JP4537913B2 - 歩行型農作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、歩行型管理機等の歩行型農作業機に関する。
従来ロータリ装置を備えた歩行型農作業機が公知となっている。該歩行型農作業機には、収納用のカゴが取り付けられた機種がある。カゴは、走行機体の一側方に取り付けられている。該カゴに農作業で使用するツール、例えば鎌や鍬、あるいは作物等を入れることができる。ただし当該機種に関する特許文献及び非特許文献を本出願人は知らない。
上記のように収納用のカゴが、走行機体の一側方に取り付けられているため、カゴを取り付けることによって機体幅が拡大することになり、当該歩行型農作業機の作業性は低下する。またカゴ内に上記種々のものを収納すると、機体の左右重量バランスが崩れ、機体の走行性能が低下する等の欠点があった。
上記課題を解決するための本発明の歩行型農作業機は、車輪4の前方にロータリ装置6を設け、ロータリ装置6より後方の上方位置にエンジン7を設け、ロータリ装置6の上方を覆うロータリカバー23を、エンジン7の下方位置から前方に延設させて取り付けた歩行型農作業機において、ロータリカバー23の上方に、エンジン7の前方に位置するように、収納用のカゴ26を取り付けて設け、機体の持ち上げ用の持ち手22を、ロータリカバー23から突出させて設け、収納用のカゴ26を持ち手22に取り付けたことを特徴としている。
第2に、収納用のカゴ26の高さを、エンジン部分の上端位置より低くしたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、収納用のカゴが、エンジン前方且つロータリカバー上方のスペースに取り付けられる。このため収納用のカゴの取り付けによる機体幅の拡大等が防止され、歩行型農作業機に作業性を損なうことなく収納用のカゴを取り付けることができる。これにより収納用のカゴに、農作業で使用するツール、例えば鎌や鍬、あるいは作物等を入れて作業を行ったり、移動したりすることができる。
また収納用のカゴを、ロータリカバーから突出する機体の持ち上げ用の持ち手に取り付けることによって、収納用のカゴを取り付けるための部品の点数を少なくすることができ、収納用のカゴを簡単に取り付けることができる。
そして収納用のカゴの高さを、エンジン部分の上端位置より低くすることにより、カゴがエンジン部分の上端位置より上方に突出することがなく、カゴの取付が安定して行われる。加えてカゴ内に上記のような様々なものを入れた状態でも機体の重心が極端に上がることはなく、走行安定を損なうこともない。
図1,図2は、本発明を採用した歩行型耕耘機である歩行型管理機の側面図及び平面図である。側面視において下方が2叉に分かれたミッションケース1が機体フレームを構成している。
ミッションケース1の2叉に分かれた一方の下端側となる下方後方に車軸を介して車輪4が設けられている。車輪4はミッションケース1の下方後方左右両側に設けられている。ミッションケース1の2叉に分かれた他方の下端側となる下方前方側には、ロータリ軸を介して耕耘用の耕耘装置であるロータリ6が設けられている。
ミッションケース1の上部には、エンジン7が搭載されている。エンジン7の上方には燃料タンクが配置され、燃料タンクの上方はボンネット8によって覆われている。ミッションケース1内には、車輪4用の走行駆動力を変速する走行変速機構と、ロータリ6用のロータリ駆動力を変速するロータリ変速機構とを備えたトランスミッションが構成されている。
エンジン7からトランスミッションには伝動ケース9内の伝動機構等を介して駆動力が伝動されている。伝動機構側にはメインクラッチが設けられている。エンジン7からトランスミッションへの駆動力の伝動はメインクラッチによって入り切り自在となっている。メインクラッチの入り作動によって、エンジン7からトランスミッションに駆動力が伝動され、車輪4及びロータリ6が回転駆動される。
ミッションケース1の後方には、斜め上方に向かって左右一対のブラケット11が固定されている。ブラケット11の後端には、平面視で略U字状をなし、後方斜め上方に向かって突出するハンドル12が前後揺動可能に取り付けられている。ハンドル12には、前述のメインクラッチの入り切りを操作するクラッチ操作レバー13が揺動自在に設けられている。クラッチ操作レバー13によって車輪4及びロータリ6の駆動を入り切り操作することができる。
ミッションケース1からは、後方に向かって車輪4及びロータリ6の駆動変速を操作する主操作レバー14が突設されている。主操作レバー14はレバーガイド16を介して後方に向かって突出している。主操作レバー14はレバーガイド16に沿って、揺動操作が可能となっている。主変速レバー14の揺動操作によって走行速度(車輪4の駆動速度)の変速操作や、ロータリ6の駆動速度及び回転方向の変速操作を行うことができる。
本歩行型管理機は、上記構造により、車輪4を接地させて作業者がハンドル12を持ち、エンジン7を作動させ、クラッチ操作レバー13によってメインクラッチを入り作動させることによって、後方側の車輪4の駆動によって機体が走行し、この機体の走行に伴って回転するロータリ6により耕耘作業を行うことができる。
ミッションケース1の前方には、ゲージ輪アーム19を介してゲージ輪18が自由回転自在に設けられている。車輪4とゲージ輪18とが接地しながら機体は走行する。ゲージ輪アーム19を揺動させてゲージ輪18の高さ位置を設定することによって耕耘深さを設定調節することができる。
上記ミッションケース1におけるエンジン7とロータリ6との間の位置には、平面視で略逆U字状をなす杆状の持上げハンドル22の両基端部が固定されている。持上げハンドル22はロータリ6の上方を迂回するように経由して機体の前方に延出している。持上げハンドル22の前方側は、ゲージ輪アーム19を支持するブラケット17側に固定されている。
ロータリ6の上方は、エンジン7の下方位置から前方に延出するロータリカバー23によって覆われている。該ロータリカバー23は樹脂による一体成形品であり、持上げハンドル22がフレームを構成している。ロータリカバー23はロータリ6の概ね上方のみを、ロータリ6の回転軌跡に沿って覆う。
持上げハンドル22は上記ロータリカバー23より前方に突出している。作業者は持上げハンドル22(ロータリカバー23からの突出部分)を前方の持ち手とすることによって機体を簡単に持ち上げることができる。
上記ロータリカバー23の上方には、ボンネット8の前方に位置して収納用のカゴ26が設けられている。該カゴ26は上方が開口している。カゴ26内には上方の開口部26aより、農作業に使用するツール、例えば鎌や鍬、あるいは作物等を入れることができる。
上記カゴ26は、ステー27を介して、持上げハンドル22に取り付けられている。ステー27は、図3(a),(b)に示されるように、持上げハンドル22に嵌る側面視でU字状をなすブラケット28と、平面視で略コ字状をなす杆部29とからなる。
上記ブラケット28には、フランジ28aが設けられている。該フランジ28aは、カゴ26の底面にボルト固定される固定部を構成している。上記杆部29は開口端部分がそれぞれ内側に向かって湾曲又は屈曲している。当該湾曲又は屈曲部分がブラケット28の一方のフランジ28aに一体的に固定されている。杆部29の先端側(ブラケット28に固定されていない側)は、下方に向かって湾曲又は屈曲している。
ブラケット28を下方から持上げハンドル22のロータリカバー23から突出する左右延出部分に嵌め、固定部(フランジ28a)によってブラケット28とカゴ26とをボルト固定することによって、持上げハンドル22がブラケット28とカゴ26の底面との間に挟持され、カゴ26が機体側(持上げハンドル22)に取付け固定される。
このカゴ26の取り付け状態において杆部29の端部はロータリカバー23の上面に接し、カゴ26の開口部26aが略水平となるように、カゴ26の姿勢を維持する。カゴ26は、ロータリカバー23の左右方向の中央、つまり機体の左右方向の中央に取り付けられる。カゴ26の高さは、ボンネット8の上端位置より低く設定されている。
以上のようにカゴ26は、ロータリカバー23の上方且つエンジンの前方の空きスペースの左右中央部分に、エンジン部分(ボンネット8)より上方に突出することなく、持上げハンドル22に取り付けられて、省スペースで設けられる。このためカゴ26の取り付けによる機体幅の拡大等が防止され、本歩行型農作業機に作業性を損なうことなく収納用のカゴ26を取り付けることができ、カゴ26に前述のような様々なものを収容して農作業を行ったり、移動したりすることができる。
特にカゴ26が、ロータリカバー23から突出する持上げハンドル22に取り付けられているため、カゴ26を取り付けるための専用の部品を機体側に設ける必要がなく、部品点数を少なくして、カゴ26を簡単に取り付けることができる。なおステー27における杆部29は、ロータリカバー23側に固定されていないため、持上げハンドル22を支点にしてカゴ26を回動させるようにすることもできる。
またブラケット28をカゴ26の底面から取り外すことによって、カゴ26を容易に取り外すことができる。カゴ26の取り付け状態においては、持上げハンドル22の把持が容易ではない場合があるため、この場合はカゴ26を取り外すことによって、持上げハンドル22の使用が妨げられることはない。
加えてカゴ26の高さが、ボンネット8の上端位置より低くいため、カゴ26がボンネット8の上端位置より上方に突出することがなく、カゴ26の取り付けが安定する。これによりカゴ26内に、上記のような様々なものを入れた状態でも機体の重心が極端に上がることはなく、また機体の左右に荷重が偏ることもなく、本歩行型農作業機の走行安定が損なわれることもない。
歩行型農作業機の側面図である。 歩行型農作業機の平面図である。 (a)はステー単体の平面図、(b)はステー単体の側面図である。
4 車輪
6 ロータリ(ロータリ装置)
7 エンジン
22 持上げハンドル(持ち手)
23 ロータリカバー
26 カゴ

Claims (2)

  1. 車輪(4)の前方にロータリ装置(6)を設け、ロータリ装置(6)より後方の上方位置にエンジン(7)を設け、ロータリ装置(6)の上方を覆うロータリカバー(23)を、エンジン(7)の下方位置から前方に延設させて取り付けた歩行型農作業機において、ロータリカバー(23)の上方に、エンジン(7)の前方に位置するように、収納用のカゴ(26)を取り付けて設け、機体の持ち上げ用の持ち手(22)を、ロータリカバー(23)から突出させて設け、収納用のカゴ(26)を持ち手(22)に取り付けた歩行型農作業機。
  2. 収納用のカゴ(26)の高さを、エンジン部分の上端位置より低くした請求項1の歩行型農作業機。
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