JP5637412B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、シールド電線を機器に取り付けるための構成として、下記特許文献1のコネクタが知られている。
この特許文献1のコネクタでは、端末に電線の延出方向と同方向に延びるI字形の端子金具が取付られたシールド電線のシールド層をスリーブを介して金属製等のブラケット(接続部材)に接続してモールド成形するものであり、コネクタの取付はブラケットを機器のシールドケースに取り付けて行うようになっている。
特開2003−297472号公報
ところで、特許文献1では、端子金具は、電線の延出方向と同方向に延びるI字形であったが、電線の延出方向と直交する方向に延びるL字形の端子金具を使用したい場合も想定される。この場合、上記したブラケットを用いる場合には、ブラケットよりも端子金具側の部分においてモールド成形された領域が多くなるためブラケットのみではシールドされず、この部分をシールドするためにコネクタの構成が複雑になるおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡易な構成でシールド機能を生じさせることが可能なコネクタを提供することを目的とする。
(1)本発明は、シールド層を有する電線と、前記電線の端末に取付られるL字形の端子金具と、前記電線と前記端子金具との接続部分を含むように設けられた樹脂モールド部と、前記樹脂モールド部の所定の部分を覆い、貫通孔を有する第1シールドシェルと、前記樹脂モールド部のうち前記第1シールドシェルで覆われない部分を覆い、貫通孔を有する第2シールドシェルと、前記電線のシールド層に接続され、貫通孔を有する電線シールド接続部材と、前記第1シールドシェル、前記第2シールドシェル及び前記電線シールド接続部材の前記各貫通孔を連通して締結し、前記第1シールドシェル、前記第2シールドシェル及び前記電線シールド接続部材間を電気的に接続する締結部材と、を備え、前記第2シールドシェルは、前記樹脂モールド部のうち前記電線延出側の部分を包囲する筒状をなし、前記第1シールドシェルは、前記第2シールドシェルで覆われていない前記樹脂モールド部の背面側を覆うように構成されているところに特徴を有する。
本構成によれば、第1シールドシェルが樹脂モールド部を覆う構成であるため、簡易な構成でシールド機能を生じさせることができる。
また、電線のシールド層と、第1シールドシェルとの間を電気的に接続するに際して、シールド層に接続される電線シールド接続部材を用いるとともに、締結部材で第1シールドシェル及び電線シールド接続部材の各貫通孔を連通して締結するため、簡素な構成で、確実にシールド間の接続を行うことが可能になる。
また、第1シールドシェル、第2シールドシェル、電線シールド接続部材の3つのシールド部材間の接続については、3つの部材の各貫通孔を連通するように締結部材で締結するため、2つの部材ごとに締結する場合と比較して締結部材の締結数を減少させることができる。
また、第1シールドシェル及び第2シールドシェルを前後に分割する場合と比較して、第1シールドシェル及び第2シールドシェルの組み付けの際の位置合わせを容易にすることが可能になる。
上記(1)の構成に加えて下記(2)〜()の構成を有すればより好ましい。
(2)前記第1シールドシェル及び前記電線シールド接続部材は、それぞれ前記樹脂モールドを有さない部分に重ねられ前記各貫通孔を有する被締結部を備える。
このようにすれば、樹脂モールドを有さない部分に配された各被締結部を締結部材で締結することができるため、コネクタの厚み方向について締結部材が突出する寸法を低減させることができ、コネクタの厚み寸法を低減することが可能になる。
(3)前記各被締結部は、前記第1シールドシェル及び前記電線シールド接続部材から延出された締結片である。
このようにすれば、被締結部を締結片としたため、被締結部の構成を簡素化することができる。
(4)前記締結片は、前記樹脂モールド部の背面側に延出されている。
このようにすれば、第1被締結部及び第3被締結部を締結片としたため、第1被締結部及び第3被締結部の構成を簡素化することができる。
)前記第2シールドシェルは、前記樹脂モールドを有さない部分に配される被締結部を有し、前記被締結部は、前記第2シールドシェルから延出された締結片である。
このようにすれば、樹脂モールドを有さない部分に配された各締結部を締結部材で締結することができるため、コネクタの厚み方向について締結部材が突出する寸法を低減させることができ、コネクタの厚み寸法を低減することが可能になる。
)前記第1シールドシェルは、前記樹脂モールドの背面側を覆い、前記第2シールドシェルは前記樹脂モールドの前面側を覆うように構成されており、前記電線シールド接続部材が前記第1シールドシェルと前記第2シールドシェルとの間に挟まれた状態で前記締結部材により締結されている。
各シールドシェルが前後に分割された構成となり、各シールドシェルの装着が容易になるため、コネクタの組み付けを容易にすることができる。
)前記電線は複数であって、前記電線シールド接続部材は、前記締結部材が締結される被締結部と、前記複数の電線が挿通されて前記シールド層に接続される複数の挿通部と、を備え、前記複数の挿通部と前記被締結部とが接続されている。
このようにすれば、電線のシールド層をシールドシェルに接続するための構成を簡素化することができる。
本発明によれば、簡易な構成でシールド機能を生じさせることが可能なコネクタを提供することができる。
参考例1のコネクタが機器に装着される様子を表した図 コネクタを示す斜視図 コネクタを示す正面図 コネクタを示す背面図 図4のA−A断面図 図4のB−B断面図 コネクタを分解して表した斜視図 モールドコネクタを示す正面図 モールドコネクタを示す背面図 モールドコネクタ本体を分解して表した斜視図 第1シールドシェルを示す背面図 第2シールドシェルを示す正面図 第2シールドシェルを示す側面図 電線シールド接続部材を示す正面図 電線シールド接続部材を示す平面図 実施形態のコネクタが機器に装着される様子を表した図 コネクタを示す斜視図 コネクタを示す正面図 コネクタを示す側面図 コネクタを示す背面図 図20のC−C断面図 図20のD−D断面図 コネクタを分解して表した斜視図 モールドコネクタを示す正面図 モールドコネクタを示す背面図 モールドコネクタ本体を分解して表した斜視図 第1シールドシェルを示す背面図 第1シールドシェルを示す底面図 第2シールドシェルを示す正面図 第2シールドシェルを示す平面図 電線シールド接続部材を示す正面図 電線シールド接続部材を示す平面図 参考例のコネクタが機器に装着される様子を表した図 コネクタを示す正面図 コネクタを示す側面図 コネクタを示す底面図 図34のE−E断面図 図34のF−F断面図 コネクタの分解斜視図 モールドコネクタ本体の分解斜視図 第1シールドシェルを示す背面図 第2シールドシェルを示す正面図 参考例3のコネクタを示す斜視図 コネクタを示す正面図 コネクタをシールドケースに取り付けた状態を図44のG−G断面で示した図 コネクタをシールドケースに取り付けた状態を図45のH−H断面で示した図 コネクタの分解斜視図
参考例1>
以下、参考例1のコネクタ10について、図1〜図15を参照して説明する。
参考例1のコネクタ10は、図1に示すように、機器50(例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車のインバータ装置等)のシールドケース51に取り付けられるものである。以下では、上下方向については、図5を基準とし、図5における左方を前方とし、右方を後方として説明する。
機器50は、図1に示すように、導電性材料からなるシールドケース51内に機器本体(図示しない)を収容したものであり、シールドケース51の前面には、コネクタ10が取り付けられる被取付部52が突出している。
被取付部52は、左右方向に長い長円形の筒状に突出する筒状突部53と、筒状突部53の両脇に設けられ上面側にネジ孔の形成された一対の留め部54とからなる。
コネクタ10は、図7に示すように、モールドコネクタ本体11と、モールドコネクタ本体11の背面側を覆う第1シールドシェル30と、モールドコネクタ本体11の前面側を覆う第2シールドシェル35とを備えて構成されている。
モールドコネクタ本体11は、図10に示すように、2本(複数本)の端子金具付き電線42と、電線12のシールド層12Cに接続される電線シールド接続部材17と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように成形される樹脂モールド部24とを備えて構成されている。
端子金具付き電線42は、図6に示すように、電線12と、各電線12の端末に取付られるL字形の端子金具13とからなる。
電線12は、複数の金属細線からなる導体部12Aを、絶縁性合成樹脂材料からなる筒状のコア12B(内皮)で包囲するとともに、そのコア12Bの外周に沿って金属細線を編み込んで構成された編組線からなる筒状のシールド層12Cを配し、さらに、このシールド層12Cを絶縁性の合成樹脂材料からなるシース12D(外皮)で包囲した構成になる。
電線12の上部側(端末部)は、シース12Dが剥ぎ取られてシールド層12Cが露出し、更にその先方では、コア12Bが剥ぎ取られて導体部12Aが露出している。
端子金具13は、L字形に屈曲されており、前端側が水平方向に平板状に延びる端子接続部14とされ、下方に延出された側が電線12の導体部12Aに接続される電線接続部15とされている。
端子接続部14には、ボルト孔14Aが貫通形成されており、端子接続部14の後端部は、図10に示すように、内方側の側縁が段差状に切り欠かれて幅寸法が狭くされた縮径部14Bが形成されている。
電線接続部15は、一対のカシメ片により電線12の導体部12Aに対しカシメ付けることで圧着されている。なお、電線12と端子金具13との接続は、圧着に限らず、溶接等の他の公知の種々の接続方法によることも可能である。
端子金具13の成形は、所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工することで形成されている。
電線シールド接続部材17は、金属製であって、図14に示すように、左右2本(複数本)の電線12の各シールド層12Cの間を接続する同層接続部18と、同層接続部18の側縁から下方に延出される第3被締結片23とから構成されている。
同層接続部18は、接続方向に長い長方形状の接続板19と、接続板19の左右に一対設けられ電線12が挿通される挿通部20とからなる。
接続板19の中間部には、左右方向に延びるスリットが貫通形成されている。
挿通部20は、シース12Dが剥ぎ取られシールド層12Cが露出した状態の電線12が挿通可能な円筒形状をなす。
この挿通部20は、図6に示すように、シールド層12C(編組線)が露出した状態のコア12Bからシールド層12C剥ぎ取って折り返し、挿通部20の外周に被せる。そして、環状の薄肉の金属を六角形に成形して構成されるカシメ金具43を、シールド層12Cを挿通部20に外側から被せた状態でカシメ金具43を外方からかしめ付けて圧着することにより、シールド層12Cを電線シールド接続部材17に接続するようになっている。
第3被締結片23は、図14に示すように、矩形状であって、中央部にボルト40の軸部が挿通される円形状の第3貫通孔23Aが貫通形成されている。
樹脂モールド部24は、図6に示すように、端子金具13の先端部を残した位置(縮径部14Bよりも前方)から電線12のシース12Dを有する部分までこれらを全周に亘って隙間なく包囲する形態で合成樹脂材により一体化されたものであり、端子金具13の形状に応じて概ねL字状をなす。
樹脂モールド部24の水平方向に延出された前端部は、長円形の筒状に突出する嵌合部24Aとされている。この嵌合部24Aは、シールドケース51への取付の際に筒状突部53に嵌合する。嵌合部24Aの外周には、全周に亘ってシール溝25が形成され、このシール溝25にゴムリング26が装着されている。
樹脂モールド部24の下端部(電線12が延出される部分)は、図5に示すように、一対の電線12間に位置する幅方向の中間部において背面側が凹設されて肉薄とされた肉薄部28とされている。
肉薄部28には、矩形状の締結用孔28Aが貫通形成されている。
締結用孔28Aは、電線シールド接続部材17の第3被締結片23より、やや小さい大きさであって、樹脂モールド部24により固定された電線シールド接続部材17の第3被締結片23が締結用孔28Aを塞ぐように配される。
第1シールドシェル30は、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属製であって、モールドコネクタ本体11(樹脂モールド部24)の背面側に装着されるものであり、モールドコネクタ本体11の形状に応じた凹状に形成されたシールド部31と、シールド部31から外方に張り出す張り出し部32と、シールド部31の下端から下方側に延出される第1被締結片33とからなる。
張り出し部32は、図7に示すように、上端部が屈曲されて前方に突き出る形状とされており、この突き出された部分の両端部には、円形状の取付孔32Aが貫通形成されている。この取付孔32Aは、シールドケース51に設けられた留め部54のネジ孔に合わせられるものであり、取付孔32Aにネジを通して留め部54のネジ孔に螺合させることにより、コネクタ10がシールドケース51に固定される。
第1被締結片33は、下端が締結用孔28Aに収容される大きさの矩形状をなしており、その中心部には、円形状の第1貫通孔33Aが形成されている。
第2シールドシェル35は、アルミニウムやアルミニウム合金等からなる金属製であって、モールドコネクタ本体11(樹脂モールド部24)の前面側に装着されるものであり、逆三角形状のシールド部36と、シールド部36の下端から下方に延出された第2被締結片37とからなる。
シールド部31は、ほぼ同一平面上に形成されている。
第2被締結片37は、シールド部31から段差状に後方側に設けられた平面上に形成されており、下端が締結用孔28Aに収容される大きさの矩形状をなしており、その中心部には、図5に示すように、カシメナット38が装着される第2貫通孔37Aが形成されている。
第2貫通孔37Aは、円形状であって、前面側が段差状に拡径されてカシメナット38が圧入される圧入孔とされている。
カシメナット38は、外形が六角形の環状をなし、例えば、炭素鋼、またはステンレス鋼もしくは銅等の材料からなり、その中心部には、内周面にネジ溝の形成されたネジ孔が貫通形成されている。カシメナット38の後端部が第2貫通孔37Aの圧入孔の部分に圧入されることにより、カシメナット38が第2シールドシェル35に固定される。
次に、本参考例の作用を説明する。
電線12の端末に端子金具13を圧着して端子金具付き電線42を形成するとともに電線シールド接続部材17の挿通部20の側に折り返したシールド層12Cを挿通部20に被せ、その上からカシメ金具43を用いて挿通部20をかしめ付けて圧着する。
次に、端子金具付き電線42及び電線シールド接続部材17をモールド金型(図示しない)にセットしてモールドコネクタ本体11を成形する。
次に、図7に示すように、モールドコネクタ本体11の背面側から第1シールドシェル30を被せるとともに、モールドコネクタ本体11の前面側から第2シールドシェル35を被せる。このとき、第1〜第3貫通孔33A,37A,23Aが同軸上に連なる。そして、ボルト40(締結部材)の軸部を貫通孔33A,37A,23Aに通し、第2シールドシェル35に装着されたカシメナット38のネジ溝に螺合させてボルト40を締結する。
参考例によれば、以下の効果を奏する。
(1)コネクタ10は、シールド層12Cを有する電線12と、電線12の端末に取付られるL字形の端子金具13と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように設けられた樹脂モールド部24と、樹脂モールド部24の所定の部分を覆い第1貫通孔33Aを有する第1シールドシェル30と、樹脂モールド部24のうち第1シールドシェル30で覆われない部分を覆い第2貫通孔37Aを有する第2シールドシェル35と、電線12のシールド層12Cに接続され第3貫通孔23Aを有する電線シールド接続部材17と、第1貫通孔33A、第2貫通孔37A及び第3貫通孔23Aを連通して締結するボルト40(締結部材)とを備えている。
このように、シールドシェル30,35が樹脂モールド部24を覆う構成であるため、簡易な構成でシールド機能を生じさせることができる。
また、第1シールドシェル30、第2シールドシェル35、電線シールド接続部材17の3つのシールド部材間の接続については、第1〜第3貫通孔33A,37A,23Aを連通するようにボルト40(締結部材)で締結するため、2つの部材ごとに締結する場合と比較してボルト40の締結数を減少させることができる。
(2)第1シールドシェル30、第2シールドシェル35及び電線シールド接続部材17は、樹脂モールド部24を有さない部分に重ねられた第1被締結片33(第1被締結部),第2被締結片37(第2被締結部),及び第3被締結片23(第3被締結部)を有し、各被締結部23,33,37に設けられた各貫通孔33A,37A,23Aを通してボルト40により締結されている。
樹脂モールド部24を有さない部分に配された各締結片33,37,23(締結部)をボルト40で締結することができるため、コネクタ10の厚み方向についてボルト40が突出する寸法を低減させることができ、コネクタ10の厚み寸法を低減することが可能になる。
(3)第1シールドシェル30は、背面側を覆い、第2シールドシェル35は、前面側を覆うように構成されており、電線シールド接続部材17が第1シールドシェル30と第2シールドシェル35との間に挟まれた状態でボルト40により締結されているため、各シールドシェル30,35が前後に分割された構成となり、各シールドシェル30,35の装着が容易になるため、コネクタ10の組み付けを容易にすることができる。
(4)電線12は複数であって、電線シールド接続部材17は、複数の電線12が挿通されてシールド層12Cに接続される挿通部20と、挿通部20から複数の電線12の並び方向と直交する方向に板状に延出された第3被締結片23(第3被締結部)とを備えて構成されており、第3被締結片23に第3貫通孔23Aが形成されているため、電線12のシールド層12Cをシールドシェル30,35に接続するための構成を簡素化することができる。
<実施形態
次に、本発明の実施形態を図16ないし図32を参照して説明する。
参考例1では、締結部材であるボルト40は、樹脂モールド部24を有さないコネクタ10の下部に設けられて締結するものであったが、実施形態では、ボルト40は、図16に示すように、コネクタ60の背面側における上部に設けられて締結されるものである。以下では、上下方向については、図21を基準とし、図21における左方を前方とし、右方を後方として説明する。また、参考例1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のコネクタ60は、図16に示すように、機器50(例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車のインバータ装置等)のシールドケース51に取り付けられるものである。
コネクタ60は、図23に示すように、モールドコネクタ本体61と、モールドコネクタ本体61の背面側を覆う第1シールドシェル75と、モールドコネクタ本体61の前面側を覆う第2シールドシェル80とを備えて構成されている。
モールドコネクタ本体61は、図26に示すように、端子金具付き電線42と、電線12のシールド層12Cに接続される電線シールド接続部材62と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように成形される樹脂モールド部68とを備えて構成されている。
電線シールド接続部材62は、左右2本(複数本)の電線12の各シールド層12Cの間を連ねる同層接続部63と、同層接続部63の側縁から上方に延出される第3被締結片67とから構成されている。
同層接続部63は、図31に示すように、接続方向に長い長方形状の接続板64と、接続板64の左右に一対設けられ電線12が挿通される挿通部65とからなる。
接続板64の中間部には、左右方向に延びるスリットが貫通形成されている。
挿通部65は、シース12Dが剥ぎ取られシールド層12Cが露出した状態の電線12が挿通される円筒形状をなす。
シールド層12C(編組線)が露出した状態でコア12Bからシールド層12C剥ぎ取って挿通部65側へ折り返し、この挿通部65の外周に被せる。そして、環状の薄肉の板材を六角形に成形して構成されるカシメ金具43を、シールド層12Cを挿通部65に被せた状態で外側からかしめ付けて圧着することにより、シールド層12Cと電線シールド接続部材62とを接続する。
第3被締結片67は、上下方向に長い長方形状であって、中央部にボルト40の軸部が挿通される円形状の第3貫通孔67Aが貫通形成されている。
この第3被締結片67は、樹脂モールド部68に固定された状態では、図25に示すように、樹脂モールド部68(モールドコネクタ本体61)の背面において平坦な平坦部68Bに沿って密着した状態とされる。
樹脂モールド部68は、図23に示すように、端子金具13の前端部を残して(縮径部14Bの前方から)電線12のシース12D(絶縁被覆)を有する部分までこれらを全周に亘って隙間なく包囲する形態で合成樹脂材により一体化したものであり、端子金具13の形状に応じて概ねL字状をなす。
樹脂モールド部68の水平方向に延出された前端部は、長円形の筒状に突出する嵌合部68Aとされている。この嵌合部68Aは、シールドケース51への取付の際に筒状突部53に嵌合する。嵌合部68Aの外周には、全周に亘ってシール溝69が形成され、このシール溝69にゴムリング70が装着されている。
樹脂モールド部68の背面側には、図24に示すように、第3被締結片67が配される平坦部68Bを有するとともに、樹脂モールド部68の背面の上端部(平坦部68Aの上端部における第3貫通孔67Aに対応する位置)には、締結用凹部71が形成されている。
締結用凹部71は、ナット83が保持されるナット保持部と、ナット保持部の前方に段差状に縮径して形成され、ボルト40の軸部が挿通される軸部挿通部とからなる。
樹脂モールド部68の下端部(電線12が延出される部分)には、図25に示すように、幅方向の中間部において背面側が凹設されることで肉薄となった肉薄部73が形成されている。
第1シールドシェル75は、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属製であって、モールドコネクタ本体61(樹脂モールド部68)の背面側に装着されるものであり、図27に示すように、モールドコネクタ本体61の形状に応じた凹状に形成されたシールド部76と、シールド部76から外方に張り出す張り出し部77とを備える。
シールド部76の平坦な後端面の中央部は第1被締結部79とされ、第1被締結部79の中央部には、第1貫通孔79Aが形成されている。
張り出し部77は、図28に示すように、上端部が屈曲されて前方に突き出る形状とされており、この突き出された部分の両端部には、円形状の取付孔77Aが貫通形成されており、取付孔77Aにネジを通して留め部54のネジ孔に螺合させることにより、コネクタ60がシールドケース51に固定される。
第2シールドシェル80は、アルミニウムやアルミニウム合金等からなる金属製であって、図29に示すように、筒状の筒部本体81と、筒部本体81から上方に延出された第2被締結片82とからなる。
筒部本体81は、互いに対向する一対の短径面と一対の長径面とからなる長方形の角筒状であって、一方の長径面側から上方に第2被締結片82が筒部本体81と面一に延出されている。
第2被締結片82の中心部には、円形状の第2貫通孔82Aが貫通形成されている。
第2シールドシェル80の成形は、金属板材を展開形状に打ち抜いた後、両端部を突き合わせるように曲げ加工して行う。
次に、本実施形態の作用を説明する。
2本の電線12の端末に端子金具13を圧着して端子金具付き電線42を形成するとともに電線シールド接続部材62の各挿通部65に、折り返したシールド層12Cを被せ、その上からカシメ金具43をかしめ付けて圧着する。このときあらかじめ2本の電線12を第2シールドシェル80に挿通しておく。
端子金具付き電線42及び電線シールド接続部材62をモールド金型(図示しない)にセットしてモールドコネクタ本体61を成形する。
次に、図23に示すように、モールドコネクタ本体61の下方から第2シールドシェル80を装着するとともに、モールドコネクタ本体61の背面側から第1シールドシェル75を被せると、各貫通孔79A,82A,67Aが連なる。そして、樹脂モールド部68の締結用凹部71にナット83を収容し、ボルト40(締結部材)の軸部を全ての貫通孔79A,82A,67Aに通し、ナット83に螺合させてボルト40を締結することにより、コネクタ60が組み付けられる。
実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)コネクタ60は、シールド層12Cを有する電線12と、電線12の端末に取付られるL字形の端子金具13と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように設けられた樹脂モールド部68と、樹脂モールド部68の所定の部分を覆い第1貫通孔79Aを有する第1シールドシェル75と、樹脂モールド部68のうち第1シールドシェル75で覆われない部分を覆い第2貫通孔82Aを有する第2シールドシェル80と、電線12のシールド層12Cに接続され第3貫通孔67Aを有する電線シールド接続部材62と、第1貫通孔79A、第2貫通孔82A及び第3貫通孔67Aを連通して締結するボルト40(締結部材)とを備えている。
このようにシールドシェル75,80が樹脂モールド部68を覆う構成であるため、簡易な構成でシールド機能を生じさせることができる。
また、第1シールドシェル75、第2シールドシェル80、電線シールド接続部材62の3つのシールド部材間の接続については、3つの部材の各貫通孔79A,82A,67Aを連通するようにボルト40で締結するため、2つの部材ごとに締結する場合と比較してボルト40の締結数を減少させる(1本で済ます)ことができる。
(2)第2シールドシェル80は、樹脂モールド部68のうち電線延出側の部分を包囲する筒状をなし、第1シールドシェル75は、第1シールドシェル75で覆われていない樹脂モールド部68の背面側を覆うように構成されている。
第1シールドシェル75及び第2シールドシェル80を前後に分割する場合と比較して、第1シールドシェル75及び第2シールドシェル80の組み付けの際の位置合わせを容易にすることが可能になる。
(3)電線12は複数であって、電線シールド接続部材62は、複数の電線12が挿通されてシールド層12Cに接続される挿通部65と、挿通部65から複数の電線12の並び方向と直交する方向に板状に延出された第3被締結片67(第3被締結部)とを備えて構成されており、第3被締結片67(第3被締結部)に第3貫通孔67Aが形成されているため、電線12のシールド層12Cをシールドシェル75,80に接続するための構成を簡素化することができる。
<参考例
次に、考例を図33ないし図42を参照して説明する。以下では、上記参考例1又は実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本参考例のコネクタ100は、図33に示すように、機器50(例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車のインバータ装置等)のシールドケース51に取り付けられるものである。以下では、上下方向については、図37を基準とし、図37における左方を前方とし、右方を後方として説明する。
コネクタ100は、図39に示すように、モールドコネクタ本体101と、モールドコネクタ本体101の背面側を覆う第1シールドシェル112と、モールドコネクタ本体101の前面側を覆う第2シールドシェル117とを備えて構成されている。
モールドコネクタ本体101は、図40に示すように、端子金具付き電線42と、電線12のシールド層12Cに接続される電線シールド接続部材102と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように成形される樹脂モールド部108とを備えて構成されている。
電線シールド接続部材102は、左右2本(複数本)の電線12の各シールド層12Cの間を連ねる同層接続部103と、同層接続部103の側縁から前方に延出される被締結片106とから構成されている。
同層接続部103は、接続方向に長い接続板104と、接続板104の左右に一対設けられ電線12が挿通される挿通部105とからなる。
接続板104の中間部には、長方形の孔が貫通形成されている。
挿通部105は、シース12Dが剥ぎ取られシールド層12Cが露出した状態の電線12が挿通される円筒形状をなす。この挿通部105は接続板104とは別体で構成されており、スリーブ状の挿通部105の端縁を接続板104に設けた通し孔の孔縁に係止させている。
シールド層12C(編組線)が露出した状態のコア12Bからシールド層12C剥ぎ取って挿通部105側に折り返し、挿通部105の外周に被せる。そして、環状の薄肉の板材を六角形に成形して構成されるカシメ金具43を、シールド層12Cを挿通部105に外側から被せた状態で外方からかしめ付けて圧着することにより、シールド層12Cと電線シールド接続部材102とを接続する。
被締結片106は、前後方向に長い形状であって、接続板104と面一に形成されており、中央部にボルト40の軸部が挿通される円形状の貫通孔106Aが形成されている。
樹脂モールド部108は、端子金具13の前端部を残して(縮径部14Bの前方から)電線12のシース12Dを有する部分までこれらを全周に亘って隙間なく包囲する形態で合成樹脂材により一体化されたものであり、端子金具13の形状に応じて概ねL字状をなす。
樹脂モールド部108の水平方向に延出された前端部は、長円形の筒状に突出する嵌合部108Aとされている。この嵌合部108Aは、シールドケース51への取付の際に筒状突部53に嵌合する。嵌合部108Aの外周には、全周に亘ってシール溝109が形成され、このシール溝109にゴムリング110が装着されている。
第1シールドシェル112は、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属製であって、モールドコネクタ本体101(樹脂モールド部108)の背面側に装着されるものであり、図41に示すように、モールドコネクタ本体101の形状に応じた凹状に形成されたシールド部113と、シールド部113から上方側にて外方に張り出す張り出し部114と、シールド部113から下方側にて外方に張り出す被締結片115とからなる。
張り出し部114は、図39に示すように、上端部が屈曲されて前方に突き出る形状とされており、この突き出された部分の両端部には、円形状の取付孔114Aが貫通形成されている。
一対の被締結片115は、それぞれ円形状の貫通孔115Aが貫通形成されている。
第2シールドシェル117は、アルミニウムやアルミニウム合金等からなる金属製であって、モールドコネクタ本体101(樹脂モールド部108)の前面側に装着されるものであり、左右方向に長い平板状の接続部118と、接続部118の中間部における一方の側縁から前方(接続部の接続方向と直交する方向)に延出された被締結片119とからなる。
接続部118は、左右の端部において段差状に幅寸法が大きくされた部分に、それぞれ貫通孔118Aが貫通形成されている。
被締結片119は、前端側が丸みを帯びた形状であって、その中心部には、円形状の貫通孔119Aが貫通形成されている。
貫通孔119Aの周縁は筒状にわずかに上方に突出することで肉厚とされたネジ部120とされており、ネジ部120の内周面である貫通孔119Aには、ボルト40の軸部と螺合するネジ溝が形成されている。
次に、本参考例の作用を説明する。
2本の電線12の端末に端子金具13を圧着して端子金具付き電線42を形成するとともに電線シールド接続部材102の各挿通部105に、折り返したシールド層12Cを被せて溶接やハンダ付け等の公知の接続方向により電気的に接続する(図38参照)。
次に、端子金具付き電線42及び電線シールド接続部材102をモールド金型(図示しない)にセットしてモールドコネクタ本体101を成形する。
次に、図39に示すように、モールドコネクタ本体101の前面側から第2シールドシェル117をネジ部120の貫通孔119Aが貫通孔106Aの上に位置するように装着してボルト40をネジ部120にボルト締めする。また、モールドコネクタ本体101の背面側から第1シールドシェル112を被せ、第1シールドシェル112の被締結片115の貫通孔115及び第2シールドシェル117の被締結片118の貫通孔118Aをボルト40とナット120によりボルト締めする。
このように、本参考例によれば、シールドシェル112,117が樹脂モールド部108を覆う構成であるため、簡易な構成でシールド機能を生じさせることができる。
ここで、本参考例では、第1シールドシェル112、第2シールドシェル117、電線シールド接続部材102の2つの部材ごとにボルト40(締結部材)を各貫通孔106A,115A,119A,118Aに通して締結するようにした。一方、上記した参考例1及び実施形態1のように、第1シールドシェル112、第2シールドシェル117、電線シールド接続部材102の3つのシールド部材間の接続については、3つの部材の各貫通孔106A,115A,119A,118Aを連通するようにボルト40(締結部材)で締結するようにすれば、本参考例のような2つの部材ごとに締結する場合と比較してボルト40(締結部材)の締結数を減少させることができる。
参考例3>
以下、参考例3のコネクタ130について、図43〜図47を参照して説明する。以下では、上下方向については、図45を基準とし、図45における左方を前方とし、右方を後方として説明し、上記参考例又は実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
コネクタ130は、図45に示すように、機器(例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車のインバータ装置等)のシールドケース128の開口部128Aに嵌合部24Aが嵌め込まれて取り付けられるものである。このようにコネクタ130の前方にシールドケース128が配されるため、参考例1の第2シールドシェル35に相当する構成は設けられていない。
機器は、導電性材料からなるシールドケース128内に機器本体(図示しない)を収容したものであり、シールドケース128には、コネクタ130が取り付けられる被取付部129が設けられている。
被取付部129は、コネクタ130の嵌合部24Aが挿通される開口部128Aと、ネジ溝が内周に形成されたネジ孔を有する留め部128Bとを備えている。
コネクタ130は、図47に示すように、モールドコネクタ本体131と、モールドコネクタ本体131の背面側を覆う第1シールドシェル133とを備えて構成されている。
モールドコネクタ本体131は、図46に示すように、複数本(本参考例では2本)の端子金具付き電線42と、電線12のシールド層12Cに接続される電線シールド接続部材132と、電線12と端子金具13との接続部分を含むように成形される合成樹脂からなる樹脂モールド部24とを備えて構成されている。
電線シールド接続部材132は、金属製であって、参考例1の電線シールド接続部材17に対して第3被締結片23に第3貫通孔23Aと連通するカシメナット38を取り付けたものである。
図45に示すように、電線シールド接続部材132における被締結片23(第3被締結片23と同じ)の貫通孔23A(第3貫通孔23Aと同じ)には、カシメナット38の後端部が貫通孔23Aの圧入孔の部分に圧入されて取り付けられている。
第1シールドシェル133は、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属製であって、モールドコネクタ本体131(樹脂モールド部24)の背面側に装着されるものであり、図47に示すように、モールドコネクタ本体131の形状に応じた凹状に形成されたシールド部31と、シールド部31から外方に張り出す張り出し部134と、シールド部31の下端から下方側に延出される被締結片33(第1被締結片33と同じ)とからなる。
張り出し部134は、図45に示すように、シールド部31からシールドケース128の外面128Cに沿う方向に張り出しており、この張り出し部134の屈曲された上端部は、前方に突き出てた取付部135とされている。
取付部135の両端部には、図43に示すように、円形状の取付孔135Aが貫通形成されている。取付部135は、図45に示すように、嵌合部24Aが開口部128Aに嵌め込まれシールドケース128の端部が嵌合部24Aと取付部135の間に配された状態で、取付孔135Aに留め具136を通し、シールドケース128の留め部128Bにネジ留めすることにより、コネクタ130がシールドケース128に固定される。
図43に示すように、張り出し部134のうち、側方側に張り出した側方張り出し部134Aは、参考例1の対応する部分よりも下方側に長く形成されている。
図45に示すように、第1シールドシェル133の被締結片33(第1被締結片33と同じ)は、樹脂モールド部24の締結用孔28Aに収容される大きさの矩形状をなしており、その中心部には、円形状の貫通孔33A(第1貫通孔33Aと同じ)が形成されている。
次に、本参考例の作用を説明する。
電線12の端末に端子金具13を圧着して端子金具付き電線42を形成するとともに電線シールド接続部材132の挿通部20の側に折り返したシールド層12Cを挿通部20に被せ、その上からカシメ金具43を用いて挿通部20をかしめ付けて圧着する。
次に、端子金具付き電線42及び電線シールド接続部材132をモールド金型(図示しない)にセットしてモールドコネクタ本体131を成形する。
次に、図47に示すように、モールドコネクタ本体131の背面側から第1シールドシェル133を被せると、図45に示すように、貫通孔23A,33Aが同軸上に連なる。そして、ボルト40(締結部材)の軸部を貫通孔23A,33Aに通し、カシメナット38のネジ溝に螺合させてボルト40を締結すると、第1シールドシェル133と電線シールド接続部材132との間が電気的に接続される。
参考例によれば、以下の効果を奏する。
(1)第1シールドシェル133が樹脂モールド部24を覆う構成であるため、簡易な構成でシールド機能を生じさせることができる。
また、電線12のシールド層12Cと、第1シールドシェル133との間を電気的に接続するに際して、シールド層12Cに接続される電線シールド接続部材132を用いるとともに、ボルト40(締結部材)で第1シールドシェル133及び電線シールド接続部材132の各貫通孔33A,23Aを連通して締結するため、簡素な構成で、確実にシールド間の接続を行うことが可能になる。
さらに、シールドケース128側については、参考例1のような第2シールドシェル35を用いることなく、シールドケース128の構成を用いて、コネクタ130のシールドケース128側の部分のシールドを行うため、第2シールドシェル35を用いない分だけ部品点数を削減することが可能になる。
(2)第1シールドシェル133及び電線シールド接続部材132は、それぞれ樹脂モールドを有さない部分に重ねられ各貫通孔33A,23Aを有する被締結片33,23(被締結部)を備える。
このようにすれば、樹脂モールドを有さない部分に配された各被締結片33,23(被締結部)をボルト40(締結部材)で締結することができるため、コネクタ130の厚み方向についてボルト40が突出する寸法を低減させることができ、コネクタ130の厚み寸法を低減することが可能になる。
(3)各被締結片33,23(被締結部)は、第1シールドシェル133及び電線シールド接続部材132から延出された締結片33,23である。
このようにすれば、被締結部を締結片33,23としたため、被締結部の構成を簡素化することができる。
(4)電線12は複数であって、電線シールド接続部材132は、ボルト40(締結部材)が締結される締結片33,23(被締結部)と、複数の電線12が挿通されてシールド層12Cに接続される複数の挿通部20と、を備え、複数の挿通部20と締結片33,23(被締結部)とが接続されている。
このようにすれば、電線12のシールド層12Cを第1シールドシェル133に接続するための構成を簡素化することができる。
<他の実施形態又は参考例
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1及び参考例1,3では、シールド層12Cの電線シールド接続部材17との接続は、シールド層12Cをカシメ金具43で圧着する構成としたが、これに限られない。例えば、溶接やろう接(ロウ付け又はハンダ付け)を圧着に加えて行ったり、又は、圧着に代えて行うようにしてもよい。
(2)上記実施形態及び参考例1,3では、2本の電線12を備えていたが、電線12の本数は、1本、又は、3本以上であってもよい。
(3)ボルト40(締結部材)で締結する箇所は、上記実施形態及び参考例1,3のようなコネクタの下端部や背面側の上端部に限られず、他の箇所でもよい。
(4)参考例1,3では、ボルト40による締結は、第2シールドシェル35や電線シールド接続部材132に装着したカシメナット38を使用して行うこととしたが、これに限られず、ボルト40の相手側に圧入しないナットを用いたり、第2シールドシェルと一体にネジ溝を有するナット部を形成して締結するようにしてもよい。また、参考例1,3ではカシメナット38の装着は圧入によることとしたが、圧入に限らず、溶接や他の公知の方法によることも可能である。
10,60,100,130…コネクタ
11,61,101,131…モールドコネクタ本体
12…電線
12A…導体部
12B…コア
12C…シールド層
12D…シース
13…端子金具
17,62,102,132…電線シールド接続部材
18,63,103…同層接続部
20,65,105…挿通部
23,67…第3被締結片(被締結部)
23A,67A…第3貫通孔(貫通孔)
24,68,108…樹脂モールド部
30,75,133…第1シールドシェル
33,79…第1被締結片(被締結部)
33A,79A…第1貫通孔
35,8…第2シールドシェル
37,82…第2被締結片(被締結部)
37A,82A…第2貫通孔(貫通孔)
40…ボルト(締結部材)
42…端子金具付き電線
43…カシメ金具
50…機器
51,128…シールドケース
52,129…被取付部
83…ナット
106,115,119…被締結片
106A,115A,118A,119A…貫通孔

Claims (7)

  1. シールド層を有する電線と、
    前記電線の端末に取付られるL字形の端子金具と、
    前記電線と前記端子金具との接続部分を含むように設けられた樹脂モールド部と、
    前記樹脂モールド部の所定の部分を覆い、貫通孔を有する第1シールドシェルと、
    前記樹脂モールド部のうち前記第1シールドシェルで覆われない部分を覆い、貫通孔を有する第2シールドシェルと、
    前記電線のシールド層に接続され、貫通孔を有する電線シールド接続部材と、
    前記第1シールドシェル、前記第2シールドシェル及び前記電線シールド接続部材の前記各貫通孔を連通して締結し、前記第1シールドシェル、前記第2シールドシェル及び前記電線シールド接続部材間を電気的に接続する締結部材と、を備え、
    前記第2シールドシェルは、前記樹脂モールド部のうち前記電線延出側の部分を包囲する筒状をなし、前記第1シールドシェルは、前記第2シールドシェルで覆われていない前記樹脂モールド部の背面側を覆うように構成されているコネクタ。
  2. 前記第1シールドシェル及び前記電線シールド接続部材は、それぞれ前記樹脂モールドを有さない部分に重ねられ前記各貫通孔を有する被締結部を備える請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記各被締結部は、前記第1シールドシェル及び前記電線シールド接続部材から延出された締結片である請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記締結片は、前記樹脂モールド部の背面側に延出されている請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記第2シールドシェルは、前記樹脂モールドを有さない部分に配される被締結部を有し、前記被締結部は、前記第2シールドシェルから延出された締結片である請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記第1シールドシェルは、前記樹脂モールドの背面側を覆い、前記第2シールドシェルは前記樹脂モールドの前面側を覆うように構成されており、前記電線シールド接続部材が前記第1シールドシェルと前記第2シールドシェルとの間に挟まれた状態で前記締結部材により締結されている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のコネクタ。
  7. 前記電線は複数であって、前記電線シールド接続部材は、前記締結部材が締結される被締結部と、前記複数の電線が挿通されて前記シールド層に接続される複数の挿通部と、を備え、前記複数の挿通部と前記被締結部とが接続されている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のコネクタ。
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