JP2008269881A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2008269881A
JP2008269881A JP2007109268A JP2007109268A JP2008269881A JP 2008269881 A JP2008269881 A JP 2008269881A JP 2007109268 A JP2007109268 A JP 2007109268A JP 2007109268 A JP2007109268 A JP 2007109268A JP 2008269881 A JP2008269881 A JP 2008269881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
inner ring
shield shell
insertion hole
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007109268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4909793B2 (ja
Inventor
Nobuyoshi Nagashima
信由 永島
Fumiyoshi Tanigawa
文祥 谷川
Hiroshi Hikari
洋志 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Kyoho Machine Works Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Kyoho Machine Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Kyoho Machine Works Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007109268A priority Critical patent/JP4909793B2/ja
Priority to DE102008019122.1A priority patent/DE102008019122B4/de
Priority to US12/104,541 priority patent/US7530848B2/en
Priority to CN2008100929633A priority patent/CN101330178B/zh
Publication of JP2008269881A publication Critical patent/JP2008269881A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4909793B2 publication Critical patent/JP4909793B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  

Abstract

【課題】シールド部材とシールドシェルとの固着作業を容易に行うことが可能なシールドコネクタを提供する。
【解決手段】電線11の端末部に接続された端子13を収容可能なハウジング14と、このハウジング14を収容可能なシールドシェル20と、このシールドシェル20にシールド部材12の端末部を接続するための接続手段と、を備え、この接続手段は、筒状をなしてその内周側に電線11を挿通可能であるとともに、外周側にシールド部材12の端末部が被せられるインナリング25と、このインナリング25との間にシールド部材12の端末部を挟み込んでこのインナリング25の外周にかしめ付けられるアウタリング29とからなるものであり、インナリング25とシールドシェル20とが、連設部26を介して一体に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シールド導電路の端末部に接続されるシールドコネクタに関する。
複数本の電線を、編組線からなるシールド部材によって一括して包囲してなるシールド導電路の端末部に接続されるコネクタとして、特許文献1に記載のシールドコネクタが知られている。このシールドコネクタは、電線の端末部に接続された端子を収容可能なハウジングと、このハウジングを収容可能なシールドシェルと、このシールドシェルにシールド部材(編組部材)の端末部を接続するための接続手段と、を備えている。
この接続手段は、編組部材の端末部が外周側に被せられるインナリングと、このインナリングとの間に編組部材の端末部を挟み込んだ状態でインナリングの外周にかしめ付けられるアウタリングとからなるものである。
そして、シールドシェルには、接続手段をシールドシェルに固定するための一対のかしめ片が設けられている。このかしめ片は、アウタリングの外周側にかしめ付けられるようになっており、これにより接続手段がシールドシェルに固定され、もって編組部材がシールドシェルに導通可能に固着された状態になる。
特開2006−310139公報
しかしながら、上記のような構造では、編組部材とシールドシェルとを固着する際、アウタリングをインナリングにかしめ付けた後に、このアウタリングおよびインナリング(接続手段)をシールドシェルの両かしめ片の間に位置合わせして再びかしめ付けなければならず、2度のかしめ付け工程を要し、手間がかかるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シールド部材とシールドシェルとの固着作業を容易に行うことが可能なシールドコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、複数の電線と、この電線を一括して包囲するシールド部材とを備えてなるシールド導電路の端末部に接続されるシールドコネクタであって、前記電線の端末部に接続された端子を収容可能なハウジングと、このハウジングを収容可能なシールドシェルと、このシールドシェルに前記シールド部材の端末部を接続するための接続手段と、を備え、前記接続手段は、筒状をなしてその内周側に前記電線を挿通可能であるとともに、外周側に前記シールド部材の端末部が被せられるインナリングと、このインナリングとの間に前記シールド部材の端末部を挟み込んで同インナリングの外周にかしめ付けられるアウタリングとからなるものであり、前記インナリングと前記シールドシェルとが、連設部を介して一体に形成されていることに特徴を有する。
このようなシールドコネクタによれば、接続手段をシールドシェルに固定する作業を行わなくて済むから、シールド部材とシールドシェルとの固着作業を容易に行うことが可能となる。
前記インナリングのうち前記連設部とは径方向反対側の位置には、外周側に突出する突片が設けられ、前記シールドシェルには、前記突片を差し込み可能な差込孔が形成されているものとすることができる。
このような構成によれば、インナリングのうち連設部とは反対側の位置において突片が差込孔に差し込まれることにより、この位置においてシールドシェルに対するインナリングの相対変位が規制される。これにより、シールド導電路が引っ張られる等による力がインナリングに作用しても、連設部がシールド導電路の導出方向へ屈曲してインナリングが倒れてしまうことが防止される。
前記シールドシェルのうち前記差込孔の周縁には内側へ凹んだ凹部が設けられているものとすることができる。
このような構成によれば、差込孔から突片を突出させて、係り代を十分確保したとしても、突片のシールドシェルからの突出寸法を小さく抑えることができる。これにより、シールドコネクタの外形寸法を小さく抑えたままで確実にインナリングの倒れを防止することができる。
前記突片は前記差込孔から前記シールドシェルの外側に突出可能な突出寸法を備え、前記突片のうち前記差込孔から外側に配される部分は前記シールド導電路の導出方向へ屈曲されて前記差込孔の周縁部に沿って配されているものとすることができる。
このような構成によれば、突片のうち差込孔から外側に配された部分が差込孔の周縁部に面当たりし、連設部がシールド導電路の導出方向へ屈曲してインナリングが外側に倒れてしまうことがより確実に防止される。
前記シールドシェルは前記接続手段まで被さる形状をなし、このシールドシェルには前記シールド導電路が導出する導出口が設けられており、この導出口の縁部は、折り返されてなる折返部とされているものとすることができる。
これにより、導出口の切断面のエッジがシールド導電路に接触して、シールド導電路が損傷してしまうことが防止される。
本発明によれば、シールド部材とシールドシェルとの固着作業を容易に行うことが可能なシールドコネクタを提供することが可能となる。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1〜図9によって説明する。
本実施形態におけるシールドコネクタC1は、3本の電線11と、この電線11を一括して包囲するシールド部材12とを備えてなるシールド導電路10の端末部に接続されるコネクタである。
以下、各構成部材において、図1の左側を前方、右側を後方とし、また上側を上方、下側を下方として説明する。
電線11は、導体11Aの外周を合成樹脂製の絶縁被覆11Bで包囲したノンシールドタイプのものである。シールド部材12は筒状をなし、金属細線をメッシュ状に編み込んだ編組線からなるものであって、その大部分は合成樹脂製の保護チューブ(図示せず)に包囲されて保護されている。3本の電線11は、一纏めにしてシールド部材12内に挿通されることで一括してシールドされている。
シールド部材12の先端からは、図2に示すように、3本の電線11の端末部が導出されており、各電線11の端末部は、絶縁被覆11Bが剥き取られて導体11Aが露出した状態となっている。
そして、各電線11の端末部には、端子13が圧着接続されている。各端子13は、略L字状をなし、その一端側は電線11の端末部に接続される電線接続部13Aとされ、他端側は相手側の端子(図示しない)と接続可能な端子接続部13Bとされている。
シールドコネクタC1には、端子13を収容可能なハウジング14が備えられている。ハウジング14は合成樹脂製であり、端子13のうち端子接続部13Bが収容されるコネクタ接続部15が、下方へ突出した形状とされている。このコネクタ接続部15と図示しない相手側コネクタの接続部とが接続することにより、両コネクタ間の端子同士が接続され、もって電気的接続が図られるようになっている。また、ハウジング14に端子13を収容した状態では、端子13に接続された電線11がハウジング14から後方へ導出されるようになっている。
シールドコネクタC1には、ハウジング14を収容して遮蔽状態に保つ金属製のシールドシェル20が備えられている。シールドシェル20は、その上面にハウジング14が載置される平板状のベースプレート21と、このベースプレート21の上方を覆うカバープレート22とから構成されている。
ベースプレート21の略前半部分には、図3に示すように、長方形状をなす嵌合口23が開口され、この嵌合口23にはハウジング14のコネクタ接続部15が嵌合可能とされている。ベースプレート21における嵌合口23の両側はそれぞれ側方に張り出す形状をなし、その張り出した部分に取付孔24が形成されている。
そして、ベースプレート21の後端には、シールド部材12の端末部とシールドシェル20とを接続するための接続手段を構成するインナリング25が設けられている。このインナリング25は、連設部26を介してベースプレート21と一体に形成されている(図3および図4を参照)。
インナリング25は、図5に示すように、幅方向にやや長い楕円筒状をなしている。インナリング25の内周側には3本の電線11を挿通可能とされ、外周面にはシールド部材12の端末部が被せられるようになっている。このインナリング25の前端縁には、全周に亘って外周側に張り出す鍔部27が形成されている。
連設部26は、ベースプレート21の後端縁とインナリング25の鍔部27の下端縁とを連設している。連設部26は、鍔部27の下端縁のうち直線部分にわたる幅方向寸法を備え、ベースプレート21の後端縁から若干後方に張り出した位置において上方に屈曲された形状をなしている(図4および図5を参照)。この連設部26により、インナリング25は、ベースプレート21の上方位置においてベースプレート21の後端縁から後方に突出した姿勢で一体に形成されている。インナリング25は、その軸線がベースプレート21の板面と略平行をなすように配され、ハウジング14から導出された3本の電線11がほとんど上下方向に屈曲することなくインナリング25を貫通して後方へ導出可能となっている(図1参照)。
インナリング25の鍔部27の周縁のうち上端縁(連設部26とは径方向反対側の縁)には、上方に突出する突片28が設けられている。突片28の上下方向寸法は、連設部26の高さ寸法よりも若干大きい寸法、言い換えると、カバープレート22とベースプレート21とを組み付けた状態においては、突片28の上端がカバープレート22の蓋板部22Aと等しい高さ位置に配される寸法とされている。
インナリング25の外周には、金属製のアウタリング29がかしめ付けられるようになっている。このアウタリング29は、インナリング25とともに接続手段を構成するものである。アウタリング29がかしめ付けられると、インナリング25とアウタリング29との間にシールド部材12の端末部が挟み込まれて導通可能に固着される。
カバープレート22は下方に開放された形状をなし、ベースプレート21とインナリング25とにわたって上方を覆う形状をなす蓋板部22Aとこの蓋板部22Aの外周縁に沿って下方へ垂下されてなる側板部22Bとを備えている。この側板部22Bの上下方向寸法は、ベースプレート21の連設部26から突片28までの高さ寸法とほぼ等しい寸法とされている。そして、ベースプレート21とカバープレート22とが組み付けられると、その内部にハウジング14全体が収容されて遮蔽状態となる。
カバープレート22の前端寄り位置において両側方へ張り出して設けられた部分には、ベースプレート21とカバープレート22とが組み付けられた状態で、ベースプレート21の取付孔24と同軸に配される取付孔31が形成されている。
カバープレート22の側板部22Bのうち後側の板部には、インナリング25を通過した電線11およびインナリング25の外周側に固着されたシールド部材12(すなわちシールド導電路10)を後方に導出可能とする導出口32が形成されている。導出口32は、図7に示すように、下方に開放された半円弧形状に形成されている。この導出口32の縁部は、その全縁にわたって後側の板部の外面に密着するように折り返された折返部33とされている。折返部33は、その切断面34がシールド導電路10側とは反対側に向くように折り返されている。
カバープレート22には、インナリング25の突片28を差し込み可能な差込孔35が形成されている。差込孔35は、カバープレート22の蓋板部22Aのうち突片28に対応する位置に設けられ、突片28の外形に沿って幅方向に細く延びる形状をなしている(図6参照)。
また、蓋板部22Aのうち差込孔35の周縁部は、他の部分よりも下側(シールドシェル20における内側)に凹んだ凹部36とされている。凹部36は、そのもっとも凹んだ位置において蓋板部22Aと略平行をなす水平部36Aと、水平部36Aから少しずつ上る傾斜をなす傾斜部36Bとから構成されている。凹部36の凹み寸法(蓋板部22Aの凹部36を除く部分と水平部36Aとの間の高さの差)は、突片28の上下方向寸法のほぼ半分くらいの寸法とされている(図1参照)。すなわち、突片28が差込孔35に差し込まれてカバープレート22とベースプレート21とが組み付けられた状態では、差込孔35(水平部36A)が突片28の上下方向ほぼ中央位置に配されて、突片28の上下方向寸法のうちのほぼ半分が差込孔35から上方へ突出するようになっている。そして、突片28の突出端(上端)は、カバープレート22の蓋板部22Aの上面位置と同じ位置に配されている。なお、差込孔35は、水平部36A(凹部36)の前後方向および幅方向の中央位置に設けられている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
最初に、シールドコネクタC1の組み付け手順について説明する。
まずインナリング25内に全ての電線11を挿通するとともに、インナリング25の外周面にシールド部材12を被せた状態にし、アウタリング29をインナリング25の外周に配してかしめ付け、両リング25,29の間にシールド部材12を挟み込んで固着する。これにより、シールド部材12が、インナリング25を介してシールドシェル20に導通可能に固定された状態になる(図2参照)。
次に、電線11の端末部に接続した端子13をハウジング14内に収容した後、コネクタ接続部15を嵌合口23に嵌め込むようにしてハウジング14をベースプレート21に取り付ける。そして、上方からカバープレート22を被せてカバープレート22とをベースプレート21とを組み付けると、シールドコネクタC1の組み付けが完了する。
このように、本実施形態の構成によれば、インナリング25がベースプレート21に一体に形成されているから、シールド部材12をシールドシェル20に固定する際には、アウタリング29をかしめ付けるための一度のかしめ工程だけで足りるようになっている。これにより、従来のように、2度にわたってかしめ付け作業を行う必要は無く、格段に手間を省くことができる。また、インナリング25は、連設部26により、ベースプレート21に対して所定の位置に保持されているから、従来のように、インナリング25をベースプレート21に対して位置決めする必要が無く、シールド部材12とシールドシェル20との固着作業を非常に容易に行うことができる。
そして、シールドコネクタC1は、例えば、モータ側に設けられる相手側のコネクタ(図示せず)に接続されるとともに、シールドシェル20の取付孔24,31をネジ止めすることにより図示しないモータ側の壁部等に固定されてアースが取られる。このとき、インナリング25とベースプレート21とが一体に形成されているので、シールド部材12とアース部材(モータ側の壁部)との接続状態が確実に保たれる。
シールドコネクタC1の使用時には、シールド導電路10が引っ張られる等によりインナリング25に後向きの力が作用すると、連設部26を支点としてインナリング25が後方に変位しようとする。すると、突片28が差込孔35の孔縁に当接し、インナリング25の変位が規制される。したがって、シールド導電路10が引っ張られる等による力がインナリング25に作用しても、連設部26が後側(シールド導電路10の導出方向)へ屈曲してインナリング25が倒れてしまうことが防止される。
また、突片28は差込孔35からその上下方向寸法の半分が上方に突出した状態となっており、突片28が差込孔35から抜け出してしまわないだけの十分な係り代が確保されている。そして、このように十分な係り代を確保しても、差込孔35の周縁部に凹部36を形成することで、突片28がカバープレート22から上方に突出することなく凹部36に収容され、シールドコネクタC1の高さ寸法が大きくならずに済んでいる。したがって、シールドコネクタC1の高さ寸法を大きくすることなく、確実にインナリング25の倒れを防止することができる。
また、シールド導電路10が屈曲されてシールドシェル20の導出口32の縁部に接触しても、この縁部は折返部33とされているから、切断面34のエッジがシールド導電路10に接触することはなく、もってシールド導電路10が損傷してしまうことが防止される。これにより、従来のように、シールド導電路10の損傷を防ぐために、切断面に沿って保護部材を取り付ける必要はなく、その分部品点数を減らすことができる。なお、シールド導電路10のうち図示しない保護チューブの前端部からアウタリング29の外周にかけての部分には、図示しないテープ巻きが施されている。
以上説明したように本実施形態によれば、インナリング25とシールドシェル20とが、連設部26を介して一体に形成されているから、インナリング25(接続手段)をシールドシェル20に固定する作業を行わなくて済み、もってシールド部材12とシールドシェル20との固着作業を容易に行うことが可能となる。また、これらが別体とされている場合に比べて部品点数を削減することができる。
そして、インナリング25のうち連設部26とは反対側の位置において突片28が差込孔35に差し込まれることにより、この位置においてシールドシェル20に対するインナリング25の相対変位が規制される。これにより、シールド導電路10が引っ張られる等による力がインナリング25に作用しても、連設部26がシールド導電路10の導出方向へ屈曲してインナリング25が倒れてしまうことが防止される。
さらに、シールドシェル20のうち差込孔35の周縁には内側へ凹んだ凹部36が設けられているから、差込孔35から突片28を突出させて係り代を十分確保したとしても、突片28のシールドシェル20からの突出寸法を小さく抑えることができる。言い換えると、突片28をカバープレート22から上方に突出しない寸法としても、凹部36を設けることにより十分な係り代を確保することができる。これにより、シールドコネクタC1の外形寸法を小さく抑えたままで確実にインナリング25の倒れを防止することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係るシールドコネクタC2を図10によって説明する。
本実施形態のシールドコネクタC2は、インナリング50に突片が設けられてない点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
このシールドコネクタC2は、実施形態1と同様、ベースプレート21の後端に、シールド部材12の端末部を接続するための接続手段を構成するインナリング50が、連設部26を介して一体に形成されている。これにより、インナリング50をシールドシェル20に固定する作業を行わなくて済み、実施形態1と同様、シールド部材12とシールドシェル20との固着作業を容易に行うことが可能となる。また、これらが別体とされている場合に比べて部品点数を削減できるという効果を得ることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3に係るシールドコネクタC3を図11によって説明する。
本実施形態のシールドコネクタC3は、カバープレート60に凹部が形成されていない点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態に係るシールドコネクタC3は、実施形態1と同様、ベースプレート21の後端に連設部26を介して一体に形成されたインナリング25には、上方に突出する突片61が設けられている。突片61の上下方向寸法は、カバープレート60の蓋板部60Aよりも上側に突出する寸法とされている。
カバープレート60には、インナリング25の突片61を差し込み可能な差込孔35が形成されている。そして、カバープレート60とベースプレート21とが組み付けられて突片61が差込孔35に差し込まれた状態では、突片61の上下方向寸法のうち実施形態1とほぼ同じ寸法分が差込孔35から上方へ突出した状態となる。
以上のように本実施形態においては、実施形態1と同様、ベースプレート21の後端にインナリング25が一体に形成されているから、インナリング25をシールドシェル20に固定する作業を行わなくて済み、シールド部材12とシールドシェル20との固着作業を容易に行うことが可能となる。
そして、突片61が差込孔35に差し込まれることにより、この位置においてシールドシェル20に対するインナリング25の相対変位が規制され、実施形態1と同様、シールド導電路10が引っ張られる等による力がインナリング25に作用しても、連設部26がシールド導電路の導出方向へ屈曲してインナリング25が倒れてしまうことが防止される。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4に係るシールドコネクタC4を図12によって説明する。
本実施形態のシールドコネクタC4は、突片70を屈曲した形状とした点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態に係るシールドコネクタC4は、実施形態1と同様に、ベースプレート21の後端に連設部26を介して一体に形成されたインナリング25に、上方に突出する突片70が設けられている。突片70の上下方向寸法は、カバープレート22の蓋板部22Aよりも上側に突出する寸法とされている。
カバープレート22の蓋板部22Aには、インナリング25の突片70を差し込み可能な差込孔35が形成されている。この差込孔35の後縁部は、蓋板部22Aの他の部分よりも下側(シールドシェル20における内側)に凹んだ凹部71とされている。凹部71は、そのもっとも凹んだ位置において蓋板部22Aと略平行をなす水平部71Aと、水平部71Aから少しずつ上る傾斜をなす傾斜部71Bとから構成されている。凹部71の凹み寸法(蓋板部22Aのうち凹部71を除く部分と水平部71Aとの間の高さの差)は、カバープレート22の板厚寸法よりも若干大きい寸法とされている。
そして、差込孔35に差し込まれた突片70は、その差込孔35よりも外側に配された部分が後方(シールド導電路10の導出方向)へ屈曲されて凹部71の水平部71Aの上面に沿って配されている。このとき、突片70の屈曲部70Aは、凹部71の凹み寸法内に収まった状態になり、蓋板部22Aよりも上方に突出しないようになっている。
以上のように本実施形態においては、実施形態1と同様、ベースプレート21の後端にインナリング25が一体に形成されているから、インナリング25をシールドシェル20に固定する作業を行わなくて済み、シールド部材12とシールドシェル20との固着作業を容易に行うことが可能となる。
そして、突片70が差込孔35に差し込まれることにより、この位置においてシールドシェル20に対するインナリング25の相対変位が規制され、実施形態1と同様、シールド導電路10が引っ張られる等による力がインナリング25に作用しても、連設部26がシールド導電路の導出方向へ屈曲してインナリング25が倒れてしまうことが防止される。
また、連設部26を後方へ屈曲させる力に対して、突片70の屈曲部70A(差込孔35から外側に配された部分)が凹部71の水平部71A(差込孔35の周縁部)に面当たりするようになっている。これにより、比較的大きな力がインナリング25に作用しても確実にインナリング25の相対変位が規制されるから、インナリング25が外側に倒れてしまうことをより確実に防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1および実施形態3では、突片28(61)は差込孔35から上方へ突出するようになっているが、これに限らず、突片は、その上端がちょうど差込孔の位置に配されるようになっていてもよい。
(2)実施形態4では、突片70の屈曲部70Aは、後方へ屈曲されて凹部71の水平部71Aに沿って配されているが、これに限らず、例えば、突片の屈曲部は前方へ屈曲されていてもよく、また凹部を設けることなく蓋板部の上面に沿って配されるものであってもよい。
(3)上記実施形態では、シールド導電路10の電線11は3本とされているが、これに限らず、2本または4本以上であってもよい。
(4)上記実施形態では、インナリング25は、鍔部27の下端縁が連設部26を介してシールドシェル20に連設されているが、これに限らず、例えば鍔部の側縁、上端縁もしくは鍔部以外の部分が連設部を介してシールドシェルに連設されるものであってもよい。
(5)上記実施形態では、インナリング25はベースプレート21に一体に形成されているが、これに限らず、カバープレートに一体に形成されていてもよい。
(6)上記実施形態では、導出口32の縁部は折返部33とされているが、これに限らず、折返部とされていなくてもよい。
実施形態1おけるシールドコネクタの側断面図 カバープレートを被せる前の状態を表すシールドコネクタの平面図 ペースプレートの平面図 ペースプレートの側面図 ペースプレートの背面図 カバープレートの平面図 カバープレートの背面図 カバープレートの側断面図 カバープレートの断面図 実施形態2おけるシールドコネクタの側断面図 実施形態3おけるシールドコネクタの側断面図 実施形態4おけるシールドコネクタの側断面図
符号の説明
C1,C2,C3,C4…シールドコネクタ
10…シールド導電路
11…電線
12…シールド部材
13…端子
14…ハウジング
20…シールドシェル
25,50…インナリング
26…連設部
28,61,70…突片
29…アウタリング
32…導出口
33…折返部
35…差込孔
36,71…凹部
70A…屈曲部(差込孔から外側に配される部分)

Claims (5)

  1. 複数の電線と、この電線を一括して包囲するシールド部材とを備えてなるシールド導電路の端末部に接続されるシールドコネクタであって、
    前記電線の端末部に接続された端子を収容可能なハウジングと、このハウジングを収容可能なシールドシェルと、このシールドシェルに前記シールド部材の端末部を接続するための接続手段と、を備え、
    前記接続手段は、筒状をなしてその内周側に前記電線を挿通可能であるとともに、外周側に前記シールド部材の端末部が被せられるインナリングと、このインナリングとの間に前記シールド部材の端末部を挟み込んで同インナリングの外周にかしめ付けられるアウタリングとからなるものであり、
    前記インナリングと前記シールドシェルとが、連設部を介して一体に形成されていることを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 前記インナリングのうち前記連設部とは径方向反対側の位置には、外周側に突出する突片が設けられ、
    前記シールドシェルには、前記突片を差し込み可能な差込孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記シールドシェルのうち前記差込孔の周縁には内側へ凹んだ凹部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記突片は前記差込孔から前記シールドシェルの外側に突出可能な突出寸法を備え、
    前記突片のうち前記差込孔から外側に配される部分は前記シールド導電路の導出方向へ屈曲されて前記差込孔の周縁部に沿って配されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のシールドコネクタ。
  5. 前記シールドシェルは前記接続手段まで被さる形状をなし、このシールドシェルには前記シールド導電路が導出する導出口が設けられており、
    この導出口の縁部は、折り返されてなる折返部とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のシールドコネクタ。
JP2007109268A 2007-04-18 2007-04-18 シールドコネクタ Active JP4909793B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109268A JP4909793B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 シールドコネクタ
DE102008019122.1A DE102008019122B4 (de) 2007-04-18 2008-04-16 Abgeschirmter Verbinder und Verbindungsverfahren hierfür
US12/104,541 US7530848B2 (en) 2007-04-18 2008-04-17 Shielded connector
CN2008100929633A CN101330178B (zh) 2007-04-18 2008-04-18 屏蔽连接器及其连接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007109268A JP4909793B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 シールドコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008269881A true JP2008269881A (ja) 2008-11-06
JP4909793B2 JP4909793B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=39829588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007109268A Active JP4909793B2 (ja) 2007-04-18 2007-04-18 シールドコネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7530848B2 (ja)
JP (1) JP4909793B2 (ja)
CN (1) CN101330178B (ja)
DE (1) DE102008019122B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211935A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Yazaki Corp 高圧電線l字状コネクタ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4932659B2 (ja) * 2007-10-03 2012-05-16 矢崎総業株式会社 シールドコネクタおよびシールドコネクタの製造方法
JP5310010B2 (ja) * 2009-01-14 2013-10-09 住友電装株式会社 シールドコネクタ
KR101538806B1 (ko) * 2009-03-16 2015-07-22 타이코에이엠피(유) 차폐용 편조선의 쉘커버
JP5489691B2 (ja) * 2009-12-16 2014-05-14 矢崎総業株式会社 L字型端子の絶縁構造
US8540531B2 (en) 2010-06-16 2013-09-24 Federal Mogul Powertrain, Inc. EMI connector ferrule and assembly combination therewith
JP5743664B2 (ja) * 2011-04-13 2015-07-01 矢崎総業株式会社 シールドコネクタ
JP5751194B2 (ja) * 2011-09-08 2015-07-22 日立金属株式会社 コネクタ及びワイヤハーネス
CN102684018A (zh) * 2012-04-25 2012-09-19 昆山嘉华电子有限公司 同轴电连接器及其导电端子
CN102684019A (zh) * 2012-04-25 2012-09-19 昆山嘉华电子有限公司 同轴电连接器及其导电端子
US9039450B2 (en) * 2013-01-15 2015-05-26 Delphi Technologies, Inc. Termination arrangement for a cable bundle
CN106384906B (zh) * 2016-10-27 2018-11-13 中航光电科技股份有限公司 弯式连接器
JP6616815B2 (ja) * 2017-12-20 2019-12-04 矢崎総業株式会社 コネクタ及びコネクタ付き電線

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147353A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2006202573A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ
JP2006216331A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2576457B1 (fr) * 1985-01-23 1987-02-06 Cit Alcatel Boitier metallique de connecteur multicontact enfichable
DE3604896A1 (de) * 1986-02-15 1987-08-20 Bosch Gmbh Robert Koaxialer winkelstecker
US4963104A (en) * 1989-05-01 1990-10-16 Spark Innovations, Inc. Shielded connector assembly
US5358428A (en) * 1993-10-12 1994-10-25 Molex Incorporated Shielded electrical connector
US5961351A (en) * 1996-08-21 1999-10-05 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Universal serial Bus B-type plug connector
US5750923A (en) * 1997-02-04 1998-05-12 Hsing Chau Industrial Co., Ltd. Electric shielding metal shell receptacle having movable binding strips
SE520444C2 (sv) * 1999-01-29 2003-07-08 Berg Connectors Sweden Ab Kontaktdon och metod för ihopsättning av kontaktdonet
JP3365550B2 (ja) * 1999-05-07 2003-01-14 住友電装株式会社 シールド端子
TW573839U (en) * 2003-06-27 2004-01-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Cable connector assembly
US6966797B2 (en) * 2003-12-15 2005-11-22 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. High-speed cable assembly
JP4392381B2 (ja) 2005-04-28 2009-12-24 住友電装株式会社 シールドコネクタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006147353A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2006202573A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ
JP2006216331A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211935A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Yazaki Corp 高圧電線l字状コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
CN101330178A (zh) 2008-12-24
DE102008019122B4 (de) 2015-02-26
CN101330178B (zh) 2012-07-18
US7530848B2 (en) 2009-05-12
US20080261452A1 (en) 2008-10-23
JP4909793B2 (ja) 2012-04-04
DE102008019122A1 (de) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4909793B2 (ja) シールドコネクタ
JP4306541B2 (ja) シールドコネクタ
CN110235319B (zh) 屏蔽端子
EP2670005B1 (en) Connector and method of manufacturing it
US8002575B2 (en) Cable assembly with strain relief member
JP6757497B2 (ja) シールド端子
JP6745044B2 (ja) シールド端子
JP2018113176A (ja) シールド導電路
US9698540B2 (en) Cable connector assembly having internal metallic shield
JP4238787B2 (ja) シールドコネクタ
US20050159047A1 (en) Plug connector
JP6627599B2 (ja) 基板用防水コネクタ及び基板付きコネクタ
JP2007103044A (ja) シールドコネクタ
JP2005327557A (ja) ケース用の電源接続具
JP2017050101A (ja) シールド導電路
JP2008146954A (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP2003243102A (ja) シールドコネクタ組立体
JP6644226B2 (ja) シールドシェル、及び、シールドコネクタ
JP7393393B2 (ja) コネクタの接続構造
JP5780433B2 (ja) コネクタ
JP4392381B2 (ja) シールドコネクタ
JP2004172008A (ja) 機器用コネクタ
JP2006147353A (ja) コネクタ
JP6643064B2 (ja) 同軸ケーブルコネクタ、キャリア付き同軸ケーブルコネクタ及び同軸ケーブルコネクタの製造方法
JP2008258102A (ja) シールドコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090805

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4909793

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250