形成する。画像形成部101Mは、マゼンタトナーを用いてマゼンタ画像を形成する。画像形成部101Cは、シアントナーを用いてシアン画像を形成する。画像形成部101Kは、ブラックトナーを用いてブラック画像を形成する。4つの画像形成部101は、現像剤(トナー)の色を除いて同一の構造を有するので、特に必要な場合を除き、以下の説明では、参照符号から添字Y、M、C、Kを省略する。
画像形成部101は、感光体としての感光ドラム(像担持体)1(1Y、1M、1C、1K)を有する。感光ドラム1の周りには、帯電ローラ(帯電器)2(2Y、2M、2C、2K)、光走査装置3(3Y、3M、3C、3K)、現像装置4(4Y、4M、4C、4K)、及び一次転写ローラ(一次転写装置)6(6Y、6M、6C、6K)が配置されている。感光ドラム1の下方には、無端状の中間転写ベルト(中間転写体)5が配置されている。
中間転写ベルト5は、駆動ローラ62と、2つの従動ローラ63及び65とに張架されている。中間転写ベルト5は、画像形成の際に図1の矢印Dで示す方向に回転する。一次転写ローラ6は、中間転写ベルト5を介して感光ドラム1に対向して配置されている。一次転写ローラ6は、感光ドラム1上のトナー像を中間転写ベルト5へ転写させる。
二次転写ローラ(二次転写装置)7は、中間転写ベルト5を介して従動ローラ65に対向して配置されている。
画像形成装置100の下部には、記録媒体Pを収容する給紙カセット9が配置されている。記録媒体Pは、給紙カセット9からピックアップローラ71により給送される。記録媒体Pは、搬送ローラ72およびレジストレーションローラ73により二次転写ローラ7へ搬送される。
定着装置8は、記録媒体Pの搬送方向において二次転写ローラ7の下流側に配置されている。記録媒体Pの搬送方向において定着装置8の下流側には、画像が形成された記録媒体Pを積載する排出トレイ77が設けられている。
(画像形成プロセス)
次に、画像形成装置100の画像形成プロセスを説明する。4つの画像形成部101における画像形成プロセスは同一であるので、イエロー画像形成部101Yにおける画像形成プロセスを説明する。マゼンタ画像形成部101M、シアン画像形成部101C、およびブラック画像形成部101Kにおける画像形成プロセスの説明は、省略する。
帯電ローラ2Yは、感光ドラム1Yの表面を均一に帯電する。光走査装置3Yは、イエロー成分の画像情報に従って変調された光ビームを、均一に帯電された感光ドラム1Yの表面に出射し、感光ドラム1Y上に静電潜像を形成する。現像装置4Yは、イエロートナー(現像剤)により静電潜像を現像してイエロートナー像とする。一次転写ローラ6Yは、感光ドラム1Y上のイエロートナー像を中間転写ベルト5上に一次転写する。
同様にして、マゼンタ画像形成部101Mにより形成されたマゼンタトナー像は、中間転写ベルト5上のイエロートナー像の上に精度よく重ねて転写される。以下、シアントナー像およびブラックトナー像が、中間転写ベルト5上のマゼンタトナー像の上に順次重ねて転写される。その結果、中間転写ベルト5上に4色のトナー像が重ね合わされる。
給紙カセット9から搬送された記録媒体Pは、レジストレーションローラ73により中間転写ベルト5上のトナー像とタイミングを合わせて二次転写ローラ7へ搬送される。中間転写ベルト5上に重ね合わされた4色のトナー像は、二次転写ローラ7により一括して記録媒体P上へ二次転写される。
トナー像が転写された記録媒体Pは、定着装置8へ搬送される。定着装置8は、記録媒体Pを加熱および加圧してトナー像を記録媒体Pに定着させる。画像が形成された記録媒体Pは、排紙トレイ77上へ排出される。
(高電圧基板)
画像形成装置100は、高電圧基板(以下、基板という。)10を有する。基板10は、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置4、一次転写ローラ6、二次転写ローラ7及び定着装置8などのプロセスユニットへ印加する高電圧(電圧)を発生する。
基板10は、帯電ローラ(プロセスユニット)2(2Y、2M、2C、2K)のそれぞれへ印加する高電圧を出力する複数の高電圧接点部(電圧出力部)12(12Y、12M、12C、12K)を有する。基板10は、複数の高電圧接点部12から複数の帯電ローラ2へ複数の独立した給電部材32(32Y、32M、32C、32K)を介して高電圧をそれぞれ供給する。
基板10は、現像装置(プロセスユニット)4(4Y、4M、4C、4K)のそれぞれへ印加する高電圧を出力する複数の高電圧接点部(電圧出力部)14(14Y、14M、14C、14K)を有する。基板10は、複数の高電圧接点部14から複数の現像装置4へ複数の独立した給電部材34(34Y、34M、34C、34K)を介して高電圧をそれぞれ供給する。
基板10は、高電圧接点部(電圧出力部)17から二次転写ローラ7へ給電部材37を介して高電圧を供給する。
図2は、高電圧基板10の説明図である。図2(a)は、基板10の平面図である。図2(b)は、基板10の熱変形の説明図である。
図2(a)において、鉛直方向を矢印Xで示す。基板10の実装面11には、種々の電気部品及び電子部品が実装されている。基板10は、上縁(外縁)10aの側の高電圧部51に高電圧接点部12Y、12M、12C及び12Kを有する。高電圧接点部12Y、12M、12C及び12Kは、上縁10aに沿った方向において異なる位置で上縁10aの近傍に配置されている。基板10は、上縁10aの近傍の高電圧部52に高電圧接点部17を有する。
基板10は、下縁(外縁)10bの側の高電圧部53に高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kを有する。高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kは、下縁10bに沿った方向において異なる位置で下縁10bの近傍に配置されている。また、基板10の中央部54には、高電圧の生成や制御をするための低電圧部品が配置されている。
高電圧接点部12Y、12M、12C及び12Kは、それぞれ二本のジャンパー線で構成されている。高電圧接点部12Y、12M、12C及び12Kは、給電部材32Y、32M、32C及び32Kを介して帯電ローラ2Y、2M、2C及び2Kへそれぞれ高電圧を給電する。高電圧接点部12Y、12M、12C及び12Kのそれぞれの二本のジャンパー線の下の基板10には、穴55(55Y、55M、55C及び55K)がそれぞれ設けられている。穴55を通して高電圧接点部12と給電部材32との接触を目視で確認できる。
高電圧接点部17は、フライバックトランスの出力部である。高電圧接点部17は、給電部材37を介して二次転写ローラ7へ高電圧を給電する。
高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kは、それぞれ二本のジャンパー線で構成されている。高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kは、給電部材34Y、34M、34C及び34Kを介して現像装置4Y、4M、4C及び4Kへそれぞれ高電圧を給電する。高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kのそれぞれの二本のジャンパー線の下の基板10には、穴56(56Y、56M、56C及び56K)がそれぞれ設けられている。穴56を通して高電圧接点部14と給電部材34との接触を目視で確認できる。
鉛直方向Xにおける高電圧接点部14Y、14M、14C及び14Kの下には、基板10にボス穴(位置決め穴)24(24Y、24M、24C及び24K)が設けられている。ボス穴24は、高電圧接点部14の真下にあるとよい。ボス穴24には、給電部材34と高電圧接点部14との位置決めのために、給電部材34のボス(位置決め部)38(後述)が挿入される。ボス穴24は、給電部材34と高電圧接点部14とを位置決めするための位置決め部としての凹部として形成されていてもよい。
高電圧を出力する高電圧接点部14と基板10の下縁10bとの間の領域(図2(a)において斜線で示す領域)57は、高電圧部53との沿面距離を確保する必要があることから、電気(電子)部品を配置することができない領域である。ボス穴24は、電気(電子)部品を配置することができない領域57に設けられている。
また、基板10の下縁10bには、基板10の取り外しの際の作業性を容易にするために、指が十分に入る大きさの切り欠き(凹部)15及び16が設けられている。
基板10は、寸法が大きいので、撓んだり、熱により変形したりしやすい。図2(b)に示すように基板10が熱により変形すると、矢印Aで示すように両方向へ膨張する。このように基板10が変形すると、高電圧接点部14が通常時の位置に対してずれることがある。
(給電部材)
次に、給電部材34を説明する。給電部材34は、基板10の高電圧接点14から現像装置4へ高電圧を給電する機能を有する。さらに、給電部材34は、基板10を保持する機能を有する。
図3は、画像形成装置100の本体100Aに取り付けられた給電部材34Y、34M、34C及び34Kを示す説明図である。図3は、画像形成装置100の本体100Aを後側から見た図である。本体100Aの枠体は、本体100Aの前側の前側板120、本体100Aの前側から見て右側の右側板130、本体100Aの前側から見て左側の左側板140、及び本体100Aの後側の後側板110で構成されている。
給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、互いに独立して後側板110に取り付けられている。
帯電ローラ2Y、2M、2C及び2K、及び現像装置4Y、4M、4C及び4Kは、前側板120及び後側板110に取り付けられた支持部材(不図示)により支持されている。帯電ローラ2Y、2M、2C及び2K、及び現像装置4Y、4M、4C及び4Kは、後側板110の側に電気接点2Ya、2Ma、2Ca及び2Ka、及び電気接点4Ya、4Ma、4Ca及び4Kaをそれぞれ有する。
基板類(不図示)や駆動部品(不図示)は、後側板110に取り付けられている。基板10は、後側板110に取り付けられた給電部材34Y、34M、34C及び34Kに保持される形で後側板110に取り付けられる。
給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、同一形状を有する。給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、現像装置4Y、4M、4C及び4Kの間の間隔と同様の間隔で後側板110に取り付けられている。給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、後側板110に開けられた取り付け穴111及び112にモールド部材39を嵌め込むことにより後側板110に取り付けられている。
給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、後述する図5(b)に示すように、後側板110に取り付け後も水平方向に数mm程度移動可能である。給電部材34Y、34M、34C及び34Kが後側板110に取り付けられた後、基板10は、実装面11を後側板110に向かい合わせて高電圧接点部12及び14を給電部材32及び34に接触させるように取り付けられる。高電圧接点部14と給電部材34との接触は、基板10の高電圧接点部14に設けられた穴56を通して目視で確認することができる。
給電部材34Y、34M、34C及び34Kは、互いに独立している。給電部材34M、34C及び34Kは、給電部材34Yと同様であるので、以下、給電部材34Yについて説明し、給電部材34M、34C及び34Kの説明を省略する。
図4は、給電部材34Yの説明図である。図4(a)は、給電部材34Yの正面図である。図4(b)は、給電部材34Yの側面図である。図4(c)は、後側板110に取りつけられた給電部材34Yを示す斜視図である。図4(d)は、基板10を保持している給電部材34Yの側面図である。
給電部材34Yは、線材(導体)44Yと、バネ(導電性弾性部材)31Yと、バネ31Yを保持するためのモールド部材(保持部材)39Yとを有する。給電部材34Yは、モールド部材39Yにより基板10を保持する。
線材44Yは、給電部材34Y内に延在して現像装置4Yの電気接点4Yaに電気的に接続されている。モールド部材39Yは、バネ31Yを保持する保持部39Yaと、保持部39Yaから下方へ延在する基部39Ybと、基部39Ybの下部に固定された支持板39Ycとからなる。モールド部材39Yの基部39Ybには、ボス(突出部)38Yが設けられている。
モールド部材39Yの支持板39Ycには、基板10を係止する係止部(以下、保持爪という。)33Yが設けられている。後述する図5(a)に示すように、給電部材34Yにより基板10が保持されたときに、基板10の下縁(外縁)10bに沿った方向において保持爪33Yは、ボス38Yと異なる位置に配置されている。
バネ31Yは、現像装置4Yに接続された線材44Yと基板10上の高電圧接点部14Yとを電気的に接続する接続部である。バネ31Yは、コイル形状の導電性弾性部材である。バネ31Yは、高電圧接点部14Yに接触して高電圧接点部14Yに向かって押圧されることにより、反発力を持ちながら縮むように構成されている。バネ31Yは、線材44Yと別体として設けられているが、線材44Yの一端部に線材44Yと一体に形成されていてもよい。
ボス38Yは、基板10の高電圧接点部14Yと給電部材34Yのバネ31Yとを位置決めする位置決め部である。ボス38Yは、モールド部材39Yの基部39Ybから基板10へ向かう方向(以下、突出方向という。)Rに突出している。
基板10を給電部材34Y(34M、34C、34K)に取り付けるときに、給電部材34Y(34M、34C、34K)のボス38Y(38M、38C、38K)を基板10のボス穴24Y(24M、24C、24K)に嵌入する。複数のボス38を複数のボス穴24にそれぞれ嵌入することにより、基板10の複数の高電圧接点部14に対して複数の給電部材34のバネ31をそれぞれ独立して位置決めすることができる。
基板10を給電部材34に取り付けたときに、ボス38は、バネ31と基板10の下縁10bのバネ31に最も近い部分との間に配置されている。
保持爪33Yは、支持板39Ycに設けられ、基板10を保持する。図4(b)に示すように、保持爪33Yは、断面が三角形状をしている。
保持爪33Yは、突出方向Rに向かって下方へ傾斜する傾斜部33Yaが設けられている。突出方向Rは、画像形成装置100の本体100Aの前から後ろへ向かう方向である。保持爪33Yは、基部39Ybの側に係止面(基板接触面)33Ybが設けられている。保持爪33Yは、傾斜部33Yaと係止面33Ybとの間に、鉛直方向Xにおいて最大の高さになっている部分33Ycが設けられている。
基板10を給電部材34Yに取り付けるときに、保持爪33Yの鉛直方向Xにおいて最大の高さになっている部分33Ycよりも給電部材34Yの側へ基板10を押込む。支持板39Ycは、弾性変形可能に構成されている。基板10が保持爪33Yを下方へ押圧するので、支持板39Ycは、下方へたわむ。支持板39Ycが下方へたわむことにより、基板10は、保持爪33Yの部分33Ycを乗り越える。基板10は、バネ31Yの反発力により保持爪33Yの係止面33Ybに押圧される。基板10は、バネ31Yと係止面33Ybとにより固定される。
図4(b)に示すように、給電部材34Yに基板10が保持されていないときに、ボス38Yが突出する突出方向Rにおいて、ボス38Yはバネ31Yよりも延在しており、バネ31Yは保持爪33Yの係止面33Ybよりも延在している。言い換えると、突出方向Rにおいて、ボス38Yの突出量は、バネ31Yの突出量よりも大きい。また、バネ31Yの先端部は、保持爪33Yの係止面33Ybよりも突出方向Rに突出している。
すなわち、バネ31Yの自然な状態で突出方向Rにおけるモールド部材39Yの基部39Ybからバネ31Yの先端部までの距離L1は、突出方向Rにおける基部39Ybからボス38Yの先端部までの距離L2よりも小さい。また、距離L1は、突出方向Rにおけるモールド部材39Yの基部39Ybから保持爪33Yの係止面33Ybまでの距離L3よりも大きい。
このような構成にすることで、バネ31Yが高電圧接点部14Yに接触する前に、ボス38Yにより基板10と給電部材34Yとの位置決め、すなわち、バネ31Yと高電圧接点部14Yとの位置決めがなされる。従って、バネ31Yは、座屈することなく高電圧接点部14Yに接触する。また、基板10は、バネ31Yに接触した後、さらに押し込まれることにより、基板10が係止面33Ybにより係止される。基板10は、図4(d)に示すように、ビスを用いることなくバネ31Yの所定のバネ力で保持爪33Yにより固定される。
同様にして、給電部材34M、34C及び34Kのボス38M、38C及び38Kにより、バネ31M、31C及び31Kと高電圧接点部14M、14C及び14Kとの位置決めがそれぞれ独立してなされる。バネ31M、31C及び31Kと高電圧接点部14M、14C及び14Kとの位置決めは、バネ31Yと高電圧接点部14Yとの位置決めと同様であるので、説明を省略する。
(固定部)
図4(a)及び図4(c)に示すように、モールド部材39Yには、給電部材34Yを固定する固定部35Y及び36Yが設けられている。固定部35Yは、逆L字形状をしており、モールド部材39Yの基部39Ybと一体に形成されている。固定部36Yは、逆J字形状をしており、モールド部材39Yの支持板39Ycと一体に形成されている。
図3及び図4(c)に示すように、後側板110には、突出方向Rへ向かって延在する棚部110aが設けられている。棚部110aには、固定部35Y及び36Yがそれぞれ挿入される取り付け穴111Y及び112Yが設けられている。
給電部材34Yは、後側板110の棚部110aに設けられた取り付け穴111Y及び112Yに固定部35Y及び36Yを挿入することにより後側板110に取り付けられる。取り付け穴111Y及び112Yは、固定部35Y及び36Yの大きさに対し、余裕を持たせた大きさを有する。取り付け穴111Y及び112Yは、固定部35Y及び36Yよりも大きく、取り付け穴111Y及び112Yの内周と固定部35Y及び36Yの外周との間の隙間は、数ミリメートルある。従って、給電部材34Yを後側板110に取り付け後も、給電部材34Yは、数mm程度移動可能である。
給電部材34M、34C及び34Kの固定部35M、36M、35C、36C、35K及び36Kは、給電部材34Yの固定部35Y及び36Yと同様であるので、説明を省略する。また、固定部35M、36M、35C、36C、35K及び36Kが挿入される棚部110aに設けられた取り付け穴111M、112M、111C、112C、111K及び112Kは、取り付け穴111Y及び112Yと同様であるので、説明を省略する。
図5は、高電圧基板10を保持している給電部材34Yの説明図である。図5は、基板10の実装面11と反対のはんだ面18の側から見た図である。図5(a)は、変形していない基板10を示す説明図である。図5(b)は、基板10が矢印Bで示す方向に変形し、ボス穴24Yの位置がずれたために、給電部材34Yの位置がずれたときの基板10を示す説明図である。
図5(b)から分かるように、基板10が変形した場合、上述したように給電部材34Yが水平方向に数mm程度移動可能である。また、基板10のボス穴24Yと高電圧接点部14Yは、互いに近くに配置されている。さらに、給電部材34Yのボス38Yとバネ31Yは、互いに近くに配置されている。従って、基板10が変形した場合、基板10のボス穴24Yと高電圧接点部14Yとの位置関係は、ほとんど変わらない。よって、ボス38Yを基板10のボス穴24Yに挿入することにより、基板10が変形した場合であっても、基板10の変形に伴って給電部材34Yが移動するので、高電圧接点部14Yとバネ31Yとの接続を確実に維持することができる。
このように、バネ31、基板10の位置決めのためのボス38及び給電部材34を本体100Aに対して移動可能に取り付ける固定部35及び36を有する複数の給電部材34を、互いに独立して構成している。従って、基板10が変形した場合でも、バネ31と高電圧接点部14との接続の信頼性が向上する。また、給電部材34への基板10の取り付けも容易になる。
また、バネ31の近傍に保持爪33が配置されているので、給電部材34は、基板10のたわみを防止しつつ基板10を保持することができる。
以上のように、基板10は、複数の高電圧接点部14の鉛直方向Xの下側にそれぞれのボス穴24が設けられている。複数の高電圧接点部14のそれぞれに対して、互いに独立した複数の給電部材34が設けられている。複数の給電部材34のそれぞれは、バネ31、バネ31の鉛直方向Xの下側にボス38、及びボス38の近傍に保持爪33が設けられている。給電部材34は、後側板110に取り付け後も移動可能であるので、基板10が変形した場合でも、バネ31と高電圧接点部14との接続を確実に維持することができる。よって、ボス38をボス穴24に合わせるように基板10を給電部材34に取り付けるだけでバネ31と高電圧接点部14との接続を確実に維持することができるので、基板10の取り付けが容易になる。
4 現像装置(プロセスユニット)
10 基板
14 高電圧接点部(電圧出力部)
24 ボス穴(位置決め穴)
31 バネ(接続部)
38 ボス(位置決め部)
33 保持爪(係止部)
34 給電部材
100 画像形成装置

Claims (8)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    電圧が印加されることにより、画像形成プロセスを行う複数のプロセスユニットと、
    前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ印加する電圧を発生する基板と、
    前記基板により発生された前記電圧を前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ供給する複数の独立した給電部材と、
    を有し、
    前記複数の独立した給電部材は、前記基板を保持し、
    前記基板は、
    前記基板の外縁に沿った方向において異なる位置に配置されている、前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ印加する前記電圧を出力する複数の電圧出力部と、
    前記複数の独立した給電部材のそれぞれを位置決めするための複数の位置決め穴とを有し、
    前記複数の独立した給電部材のそれぞれは、
    前記基板の前記複数の電圧出力部の一つに接続される接続部と、
    前記接続部より前記基板の前記外縁に近い位置に配置されている、前記基板の前記複数の位置決め穴の一つに嵌入する位置決め部と、
    前記外縁に沿った方向において前記位置決め部と異なる位置に配置されている、前記基板を係止する係止部とを有し、
    前記複数の独立した給電部材は、前記画像形成装置の本体に対して移動可能に前記本体に取り付けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位置決め部は、前記接続部と前記外縁の前記接続部に最も近い部分との間に配置されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記接続部は、導電性弾性部材であり、
    前記位置決め部は、突出部であり、
    前記複数の独立した給電部材に前記基板が保持されていないときに、前記突出部が突出する突出方向において、前記突出部は、前記導電性弾性部材よりも延在しており、前記導電性弾性部材は、前記係止部が前記基板を係止する係止面よりも延在していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記外縁は、前記基板の下縁であり、
    前記基板の前記下縁には、凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. さらに、複数の感光体と、
    電圧が印加されることにより、前記複数の感光体のそれぞれを帯電させる複数の帯電器とを有し、
    前記複数のプロセスユニットは、前記複数の感光体の上に形成された静電潜像を現像する複数の現像装置であり、
    前記基板は、
    さらに、前記複数の帯電器のそれぞれへ印加する前記電圧を出力する複数の電圧出力部を有し、
    前記外縁は、前記基板の下縁であり、
    前記複数のプロセスユニットのそれぞれへ印加する前記電圧を出力する前記複数の電圧出力部は、前記下縁の近傍に配置されており、
    前記複数の帯電器のそれぞれへ印加する前記電圧を出力する前記複数の電圧出力部は、前記基板の上縁に沿った方向において異なる位置で前記上縁の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数の独立した給電部材のそれぞれは、前記画像形成装置に設けられた取り付け穴に挿入される固定部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置に設けられた前記取り付け穴は、前記複数の独立した給電部材のそれぞれの前記固定部より大きく、前記基板の前記複数の位置決め穴と前記複数の電圧出力部は、それぞれ互いに近くに配置され、前記給電部材の前記位置決め部と前記接続部は、互いに近くに配置されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記複数の独立した給電部材のそれぞれは、前記接続部、前記位置決め部、前記係止部および前記固定部を一体に有する保持部材が一端部に設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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