JP5634493B2 - 耕耘機 - Google Patents

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Description

本発明は、フロントロータリー式の耕耘機に関する。
耕耘を行うためのロータリ耕耘作業部が、動力源の前下方に配置されている、フロントロータリー式の耕耘機が広く知られている。フロントロータリー式の耕耘機には、ロータリ耕耘作業部の前方に耕深量を調節するための補助輪が設けられているものが広く実用化されている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1に示されるような、耕耘機は、動力源の前下方にロータリ耕耘作業部が配置され、この前方にスイングアームを介して補助輪が設けられている。また、動力源の後下方には、一対の走行車輪が配置されている。
スイングアームには、ハンドルが設けられており、このハンドルを握ることによりスイングアームのロックが解除される。ロックを解除した状態に保ちながら、作業者は、スイングアームと共に補助輪をスイングさせ、補助輪の高さを調節する。補助輪の位置が低い場合には、ロータリ耕耘作業部に取付けられている耕耘爪による耕深量が小さい。即ち、耕深量が浅く設定される。一方、補助輪の位置が高い場合には、耕耘爪による耕深量が深く設定される。
耕深量が深い場合には、耕耘爪は多くの土を掻き上げる。多くの土を掻き上げることにより、スイングアームやハンドルには、多くの土が付着する。特に、付着した土に多くの水分が含まれている場合には、ハンドルが滑りやすくなる。補助輪の高さ調節作業の作業性を高めるためには、改良の余地がある。
特開2006−81518号公報
本発明は、補助輪の高さ調節作業の作業性が高い耕耘機の提供を課題とする。
請求項1に係る発明は、フェンダによって上部が覆われたロータリ耕耘作業部と、このロータリ耕耘作業部の前方に位置して耕深量を調節するための補助輪と、この補助輪を設けるとともに補助輪の高さを調節するように機体に上下スイング可能に取付けられたスイングアームと、を有している耕耘機において、
前記スイングアームには、このスイングアームのスイング角を調節するときに、グリップを握って上下に操作するためのレバーが設けられ、
前記グリップは、前記スイングアームが最下方のスイング角に位置した状態では、前記補助輪よりも高位に位置しており、前記スイングアームが少なくとも最上方のスイング角に位置しているときには、前記フェンダの真上に位置するように、前記レバーに対して配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記機体に対して前記スイングアームを任意のスイング角にロックするためのロック機構と、
前記スイングアームをスイング中心に対してアーム長手方向に引き操作したときに、前記ロック機構のロックを解除可能なアンロック機構とを有し、
前記グリップは、前記スイング中心に対する前記アーム長手方向の延長線上又はこの延長線の近傍に位置していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記グリップは、前記引き操作の方向に対し略直交する方向を向いている、ことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、作業者が握るグリップは、スイングアームが最下方のスイング角に位置した状態では、補助輪よりも高位に位置している。スイングアームが最下方のスイング角に位置しているときには、補助輪による土跳ねが少ない。グリップは補助輪よりも高位に位置すれば、土跳ねによる汚れを防止できる。汚れを防止することにより、補助輪の高さ調節作業の作業性を高めることができる。
一方、グリップは、スイングアームが上方にスイングする動作に伴い、フェンダの前を通ってフェンダの真上までスイング可能に、レバーに設けられている。スイングアームが最上方のスイング角に位置しているときには、ロータリ耕耘作業部による土跳ねが多い。しかし、グリップはフェンダの真上に位置するので、土跳ねによる汚れを防止できる。汚れを防止することにより、補助輪の高さ調節作業の作業性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、グリップは、スイング中心に対するアーム長手方向の延長線上又はこの延長線の近傍に位置している。このことにより、グリップを握る作業者は、スイングアームの高さを容易に認識することができる。スイングアームの位置を認識しやすいため、グリップを握ってのスイング操作を容易に行うことができる。
請求項3に係る発明では、グリップは、引き操作の方向に対し略直交する方向を向いている。グリップの向いている方向に対して直交する方向に引き操作をすればよいため、操作すべき方向が直感的に理解しやすい。このため、操作性に優れる。
本発明による耕耘機の斜視図である。 図1に示された耕耘機の左側面図である。 図2に示された耕深量調節機構の分解斜視図である。 図3に示された耕深量調節機構の左側面図である。 図4に示されたスイングアームのアンロック操作及びスイングアームのスイング操作を説明する図である。 図4に示されたスイングアームのロック操作を説明する図である。 図4に示されたスイングアーム、レバー及び補助輪の軌跡を説明する図である。 図1に示された耕耘機の作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは作業者を基準として左右、前後とは耕耘機の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは作業者から見て左、Rは作業者から見て右、Upは上、Dwは下を示している。
実施例による耕耘機の構造について説明する。
図1に示されるように、耕耘機10は、エンジン11から機体としての動力伝達装置12を介して左右の走行車輪13(左の走行車輪13のみ図示。)及びこれらの走行車輪13の前方に配置した左右のロータリ耕耘作業部15(左のロータリ耕耘作業部15のみを図示。)へ動力を伝達する農業機械であり、ロータリ耕耘作業部15で圃場を耕す。
図2に示されるように、耕耘機10は、機体の上部に配置されているエンジン11と、このエンジン11の下部にクラッチ(クラッチケース11a参照)を介して取付けられた動力伝達装置12と、この動力伝達装置12の前部に左右の耕耘軸15a(左の耕耘軸15aのみ図示。)を介して回転可能に取付けられたロータリ耕耘作業部15と、このロータリ耕耘作業部15の前方に取付けられ耕深量を調節する耕深量調節機構16と、ロータリ耕耘作業部15の上部の略全範囲を覆うように平面視略矩形状に形成されているフェンダ17と、動力伝達装置12の後部に左・右車軸13a(左の車軸13aのみ図示。)を介して回転可能に取付けられた走行車輪13と、動力伝達装置12の後部から後方斜め上方に延びているハンドル18と、からなる。
エンジン11は、上方がエンジンカバー23によって覆われていると共に、側方にエアクリーナ24が取付けられている。
図1も参照して、ロータリ耕耘作業部15は、複数の耕耘爪15b,15b,15c,15cが集合して構成されている。動力伝達装置12を基準として、内側の耕耘爪15b,15bは、外側の耕耘爪15c,15cとは逆方向に回転する。耕深量調節機構16の詳細を次図において説明する。
図3に示されるように、耕深量調節機構16は、回転軸30にスイング可能に取付けられ略L字状を呈するスイングアーム40と、このスイングアーム40の先端に回転可能に取付けられている補助輪50と、この補助輪50の上部においてスイングアーム40から延びスイングアーム40のスイング操作時に作業者が操作するレバー60と、スイングアーム40のロック状態及びアンロック状態を切り替えるロック・アンロック機構70とからなる。
回転軸30は、ボルト31と、このボルト31が挿通されると共にスイングアーム40を支持するカラー32と、ボルト31の先端が螺合されるナット33とからなる。この回転軸30の中心が軸線に一致している。
スイングアーム40は、ロック・アンロック機構70側の第1アーム41と、この第1アーム41から垂直に延びている第2アーム42とが一体的に形成されている。第2アーム42の先端には、補助輪50を支持するための補助輪ブラケット43が一体的に形成されている。補助輪ブラケット43は、下向きに開口する略コ字状を呈し、先端に補助輪50を取付けるための取付穴43a,43aが開けられている。第1アーム41の先端と第2アーム42の間には、強度を高めるための補強フレーム44が斜めに掛け渡されている。
補助輪50は、スイングアーム40の取付穴43a,43aに通されるボルト51と、このボルト51が挿通されると共に補助輪50の中心に取付けられるカラー52と、ボルト51の先端が螺合されるナット53とによって回転可能に支持されている。
レバー60は、棒状の部材が2点の折曲げ点P1,P2によって折り曲げられている部材である。レバー60は、第2アーム42から垂直に延びている基端部61と、この基端部61の先端から斜めに延びている中間部62と、この中間部62の先端から第2アーム42に平行に延びている先端部63と、先端部63の一部に被せられているゴム製のグリップ64とからなる。
基端部61は、第1アーム41の延び方向と同じ方向に向かって延びている。先端部63は、第1アーム41の延び方向に垂直に且つ補助輪ブラケット43とは逆方向に向かって延びている。
ロック・アンロック機構70は、共に略扇形を呈する左右一対の支持ブラケット71,71と、これらの支持ブラケット71,71の間に配置されると共に第1アーム41を囲っているベース板72と、このベース板72に一端が掛けられスイングアーム40を回転軸30に向かって付勢するばね73とからなる。
左右の支持ブラケット71,71は、回転軸30によって連結されている。また、左右の支持ブラケット71,71は、回転軸30の他に、ボルト75と、このボルト75が挿通されると共にスペーサの役割を果たすカラー76と、ボルト75が螺合されるナット77とによっても連結されている。
左の支持ブラケット71には、耕深量調節機構16を動力伝達装置(図2、符号12)に取付けるための取付穴71a,71aと、ボルト31を通すためのボルト穴71bと、ボルト75を通すためのボルト穴71cとが形成されている。また、左の支持ブラケット71は、ボルト穴71bを中心とした円弧状の部位を有し、この部位にスイングアーム40をロックするための複数のロック溝71d〜71hがボルト穴71bに向かって形成されている。
右の支持ブラケット71も同様である。即ち、右の支持ブラケット71には、耕深量調節機構16を動力伝達装置に取付けるための取付穴71a,71aと、ボルト31を通すためのボルト穴71bと、ボルト75を通すためのボルト穴71cとが形成されている。また、右の支持ブラケット71は、ボルト穴71bを中心とした円弧状の部位を有し、この部位にスイングアーム40をロックするための複数のロック溝71d〜71hがボルト穴71bに向かって形成されている。
ベース板72は、上方に向かって開口する略U字形状を呈している。ベース板72には、一端に回転軸30のカラー32が挿通される長円形状の穴72aが形成されていると共に、他端にベース板72の左右に突出するピン81が固定されている。ピン81の両端には、ワッシャ82,82が嵌め込まれている。ピン81は、任意のロック溝71d〜71hに嵌合される。
ばね73は両端がフック状に形成され、フック状に形成されているフック部73a,73aが回転軸のカラー32及びベース板72に固定されているピン81に掛けられている。
穴72aが長円形であるため、ベース板72は、回転軸30に対して所定の範囲において移動可能に取付けられている。ベース板72に第1アーム41が固定されていることにより、スイングアーム40も回転軸30に対して所定の範囲だけ移動可能とされている。
なお、スイングアーム40は、機体(動力伝達装置)に直接に又は間接的にスイング可能に取付けられていればよい。組み立てられた状態の耕深量調節機構16について、次図において詳細を説明する。
図4に示されるように、耕深量調節機構16は、動力伝達装置12にボルト91,91を用いて固定されている。通常時において、ピン81は、ばね73の付勢力によって嵌合溝71d〜71hに嵌合されている。
ロック・アンロック機構70は、スイングアーム40のスイング中心となる回転軸30上に複数の嵌合溝71d〜71hを有するプレート(支持ブラケット71)が取付けられ、スイングアーム40に取付けられているピン81と回転軸30との間に、ピン81を回転軸30に向かって付勢するばね73が掛け渡され、ピン81を任意の嵌合溝71d〜71hに嵌合させることにより、付勢ばね73の付勢力によりスイングアーム40をロックする構成とされている。作業者が握るグリップ64は、回転軸30と嵌合状態のピン81とを結んだ延長線EL上に配置されていると共に、この延長線ELに対して、垂直な方向を向けられて配置されている。
ピン81が嵌合溝71d〜71hに嵌合している場合には、スイングアーム40は、スイングすることができない。即ち、スイングアーム40は、ロック状態にある。このようなスイングアーム40をスイングさせるには、スイングアーム40をアンロック状態にしてから、スイングさせる必要がある。詳細を次図以降において説明する。
図5(a)に示されるように、作業者は、ピン81が嵌合溝71dから外れるよう、ばね73に抗してグリップ64を引張る。ロック状態において、回転軸30とピン81とを結んだ線ELの線上にグリップ64が配置されている。即ち、グリップ64は、回転軸30(スイング中心)に対するアーム長手方向の延長線ELの近傍に位置している。
グリップ64とスイングアーム40が近いため、グリップ64を握る作業者は、スイングアーム40の高さを容易に認識することができる。スイングアーム40の位置を認識しやすいため、グリップ64を握ってのスイング操作を容易に行うことができる。
また、グリップ64の軸線CLは、線ELに対して垂直方向を向いている。グリップ64は、白抜き矢印で示される引き操作の方向に対し、略直交する方向を向いている。グリップ64の向いている方向に対して直交する方向に引き操作をすればよいため、操作すべき方向が直感的に理解しやすい。このため、操作性に優れる。
図5(b)に示されるように、ピン81が嵌合溝71dから外れたらグリップ64を握ったまま、スイングアーム40をスイングさせる。スイングアーム40は、回転軸30を中心にスイングする。
図6(a)に示されるように、任意の位置までスイングアーム40をスイングさせたら、ピン81を嵌合溝71hに嵌合させる。嵌合溝71hに嵌合させる際には、ばね73の戻り力が働くため、作業者はグリップ64を引張っている力を弱めるだけでよい。即ち、ばね73の戻り力によって、ピン81は、嵌合溝71hに嵌合する。
図6(b)に示されるように、ピン81が嵌合溝71hに嵌合することにより、スイングアーム40のスイング操作が完了する。図に示される状態が、補助輪50が最も高い位置に位置している状態である。補助輪50の高さが高いことにより、ロータリ耕耘作業部(図2、符号15)は、最も深い位置において田畑を耕耘することができる。
図7に示されるように、ピン81が最も下方の嵌合溝71dに嵌合している場合には、補助輪50も最下方に位置している。補助輪50が最下方に位置する場合には、ロータリ耕耘作業部15は接地しない。耕耘を行わず、移動する場合には、ロータリ耕耘作業部15を浮かせた状態によって移動する。
また、グリップ64は、スイングアーム40が最下方のスイング角に位置した状態では、補助輪50よりも高位に位置している。スイングアーム40が最下方のスイング角に位置しているときには、ロータリ耕耘作業部15による土跳ねが少ない。グリップ64が補助輪50よりも高位に位置すれば、土跳ねによる汚れを防止できる。汚れを防止することにより、補助輪50のスイング操作を容易に行うことができる。
ピン81が嵌合溝71fに嵌合している場合には、ロータリ耕耘作業部15の耕深量が浅い。この場合も、ロータリ耕耘作業部15による土跳ねが少ない。グリップ64が補助輪50よりも高位に位置すれば、土跳ねによる汚れを防止できる。汚れを防止することにより、補助輪50のスイング操作を容易に行うことができる。
グリップ64は、スイングアーム40が上方にスイングする動作に伴い、フェンダ17の前を通ってフェンダ17の真上までスイングする。スイングアーム40が少なくとも最上方のスイング角に位置しているときに、グリップ64は、フェンダ17の上に位置し、且つ耕耘機10を上から見てフェンダ17の幅の範囲内に位置している。
スイングアーム40が少なくとも最上方のスイング角に位置しているときにおける、フェンダ17とロータリ耕耘作業部15とグリップ64との位置関係は、フェンダ17に対し、ロータリ耕耘作業部15とは反対側にグリップ64が位置するという条件と、ロータリ耕耘作業部15の外周の回転軌跡に接するとともにフェンダ17の前端を通る直線に対し、後方にグリップ64が位置するという条件との、両方の条件を満足する関係に設定されている。
即ち、スイングアーム40が少なくとも最上方のスイング角に位置しているときに、グリップ64は、フェンダ17に対しロータリ耕耘作業部15とは反対側に位置し、且つ、ロータリ耕耘作業部15の外周の回転軌跡に接するとともにフェンダ17の前端を通る直線に対し後方に位置するように、レバー60に設けられている。
なお、「耕耘機を上から見るとき」の耕耘機の姿勢は、耕深量が0〜maxの範囲を含む(少なくとも、スイングアームが最上方のスイング角に位置しているときの姿勢)。
図8に示されるように、スイングアーム40が最上方のスイング角に位置しているときには、ロータリ耕耘作業部15による土跳ねが多い。しかし、グリップ64はフェンダ17の真上に位置するので、土跳ねによる汚れを防止できる。汚れを防止することにより、補助輪50の高さ調節作業の作業性を高めることができる。
尚、レバー60は、グリップ64がフェンダ(図2、符号17)を迂回してスイングするように側面視略U字状であってもよい。また、グリップ64は、バー状に限定されず、ループ状や略U字状であってもよい。
本発明の耕耘機は、田畑の耕作に好適である。
10…耕耘機、12…動力伝達装置(機体)、15…ロータリ耕耘作業部、17…フェンダ、40…スイングアーム、50…補助輪、60…レバー、64…グリップ、70…ロック・アンロック機構、EL…延長線。

Claims (3)

  1. フェンダによって上部が覆われたロータリ耕耘作業部と、このロータリ耕耘作業部の前方に位置して耕深量を調節するための補助輪と、この補助輪を設けるとともに補助輪の高さを調節するように機体に上下スイング可能に取付けられたスイングアームと、を有している耕耘機において、
    前記スイングアームには、このスイングアームのスイング角を調節するときに、グリップを握って上下に操作するためのレバーが設けられ、
    前記グリップは、前記スイングアームが最下方のスイング角に位置した状態では、前記補助輪よりも高位に位置しており、前記スイングアームが少なくとも最上方のスイング角に位置しているときには、前記フェンダの真上に位置するように、前記レバーに対して配置されていることを特徴とする耕耘機。
  2. 前記機体に対して前記スイングアームを任意のスイング角にロックするためのロック機構と、
    前記スイングアームをスイング中心に対してアーム長手方向に引き操作したときに、前記ロック機構のロックを解除可能なアンロック機構とを有し、
    前記グリップは、前記スイング中心に対する前記アーム長手方向の延長線上又はこの延長線の近傍に位置していることを特徴とする請求項1記載の耕耘機。
  3. 前記グリップは、前記引き操作の方向に対し略直交する方向を向いている、ことを特徴とする請求項2記載の耕耘機。
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