JP7313905B2 - パッキンの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パッキンの取付構造に関する。
従来、パッキンやゴム栓等によってハウジングを止水する技術がある。特許文献1には、ハウジングの内部を止水する軸部を有するゴム栓と、ハウジングに固定されるカバーと、ゴム栓ホルダとを有するゴム栓アッシーの技術が開示されている。
特開2016-225057号公報
ここで、パッキンを保持するカバーを筐体に取り付けることで筐体に設けられた通路部の止水を行う場合、通路部とパッキンとの軸ずれを抑制できることが望ましい。軸ずれが抑制されれば、パッキンによる止水性能を向上させることなどが可能である。
本発明の目的は、通路部とパッキンとの軸ずれを抑制することができるパッキンの取付構造を提供することである。
本発明のパッキンの取付構造は、検電端子を収容しており、前記検電端子と対向する対向壁部と、前記対向壁部と交差する側壁部と、前記対向壁部に設けられ、外部空間と内部空間とを連通する通路部と、を有する筐体と、前記対向壁部を覆う第一カバー部と、前記側壁部を覆う第二カバー部と、前記第二カバー部の幅方向に延在するスリットによって前記第二カバー部と隔てられており、かつ先端が前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出している板状の被固定部と、を有するカバーと、前記第一カバー部に固定されており、前記通路部を閉塞するパッキンと、前記被固定部および前記筐体を取り付け対象の装置に対して共締めする締結部材と、を備え、前記被固定部は、前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出しており、かつ前記締結部材が挿通される挿通孔を有する先端部と、前記先端部に対して基端側に配置され、前記先端部が前記第二カバー部よりも前記側壁部側に位置するように屈曲した屈曲部と、前記屈曲部と前記第二カバー部とをつなぐ基端部と、を有することを特徴とする。
本発明に係るパッキンの取付構造は、検電端子を収容しており、検電端子と対向する対向壁部と、対向壁部と交差する側壁部と、対向壁部に設けられ、外部空間と内部空間とを連通する通路部と、を有する筐体と、対向壁部を覆う第一カバー部と、側壁部を覆う第二カバー部と、第二カバー部の幅方向に延在するスリットによって第二カバー部と隔てられており、かつ先端が第二カバー部よりも幅方向の外側まで突出している板状の被固定部と、を有するカバーと、第一カバー部に固定されており、通路部を閉塞するパッキンと、被固定部および筐体を取り付け対象の装置に対して共締めする締結部材と、を備える。
被固定部は、第二カバー部よりも幅方向の外側まで突出しており、かつ締結部材が挿通される挿通孔を有する先端部と、先端部に対して基端側に配置され、先端部が第二カバー部よりも側壁部側に位置するように屈曲した屈曲部と、屈曲部と第二カバー部とをつなぐ基端部と、を有する。本発明に係るパッキンの取付構造によれば、被固定部が変形することによりパッキンを通路部に対して追従させることができ、通路部とパッキンとの軸ずれを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るパッキンの取付構造の斜視図である。 図2は、実施形態に係るパッキンの取付構造の側面図である。 図3は、実施形態に係るパッキンの取付構造の平面図である。 図4は、実施形態に係るパッキンの取付構造の分解斜視図である。 図5は、実施形態に係るパッキンの取付構造の断面斜視図である。 図6は、実施形態に係るパッキンの取付構造の要部断面図である。 図7は、実施形態に係るカバーの正面図である。 図8は、実施形態に係るカバーの下面図である。 図9は、カバーに対するパッキンの取付を説明する斜視図である。 図10は、筐体に対して装着されたカバーを示す背面図である。 図11は、筐体に対して装着されたカバーを示す断面図である。 図12は、相手側装置に対するコネクタの固定作業を説明する平面図である。
以下に、本発明の実施形態に係るパッキンの取付構造につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図12を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、パッキンの取付構造に関する。図1は、実施形態に係るパッキンの取付構造の斜視図、図2は、実施形態に係るパッキンの取付構造の側面図、図3は、実施形態に係るパッキンの取付構造の平面図、図4は、実施形態に係るパッキンの取付構造の分解斜視図、図5は、実施形態に係るパッキンの取付構造の断面斜視図、図6は、実施形態に係るパッキンの取付構造の要部断面図、図7は、実施形態に係るカバーの正面図、図8は、実施形態に係るカバーの下面図、図9は、カバーに対するパッキンの取付を説明する斜視図、図10は、筐体に対して装着されたカバーを示す背面図、図11は、筐体に対して装着されたカバーを示す断面図、図12は、相手側装置に対するコネクタの固定作業を説明する平面図である。
図5には、図3のV-V断面が示されている。図6には、図5の断面図の要部が示されている。図13には、図3のXIII-XIII断面が示されている。図11には、図10のXI-XI断面が示されている。
本実施形態のパッキンの取付構造100は、コネクタ1の筐体20に対してパッキン7を取り付ける取付構造である。コネクタ1は、一対のメス型の端子8を有するメスコネクタである。図4等に示すように、二つの端子8は並列に配置されている。コネクタ1は、相手側装置200(図12参照)に対して接続される。コネクタ1は、例えば、相手側装置200と電源とを接続する。相手側装置200は、コネクタ1の取り付け対象の装置であり、例えば、インバータである。
図1から図5に示すように、コネクタ1は、本体2、フロントホルダ3、リアホルダ4、固定部材5、カバー6、パッキン7、端子8、柔軟導体9、バスバ10、シールドシェル11、およびハウジング12を有する。本実施形態のパッキンの取付構造100は、筐体20、カバー6、およびパッキン7を含む。パッキンの取付構造100は、更に、締結部材15(図12参照)を含む。
コネクタ1の筐体20は、本体2、フロントホルダ3、リアホルダ4、および固定部材5によって構成されている。本体2、フロントホルダ3、およびリアホルダ4は、例えば、絶縁性の合成樹脂により形成されている。筐体20は、端子8や後述する柔軟導体9、バスバ10等を内部に収容する。本体2は、筐体20の主体部分である。本体2は、図5に示すように、筒形状の筒状部21、および突出部22を有する。本実施形態の筒状部21の断面形状は、略楕円形状である。突出部22は、筒状部21から筒状部21の軸方向と直交する方向に向けて突出している。突出部22は、中空形状に形成されており、筒状部21の内部空間と突出部22の内部空間とは互いに連通している。
なお、以下の説明において、筒状部21の軸方向を単に「軸方向X」と称する。軸方向Xにおいて相手側装置200に向かう側を「前面側X1」と称し、前面側X1とは反対側を「背面側X2」と称する。また、一対の端子8が配列された方向を「幅方向Y」と称する。幅方向Yは、軸方向Xと直交している。軸方向Xおよび幅方向Yのそれぞれと直交する方向を「高さ方向Z」と称する。突出部22は、高さ方向Zに沿って突出している。
突出部22には、二本の電線Wが挿入されている。電線Wは、芯線が絶縁性の被覆によって覆われた被覆電線である。一方の電線Wは、一対の端子8の一方に接続され、他方の電線Wは、一対の端子8の他方に接続される。バスバ10は、導電性の金属によって形成された板状の導電部材である。本実施形態のコネクタ1は、一つの端子8に対して一つのバスバ10を有する。従って、コネクタ1は、二つのバスバ10を有する。バスバ10は、本体10a、第一接続部10b、および第二接続部10cを有する。本体10aは、板状の構成部であり、長手方向に沿った二箇所において屈曲している。第一接続部10bは、本体10aの一端に配置され、第二接続部10cは、本体10aの他端に配置されている。第一接続部10bは、突出部22の内部に位置しており、電線Wの芯線に対して加締められている。第二接続部10cは、筒状部21の内部に位置しており、柔軟導体9に対して加締められている。つまり、バスバ10は、電線Wの芯線と柔軟導体9とを電気的に接続する。
柔軟導体9は、バスバ10と端子8とを電気的に接続する導電部材である。柔軟導体9は、バスバ10と比較して高い柔軟性を有する導電部材であり、軸方向Xに沿って延在している。柔軟導体9の一端はバスバ10の第二接続部10cによって保持される。端子8は、接続部8aおよび加締め部8bを有する。接続部8aは、筒状に形成されており、相手側端子と接続される。加締め部8bは、柔軟導体9の他端に加締められている。
二つの端子8は、ハウジング12によって保持されている。ハウジング12は、絶縁性の合成樹脂等によって形成されている。ハウジング12は、筒状部21の内部において筒状部21によって保持される。フロントホルダ3は、筒状部21に対して前面側X1から取り付けられている。フロントホルダ3は、筒状部21との間にハウジング12を挟み込む。フロントホルダ3は、相手側装置200に対して嵌合する部分である。
リアホルダ4は、筒状部21に対して背面側X2から取り付けられている。リアホルダ4は、筒状部21における背面側X2の開口を閉塞している。シールドシェル11は、突出部22を覆う導電性の部材である。シールドシェル11は、例えば、相手側装置200の筐体に対して接地される。
固定部材5は、相手側装置200に対して固定される部材である。固定部材5は、例えば、アルミニウム等の導電性の金属によって形成されている。固定部材5は、相手側装置200の筐体に接地されることでシールドシェルとして機能することができる。固定部材5は、本体2を背面側X2および側方から覆っている。固定部材5は、図4に示すように、第一挿通孔51および二つの第二挿通孔52を有する。第一挿通孔51および第二挿通孔52は、軸方向Xに沿って固定部材5を貫通している。第二挿通孔52は、固定部材5における幅方向Yの両端に一つずつ配置されている。
図1に示すように、シールドシェル11は、ネジ16によって固定部材5に対して固定されている。より詳しくは、ネジ16は、シールドシェル11、および本体2の固定部22aに挿通されて固定部材5に対して螺合される。つまり、本体2と固定部材5とは、ネジ16を介して互いに結合されている。
図5等に示すように、筐体20の本体2は、通路部23を有する。通路部23は、筐体20の内部空間と外部空間とを連通している。通路部23は、バスバ10の第二接続部10cと対向する位置に形成されている。より詳しくは、本実施形態の通路部23は、本体2の対向壁部21aに形成されている。対向壁部21aは、筒状部21の一部であり、高さ方向Zにおいてバスバ10と対向している。通路部23は、対向壁部21aにおいて、第二接続部10cの延長線上に配置されている。通路部23には、検電用のプローブが挿入される。通路部23は、プローブを第二接続部10cに導く。プローブを第二接続部10cに接触させた状態で、通電の有無が検査される。つまり、第二接続部10cは、端子8を介した通電がなされているか否かを検出するための検電端子として機能する。
本実施形態の通路部23は、貫通孔24および筒部25を有する。貫通孔24は、筒状部21の対向壁部21aを貫通している。貫通孔24は、第二接続部10cと対向する位置に配置されている。本実施形態の貫通孔24の断面形状は円形である。筒部25は、対向壁部21aの外側面から突出しており、貫通孔24を囲んでいる。本実施形態の筒部25の形状は、円筒形状である。筒部25は、貫通孔24と同心上に配置されている。筒部25は、高さ方向Zに沿って、突出部22の突出方向とは反対方向に向けて突出している。本実施形態の本体2には、二つの通路部23が幅方向Yに沿って並んで配置されている。一方の通路部23は、二つのバスバ10の一方と対向しており、他方の通路部23は、二つのバスバ10の他方と対向している。
カバー6は、パッキン7を保持する部材であり、筐体20に対して固定される。カバー6は、例えば、導電性の金属によって形成されている。本実施形態のカバー6は、固定部材5を背面側X2および幅方向Yの両側から覆う。カバー6は、パッキン7が固定された状態で筐体20に対して装着される。このときに、パッキン7は通路部23の筒部25に挿入され、筒部25を閉塞する。
本実施形態に係るパッキンの取付構造100について、詳細に説明する。図6等に示すように、本実施形態のカバー6は、パッキン7が装着される被装着部64を有する。被装着部64は、カバー6の母材である金属板に対するプレス加工等によって形成される。被装着部64は、金属板の一部を対向壁部21aに向けて突出させた部分である。本実施形態の被装着部64の形状は、有底の円筒形状である。パッキン7は、被装着部64に対して装着され、カバー6に対して固定されている。
パッキン7は、通路部23の筒部25に対して挿入され、筒部25を閉塞する。カバー6は、パッキン7を筒部25に挿入させた状態で、筐体20と共に相手側装置200に対して固定される。本実施形態のパッキンの取付構造100では、以下に説明するように、カバー6が弾性変形可能に構成されており、パッキン7を通路部23に追従させることができる。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制することができる。
図7に示すように、カバー6は、第一カバー部61、第二カバー部62、第三カバー部63、被装着部64、および被固定部65を有する。第一カバー部61、第二カバー部62、第三カバー部63、被装着部64、および被固定部65は、金属板によって一体に形成されている。カバー6は、例えば、導電性の金属によって形成される。
第一カバー部61は、筐体20の対向壁部21aを覆う部分である。第二カバー部62は、筐体20の側壁部53を覆う部分である。側壁部53は、図5等に示すように、固定部材5における背面側X2に位置し、背面側X2を向く壁部である。本実施形態の側壁部53は、対向壁部21aに対して直交している。これに対応して、カバー6の第二カバー部62は、第一カバー部61に対して直交している。
第三カバー部63は、筐体20に対して幅方向Yにおいて対向し、筐体20を幅方向Yから覆う部分である。本実施形態のカバー6は、一対の第三カバー部63を有する。カバー6は、一対の第三カバー部63によって、筐体20を幅方向Yの両側から覆う。
被装着部64は、第一カバー部61に設けられている。被装着部64は、高さ方向Zに沿って突出した突出部である。被装着部64は、カバー6によって囲まれる空間に向けて突出している。言い換えると、被装着部64は、第二カバー部62および第三カバー部63によって囲まれる空間に向けて突出している。図8に示すように、第一カバー部61は、被装着部64に隣接して配置された係止孔61cを有する。係止孔61cは、第一カバー部61を板厚方向に貫通している。係止孔61cは、被装着部64を挟んで両側に一つずつ配置されている。
第一カバー部61および第二カバー部62には、固定部材5の一部を露出させる切り欠き6aが設けられている。切り欠き6aは、第一カバー部61を横断して第二カバー部62まで延在している。第一カバー部61は、切り欠き6aによって、第一構成部61Aと第二構成部61Bとに分けられている。第一構成部61Aは、二つの通路部23のうちの一方の通路部23と対向する。第二構成部61Bは、二つの通路部23のうちの他方の通路部23と対向する。被装着部64は、第一構成部61Aおよび第二構成部61Bに一つずつ配置されている。非装着部64は、幅方向Yに沿って配列されている。
被固定部65は、板状の構成部であり、幅方向Yに沿って延在するスリット6bによって第二カバー部62と隔てられている。コネクタ1の幅方向Yは、第二カバー部62の幅方向でもある。被固定部65の先端は、第二カバー部62よりも幅方向Yの外側まで突出している。被固定部65は、基端の接続部66において第二カバー部62とつながっている。より詳しくは、接続部66は、第二カバー部62における高さ方向Zの端部62aとつながっている。端部62aは、第二カバー部62における第一カバー部61とは反対側の端部である。本実施形態の接続部66と第二カバー部62とは、連続した板状に形成されている。接続部66の両面は、第二カバー部62の両面と同じ平面上にある。
被固定部65は、先端部67、屈曲部68、および基端部69を有する。被固定部65は、接続部66から幅方向Yに向けて突出している。言い換えると、被固定部65は、接続部66によって支持された片持ち梁状の構成部である。先端部67は、被固定部65における最も先端側の部分である。基端部69は、被固定部65における基端側の部分である。屈曲部68は、先端部67と基端部69とをつないでいる。先端部67は、幅方向Yに沿って延在しており、第二カバー部62よりも幅方向Yの外側まで突出している。先端部67は、締結部材15が挿通される挿通孔67aを有する。先端部67には、湾曲部67bが設けられている。湾曲部67bは、先端部67の先端に形成されており、前面側X1に向けて凸となるように湾曲している。湾曲部67bが設けられることで、被固定部65が固定部材5を傷つけてしまうことが抑制される。
屈曲部68は、先端部67に対して基端側に配置されており、先端部67が第二カバー部62よりも側壁部53側に位置するように屈曲している。言い換えると、屈曲部68は、先端部67が第二カバー部62に対して被装着部64側に位置するように屈曲している。本実施形態の屈曲部68は、第二カバー部62と先端部67とが平行となるように二箇所において屈曲している。より具体的には、屈曲部68は、第一屈曲部68aと、第二屈曲部68bと、傾斜部68cとを有する。
傾斜部68cは、幅方向Yに対して傾斜した部分である。第一屈曲部68aは、基端部69と傾斜部68cとをつないでいる。第一屈曲部68aは、傾斜部68cを前面側X1に向けて傾斜させるように屈曲している。第二屈曲部68bは、傾斜部68cと先端部67とをつないでいる。第二屈曲部68bは、先端部67を幅方向Yに向けて延在させるように屈曲している。
第二カバー部62と被固定部65との間には、スリット6bが設けられている。スリット6bは、幅方向Yに沿って延在しており、高さ方向Zにおいて被固定部65と第二カバー部62とを隔てている。スリット6bは、例えば、高さ方向Zにおいて被装着部64と重なる位置まで形成される。
本実施形態のカバー6は、被固定部65として、第一の被固定部65Aおよび第二の被固定部65Bを有する。第一の被固定部65Aは、幅方向Yの一方側に向けて突出している。第二の被固定部65Bは、幅方向Yの他方側に向けて突出している。第一の被固定部65Aおよび第二の被固定部65Bは、接続部66を介して第二カバー部62における幅方向Yの中央部とつながっている。本実施形態のカバー6では、第一の被固定部65Aおよび第二の被固定部65Bが、第二カバー部62の中心線C1に対して実質的に対称な形状に形成されている。
図7に示すように、第二の被固定部65Bの挿通孔67aは、幅方向Yが長径方向の長孔である。第二の被固定部65Bの挿通孔67aにおいて、幅方向Yに沿った径D1は、高さ方向Zに沿った径D2よりも大きい。よって、第二の被固定部65Bの挿通孔67aは、少なくとも幅方向Yの公差を吸収し、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制することができる。
第一の被固定部65Aの挿通孔67aの形状は、径D3が一様な円形である。径D3は、径D2よりも大きい。つまり、第一の被固定部65Aの挿通孔67aは、締結部材15の外周面との間に隙間を有するように構成されている。よって、第一の被固定部65Aの挿通孔67aは、幅方向Yおよび高さ方向Zの公差を吸収し、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制したり、通路部23に対するパッキン7の傾斜を抑制したりすることができる。なお、本実施形態のカバー6では、径D3は径D1よりも小さい。
図9に示すように、パッキン7は、本体70および止めピン71を有する。本体70および止めピン71は、合成樹脂等によって一体に成形されている。パッキン7は、弾性を有しており、通路部23の筒部25に対して密着することができる。本体70の形状は、有底の円筒形状である。本体70の外周面には、複数のリップ70aが形成されている。止めピン71は、本体70における開口側の端面から突出している。本実施形態のパッキン7は、二つの止めピン71を有する。二つの止めピン71は、本体70の中心軸線に関して対称に配置されている。
図9に示すように、パッキン7の本体70は、カバー6の被装着部64に装着される。二つの止めピン71は、二つの係止孔61cにそれぞれ挿入される。止めピン71は、先端部に拡径された被係止部71aを有する。パッキン7は、被係止部71aを係止孔61cから突出させるように被装着部64に装着される。止めピン71の被係止部71aは、パッキン7の抜け止めとして機能する。
二つの被装着部64にパッキン7が装着されると、カバー6が筐体20に対して装着される。カバー6は、図4に示すように、高さ方向Zに沿って筐体20に装着される。このときに、パッキン7の本体70は、通路部23の筒部25に挿入され、筒部25を閉塞する。
図10には、筐体20にカバー6が装着された状態が示されている。図10に示すように、カバー6の二つの挿通孔67aは、筐体20の二つの第二挿通孔52とそれぞれ対向する。図11には、図10のXI-XI断面が示されている。なお、図11では、簡略化のために、固定部材5、カバー6、およびパッキン7のみが示されており、これら以外の要素については図示が省略されている。
図11に示すように、筐体20にカバー6が装着された状態において、第二カバー部62は筐体20の側壁部53から離間している。被固定部65に屈曲部68が設けられていることで、基端部69、接続部66、および第二カバー部62と側壁部53との間には、隙間Gpが存在する。
コネクタ1は、筐体20にカバー6が装着された状態で、相手側装置200に対して固定される。コネクタ1は、図12に示すように、フロントホルダ3を相手側装置200に嵌合させるようにして相手側装置200に対して取り付けられる。固定部材5の前面は、相手側装置200の壁面201と当接する。なお、筐体20を相手側装置200に嵌合させた後にカバー6が筐体20に装着されてもよい。フロントホルダ3が相手側装置200と嵌合すると、コネクタ1の端子8には、相手側装置200が有するオス端子が挿入される。
コネクタ1は、締結部材15によって相手側装置200に対して固定される。本実施形態の締結部材15は、ボルト等のネジ部材である。締結部材15は、カバー6の挿通孔67a、および固定部材5の第二挿通孔52に対して、軸方向Xに沿って背面側X2から挿通される。締結部材15は、相手側装置200のネジ穴に対して螺合され、固定部材5およびカバー6を共締めする。
ここで、本実施形態に係るパッキンの取付構造100では、被固定部65が屈曲部68を有しており、ばね性を有している。被固定部65は、弾性変形することによりパッキン7を通路部23に追従させることができる。締結部材15の締め付け作業は、パッキン7が通路部23の筒部25によって保持された状態でなされる。つまり、パッキン7が筒部25によって拘束された状態で締結部材15が締め付けられる。締結部材15が締め付けられる際に、軸方向Xの公差に起因して、被固定部65に対して軸方向の外力が作用することがある。このときに、本実施形態の被固定部65は、弾性変形によってこの外力を吸収することができる。
本実施形態の被固定部65は、外力に応じて、第二カバー部62を側壁部53から離間させるように弾性変形することができる。この場合、第二カバー部62および第一カバー部61が筐体20に対して背面側X2に相対移動し、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制する。更に、被固定部65は、第二カバー部62を側壁部53に近づけるように弾性変形することができる。この場合、第二カバー部62および第一カバー部61が筐体20に対して前面側X1に相対移動し、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制する。本実施形態の屈曲部68は、外力が作用していない状態において第二カバー部62を側壁部53から離間させるように屈曲している。つまり、第二カバー部62を側壁部53に接近させる余地がある。従って、カバー6は、通路部23の位置に応じてパッキン7を前面側X1に向けて追従させることも、背面側X2に向けて追従させることもできる。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを適切に抑制することができる。
また、本実施形態に係るカバー6では、被固定部65と第二カバー部62との間にスリット6bが設けられている。スリット6bによって被固定部65と第二カバー部62とが隔てられていることで、被固定部65のばね性が向上する。スリット6bが設けられることにより、挿通孔67aから接続部66までの距離が大きくされている。よって、同じ大きさの外力に対して、被固定部65が変形することによる軸方向Xの位置調整量が大きくなっている。言い換えると、軸方向Xの位置調整によって被固定部65において発生する反力が低減される。
以上説明したように、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、筐体20と、カバー6と、パッキン7と、締結部材15と、を有する。筐体20は、バスバ10を収容しており、バスバ10と対向する対向壁部21aと、対向壁部21aと交差する側壁部53と、通路部23と、を有する。バスバ10は、検電端子の一例である。通路部23は、対向壁部21aに設けられ、筐体20の外部空間と内部空間とを連通している。
カバー6は、第一カバー部61と、第二カバー部62と、板状の被固定部65と、を有する。第一カバー部61は、対向壁部21aを覆う部分である。第二カバー部62は、側壁部53を覆う部分である。被固定部65は、第二カバー部62の幅方向Yに延在するスリット6bによって第二カバー部62と隔てられており、かつ先端が第二カバー部62よりも幅方向Yの外側まで突出している。パッキン7は、第一カバー部61に固定されており、通路部23を閉塞する。締結部材15は、被固定部65および筐体20を相手側装置200に対して共締めする。相手側装置200は、被固定部65および筐体20の取り付け対象の装置である。
被固定部65は、先端部67と、屈曲部68と、基端部69と、を有する。先端部67は、第二カバー部62よりも幅方向Yの外側まで突出しており、締結部材15が挿通される挿通孔67aを有する。屈曲部68は、先端部67に対して基端側に配置され、先端部67が第二カバー部62よりも側壁部53側に位置するように屈曲している。基端部69は、屈曲部68と第二カバー部62とをつないでいる。本実施形態に係るパッキンの取付構造100によれば、締結部材15によってカバー6および筐体20が相手側装置200に対して共締めされるときに、被固定部65が弾性変形して締結方向に沿った公差を吸収する。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制することができる。
本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、被固定部65として、幅方向Yの一方側に向けて突出している第一の被固定部65A、および幅方向Yの他方側に向けて突出している第二の被固定部65Bを有する。第一の被固定部65Aの挿通孔67aおよび第二の被固定部65Bの挿通孔67aのうち、第二の被固定部65Bの挿通孔67aは、幅方向Yが長径方向の長孔である。一方の挿通孔67aが長孔とされることで、幅方向Yに沿った公差が吸収可能となり、通路部23に対するパッキン7の軸ずれが抑制される。
本実施形態の被固定部65は、第二カバー部62における第一カバー部61側とは反対側の端部につながっている。これにより、被固定部65と第一カバー部61との高さ方向Zに沿った距離が最大化される。よって、被固定部65の変形量に対して、第一カバー部61の移動量が最大化される。言い換えると、パッキン7を通路部23に追従させるために必要とされる被固定部65の変形量を小さくすることができる。
本実施形態のカバー6は、金属板によって形成されている。第一カバー部61は、金属板の一部を対向壁部21aに向けて突出させた被装着部64を有し、パッキン7は、被装着部64に装着されている。金属の被装着部64に対してパッキン7が装着されることで、パッキン7によるシール性を向上させることができる。
本実施形態の第一カバー部61には、二つのパッキン7が幅方向Yに沿って配列されている。第一カバー部61は、一方のパッキン7と他方のパッキン7との間に第二カバー部62まで延在する切り欠き6aを有する。切り欠き6aによって、第一カバー部61が第一構成部61Aと第二構成部61Bとに分けられる。よって、カバー6において、第一構成部61Aと第二構成部61Bとを相対変位させる変形が許容されやすくなる。その結果、通路部23に対するパッキン7の軸ずれが好適に抑制される。
[実施形態の変形例]
実施形態の変形例について説明する。カバー6の形状は、例示した形状には限定されない。カバー6は、少なくともパッキン7を保持する第一カバー部61と、第一カバー部61と被固定部65とをつなぐ第二カバー部62とを有していればよい。例えば、カバー6において、第三カバー部63が省略されてもよい。
通路部23やパッキン7の形状は、例示した形状には限定されない。例えば、通路部23は、筐体20の内部空間と外部空間とを連通していればよく、パッキン7の形状は、通路部23を閉塞できる形状であればよい。
被固定部65は、複数の屈曲部68を有していてもよい。例えば、被固定部65は、軸方向Xに向けて二段階にオフセットするように二箇所に屈曲部68を有していてもよい。被固定部65は、パッキン7を通路部23に対して追従させる弾性変形が可能なように構成されていればよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 コネクタ
2 本体
3 フロントホルダ
4 リアホルダ
5 固定部材
6 カバー
6a:切り欠き、 6b:スリット
7 パッキン
8 端子
8a:接続部、 8b:加締め部
9 柔軟導体
10 バスバ
10a:本体、 10b:第一接続部、 10c:第二接続部
11 シールドシェル
12 ハウジング
15 締結部材
16 ネジ
20 筐体
21 筒状部
21a 対向壁部
22 突出部
22a 固定部
23 通路部
24 貫通孔
25 筒部
51 第一挿通孔
52 第二挿通孔
53 側壁部
61 第一カバー部
61A:第一構成部、 61B:第二構成部、 61c 係止孔
62 第二カバー部
63 第三カバー部
64 被装着部
65 被固定部
66 接続部
67 先端部
67a 挿通孔
68 屈曲部
69 基端部
70 本体
70a リップ
71 止めピン
100 パッキンの取付構造
200 相手側装置
201 壁面
X 軸方向
Y 幅方向
Z 高さ方向

Claims (6)

  1. 検電端子を収容しており、前記検電端子と対向する対向壁部と、前記対向壁部と交差する側壁部と、前記対向壁部に設けられ、外部空間と内部空間とを連通する通路部と、を有する筐体と、
    前記対向壁部を覆う第一カバー部と、前記側壁部を覆う第二カバー部と、前記第二カバー部の幅方向に延在するスリットによって前記第二カバー部と隔てられており、かつ先端が前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出している板状の被固定部と、前記第二カバー部と前記被固定部とをつなぐ接続部と、を有するカバーと、
    前記第一カバー部に固定されており、前記通路部を閉塞するパッキンと、
    前記被固定部および前記筐体を取り付け対象の装置に対して共締めする締結部材と、
    を備え、
    前記被固定部は、前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出しており、かつ前記締結部材が挿通される挿通孔を有する先端部と、前記先端部に対して基端側に配置され、前記先端部が前記第二カバー部よりも前記側壁部側に位置するように屈曲した屈曲部と、前記屈曲部と前記接続部とをつなぐ基端部と、を有し、
    前記基端部は、前記スリットによって前記第二カバー部と隔てられている
    ことを特徴とするパッキンの取付構造。
  2. 前記被固定部として、前記幅方向の一方側に向けて突出している第一の被固定部、および前記幅方向の他方側に向けて突出している第二の被固定部を有し、
    前記第一の被固定部の前記挿通孔および第二の被固定部の前記挿通孔のうち一方の前記挿通孔は、前記幅方向が長径方向の長孔である
    請求項1に記載のパッキンの取付構造。
  3. 前記被固定部は、前記第二カバー部における前記第一カバー部側とは反対側の端部につながっている
    請求項1または2に記載のパッキンの取付構造。
  4. 前記カバーは、金属板によって形成されており、
    前記第一カバー部は、前記金属板の一部を前記対向壁部に向けて突出させた被装着部を有し、
    前記パッキンは、前記被装着部に装着されている
    請求項1から3の何れか1項に記載のパッキンの取付構造。
  5. 前記第一カバー部には、二つの前記パッキンが前記幅方向に沿って配列されており、
    前記第一カバー部は、一方の前記パッキンと他方の前記パッキンとの間に前記第二カバー部まで延在する切り欠きを有する
    請求項1から4の何れか1項に記載のパッキンの取付構造。
  6. 検電端子を収容しており、前記検電端子と対向する対向壁部と、前記対向壁部と交差する側壁部と、前記対向壁部に設けられ、外部空間と内部空間とを連通する通路部と、を有する筐体と、
    前記対向壁部を覆う第一カバー部と、前記側壁部を覆う第二カバー部と、前記第二カバー部の幅方向に延在するスリットによって前記第二カバー部と隔てられており、かつ先端が前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出している板状の被固定部と、を有するカバーと、
    前記第一カバー部に固定されており、前記通路部を閉塞するパッキンと、
    前記被固定部および前記筐体を取り付け対象の装置に対して共締めする締結部材と、
    を備え、
    前記被固定部は、前記第二カバー部よりも前記幅方向の外側まで突出しており、かつ前記締結部材が挿通される挿通孔を有する先端部と、前記先端部に対して基端側に配置され、前記先端部が前記第二カバー部よりも前記側壁部側に位置するように屈曲した屈曲部と、前記屈曲部と前記第二カバー部とをつなぐ基端部と、を有し、
    前記第一カバー部には、二つの前記パッキンが前記幅方向に沿って配列されており、
    前記第一カバー部は、一方の前記パッキンと他方の前記パッキンとの間に前記第二カバー部まで延在する切り欠きを有する
    ことを特徴とするパッキンの取付構造。
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