JP6906900B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真記録技術を用いた、複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。
レーザビームプリンタ等の画像形成装置は、帯電装置、現像装置、転写装置、定着装置等を備えている。帯電装置、現像装置、転写装置等の被給電部には、数百Vから数キロVの高電圧が印加される。これら被給電部に高電圧を印加するために、画像形成装置は、プリント基板上に高電圧を生成する高圧電源回路を有する高圧電源基板を備えている。
一般的に、高圧電源基板で生成された高電圧を被給電部に印加するため、高圧電源基板と被給電部は高圧ケーブルで接続されている。しかしながら高圧ケーブルは撓みにくいので組み立て性が悪く、またコストが掛る。そこで、特許文献1は、高圧電源基板と帯電装置等を、ステンレス鋼等の鋼材を折り曲げて形成した線材で接続する方法を提案している。
特開2008−242070号
しかしながら、帯電装置、現像装置、転写装置等の被給電部までの経路は、それぞれの経路で異なる。このため、経路ごとに形状の異なる鋼材を用意する必要があり、部品の種類が増えてしまう。また、組立時に鋼材が混同しないような仕分け作業が必要になる。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、部品の種類を少なくすることで部品コストと仕分け作業による組立コストを抑えることができる画像形成装置を提供することである。
上述の課題を解決するための本発明の第一の側面は、第一被接続体と、第二被接続体と、前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも弾性率が低い材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする。
本発明の第二の側面は、第一被接続体と、第二被接続体と、前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも降伏応力が小さい材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする。
本発明の第三の側面は、第一被接続体と、第二被接続体と、前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも耐力が小さい材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、部品コストと仕分け作業による組立コストを抑えることができる。
画像形成装置の断面図。 プリント基板とカートリッジとの電気的な接続構成を示す図。 プリント基板とカートリッジとの電気的な接続構成を示す図。 プリント基板とカートリッジとの電気的な接続構成を示す図。 複数の給電経路のうちの1つの給電経路を示した図。 複数の給電経路のうちの他の給電経路を示した図。 ホルダを開いた状態の斜視図。 ホルダに給電線、第1及び第2のバネを取り付けた状態の斜視図。 ホルダの保持部を溶かした状態を説明する断面図。 ホルダを駆動ユニットに取り付ける直前の状態を示した図。 一次転写ローラ7への給電経路を示す斜視図。 転写ユニットの下面から内部を見た時の図。 一次転写ローラまでの給電経路のうちの一つを示した図。 図13の一部拡大図。
(実施の形態1)
図1は、電子写真方式のフルカラープリンタ(画像形成装置)の断面図である。1は画像形成装置の本体である。本体1の内部には、4つのドラム状の感光体2a、2b、2c、2dが設けられている。なお、4つの感光体のいずれか一つ又は全てを指す場合、以降、感光体2と記す。このような記載の仕方は、以下に示す他の部材でも同様である。本体1の内部には、更に、感光体2の表面を帯電する帯電器3a、3b、3c、3d(以下、帯電器3と記す)が設けられている。更に、画像情報に基づいたレーザービームで感光体2の表面を走査するスキャナユニット4a、4b、4c、4d(以下、スキャナユニット4と記す)が設けられている。更に、感光体2の表面に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器5a、5b、5c、5d(以下、現像器5と記す)が設けられている。更に、感光体2の表面をクリーニングするクリーナ6a、6b、6c、6d(以下、クリーナ6と記す)が設けられている。なお、100a、100b、100c、100dは、感光体2や帯電器3等の画像形成に必要なプロセス手段をユニット化した、本体1に対して着脱可能なプロセスカートリッジである(以下、カートリッジ100と記す)。各カートリッジ100は、一つの感光体2、一つの帯電器3、一つの現像器5、一つのクリーナ6をユニット化したものである。
8は中間転写ベルトである。中間転写ベルト8の中には一次転写ローラ7a、7b、7c、7d(以下、一次転写ローラ7と表現する)が設けられている。一次転写ローラ7は中間転写ベルト8を介して感光体2に向って押圧されている。一次転写ローラ7に電圧を印加することにより感光体2上のトナー像は中間転写ベルト8に転写される。
中間転写ベルト8は、駆動ローラ9とテンションローラ10によって張架されており、駆動ローラ9によって駆動され、反時計回りに回転する。中間転写ベルト8を介して駆動ローラ9に対向する位置には、二次転写ローラ11が設けられている。二次転写ローラ11は、中間転写ベルト8に転写されたトナー像をシートSへ転写する。12は、中間転写ベルト8をクリーニングするブレード、13はベルト8から除去したトナーをトナー回収容器15に搬送するトナー搬送機構である。なお、14は、クリーナ6で回収したトナーを容器15に搬送するトナー搬送機構である。30は、本体1に対して軸31を中心にして開閉可能に設けられたドアである。容器15はドア30に保持されており、ドア30を開放すると容器15も軸31を中心にして回動し、容器15を交換できる構成になっている。
本体1の最下部には、給紙カセット16が設けられている。カセット16から給装ローラ17によってピックアップされたシート(記録材)Sは、ローラ18を通過した後、レジストローラ対19によって斜行が補正される。レジストローラ対19を通過したシートSには、二次転写ローラ11の位置でトナー像が転写される、20はシートS上に転写されたトナー像をシートSに定着する定着器である。21はフラッパであり、片面印字時は排出搬送路22へシートSを導く。23は排紙トレイ24へシートSを排出するための排紙ローラ対である。
カートリッジ100が収納されている本体1内のスペースよりも奥側(+Z方向)には、図2〜図4に示すように、駆動モータや駆動ギア等を保持する駆動ユニット52や、高圧電源基板であるプリント基板51が設けられている。プリント基板51は駆動ユニット52よりも奥側に配置されている。カートリッジ100にはプリント基板51から高電圧が印加される。従って、プリント基板51とカートリッジ100を電気的に接続する必要がある。
図2〜図4は、電気的な接続を要する被接続体であるプリント基板51と、電気的な接続を要する被接続体であるカートリッジ100と、の電気的な接続構成を示す図である。プリント基板51からカートリッジ100への給電経路(導電部材である給電線43)は、まず、プリント基板51と駆動ユニット52の間において、プリント基板51からプリント基板51と平行(−Y方向)な方向に延びている。次に、駆動ユニット52の下方を通った後、再びプリント基板51と平行(+Y方向)に延びている。給電経路の最後には、導電性のバネ41a、41b、41c、41d(以下、バネ41又は第2のバネ41と記す)や、導電性のバネ42a、42b、42c、42d(以下、バネ42又は第2のバネ42と記す)が設けられている。バネ41及びバネ42は、カートリッジ100に設けられた電気接点と接触するバネである。バネ41及び42は、導電部材である給電線43の端部に設けられており、被接続体であるカートリッジ100に付勢することで給電線43とカートリッジ100を電気的に接続する弾性部材である。本実施の形態において、第2のバネ41、42は圧縮バネを用いている。以上のように、給電経路43は、駆動ユニット52を迂回するように配線されている。なお、後述するが、導電部材である給電線43の端部に設けられており、被接続体であるプリント基板51に付勢することで給電線43とプリント基板51を電気的に接続する弾性部材61も設けられている。
図3及び図4において、G1a〜G1d、G2a〜G2dは、駆動ユニット52に設けられたカップリングであり、これらのカップリングは、カートリッジ100に設けたカップリングと係合する。G1aとG2aはカートリッジ100aに対応するカップリングである。G1bとG2bはカートリッジ100bに対応するカップリングである。G1cとG2cはカートリッジ100cに対応するカップリングである。G1dとG2dはカートリッジ100dに対応するカップリングである。駆動ユニット52のカップリングとカートリッジ100のカップリングが係合することで、駆動ユニット52からカートリッジ100に駆動力を伝達できる状態になる。
43aはプリント基板51から4つのバネ41への給電線である。43bはプリント基板51からバネ42aへの給電線、43cはプリント基板51からバネ42bへの給電線、43dはプリント基板51からバネ42cへの給電線、43eはプリント基板51からバネ42dへの給電線である。なお、図4中の61aは給電線43aとプリント基板51とを電気的繋ぐバネである。101、102、103は、後述するホルダ300を構成するプレートである。
図5は、プリント基板51からカートリッジ100に亘る複数の給電経路のうちの1つの給電経路を示した図である。プリント基板51と給電線43bは、バネ61bを介して電気的に繋がっている。本形態ではバネ61bとしてねじりコイルバネを用いている。バネ61bはプリント基板51と接触する第1のバネである。バネ61bの一端はプリント基板51に設けられた導体パターン(不図示)に接触しており、バネ61bの他端は給電線43bの端部43b1と接触している。給電線43bの端部43b2には第2のバネ42aが接触している。このバネ42aにカートリッジ100aに設けられた電気接点100aC2が接触する。100aC1はカートリッジ100aに設けられた電気接点であり、第2のバネ41a(図3、図4参照)が接触する。
第1のバネ61bと第2のバネ42aは、弾性率が高い、一般的にバネ材と呼ばれる線材(例えば、ヤング率が約200GPaのばね鋼鋼材、ピアノ線、ステンレス鋼線など)で作られている。一方、給電線43bは絶縁被覆のない線材であり、柔らかくて弾性率が低い材料(例えば、ヤング率が約100GPaのはんだメッキ軟銅線)、又は降伏応力が小さい材料、又は耐力が小さい材料で構成されている。このように、給電線43bは、給電線43bと接触する第1のバネ61b及び第2のバネ42aとは異なる材質で作られている。
プリント基板51と第1のバネ61bの電気的接続と、第1のバネ61bと給電線43bの電気的接続は、共に、ねじりコイルバネである第1のバネ61bの弾性力を利用して確保している。バネ61bの弾性力により1N程度の接触圧がプリント基板51と第1のバネ61bの間、及び第1のバネ61bと給電線43bの間に発生している。
給電線43bと第2のバネ42aの電気的接続と、第2のバネ42aと電気接点100aC2の電気的接続は、共に、圧縮バネである第2のバネ42aの弾性力を利用して確保している。バネ42aの弾性力により1N程度の接触圧が給電線43bと第2のバネ42aの間、及び第2のバネ42aと電気接点100aC2の間に発生している。
図5に示した給電経路は、4つのカートリッジ毎に、一つずつ形成されている。
図6は、一つの給電線43aを用いて、プリント基板51から4つのカートリッジ100に給電する給電経路を示した図である。給電線43aの一端には第1のバネ61aが接触している。更に、給電線43aには4つの第2のバネ41a〜41dが接触している。100aC1〜100dC1は、4つのカートリッジ夫々に設けられた電気接点である。給電線43aの材質と、第1のバネ61a及び第2のバネ41a〜41dの材質は、図5に示した給電経路に使った給電線及びバネと同じである。
図7は、給電線、第1のバネ、及び第2のバネ、を保持するホルダ(保持部材)300の展開図を示している。また、図8は、ホルダ300に給電線、第1のバネ、及び第2のバネを取り付けた状態を示している。これらの図は、製品の製造段階におけるホルダ300の状態を示している。上述したように、給電線は柔らかい材料を用いている。そのため、図7のようにホルダ300を開いた状態で給電線を取り付ける(這いまわす)ほうが給電線を取り付けやすい。
ホルダ300は、第1プレート101、第2プレート102、第3プレート103、合計三つのプレートを組み合わせたものである。図7に示すように、複数のプレートは、全体が略平面となるように展開可能である。各プレートは絶縁性の樹脂で形成されている。プレート101とプレート102は、プレート101のボス101a及びボス101bが、プレート102の穴102a及び102bに嵌合することにより、ボスを中心に互いに回動可能に組みつけられている。プレート102とプレート103は、プレート103のボス103c及びボス103dが、プレート102の穴102c及び102dに嵌合することにより、ボスを中心に互いに回動可能に組みつけられている。このように、ホルダ300は、互いに回動可能に設けられた複数のプレート101〜103を組み合わせた構成である。
各プレートには、給電線や第1のバネや第2のバネを保持部する保持部が設けられている。給電線の保持部はガイド部の役目も有する。給電線43aは、プレート101に設けられた保持部101g43a、プレート102に設けられた保持部102g43a、プレート103に設けられた保持部103g43aに保持されている。また、プレート101には、給電線43aと電気的に接触する第2のバネ41a〜41dを保持する筒状の保持部101h41a、101h41b、101h41c、101h41dが設けられている(以下、保持部101h41と記す)。圧縮ばねである第2のバネ41は、バネの螺旋軸が保持部101h41の母線と平行になるように、保持部101h41の筒の中に挿入されている。なお、各保持部には、夫々二カ所ずつ切り込みVが設けられている。図7では、代表して保持部101h41dにのみ符号Vを付けている。この切り込みVは、給電線43aを挿入するために設けられている。筒状の保持部においては、切り込みVに沿って給電線43aを挿入した後、第2のバネ41を挿入することにより、給電線43aと第2のバネ41が接触する。プレート103には、ねじりコイルバネである第1のバネ61aを保持する保持部103h61aが設けられている。第1のバネ61aを保持部103h61aに保持させることにより、給電線43aと第1のバネ61aが接触する。
給電線43bは、プレート101に設けられた保持部101g43b、プレート102に設けられた保持部102g43b、プレート103に設けられた保持部103g43bに保持されている。また、プレート101には、給電線43bと電気的に接触する第2のバネ42aを保持する筒状の保持部101h42aが設けられている。圧縮ばねである第2のバネ42aは、バネの螺旋軸が保持部101h42aの母線と平行になるように、保持部101h42aの筒の中に挿入されている。保持部101h42aにも保持部101h41dと同様の切り込みVが設けられている。保持部101h42aにおいては、切り込みに沿って給電線43bを挿入した後、第2のバネ42aが挿入されることにより、給電線43bと第2のバネ42aが接触する。プレート103には、ねじりコイルバネである第1のバネ61bを保持する保持部103h61bが設けられている。第1のバネ61bを保持部103h61bに保持させることにより、給電線43bと第1のバネ61bが接触する。
給電線43cは、プレート101に設けられた保持部101g43c、プレート102に設けられた保持部102g43c、プレート103に設けられた保持部103g43cに保持されている。また、プレート101には、給電線43cと電気的に接触する第2のバネ42bを保持する筒状の保持部101h42bが設けられている。圧縮ばねである第2のバネ42bは、バネの螺旋軸が保持部101h42bの母線と平行になるように、保持部101h42bの筒の中に挿入されている。保持部101h42bにも保持部101h41dと同様の切り込みVが設けられている。保持部101h42bにおいては、切り込みに沿って給電線43cを挿入した後、第2のバネ42bが挿入されることにより、給電線43cと第2のバネ42bが接触する。プレート103には、ねじりコイルバネである第1のバネ61cを保持する保持部103h61cが設けられている。第1のバネ61cを保持部103h61cに保持させることにより、給電線43cと第1のバネ61cが接触する。
給電線43dは、プレート101に設けられた保持部101g43d、プレート102に設けられた保持部102g43d、プレート103に設けられた保持部103g43dに保持されている。また、プレート101には、給電線43dと電気的に接触する第2のバネ42cを保持する筒状の保持部101h42cが設けられている。圧縮ばねである第2のバネ42cは、バネの螺旋軸が保持部101h42cの母線と平行になるように、保持部101h42cの筒の中に挿入されている。保持部101h42cにも保持部101h41dと同様の切り込みVが設けられている。保持部101h42cにおいては、切り込みに沿って給電線43dを挿入した後、第2のバネ42cが挿入されることにより、給電線43dと第2のバネ42cが接触する。プレート103には、ねじりコイルバネである第1のバネ61dを保持する保持部103h61dが設けられている。第1のバネ61dを保持部103h61dに保持させることにより、給電線43dと第1のバネ61dが接触する。
給電線43eは、プレート101に設けられた保持部101g43e、プレート102に設けられた保持部102g43e、プレート103に設けられた保持部103g43eに保持されている。また、プレート101には、給電線43eと電気的に接触する第2のバネ42dを保持する筒状の保持部101h42dが設けられている。圧縮ばねである第2のバネ42dは、バネの螺旋軸が保持部101h42dの母線と平行になるように、保持部101h42dの筒の中に挿入されている。保持部101h42dにも保持部101h41dと同様の切り込みVが設けられている。保持部101h42dにおいては、切り込みに沿って給電線43eを挿入した後、第2のバネ42dが挿入されることにより、給電線43eと第2のバネ42dが接触する。プレート103には、ねじりコイルバネである第1のバネ61eを保持する保持部103h61eが設けられている。第1のバネ61eを保持部103h61eに保持させることにより、給電線43eと第1のバネ61eが接触する。以上のように、給電線(導電部材)43は、複数のプレートに跨って設けられている。
図8は、ホルダ300に給電線や第1及び第2のバネを保持させた状態を示している。上述したように、はんだメッキ軟銅線のような柔らかい給電線を用いて配線するので、図8に示すように、給電経路の形状が給電経路毎に異なっていても、給電経路毎に形状の異なる給電線を用意する必要がない。
図9は、給電線が保持部から外れないようにするために、樹脂で形成されているホルダ300の保持部を溶かした状態を説明する断面図である。図9の左側が保持部を溶かす前を示しており、右側が溶かした後を示している。給電線43cを保持部102g43cに這い回した後、保持部102g43cを溶かすことにより、給電線43cがホルダ300から外れないようにできる。この図では、保持部102g43cを例に説明するが、給電線43cを保持する他の保持部や、他の給電線を保持する保持部も同様に溶かして給電線がホルダ300から外れるのを防止するのが好ましい。特に、給電線はホルダ300を折り曲げる際に保持部から外れやすいので、回動中心があるプレート102及びその近くに設けた保持部は、保持部を溶かして抜け止めを行ったほうが好ましい。保持部を溶かす方法としては、保持部に熱を加える方法、保持部に超音波を加える方法、等があり、適宜選択すればよい。また、給電線の端部を曲げたり、丸めて保持部に引っかかるようにしておくことで、給電線をずれにくくすることができる。
製品の製造段階において、図8のように給電線や第1及び第2のバネを取り付け、更に図9のように給電線の抜け止めを施したホルダ300は、図10で示すように駆動ユニット52を囲うように折り曲げることにより、図4に示す状態になる。図10は、ホルダ300を駆動ユニット52に取り付ける直前の図である。ホルダ300を駆動ユニット52に取り付ける際は、各プレートを繋ぐボスを中心にホルダ300をコの字形状に折り曲げ、図4の状態を形成する。ホルダ300と駆動ユニット52は、図4の状態で装置本体内に組み付けられる。このような構成にすることで、給電線43と第1及び第2のバネとの電気的接続は、駆動ユニット52を付け外しするためにホルダ300を開閉した時でも常に接続した状態を維持でき、電気的接続部の信頼性を高くすることができる。
図7及び図8で説明したように、給電線43をホルダ300に取り付ける場合、給電線43をホルダ300に設けた保持部に沿わせて折曲や湾曲させて組みつける。給電線43は、一般的に販売されている、はんだメッキ軟銅線のような柔らかくて弾性力が低い、絶縁被覆のない線材である。この給電線43を、ホルダ300に設けた保持部に沿わせて折り曲げたり湾曲させたりしてホルダ300に組みつける。
剛性の高い給電線を用いて配線する場合、給電線を保持部に沿わせることが難しくなる。また、給電線として、弾性力の高いバネ材のような線材を用いた場合、ホルダ300の保持部に沿って這わせたとしても、給電線は元の形状に戻ろうとする。従って、給電線を保持部に沿った状態に維持させるのが困難である。そのため、給電線を任意のガイド形状に沿わせて保持するためには、給電線を、弾性率が低い材料、又は降伏応力が小さい材料、又は耐力が小さい材料で構成するのが好ましい。
一方、給電線と同じ材料で第1のバネ61や第2のバネ41を製作する場合、所望の接触圧を得るためにはバネの形状を大きくする必要があり、このような大きなバネは現実的に装置内に配置するのは困難である。また、降伏応力が小さくすぐに塑性変形してしまい、現実的にバネとして使用するのは困難である。このように、本形態では、給電線(導電部材)を、その端部に設けられているバネ(弾性部材)よりも、弾性率が低い材料、又は降伏応力が小さい材料、又は耐力が小さい材料で構成している。
給電線を柔らく弾性力の低い線材で構成したので、表面を絶縁チューブで覆った高圧ケーブルを用いるよりも給電線のコストを抑えることができる。また、図3のように給電経路が複数ある場合でも、柔らかく、容易に変形させられる給電線を使って給電経路を形成できるので、経路毎に形状の異なる鋼材を用意する必要もない。従って、部品の種類が増えてしまうこともない。また、組立時に形状が異なる鋼材が混同しないような仕分け作業も必要なくなる。
また、本形態では、給電線43を柔らかくて弾性力の低い線材で構成したので、ホルダ300をボスを中心に図4のようにコの字状に折り曲げても、ホルダ300が弾性力で図8の状態元に戻ったり、簡単に折れたりすることもない。
前述したようにホルダ300は絶縁性の樹脂で構成されている。このホルダに設けた保持部は、複数の給電線が互いに接触しない役割を有する。この役割以外にも、駆動ユニット52が導電性の金属で形成されている場合、駆動ユニット52と給電線43が電気的に繋がらないように、駆動ユニットと給電線の間を絶縁する役割も備えている。
なお、本形態では、給電線の両端に第1及び第2のバネを設けていたが、一方の端部のみにバネを設ける構成において、給電線をこのバネよりも柔らかい材料で構成してもよい。
また、本形態では第1のバネ61をねじりコイルバネとし、第2のバネ41、42を圧縮バネとしていたが、弾性力を有していれば引っ張りバネ等、他のバネであってもよいし、第1及び第2のバネの両方を圧縮バネにしてもよい。
また、本形態では給電線43の両端にバネを直接接触させていた。しかしながら、給電線と第1のバネや第2のバネとの間にワッシャー等の剛体を挟んだ構成において、給電線を第1のバネや第2のバネよりも柔らかい材料で構成してもよい。
本形態のように、給電線(導電部材)を、第1及び第2のバネ(弾性部材)よりも、弾性率が低い材料、又は降伏応力が小さい材料、又は耐力が小さい材料で構成することで、部品コストと仕分け作業による組立コストを抑えることができる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2について図11〜図14を用いて説明する。本形態における画像形成装置1は、実施の形態1で説明した転写手段である一次転写ローラ7までの給電経路に、弾性部材と、弾性部材よりも柔らかい導電部材と、を用いたものである。
図11は、一次転写ローラ7への給電経路を示す斜視図である。図12は、中間転写ベルト8等の一部の部品を不図示にした、転写ユニットの下面から内部を見た時の図である。
被接続体であり高圧電源基板であるプリント基板201と、被接続体である一次転写ローラ7、の間の給電経路には、弾性部材である第1のバネ202a、202b、202c、202d(以下、第1のバネ202と記す)が設けられている。更に、給電板203a、203b、203c、203d(以下、給電板203と記す)、導電部材である給電線204a、204b、204c、204d(以下、給電線204と記す)が設けられている。更に、弾性部材である第2のバネ205a、205b、205c、205d(以下、第2のバネ205と記す)、一次転写ローラの軸受206a、206b、206c、206d(以下、軸受206と記す)が設けられている。従って、一次転写ローラ7までの給電は、第1のバネ202、給電板203、給電線204、第2のバネ205、軸受206を介して行われる。
第1のバネ202、給電板203、給電線204、第2のバネ205、軸受206、は全て、導電性材料で形成されている。第1のバネ202と第2のバネ205の材質は、実施の形態1と同様、弾性率の高い一般的にバネ材と呼ばれる線材(例えば、ヤング率が約200GPaのばね鋼鋼材、ピアノ線、ステンレス鋼線など)である。一方、給電線204の材質は、絶縁被覆のない柔らかくて弾性率の低い線材(例えば、ヤング率が約100GPaのはんだメッキ軟銅線)であり、第1及び第2のバネとは異なる材質を用いている。給電線204は、給電板203から第2のバネ205まで経路で折曲したり、湾曲したりして配置されている。給電板203は金属の板材(例えばSUS(ステンレス鋼)等)で作られており、給電線204よりも固い部材である。
図13は、一次転写ローラ7までの給電経路の1つを抜粋した図である。図14は、図13の給電線近傍を下面から見た拡大図である。
給電線204bは、給電板203bのスリット203bSに圧入することで給電板203bと電気的に接続される。第1のバネ202bと給電板203bの電気的接続は、ねじりコイルバネである第1のバネ202bの弾性力を利用して確保している。第1のバネ202bによって第1のバネ202bと給電板203bの間に1N程度の接触圧を発生させている。給電線204bと第2のバネ205bの電気的接続は、圧縮バネである第2のバネ205bの弾性力を利用して確保している。第2のバネ205bによって給電線204bと第2のバネ205bの間に1N程度の接触圧を発生させている。
本形態では、弾性部材である第1のバネ202bが接触しているのが導電部材である給電線204bではなく給電板203bであり、弾性部材と導電部材の間に別の部材が介在している構成である。しかしながら、このような形態でも、導電部材である給電線204bを、弾性部材である第1のバネ202bよりも、弾性率が低い材料、又は降伏応力が小さい材料、又は耐力が小さい材料で構成すればよい。
1 画像形成装置
41、42 第2のバネ
43 給電線
51 プリント基板
52 駆動ユニット
61 第1のバネ
100 カートリッジ
300 ホルダ
201 プリント基板
202 第1のバネ
204 給電線
205 第2のバネ
206 軸受

Claims (14)

  1. 第一被接続体と、
    第二被接続体と、
    前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、
    前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、
    前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、
    を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、
    前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも弾性率が低い材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第一被接続体と、
    第二被接続体と、
    前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、
    前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、
    前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、
    を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、
    前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも降伏応力が小さい材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 第一被接続体と、
    第二被接続体と、
    前記第一被接続体と前記第二被接続体を電気的に接続するための線材と、
    前記線材と前記第一被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第一被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第一被接続体を電気的に接続する第一弾性部材と、
    前記線材と前記第二被接続体との間に設けられており、前記線材と前記第二被接続体を互いに離れるように付勢することで前記線材と前記第二被接続体を電気的に接続する第二弾性部材と、
    を有し、記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    前記第一弾性部材を保持する第一ホルダと、前記第二弾性部材を保持する第二ホルダと、を有し、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において前記第一ホルダと前記第二ホルダの相対姿勢を変えることができるように構成されたホルダユニットを有し、
    前記線材は、前記第一弾性部材及び前記第二弾性部材よりも耐力が小さい材料で構成され、前記ホルダユニットにおいて前記第一ホルダ及び前記第二ホルダに跨って設けられ且つ前記第一ホルダ及び前記第二ホルダの双方に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記線材は、絶縁被覆がないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記線材は、はんだメッキ軟銅線であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ホルダユニットには、前記線材を支持する線材支持部が設けられ、
    前記線材支持部は、前記線材の軸方向に見た時に前記線材の全周を囲うように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第一弾性部材は、圧縮コイルバネであり、
    前記ホルダユニットは、前記圧縮コイルバネを保持する筒状支持部を備え
    記筒状支持部は、前記線材の一部が挿入されるスリットが設けられ
    前記線材が前記スリットに沿って挿入された後、前記筒状支持部に前記圧縮コイルバネが挿入されることによって、前記線材と前記圧縮コイルバネは互いに接触することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第一被接続体は、電源基板であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第二被接続体はプロセス手段を有するプロセスカートリッジであることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記ホルダユニットは、前記第一ホルダ及び前記第二ホルダが各々回転可能に支持された第三ホルダであって、前記線材を支持する線材支持部を有する第三ホルダを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記線材支持部は、前記線材の軸方向に見た時に前記線材の全周を囲っていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第二被接続体は、プロセス手段を有するプロセスカートリッジであり、
    前記第一被接続体は、前記プロセス手段に電圧を印加するための電源基板であり、
    前記プロセス手段を駆動するための駆動ユニットを備え、
    前記第二ホルダは、前記駆動ユニットと前記電源基板の間に配置され、
    前記第一ホルダは、前記駆動ユニットに対して前記第二ホルダと反対側に配置され、
    前記ホルダユニットは、前記第一ホルダと前記第二ホルダと前記第三ホルダで前記駆動ユニットを囲うように設けられていることを特徴とする請求項10又は11に記載の画像形成装置。
  13. 前記プロセスカートリッジは第1方向に複数並んで設けられており、
    前記第一ホルダと前記第二ホルダと前記第三ホルダは、前記第1方向に見た時に、前記第一ホルダは、前記第二ホルダと平行且つ前記第三ホルダと交差する方向に延びていることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記第一ホルダ及び前記第二ホルダは、前記画像形成装置に取り付けられていない状態において、前記第三ホルダと平行な姿勢に遷移できることを特徴とする請求項12又は13に記載の画像形成装置。
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