JP2000357563A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP2000357563A JP2000049795A JP2000049795A JP2000357563A JP 2000357563 A JP2000357563 A JP 2000357563A JP 2000049795 A JP2000049795 A JP 2000049795A JP 2000049795 A JP2000049795 A JP 2000049795A JP 2000357563 A JP2000357563 A JP 2000357563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少ないシールドコネクタを提供す
る。 【解決手段】 シールドコネクタに備えたフランジ22
は、導電性を有し、かつ、シールド電線10を側方から
収容可能なU字溝部24を備える。そして、このU字溝
部24の内面にシールド電線10のシールド層13を密
着させて、シールド層13とフランジ22とを導通接続
した状態とし、これらを金型にインサートしてハウジン
グ21が成形される。このように、本発明に係るシール
ドコネクタは、相手シールド壁に固定されるフランジ2
2を導電性とし、このフランジ22にシールド層13を
導通接続したから、シールド層13と相手シールド壁と
を導通させる構造が簡略化され、部品点数が削減され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11には、従来のシールド
コネクタの一例として、特開平11−26093号公報
に掲載されているものが示されている。このシールドコ
ネクタは、筒状の樹脂ハウジング1内に、ゴムリング
2、保持リング3、導電スリーブ4、押さえリング5を
備えており、これらをシールド電線10に挿通させて取
り付けられる。また、樹脂ハウジング1の前端外周面に
は、導通接触片6が配置され、これが前記導電スリーブ
4を介してシールド電線10のシールド層13に導通接
続されている。そして、樹脂ハウジング1に張り出し形
成したフランジ7を、図示しない電気機器のシールド壁
に形成した取付孔の開口縁に押し付けてボルト止めする
と、前記導通接触片6が前記取付孔の内周面に導通接続
され、もってシールド壁とシールド層とが導通接続され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のシー
ルドコネクタの構成では、基本構成部品(上記した符号
1〜6を付した部品)だけでも6点もあり、それ以外の
細かい部品を合わせると、図8に示すように部品点数が
非常に多くなってしまう。このため、組み付け工数がか
かり、コストが高くなるという問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、部品点数が少な
いシールドコネクタの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び、発明の作用・発明の
効果】<請求項1の発明>請求項1の発明に係るシール
ドコネクタは、シールド電線の端末部で露出されたシー
ルド層を覆ってそのシールド電線に固定されると共に、
相手シールド壁に取り付けられてシールド層と相手シー
ルド壁とを導通接続するシールドコネクタにおいて、導
電性を有しかつ相手シールド壁に当接される導電フラン
ジと、導電フランジに形成されて、シールド電線のうち
シールド層の露出部分を側方から収容しかつそのシール
ド層に導通接続されるU字溝部と、シールド電線を導電
フランジと共に樹脂成形用の金型内に配して、その金型
内に樹脂を充填することによって成形されるハウジング
とを備えたところに特徴を有する。請求項1のシールド
コネクタをシールド電線に取り付けるには、フランジを
シールド電線の側方から押し付け、フランジに形成した
U字溝部の内面にシールド電線のシールド層を密着さ
せ、シールド層とフランジとを導通接続する。そして、
これらを金型にインサートしてハウジングを成形する。
ここで、本発明では、相手シールド壁に固定されるフラ
ンジを導電性とし、この導電フランジにシールド層を導
通接続したから、シールド層と相手シールド壁とを導通
させる構造が簡略化され、部品点数が削減される。しか
も、導電フランジは、シールド電線の側方から取り付け
られるから、シールド電線の軸方向に沿って導電フラン
ジを取り付けるものより、取り付け作業が容易である。
【0005】<請求項2の発明>請求項2の発明は、請
求項1記載のものにおいて、シールド層の内側にインナ
ースリーブが嵌入されており、そのインナースリーブと
U字溝部の内面との間でシールド層が挟まれ、シールド
層が導電フランジに確実に導通接続される。
【0006】<請求項3の発明>請求項3の発明は、請
求項1記載のものにおいて、シールド電線に沿って延
び、一端にシールド層への圧着部を備えると共に、他端
にU字溝部の内面に密着するU字湾曲部を備えた補助バ
レルを設けたところに特徴を有する。請求項3の構成で
は、補助バレルの一端に設けた圧着部をシールド電線の
シールド層に圧着し、他端に設けたU字湾曲部を導電フ
ランジに形成したU字溝部に押し込むことで、導電フラ
ンジが補助バレルを介してシールド層に導通接続され
る。
【0007】<請求項4の発明>請求項4の発明は、請
求項1〜請求項3のいずれかに記載のものにおいて、ハ
ウジングの後端部の内側には、ハウジングを成形する前
にそのハウジングより柔らかい合成樹脂をシールド電線
の外周面にモールドしてなる防水筒体が設けられている
ところに特徴を有する。この構成によれば、ハウジング
より柔らかい防水筒体がハウジングとシールド電線とに
密着して、ハウジングの後端部の防水処理が施される。
【0008】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>次に、本発明の
第1実施形態について、図1〜図4を参照しつつ説明す
る。シールド電線10は、図1に示すように、軸心側か
ら芯線11、内部絶縁層12、シールド層13、外部被
覆14を備えており、そのシールド電線10の端末部
で、前記した芯線11、内部絶縁層12及びシールド層
13が先端側から順次に露出されている。
【0009】本実施形態のシールドコネクタは、その断
面形状が図2に示されており、シールド電線10の端末
部に一体的に取り付けられている。同図に示すように、
シールドコネクタは、シールド電線10の端末部で露出
されたシールド層13を覆う合成樹脂(例えば、ポリア
ミド)製のハウジング21を備える。
【0010】ハウジング21には、その前寄り位置から
側方に向けて金属製の導電フランジ22(以下、単に
「フランジ22」という)が張り出されている。フラン
ジ22は、金属板を打ち抜いて形成され、全体として例
えば図1に示すように洋梨形状をなす。そして、その上
端寄りには、ボルト挿通孔23が形成される一方、下端
寄りには、U字溝部24が形成されている。U字溝部2
4は、フランジ22の下端に開放し、奥部の湾曲面24
Aがシールド層13の外面に密着可能な曲率となってい
る。
【0011】また、シールド層13の露出分部の内側に
は、インナースリーブ27が嵌入される。インナースリ
ーブ27は、図1に示すように、金属管の周方向の一部
に、縦割りのスリット27Aを形成してなり、径方向に
弾性変形可能となっている。
【0012】ハウジング21のうちフランジ22より前
方側(図2参照)は、相手シールド壁Wに形成した取付
孔W1への挿入部28をなし、その外周面に形成した溝
28AにはOリング29が嵌着されている。
【0013】また、ハウジング21のうち後端部の内周
側には、ハウジング21より柔らかい合成樹脂(例え
ば、ウレタン)で構成された防水筒部30が設けられて
いる。防水筒部30の外周面には、軸方向に沿って凹部
30Aと凸部30Bとが複数交互に繰り返して形成され
ている。
【0014】次に、本実施形態のシールドコネクタをシ
ールド電線10に取り付ける工程について説明する。ま
ず、シールド電線10のうちシールド層13と内部絶縁
層12との間に、インナースリーブ27を挿入する。そ
して、フランジ22のうちU字溝部24の開放端を、シ
ールド電線10のうちシールド層13の露出部分に側方
から宛い、フランジ22をシールド電線10に押し付け
る。すると、図4に示すように、U字溝部24の奥部の
湾曲面24Aにシールド層13が密着して導通接続され
る。ここで、シールド電線10がU字溝部24に押し込
まれるときに、シールド層13の内側に配されたインナ
ースリーブ27が縮径変形され、その弾発力でもって、
シールド層13がU字溝部24の内面に強く押し付けら
れ、確実にシールド層13がフランジ22に導通接続さ
れる。
【0015】この導電フランジ22を取り付けたシール
ド電線10を、軟らかい樹脂用の成形金型内にセットす
る。そして、その金型内に溶融状態の樹脂(例えば、ウ
レタン)を充填して防水筒部30を成形する。次いで、
これを金型から取り出し、今度は剛性が高い樹脂用の成
形金型内にシールド電線10をセットする。このとき、
図3(A)に示すように、防水筒部30の外周面に成形
された後端側の凹部30Aに金型に設けたピンP1,P
1を挿入し、かつ、フランジ22を金型の型開き面PL
で挟んで、防水筒部30とフランジ22との位置を固定
する。そして、その金型内に溶融状態の樹脂(例えば、
ポリアミド)を充填する。ここで、金型の樹脂成形空間
のうちフランジ22よりも後側(例えば図3(A)の左
側)から樹脂が充填されても、その溶融樹脂はフランジ
22に形成したU字溝部24の開放端側を通ってフラン
ジ22の前側にも行き亘り、シールドコネクタの挿入部
28(図3(B)参照)が成形される。そして、これを
金型から取り出し、前記した挿入部28の外面にOリン
グ29を嵌着させ、これをもってシールドコネクタの組
付作業及び電線への取付作業が完了する。
【0016】シールドコネクタは、図2に示すように、
挿入部28を電気機器のシールド壁Wに形成した取付孔
W1に嵌入し、かつ、フランジ22を取付孔W1の開口
縁に突き当てた状態にして、ボルト(図示せず)にてシ
ールド壁Wに固定される。すると、フランジ22がシー
ルド壁Wに押し付けられて導通接続され、もってシール
ド層13がシールド壁Wに導通接続される。また、挿入
部28の外周面と取付孔W1の内周面との間でOリング
29が押し潰されて防水が図られる。さらに、シールド
コネクタの後端部では、ハウジング21よりも柔らかい
合成樹脂よりなる防水筒部30が、ハウジング21の内
周面とシールド電線10の外周面とに密着して、シール
ドコネクタの後端部からのコネクタ内への浸水が防がれ
る。
【0017】このように本実施形態のシールドコネクタ
によれば、相手シールド壁Wに固定されるフランジ22
を導電性とし、このフランジ22にシールド層13を直
に導通接続したから、シールド層13と相手シールド壁
Wとを導通させる構造が簡略化され、部品点数が削減さ
れる。しかも、フランジ22は、シールド電線10の側
方から取り付けられるから、シールド電線10の軸方向
に沿ってフランジ22を取り付けるものに比べて、取り
付け作業が容易である。これらにより、組み付け工数が
簡素化されてコストを抑えることができる。本実施形態
のシールドコネクタでは、フランジ22と相手シールド
壁Wとの押し当て面同士が、シールドコネクタと相手シ
ールド壁Wとの導通接続面となるから、従来のものに比
べて広い導通面積を確保でき、しかも、両者はボルトの
締め付けで密着されるから、従来のものに比べて、シー
ルドコネクタと相手シールド壁Wとの導通の安定性が増
す。
【0018】<第2実施形態>本実施形態は、図5及び
図6に示されており、前記第1実施形態のインナースリ
ーブ27に代えて、補助バレル50を備えている。その
他の構成については上記第1実施形態と同じであるた
め、同じ構成については同一符号を付して重複説明を省
略し、異なる構成についてのみ以下説明する。
【0019】本実施形態の補助バレル50は、金属板を
打ち抜きかつU字状に湾曲させて形成され、全体として
シールド電線10に沿って延びたバレル形状をなす。そ
して、補助バレル50の一端側は、シールド電線10へ
の圧着部51をなし、そこにはU字状の対向壁から延設
された一対の圧着片51A,51Aが設けられている。
また、補助バレル50の他端側は、フランジ22のU字
溝部24の内面に導通接続されるU字湾曲部52をな
し、そこにはやはりU字状の対向壁から延設されかつ前
記圧着片51Aより長い一対の接触片52A,52Aが
設けられている。
【0020】本実施形態のシールドコネクタをシールド
電線10に取り付けるには、まず、補助バレル50をシ
ールド層13に側方から宛い、補助バレル50の湾曲部
分の内面にシールド層13を密着させる。そして、圧着
片51A,51Aをシールド層13側に倒してかしめ
る。次いで、フランジ22に形成したU字溝部24内
に、補助バレル50のうちU字湾曲部52をその湾曲側
から押し込む。すると、補助バレル50の内面のほぼ全
体に亘ってU字湾曲部52の外面が密着する。これによ
り、フランジ22が補助バレル50を介してシールド層
13に導通接続される。そして、以下、第1実施形態と
同様にして、防水筒部30とハウジング21とが成形さ
れて、本実施形態のシールドコネクタが完成される。こ
のような構成としても、上記した第1実施形態と同様の
作用効果を得ることができる。
【0021】<第3実施形態>次に、図7及び図8を参
照しつつ、本発明の第3実施形態について説明する。な
お、本実施形態において、第1および第2実施形態と同
様の構成については、同一の符号を付して説明を省略す
る。本実施形態では、側縁部分に三個のU字溝部72を
備えた導電性のフランジ71と、第2実施形態の補助バ
レル50と、インナースリーブ70とが備えられてい
る。なお、本実施形態では、フランジ71に取り付けら
れる三本のシールド電線10を用いるのは、三相交流モ
ータを用いる場合に使用するために有効なものとなる。
【0022】フランジ71は、金属板を打ち抜いて形成
され、全体として略五角形状とされている。フランジ7
1の上端寄りには、ボルト挿通孔73が形成される一
方、左右両辺および下辺には、それぞれU字溝部72が
凹設されている。各U字溝部72は、フランジ71の外
方に開放されており、奥部の湾曲面72Aが補助バレル
50のU字湾曲部52に密着可能な曲率となっている。
また、インナースリーブ70は、金属材料によって円筒
状に形成されており、シールド電線10の内部絶縁層1
2とシールド層13との間に挿入された状態となり、シ
ールド層13の上側から補助バレル50の圧着片51
A,51Aによってかしめ付けられる。
【0023】本実施形態のシールドコネクタをシールド
電線10に取り付けるには、まず、インナースリーブ7
0を内部絶縁層12とシールド層13との間に挿入して
おき、補助バレル50をシールド層13に側方から宛っ
て、湾曲部分の内面にシールド層13を密着させる。そ
して、圧着片51A,51Aによって、シールド層13
をかしめ付ける(なお、図面には示していないが、同様
の操作を三本のシールド電線10について行う。)。
【0024】次に、フランジ71に形成したU字溝部7
2内に、補助バレル50のU字湾曲部52をその湾曲側
から圧入する。すると、補助バレル50の内面のほぼ全
体に亘ってU字湾曲部52の外面が密着する。こうし
て、フランジ22が補助バレル50を介してシールド層
13に導通接続される。そして、以下、第1実施形態と
同様にして、本実施形態のシールドコネクタが完成され
る。このような構成としても、上記した第1実施形態と
同様の作用効果を得ることができる。また、本実施形態
では、インナースリーブ70をシールド層13の内部に
装着した状態で、補助バレル50を圧着させる構成とし
たので、フランジ71に後入れする構造であるため、組
付性が良好となる。
【0025】なお、本実施形態においては、フランジの
形態を図9に示す変形例のフランジ80のようにして、
横に広い形状とし、底辺に三つのU字溝部81を設けて
もよい。フランジ80の中央上端には、ボルト挿通孔8
2を開口させておく。なお、図9において、上記の構成
と同一のものには同様の符号を付して説明を省略する。
【0026】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0027】(1)前記第2実施形態において、シール
ド層13の内側にスリーブを嵌入し、さらにそのシール
ド層13の外側に前記補助バレル50をかしめた構成と
してもよい。
【0028】(2)前記インナースリーブ27も前記補
助バレル50も備えずに、フランジ22に形成したU字
溝部24内にシールド層13を側方から押し込み、例え
ば導電性の接着剤にて固定した構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシールド電線及び
フランジを示す斜視図
【図2】同実施形態のシールドコネクタの側断面図
【図3】(A)シールド電線の端末部を金型内にセット
した状態の側断面図 (B)シールドコネクタの完成状態を示す側断面図
【図4】U字溝部とシールド層との接続状態を示す縦断
面図
【図5】第2実施形態に係るフランジ、補助バレルを示
す斜視図
【図6】その補助バレルをシールド電線にかしめた状態
を示す斜視図
【図7】第3実施形態の分解斜視図
【図8】U字溝部とシールド層との接続状態を示す縦断
面図
【図9】第3実施形態の変形例の分解斜視図
【図10】従来のシールドコネクタの側断面図
【図11】従来のシールドコネクタの分解斜視図
【符号の説明】
10…シールド電線 13…シールド層 21…ハウジング 22…導電フランジ 24…U字溝部 27…インナースリーブ 30…防水筒部 50…補助バレル 51…圧着部 52…U字湾曲部 W…相手シールド壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金川 収一 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 野崎 隆男 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 市田 清文 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド電線の端末部で露出されたシー
    ルド層を覆ってそのシールド電線に固定されると共に、
    相手シールド壁に取り付けられて前記シールド層と前記
    相手シールド壁とを導通接続するシールドコネクタにお
    いて、 導電性を有しかつ前記相手シールド壁に当接される導電
    フランジと、 前記導電フランジに形成されて、前記シールド電線のう
    ち前記シールド層の露出部分を側方から収容しかつその
    シールド層に導通接続されるU字溝部と、 前記シールド電線を前記導電フランジと共に樹脂成形用
    の金型内に配して、その金型内に樹脂を充填することに
    よって成形されるハウジングとを備えたことを特徴とす
    るシールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記シー
    ルド層の内側に嵌入されて、前記U字溝部の内面との間
    で前記シールド層を挟むインナースリーブを設けてなる
    ことを特徴とするシールドコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、前記シー
    ルド電線に沿って延び、一端に前記シールド層への圧着
    部を備えると共に、他端に前記U字溝部の内面に密着す
    るU字湾曲部を備えた補助バレルを設けたことを特徴と
    するシールドコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの後端部の内側には、前
    記ハウジングを成形する前にそのハウジングより柔らか
    い合成樹脂を前記シールド電線の外周面にモールドして
    なる防水筒体が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜請求項3のいずれかに記載のシールドコネクタ。
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