JP2000150074A - 導電性チューブの接続構造 - Google Patents

導電性チューブの接続構造

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JP2000150074A JP10317957A JP31795798A JP2000150074A JP 2000150074 A JP2000150074 A JP 2000150074A JP 10317957 A JP10317957 A JP 10317957A JP 31795798 A JP31795798 A JP 31795798A JP 2000150074 A JP2000150074 A JP 2000150074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性チューブとハウジングのシールド部と
の接続を簡単にする。 【解決手段】 金属板からなる口金部材50をなす本体
51の側面からは、弾性切起片56が口金部材50の挿
入先方向とは反対側を外側に切離して設けられている一
方、ハウジング20の口金部材収容室30内には、係止
凹部33が設けられている。口金部材50を金属箔チュ
ーブ40の端部に接続した後、口金部材50を口金部材
収容室40内に挿入すると、弾性切起片56は口金部材
収容室30の内周壁により内側に弾性的に変形される。
弾性切起片56の開放端部57が係止凹部33に達する
と、弾性切起片56は外側に弾性復元し、係止凹部33
に係止される。つまり、口金部材50をハウジング20
に挿入するだけで弾性切起片56が言わば自動的に係止
凹部33に係止されるから、導電性チューブ40の接続
作業を簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングのシー
ルド部と導電性チューブとの接続を簡単にしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の内部に使用される電子
機器間を接続するのに、シールド電線を用いずに通常の
電線を用いるとともに、その外周を導電性チューブで覆
うことでシールドを取る方法がある。具体的には、特開
平9−180825号公報に記載されているものが知ら
れている。このものは、図22に示すように、電子機器
のシールドボックス1に開口部1aが設けられており、
ここに、表面に金属メッキが施されることでシールド膜
が形成された筒形ハウジング2が嵌め込まれつつ、ねじ
1bを介してシールドボックスに取り付けられている。
電線3が筒形ハウジング2を貫通してシールドボックス
内に導入されている。筒形ハウジング2の外部に位置す
る電線3は、絶縁樹脂材からなり蛇腹状に形成されたコ
ルゲートチューブの表面に金属メッキが施されてなる導
電性チューブ4内に通されており、この筒形ハウジング
2と導電性チューブ4が表面に導電性メッキが施される
とともに半円筒部材5aを2つ組み付けて構成される中
継部材5を介して接続されることで、筒形ハウジング2
外における電線3のシールドが取られている。
【0003】筒形ハウジング2と導電性チューブ4とを
接続するには、筒形ハウジング2から所定間隔おいた位
置に導電性チューブ4の端末部分を配してから、これら
を架け渡すべく2つの半円筒部材5aが上下方向から組
み付けられる。このとき、半円筒部材5aの両端に設け
られた係止突起5b,5cが、筒形ハウジング2に設け
られた係止部2aと導電性チューブ4の外周の溝4aと
に嵌められることで、筒形ハウジング2と導電性チュー
ブ4との電気的な接続が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の接続
作業を行う際には、筒形ハウジング2と導電性チューブ
4間を所定の距離だけ空けた状態に保ちつつ、中継部材
5の半円等部材5aを嵌めなければならないため、組み
付け作業性が良くなかった。また、2つに分割した中継
部材5を用いるため、部品点数が多くなり、それに伴う
コスト増は避けられなかった。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、導電性チューブ
とハウジングのシールド部との接続を簡単にすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シールド部が備え
られるとともに内部に電線を挿通可能なハウジングに前
記電線を包囲する導電性チューブを接続してなる構造で
あって、前記導電性チューブには、前記ハウジングに嵌
合可能な金属製の口金部材が設けられており、この口金
部材には前記ハウジングのシールド部に係止される係止
部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記口金
部材の係止部は、口金部材の挿入先方向とは反対側を切
離した弾性切起片として形成されており、前記ハウジン
グには前記シールド部と電気的に連なる状態で係止凹部
が設けられ、前記弾性切起片が前記係止凹部に係止可能
とされている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記導電性チューブは、帯状の金属
箔を巻回して形成されている一方、前記口金部材には、
前記弾性切起片が内側に突出して設けられており、この
弾性切起片は、前記口金部材が前記導電性チューブの外
周側を覆って取り付けられることで、導電性チューブを
貫通して内側に突出するとともに、前記導電性チューブ
が嵌合される前記ハウジングのシールド部の外周面に弾
性的に接触する構成としたところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>導電性チュ
ーブに設けられた金属製の口金部材の係止部をハウジン
グのシールド部に係止させることで、導電性チューブと
ハウジングのシールド部との電気的な接続を取ることが
できる。これにより、導電性チューブとハウジングとの
接続構造を簡単にでき、導電性チューブの接続作業性を
向上させることができる。さらに、口金部材以外の接続
部材を必要としないから、比較的部品点数を少なくする
ことができ、コスト削減にも寄与することできる。ま
た、導電性チューブとは別に金属製の口金部材を設ける
から、これを弾性や剛性に富んだものとすることによ
り、ハウジングとの接続構造を強固なものとすることが
でき、接続信頼性を高めることができる。
【0008】<請求項2の発明>口金部材に設けられた
弾性切起片は、口金部材をハウジングに挿入する際の挿
入先方向とは反対側を切離して形成されているから、口
金部材の挿入に伴って、弾性切起片はハウジングに当接
されて弾性的に変位される。弾性切起片がハウジングの
シールド部と電気的に連なる係止凹部に達すると、この
係止凹部内に弾性復元して係止される。このように、口
金部材をハウジングに挿入するだけで弾性切起片が言わ
ば自動的に係止凹部に係止されるから、導電性チューブ
の接続作業を簡単に行うことができる。
【0009】<請求項3の発明>弾性切起片は、口金部
材と導電性チューブとの接続構造と、導電性チューブと
ハウジングのシールド部との接続構造とを兼ねているか
ら、口金部材の構造を簡単にできるとともに、これらの
接続作業を簡単に行うことができる。また、ハウジング
に口金部材を取り付けるための構造を設ける必要が無
く、これによりハウジングの製造コストを比較的低く抑
えることができる。さらに、弾性切起片はハウジングの
シールド部の外周面に対して接続位置を選ばないから、
導電性チューブを嵌め込む際の作業性は良好なものとな
っている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4によって説明する。この実施形態では、電子機器に直
結されるとともにシールド部としても機能するハウジン
グに導電性チューブを接続する場合について示す。
【0011】この電子機器は、図1に示すように、例え
ば電気自動車用のインバータ装置であり、その筐体をな
す金属製のシールドボックス10には円形状の開口部1
1が設けられている。開口部11には円筒形のハウジン
グ20が前方から嵌め込み可能とされており、この開口
部11から周方向に所定間隔あけた位置において対向状
にねじ孔12が2箇所設けられ、ここにハウジング20
を固定するためのねじ13が挿入可能とされている。
【0012】ハウジング20は金属製の円筒体21から
なることでシールド部としての機能を備えるとともに、
内部に複数本の電線14が挿通可能とされている。この
円筒体21の後端部分は、シールドボックス10の開口
部11内に嵌め込み可能な嵌入部22とされ、その外周
に設けられた防水リング23が開口部11に密着される
ことで、嵌入部22と開口部11との間の防水が図られ
るようになっている。嵌入部22からシールドボックス
10の外部へ突出した部分には、全周にわたってフラン
ジ部24が設けられている。このフランジ部24にはね
じ13を挿通可能な挿通孔25が2箇所設けられてお
り、フランジ部24がシールドボックス10の外面に宛
がわれた状態でねじ13が挿通孔25を通してねじ孔1
2に取り付けられることで、ハウジング20はシールド
ボックス10に固定されるようになっている。
【0013】円筒体21のフランジ部24からさらに前
方に突出した部分は接続部26とされ、ここに導電性チ
ューブに相当する金属箔チューブ40が接続可能とされ
ている。この実施形態では、金属箔チューブ40の先端
部分に予め取り付けられた口金部材50(後に詳しく説
明する)が、接続部26の内周側に設けられた口金部材
収容室30に収容されることでハウジング20と金属箔
チューブ40との接続が取られるようになっている。
【0014】口金部材収容室30は、接続部26の先端
から中央部分を超える長さにわたって設けられており、
その後端縁には段付き状に縮径して形成されることでス
トッパ部31が設けられている。また、円筒体21の内
周面の対向する2箇所には、嵌入部22の開口端からス
トッパ部31を跨って口金部材収容室30内へ延びる溝
32が設けられている。この溝32は口金部材収容室3
0の略中央部分で立ち上げられており、この立ち上げ部
分が係止凹部33とされている。これらストッパ部31
と係止凹部33は、次に示す口金部材50を固定する機
能を有している。
【0015】続いて、口金部材50と金属箔チューブ4
0の構造を順次説明してから、これらの取付方法につい
て詳しく説明する。
【0016】口金部材50は、図2に示すように、金属
板をプレス加工して形成されている。金属板を円筒状に
形成しつつ端部の一方を内側に折り曲げ、ここにもう一
方の端部を重ねて接続することで円筒をなす本体51が
形成されている。この本体51の手前側の端面において
180度間隔の2箇所からは、連絡部52が突出して設
けられており、この連絡部52により接続片53がそれ
ぞれ本体51と連絡されている。これらの接続片53
は、連絡部52が外周側へ弓状に折り返されることで本
体51の外周面を覆うように設けられており、所定幅の
円弧状でかつ本体51と同じ長さに形成されている。接
続片53と本体51との間には連絡部52の高さ分の隙
間54が奥側へ開放して設けられており、ここに金属箔
チューブ40が挿入可能とされている。なお、連絡部5
2の手前側に突出した突出端部55は、口金部材50が
ハウジング20の口金部材収容室30に収容される際に
ストッパ部31に突き当たるようになっている。
【0017】また、本体51の長さ方向の略中央部分
で、かつ両連絡部52から90度ずつ回動した位置の2
箇所には、片持ち状の弾性切起片56がそれぞれ奥側を
切り離して設けられている。これらの弾性切起片56は
外側に突出して形成されているとともに、弾性に富んだ
金属板からなる本体51より切り起こして形成されてい
るから、内側へ弾性的に撓み変形が可能とされている。
また、弾性切起片56の開放端部57は口金部材収容室
30内において係止凹部33に係止可能とされ、弾性切
起片56は特許請求の範囲に記載されている係止部とし
ての機能を有している。
【0018】金属箔チューブ40は、帯状の銅箔41の
片面側に図示しない樹脂層を形成した後、一方の側縁部
が重なるようにしつつ巻回して形成されているととも
に、凹凸部分が螺旋状に形成されている。また、口金部
材50と接続される先端部分から所定長さ奥まった位置
には、180度間隔の2箇所に窓部42が設けられてお
り、口金部材50の弾性切起片56とほぼ同じ大きさに
形成されている。
【0019】引き続いて、口金部材50を金属箔チュー
ブ40に取り付ける方法について説明する。金属箔チュ
ーブ40の先端部分を口金部材50の本体51と接続片
53との間に形成された隙間54に挿入する。このと
き、隙間54は金属箔チューブ40の凹凸部分よりも若
干狭く形成されているから、金属箔チューブ40は圧力
を受けてやや変形されつつ押し込まれる。そして、図3
に示すように、金属箔チューブ40の端部が口金部材5
0の連絡部52に突き当たったところで、弾性切起片5
6は、金属箔チューブ40の窓部42から外側に突出し
た状態とされており、続いて接続片53を矢線Yに示す
方向から加締め付ける。ここで金属箔チューブ40は銅
箔41を巻回して形成されているから、接続片53と本
体51との間に挟まれた状態の凹凸部分は押し潰されて
塑性変形される。このようにして、金属箔チューブ40
の端部に口金部材50を圧着により簡単に取り付けるこ
とができる。
【0020】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその組付作業について説明する。まず、シールドボ
ックス10にハウジング20を取り付ける作業が行われ
る。シールドボックス10の開口部11内にハウジング
20の嵌入部22を嵌め込んだ後、フランジ部24をシ
ールドボックス10の外面に宛がいつつ、フランジ部2
4の挿通孔25を介してシールドボックス10のボルト
孔12にボルト13が取り付けられることで、図1に示
すように、ハウジング20はシールドボックス10の外
面に固定される。固定されたハウジング20内に、金属
箔チューブ40内に先通しした電線14を挿入して、電
子機器内の回路等に接続する。
【0021】次に、金属箔チューブ40に取り付けた口
金部材50をハウジング20に接続する。口金部材50
の先端部分をハウジング20の口金部材収容室30の入
り口部分に位置合わせしつつ、口金部材50を奥側へと
押し込む。口金部材50が略中央部分まで挿入される
と、金属箔チューブ40の窓部42から外側へ飛び出し
た弾性切起片56は、口金部材収容室30の内周壁に突
き当たり、内側へ弾性的に撓み変形させられる。
【0022】そして、図4に示すように、口金部材50
の連絡部52の突出端部55が口金部材収容室30の後
端縁に張り出したストッパ部31に突き当たるのとほぼ
同時に、内側へ弾性的に撓み変形させられていた弾性切
起片56の開放端部57が係止凹部33に到達し、弾性
切起片56は弾性復元して外側に変位して係止凹部33
に係止される。これにより、口金部材50及び金属箔チ
ューブ40は、ハウジング20に抜け止め状態で保持さ
れるとともに電気的な接続が取られる。
【0023】このように、弾性切起片56は弾性に富ん
だ金属板からなる本体51において、口金部材50の挿
入先方向とは反対側を切り起こして形成されているか
ら、口金部材50及び金属箔チューブ40の挿入に伴っ
て自動的に係止凹部33に係止可能とされる。これによ
り、金属箔チューブ40の接続作業を簡単にすることが
できる。
【0024】また、口金部材50はハウジング20より
弾性に富んだ構成とされているから、口金部材50とハ
ウジング20との接続構造を強固なものとすることがで
き、接続信頼性を高めることができる。さらに、連絡部
52の突出端部55と弾性切起片56とがそれぞれスト
ッパ部31と係止凹部33に係止されているから、口金
部材50は軸方向への抜け止めが確実になされる。
【0025】以上説明したように本実施形態によれば、
口金部材50に設けられた弾性切起片56は、ハウジン
グ20に係止可能な係止部としての機能を有しているか
ら、金属箔チューブ40とハウジング20との接続構造
を簡単にすることができ、金属箔チューブ40の接続作
業性を向上させることができる。また、口金部材50以
外の接続部材を必要としないから、比較的部品点数を少
なくすることができ、コスト削減に寄与することもでき
る。
【0026】<第2実施形態>本発明の第2実施形態を
図5ないし図7によって説明する。この実施形態は、金
属箔チューブ40を口金部材50Aの内周側に接続する
構造のものである。この口金部材50Aは、図5に示す
ように、金属板をプレス加工することで円筒状の本体5
1Aが形成されており、この本体51Aの手前側の端面
の180度間隔の2箇所からは接続片53Aが突出して
設けられている。これらの接続片53Aは本体51Aの
内周側に弓状に折り返されており、本体51A内に配さ
れた接続片53Aと本体51Aの内周面との間には、折
り返し部分の高さ分の隙間54Aが形成されている。ま
た、本体51Aの側面の2箇所からは片持ち状の弾性切
起片56Aが外側へ突出して設けられている。なお、こ
の実施形態では連絡部は接続片53Aに一体化されてい
る。
【0027】口金部材50Aを金属箔チューブ40に取
り付けるには、金属箔チューブ40の先端部分を口金部
材50Aの本体51Aの内周側に挿入しつつ、図6に示
すように、隙間54Aに圧入する。金属箔チューブ40
の端部が接続片53Aの折り返し部分に突き当たったと
ころで、矢線Zに示す方向から加締め付けると、接続片
53Aと本体51Aとの間に挟まれている金属箔チュー
ブ40の凹凸部分は押し潰されて塑性変形される。この
ようにして口金部材50Aは金属箔チューブ40に取り
付けられており、その後、図7に示すように、口金部材
50A及び金属箔チューブ40はハウジング20の口金
部材収容室30に接続される。なお、その他の構造、作
用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため、
重複する説明は省略する。
【0028】<第3実施形態>本発明の第3実施形態を
図8ないし図10によって説明する。この実施形態は、
口金部材60が2つの筒体から構成され、これらの筒体
の間に金属箔チューブ40を挟んで取り付ける構造のも
のである。この口金部材60は、図8に示すように、金
属箔チューブ40を挿入可能な大きさに形成された円筒
状の外筒体61と、金属箔チューブ40の内径よりも若
干大きい外径を備えた内筒体62とからなり、これら外
筒体61及び内筒体62は共に金属板をプレス加工して
形成されている。また、外筒体61の略中央部分の側面
における180度間隔の2箇所からは、片持ち状の弾性
切起片63がそれぞれ奥側を切り離して形成されるとと
もに外側に突出して設けられている。
【0029】口金部材60を金属箔チューブ40に取り
付けるには、図9に示すように、外筒体61の内側に金
属箔チューブ40を挿入した後、内筒体62を金属箔チ
ューブ40の内側に押し込む。このとき、内筒体62は
金属箔チューブ40の内周面に干渉しつつ奥へと押し込
まれるから、凹凸部分は内筒体62と外筒体61との間
に挟まれつつ押し潰され塑性変形される。このようにし
て、金属箔チューブ40に口金部材60を取り付けた
後、図10に示すように、口金部材60及び金属箔チュ
ーブ40はハウジング20の口金部材収容室30に接続
される。なお、その他の構造、作用及び効果は上記した
第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略す
る。
【0030】<第4実施形態>本発明の第4実施形態を
図11ないし図13によって説明する。この実施形態
は、ハウジング20と口金部材70との接続構造とし
て、口金部材70とハウジング20の接続部26とを互
いに嵌合可能な嵌合部分を設けた場合について示す。
【0031】口金部材70は、図11に示すように、金
属板をプレス加工することで円筒状に形成された基部7
1からなり、この基部71は金属箔チューブ40の端部
に溶接等により接続されている。基部71の手前側の端
面の180度間隔の2箇所からは、手前側へ向けて円弧
状の接続突片72が突出して設けられている。これらの
接続突片72は、上下方向へ弾性的に撓み変形が可能と
されているとともに、ハウジング20の接続部26の外
周面に挿入可能とされており、略中央部分には長方形の
嵌合孔73が開口して設けられている。なお、この実施
形態では嵌合孔73が特許請求の範囲に記載されている
係止部として機能している。
【0032】一方、ハウジング20は、接続部26の外
周面の180度間隔の2箇所において嵌合凸部74が設
けられており、口金部材70に設けられた嵌合孔73が
嵌合可能とされている。この嵌合凸部74は、ブロック
体からなるとともに奥側の底辺から手前側へかけて中央
部分を超えたあたりまでテーパ状に形成されることで、
傾斜面75が形成されている。なお、その他の構造は口
金部材収容室30等が設けられていないことを除けば、
上記した実施形態1と同様であるため、重複する説明は
省略する。
【0033】口金部材70をハウジング20に接続する
には、口金部材70の嵌合孔73とハウジング20の嵌
合凸部74との周方向の位置を合わせつつ、接続突片7
2を接続部26の外周側に挿入する。すると、図12に
示すように、接続突片72は嵌合凸部74の傾斜面75
に乗り上げて、上下方向へ弾性的に撓み変形される。そ
して、嵌合孔73が嵌合凸部74に嵌合されると、嵌合
凸部74に乗り上げた接続突片72は、図13に示すよ
うに、弾性復元して接続部26の外周面に接触されて、
金属箔チューブ40とハウジング20との接続が取られ
る。
【0034】このように、口金部材70をハウジング2
0に挿入することで、接続突片72の嵌合孔73は自動
的に嵌合凸部74に嵌合されるから、金属箔チューブ4
0の接続作業を簡単にすることができる。また、口金部
材70はハウジング20より弾性に富んだ構成とされて
いるから、口金部材70とハウジング20との接続構造
を強固なものとすることができ、接続信頼性を高めるこ
とができる。
【0035】<第5実施形態>本発明の第5実施形態を
図14ないし図16によって説明する。この実施形態
は、上記した第4実施形態の口金部材70Bとハウジン
グ20とに設けられた嵌合部分をそれぞれ逆に配した場
合について示す。すなわち、口金部材70Bは、図14
に示すように、金属板をプレス加工して形成された基部
71Bからなり、この基部71Bの手前側の端面からは
接続突片72Bが突出して設けられ、この接続突片72
Bの中央部分から内側へ突出して嵌合凸部73Bがそれ
ぞれ設けられている。一方、ハウジング20の接続部2
6にはこの嵌合凸部73Bが嵌合可能な嵌合凹部74B
が設けられている。嵌合凸部73Bは、ブロック体から
なるとともに手前側の底辺から奥側へかけて中央部分を
超えたあたりまで斜めにカットして形成されることで、
傾斜面75Bが形成されている。なお、この実施形態で
は嵌合凸部73Bが特許請求の範囲に記載されている係
止部として機能している。
【0036】口金部材70Bの接続突片72Bをハウジ
ング20の接続部26に挿入すると、接続突片72Bの
嵌合凸部73Bの傾斜面75Bに接続部26の端部の口
縁が突き当たり、この状態で挿入が進むことで、図15
に示すように、接続突片72Bは上下方向へ弾性的に撓
み変形される。そして、嵌合凸部73Bが接続部26に
設けられた嵌合凹部74Bに嵌合されると、図16に示
すように、接続突片72Bは弾性復元して接続部26の
外周面に接触される。なお、その他の構造、作用及び効
果は上記した第4実施形態と同様であるため、重複する
説明は省略する。
【0037】<第6実施形態>本発明の第6実施形態を
図17ないし図21によって説明する。この実施形態で
は、口金部材80に設けられた弾性切起片86が、口金
部材80と金属箔チューブ40との接続構造と、口金部
材80とハウジング20の接続部26との接続構造とを
兼ねているものについて示す。
【0038】口金部材80は、図17に示すように、金
属板をプレス成形してなる2つの半円筒体81,82の
開放端の一方側がヒンジ軸83を介して回動可能に連結
されている。片方の半円筒体81の他方側の開放端に
は、ロック片84が2箇所切り起こして設けられ、もう
片方の半円筒体82の他方側の開放端には、ロック片8
4を係止可能なロック孔85が2箇所に設けられてい
る。これら半円筒体81,82には、軸方向の中央部分
に片持ち状の弾性切起片86が奥側を切り離してそれぞ
れ2箇所づつ設けられている。弾性切起片86は内側に
突出して設けられるとともに、外側に弾性変位されるこ
とで弾性力が得られるようになっており、特許請求の範
囲に記載されている係止部としての機能を有している。
また、弾性切起片86の開放端部87は鋭く尖った形状
とされている。
【0039】口金部材80を金属箔チューブ40に取り
付けるには、図18に示すように、口金部材80の半円
筒体82を金属箔チューブ40の先端からやや奥まった
位置に配してから、もう一方の半円筒体81をヒンジ軸
83を中心に回動させ、ロック片84をロック孔85に
係止させる。これにより、口金部材80は円筒状に形成
されつつ金属箔チューブ40に取り付けられる。ここで
両半円筒体81,82の内側に突出して設けられた弾性
切起片86は、開放端部87が鋭く尖った形状とされて
いるから、金属箔チューブ40に口金部材80を取り付
ける際に、弾性切起片86は金属箔チューブ40を突き
破り、図19及び図20に示すように、金属箔チューブ
40の内周側へ突出した状態とされる。
【0040】このように、弾性切起片86は、開放端部
87が鋭く尖った形状とされることで、口金部材80を
金属箔チューブ40に接続する機能を有している。な
お、この金属箔チューブ40は、ハウジング20の接続
部26の外周側に挿入可能な大きさとされている。ま
た、ハウジング20は口金部材収容室30等が設けられ
ていないことを除けば、上記した実施形態1と同様の構
造であるため重複する説明は省略する。
【0041】次に、口金部材80が取り付けられた金属
箔チューブ40をハウジング20に取り付ける。ハウジ
ング20の接続部26の外周側に金属箔チューブ40を
嵌め込んで挿入していくと、図21に示すように、金属
箔チューブ40の内側に突出している口金部材80の弾
性切起片86は接続部26の外周面に突き当たり、弾性
的に撓まされて外側へ変位される。このとき、弾性切起
片86には内側へ弾性復元しようとする弾性力が働き、
この弾性力により口金部材80及び金属箔チューブ40
はハウジング20の接続部26に保持される。つまり、
弾性切起片86は、口金部材80及び金属箔チューブ4
0の挿入に伴って自動的に接続部26に係止されるか
ら、金属箔チューブ40を簡単に接続することができ
る。
【0042】また、弾性切起片86はハウジング20の
接続部26に対して周方向の接続位置を選ばないから、
金属箔チューブ40を嵌め込む際の作業性は良好なもの
となっている。さらに、口金部材80はハウジング20
より弾性に富んだ構成とされているから、口金部材80
とハウジング20との接続構造を強固なものとすること
ができ、接続信頼性を高めることができる。
【0043】すなわち、弾性切起片86は口金部材80
と導電性チューブとの接続構造と、導電性チューブとハ
ウジング20の接続部26との接続構造とを兼ねている
から、口金部材80の構造を簡単にできるとともに、双
方の接続作業を簡単に行うことができる。また、ハウジ
ング20に口金部材80を取り付けるための構造を設け
る必要が無く、これによりハウジング20の製造コスト
を比較的低く抑えることができる。
【0044】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、ハウジングを金属筒から
形成してシールド部をハウジングと共通化した場合につ
いて示したが、例えばハウジングの本体が樹脂製とさ
れ、その外周に導電性メッキが施されたものにも本発明
は勿論適用できる。 (2)また、本発明はシールドコネクタにも適用でき、
その場合はシールド部としてシールドシェルが備えられ
る。 (3)上記した実施形態では、金属箔チューブの材料と
して銅箔を用いた場合を示したが、アルミニウム、ステ
ンレス等のその他の種類の金属などを用いてもよい。
【0045】(4)また、導電性チューブとしては、上
記した実施形態の金属箔チューブ以外にも、合成樹脂材
からなる樹脂チューブに導電性メッキを施したものでも
良い。この場合、導電性チューブに係止部を設けるにあ
たって、樹脂チューブを成形する際に係止部を同時に成
形すれば、係止部を簡単に設けることができる。
【0046】(5)上記した実施形態では、口金部材が
ハウジングよりも弾性に富んだ構成とされた場合を示し
たが、例えば、ハウジング側に弾性片を設けるととも
に、口金部材側に特許請求の範囲に記載の係止部とし
て、弾性片を係止可能な係止孔を設けることで、ハウジ
ング側により豊かな弾性を持たせる構成としても良い。
この場合も、口金部材とハウジングとの接続構造を強固
なものとし、接続信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るハウジング、口金
部材及び金属箔チューブの断面図
【図2】口金部材を金属箔チューブに取り付ける前の斜
視図
【図3】口金部材を金属箔チューブに取り付ける作業を
示す断面図
【図4】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに接
続された状態を示す断面図
【図5】本発明の第2実施形態に係る口金部材を金属箔
チューブに取り付ける前の斜視図
【図6】口金部材を金属箔チューブに取り付ける作業を
示す断面図
【図7】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに接
続された状態を示す断面図
【図8】本発明の第3実施形態に係る口金部材を金属箔
チューブに取り付ける前の斜視図
【図9】外筒体に金属箔チューブが挿入された状態を示
す斜視図
【図10】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに
接続された状態を示す断面図
【図11】本発明の第4実施形態に係る口金部材及び金
属箔チューブをハウジングに取り付ける前の斜視図
【図12】接続突片が嵌合凹部に乗り上げた状態を示す
断面図
【図13】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに
接続された状態を示す断面図
【図14】本発明の第5実施形態に係る口金部材及び金
属箔チューブをハウジングに取り付ける前の斜視図
【図15】接続突片が嵌合凹部に乗り上げた状態を示す
断面図
【図16】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに
接続された状態を示す断面図
【図17】本発明の第6実施形態に係る口金部材を金属
箔チューブに取り付ける前の斜視図
【図18】口金部材が金属箔チューブに取り付けられた
状態を示す斜視図
【図19】弾性切起片が金属箔チューブを突き破った状
態を正面から見た断面図
【図20】口金部材及び金属箔チューブをハウジングに
取り付ける前の断面図
【図21】口金部材及び金属箔チューブがハウジングに
接続された状態を示す断面図
【図22】従来例の断面図
【符号の説明】
14…電線 20…ハウジング 26…接続部 30…口金部材収容室 33…係止凹部 40…金属箔チューブ(導電性チューブ) 41…銅箔(金属箔) 50,50A,60,70,70B,80…口金部材 56,56A,63,86…弾性切起片(係止部) 73…嵌合孔(係止部) 73B…嵌合凸部(係止部) 74…嵌合凸部 74B…嵌合凹部 87…開放端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近田 一元 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA08 FB07 FB20 FC19 FC31 FC40 HC07 HC12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド部が備えられるとともに内部に
    電線を挿通可能なハウジングに前記電線を包囲する導電
    性チューブを接続してなる構造であって、前記導電性チ
    ューブには、前記ハウジングに嵌合可能な金属製の口金
    部材が設けられており、この口金部材には前記ハウジン
    グのシールド部に係止される係止部が設けられているこ
    とを特徴とする導電性チューブの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記口金部材の係止部は、口金部材の挿
    入先方向とは反対側を切離した弾性切起片として形成さ
    れており、前記ハウジングには前記シールド部と電気的
    に連なる状態で係止凹部が設けられ、前記弾性切起片が
    前記係止凹部に係止可能とされていることを特徴とする
    請求項1記載の導電性チューブの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記導電性チューブは、帯状の金属箔を
    巻回して形成されている一方、前記口金部材には、前記
    弾性切起片が内側に突出して設けられており、この弾性
    切起片は、前記口金部材が前記導電性チューブの外周側
    を覆って取り付けられることで、導電性チューブを貫通
    して内側に突出するとともに、前記導電性チューブが嵌
    合される前記ハウジングのシールド部の外周面に弾性的
    に接触することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の導電性チューブの接続構造。
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