JP2015204804A - 苗移植機 - Google Patents

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Hisashi Kamiya
神谷  寿
康仁 中西
Yasuhito Nakanishi
康仁 中西
雄右 奥平
Yusuke Okuhira
雄右 奥平
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Abstract

【課題】昇降する苗植付装置が開放状態の施肥装置の蓋に接触せず、施肥装置に残る肥料の排出作業を能率よく行うことのできる施肥装置を備える苗移植機を提供する。【解決手段】走行車体2の後部に苗植付装置4と施肥装置5を設け、走行車体2に作業者が移動したり作業用具を積載したりする作業フロア35を設け、作業フロア35の後部に作業時に作業者が把持する補助手摺70を備え、補助手摺70の左右幅を施肥装置5の左右幅よりも広く構成すると共に、補助手摺70に施肥装置5の蓋部材60bの回動を規制する規制手摺部材70d,70dを設けると共に、規制手摺部材70d,70dを補助手摺70の機体後側で且つ左右両側に設け、規制手摺部材70d,70dの左右間には開放部を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、圃場に苗を移植する苗移植機に関するものである。
特許文献1の苗移植機は、走行車体及び施肥装置の左右両側後部に、乗降時に作業者が掴む乗降手摺を各々設けると共に、左右の乗降手摺を後部手摺で連結し、作業者の乗降や作業を安全にすると共に、施肥装置の蓋を開放状態で支持、または肥料排出時に傾斜姿勢で支持する構成としている。
特開2008−278765号公報
しかしながら、施肥装置が走行車体の後端部から後方にはみ出す位置に配置されていると、施肥装置の蓋を開けたまま、または施肥装置を後方に回動させたまま苗植付部を上昇させると、苗植付部と施肥装置が接触し、肥料の補充作業中に蓋が閉まり、肥料がこぼれて無駄になってしまう問題がある。
また、肥料の排出作業中に、苗植付部が持ち上がり苗植付部と施肥装置が接触することで、施肥装置が傾斜姿勢から作業姿勢になり、大量の肥料が一度に肥料の排出経路に流下する。この場合肥料が詰まりやすくなり、肥料の排出作業に要する時間が余分にかかると共に、詰まった肥料を取り除く作業が必要となり、作業者の労力が増大する問題がある。
後部手摺が施肥装置の蓋、または施肥装置を回動させた状態で支持する構成であるが、メンテナンス時等に蓋をさらに回動させたいときには後部手摺を取り外すなど、余分な作業が必要になり、メンテナンス作業の能率が低下する問題がある。
さらに、肥料排出時に肥料の残量が多く、施肥装置を大きく傾斜させて肥料の流下量を抑えようとしても、施肥装置を機体後方に回動させられる角度が決まっているので、肥料の流下量が多くなり、肥料詰まりが発生する問題がある。
よって、これらの問題を解消する苗移植機を提供することが、本発明が解決しようとする課題である。
本発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、走行車体(2)の後部に苗植付装置(4)と施肥装置(5)を設け、前記走行車体(2)に作業者が移動したり作業用具を積載したりする作業フロア(35)を設け、該作業フロア(35)の後部に作業時に作業者が把持する補助手摺(70)を備え、該補助手摺(70)の左右幅を前記施肥装置(5)の左右幅よりも広く構成すると共に、該補助手摺(70)に施肥装置(5)の蓋部材(60b)の回動を規制する規制手摺部材(70d,70d)を設けたことを特徴とする苗移植機である。
請求項2に記載の発明は、前記規制手摺部材(70d,70d)を補助手摺(70)の機体後側で且つ左右両側に設け、該規制手摺部材(70d,70d)の左右間には開放部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機である。
請求項3に記載の発明は、前記補助手摺(70)は、前記施肥装置(5)の後側で且つ左右両側に設ける左右の支柱手摺部材(70bL,70bR)と、前記施肥装置(5)の左右両側に設ける左右の側方補助手摺(71,71)と、該左右の側方補助手摺(71,71)を連結する前側手摺部材(70a)とで構成し、該前側手摺部材(70a)を施肥装置(5)よりも機体前側で、且つ機体上方に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の苗移植機である。
請求項4に記載の発明は、前記施肥装置(5)の左右一側に、施肥装置(5)から供給される肥料の搬送風を発生させる起風装置(58)を設け、該起風装置(58)の後方に機体外側に突出する支持部材(70c)を設け、該支持部材(70c)に前記左右一側の支柱手摺部材(70bL)を設け、該左右一側の支柱手摺部材(70bL)を起風装置(58)よりも機体外側に設けたことを特徴とする請求項3に記載の苗移植機である。
請求項5に記載の発明は、前記補助手摺(70)と、前記施肥装置(5)の左右両端部との間に、第1空間部(A)を形成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の苗移植機である。
請求項6記載の発明は、前記施肥装置(5)と前記補助手摺(70)の間に、前記蓋部材(60a)を閉じた施肥装置(5)が機体後方に回動可能な第2空間部(B)を形成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の苗移植機である。
請求項7記載の発明は、前記走行車体(2)の後部に後部フレーム(42)を設け、該後部フレーム(42)に施肥装置(5)を装着する施肥フレーム(72)を設け、該施肥フレーム(72)は、左右中央の中央フレーム(72a)と該中央フレーム(72a)の左右両側に位置する側部フレーム(72b,72b)で構成し、該中央フレーム(72a)と側部フレーム(72b,72b)に施肥装置(5)を載置した状態で組付可能に構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の苗移植機である。
請求項8記載の発明は、前記中央フレーム(72a)と前記後部フレーム(42)との間にこぼれた肥料を受ける肥料受プレート(73)を設け、該肥料受プレート(73)と中央フレーム(72a)とを同一の固定部材(74)で後部フレーム(42)に設けたことを特徴とする請求項7に記載の苗移植機である。
請求項1記載の発明によれば、補助手摺(70)の左右幅を施肥装置(5)よりも広くしたことにより、補助手摺(70)が施肥装置(5)の防護体になるので、障害物に施肥装置(5)が接触して破損することが防止される。
また、作業フロア(35)の後部に補助手摺(70)を設けることにより、作業者が苗植付装置(4)に苗を補充するときや、施肥装置(5)に肥料を補充するときに、この補助手摺(70)を掴んで作業をすることができるので、安定した姿勢で作業を行うことができ、作業の能率が向上する。
そして、施肥装置(5)の蓋部材(60b)の回動を規制する規制手摺部材(70d,70d)を設けたことにより、開いた蓋部材(60b)が苗植付装置(4)の昇降に干渉しない姿勢になるので、苗植付装置(4)及び蓋部材(60b)の破損が防止される。
さらに、苗植付装置(4)と蓋部材(60b)とが接触しないことにより、施肥装置(5)に肥料を補充しているときに蓋部材(60b)が予期せず閉められることを防止できるので、補充作業の効率化が図られると共に、施肥装置(5)からこぼれる肥料の発生が防止される。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、規制手摺部材(70d,70d)の左右間には開放部を形成したことにより、補助手摺(70)が施肥装置(5)の後部全体を覆わない構成となるので、施肥装置(5)の後方が開放され、苗植付装置(4)への苗の補充作業の能率が向上する。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加えて、補助手摺(70)の左右両端部に左右の側方補助手摺(71,71)を設けたことにより、作業者は走行車体(2)に乗降する際に側方補助手摺(71、71)を利用することができるので、作業者の乗降が容易になる。
また、左右の側方補助手摺(71,71)が施肥装置(5)の左右両側の防護体となるので、施肥装置(5)が障害物に接触して破損することを防止できる。
そして、前側手摺部材(70a)を施肥装置(5)よりも機体前側で、且つ機体上方に配置したことにより、作業者が蓋部材(60b)に座ろうとしても、前側手摺部材(70a)が先に作業者に接触するので、蓋部材(60b)が破損することを防止できる。
また、作業者は前側手摺部材(70a)に座ることができるので、長時間の作業時の作業者の労力が軽減される。
請求項4記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、左右一側の支柱手摺部材(70bL)を起風装置(58)よりも機体外側に設けたことにより、左右一側の支柱手摺部材(70bL)が起風装置(58)の防護体になるので、障害物に起風装置(58)が接触して破損することが防止される。
請求項5記載の発明によれば、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、補助手摺(70)と施肥装置(5)の左右両端部との間に第1空間部(A)を形成したことにより、この第1空間部(A)に作業者の足を置くことができるので、苗や肥料の補充作業を楽な姿勢で行え、作業者の労力が軽減される。
請求項6記載の発明によれば、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、施肥装置(5)と補助手摺(70)との間に、蓋部材(60b)を閉じた施肥装置(5)が機体後方に回動可能な第2空間部(B)を形成したことにより、施肥装置(5)に残った肥料の排出する際、肥料の残量に合わせて施肥装置(5)を傾斜させて肥料の流下量を調節することができるので、肥料の詰まりが生じにくくなり、作業能率が向上する。
請求項7記載の発明によれば、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、中央フレーム(72a)及び側部フレーム(72b)に施肥装置(5)を載置した状態で組付作業を行うことができるので、施肥装置(5)の組立及び取り外しを容易に行うことができ、施肥装置(5)のメンテナンス性が向上する。
請求項8記載の発明によれば、請求項7に記載の発明の効果に加えて、肥料受プレート(73)と中央フレーム(72a)を同一の固定部材(74)で後部フレーム(42)に結合することにより、機体の振動等の影響を受けて肥料受プレート(73)が移動することを防止できるので、落下した肥料が走行車体(2)の構成部品に付着することが防止され、腐食による耐久性の低下が防止されると共に、肥料の除去作業に要する時間や労力が軽減される。
苗移植機の側面図 苗移植機の平面図 苗移植機の背面図 苗移植機の施肥装置周辺の側面図 苗移植機の施肥フレームと施肥装置の背面図 苗移植機の施肥フレームと施肥装置の側面図 苗移植機の施肥フレームと施肥装置の平面図 施肥フレームの中央フレームの平面図と側面図 施肥フレームの側部フレームの平面図と側面図 苗移植機のブロア操作スイッチの正面図 苗移植機の作業フロア後部の平面図 苗移植機の植付伝動軸カバー周辺の背面図 センターフロートの側面図 センターフロートの平面図 別構成例のセンターフロートの側面図 別構成例のセンターフロートの側面図
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。なお、苗移植機の前進方向を基準として、それぞれ前後及び左右とする。
図1には本発明の第一実施形態にかかる苗移植機の側面図を、図2には平面図を、図3には背面図を示す。図1、図2では、後述する苗植付装置4が昇降リンク機構3により上方位置にある状態を示し、図3では、苗植付装置4を省略した状態を示している。本発明の第一実施形態にかかる苗移植機は、左右の前輪10、10と左右の後輪11,11とによる走行部および、エンジン20と一体に変速動力を伝動するミッションケース12、左右の前輪10,10を伝動支持する左右の前輪ファイナルケース13,13、左右の後輪11,11を伝動支持する左右の後輪ギアケース18、18等の伝動部を備えて圃場走行可能に走行車体2を構成し、この走行車体2の後部に昇降リンク機構3によって昇降動作可能に設けられて苗株の植付けを行う苗植付装置4とを備えて構成される。
苗移植機の動力伝達経路は以下のようになる。エンジン20はメインフレーム15の上に搭載されており、該エンジン20の回転動力が、油圧式無段変速装置を介してミッションケース12に伝達され、この伝達された回転動力は、該ケース12内のトランスミッションにより変速された後、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。
走行動力は、一部が前輪ファイナルケース13に伝達されて前輪10,10を駆動すると共に、残りが後輪ギアケース18に伝達されて後輪11,11を駆動する。左右の前輪ファイナルケース13,13は、ミッションケースの側方で左右の前輪10,10を伝動支持し、左右の後輪ギアケース18,18は、機体左右側に左右の後輪11を軸着する車軸を機体左右側に突出させて設け、該ミッションケース12から左右それぞれの変速動力を受ける。
作業者は主変速レバーを操作することで油圧式無段変速装置を前進7段から中立位置を経て後進4段まで連続的(無段階的)に変速でき、副変速操作部材を操作することで歯車式変速装置内の周知の副変速装置により「路上」、「植付」、「中立」の運転モードを変更することができる構成である。なお、この油圧式無段変速装置の操作段階は一例であり、段数をより細かく設定可能としてもよく、あるいは段数を大まかに設定可能としてもよい。
次に、外部取出動力は、走行車体2の後部に設けた植付クラッチケース25内部の植付クラッチ機構に伝達され、それから植付伝動軸26によって苗植付装置4へ伝動されるとともに、施肥伝動機構64によって施肥装置5へ伝動される。この苗植付装置4は、機体後部の植付伝動軸26から動力を受ける伝動ケース50を備え、苗載台51に作業者が苗を供給するとともに、植付条別に並列配置した苗植込杆52で載置された苗株の圃場への植付けを行う。
上記苗植付装置4の構成は以下のようになる。
本件に示す苗移植機の走行車体2の後方に昇降自在に設けられた苗植付装置4は、6条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース50、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分ずつ各条の苗取出口51a、…に供給するとともに横一列分の苗を全て苗取出口51a、…に供給すると苗送りベルト51b、…により苗を下方に移送する苗載台51、そして伝動ケース50から後方に延びる植付伝動ケース50a,…の各後端両側部に設け、苗取出口51a、…に供給された苗を圃場に植付ける苗植込杆52、…等を備えている。苗植付装置4の下部には中央にセンターフロート55、その左右両側にサイドフロート56,56がそれぞれ設けられている。これらセンターフロート55及び左右のサイドフロート56,56を圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、センターフロート55及び左右のサイドフロート56、56が泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植込杆52、…により苗が植付けられる。前記各フロート55、56、56は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り付けられており、植付作業時にはセンターフロート55の前部の上下動が迎角制御センサ(図示省略)により検出され、その検出結果に応じ昇降油圧シリンダを制御する油圧バルブを切り替えて苗植付装置4を昇降させることにより、苗の植付深さを常に一定に維持する。また、苗載台51は苗植付装置4の全体を支持する左右方向と上下方向に幅一杯の矩形の支持枠体65の支持ローラをレールとして左右方向にスライドする構成である。
苗植付装置4を昇降させる昇降リンク機構3は平行リンク構成であって、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41、41を備えている。これらリンク40、41、41は、その基部側がメインフレーム15の後端部に立設した背面視門形の後部フレーム42に回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンク43が連結されている。そして、縦リンク43の下端部に苗植付装置4に回転自在に支承された連結軸44が挿入連結され、連結軸44を中心として苗植付装置4がローリング自在に連結されている。そしてメインフレーム15に設けた昇降油圧シリンダを油圧で伸縮させることにより、上リンク40が上下に回動し、苗植付装置4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。なお、後部フレーム42と、上リンク40及び下リンク41との間には昇降検知部材であるポテンショメータを配置し、苗植付装置4の上昇または下降を検知している。
苗植付装置4を昇降させる昇降リンク機構3の下方にローガイド80を設ける。このローガイド80により、苗移植機が畔を超えるときに、フロート55、56や、昇降リンク機構3を構成する下リンク41に畔が接触するのを防止する。
苗移植機の作業者周辺の構成は以下のようになる。
エンジンの上部はエンジンカバー30で覆われており、その上に座席31が設置されている。座席31の前方には各種操作機構を内蔵するフロントカバー32があり、その上方に前輪10を操向操作するハンドル34が設けられ、このフロントカバー32とハンドル34とで操縦部を形成する。ハンドル34の右側には、主変速レバーとその下方に副変速操作部材を設けている。エンジンカバー30及びフロントカバー32の下端左右両側は水平状の作業フロア35になって畦クラッチペダル等が配置され、作業者が移動したり、作業用具を積載したりできる。作業フロア35は一部格子状になっており、作業フロア35を歩く作業者の靴についた泥が作業フロア35上に留まらず、圃場に落下する構成としている。フロアステップ35上の後方には、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ36を設け、リヤステップ36の後部であるステップ後部83は、滑り止めなしの平らなボードで構成する(図11参照)。この部分には作業者の足が届かず、滑り止めをなくしても問題は生じない。これにより、部品点数が削減され、コストダウンが図られる。
施肥装置5は、走行車体2の後上部に設け、施肥ホッパ60に貯留されている粒状の肥料を繰出部61、…によって一定量ずつ繰り出し、その肥料を施肥ホース62、…でフロート55,56の左右両側に取り付けた施肥ガイドまで導き、施肥ガイドの前側に設けた作溝器91、91…によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥構内に落とし込むようになっている。ブロア用電動モータ53で駆動する、機体左右一側(機体左側)に設けるブロア58で発生させたエアが、左右方向に長いエアチャンバ59を経由して施肥ホース62、…に吹き込まれ、施肥ホース62、…内の肥料を風圧で強制的に搬送するようになっている。施肥ホッパ60は、ホッパ本体60aと、その上方に設けた蓋部材60bにより構成し、この蓋部材60bは、ホッパ本体60の後部に設けた左右の蓋回動軸63を中心に回動し、前後方向に開閉自在とする。作業者が肥料を補充する場合、作業者は、蓋部材60bを後方に開いた状態で肥料を補充する。
本発明の第一実施形態にかかる苗移植機は、図1から図4に示すとおり、施肥装置5の前側及び左右両側、ならびに後側の一部を覆う補助手摺70を、前記リヤステップ36の上部に設ける。そして、前記リヤステップ36の右側後端部には機体上方に向かって伸びる右側の鉛直手摺部70bRを設け、前記リヤステップ36の左側後端部には機体左右一側に突出する支持ステー70cを設け、該支持ステー70cに機体上方に向かって伸びる左側の鉛直手摺部70bLを設ける。
該左側の鉛直手摺部70bLは、背面視において、前記ブロア58に空気を供給するブロアダクト58aの機体左右一側端部(機体左側端部)と重複する位置で機体左右他側(機体右側)に向かって屈曲させると共に、該ブロアダクト58aの上方及びリヤステップ36の機体左右一側端部の上方となる位置で機体上方に向かうべく再度屈曲させ、正面(背面)視でZ字形状としている。
さらに、該左右の鉛直手摺部70bL,70bRには、側面視でL字形状となるように下方に屈曲する左右の側方補助手摺71,71を設けると共に、該左右の側方補助手摺71,71の下方屈曲部よりも機体後側で、且つ前記施肥装置5の施肥ホッパ60の前側に、正面視で門型となる水平手摺部70aを設けて、補助手摺70を構成するものとする。
なお、前記左右の側方補助手摺71,71の機体前側端部は、リヤステップ36の側方にボルト等で固定するものとする。また、前記水平手摺部70aは、左右両端部を左右の側方補助手摺71,71にボルト等で固定するものであると共に、取付時には施肥ホッパ60の上端部と同じ高さ、あるいは施肥ホッパ60の上端部よりも上方に位置するものとする。
また、前記左右の側方補助手摺71,71と、施肥装置5の上部にある施肥ホッパ60の左右両端部との間には、作業者が走行車体2に乗降する際に、作業者の乗降が可能な空間Aを形成する。
さらに、前記左右の鉛直手摺部70bL,70bRを中空とし、この中空部に正面(背面)視でL字形状の後部手摺70d,70dを差し込み、ボルト等の固定部材を介して固定する。該左右の後部手摺70d,70dは、各々の端部が対向し合う方向、即ち、機体内側に向かって突出する姿勢で設けるものとし、左右間には空間部が形成される。
このとき、該左右の後部手摺70d,70dは、前記水平手摺部70aよりも機体上方に位置するように配置し、前記施肥ホッパ60の蓋部材60bを開放操作する際に、蓋部材60bが機体後方に最大回動するよりも手前となる位置で蓋部材60bと左右の後部手摺70d,70dが接触する構成とする。
なお、左右の鉛直手摺部70bL,70bRと左右の後部手摺70d,70dに各々調節孔(図示省略)を上下方向に複数形成し、左右の後部手摺70d,70dの上下位置を調節可能に構成してもよい。
上記の構成により、作業者は機体の乗降時に左右の側方補助手摺71,71を掴むことができるので、作業者の乗降が容易になる。また、左右の側方補助手摺71,71が施肥装置5の左右両側の防護体となるので、施肥装置5が障害物に接触して破損することを防止できる。
そして、施肥ホッパ60の前側に水平手摺部70aを設けたことにより、施肥ホッパ60に肥料を供給したり、苗載台51に苗を補充したりする際に、作業者は左右方向のどこであっても水平手摺部70aを掴むことができるので、苗や肥料の供給作業時の姿勢保持が容易になり、作業能率が向上する。
また、水平手摺部70aを施肥ホッパ60の上端部と同じ高さ、あるいは施肥ホッパ60の上端部よりも上方に設けたことにより、作業者が施肥ホッパ60の蓋部材60b上に腰掛けることを防止できるので、蓋部材60bの破損が防止できると共に、作業者は水平手摺部70bに座ることができるので、作業者の疲労が軽減される。
さらに、左側の鉛直手摺部70bLを二度屈曲させて正面(背面)視でZ字形状としたことにより、左側の鉛直手摺部70bLがブロア58及びブロアダクト58aに干渉することを防止できるので、補助手摺70が左右幅方向で機体からはみ出すことが防止され、補助手摺70が障害物と接触して破損することが防止される。
これに加えて、左側の鉛直手摺部70bLがブロア58やブロアダクト58aの防護体になるので、万一障害物との接触が生じても、ブロア58やブロアダクト58aが破損しにくくなる。
そして、左右の側方補助手摺71,71と施肥装置5の左右両端部の間に空間Aを形成したことにより、この空間に作業者の足を置くことができるので、苗や肥料の補充作業を適切な姿勢で行える。これにより作業者の労力が軽減される。
また、左右の後部手摺70d,70dを水平手摺部70aよりも機体上方に位置するように配置したことにより、施肥ホッパ60の蓋部材60bを開いた際、蓋部材60bが機体後側に回動する角度を制限することができるので、蓋部材60bを開いた状態で苗植付装置4を上昇させても、苗植付装置4と蓋部材60bとが接触することが防止され、蓋部材60bや苗植付装置4の破損が防止される。
そして、左右の後部手摺70d,70dの左右間を空間部としたことにより、施肥ホッパ60の後側には補助手摺70が位置しないので、リヤステップ36から苗載部51に苗を移動させやすく、苗の補充作業の能率が向上する。
これに加えて、施肥ホッパ60に肥料を投入しているときに蓋部材60bが閉められ、肥料が施肥ホッパ60からこぼれることを防止できるので、肥料の消費量を抑えることができる。
さらに、苗と肥料の両方の補充が必要なときには、肥料の補充をしている間に苗植付装置4を苗補充しやすい高さに上昇させることができるので、作業能率が向上する。
また、施肥装置5を走行車体2の前後幅内に配置すると共に、昇降時の苗植付装置4と開いた状態の蓋部材60bとが干渉しない構成であることにより、二人作業を行っている際等に蓋部材60bを開いた状態で予期せず苗植付装置4を上昇させても、これらが接触せず、苗植付装置4等が破損することを防止できる。
図4には、施肥ホッパ60の動作と、補助手摺70の位置関係を表すための施肥装置5周辺の側面図を示す。実線で記載した施肥ホッパ60が、施肥装置5の上部が肥料を供給するなどの通常位置にある状態を示し、二点鎖線で記載した施肥ホッパ60が、施肥作業終了時に、余った肥料を外部に放出するときの施肥装置5の上部を傾けた状態を示している。施肥ホッパ60とその後方にある補助手摺70の水平手摺部70aと間に、蓋部材60aを閉じた施肥ホッパ60が、機体後方に回動可能な空間Bを設けている。
施肥ホッパ60と補助手摺70と間に、蓋部材60aを閉じた施肥ホッパ60が、機体後方に回動可能な空間Bを設けたことにより、施肥ホッパ60が補助手摺70と接触することがなくなり、施肥ホッパ60の傾斜量を自在に調整できる。これにより施肥装置5に残った肥料の排出する際、肥料の残量に合わせて施肥装置を傾斜させることができ、肥料の流下量を調節することができるので、肥料の詰まりが生じにくくなり、作業能率が向上する。
なお、施肥ホッパ60を後方に回動させると、左右の後部手摺70d,70dと接触することにより、自動的に蓋部材60bが閉じられる構成としてもよい。
図5には、図1の苗移植機の施肥フレーム72と施肥装置5の位置関係を示した背面図を、図6には側面図を、図7には平面図を示す。また、図8(a)には、左右中央に設ける中央フレーム72aの平面図を、図8(b)には側面図を示し、図9(a)には、中央フレーム72aの左右両側に設ける側部フレーム72bの内、左側の側部フレーム72bの平面図を、図9(b)には側面図を示す。施肥フレーム72は、その上に施肥装置5を取り付けるための部材であり、走行車体2の後部に設けたリアフレーム42の上に固定する。施肥フレーム72は、走行車体2の左右中央に設ける中央フレーム72aと、この中央フレーム72aの左右両側に位置する左右の側部フレーム72bの3つの部材により構成する。施肥装置5を走行車体2に組付ける際、施肥装置5をクレーン等で、これら3つの部材からなる施肥フレーム72上に載置し、クレーン等から施肥装置5を外しても施肥フレーム72と施肥装置5とのかみ合わせにより、施肥装置5が施肥フレーム72に対して自立できる構成とし、この状態で施肥フレーム72と施肥装置5との組付け作業ができる構成とする。
また、施肥装置5の左右中央下方にこぼれた肥料を受けて、機器を防護する肥料受プレート73を設ける。この肥料受プレート73により、昇降油圧シリンダやリンクアーム40、41、植付クラッチに腐食性の高い肥料が接触するのを防止する。この肥料受プレート73は左右に長い長方形の薄い鋼板であり、中央に植付伝動軸26が通過する孔を設けている。肥料受プレート73は、施肥フレーム72の中央フレーム72aと、リアフレーム42との間に、その一部を挟み込み、更に肥料受プレート73と中央フレーム72aとを同一の固定部材74であるボルトでリアフレーム42に結合する。
肥料受プレート73と中央フレーム72aとを同一の固定部材74でリアフレーム42に結合することにより、機体の振動等の影響を受けて肥料受プレート73が移動することを防止できる。肥料受プレート73が所定の位置に固定されていることにより落下した肥料が走行車体2の構成部品に付着することが確実に防止でき、腐食による耐久性の低下が防止できると共に、肥料の除去作業に要する時間や労力が軽減される。
図10には、図1の苗移植機の施肥装置5に設けたブロア58のブロア操作スイッチ81の正面図を示す。本実施形態においては、ブロア操作スイッチ81内にブロア58を入り切りするスイッチでなく、施肥装置5の施肥ホッパ60内の肥料が少なくなったときに鳴るブザーを停止するブザー停止スイッチ82を設ける。ブロア58については常時運転されるので、施肥ホース62の先端が泥で詰まることがなく、圃場に肥料が確実に供給され、作物の生育が安定する。
図12には、図1の苗移植機の植付伝動カバー84周辺の背面図を示す。植付伝動カバー84はリアフレーム42に結合し、施肥装置5を駆動するための施肥伝動機構64の施肥駆動ロッド(図示省略)を避けるように右側のリアフレーム42の形状を一部曲折して構成する。
これにより、施肥伝動機構64を右側のリアフレーム42の屈曲部を通して配置することができるので、施肥伝動機構64の構成を変更する必要がなくなる。
図13及び図14には、前記センターフロート55の側面図と平面図を示す。該センターフロート55の機体前後方向の中央部には、施肥装置5から供給させる肥料を受ける肥料受け溝を形成する左右の作溝器91,91を設け、該左右の作溝器91,91の後部に、前記施肥ホース62…を通過してきた肥料を排出する肥料排出口92,92を、前上がり傾斜姿勢で配置する。
そして、前記センターフロート55の後部に、前記左右の作溝器91,91が形成した肥料受け溝を泥土で埋め、肥料を土中に埋没させる覆土板93,93を各々回動自在に設ける。該左右の覆土板93,93の上下幅D1は、左右の覆土板93,93の下端部が左右の作溝器91,91の上下幅D2の上下方向中央部よりも下側に位置するものとする。
上記の構成により、覆土板が肥料受け溝に向けて移動させる泥土の量が増え、肥料が入り込んだ肥料受け溝を完全に埋めることができるので、肥料が風や水流の影響で施肥位置から移動することが防止され、圃場の肥料濃度が安定し、植え付けた苗の生育が安定する。
なお、上記においてはセンターフロート55を例に挙げているが、左右の作溝器91,91、左右の肥料排出口92,92及び左右の覆土板93,93は、左右のサイドフロート56,56にも設け、全ての施肥箇所に同様の肥料受け溝の形成と、肥料受け溝の埋没が可能な構成とする。
図15には、前記左右の作溝器91,91の斜辺部分に、斜辺に沿って前後(上下)摺動自在に作溝板91aを設けたものを示す。作溝器91には斜辺と同じ傾斜姿勢の長孔、または傾斜姿勢に沿って複数の調節孔を形成し、作溝板91aの取付孔を長孔の任意の位置、または調節孔と合わせて、ボルト等の固定部材91bで固定することにより、作溝器91の作溝深さを調節可能な構成とする。
あるいは、図16に示すとおり、前記左右の作溝器91,91の斜辺部分に内部に螺子溝を刻んだ作溝取付部材91cを斜辺と同じ傾斜姿勢で設け、該作溝取付部材91cには、外周部に螺子溝を刻んだ深さ調節部材91dを設け、該深さ調節部材91dの下部側に前記作溝板91aを設ける。そして、該深さ調節部材91dの上部には、深さ調節部材91dを回転させて上下(前後)摺動させる深さ調節モータ91eを設け、前記フロントカバー32に該深さ調節モータ91eの作動及び回転方向を操作する作溝深さ調節スイッチ91fを設ける構成としてもよい。
上記構成により、作溝板91aの上下位置を変更し、苗の成長度合いや土質に合わせて作溝深さを変更することにより、苗の根部の近くに肥料を埋没させることができるので、根部が肥料を効率よく吸収可能となり、苗の生育の安定が図られる。
1 苗移植機
2 走行車体
4 苗植付装置
5 施肥装置
10 前輪
16 副変速操作部材
35 作業フロア
42 リアフレーム
60 施肥ホッパ
60a ホッパ本体
60b 蓋部材
63 蓋回動軸
70 補助手摺
71 側方補助手摺
72 施肥フレーム
72a 中央フレーム
72b 側部フレーム
73 施肥受プレート
74 固定部材

Claims (8)

  1. 走行車体(2)の後部に苗植付装置(4)と施肥装置(5)を設け、前記走行車体(2)に作業者が移動したり作業用具を積載したりする作業フロア(35)を設け、該作業フロア(35)の後部に作業時に作業者が把持する補助手摺(70)を備え、
    該補助手摺(70)の左右幅を前記施肥装置(5)の左右幅よりも広く構成すると共に、該補助手摺(70)に施肥装置(5)の蓋部材(60b)の回動を規制する規制手摺部材(70d,70d)を設けたことを特徴とする苗移植機。
  2. 前記規制手摺部材(70d,70d)を補助手摺(70)の機体後側で且つ左右両側に設け、該規制手摺部材(70d,70d)の左右間には開放部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の苗移植機。
  3. 前記補助手摺(70)は、前記施肥装置(5)の後側で且つ左右両側に設ける左右の支柱手摺部材(70bL,70bR)と、前記施肥装置(5)の左右両側に設ける左右の側方補助手摺(71,71)と、該左右の側方補助手摺(71,71)を連結する前側手摺部材(70a)とで構成し、
    該前側手摺部材(70a)を施肥装置(5)よりも機体前側で、且つ機体上方に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の苗移植機。
  4. 前記施肥装置(5)の左右一側に、施肥装置(5)から供給される肥料の搬送風を発生させる起風装置(58)を設け、
    該起風装置(58)の後方に機体外側に突出する支持部材(70c)を設け、該支持部材(70c)に前記左右一側の支柱手摺部材(70bL)を設け、該左右一側の支柱手摺部材(70bL)を起風装置(58)よりも機体外側に設けたことを特徴とする請求項3に記載の苗移植機。
  5. 前記補助手摺(70)と、前記施肥装置(5)の左右両端部との間に、第1空間部(A)を形成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の苗移植機。
  6. 前記施肥装置(5)と前記補助手摺(70)の間に、前記蓋部材(60a)を閉じた施肥装置(5)が機体後方に回動可能な第2空間部(B)を形成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の苗移植機。
  7. 前記走行車体(2)の後部に後部フレーム(42)を設け、該後部フレーム(42)に施肥装置(5)を装着する施肥フレーム(72)を設け、
    該施肥フレーム(72)は、左右中央の中央フレーム(72a)と該中央フレーム(72a)の左右両側に位置する側部フレーム(72b,72b)で構成し、該中央フレーム(72a)と側部フレーム(72b,72b)に施肥装置(5)を載置した状態で組付可能に構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の苗移植機。
  8. 前記中央フレーム(72a)と前記後部フレーム(42)との間にこぼれた肥料を受ける肥料受プレート(73)を設け、該肥料受プレート(73)と中央フレーム(72a)とを同一の固定部材(74)で後部フレーム(42)に設けたことを特徴とする請求項7に記載の苗移植機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108283036A (zh) * 2018-04-24 2018-07-17 农业部南京农业机械化研究所 一种水稻插秧开沟施肥覆土装置
WO2023182578A1 (ko) * 2022-03-21 2023-09-28 대한민국(농촌진흥청장) 농자재 심층시비 장치 및 이를 이용한 시비방법

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