JP6190479B2 - 耕耘機 - Google Patents

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Description

本発明は、自走式の耕耘機に関する。
作業者が機体の後方に立ち、操作を行う耕耘機が知られている。機体には駆動源及び耕耘爪が備えられ、駆動源からの動力により耕耘爪が耕耘を行う。このような耕耘機に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示された耕耘機は、駆動源としてのエンジンと、エンジンからの動力を耕耘爪に伝達するトランスミッションと、を備えている。トランスミッションは、機体から前下りに延び機体幅の略中央に位置する。耕耘爪の前方には、耕耘深さを調節する補助輪が設けられ、機体の後方には、作業者が握るハンドルが設けられている。機体は、駆動源により駆動する走行輪を備えており、作業者は、機体をハンドルで操作しながら耕耘機を移動させると共に耕耘を行う。
ところで、耕耘時において、回転する耕耘爪が固い土壌に当たることがある。この時、耕耘爪には、土壌から離れる方向に力が加わり、耕耘爪の耕耘深さが変化する虞がある。
耕耘爪の耕耘深さを一定にするために、例えば、機体の重心を前寄りにすることが考えられるが、重心がハンドルから離れると耕耘機の操作性が悪化する。耕耘爪をより食い込みやすいよう、先端が鋭利な耕耘爪に変更すると、摩耗が速くなり、爪の耐久性は低下する。
耕耘機の特性や部品を変えずに、耕耘時における耕耘爪の耕耘深さを一定にできることが望まれる。
特開2014−117199号公報
本発明は、耕耘時における耕耘爪の耕耘深さの変動を抑制することができる耕耘機の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、駆動源を備えた機体と、前記機体から前下りに延び前記機体幅の略中央に設けられる動力伝達部材と、この動力伝達部材を介して前記駆動源から動力が伝達され耕耘する耕耘爪と、からなる耕耘機において、
前記動力伝達部材のケースは、前記機体から前下りに延びており、前記動力伝達部材のケースには、このケースに沿って土壌に向かって前記機体の前方に直線状に延びるとともに、前記土壌に対して傾斜して配置される耕深安定部材が固定され、
この耕深安定部材の先端部は、刀形状を呈し、厚み方向を基準として先端に向かって幅が狭くなると共に、幅が狭くなる部位が下方に位置しており、且つ、長手方向を基準として先端に向かって幅が狭くなる形状を有し、前記先端部は、前記耕耘機の進行方向を基準として、前記耕耘爪の回転中心と同一又は前方において、前記土壌に接触することを特徴とする耕耘機が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記耕深安定部材は、前記ケースに沿ってスライド可能である。
請求項1に係る発明では、駆動源に連結された動力伝達部材が機体から前下りに延びており、この動力伝達部材のケースには、このケースに沿って土壌に向かって直線状に延びる耕深安定部材が固定されている。耕深安定部材の先端部は、耕耘機の進行方向を基準として、耕耘爪の回転中心と同一又は前方において、土壌に接触する。
耕耘時において、耕深安定部材の先端部が土壌に接触すると、先端部は、土壌から後下がり方向に力を受ける。この力は、耕深安定部材を固定する動力伝達部材のケースを介して、耕耘爪にも伝わる。即ち、耕耘時において、耕耘爪には、後下がり方向に力が加わる。耕耘爪には、土壌に対して押さえつけられるように力が加わるため、耕耘爪が土壌から離れる方向への変位が抑制される。結果、耕耘爪の耕耘深さの変動を抑制することができる。
加えて、耕深安定部材は機体幅の略中央に位置する。そのため、耕深安定部材から耕耘機に加わる力は、左右に偏らない。耕深安定部材から耕耘機に力が加わった場合においても、作業者は、左右のバランスを崩すことなく安定して耕耘を行える。
また、耕深安定部材の先端部は、刀形状を呈し、厚み方向を基準として先端に向かって幅が狭くなると共に、幅が狭くなる部位が下方に位置しており、且つ、長手方向を基準として先端に向かって幅が狭くなる。即ち、先端部は、先端方向、且つ、土壌の近い方向に向かって尖っているため、土壌に侵入しやすい。一方、先端部の上部は、相対的には幅が広くなる。耕耘時、この幅の広い上部が土壌に接触するため、先端部は、土壌からの抵抗が大きくなる。そのため、土壌に侵入した耕深安定部材は抜けにくくなる。結果、耕耘時において、耕深安定部材は、土壌に侵入しやすく、且つ、土壌から抜けにくい。即ち、耕耘機安定部材は、後ろ下がりの力を受けやすくなり、耕耘爪が土壌に押さえつけられやすい。耕耘爪の耕耘深さの変動をさらに抑制することができる。
請求項2に係る発明では、耕深安定部材は、動力伝達部材のケースに沿ってスライド可能である。即ち、耕深安定部材と土壌との間隔は調整可能である。先端部が土壌に侵入する長さを調節できるため、土壌と耕深安定部材の接触状態を調節できる。結果、耕深安定部材が土壌から受ける力の大きさを調節することができる。
本発明の実施例による耕耘機の斜視図である。 図1に示された耕耘機の要部拡大図である。 図2に示された耕耘機の下部の正面図である。 図3に示された耕深安定部材の三面図である。 図3に示された動力伝達部材のケースと耕深安定部材の分解斜視図である。 図5に示された動力伝達部材のケースと耕深安定部材の側面図である。 図1に示された耕耘機の作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは耕耘機の作業者を基準として左右、前後とは耕耘機の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは作業者から見て左、Rは作業者から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1を参照する。図1には、本発明の実施例による自走式の耕耘機10が示されている。耕耘機10は、エンジン11(駆動源11)を備えた機体12と、機体12の下部に設けられたトランスミッション13と、トランスミッション13の後部13aに回転可能に設けられた走行輪14,14(左側の走行輪14のみが示されている)と、トランスミッション13の前部13bに回転可能に設けられた耕耘爪15と、この耕耘爪15の上方の略全範囲を覆うフェンダ16と、機体12の後部から後上がりに延びるハンドル20及び第1のレバー21と、ハンドル20の上部に設けられる第2〜第4のレバー22〜24と、トランスミッション13の前部13bに設けられた耕深安定刃30(耕深安定部材30)と、からなる。
エンジン11は、上方がエンジンカバー11aによって覆われていると共に、側方にエアクリーナ17が取付けられている。
第1のレバー21は、走行輪14,14の速度の調整、及び、耕耘爪15の回転速度の切り替えを行う。第2のレバー22は、エンジン11から走行輪14,14及び耕耘爪15への動力の伝達の切り替えを行う。第3のレバー23は、エンジン11の回転数の調整を行う。第4のレバー24は、トランスミッション13のデフ機能の切り替えを行う。作業者は、ハンドル20と共に、第1〜第4のレバー21〜24を操作することにより、耕耘作業を行う。
図2及び図3を参照する。トランスミッション13の前部13bには、機体12(図1参照)の幅方向(左右方向)に延びる回転軸18が設けられている。耕耘爪15は、回転軸18に固定されている複数の耕耘爪15a,15bからなる。トランスミッション13の前部13bを基準として、内側の耕耘爪15a,15aは、外側の耕耘爪15b,15bとは逆方向に回転する。
トランスミッション13の前部13bのケース40は、第1のケース半体41と、第2のケース半体42と、からなる。第1,第2のケース半体41,42は、それぞれ、第1,第2のフランジ43,44を有する。第1,第2のフランジ43,44は、重ね合わされ、複数のボルト50により締結されている。
ケース40には、第1,第2のフランジ43,44に沿って土壌に向かって直線状に延びる耕深安定刃30が固定されている。
トランスミッション13の前部13bは、機体12(図1参照)の幅方向の略中央に位置する。同様に、耕深安定刃30も、機体12の幅方向の略中央に位置する。
図4を参照する。次に、耕深安定刃30の形状について説明する。耕深安定刃30は、略長板形状を呈する本体部31と、この本体部31の一端に形成され刀形状を呈する先端部32と、からなる。
側面視において(図4(a)参照)、本体部31は、略矩形形状を呈し、先端部32は、斜辺が下方に向く直角三角形形状を呈する。本体部31には、耕深安定刃30をケース40(図2参照)に固定するための第1,第2の長孔33,34が形成されている。第1,第2の長孔33,34は、それぞれ、長手方向に延びるトラック形状を呈する。本体部31の下部35と先端部32の斜辺部36との境界は、滑らかな曲線で連続している。
耕深安定刃30は、正面視で(図4(c)参照)、左右対称の形状となっている。耕深安定刃30の上部37は、平面である。本体部31の下部35は、下端に向かって幅が狭くなるように形成されている。即ち、耕深安定刃30の下端は、正面視で、尖形状を呈する。
先端部32は、厚み方向を基準として先端に向かって幅が狭くなると共に、幅が狭くなる部位が下方に位置している(図4(a),(c)参照))。さらに、先端部32は、長手方向を基準として先端に向かって幅が狭くなる(図4(b)参照)。即ち、先端部32は、直角三角形の斜辺となる斜辺部36が、尖形状を呈しており、且つ、長手方向の端部38も尖形状を呈している。
図5を参照する。次に、耕深安定刃30のケース40への固定方法を説明する。耕深安定刃30は、第1,第2の固定プレート61,62に挟み込まれてケース40に固定されている。
はじめに、第1,第2の固定プレート61,62のケース40への固定について説明する。第1,第2の固定プレート61,62は、いずれも略矩形状を呈する。第1の固定プレート61には、2つの第1のボルト孔71,71と、2つの第2のボルト孔72,72と、が形成されている。同様に、第2の固定プレート62には、2つの第1のボルト孔71,71と、2つの第2のボルト孔72,72と、が形成されている。
第1のボルト51は、第1の固定プレート61に形成された第1のボルト孔71、第1,第2のフランジ43,44に形成された第3のボルト孔73、第2の固定プレート62に形成された第1のボルト孔71、を挿通し、第2の固定プレート62側で、ナット53と締結する。他方の第1のボルト51による締結も同様である。説明は省略する。
これにより、第1,第2の固定プレート61,62は、第1,第2のフランジ43,44を挟みこむようにケース40に固定される。即ち、第1のボルト51,51,は、第1,第2の固定プレート61,62をケースに固定すると共に、第1,第2のケース半体41,42も互いに固定している。
次に、耕深安定刃30の第1,第2の固定プレート61,62への固定について説明する。耕深安定刃30は、第1,第2の固定プレート61,62に挟み込まれるように配置される。第2のボルト52は、第1のプレート61に形成された第2のボルト孔72、耕深安定刃30の本体部31に形成された第1の長孔33、第2のプレートに形成された第2のボルト孔72に挿通し、第2のプレート62側で、ナット53と締結する。
他方の第2のボルト52は、第1のプレート61に形成された第2のボルト孔72、耕深安定刃30の本体部31に形成された第2の長孔34、第2のプレートに形成された第2のボルト孔72に挿通し、第2のプレート62側で、ナット53と締結する。
図6を参照する。耕深安定刃30がケース40に固定された状態において、耕深安定刃は、ケース40が機体12(図1参照)から延びる方向と同一の方向に延びている。長手方向に延びる耕深安定刃30の上部37と、第1,第2のフランジ43,44は離間している。なお、耕深安定刃30の上部37が第1,第2のフランジ43,44に当接した状態で、耕深安定刃30をケース40に固定してもよい。
耕深安定刃30の先端部32は、耕耘機10(図1参照)の進行方向を基準として、耕耘爪15の回転軸18の中心よりも前方において、土壌に接触可能である。
耕深安定刃30は、ケース40に沿ってスライド可能である。詳細には、第2のボルト52,52の締結を緩め、第1,第2の長孔33,34に沿って耕深安定刃30をスライドさせ、再度、第2のボルト52,52を締結する。
次に本発明の作用及び効果について説明する。
図6及び図7を参照する。エンジン11に連結されたトランスミッション13は、機体12から前下りに延びており、このトランスミッション13のケース40には、このケース40に沿って土壌に向かって直線状に延びる耕深安定刃30が固定されている。耕深安定刃30の先端部32は、耕耘機10の進行方向を基準として、耕耘爪15の回転軸18の中心の前方において、土壌に接触する。
矢印(a)に示されるように、耕耘時において、耕深安定刃30の先端部32が土壌に接触すると、先端部32は、土壌から後下がり方向に力を受ける。矢印(b)に示されるように、先端部32が土壌から受けた力は、耕深安定刃30を固定するトランスミッション13のケース40を介して、耕耘爪15にも伝わる。即ち、耕耘時において、耕耘爪15には、後下がり方向に力が加わる。耕耘爪15には、土壌に対して押さえつけられるように力が加わるため、耕耘爪15が土壌から離れる方向への変位が抑制される。結果、耕耘爪15の耕耘深さの変動を抑制することができる。
加えて、耕深安定刃30は、トランスミッション13のケース40に沿ってスライド可能である。詳細には、第2のボルト52,52の締結を緩め、第1,第2の長孔33,34に沿って耕深安定刃30をスライドさせ、再度、第2のボルト52,52を締結する。これにより、耕深安定刃30と土壌との間隔を調整することができる。先端部32が土壌に侵入する長さを調節できるため、土壌と耕深安定刃30の接触状態を調節できる。結果、耕深安定刃30が土壌から受ける力(矢印(a))の大きさを調節することができる。
図5を併せて参照する。第1のボルト51,51は、第1,第2の固定プレート61,62を第1,第2のフランジ43,44に固定すると共に、第1,第2のケース半体41,42も互いに固定している。即ち、第1,第2の固定プレート61,62は、第1,第2のケース半体41,42と共に、第1のボルト51,51で固定されている。そのため、耕深安定刃30の固定に際して、部品点数の増加を抑制することができる。
図3を参照する。耕深安定刃30は機体12(図1参照)の幅方向の略中央に位置する。そのため、耕深安定刃30から耕耘機10に加わる力は、左右に偏らない。耕深安定刃30から耕耘機10に力が加わった場合においても、作業者は、左右のバランスを崩すことなく安定して耕耘を行える。
図4を併せて参照する。耕深安定刃30の先端部32は、刀形状を呈し、厚み方向を基準として先端に向かって幅が狭くなると共に、幅が狭くなる部位が下方に位置しており、且つ、長手方向を基準として先端に向かって幅が狭くなる。即ち、先端部32の端部38及び斜辺部36は、先端方向、且つ、土壌の近い方向に向かって尖っているため、土壌に侵入しやすい。一方、先端部32の上部37は、斜辺部36よりも幅が広くなる。耕耘時、この幅の広い上部37が土壌に接触するため、先端部32は、土壌からの抵抗が大きくなる。そのため、土壌に侵入した耕深安定刃30は抜けにくくなる。結果、耕耘時において、耕深安定刃30は、土壌に侵入しやすく、かつ、土壌から抜けにくい。即ち、耕耘安定刃30は、後ろ下がりの力を受けやすくなり(図7矢印(a)参照)、耕耘爪15が土壌に押さえつけられやすい。耕耘爪15の耕耘深さの変動をさらに抑制することができる。
尚、本実施例では、耕深安定刃は、耕耘爪及び走行輪を備えている耕耘機に設けられているが、走行輪を備えない耕耘機に耕深安定刃を設けても良い。例えば、機体の下方に耕耘爪が設けられ、耕耘爪の回転により機体が移動する耕耘機に耕深安定刃を設けても良い。即ち、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の耕深安定刃は、走行輪を備える自走式の耕耘機に好適である。
10…耕耘機
11…エンジン
12…機体
13…トランスミッション(13b…トランスミッション前部))
14…走行輪
15…耕耘爪
18…回転軸
30…耕深安定刃
31…本体部
32…先端部
33…第1の長孔
34…第2の長孔
35…下部
36…斜辺部
37…上部
38…端部
40…ケース
41…第1のケース半体
42…第2のケース半体
43…第1のフランジ
44…第2のフランジ
51…第1のボルト
52…第2のボルト
61…第1の固定プレート
62…第2の固定プレート

Claims (2)

  1. 駆動源を備えた機体と、前記機体から前下りに延び前記機体幅の略中央に設けられる動力伝達部材と、この動力伝達部材を介して前記駆動源から動力が伝達され耕耘する耕耘爪と、からなる耕耘機において、
    前記動力伝達部材のケースは、前記機体から前下りに延びており、前記動力伝達部材のケースには、このケースに沿って土壌に向かって前記機体の前方に直線状に延びるとともに、前記土壌に対して傾斜して配置される耕深安定部材が固定され、
    この耕深安定部材の先端部は、刀形状を呈し、厚み方向を基準として先端に向かって幅が狭くなると共に、幅が狭くなる部位が下方に位置しており、且つ、長手方向を基準として先端に向かって幅が狭くなる形状を有し、前記先端部は、前記耕耘機の進行方向を基準として、前記耕耘爪の回転中心と同一又は前方において、前記土壌に接触することを特徴とする耕耘機。
  2. 前記耕深安定部材は、前記ケースに沿ってスライド可能であることを特徴とする請求項1に記載の耕耘機。
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