JP6716430B2 - 肥料散布機及び作業機 - Google Patents
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C17/00—Fertilisers or seeders with centrifugal wheels
- A01C17/005—Driving mechanisms for the throwing devices
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Description
特許文献1に開示の肥料散布機は、トラクタに装着するフレームと、フレームに支持された収容部(ホッパ)及び散布部を備えている。散布部の下方には変速箱が設けられている。トラクタに設けられた出力軸からの回転動力は、スプロケット及びチェーンを介して変速装置(変速箱)の入力軸に入力される。
図1〜図3は、本発明の一実施形態に係る肥料散布機2を備えた作業機1を示している。作業機1は、肥料散布機2と走行車両3とを備えている。走行車両3の種類は限定されないが、本実施形態の場合、走行車両3はトラクタである。
図1に示すように、トラクタ(走行車両)3は、運転席4と、走行装置5と、連結装置6と、を備えている。
走行装置5は、本実施形態では前輪(図示せず)と後輪5Rとから構成された4輪駆動式であるが、クローラ式の走行装置であってもよい。後輪5Rの上部及び前部はフェンダ13により覆われている。
変速装置12は、入力軸12a(以下、第1入力軸12aという)と、出力軸12bとを有している。入力軸12aは、前方に向けて突出しており、ユニバーサルジョイントを介してPTO軸11と接続されている。つまり、第1入力軸12aにはPTO軸11から回転動力が入力される。第1入力軸12aに入力された回転動力は、複数のギアから構成される変速機構を介して出力軸12bに伝達される。つまり、出力軸12bは、第1入力軸12aから入力された回転動力を変速して出力する。出力軸12bは、一側方(右方)に向けて突出しており、突出端部にはプーリ12c(第1プーリ12cという)が設けられている。
収容部20は、畑等の農場に散布される肥料を収容する。散布部30は、収容部20に収容された肥料を散布する。フレーム40は、収容部20及び散布部30を支持すると共に、トラクタ3の連結装置6と連結される。
収容部20は、略円錐形のホッパである。収容部20は、上端部に肥料の投入口を有し、下端部に収容された肥料を取り出す取出口を有している。
散布量調整部31は、シャッタ(図示略)と操作レバー35とを有する。シャッタは、収容部20の取出口に取り付けられており、取出口の面積(開度)を変更することができる。シャッタには操作レバー35が接続されている。操作レバー35を操作することにより、シャッタを作動させて取出口の開度を変更し、肥料の散布量を調整することができる。
フレーム40は、支持フレーム41と、連結フレーム42と、補強フレーム43とを有している。支持フレーム41と、連結フレーム42と、補強フレーム43とは、溶接やボルト止め等により接続されて一体化されている。
図1〜図4に示すように、前部フレーム411は、散布部30の前方に配置されている。前部フレーム411は、矩形の枠であって、一側方(右側)に設けられた右枠部411a、他側方(左側)に設けられた左枠部411b、右枠部411aの上部と左枠部411bの上部を連結する上枠部411c、右枠部411aの下部と左枠部411bの下部を連結する下枠部411dを有している。メインフレーム412は、前部フレーム411に接続されている。メインフレーム412は、右部412a、左部412b、後部412cを有している。右部412aは、右枠部411aの後部側で且つ収容部20の右側に配置されている。左部412bは、左枠部411bの後部側で且つ収容部20の左側に配置されている。後部412cは、右部412aの後部と左部412bの後部とを連結し且つ収容部20の後部側に位置している。右部412a及び左部412bに収容部20が取り付けられている。なお、少なくとも右部412a、左部412b、後部412cのいずれかは、前部フレーム411に連結されている。本実施形態では、右部412a及び左部412bが前部フレーム411に連結されている。
前部フレーム411には、支柱21R,21Lが固定されている。支柱21R,21Lは、操作レバー35の前部を支持する。支柱21Rは、前部フレーム411の右部に固定されている。支柱21Lは、前部フレーム411の左部に固定されている。支柱21R,21Lは、互いに平行であって、フレーム40よりも上方まで延びてから前方に延びている。支柱21Rの前部と支柱21Lの前部とは、連結部材22により連結されている。連結部材22は、作業機幅方向に延びる溝部22aを有しており、当該溝部に操作レバー35の前部が挿通されている。これにより、操作レバー35は、連結部材22の溝部22aに沿って揺動可能に支持されている。操作レバー53を揺動操作することにより、上述したシャッタを作動させて肥料の散布量を調整することができる。
載置部423は、変速装置12が載置される部分である。載置部423は、連結フレーム42の後部に設けられ、補強フレーム43の上方に位置している。図6、図7に示すように、載置部423は、下板423Dと、側板423R,423Lと、前板423Fとを有する。下板423Dは、変速装置12の下面を支持する板であり、後端部が支持フレーム41の連結板414に溶接等により接続されている。これにより、支持フレーム41に連結フレーム42が接続されている。以下、便宜上、支持フレーム41の連結フレーム42の接続部位を「第1部位41a」という。本実施形態の場合、第1部位41aは、支持フレーム41の上部に位置している。側板423Rは、変速装置12の一側方(右方)に位置し、下板423Dの上面の一側部(右部)に立設されている。側板423Rは、上辺を切り欠いた切欠部423aを有しており、当該切欠部423aから変速装置12の出力軸12bが一側方に突出している。側板423Lは、変速装置12の他側方(左方)に位置し、下板423Dの上面の他側部(左部)に立設されている。前板423Fは、変速装置12の前方に位置し、下板423Dの上面の前部に立設されている。前板423Fは、作業機幅方向に延びており、側板423Rの前部と側板423Lの前部とを接続している。前板423Fは、上辺を切り欠いた切欠部423bを有しており、当該切欠部423bから変速装置12の第1入力軸12aが前方に突出している。
以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 肥料散布機
4 運転席
12 変速装置
12a 第1入力軸
12b 出力軸
15 動力伝達機構
16 動力伝達部材
20 収容部
30 散布部
33 第1散布部
34 第2散布部
35 操作レバー
44 支点部
45 突設部
46 昇降ロッド
47 連結部
Claims (5)
- 肥料を収容する収容部と、
前記収容部に収容された肥料を散布する散布部と、
前記散布部を支持するフレームと、
回転動力を入力する第1入力軸と、前記第1入力軸から入力された回転動力を変速して出力する出力軸とを有し、且つ前記散布部の前方にて前記フレームに支持された変速装置と、
前記出力軸から出力された回転動力を、前記フレームの側方を経由して前記散布部に伝達する動力伝達機構と、
前記フレームに固定されて前記フレームよりも上方に延びてから前方に延びる支柱と、
前記フレームの前部に設けられ且つ昇降時の回動支点となる支点部と、
を備え、
前記散布部には、肥料の散布量を調整する操作レバーが接続され、
前記支柱は、前記操作レバーの右側と左側にそれぞれ配置され、
右側の前記支柱の前部と左側の前記支柱の前部とは、連結部材により連結されており、
前記操作レバーの前部は、前記連結部材に形成された溝部に挿通されており、
前記操作レバーの前端部は、前記支点部よりも前方に位置している肥料散布機。 - 前記散布部は、前記フレームの側方に向けて突出した第2入力軸を有し、
前記出力軸は、前記第2入力軸の前方に且つ前記第2入力軸と同方向に突出し、
前記動力伝達機構は、前記出力軸と前記第2入力軸とに亘って掛け渡された無端状の動力伝達部材を含む請求項1に記載の肥料散布機。 - 前記支点部よりも後方において前記フレームから上方に突設された突設部と、
前記突設部に設けられ且つ前記フレームを昇降させる昇降ロッドが連結される連結部と、を有する請求項1又は2に記載の肥料散布機。 - 前記散布部は、前記収容部の後方に肥料を散布する第1散布部と、前記収容部の側方に肥料を散布する第2散布部と、を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の肥料散布機。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の肥料散布機と、
前記肥料散布機のフレームの前方に設けられた運転席と、
を備え、
前記操作レバーは、前記フレームの上方を通って前記運転席の近傍まで延設されている作業機。
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JP2016223393A JP6716430B2 (ja) | 2016-11-16 | 2016-11-16 | 肥料散布機及び作業機 |
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