JP7328061B2 - 画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フラットケーブルを備える画像読取装置、及び画像形成装置に関する。
一般に、原稿に記録された画像や文字情報に光を照射し、その反射光をイメージセンサを含む撮像部によって読取る画像読取装置が知られている。このような画像読取装置では、原稿台ガラス上に読取面を下向きにして原稿を載置し、原稿台ガラスの下方に配置された撮像部が移動しながら原稿の画像や文字情報を読取る。
従来、原稿に光を照射するLEDランプを移動可能に収容すると共に、装置本体に内蔵された制御基板とLEDランプとを接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCとする)を備えた画像読取装置が提案されている(特許文献1参照)。FFCは、LEDランプの移動に伴って湾曲しながら制御信号をLEDランプに送信し、湾曲する際に画像読取装置のフレームの底面に摺動する。
また、原稿載置ガラスと、原稿載置ガラスに載置された原稿の画像を読取るCISを搭載した走行体と、を備える画像読取装置が提案されている(特許文献2参照)。走行体は、モータによって駆動されるベルトに支持されており、原稿の画像を読取る際には、モータが駆動されることで、走行体が原稿に沿って移動する。CISで読取られた画像は、アナログ画像信号伝送ケーブル、A/D変換器、デジタル信号伝送ケーブルを通じて画像読取装置を搭載した画像形成装置の制御基板に伝送される。また、モータと制御基板は、モータに駆動信号を伝送する駆動信号伝送ケーブルによって接続されている。
特許第5544276号公報 特開2014-22776号公報
上記特許文献1に記載のFFCは、湾曲する際に画像読取装置のフレームの底面に摺動するため、LEDランプとフレームの底面とが近接している場合には、FFCの屈曲部に強い応力がかかり、FFC内の電線が断線する虞がある。このため、LEDランプとフレームの底面との距離をある程度開ける必要があり、装置が大型化してしまうという問題がある。
そのため、上記特許文献2のように、ケーブルを複数本に分け、それぞれのケーブルの幅を小さくし、特に走行体の移動で屈曲されるアナログ画像信号伝送ケーブルを画像読取装置のフレームの側面に沿って配置することが考えられる。しかしながら、デジタル信号伝送ケーブル及び駆動信号伝送ケーブルは、それぞれ別個に装置内において這いまわされており、ケーブルを這いまわすためのスペースが増大すると共に、ケーブルを接続するためのコネクタの数も増大してしまう。このため、結局は装置が大型化してしまうという問題がある。
そして、上記特許文献2のように、ケーブルを複数本に分けると共に、ケーブルを這いまわすためのスペースを小さくしようとすると、ケーブルが重なることになり、その重なった部分で信号が互いに干渉して放射ノイズが発生する虞がある。
そこで本発明は、小型化を可能とするものでありながら、放射ノイズの発生を低減することが可能な画像読取装置、及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様は、原稿が載置されるシート支持部と、所定方向に移動しながら前記シート支持部に載置された原稿の画像を読み取る読取部と、前記読取部と接続された制御部と、第1端子部と第2端子部とを有し、前記読取部と前記制御部とを接続するフラットケーブルであって、スリットによって第1領域と第2領域とに分割されたフラットケーブルと、前記第2領域の一方の面から折り曲げられて前記第2領域の他方の面まで貼付された、導電部材からなる第1シールド部材と、前記第1端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第1導電部と、前記第2端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第2導電部と、を備える、ことを特徴とする画像読取装置である。
また、本発明の一態様は、原稿が載置されるシート支持部と、所定方向に移動しながら前記シート支持部に載置された原稿の画像を読み取る読取部と、前記読取部と接続された制御部と、第1端子部と第2端子部とを有し、前記読取部と前記制御部とを接続するフラットケーブルであって、スリットによって第1領域と第2領域とに分割されたフラットケーブルと、前記第2領域の一方の面に貼付された、導電部材からなる第1シールド部材と、前記第2領域の他方の面に貼付された、導電部材からなる第2シールド部材と、前記第1端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第1導電部と、前記第2端子部と前記第2シールド部材との間に貼付され、前記第2シールド部材を接地する第2導電部と、を備える、ことを特徴とする画像読取装置である。
本発明によると、小型化を可能にでき、かつ放射ノイズの発生を低減することができる。
(a)は第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図、(b)は画像形成部を示す模式図。 読取部がホームポジションに位置する際の画像読取部を示す斜視図。 プリンタにおける制御を示す制御ブロック図。 (a)は第1の実施の形態に係るFFCを示す正面図、(b)は第1の実施の形態に係るFFCを示す背面図、(c)は第1の実施の形態に係るFFCを折って重ね合わせた状態を示す正面図。 (a)は第2の実施の形態に係るFFCを示す正面図、(b)は第2の実施の形態に係るFFCを示す背面図、(c)は第2の実施の形態に係るFFCを折って重ね合わせた状態を示す正面図。 (a)は第3の実施の形態に係るFFCを示す正面図、(b)は第3の実施の形態に係るFFCを示す背面図、(c)は(a)及び(b)におけるA-A矢視断面図。 (a)は第4の実施の形態に係るFFCを示す正面図、(b)は第4の実施の形態に係るFFCを示す背面図、(c)は(a)及び(b)におけるA-A矢視断面図。 (a)は第5の実施の形態に係るFFCを示す正面図、(b)は第5の実施の形態に係るFFCを示す背面図、(c)は(a)及び(b)におけるA-A矢視断面図。
<第1の実施の形態>
[全体構成]
以下、本発明に係る実施の形態について、図面に基づいて説明をする。図1(a)は、第1の実施に係る画像形成装置としてのプリンタ1を示す図である。図1(a)に示すようにプリンタ1は、装置本体2と、装置本体2の上部に設けられた画像読取装置3とを備えており、装置本体2の内部にはシートに画像を形成する画像形成部10が設けられている。
画像形成部10は、図1(b)に示すように、電子写真方式の画像形成ユニットPUと、定着装置17と、を備えている。この画像形成ユニットPUは、画像形成動作の開始が指令されると、感光体である感光ドラム11が回転し、ドラム表面が帯電装置12によって一様に帯電される。すると、露光装置13が、画像読取装置3又は外部のコンピュータから送信された画像データに基づいてレーザ光を変調して出力し、感光ドラム11の表面を走査して静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置14から供給されるトナーによって可視化(現像)されてトナー像となる。
このような画像形成動作に並行して、不図示のカセット又は手差しトレイに積載されたシートを画像形成部10へ向けて給送する給送動作が実行される。給送されたシートは、画像形成ユニットPUによる画像形成動作の進行に合わせて搬送される。そして、感光ドラム11に担持されたトナー像は、転写ローラ15によってシートに転写される。トナー像転写後に感光ドラム11上に残ったトナーは、クリーニング装置16によって回収される。未定着のトナー像が転写されたシートは、定着装置17へと受け渡され、ローラ対に挟持されて加熱及び加圧される。トナーがシートに対して溶融及び固着して画像が定着したシートは、排出ローラ対等によって、排出される。
[画像読取装置]
次に、画像読取装置3の構成について、詳しく説明をする。なお、本実施の形態において、シートとは、普通紙の他にも、コート紙等の特殊紙、封筒やインデックス紙等の特殊形状からなる記録材、及びオーバーヘッドプロジェクタ用のプラスチックフィルムや布などを含むものである。また、原稿もシートの一例であり、原稿は、白紙でも、片面又は両面に画像が形成されていてもよいものとする。
画像読取装置3は、図1(a)に示すように、原稿の画像を読取る電子装置としての画像読取部5と、画像読取部5に対して開閉可能に設けられた自動原稿搬送装置(以下、単にADFという)4と、を備えている。画像読取部5は、原稿が載置されると共に光を透過する原稿台ガラス70と、原稿の画像を読取る第1の電子機器及び読取ユニットとしての読取部105と、を備えている。画像読取部5は、固定読みと、流し読みと呼ばれる2種類の方法により原稿の読取りが可能に構成されている。読取部105は、読取部105を支持する不図示のベルトを駆動するモータ213(図3参照)によって、副走査方向(図1(a)の矢印X方向)に移動可能に構成されている。
固定読みにおいて、画像読取部5は、シート支持部としての原稿台ガラス70に載置された原稿に対して、読取部105を副走査方向に一定速度で走査することで、原稿に記録された画像情報を1ラインずつ読取る。また、流し読みにおいては、読取部105をADF4のリードローラ49の中心位置に来るように移動し、ADF4により搬送された原稿トレイ41上の原稿を光学的に読取るようになっている。
ADF4は、1枚以上の原稿で構成される原稿束Sを積載する原稿トレイ41と、給送ローラ43と、分離パッド45及び分離ローラ44と、を備えている。給送ローラ43は、アームを介して昇降可能に構成されており、上方に位置した退避位置から下降することによって、原稿トレイ41に積載された原稿束Sの最上位の原稿と当接し、給送するように構成されている。給送ローラ43によって給送された原稿は、分離ローラ44と分離パッド45の作用によって1枚ずつ分離されて給送される。
分離ローラ44と分離パッド45によって分離された原稿は、引抜ローラ46により、レジストレーションローラ対47へ搬送され、レジストレーションローラ対47に原稿が突き当てられる。これにより原稿はループ状のたわみが形成され、原稿の搬送における斜行が補正される。レジストレーションローラ対47の下流側には、レジストレーションローラ対47を通過した原稿を流し読みガラス57へと搬送する搬送路が配置されており、この搬送路に送られた原稿は、読取り上流ローラ48によって画像読取位置へと搬送される。画像読取位置では、原稿の表面は読取部105に搭載されたLED204(図3参照)により照射され、その反射光は、読取部105のイメージセンサ207(図3参照)に導かれ、原稿の表面画像が1ラインずつ読取られる。なお、イメージセンサ207は、例えばCIS(Contact Image Sensor)やCCD(Charged Coupled Devices)が適用される。
リードローラ49の原稿搬送方向下流には読取り下流ローラ50が設けられており、この読取り下流ローラ50により搬送された原稿は、原稿の表面画像のみを読取る場合には排紙ローラ56によって排紙トレイ51に排出される。原稿が原稿トレイ41上に複数枚有る場合には、画像読取装置3は、最終原稿の読取及び排紙トレイ51への排紙が終了するまで上述の処理を繰り返す。
一方、原稿の裏面画像も読取る場合には、表面画像を読取り、原稿の後端が排紙ローラ56を抜ける前に原稿を停止させる。そして排紙ローラ56を逆回転させることで、原稿を両面搬送パス58を介してレジストレーションローラ対47へ向けて搬送し、表面画像の読取り時と同様に原稿を搬送することで、原稿の裏面を読取ることができる。
図2に示すように、読取部105には、イメージセンサ207(図3参照)が実装されたプリント基板205が搭載されており、このプリント基板205には、フレキシブルフラットケーブル(以下、FFC)108の一端が接続されている。FFC108は、画像読取部5のフレーム109の側面109aに沿って這いまわされ、側面109aに形成された孔110から画像読取部5の外部に案内されて、第2の電子機器及び制御部としてのコントローラ200(図3参照)に接続される。
読取部105は、固定読みの際には、図2に示すホームポジションから(図1(a)の矢印X方向に)移動しながら、原稿台ガラス70に載置された原稿の画像を読取る。この時、FFC108は、水平方向に湾曲し、フレーム109の側面109aに摺動しながら読取部105と共に移動するが、FFC108が側面109aに支持されることで、FFC108が重力によって垂れ下がることを低減している。なお、FFC108は、厳密に水平方向に湾曲しなくとも、水平方向に沿って湾曲するように構成されればよい。
[制御ブロック]
図3は、本実施の形態における制御ブロック図である。画像読取装置3(或いはプリンタ1の本体)に設けられるコントローラ200は、ユーザが原稿のサイズの指定や読取開始等を支持する操作部203と、読取部105と、に接続されている。コントローラ200は、画像読取装置3の中央演算装置であるCPU201と、CPU201の制御プログラムを格納する不揮発性メモリ202と、FFCコネクタ210と、電源供給部211と、画像処理部212と、を有している。
読取部105は、原稿に光を照射する光源としてのLED204と、プリント基板205と、を有する。プリント基板205は、LED204を点灯制御するLED駆動部206と、シートで反射した光を受光する撮像部としてのイメージセンサ207と、変換部としてのAFE208と、FFCコネクタ209と、を有している。読取部105とコントローラ200とは、FFCコネクタ209,210との間でFFC108が連結されることで、電気的に接続されている。AFE(Analog Front End)208は、イメージセンサ207から出力されるアナログの画像信号をデジタルの画像データに変換する。
[画像読取動作]
次に、固定読み時のコントローラ200及び読取部105の動作について説明する。図3に示すように、操作部203から読取ジョブの開始指示が出されると、CPU201は、電源供給部211を制御し、電源供給部に+24V及び+5Vの電圧を出力させる。
電源供給部211が出力した+24Vの電圧は、FFCコネクタ209,210及びFFC108を介してLED駆動部206に供給され、LED204が点灯する。また、電源供給部211が出力した+5Vの電圧は、FFCコネクタ209,210及びFFC108を介してイメージセンサ207及びAFE208に供給される。そして、CPU201は、FFCコネクタ209,210及びFFC108を介してAFE208に対してシリアル通信を実行する。AFE208は、シリアル通信によって内部のレジスタに所定の設定を行うことで、イメージセンサ207に対して読取開始信号及び駆動信号を出力する。これにより、イメージセンサ207の駆動が開始されると共に、AFE208によるA/D変換が開始される。
この状態で、CPU201は、モータ213を駆動し、読取部105を副走査方向に移動させ、読取部105は、副走査方向に移動しながら原稿台ガラス70上の原稿を走査する。イメージセンサ207は、走査した原稿の画像信号をAFE208に出力し、AFE208は、シリアル信号によって所定のレジスタ設定が行われることで、イメージセンサ207から出力された画像信号をデジタルの画像データに変換する。画像データは、FFCコネクタ209,210及びFFC108によってコントローラ200の画像処理部212に送信され、画像処理部212は、シェーディング補正等の所定の画像処理を実行し、装置本体2又は外部のPC等に画像データを送信する。
ついで、CPU201は、読取部105による原稿の読取りが終了したか否かを判断する。なお、読取部105が原稿の読取りを行っている間は、AFE208へのシリアル通信は行われず、シリアル通信信号はHi若しくはLowレベルに固定された状態となる。
原稿の読取りが終了した場合、AFE208に所定のシリアル通信が行われることで、AFE208のA/D変換動作が終了する。更に、AFE208に所定のシリアル通信が行われ、イメージセンサ207の駆動が終了する。すると、CPU201は、電源供給部211をOFFし、+24V及び+5Vの電源供給が停止され、モータ213も駆動停止させる。以上により、読取ジョブが終了する。
[FFCの構成]
次に、第1の実施の形態に係るFFC108の構成について詳しく説明する。図4(a)及び(b)に示すように、FFC108は、長手方向における両端部にFFCコネクタ209,210にそれぞれ接続される端子部108a,108bが設けられている。第1端子部としての端子部108aと第2端子部としての108bとのそれぞれは、50芯のピンと、それらピンを覆うジャケットとを有している。端子部108aはピンに対して裏面側がジャケットで覆われており、端子部108bはピンに対して表面側がジャケットで覆われて構成されている。FFC108の端子部108a,108bは、50芯のピンを有しているが、FFC108は、25芯目と26芯目のピンに対応する位置には電気信号や電源電圧を伝送可能な導体を有していない。FFC108は、幅方向に整列して端子部108a,108bのそれぞれのピン同士を導通する複数(本実施の形態では48本)の導体線CLを有している。これら複数の導体線CLは、例えばポリエステルフィルムテープ等の2枚の樹脂フィルムで両側から挟まれることで被覆される(例えば図6(c)、図7(c)、図8(c)参照)。
FFC108は、その幅方向における中央付近、すなわち端子部108a,108bの25芯目と26芯目に対応する位置にスリットSLを有しており、このスリットSLを形成するために2本の導体線が抜かれている。また、スリットSLは、長手方向において、端子部108a,108bのそれぞれから所定距離が離間するように配置されている。即ち、端子部108a,108bが有る両端部では1本のFFCとなっているが、スリットSLの部分では2本のFFCに分割されている。これら2本のFFCを、それぞれ第1領域301及び第2領域302とする。要するに、この第1領域301には信号を送信する第1の導体線CL1とグランド(接地状態)となるグランド導体線とを含む24本の導体線CLが含まれている。また、第2領域302には信号を送信する第2の導体線CL2とグランドとなるグランド導体線とを含む24本の導体線CLが含まれている。なお、本実施の形態においては、例えば第1の導体線CL1がシリアル通信の信号を送信する導体線で、第2の導体線CL2が画像データの信号を送信する導体線である(図3参照)。
そして、本第1の実施の形態に係るFFC108は、図4(a)に示すように、第2領域302の表面(一方の面)に、電磁場の流れを低減する第2シールド部材としてのシールドSD2が貼付されている。また、図4(b)に示すように、第1領域301の裏面(他方の面)に、電磁場の流れを低減する第1シールド部材としてのシールドSD1が貼付されている。これらシールドSD1,SD2は、導電性部材からなり、スリットSLの両端よりも長手方向の外側まで位置するように配置されている。また、シールドSD1,SD2は、本実施の形態では導電性部材からなる板金が含まれた電磁シールドとしてのシールドテープ(例えば銅箔テープ等)を用いている。しかしながら、これに限らず、導電性材料が網目状のものや、発砲金属を用いたものであっても構わない。
FFC108を製造する際には、予め中央の導体線を2本分抜いた状態で複数の導体線を並べ、それを上下から樹脂フィルムで挟み、熱と圧力を加えて樹脂フィルムを接着する。その後、導体の無いFFC108の中央部分を針等の先端が鋭利な部材で切ってスリットSLを開ける。その後、シールドSD2を第2領域302の表面に貼付けると共にシールドSD1を第1領域301の裏面に貼付ける。
[FFCの配策]
次に、FFC108の配策について説明する。まず、図4(a)及び(b)に示すFFC108の第1領域301及び第2領域302における山折り又は谷折りの位置で折ることで、図4(c)に示すように第1領域301及び第2領域302を重ね合せる。即ち、第1領域301の裏面の一部と第2領域302の表面の一部とが対向するように合わせて重ねられる。これにより、第1領域301及び第2領域302は、FFC108の厚さ方向から視て、少なくとも一部が重なり、長手方向におけるFFC108の両端部においては、厚さ方向に重ならない。また、第1領域301及び第2領域302の端子部108a側を、それぞれ斜めに折る。このように折られたFFC108は、第1領域301及び第2領域302が重ね合さっている部分で幅が半分になる。
そして、図2に示すように、プリント基板205(図3参照)は読取部105の側面に取り付けられており、FFC108の端子部108bは、FFCコネクタ209(図3参照)に接続される。また、FFC108は、読取部105の側面から、画像読取部5のフレーム109の側面109aに沿って配策され、孔110を通ってコントローラ200のFFCコネクタ210に接続される。
図2に示すように、読取部105がホームポジションに位置している際には、FFC108が側面109aに支持されているため、FFC108の垂れ下がりが低減されている。しかしながら、読取部105がエンドポジションに位置している際には、FFC108と側面109aとの当接面積が少なく、第1領域301及び第2領域302が重なった部分の大部分は宙に浮いている。このため、FFC108が重力により垂れ下がりやすい。
しかしながら、FFC108は、スリットSLを用いて第1領域301と第2領域302とが重なるように折られていることで、FFC108の宙に浮いている部分の幅が半分となっている。このため、たとえFFC108が重力により垂れ下がっても、FFC108をフレーム109の底面109bにFFC108が接触することなく省スペースで這いまわすことが可能である。また、FFC108の幅が半分になった分だけ、画像読取部5の高さを小型化することが可能となっている。そして、1本のFFC108の中央部にスリットSLを入れて重ね合せているため、FFCを2本使う場合に比してFFCコネクタ209,210の数は増大せず、画像読取部5をコストダウン及び小型化することが可能である。
以上のようにスリットSLを用いて折られるFFC108は、折られた状態でシールドSD1,SD2が、第1領域301と第2領域302との間、具体的には、第2領域302の表面と第1領域301の裏面との間に配置される。即ち、シールドSD1,SD2がスリットSLの両端よりも長手方向の外側まで跨るように位置しているので、第1領域301と第2領域302との間でシールドSD1,SD2が無い部分が生じない。そして、FFC108には、図3に示すように、例えば電圧が+24Vや+5VのDC電源の電流、シリアル通信の信号、画像データの信号等の信号電流が流れる。しかしながら、シールドSD1,SD2が配置されていることで、第1領域301と第2領域302との間の互いの干渉を遮断し、放射ノイズの発生を低減することができる。
<第2の実施の形態>
次に、上記第1の実施の形態を一部変更した第2の実施の形態について図5(a)、(b)、及び(c)を用いて説明する。なお、本第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態と同様な部分に同符号を付して、その説明を省略する。
本第2の実施の形態に係るFFC108は、上記第1の実施の形態に係るFFC108に比して、シールドSD2を省略したものであり、図5(a)及び(b)に示すように、第1領域301の裏面にのみシールドSD1を貼付けしたものである。このように構成されたFFC108においても、第1領域301と第2領域302とを重ねた状態で、それら第1領域301と第2領域302との間にシールドSD1が配置される。このため、DC電源の電流や信号電流の干渉を遮断し、放射ノイズの発生を低減することができる。また、本第2の実施の形態においては、シールドSD1だけで足りるので、第1の実施の形態に比して、コスト増大の防止を図ることができる。
なお、第2の実施の形態における、これ以外の構成、作用、及び効果は、第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
<第3の実施の形態>
続いて、上記第1の実施の形態を一部変更した第3の実施の形態について図6(a)、(b)、及び(c)を用いて説明する。なお、本第3の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態と同様な部分に同符号を付して、その説明を省略する。
図6(a)及び図6(b)に示すように、本第3の実施の形態に係るFFC108は、上記第1の実施の形態に係るFFC108に比して、導電性テープCT1,CT2を配設したものである。導電性テープCT1,CT2は、端子部108a,108bのグランド導体線に導通するピン(グランド端子)に接続されている。詳細には、シールドSD1,SD2は、その両端部がそれぞれ端子部108a,108bに対して隙間Bを存してFFC108の表面又は裏面に貼付けされている。導電性テープCT1は、FFC108の表面にあって、端子部108aとシールドSD2の端部との間の隙間Bを繋ぐ位置でFFC108の表面に貼付けられている。また、導電性テープCT1は、厚み方向から見て、FFC108の表面とシールドSD2との間に層状に重ねられている。
また、導電性テープCT2は、図6(a)及び図6(b)に示すように、FFC108の裏面にあって、端子部108bとシールドSD1の端部との間の隙間Bを繋ぐ位置でFFC108の裏面に貼付けられている。また、導電性テープCT2は、図6(c)に示すように、厚み方向から見て、FFC108の裏面とシールドSD1との間に層状に重ねられている。
上述したように、導電性テープCT1は、端子部108aのグランド導体線に導通するピンに導通され、かつシールドSD2にも導通されており、つまりシールドSD2がグランド(接地状態)にされている。また同様に、導電性テープCT2は、端子部108bのグランド導体線に導通するピンに導通され、かつシールドSD1にも導通されており、つまりシールドSD1がグランド(接地状態)にされている。このように、シールドSD1,SD2がグランドされていることで、FFC108の導体線を通る高速信号のリターンパスを信号直近に設けることができる。即ち、信号電流と逆向きのリターン電流によって、信号が作る電界・磁界は内部で閉じ、外に漏洩しないため、放射ノイズを低減することができる。
<第4の実施の形態>
ついで、上記第3の実施の形態を一部変更した第4の実施の形態について図7(a)、(b)、及び(c)を用いて説明する。なお、本第4の実施の形態の説明においては、第1乃至第3の実施の形態と同様な部分に同符号を付して、その説明を省略する。
上記第3の実施の形態に係るFFC108は、端子部108aのジャケットが裏面側に配置され、端子部108bのジャケットが表面側に配置されている。そのため、グランド導体線に導通するピンに導通する導電性テープCT1は表面に、導電性テープCT2は裏面に貼付けする必要がある。一方で、シールドSD1は、第1領域301の裏面に、シールドSD2は第2領域302の裏面に貼付けされている。すると、シールドSD2は端子部108bに導通させることができず、また、シールドSD1は端子部108aに導通させることができないので、放射ノイズの低減効果が低い。なお、例えば端子部108bのジャケットが裏面側に配置される等、両方の端子部108a,108bのジャケットが同じ面の側に配置された場合には、シールドSD1,SD2のどちらかがグランドにできないことになり、これも放射ノイズの低減効果が低い。
そこで、本第4の実施の形態に係るFFC108においては、図7(a)、(b)、及び(c)に示すように、第1シールド部材としての一枚のシールドSD3が、第2領域302の表面から折り曲げられて第1領域301の裏面まで貼付けされている。このようにシールドSD3が表面と裏面とに跨って貼付けされることで、一端で導電性テープCT1に導通し、他端で導電性テープCT2に導通する。即ち、シールドSD3の表面における端子部108b側の端部は、裏面にある導電性テープCT2に短絡され、シールドSD3の裏面における端子部108a側の端部は、表面にある導電性テープCT1に短絡されることになる。これにより、FFC108の導体線を通る高速信号のリターンパスは、シールドSD3の端部で途切れることなく、グランドされるので、放射ノイズの低減効果を高めることができる。
<第5の実施の形態>
続いて、上記第3の実施の形態を一部変更した第5の実施の形態について図8(a)、(b)、及び(c)を用いて説明する。なお、本第5の実施の形態の説明においては、第1乃至第4の実施の形態と同様な部分に同符号を付して、その説明を省略する。
上述したように、端子部108aのジャケットが裏面側に配置され、端子部108bのジャケットが表面側に配置されていると、グランド導体線に導通するピンに導通する導電性テープCT1は表面に、導電性テープCT2は裏面に貼付けする必要がある。一方で、シールドSD1は第1領域301の裏面に、シールドSD2は第2領域302の裏面に貼付けされている。このままでは、シールドSD2は端子部108bに導通させることができず、また、シールドSD1は端子部108aに導通させることができないので、放射ノイズの低減効果が低い。また同様に、例えば両方の端子部108a,108bのジャケットが同じ面の側に配置された場合には、シールドSD1,SD2のどちらかがグランドにできないことになり、これも放射ノイズの低減効果が低い。
そこで、本第5の実施の形態に係るFFC108においては、図8(a)、(b)、及び(c)に示すように、導電性テープCT3,CT4が表面と裏面とに跨るように一周するように巻き回されて貼付けされている。このように導電性テープCT3,CT4が表面と裏面とに跨って貼付けされることで、シールドSD1,SD2の両端が導電性テープCT3,CT4に導通する。即ち、シールドSD1及びシールドSD2の端子部108b側の端部は、第2導電部としての導電性テープCT4より表面のグランド導体線に導通するピンに短絡される。また、シールドSD1及びシールドSD2の端子部108a側の端部は、第1導電部としての導電性テープCT3より裏面のグランド導体線に導通するピンに短絡される。これにより、FFC108の導体線を通る高速信号のリターンパスは、シールドSD1,SD2の端部で途切れることなく、グランドされるので、放射ノイズの低減効果を高めることができる。
<他の実施の形態の可能性>
なお、以上説明した第1乃至第5の実施の形態においては、スリットSLを用いて折って第1領域301の裏面と第2領域302の表面とを合わせて重ねるものを説明したが、これに限らない。例えば第1領域301の表面と第2領域302の表面、第1領域301の裏面と第2領域302の裏面、又は第1領域301の表面と第2領域302の裏面、を合わせて重ねても構わない。この場合、少なくとも1枚のシールドがそれらの間に位置するようにFFC108に貼付けされていればよい。
また、本第1乃至第5の実施の形態においては、電子装置としての画像読取部5にFFC108を備えたものを説明したが、これに限らない。即ち、本実施の形態に係るFFC108は、例えば画像形成装置としてのプリンタやシート処理装置としてのフィニッシャ等に備えられてもよく、さらには、どのような電子装置に備えられても構わない。
また、本第1乃至第5の実施の形態に係るFFC108においては、導体線が48本(48芯)のものを説明したが、これに限らない。即ち、図3に示す2つの電圧の電流を導通する導体線、画像データの信号を導通する導体線、シリアル通信の信号を導通する導体線、グランドされるグランド導体線、の5本(5芯)以上の導体線を少なくとも有していれば、どのような本数でも構わない。
また、本第1乃至第5の実施の形態に係るFFC108においては、図4(c)、図5(c)に示す折り方を説明したが、第1領域301と第2領域302との少なくとも一部が重なる折り方であれば、どのような折り方であっても構わない。
また、本第1乃至第5の実施の形態においては、電子写真方式のプリンタ1(画像形成装置)を用いて説明したが、これに限定されない。例えばノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置であっても構わない。
5…電子装置(画像読取部)/70…シート支持部(原稿台ガラス)/105…第1の電子機器、読取ユニット(読取部)/108…フラットケーブル/108a…第1端子部/108b…第2端子部/200…第2の電子機器、制御部(コントローラ)/204…光源(LED)/207…撮像部(イメージセンサ)/211…電源供給部/301…第1領域/302…第2領域/CL…導体線/CL1…第1の導体線/CL2…第2の導体線/CT1…第1導電部(導電性テープ)/CT2…第2導電部(導電性テープ)/SD1,SD3…第1シールド部材(シールド)/SD2…第2シールド部材(シールド)/SL…スリット

Claims (9)

  1. 原稿が載置されるシート支持部と、
    所定方向に移動しながら前記シート支持部に載置された原稿の画像を読み取る読取部と、
    前記読取部と接続された制御部と、
    第1端子部と第2端子部とを有し、前記読取部と前記制御部とを接続するフラットケーブルであって、スリットによって第1領域と第2領域とに分割されたフラットケーブルと、
    前記第2領域の一方の面から折り曲げられて前記第2領域の他方の面まで貼付された、導電部材からなる第1シールド部材と、
    前記第1端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第1導電部と、
    前記第2端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第2導電部と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1シールド部材は、前記スリットの両端よりも長手方向の外側まで位置するように配置された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 原稿が載置されるシート支持部と、
    所定方向に移動しながら前記シート支持部に載置された原稿の画像を読み取る読取部と、
    前記読取部と接続された制御部と、
    第1端子部と第2端子部とを有し、前記読取部と前記制御部とを接続するフラットケーブルであって、スリットによって第1領域と第2領域とに分割されたフラットケーブルと、
    前記第2領域の一方の面に貼付された、導電部材からなる第1シールド部材と、
    前記第2領域の他方の面に貼付された、導電部材からなる第2シールド部材と、
    前記第1端子部と前記第1シールド部材との間に貼付され、前記第1シールド部材を接地する第1導電部と、
    前記第2端子部と前記第2シールド部材との間に貼付され、前記第2シールド部材を接地する第2導電部と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 前記第1導電部及び前記第2導電部は、前記第1シールド部材と前記第2シールド部材とに繋がるように、前記一方の面と前記他方の面とに跨って添付される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記第1シールド部材及び前記第2シールド部材は、前記スリットの両端よりも長手方向の外側まで位置するように配置された、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像読取装置。
  6. 前記フラットケーブルは、前記第1領域と前記第2領域とが前記フラットケーブルの厚み方向に重なるように配置され、
    前記第1シールド部材は、前記第1領域と前記第2領域との間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記第2領域は、前記読取部が読み取った原稿の画像データの信号を伝達する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記第1領域は、前記制御部から前記読取部へのシリアル通信の信号を伝達する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置から送信された画像データに基づいて、シートに画像を形成する画像形成部と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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