JP2019033376A - 画像処理装置およびフラットケーブル - Google Patents

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秀夫 梅澤
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秀夫 梅澤
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Abstract

【課題】2つの筐体に亘って配線されたフラットケーブルの一端が損傷した場合でも、前記フラットケーブルの復旧が容易であること。【解決手段】フラットケーブル5は、複数の導体50と、シート状の第1絶縁被覆51と、シート状の第2絶縁被覆52と、を備える。前記第2絶縁被覆52は、基部52xと、切除可能部52yとを有する。前記切除可能部52yは、前記複数の導体の露出候補部50cを覆い、基部52xと区切られ、かつ、前記第1絶縁被覆51から剥がすことが可能である。前記複数の導体50の長手方向における前記露出候補部50cの長さは、前記長手方向における前記第1露出部50aの長さと同等である。【選択図】図2

Description

本発明は、フラットケーブルを備える画像処理装置およびフラットケーブルに関する。
一般に、複写機または複合機などの画像処理装置は、画像読取装置および画像形成装置を備える。前記画像読取装置において、前記画像形成装置の第1筐体が下側に、前記画像読取装置の第2筐体が上側に配置される。
また、前記画像読取装置は、前記第2筐体内において副走査方向に沿って移動可能な読取ユニットを備える。
前記読取ユニットに含まれる光源またはイメージセンサーなどの機器は、FFC(Flexible Flat Cable)によって、前記第1筐体内に固定された制御基板と電気的に接続されている。即ち、前記FFCの第1端および第2端は、それぞれ前記制御基板および前記読取ユニットに接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−220122号公報
ところで、通常、前記制御基板は、前記読取ユニットよりもメンテナンスの対象となる頻度が高い。そのため、前記FFCの前記第1端が前記第1コネクタに対して脱着される頻度は比較的高い。
一方、前記FFCの端部の機械的強度はあまり高くない。そのため、コネクタに対する前記FFCの脱着の回数が例えば10回程度に達すると、損傷した前記FFCを新たな前記FFCへ交換することが必要となる。
しかしながら、前記FFCが、前記画像形成装置の前記第1筐体と前記画像読取装置の前記第2筐体とに亘って配線されている場合、前記FFCの交換は煩わしい作業である。
本発明の目的は、2つの筐体に亘って配線されたフラットケーブルの一端が、コネクタに対する脱着により損傷した場合でも、前記フラットケーブルの復旧が容易な画像処理装置およびフラットケーブルを提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、画像形成装置と、画像読取装置と、フラットケーブルと、を備える。前記画像形成装置は、第1筐体を有する。前記画像読取装置は、前記第1筐体に連結された第2筐体を有する。前記フラットケーブルは、両端がそれぞれ前記画像形成装置に設けられた第1コネクタと前記画像読取装置に設けられた第2コネクタとに接続されている。前記画像形成装置は、前記第1コネクタを有するとともに前記第1筐体内に固定された制御基板を備える。前記画像読取装置は、前記第2コネクタを有するとともに前記第2筐体内において予め定められた走査方向に沿って移動可能な読取ユニットを備える。前記フラットケーブルは、複数の導体と、シート状の第1絶縁被覆と、シート状の第2絶縁被覆と、を備える。前記複数の導体は、それぞれ前記制御基板の前記第1コネクタに接続された第1端から前記読取ユニットの前記第2コネクタに接続された第2端まで延びて形成され、並列に並ぶ。前記第1絶縁被覆は、前記複数の導体における長手方向の全領域の第1面を覆い、前記複数の導体の前記第1面が接着されている。前記第2絶縁被覆は、前記複数の導体における前記第1端からの一部の第1露出部および前記第2端からの一部の第2露出部を除く領域の第2面を覆い、前記複数の導体を前記第1絶縁被覆との間に挟み込む状態で、前記第1絶縁被覆に貼り合わされている。前記第2絶縁被覆は、基部と、切除可能部と、を有する。前記基部は、前記複数の導体における前記第1露出部に隣接する露出候補部よりも前記第2端側の部分を覆う。前記切除可能部は、前記複数の導体の前記露出候補部を覆い、前記基部と区切られ、かつ、前記第1絶縁被覆から剥がすことが可能である。前記長手方向における前記露出候補部の長さは、前記長手方向における前記第1露出部の長さと同等である。
本発明の他の局面に係るフラットケーブルは、前記画像処理装置が備える前記フラットケーブルである。
本発明によれば、2つの筐体に亘って配線されたフラットケーブルの一端が、コネクタに対する脱着により損傷した場合でも、前記フラットケーブルの復旧が容易な画像処理装置およびフラットケーブルを提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る画像処理装置の構成図である。 図2は、実施形態に係る画像処理装置が備えるFFCの平面図である。 図3は、実施形態に係る画像処理装置が備えるFFCの端部の断面図である。 図4は、切除加工が施された後のFFCの端部の断面図である。 図5は、応用例に係るFFCの端部の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
実施形態に係る画像処理装置10は、原稿90から画像を読み取る読取処理およびシート9に画像を形成する印刷処理を実行可能な複写機、ファクシミリ装置または複合機などである。
[画像処理装置10の構成]
図1に示されるように、画像処理装置10は、画像読取装置1および画像形成装置2などを備える。
画像読取装置1は、原稿90の画像を読み取り、読取画像データを出力する読取処理を実行する。画像読取装置1は、読取ユニット11、走査機構12、原稿台13、カバー14およびADF(Automatic Document Feeder)15などを備える。
読取ユニット11は、光源11a、イメージセンサー11bおよびAFE(Analog Front End)11cなどを含む。
読取ユニット11は、予め定められた副走査方向に沿って移動可能に支持されている。光源11aは、原稿90に対して光を出射する。走査機構12は、読取ユニット11を前記副走査方向に沿って往復移動させる。これにより、読取ユニット11は透明の原稿台13に沿って往復移動し、光源11aの光が原稿台13上の原稿90に走査される。
イメージセンサー11bは、原稿90からの反射光を受光し、受光量の検出信号を画像信号として出力する。AFE(11c)は、前記画像信号をデジタルの画像データへ変換する。
本実施形態において、画像読取装置1および画像形成装置2は、前記読取処理および前記読取処理により得られる画像データに基づく前記印刷処理を含むコピー処理を実行可能である。
図1に示される画像形成装置2は、シート収容部20、搬送機構3、印刷処理装置40および制御基板8などを備える。本実施形態において、印刷処理装置40は、電子写真方式で前記印刷処理を実行する。図1に示される印刷処理装置40は、カラー印刷処理を実行可能なタンデム方式の装置である。
印刷処理装置40は、複数の作像装置4、レーザースキャニングユニット46、転写装置44および定着装置47を備える。
搬送機構3は、シート収容部20からシート9をシート搬送路30へ送り出し、さらに、シート9をシート搬送路30に沿って搬送する。
複数の作像装置4は、それぞれドラム状の感光体41を備え、感光体41の表面にそれぞれ異なる色のトナー像を形成する。作像装置4各々は、感光体41に加え、帯電装置42、現像装置43、ドラムクリーニング装置45などを備える。
帯電装置42は、感光体41の表面を帯電させる。レーザースキャニングユニット46は、帯電した感光体41の表面に静電潜像を書き込む。現像装置43は、感光体41上の前記静電潜像を前記トナー像へ現像する。
転写装置44は、感光体41の表面の前記トナー像を、シート搬送路30に沿って搬送されるシート9に転写する。転写装置44において、4つの一次転写装置44aが、4つの感光体41の表面の前記トナー像を、回転する中間転写ベルト44bの表面に転写する。さらに、二次転写装置44cが、中間転写ベルト44b上の前記トナー像をシート9に転写する。
ドラムクリーニング装置45は、感光体41に残存するトナーを除去する。また、転写装置44において、ベルトクリーニング装置44dが、中間転写ベルト44bに残存するトナーを除去する。
定着装置47は、シート9に転写された前記トナー像を加熱することにより、前記トナー像をシート9に定着させる。
なお、印刷処理装置40が、インクジェット方式などの他の方式で前記印刷処理を実行する装置であってもよい。
制御基板8は、CPU(Central Processing Unit)8a、データ処理回路8bおよび給電回路8cなどが実装された基板である。
CPU8aは、各種のプログラムを実行することにより、各種の演算、データ処理および電気機器の制御を実行する。CPU8aは、画像形成装置2が備える機器を制御するとともに、画像読取装置1が備える機器も制御する。
CPU8aは、各種のプログラムを実行することにより、各種の演算および制御を実行する。データ処理回路8bは、画像読取装置1によって得られる画像データに対する各種のデータ処理を実行する。
給電回路8cは、制御基板8内の電子機器および読取ユニット11に含まれる電子機器に対して電力を供給する。
画像形成装置2は、搬送機構3、印刷処理装置40および制御基板8などを内包する第1筐体101を有する。制御基板8は、第1コネクタ8dを有し、第1筐体101内に固定されている。
また、画像読取装置1は、読取ユニット11を内包する第2筐体102を有する。第2筐体102は、第1筐体101に連結されている。第1筐体101が下側に、第2筐体102が上側に配置されている。読取ユニット11は、第2コネクタ11dを有する。
画像処理装置10は、読取ユニット11と制御基板8とを電気的に接続するFFC5をさらに備える。FFC5の両端は、それぞれ画像形成装置2の制御基板8に設けられた第1コネクタ8dと画像読取装置1の読取ユニット11に設けられた第2コネクタ11dとに接続されている。
図1に示される例において、FFC5の両端の間の第1中間部5cが、留め具6によって第2筐体102に固定されている。
さらに、FFC5における第1中間部5cと第1コネクタ8dに接続された端部との間の第2中間部5dは、折り返されている。これにより、FFC5における第2中間部5dを基準にして制御基板8寄りの部分と読取ユニット11寄りの部分とは、幅方向の向きが異なる。
図2,3に示されるように、FFC5は、並列に並ぶ複数の導体50と、シート状の第1絶縁被覆51と、シート状の第2絶縁被覆52とを備える。
導体50各々は、例えば薄い帯状の柔軟な銅板である。導体50各々は、制御基板8の第1コネクタ8dに接続された第1端5aから読取ユニット11の第2コネクタ11dに接続された第2端5bまで延びて形成されている。
第1絶縁被覆51は、複数の導体50における長手方向の全領域の第1面を覆う。複数の導体50の前記第1面が第1絶縁被覆51に接着されている。例えば、複数の導体50と第1絶縁被覆51とは、接着剤によって接着されている。
第2絶縁被覆52は、複数の導体50における第1端5aからの一部の第1露出部50aおよび第2端5bからの一部の第2露出部50bを除く中間領域の第2面を覆う。なお、複数の導体50の前記第2面は、複数の導体50の前記第1面に対して反対側の面である。
第2絶縁被覆52は、複数の導体50を第1絶縁被覆51との間に挟み込む状態で、第1絶縁被覆51に貼り合わされている。第1絶縁被覆51および第2絶縁被覆52は、複数の導体50の両側、および、複数の導体50の間の接触領域5eにおいて貼り合わされている(図2参照)。
第1露出部50aは、FFC5の一端が第1コネクタ8dに接続されたときに、第1コネクタ8dの端子に接触するケーブル側の端子部である。同様に、第2露出部50bは、FFC5の他端が第2コネクタ11dに接続されたときに、第2コネクタ11dの端子に接触するケーブル側の端子部である。
給電回路8cから読取ユニット11の光源11aおよびイメージセンサー11bに対して供給される電力は、FFC5によって伝送される。さらに、CPU8aから読取ユニット11の光源11aおよびイメージセンサー11bに対して出力される制御信号は、FFC5によって伝送される。また、読取ユニット11のAFE11cから出力される画像データは、FFC5によってデータ処理回路8bへ伝送される。
ところで、通常、制御基板8は、読取ユニット11よりもメンテナンスの対象となる頻度が高い。そのため、FFC5の第1端5aが第1コネクタ8dに対して脱着される頻度は比較的高い。
一方、FFC5の端部の機械的強度はあまり高くない。そのため、コネクタ8d,11dに対するFFC5の脱着の回数が例えば10回程度に達すると、損傷したFFC5を新たなFFC5へ交換することが必要となる。
しかしながら、FFC5は、画像形成装置2の第1筐体101と画像読取装置1の第2筐体102とに亘って配線されている。この場合、FFC5の交換は煩わしい作業である。
画像処理装置10が備えるFFC5は、後述する特徴的な構造を有する。これにより、2つの筐体101,102に亘って配線されたFFC5の第1端5aが、第1コネクタ8dに対する脱着により損傷した場合でも、容易にFFC5を復旧させることができる。
[FFC5の構造]
以下、図2〜4を参照しつつ、FFC5の構造の詳細について説明する。以下の説明において、複数の導体50における第1露出部50aに隣接する予め定められた範囲の部分のことを露出候補部50cと称する。
FFC5において、第2絶縁被覆52は、複数の導体50における露出候補部50cよりも第2端5b側の部分を覆う基部52xと、露出候補部50cを覆う切除可能部52yとを有する。
切除可能部52yは、基部52xと区切られている。例えば、切除可能部52yは、基部52xに対して切れ目またはミシン目などの直線状の区切り線52Lによって区切られている。これにより、切除可能部52yは、区切り線52Lに沿って基部52xから切り離し可能である。
さらに、切除可能部52yは、第1絶縁被覆51から剥がすことが可能である。当然ながら、切除可能部52yは、複数の導体50の露出候補部50cからも剥がすことが可能である。
例えば、切除可能部52yと第1絶縁被覆51とが粘着剤によって貼り合わされていることが考えられる。この場合、切除可能部52yと、第1絶縁被覆51および複数の導体50の露出候補部50cとが、前記粘着剤によって貼り合わされていることが考えられる。
なお、切除可能部52yを含む第2絶縁被覆52全体と、第1絶縁被覆51および複数の導体50とが、前記粘着剤によって貼り合わされていることが考えられる。一方、第2絶縁被覆52の基部52xと第1絶縁被覆51とが、接着剤によって接着されていることも考えられる。
図3に示されるように、FFC5の長手方向における第1露出部50aの長さL1と、前記長手方向における露出候補部50cの長さL2とは、同等である。なお、同等とは、両長さL1,L2が等しいこと、および、両長さL1,L2が第1コネクタ8dへの接続において許容される誤差の範囲内で異なることを含む。
FFC5の第1端5aが、制御基板8の第1コネクタ8dに対する脱着により損傷した場合、FFC5を復旧させる手順は以下の通りである。
まず、第1露出部50aおよび第1絶縁被覆51における第1露出部50aに沿う部分51aが、所定の切断工具などにより、他の部分から切り離される。ここで、第2絶縁被覆52の先端が形成する線が、切り取り線である。図4において、切り離された部分が仮想線で示されている。
次に、第2絶縁被覆52の切除可能部52yが、基部52xから区切り線52Lにおいて切り離されつつ、第1絶縁被覆51から剥ぎ取られる。これにより、複数の導体50における露出候補部50cであった部分が、新たな第1露出部50aとなる。これにより、FFC5が復旧する。
即ち、新たな第1露出部50aは、切り離された元の第1露出部50aと寸法が同等である。従って、新たな第1露出部50aを含むFFC5の端部を第1コネクタ8dに接続することができる。
なお、FFC5は、区切り線52Lから第1端5aまでの部分が切り離されても利用可能なように、予め余裕のある長さで形成されている。
FFC5が採用されることにより、FFC5の第1端5aが損傷した場合でも、FFC5を交換することなく、容易にFFC5を復旧させることができる。その結果、FFC5の寿命が、切除可能部52yを有さない従来のFFCに比べて2倍になる。
なお、FFC5において、読取ユニット11の移動に伴う応力が、比較的頻繁にFFC5の第2端5b寄りの部分に加わる。そのため、区切り線52Lに相当する区切りが、第2絶縁被覆52における第2端5b寄りの部分に形成されると、その区切りの部分に隙間が生じるおそれがある。
従って、FFC5において、区切り線52Lに相当する区切りは、第2絶縁被覆52における第2端5b寄りの部分には形成されていない。
また、FFC5の第2絶縁被覆52において、切除可能部52yが、基部52xと異なる色または模様を有することも考えられる。これにより、FFC5の配線の向きの間違いを防止することができる。
[第1応用例]
以上に示されたFFC5が、第1応用例に係るFFC5xに置き換えられることも考えられる(図5参照)。
図5において、図1〜4に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、FFC5xにおけるFFCと異なる点について説明する。
本応用例において、第2絶縁被覆52における基部52xと切除可能部52yとは別部材である。基部52xの一端52eは、複数の導体50における露出候補部50cと露出候補部50cよりも第2端5b側の部分との境界に沿って形成されている。
本応用例において、切除可能部52yは、露出候補部50cの前記第2面に接する直接被覆部52vと、基部52xの外面の一部に貼り合わされた重複部52wとを有する。
例えば、直接被覆部52vが、第2絶縁被覆52および露出候補部50cに対して粘着剤によって貼り合わされ、重複部52wが、同じく前記粘着剤によって基部52xの外面に貼り合わされていることが考えられる。
FFC5xが画像処理装置10に適用された場合も、FFC5が画像処理装置10に適用された場合と同様の効果が得られる。
さらに、FFC5xが採用されることにより、第2絶縁被覆52における基部52xと切除可能部52yとの間に隙間が生じにくいという効果も期待できる。
[第2応用例]
FFC5,5xにおいて、複数の切除可能部52yが、第2絶縁被覆52における第1端5a寄りの端から並んで形成されていることも考えられる。これにより、FFC5,5xの寿命が、複数の切除可能部52yを有さない従来のFFCに比べて3倍以上になる。
1 :画像読取装置
2 :画像形成装置
3 :搬送機構
4 :作像装置
5 :FFC(フラットケーブル)
5a :第1端
5b :第2端
5c :第1中間部
5d :第2中間部
5e :接触領域
6 :留め具
8 :制御基板
8a :CPU
8b :データ処理回路
8c :給電回路
8d :第1コネクタ
9 :シート
10 :画像処理装置
11 :読取ユニット
11a :光源
11b :イメージセンサー
11d :第2コネクタ
12 :走査機構
13 :原稿台
14 :カバー
20 :シート収容部
30 :シート搬送路
40 :印刷処理装置
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
44 :転写装置
44a :一次転写装置
44b :中間転写ベルト
44c :二次転写装置
44d :ベルトクリーニング装置
45 :ドラムクリーニング装置
46 :レーザースキャニングユニット
47 :定着装置
50 :導体
50a :第1露出部
50b :第2露出部
50c :露出候補部
51 :第1絶縁被覆
52 :第2絶縁被覆
52L :区切り線
52v :被覆部
52w :重複部
52x :基部
52y :切除可能部
90 :原稿
101 :第1筐体
102 :第2筐体

Claims (5)

  1. 第1筐体を有する画像形成装置と、
    前記第1筐体に連結された第2筐体を有する画像読取装置と、
    両端がそれぞれ前記画像形成装置に設けられた第1コネクタと前記画像読取装置に設けられた第2コネクタとに接続されたフラットケーブルと、を備え、
    前記画像形成装置は、前記第1コネクタを有するとともに前記第1筐体内に固定された制御基板を備え、
    前記画像読取装置は、前記第2コネクタを有するとともに前記第2筐体内において予め定められた走査方向に沿って移動可能な読取ユニットを備え、
    前記フラットケーブルは、
    それぞれ前記制御基板の前記第1コネクタに接続された第1端から前記読取ユニットの前記第2コネクタに接続された第2端まで延びて形成され、並列に並ぶ複数の導体と、
    前記複数の導体における長手方向の全領域の第1面を覆い、前記複数の導体の前記第1面が接着されたシート状の第1絶縁被覆と、
    前記複数の導体における前記第1端からの一部の第1露出部および前記第2端からの一部の第2露出部を除く領域の第2面を覆い、前記複数の導体を前記第1絶縁被覆との間に挟み込む状態で、前記第1絶縁被覆に貼り合わされているシート状の第2絶縁被覆と、を備え、
    前記第2絶縁被覆は、
    前記複数の導体における前記第1露出部に隣接する露出候補部よりも前記第2端側の部分を覆う基部と、
    前記複数の導体の前記露出候補部を覆い、前記基部と区切られ、かつ、前記第1絶縁被覆から剥がすことが可能な切除可能部と、を有し、
    前記長手方向における前記露出候補部の長さは、前記長手方向における前記第1露出部の長さと同等である、画像処理装置。
  2. 前記切除可能部は、前記基部に対して切れ目またはミシン目によって区切られている、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記基部と前記切除可能部とは別部材であり、
    前記基部の一端は、前記複数の導体における前記露出候補部と前記露出候補部よりも前記第2端側の部分との境界に沿って形成され、
    前記切除可能部は、前記露出候補部の前記第2面に接する直接被覆部と前記基部の外面の一部に貼り合わされた重複部とを有する、請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 複数の前記切除可能部が、前記第2絶縁被覆における前記第1端寄りの端から並んで形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 第1端から第2端まで延びて形成され、並列に並ぶ複数の導体と、
    前記複数の導体における長手方向の全領域の第1面を覆い、前記複数の導体の前記第1面が接着されたシート状の第1絶縁被覆と、
    前記複数の導体における前記第1端からの一部の第1露出部および前記第2端からの一部の第2露出部を除く領域の第2面を覆い、前記複数の導体を前記第1絶縁被覆との間に挟み込む状態で、前記第1絶縁被覆に貼り合わされているシート状の第2絶縁被覆と、を備え、
    前記第2絶縁被覆は、
    前記複数の導体における前記第1露出部に隣接する露出候補部よりも前記第2端側の部分を覆う基部と、
    前記複数の導体の前記露出候補部を覆い、前記基部と区切られ、かつ、前記第1絶縁被覆から剥がすことが可能な切除可能部と、を有し、
    前記長手方向における前記露出候補部の長さは、前記長手方向における前記第1露出部の長さと同等である、フラットケーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021027478A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 キヤノン株式会社 フラットケーブル、及び電子装置

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