JP6135482B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体ドラムを有する画像形成ユニットを支持するための樹脂製のフレームを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、画像形成ユニットの左右両側を支持するためのサイドフレームを、高い剛性をもつ金属製の金属フレームで構成するものが知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、画像形成ユニットの側面に配置されたサイドフレームが金属フレームで構成され、金属フレームの下端に樹脂フレームが連結された構成となっている。
特開2010−44363号公報
しかしながら、従来技術では、サイドフレームを金属フレームで構成するため、画像形成装置の重量が大きくなるといった問題がある。これに対し、サイドフレームを樹脂フレームで構成することが考えられるが、この場合には、サイドフレームの剛性が低くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、画像形成装置の軽量化を図るとともに、画像形成ユニットの一端側に配置されるフレームの剛性を高くすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、回転軸を中心に回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムに現像剤を供給するための現像器と、を有する画像形成ユニットと、板状に構成され、前記感光体ドラムの回転軸方向における前記画像形成ユニットの一端側に配置される樹脂製のフレームと、長尺状に構成され、前記フレームの面に沿うように当該フレームの一端側に配置されて当該フレームに固定される補強メンバと、長尺状に構成され、前記補強メンバと交差するように前記フレームの面に沿って配置されて固定される梁状部材と、を備える。
前記梁状部材の一端部は、前記補強メンバの両端部の間に固定される。
この構成によれば、フレームが樹脂で構成されるので、従来のようなフレームを金属で構成する構造に比べ、画像形成装置の軽量化を図ることができる。また、樹脂製のフレームが金属製の梁状部材で補強されるので、例えば樹脂のみで構成したフレームを補強部材で補強しないような構造と比べ、フレームの剛性を高くすることができる。さらに、梁状部材の一端部が補強メンバの両端部の間に固定されるので、梁状部材と補強メンバとでフレームを良好に補強することができる。
また、前記した構成において、前記補強メンバは、前記感光体ドラムを露光する光スキャナを支持するように構成されていてもよい。
これによれば、補強メンバを、フレームの補強部材と光スキャナの支持部材の両方に利用することができるので、例えば補強部材と支持部材を別々に設ける構成に比べ、コストダウンを図ることができる。
また、前記した構成において、前記梁状部材は、前記回転軸方向に投影したときに長手方向の中間部が前記画像形成ユニットと重なり、かつ、両端部が前記画像形成ユニットの外側に配置されていてもよい。
これによれば、回転軸方向に投影したときに、梁状部材の中間部が画像形成ユニットに重なり、梁状部材の両端部が画像形成ユニットの外側に配置されるので、画像形成ユニットからフレームに対して加わる力を梁状部材で良好に受けることができる。
また、前記した構成において、長尺状に構成され、前記フレームの面に沿って配置されて固定される第2梁状部材を備える場合には、前記第2梁状部材を、前記梁状部材に交差するように配置してもよい。
これによれば、交差した2つの梁状部材によりフレームの剛性をより高くすることができる。
また、前記した構成において、前記梁状部材は、金属製であってもよい。
これによれば、フレームの変形をより抑えることができる。
また、前記した構成において、前記梁状部材は、板金からなり、前記回転軸方向と直交する第1壁と、当該第1壁から前記回転軸方向に延びる第2壁とを有していてもよい。
これによれば、梁状部材を板金で構成することで、画像形成装置の軽量化を図ることができる。また、第1壁により梁状部材をフレームに安定して取り付けることができる。また、第2壁により第1壁の剛性を高くすることができるので、梁状部材自体の剛性を高くすることができる。
また、前記した構成において、前記フレームと前記画像形成ユニットを挟んで対向し、前記画像形成ユニットの他端側に配置される第2フレームと、前記フレームと前記第2フレームとに連結される接続フレームと、を備える場合には、前記梁状部材の一端部は、前記回転軸方向に投影したときに前記接続フレームに重なるように配置してもよい。
これによれば、梁状部材の一端部が回転軸方向に投影したときに接続フレームに重なることで、梁状部材の一端部の回転軸方向の変形を抑えることができるので、フレームの剛性をより高くすることができる。
また、前記した構成において、前記フレームには、前記画像形成ユニットに電力を供給するためのバネ状電極が設けられ、前記バネ状電極が、前記フレームと前記画像形成ユニットとの間に圧縮された状態で配置されていてもよい。
これによれば、バネ状電極の付勢力により、画像形成ユニットのフレームに対する回転軸方向の移動を抑えることができる。また、このようにバネ状電極の付勢力がフレームに加わる構成においても、フレームが梁状部材で補強されることで、フレームの変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記フレームは、バネ状電極を介して前記画像形成ユニットに電力を供給するための基板を支持する複数の支持部を備え、前記バネ状電極は、前記基板と前記画像形成ユニットとの間に圧縮された状態で配置されていてもよい。
これによれば、バネ状電極の付勢力により、画像形成ユニットのフレームに対する回転軸方向の移動を抑えることができる。また、このようにバネ状電極の付勢力が基板を介してフレームの複数の支持部に加わる構成においても、フレームが梁状部材で補強されることで、フレームの変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記支持部は、前記フレームの前記画像形成ユニット側と反対側に配置され、前記フレームは、前記バネ状電極を貫通させるための貫通孔を有する構成であってもよい。
これによれば、基板をフレームの外側に配置することができるので、画像形成ユニットの着脱時に画像形成ユニットが基板と干渉するのを抑えることができる。また、このようにフレームに強度低下の原因となる貫通孔が形成される場合でも、フレームが梁状部材で補強されることで、フレームの変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記画像形成ユニットは、前記回転軸と直交する配列方向に並ぶように複数設けられ、前記梁状部材は、前記配列方向および前記回転軸方向に直交する方向に沿って配置され、前記第2梁状部材は、前記配列方向に沿って配置されていてもよい。
これによれば、複数の画像形成ユニットの荷重がフレームに加わった場合であっても、十字に配置された2つの梁状部材によってフレームの変形を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記複数の画像形成ユニットを支持し、前記フレームに前記配列方向に移動可能に支持されるドロワを備える場合には、前記第2梁状部材は、前記回転軸方向に投影したときに前記ドロワと重なるように配置されていてもよい。
ここで、フレームに移動可能に支持されるドロワを設ける場合には、ドロワを移動可能とするために、ドロワの移動領域には2つのフレームを繋いで当該フレームを補強する接続フレームを設けることができない。これに対し、第2梁状部材を回転軸方向に投影したときにドロワと重なるように配置することで、ドロワの移動領域に接続フレームを設けなくても、当該ドロワの移動領域に対応したフレームの部分を第2梁状部材で補強することができる。
また、前述したように梁状部材の一端部を回転軸方向に投影したときに接続フレームに重なるように配置した構成において、長尺状に構成され、前記梁状部材に交差するように前記フレームの面に沿って配置されて固定される第2梁状部材を備える場合には、前記梁状部材の一端部を、前記フレームに係合させ、前記第2梁状部材を、前記梁状部材と前記フレームとの間で挟持してもよい。
これによれば、フレームのうち強度の強い部分(接続フレームとの連結部分)に係合した梁状部材で第2梁状部材を押さえることができるので、第2梁状部材の変形を良好に抑えることができ、ひいてはフレームの剛性をより高くすることができる。
本発明によれば、画像形成装置の軽量化を図るとともに、画像形成ユニットの一端側に配置されるフレームの剛性を高くすることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタを示す断面図である。 装置本体からドロワを引き出した状態を示す断面図である。 装置本体の構成を示す斜視図である。 第1接続フレームとL字板金を前斜め上方から見た斜視図である。 右側サイドフレームを左右方向外側から見た側面図である。 右側サイドフレームから梁状板金等を取り外した状態を示す分解斜視図である。 L字板金と第1梁状板金を示す斜視図である。 第1梁状板金の下端部と係合する第1係合部を示す拡大図(a)と、図8(a)のI−I断面図(b)である。 第2梁状板金の後端部と係合する第2係合部を示す拡大図(a)と、図9(a)のII−II断面図(b)である。 各梁状板金とプロセス部等との関係を示す断面図である。 バネ状電極や基板を示す分解斜視図である。 バネ状電極周りの構造を簡略的に示す断面図である。 各梁状板金、支持部およびバネ状電極の配置を示す簡略図である。 右側サイドフレームがクリープ変形した状態を示す簡略図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。なお、装置本体10の構造については、後で詳述する。
給紙部20は、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙搬送装置22を主に備えている。
画像形成部30は、光スキャナ40と、複数の画像形成ユニットの一例としての4つのプロセス部50と、ドロワ60と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
光スキャナ40は、複数のプロセス部50の上側(後述する感光体ドラム51の回転軸方向および配列方向に直交する直交方向における一方側)に配置されており、図示しないレーザ発光部や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズおよび反射鏡などを備えている。そして、光スキャナ40では、レーザビームがポリゴンミラーや反射鏡で反射されたり、レンズを通過したりして出射され、各プロセス部50の各感光体ドラム51の表面上に高速走査にて照射される。
複数のプロセス部50は、感光体ドラム51の回転軸51Aと直交する配列方向、すなわち本実施形態における前後方向に配列されている。プロセス部50は、左右方向に沿った回転軸51Aを中心に回転可能な感光体ドラム51と、感光体ドラム51を帯電させるための帯電器52と、現像器の一例としての現像カートリッジ53とを備えている。現像カートリッジ53は、感光体ドラム51に現像剤の一例としてのトナーを供給するための現像ローラ54および供給ローラ55と、トナーを収容するためのトナー収容室56とを備えている。
帯電器52は、帯電ワイヤ52Aと、当該帯電ワイヤ52Aと感光体ドラム51との間に設けられるグリッド電極52Bとを備えている。
ドロワ60は、複数のプロセス部50を支持するための部材であり、装置本体10の左右の壁を構成する一対のサイドフレーム12,13に対して前後方向に移動可能に構成されている。具体的には、各サイドフレーム12,13には前後方向に延びるレールRA(図2,3において左側のみ図示)が設けられ、ドロワ60は各レールRAに案内されて前後方向に移動可能である。そして、ドロワ60は、図2に示すように、装置本体10の前面に配置されたフロントカバー11を開放することによって形成される開口部10Aを通して、装置本体10の外に引き出し可能に構成され、これによりプロセス部50が外部に露出可能となっている。
図1に戻り、転写ユニット70は、給紙部20とドロワ60との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73および転写ローラ74を備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光体ドラム51に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光体ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、ドロワ60および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光体ドラム51の表面が、帯電器52により一様に帯電された後、光スキャナ40で露光される。これにより、露光された部分の電荷が除去されて、各感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、現像ローラ54によって現像カートリッジ53内のトナーが、感光体ドラム51上の静電潜像に供給されることで、感光体ドラム51上にトナー像が担持される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光体ドラム51と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラ91を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ91によって搬送され、装置本体10の外部に排出される。
<装置本体10の構成>
図3に示すように、装置本体10は、左右一対のサイドフレーム12,13と、各サイドフレーム12,13の上部を連結する第1接続フレーム100と、各サイドフレーム12,13の下側後部を連結する第2接続フレーム200と、各サイドフレーム12,13の下端部を連結するロアビーム14とを備えている。ロアビーム14は、左右方向に長い長尺状の板金であり、各サイドフレーム12,13の前側と後側に1つずつ設けられている。
各サイドフレーム12,13は、矩形の略板状の樹脂製のフレームであり、図1に示すように、左右方向において複数のプロセス部50を挟んで対向し、各プロセス部50をドロワ60を介して支持するように構成されている。なお、以下の説明では、右側に配置されるサイドフレーム12を右側サイドフレーム12とも称し、左側に配置されるサイドフレーム13を左側サイドフレーム13とも称することとする。
右側サイドフレーム12は、フレームの一例であり、ABSなどの樹脂から形成され、左右方向から見て前後方向に長い略長方形に構成され、各プロセス部50の右端側をドロワ60を介して支持している。図3に示すように、右側サイドフレーム12は、左右方向に直交した平面121Aを有する板状部121と、板状部121から左右方向内側または外側に突出するように形成される補強リブ部122とを主に有している。そして、右側サイドフレーム12は、後で詳述する第1梁状板金510および第2梁状板金520(図5参照)とで補強されている。
左側サイドフレーム13は、第2フレームの一例であり、ABSなどの樹脂から形成され、右側サイドフレーム12とプロセス部50を挟んで対向し、各プロセス部50の左端側をドロワ60を介して支持している。なお、左側サイドフレーム13も、右側サイドフレーム12と同じような板状部および補強リブ部(符号略)などを備えている。また、左側サイドフレーム13の左右方向外側には、感光体ドラム51などを駆動するための複数のギヤ等から構成される駆動機構(図示略)が設けられており、当該駆動機構によって左側サイドフレーム13が補強されている。
図3および図1に示すように、第1接続フレーム100は、金属製のフレームであり、左右方向に直交する断面が閉断面形状となる筒状に構成され、左右方向における両端部が一対のサイドフレーム12,13に連結されている。第1接続フレーム100は、複数のプロセス部50に対して上側に配置され、その内部には、光スキャナ40が収容されている。
このように筒状の第1接続フレーム100の両端部を一対のサイドフレーム12,13に連結することで、一対のサイドフレーム12,13の剛性を高くすることが可能となっている。また、筒状の第1接続フレーム100内に光スキャナ40を収容するので、第1接続フレーム100に、一対のサイドフレーム12,13の剛性を向上させる機能と光スキャナ40を保護する機能の両方を持たせることが可能となっている。
また、第1接続フレーム100は、前後方向の大きさがドロワ60と略同じ大きさとなっており、上下方向に投影したときに複数のプロセス部50と重なるように構成されている。このように第1接続フレーム100が複数のプロセス部50の略全体にわたって形成されることで、一対のサイドフレーム12,13の剛性をより高くすることが可能となっている。
また、第1接続フレーム100の前後方向の中央C1は、サイドフレーム12,13の前後方向の中央Cに対して前端側にずれて配置されている。言い換えると、第1接続フレーム100は、サイドフレーム12,13の前端寄り(サイドフレーム12,13の後端よりも前端に近い位置)に配置されている。
より詳しくは、第1接続フレーム100は、図3および図4に示すように、その上壁部101の左右両端部が各サイドフレーム12,13の上面にネジS4によって固定され、その下壁部102の左右両端部が、各サイドフレーム12,13に固定される補強メンバの一例としてのL字板金300に固定されている。
L字板金300は、前後方向に延びる長尺状の本体部300Aと、本体部300Aの後端から下方、すなわち感光体ドラム51側へ延びる延出部300Bを備えている。本体部300Aは、左右方向に投影したとき第1接続フレーム100と重なるように配置されている。延出部300Bは、ドロワ60の位置決めを行うためにドロワ60の後部に係合する位置決め用シャフト310(図1も参照)を支持している。L字板金300は、各サイドフレーム12,13の面(例えば、右側サイドフレーム12の平面121A)に沿うように配置されるとともに、各サイドフレーム12,13の上端側、かつ、左右方向内側に固定されている(図3および図5参照)。これにより、各サイドフレーム12,13の上端部が、各L字板金300によって補強されている。
また、L字板金300は、第1接続フレーム100を介して光スキャナ40を支持している。これにより、L字板金300を、各サイドフレーム12,13の補強部材と光スキャナ40の支持部材の両方に利用することができるので、例えば補強部材と支持部材を別々に設ける構成に比べ、コストダウンを図ることが可能となっている。
図3および図1に示すように、第2接続フレーム200は、金属製のフレームであり、左右方向に直交する断面が閉断面形状となる筒状に構成され、左右方向における両端部が一対のサイドフレーム12,13に連結されている。そして、第2接続フレーム200は、複数のプロセス部50に対して下側に配置されている。
これにより、第1接続フレーム100と第2接続フレーム200が上下方向において複数のプロセス部50を挟むように配置されるので、各接続フレーム100,200によって一対のサイドフレーム12,13の中央部分(複数のプロセス部50と回転軸方向で重なる部分)を効率よく補強することが可能となっている。
また、第2接続フレーム200の前後方向の中央C2は、サイドフレーム12,13の前後方向の中央Cに対して後端側にずれて配置されている。言い換えると、第2接続フレーム200は、サイドフレーム12,13の後端寄り(サイドフレーム12,13の前端よりも後端に近い位置)に配置されている。
つまり、前述した第1接続フレーム100との関係を踏まえると、サイドフレーム12,13の前端寄りに第1接続フレーム100が配置され、後端寄りに第2接続フレーム200が配置されている。これにより、サイドフレーム12,13の略対角線上に第1接続フレーム100と第2接続フレーム200が配置されるので、一対のサイドフレーム12,13の剛性をより高くすることが可能となっている。
また、第2接続フレーム200は、前後方向において、第1接続フレーム100の後端部から一対のサイドフレーム12,13の後端付近まで延びるような大きさで形成されている。さらに、第2接続フレーム200は、上下方向に投影したときに第1接続フレーム100に重なるように配置されている。
これにより、一対のサイドフレーム12,13の前後方向における全範囲を各接続フレーム100,200で補強することができるので、一対のサイドフレーム12,13の剛性をより高くすることが可能となっている。
また、第2接続フレーム200の内部には、プロセス部50に電力を供給するための電源基板400が収容されている。電源基板400には、電源回路を構成する素子の一例としてトランス401が実装されている。このように金属製の第2接続フレーム200内に電源基板400を収容することで、電源基板400から発生する放射ノイズが広がるのを抑えることが可能となっている。
図5および図6に示すように、第1梁状板金510は、梁状部材の一例であり、右側サイドフレーム12とは異なる材料、詳しくは樹脂とは熱膨張係数の異なる鉄等の金属からなり、上下方向に延びる長尺状に形成されている。第1梁状板金510は、右側サイドフレーム12の板状部121の平面121Aに沿って配置されて当該右側サイドフレーム12に左右方向外側から固定されている。これにより、樹脂製の右側サイドフレーム12が第1梁状板金510で補強されるので、例えば樹脂のみで構成した右側サイドフレームを補強部材で補強しないような構造と比べ、右側サイドフレーム12の剛性を高くすることが可能となっている。
第1梁状板金510の短手方向の最大幅は、右側サイドフレーム12の前後方向の最大長さの約1/47程度の、極めて小さな幅に形成されている。このように樹脂製の右側サイドフレーム12に対して極めて幅狭な第1梁状板金510を設けることで、従来のようなサイドフレームを大型の板金で構成する構造に比べ、カラープリンタ1の軽量化を図ることが可能となっている。なお、第1梁状板金510の短手方向の最大幅は、右側サイドフレーム12の前後方向の最大長さの1/10〜1/100にするのが望ましく、好ましくは1/40〜1/50にするのが望ましい。
第1梁状板金510は、右側サイドフレーム12に設けられたダクト600を上下に貫通するように配置され、その上端部510Aが右側サイドフレーム12の上部および前述したL字板金300に固定され、その下端部510Bが右側サイドフレーム12の下部に係合している。ここで、ダクト600は、送風ファン601からの空気を各プロセス部50に案内するためのエア流路である。
図7に示すように、第1梁状板金510は、長尺状の板金を断面視L字状に折り曲げることで形成されており、主に、左右方向と直交する第1壁511と、当該第1壁511の前端から左右方向外側に延びる第2壁512とを有している。第1壁511の上端部511Aには、上下方向に並んだ2つの孔511Bが形成されており、上方に配置された孔511B(図示略)には、第1梁状板金510をL字板金300に締結するためのネジS1が挿通されている。
詳しくは、L字板金300の前後方向の略中央部(本体部300Aの前後方向略中央部)には、左右方向外側に向けて膨出する膨出部301が形成されており、当該膨出部301は、図7および図5に示すように、右側サイドフレーム12の板状部121に形成された貫通孔(符号略)を通して板状部121よりも左右方向外側に突出するように配置されている。そして、この膨出部301に対して第1梁状板金510の第1壁511の上端部511Aをセットし、ネジS1を上端部511Aの上側の孔511Bに通してL字板金300に締結することで、第1壁511の上端部511AがL字板金300に固定される。つまり、第1梁状板金510は、L字板金300の本体部300Aと交差するように配置され、その上端部510AがL字板金300の本体部300Aの前後方向の両端部の間に固定されている。このように第1梁状板金510の上端部510AがL字板金300の本体部300Aの両端部の間に固定されることで、左右方向から見て略T字状に配置された第1梁状板金510とL字板金300とで右側サイドフレーム12を良好に補強することが可能となっている。
また、第1梁状板金510の上端部510Aは、右側サイドフレーム12に固定されたL字板金300に固定されることで右側サイドフレーム12に対して固定されている。詳しくは、このようにネジS1により固定された第1壁511の上端部511A(第1梁状板金510の上端部510A)は、右側サイドフレーム12に対して不動状態に固定、つまり、上下左右前後方向において固定されている。そして、右側サイドフレーム12は、内側に配置されたL字板金300と外側に配置された第1梁状板金510で挟まれている。
また、第1壁511の上端部511Aの下側に形成される孔511Bには、第1梁状板金510を右側サイドフレーム12に位置決めするためのボス127が挿通されている。つまり、右側サイドフレーム12に設けられたボス127を上端部511Aの下側の孔511Bに通すことで、第1壁511の上端部511Aが右側サイドフレーム12に位置決めされる。
第1梁状板金510の下端部510Bは、右側サイドフレーム12に形成された第1係合部123に係合している。図8(a),(b)に示すように、第1係合部123は、第1梁状板金510の第2壁512の右側(左右方向外側)に配置され、第2壁512の端面に係合する第1係合壁123Aと、第1係合壁123Aの前後方向中央から左側(左右方向内側)に延びて第1梁状板金510の第1壁511に係合する第2係合壁123Bと、第1係合壁123Aの前後両端から左側に向けて延びて板状部121に連結される一対の連結壁123Cとを有している。
そして、第1梁状板金510の下端部510Bは、左右方向において各係合壁123A,123Bと板状部121との間に配置されることで、各係合壁123A,123Bおよび板状部121によって左右方向への移動が規制されている。また、第1梁状板金510の下端部510Bは、各係合壁123A,123B、各連結壁123C,123Cおよび板状部121で囲われる空間を通って、第1係合部123よりも下方に突出するように配置されている。
つまり、第1梁状板金510の下端部510Bは、右側サイドフレーム12に対して左右方向において固定され、長手方向においては変位可能となっている。これは、装置本体10の使用時の環境変化や落下対策に有効である。これにより、第1梁状板金510と右側サイドフレーム12との熱膨張率の違いや落下時の衝撃により右側サイドフレーム12が第1梁状板金510に対して相対的に第1梁状板金510の長手方向に変形した場合であっても、右側サイドフレーム12の変形が第1梁状板金510によって拘束されないので、第1梁状板金510または右側サイドフレーム12が歪むのを抑えることが可能となっている。
また、樹脂製の右側サイドフレーム12は金属製の第1梁状板金510よりも熱膨張率が大きいが、右側サイドフレーム12が熱膨張をした場合でも、前述したように第1梁状板金510の下端部510Bが第1係合部123よりも下方に突出しているので、下端部510Bが第1係合部123から外れにくくなっている。
さらに、第1係合部123と係合した第1梁状板金510の下端部510Bの下側には、熱膨張率の差を考慮した空間が設けられている。これにより、右側サイドフレーム12が熱収縮をした場合でも、下端部510Bが他の部材と干渉することを抑えることが可能となっている。
図5および図6に示すように、第2梁状板金520は、第2梁状部材の一例であり、第1梁状板金510と同様の構造、詳しくは第1梁状板金510の第1壁511および第2壁512と同様の構造となる第1壁521および第2壁522を有し、第1梁状板金510と同じ材料の共通部品で形成されている。つまり、第1梁状板金510と第2梁状板金520は、同じ強度となっている。そして、第2梁状板金520は、第1梁状板金510よりも左右方向内側に配置され、当該第1梁状板金510に直交するように、前後方向に沿って右側サイドフレーム12に固定されている。詳しくは、第2梁状板金520と第1梁状板金510は、左右方向から見て中央部同士が重なるように、十字状に交差して配置されている。これにより、交差した2つの梁状板金510,520により右側サイドフレーム12の剛性をより高くすることが可能となっている。
また、第1梁状板金510と第2梁状板金520は、交差する部分が接触されるものの互いに固定されないように構成されている。これにより、例えば熱膨張により第1梁状板金510および第2梁状板金520の一方が他方に対して長手方向に変形した場合には、一方の変形が他方によって拘束されないので、第1梁状板金510または第2梁状板金520が歪むのを抑えることが可能となっている。
第2梁状板金520は、その第1壁521が右側サイドフレーム12の板状部121の平面121Aに沿って配置され、その第2壁522の先端が左右方向内側に向けられた状態で配置されている。つまり、各梁状板金510,520の各第2壁512,522の先端を互いに反対方向を向くように配置することで、各第1壁511,521の面同士を密着させることができるので、第1梁状板金510と右側サイドフレーム12との間で第2梁状板金520を強固に挟持して、第2梁状板金520の変形を抑えることが可能となっている。
第2梁状板金520は、その前端部520Aが右側サイドフレーム12に固定され、その後端部520Bが右側サイドフレーム12に形成された第2係合部124に係合されている。図9(a),(b)に示すように、第2係合部124は、第2梁状板金520の右側(左右方向外側)に配置される第1規制壁124Aと、第2梁状板金520の上側に配置される第2規制壁124Bと、第2梁状板金520の左側(左右方向内側)に配置される第3規制壁124Cとを備えている。
第3規制壁124Cの右側の端縁は、第2梁状板金520に沿った形状に形成されている。これにより、第1規制壁124Aと第3規制壁124Cとで第2梁状板金520の左右方向への移動が規制されるとともに、第2規制壁124Bと第3規制壁124Cとの間で第2梁状板金520の第2壁522の上下方向への移動が規制されている。
また、第2係合部124と係合した第2梁状板金520の後端部520Bの後側には、熱膨張率の差を考慮した空間が設けられている。これにより、第2梁状板金520と樹脂製の右側サイドフレーム12との熱膨張差による問題を解消することが可能となっている。具体的には、右側サイドフレーム12が熱収縮等をして変形した場合でも、後端部520Bが他の部材と干渉することを抑えることが可能となっている。
以下に、第1梁状板金510および第2梁状板金520の配置などについてより詳細に説明する。
図10に示すように、第1梁状板金510は、左右方向に投影したときに長手方向の中間部510Cがプロセス部50と重なり、かつ、上端部510Aおよび下端部510Bがプロセス部50の上下方向外側に配置されている。これにより、プロセス部50から右側サイドフレーム12に対して加わる力、詳しくは右側サイドフレーム12のドロワ60を支持する部位に加わる力を第1梁状板金510で良好に受けることが可能となっている。
また、第1梁状板金510は、左右方向(右側サイドフレーム12の面に直交する面直方向)から見たときに、上端部510Aおよび下端部510Bが右側サイドフレーム12の長辺に相当する両端部(上端部および下端部)に少なくとも左右方向で固定されている。詳しくは、第1梁状板金510は、右側サイドフレーム12の長辺に沿った方向、つまり前後方向に対して略直交するように配置されている。これにより、例えば第1梁状板金を右側サイドフレームの短辺に相当する前端部から後端部まで延びるように配置するような構造に比べ、第1梁状板金510を短くすることができるので、カラープリンタ1の軽量化を図ることが可能となっている。なお、右側サイドフレーム12の上端部および下端部とは、右側サイドフレーム12を上下方向に3等分した上側と下側の領域のことを指す。
第1梁状板金510の上端部510Aは、左右方向に投影したときに第1接続フレーム100に重なるように配置されている。これにより、第1梁状板金510の上端部510Aが左右方向に変形するのを第1接続フレーム100により抑えることができるので、右側サイドフレーム12の剛性をより高くすることが可能となっている。
言い換えると、第1梁状板金510の上端部510Aは、右側サイドフレーム12のうち強度の強い部分(第1接続フレーム100との連結部分)に固定されている。これにより、強度の強い部分に固定された変形しにくい第1梁状板金510で第2梁状板金520を左右方向外側から押さえることになるので、第2梁状板金520の変形を第1梁状板金510で良好に抑えることができ、ひいては右側サイドフレーム12の剛性をより高くすることが可能となっている。
また、第2梁状板金520は、左右方向に投影したときにドロワ60と重なるように配置されている。ここで、各サイドフレーム12,13に移動可能に支持されるドロワ60を設ける場合には、ドロワ60を移動可能とするために、ドロワ60の移動領域には各サイドフレーム12,13を繋いで補強する接続フレーム100,200を設けることができない。これに対し、第2梁状板金520を左右方向に投影したときにドロワ60と重なるように配置することで、ドロワ60の移動領域に接続フレーム100,200を設けなくても、当該ドロワ60の移動領域に対応した右側サイドフレーム12の部分を第2梁状板金520で補強することができる。
図11に示すように、各梁状板金510,520で補強された右側サイドフレーム12には、複数のプロセス部50に電力を供給するための複数のバネ状電極710と、転写ユニット70に電力を供給するための複数のバネ状電極730の付勢力が加わるようになっている。右側サイドフレーム12の左右方向外側には、電源基板400(図1参照)から供給された電力を適宜な電力に変圧して複数のプロセス部50や転写ユニット70に複数のバネ状電極710,730を介して供給するための基板720が設けられている。なお、このように基板720を右側サイドフレーム12の左右方向外側に設けることで、ドロワ60の着脱時にドロワ60が基板720と干渉するのを抑えることが可能となっている。
右側サイドフレーム12は、基板720を支持する複数の支持部125,126を左右方向外側(プロセス部50とは反対側)に備えている(図5も参照)。支持部125は、左右方向に直交する方向に弾性変形可能な爪(符号略)を基板720に形成した孔721や切欠部722に係合することで基板720を支持している。支持部126は、基板720の上端に形成した貫通孔723を貫通したネジ(図示略)が締結される部位であり、当該締結により基板720を支持している。
図12に簡略的に示すように、上側に配置されるバネ状電極710は、圧縮コイルバネを有する電極であり、右側サイドフレーム12に支持され、基板720とプロセス部50の電極50Aとの間で圧縮された状態で当該電極50Aに当接している。なお、本実施形態では、バネ状電極710,730をプロセス部50の電極50Aに直接接続しているが、本発明はこれに限定されず、例えばドロワ60に設けた中継用の導体を介してバネ状電極710,730をプロセス部50の電極に間接的に接続してもよい。
また、下側に配置されるバネ状電極730は、転写ユニット70の電極70Aに接続される第1バネ状電極731と、基板720に接続される第2バネ状電極732と、第1バネ状電極731と第2バネ状電極732とに接続される中継導体733とを備えている。
第1バネ状電極731は、圧縮コイルバネを有する電極であり、右側サイドフレーム12に支持され、右側サイドフレーム12と転写ユニット70の電極70Aとの間で圧縮された状態で当該電極70Aに当接している。詳しくは、右側サイドフレーム12は、メインフレーム810と、メインフレーム810の外側に固定されるサブフレーム820とを有しており(図6も参照)、第1バネ状電極731は、転写ユニット70とサブフレーム820との間に配置されている。
中継導体733は、サブフレーム820を左右方向において内側から外側に貫通するように設けられている。
第2バネ状電極732は、圧縮コイルバネを有する電極であり、サブフレーム820に支持され、中継導体733と基板720との間で圧縮された状態で設けられている。
このようにバネ状電極710,730を設けることで、バネ状電極710,730の付勢力により、バネ状電極710,730をプロセス部50、転写ユニット70および基板720に確実に接続させることができるとともに、プロセス部50の右側サイドフレーム12に対する左右方向の移動を抑えることが可能となっている。また、このようにバネ状電極710,730の付勢力が右側サイドフレーム12に加わる構成においても、右側サイドフレーム12が前述した各梁状板金510,520で補強されることで、右側サイドフレーム12の剛性を高くし変形を抑えることが可能となっている。
また、右側サイドフレーム12には、各バネ状電極710,730を貫通させた状態で支持するための複数の貫通孔12Aが形成されている。このように右側サイドフレーム12に強度低下の原因となる複数の貫通孔12Aが形成される場合でも、右側サイドフレーム12が各梁状板金510,520で補強されることで、右側サイドフレーム12の変形を抑えることが可能となっている。
なお、複数のバネ状電極710は、図5に示すように、4つのワイヤ用電極710Aと、4つの現像用電極710Bと、4つのグリッド用電極710Cと、2つのドラム用電極710Dとを含んで構成されている。各ワイヤ用電極710Aは、各帯電ワイヤ52Aに電力を供給するための電極であり、各帯電ワイヤ52Aに対応して設けられ、それぞれ同じピッチで前後方向に並んで配置されている。
各現像用電極710Bは、各現像カートリッジ53に電力(現像バイアス)を供給するための電極であり、各現像カートリッジ53に対応して設けられ、それぞれ同じピッチで前後方向に並んで配置されている。より詳しくは、各現像用電極710Bは、各現像カートリッジ53の現像ローラ54および供給ローラ55に電力を供給する。各グリッド用電極710Cは、各グリッド電極52Bに電力を供給するための電極であり、各グリッド電極52Bに対応して設けられ、それぞれ同じピッチで前後方向に並んで配置されている。各ドラム用電極710Dは、各感光体ドラム51に電力を供給するための電極であり、複数のグリッド用電極710Cの下側に配置されている。
また、複数のバネ状電極730は、各転写ローラ74に電力(転写バイアス)を供給するための転写用電極であり、各転写ローラ74に対応して設けられ、それぞれ同じピッチで前後方向に並んで配置されている。そして、第1梁状板金510は、電力の供給対象が同じとなる4つの対象同一電極(例えばワイヤ用電極710A)のうち真ん中の2つの対象同一電極の間に配置されている。
次に、前述した第1梁状板金510、第2梁状板金520、複数の支持部125,126および複数のバネ状電極710,730の配置について詳細に説明する。
図13に簡略的に示すように、複数の支持部125,126は、第2梁状板金520の上縁に最も近い2つの上縁近接支持部SP1,SP2と、第2梁状板金520の下縁に最も近い下縁近接支持部SP3,SP4とを有している。
2つの上縁近接支持部SP1,SP2は、一対の第1支持部の一例であり、前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。そして、左右方向(右側サイドフレーム12の面に直交する面直方向)から見て、2つの上縁近接支持部SP1,SP2の間には、複数のバネ状電極710,730の一部が配置されている。
詳しくは、左右方向から見て、2つの上縁近接支持部SP1,SP2を通る第1仮想直線L1に直交する線であり、かつ、各上縁近接支持部SP1,SP2を通る第2仮想直線L2の間には、第1中間バネ状電極の一例としての、2つのワイヤ用電極710A、2つの現像用電極710B、2つのグリッド用電極710C、1つのドラム用電極710Dおよび2つのバネ状電極730が配置されている。
このようにバネ状電極710,730の一部が配置されることで、図14に簡略的に示すように、バネ状電極710,730の一部の付勢力により基板720が左右方向外側に膨らむようにクリープ変形しつつ、2つの上縁近接支持部SP1,SP2に対して左右方向外側および前後方向外側に向けて引っ張られるような力が働く。これにより、右側サイドフレーム12のうち特に2つの上縁近接支持部SP1,SP2の間の部位が左右方向外側に向けて膨らむようにクリープ変形するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、第1梁状板金510を、左右方向から見て、第1仮想直線L1に交差するように配置し、その上端部510Aおよび下端部510Bを前述したように右側サイドフレーム12に対して少なくとも面直方向で固定している。ここで、上端部510Aは、フレーム固定部に相当し、下端部510Bは、第2フレーム固定部に相当している。
このように第1梁状板金510を第1仮想直線L1に交差するように配置することで、第1中間バネ状電極としての各バネ状電極710,730の付勢力により右側サイドフレーム12のうち一対の上縁近接支持部SP1,SP2の間の部位がクリープ変形するのを第1梁状板金510で抑えることが可能となっている。
また、第1梁状板金510のフレーム固定部である上端部510Aは、第1仮想直線L1を挟んで第1梁状板金510の中央部510Dとは反対側に設けられている。ここで、複数のバネ状電極710は、第1梁状板金510の中央部510D付近に集中して設けられ、第1仮想直線L1よりも上側には、ほとんど設けられていない。そのため、右側サイドフレーム12の第1仮想直線L1よりも上側の部位は、変形しにくくなっており、この変形しにくい部位に第1梁状板金510の上端部510Aを固定することで、一対の上縁近接支持部SP1,SP2の間の部位のクリープ変形を第1梁状板金510で良好に抑えることが可能となっている。
下縁近接支持部SP3,SP4は、第1梁状板金510を間に挟んで、前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。前側の下縁近接支持部SP3は、前側の上縁近接支持部SP1よりも前側に配置され、後側の下縁近接支持部SP4は、後側の上縁近接支持部SP2よりも前側に配置されている。
前側の上縁近接支持部SP1と前側の下縁近接支持部SP3は、一対の第2支持部および一対の第3支持部の一例であり、第1梁状板金510の前側(短手方向の一方側)に配置され、上下方向と前後方向において互いに間隔を空けて配置されている。そして、左右方向から見て、前側の上縁近接支持部SP1と前側の下縁近接支持部SP3との間には、複数のバネ状電極710,730の一部が配置されている。
詳しくは、左右方向から見て、前側の上縁近接支持部SP1と前側の下縁近接支持部SP3とを通る第3仮想直線L3に直交する線であり、かつ、各支持部SP1,SP3を通る2本の第4仮想直線L4の間には、第2中間バネ状電極の一例としての、1つのワイヤ用電極710A、2つの現像用電極710B、2つのグリッド用電極710C、2つのドラム用電極710Dおよび2つのバネ状電極730が配置されている。なお、本実施形態において、前述した第3仮想直線L3は、第5仮想直線にも相当し、第4仮想直線L4は、第6仮想直線にも相当し、第2中間バネ状電極は、第3中間バネ状電極にも相当する。
このようにバネ状電極710,730の一部が配置されることで、各支持部SP1,SP3の間の部位も、各上縁近接支持部SP1,SP2の間の部位と同じようにクリープ変形するおそれがある(図14参照)。これに対し、本実施形態では、第1梁状板金510を、上下方向(長手方向)において各支持部SP1,SP3よりも外側まで延ばすように形成している。このように第1梁状板金510を上下方向において各支持部SP1,SP3よりも外側まで延ばすことで、第2中間バネ状電極としての各バネ状電極710,730の付勢力により右側サイドフレーム12のうち一対の支持部SP1,SP3の間の部位がクリープ変形するのを第1梁状板金510で抑えることが可能となっている。
また、第1梁状板金510のフレーム固定部である上端部510Aは、基板720の上縁部近傍に配置されている。なお、基板720の上縁部または下縁部とは、少なくとも基板720を上下方向に3等分した上側または下側の領域のことを指す。
また、第2梁状板金520は、面直方向から見て、前述したように配置された第1梁状板金510に対して交差、詳しくは直交するように配置され、その前端部520Aおよび後端部520Bが前述したように右側サイドフレーム12に対して少なくとも面直方向で固定されている。ここで、前端部520Aは、第3フレーム固定部に相当している。このように、2つの梁状板金510,520を交差させることで、2つの梁状板金510,520によって右側サイドフレーム12のクリープ変形をより抑えることが可能となっている。
また、第2梁状板金520は、面直方向から見て、第5仮想直線に相当する第3仮想直線L3に交差するように配置されている。このように第2梁状板金520が第3仮想直線L3に交差するように配置されることで、第3中間バネ状電極としての各バネ状電極710,730の付勢力により右側サイドフレーム12のうち一対の支持部SP1,SP3の間の部位がクリープ変形するのを第2梁状板金520で抑えることが可能となっている。
また、第2梁状板金520の第3フレーム固定部である前端部520Aは、第3仮想直線L3を挟んで第2梁状板金520の中央部520Dとは反対側に設けられている。
また、第2梁状板金520は、右側サイドフレーム12と第1梁状板金510との間に配置され、その中央部520Dが第1梁状板金510の中央部510Dと接触している。また、第2梁状板金520の上側には、前後方向(第2梁状板金520の長手方向)に並ぶ複数の現像用電極710Bおよびグリッド用電極710Cが第2梁状板金520に隣接して配置されている。これにより、第2梁状板金520の長手方向に並んだ複数のバネ状電極710B,710Cによる右側サイドフレーム12のクリープ変形を第2梁状板金520で良好に抑えつつ、第2梁状板金520の中央部520Dを第1梁状板金510の中央部510Dで支持するので、右側サイドフレーム12の中央部のクリープ変形をより抑えることが可能となっている。また、第2梁状板金520に加わる力を第2梁状板金520の中央部520Dを介して第1梁状板金510の中央部510Dで受けるので、例えば右側サイドフレーム12に面直方向に力が加わった場合において、当該力を2つの梁状板金510,520で良好に受けることが可能となっている。
また、第1梁状板金510と、前から3番目のワイヤ用電極710Aと、後側の上縁近接支持部SP2とは、左右方向から見たときに、第1梁状板金510の長手方向と直交する前後方向において、第1梁状板金510、ワイヤ用電極710A、上縁近接支持部SP2の順に並んで配置されている。また、2つのうち後側のドラム用電極710Dと、第1梁状板金510と、後側の下縁近接支持部SP4とは、左右方向から見たときに、前後方向において、ドラム用電極710D、第1梁状板金510、下縁近接支持部SP4の順に並んで配置されている。
また、後側のドラム用電極710D(第1梁状板金510に最も近いバネ状電極)と第1梁状板金510の前後方向の距離は、第1梁状板金510と後側の下縁近接支持部SP4の前後方向の距離の略1/2となっている。また、各梁状板金510,520の長手方向の長さは、短手方向の最大長さの2倍以上100倍以下、好ましくは10倍以上80倍以下の長さとなっている。
また、各バネ状電極710,730から右側サイドフレーム12に加わる荷重は、1つ当たり1.47Nとなっている。また、ドロワ60または複数のプロセス部50に対して付勢力を与えるバネ状電極710の数は、合計14個となっている。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下に示す効果を得ることができる。
各梁状板金510,520が左右方向に直交する第1壁511,521を有することで、各第1壁511,521により各梁状板金510,520を右側サイドフレーム12に安定して取り付けることができる。また、各第2壁512,522により各第1壁511,521の剛性を高くすることができるので、各梁状板金510,520自体の剛性を高くすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、梁状部材および第2梁状部材を板金で構成したが、本発明はこれに限定されず、各梁状部材は、どのような部材でもよく、例えば柱状の金属製の部材でもよい。ただし、前記実施形態のように各梁状部材を板金で構成した場合には、例えば柱状に構成した場合と比べ、画像形成装置の軽量化を図ることができる。また、各梁状部材は、長尺状に構成されていれば、その断面形状は、丸や多角形、中空、中実などを組み合わせてもよく、どのような形状であってもよい。
なお、梁状部材の配置は、前記実施形態のような配置に限らず、どのように配置してもよい。例えば、梁状部材は、電力の供給対象が同じとなる複数の対象同一電極のどこの間を通してもよい。さらに、この場合には、梁状部材に隣接する2つの対象同一電極の間隔は他の2つの対象同一電極の間隔よりも大きくするのがよい。
前記実施形態では、バネ状電極710,730を圧縮コイルバネを有する構成としたが、本発明はこれに限定されず、例えばバネ状電極は板バネやトーションバネを有する構成であってもよい。
前記実施形態では、現像器の一例として現像カートリッジ53を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば現像カートリッジが、トナーを収容するトナーカートリッジと、現像ローラ等を収容する現像装置とで構成される場合には、現像装置であってもよい。
前記実施形態では、ドロワ60は複数のプロセス部50を支持しているが、ドロワ60に対してプロセス部50が着脱可能であってもよい。またドロワ60に対して現像カートリッジ53などプロセス部50の一部が着脱可能であってもよい。また複数の感光体ドラム51がドロワ60と一体に支持されていてもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタや複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、補強メンバとしてL字板金300を例示したが、本発明はこれに限定されず、補強メンバは、長尺状に構成されていれば、断面形状は丸や多角形、中空、中実などを組み合わせてもよく、どのような形状であってもよい。
1 カラープリンタ
12 右側サイドフレーム
50 プロセス部
51 感光体ドラム
53 現像カートリッジ
300 L字板金
510 第1梁状板金
510A 上端部

Claims (12)

  1. 回転軸を中心に回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムに現像剤を供給するための現像器と、を有する画像形成ユニットと、
    板状に構成され、前記感光体ドラムの回転軸方向における前記画像形成ユニットの一端側に配置される樹脂製のフレームと、
    長尺状に構成され、前記フレームの面に沿うように当該フレームの一端側に配置されて当該フレームに固定される補強メンバと、
    長尺状に構成され、前記補強メンバと交差するように前記フレームの面に沿って配置されて固定される金属製の梁状部材と、を備え、
    前記梁状部材の一端部は、前記補強メンバの両端部の間に固定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光体ドラムを露光する光スキャナを有し、
    前記補強メンバは、前記光スキャナを支持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記梁状部材は、前記回転軸方向に投影したときに長手方向の中間部が前記画像形成ユニットと重なり、かつ、両端部が前記画像形成ユニットの外側に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 長尺状に構成され、前記フレームの面に沿って配置されて固定される第2梁状部材を備え、
    前記第2梁状部材は、前記梁状部材に交差するように配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記梁状部材は、板金からなり、前記回転軸方向と直交する第1壁と、当該第1壁から前記回転軸方向に延びる第2壁とを有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記フレームと前記画像形成ユニットを挟んで対向し、前記画像形成ユニットの他端側に配置される第2フレームと、
    前記フレームと前記第2フレームとに連結される接続フレームと、を備え、
    前記梁状部材の前記一端部は、前記回転軸方向に投影したときに前記接続フレームに重なることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記フレームには、前記画像形成ユニットに電力を供給するためのバネ状電極が設けられ、
    前記バネ状電極は、前記フレームと前記画像形成ユニットとの間に圧縮された状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記フレームは、バネ状電極を介して前記画像形成ユニットに電力を供給するための基板を支持する複数の支持部を備え、
    前記バネ状電極は、前記基板と前記画像形成ユニットとの間に圧縮された状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記支持部は、前記フレームの前記画像形成ユニット側と反対側に配置され、
    前記フレームは、前記バネ状電極を貫通させるための貫通孔を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成ユニットは、前記回転軸と直交する配列方向に並ぶように複数設けられ、
    前記梁状部材は、前記配列方向および前記回転軸方向に直交する方向に沿って配置され、
    前記第2梁状部材は、前記配列方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  11. 前記複数の画像形成ユニットを支持し、前記フレームに前記配列方向に移動可能に支持されるドロワを備え、
    前記第2梁状部材は、前記回転軸方向に投影したときに前記ドロワと重なることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 長尺状に構成され、前記梁状部材に交差するように前記フレームの面に沿って配置されて固定される第2梁状部材を備え、
    前記梁状部材の前記一端部は、前記フレームに係合し、
    前記第2梁状部材は、前記梁状部材と前記フレームとの間で挟持されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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