JP5634048B2 - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents
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Description
その中で電子写真感光体の中間層(下引き層と呼ばれることもある)は、電子写真感光体に電圧を印加したとき電子写真感光体の支持体から電荷注入が起こらないように電気的ブロッキング機能が要求される。これは支持体から電荷注入があると、帯電能の低下、画像コントラストの低下、反転現像方式の場合は先述の白地に黒点や地カブリの原因になり画質を低下させることによる。
支持体上に中間層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて中間層を形成する工程、および、
該中間層上に感光層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて感光層を形成する工程
を有する電子写真感光体の製造方法において、
該支持体上に該中間層用塗布液を塗布するときの該支持体の温度をT1(℃)とし、該支持体上に該中間層用塗布液を塗布するときの該中間層用塗布液の温度をT2(℃)としたとき、(T1−T2)が3℃以上20℃以下であり、
該中間層用塗布液が樹脂粒子を含有し、
該中間層用塗布液中の全固形分濃度が10質量%以上であり、
温度23℃/1気圧で測定した該中間層用塗布液の粘度が2.0cp以上20.0cp以下であり、
前記樹脂粒子がポリオレフィン樹脂粒子であり、
前記ポリオレフィン樹脂が下記(A1)、(A2)および(A3)を有し、前記ポリオレフィン樹脂の(A1)、(A2)および(A3)の質量比が下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
0.01≦[(A2)/{(A1)+(A2)+(A3)}]×100≦10 式(1)
(A1)/(A3)=55/45〜99/1 式(2)
(A1):下記式(11)で示される繰り返し構造単位
(式(11)中、R 11 〜R 14 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基を示す。)(A2):下記式(21)または(22)で示される繰り返し構造単位
(式(21)および(22)中、R 21 〜R 24 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、フェニル基または−Y 21 COOH(式中、Y 21 は、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される1価の基を示し、R 25 およびR 26 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはフェニル基を示し、X 21 は、−Y 22 COOCOY 23 −(式中、Y 22 およびY 23 は、それぞれ独立に、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される2価の基を示す。ただし、R 21 〜R 24 のうち少なくとも1つは−Y 21 COOHで示される1価の基である。)
(A3):下記式(31)、(32)、(33)または(34)で示される繰り返し構造単位
(式(31)〜(34)中、R 31 〜R 35 は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基を示し、R 41 〜R 43 は、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基を示し、R 51 〜R 53 は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を示す。)
製)の支持体を用いることができる。また、アルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化スズ合金のような金属または合金を真空蒸着によって被膜形成した層を有する上記金属製支持体やプラスチック製支持体を用いることもできる。また、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子、銀粒子のような導電性粒子を適当な結着樹脂と共にプラスチックや紙に含浸した支持体や、導電性結着樹脂を有するプラスチック製の支持体を用いることもできる。また、支持体の形状としては、例えば、円筒状、ベルト状が挙げられるが、円筒状が好ましい。
本発明の上記工程においては、支持体上に中間層用塗布液を塗布するときの支持体の温度をT1(℃)とし、支持体上に中間層用塗布液を塗布するときの中間層用塗布液の温度をT2(℃)としたときに、(T1−T2)が3℃以上20℃以下であり、中間層用塗布液が樹脂粒子を含有し、中間層用塗布液中の全固形分濃度が10質量%以上であり、温度23℃/1気圧で測定した中間層用塗布液の粘度が2.0cp以上20.0cp以下である。
なお、上記中間層用塗布液中の全固形分濃度は、塗布液の適量を容器に取り、温度14
0℃30分乾燥後の重量変化分を計算することによって測定した。
0.01≦(A2)/{(A1)+(A2)+(A3)}×100≦10 式(1)
(A1)/(A3)=55/45〜99/1 式(2)
(式(11)中、R11〜R14は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基を示す。)
(A2):下記式(21)または(22)で示される繰り返し構造単位
(式(21)および(22)中、R21〜R24は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、フェニル基または−Y21COOH(式中、Y21は、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される1価の基を示し、R25およびR26は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはフェニル基を示し、X21は、−Y22COOCOY23−(式中、Y22およびY23は、それぞれ独立に、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される2価の基を示す。ただし、R21〜R24のうち少なくとも1つは−Y21COOHで示される1価の基である。)
(A3):下記式(31)、(32)、(33)または(34)で示される繰り返し構造単位
(式(31)〜(34)中、R31〜R35は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基を示し、R41〜R43は、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基を示し、R51〜R53は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を示す。)
0.01≦(A2)/{(A1)+(A2)+(A3)}×100≦5
る。
また、R21〜R24のうち3つが水素原子で、1つが−COOHであること、またはR21〜R24のうち2つが水素原子で、1つがメチル基で、1つが−COOHであることがより好ましい。また、上記(A2)の一般式(22)中、R25およびR26が水素であり、かつX21が、−COOCO−であることがより好ましい。
上記式(31)で示される繰り返し構造単位:(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチルのような(メタ)アクリル酸エステル類。
上記式(32)で示される繰り返し構造単位:マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチルのようなマレイン酸エステル類。
上記式(33)で示される繰り返し構造単位:(メタ)アクリル酸アミド類。
上記式(34)で示される繰り返し構造単位:メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテルのようなアルキルビニルエーテル類、ビニルエステル類を塩基性化合物でケン化して得られるビニルアルコール。
(1)ポリオレフィン樹脂中の(A2)(不飽和カルボン酸成分)の含有量
ポリオレフィン樹脂の酸価をJIS K5407に準じて測定し、その値から不飽和カルボン酸の含有量(グラフト率)を次式から求めた。
不飽和カルボン酸成分の含有量(質量%)=(グラフトした不飽和カルボン酸の質量)/(原料ポリオレフィン樹脂の質量)×100
(2)ポリオレフィン樹脂中の(A2)以外の樹脂の構成
オルトジクロロベンゼン(d4)中、温度120℃にて1H−NMR、13C−NMR分析(バリアン・テクノロジーズ・ジャパン・リミテッド社製、300MHz)を行って求めた。13C−NMR分析では定量性を考慮したゲート付きデカップリング法を用いて測定した。
中間層は、中間層用塗布液を支持体上に塗布することによって形成することができる。中間層中の樹脂粒子の含有量は、中間層の全固形分に対して5〜30質量%であることが好ましい。中間層の膜厚は0.05〜10μmであることが好ましく、特には0.3〜5μmであることがより好ましい。
なお、本発明の中間層用塗布液には、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の成分
を含有させることもできる。その他の成分としては、例えば、金属酸化物や有機粒子が挙げられる。
振動ミル、アトライター、液衝突型高速分散機を用いた方法が挙げられる。電荷発生物質と結着樹脂との割合は、1:0.3〜1:4(質量比)の範囲が好ましい。
また、電荷発生層には、種々の増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤を必要に応じて添加することもできる。
電荷輸送層に用いられる結着樹脂としては、例えば、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸エステル、ポリアリレート、ポリサルホン、ポリスチレンが挙げられる。これらは、単独、混合または共重合体として1種または2種以上用いることができる。
電荷輸送層の膜厚は5〜40μmであることが好ましく、特には10〜35μmであることがより好ましい。
回転駆動される電子写真感光体1の周面(表面)は、帯電手段3により、負の所定電位に均一に帯電され、次いで、スリット露光、レーザービーム走査露光のような露光手段(不図示)から出力される露光光(画像露光光)4を受ける。こうして電子写真感光体1の周面に、目的の画像に対応した静電潜像が順次形成されていく。帯電手段3に印加する電圧は、直流成分に交流成分を重畳した電圧、または直流成分のみの電圧のどちらでもよいが、実施例においては直流成分のみを印加する帯電手段を用いた。
トナー像転写後の電子写真感光体1の周面は、クリーニング手段7によって転写残りの現像剤(トナー)の除去を受けて清浄面化され、さらに前露光手段(不図示)からの前露光光11により除電処理された後、繰り返し画像形成に使用される。
なお、転写手段として、例えば、ベルト状またはドラム状の中間転写体を用いた中間転写方式の転写手段を採用してもよい。
(製造例1:ポリオレフィン樹脂PO−1)
ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、75部のポリオレフィン樹脂(商品名:ボンダインHX−8290、住友化学工業(株)製)、90部のイソプロパノール、樹脂中の無水マレイン酸のカルボキシル基に対して1.2倍当量のトリエチルアミン、および、200部の蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌したところ、容器底部には樹脂粒状物の沈澱は認められず、浮遊状態となっていることが確認された。そこで、この状態を保ちつつ、15分後にヒーターの電源を入れて加熱した。そして系内温度を145℃に保ってさらに60分間撹拌した。その後、水浴につけて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、全固形分濃度が20質量%の乳白色の均一なポリオレフィン樹脂水性分散体(ポリオレフィン樹脂PO−1)を得た。
このポリオレフィン樹脂PO−1は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=91.00/3.00/6.00(質量%)であった。
樹脂の特性は、以下の方法によって測定または評価した。
(1)ポリオレフィン樹脂中の(A2)(不飽和カルボン酸成分)の含有量
ポリオレフィン樹脂の酸価をJIS K5407に準じて測定し、その値から不飽和カルボン酸の含有量(グラフト率)を次式から求めた。
不飽和カルボン酸成分の含有量(質量%)=(グラフトした不飽和カルボン酸の質量)/(原料ポリオレフィン樹脂の質量)×100
(2)ポリオレフィン樹脂中の(A2)以外の樹脂の構成
オルトジクロロベンゼン(d4)中、120℃にて1H−NMR、13C−NMR分析(バリアン・テクノロジーズ・ジャパン・リミテッド社製、300MHz)を行って求めた。13C−NMR分析では定量性を考慮したゲート付きデカップリング法を用いて測定した。
ポリオレフィン樹脂の合成方法は、製造例1に限定されず、「新高分子実験学2 高分子の合成・反応(1)」の第1〜4章(共立出版(株))、特開2003−105145号公報、特開2003―147028号公報に記述された公知の方法を用いて合成できる。
押し出し・引き抜き工程により製造された、長さ260.5mm、直径30mmのアルミニウムシリンダー(JIS−A3003、アルミニウム合金)を電子写真感光体の支持体として用意した。次に、上記支持体を洗浄した。まず、シリンダーを洗浄槽に垂直に入れ、その位置に停止させたまま、超音波を30秒間照射した。次いで引き上げた後、温水槽(温度80℃)にシリンダーを投入し、乾燥させた。支持体の洗浄および電子写真感光体作製時において、洗浄工程、塗布工程のタクトタイムが35秒で、塗布工程においては42本同時に浸漬塗布を行うことができる塗布装置を使用した。
この分散液に、表面粗し付与材としてのシリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、GE東芝シリコーン(株)製、平均粒径2.0μm)3.9部、レベリング剤としてのシリコーンオイル(商品名:SH28PA、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製)0.001部を添加して攪拌し、導電層用塗布液を調製した。
また、樹脂粒子の粒径は、Malvern Instrument Ltd社製、Zetasizer NanoZS光散乱粒度分布計(MODEL ZEN3600)を用い、測定溶媒は中間層用塗布液の溶媒組成と同一とし、測定温度25℃での体積平均粒子径を求めた。なお、樹脂粒子の粒径は、ポリオレフィン樹脂の屈折率を1.53、測定溶媒の屈折率は水の屈折率を1.336、イソプロピルアルコールの屈折率を1.375とし、測定溶媒組成比率に応じて計算した値を用いた。
00mlの純水を加えて、ホモジナイザーにより撹拌・分散を行った後、遠心分離器を用いて固液分離を行うことで洗浄を行った。洗浄後の含水固形分に純水を75ml加えて酸化スズ超微粒子含有スラリーを調製した。得られた酸化スズ超微粒子含有スラリーにトリエチルアミン3.0mlを加えて撹拌し、透明感が出てきたところで温度70℃まで昇温した後、加温をやめて自然冷却することで全固形分濃度が20質量%の有機アミンを分散安定剤とする酸化スズゾル溶液を得た。
次に、1,200本の連続塗布で最初に塗布した42本のうち無作為に5本をピックアップし、温度22.5℃、湿度50%RHの環境下にて、ヒューレットパッカード社製の電子写真装置(商品名:LaserJet4700)に装着し、初期の画像評価を行った。同様に、1,200本連続塗布したうちの最後の42本のうち5本を無作為にピックアップし、評価を行った。
詳しくは、シアン色用のプロセスカートリッジに上記作製した電子写真感光体を装着して、シアンのプロセスカートリッジのステーションに装着し、評価を行った。評価は1ドット桂馬パターンのハーフトーン画像とべた白の画像評価用のサンプルを出力した。
別途、連続1,200本作製した電子写真感光体のうち、最初の5本と最後の5本を用
いて出力した画像サンプルでの濃度差も確認した。これも、濃度差のランクに応じて良い順からA、B、C、Dとし、Dは濃度差が顕著で問題のあるレベルである。
結果を表2に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂水性分散液と酸化スズゾル溶液を調製し混合した後、全固形分濃度が10質量%、粘度が2.0cpになるようにIPAを添加し、混合液を希釈して中間層用塗布液を調製した以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、それぞれ全固形分濃度が28質量%になるようにポリオレフィン樹脂水性分散液と酸化スズゾル溶液を調製した後、等量混合したところ、粘度は20.0cpであった。そのようにして中間層用塗布液を調製した以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−2に変更した。PO−2は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=91.99/0.01/8.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−3に変更した。PO−3は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=85.00/5.00/10.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−4に変更した。PO−4は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=49.50/10.00/40.50(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−5に変更した。PO−5は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=80.00/10.00/10.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−6に変更した。PO−6は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=89.10/10.00/0.90(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−7に変更した。PO−7は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、マレイン酸ジエチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=91.00/3.00/6.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−8に変更した。PO−8は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸アミドを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=91.00/3.00/6.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−9に変更した。PO−9は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、ビニルエチルエーテルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=91.00/3.00/6.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−10に変更した。PO−10は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=65.00/30.00/5.00(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−11に変更した。PO−11は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=48.50/3.00/48.50(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1において、導電層に用いるポリオレフィン樹脂をPO−12に変更した。PO−12は、エチレンを共重合させて得られる(A1)、無水マレイン酸を共重合させて得
られる(A2)、アクリル酸エチルを共重合させて得られる(A3)から構成され、(A1)/(A2)/(A3)=96.10/3.00/0.90(質量%)であった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、中間層に用いたポリオレフィン樹脂(PO−1)に変えてポリエステル樹脂を用い、中間層用塗布液をポリエステル水分散体にした以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂水性分散体作製時の攪拌条件を調整することで、それぞれポリオレフィン樹脂粒子の粒径を0.05、0.50、0.03、0.60μmにした以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂分散体の代わりに、アルコール可溶性ナイロン樹脂(商品名:CM4000)を用い、中間層用塗布液中の全固形分濃度が5質量%になるように調製した。その結果、粘度は6.5cpであった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂分散体の代わりに、アルコール可溶性ナイロン樹脂(商品名:CM4000)を用い、中間層用塗布液中の全固形分濃度が1質量%になるように調製した。その結果、粘度は1.9cpであった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂分散体の代わりに、アルコール可溶性ナイロン樹脂(商品名:CM4000)を用い、中間層用塗布液中の全固形分濃度が16質量%になるように調製した。その結果、粘度は22.5cpであった。それ以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、中間層の下層として導電層を設けず、JIS B 0601(1994)に準じた表面粗さRzが2.0μmである、表面を粗面化した支持体を使用した以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例20の中間層用塗布液の調製において、ポリオレフィン樹脂分散体の代わりに、アルコール可溶性ナイロン樹脂(商品名:CM4000)を用い、中間層用塗布液中の全固形分濃度が5質量%になるように調製した。その結果、粘度は6.5cpであった。それ以外は実施例20と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例20と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例20において、支持体の洗浄時の温水槽の温度を70℃にした以外は、実施例20と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例20と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例21において、ポリオレフィン樹脂分散体の代わりに、アルコール可溶性ナイロン樹脂(商品名:CM4000)を用い、中間層用塗布液中の全固形分濃度が5質量%になるように調製した。その結果、粘度は6.5cpであった。それ以外は実施例21と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例21と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例1の中間層用塗布液の調製において、酸化スズゾル溶液の代わりに、酸化チタン(商品名:TTO55N、比重4.2、石原産業(株)製)20部とIPA80部とをボールミルにより72時間分散した酸化チタン分散液300部を用いた。次に、水とエタノール比率を変えてポリオレフィン樹脂水性分散体を作製し、全固形分濃度が14質量%、粘度が18.2cp、水性媒体における水の含有比率が4質量%である中間層用塗布液を調製した。その中間層用塗布液を用いた以外は実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例1と同様に行い、結果は表1に示す。
実施例22の中間層用塗布液の調製において、水とエタノール比率を変えてポリオレフィン樹脂水性分散体を作製し、全固形分濃度が14質量%、粘度が19.8cp、水性媒体における水の含有比率が2質量%である中間層用塗布液を調製した。その中間層用塗布液を用いた以外は実施例22と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例22と同様に行い、結果は表1に示す。
実施例1において、上記導電層用塗布液を浸漬塗布した後、これを30分間温度150℃で乾燥させることによって30μmの導電層を形成した。え中間層用塗布液に浸漬する直前、すなわち、導電層が設けられた支持体が塗布液に向けて下降する直前の中間層用塗布液の温度は22℃であった。また、導電層用塗布後の乾燥工程を経て運ばれてきた導電層が設けられた支持体の温度は42℃であった。それ以外は、実施例1と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例24と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例24において、上記導電層用塗布液を浸漬塗布した後、これを40分間温度155℃で乾燥させることによって30μmの導電層を形成した。中間層用塗布液に浸漬する直前、すなわち、導電層が設けられた支持体が塗布液に向けて下降する直前の中間層用塗布液の温度は22℃であった。また、導電層塗布後の乾燥工程を経て運ばれてきた導電層が設けられた支持体の温度は47℃であった。それ以外は、実施例24と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例24と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例20において、支持体の洗浄時の温水槽の温度を40℃にした以外は、実施例20と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例20と同様に行い、結果を表1に示す。
実施例20において、支持体の洗浄時の温水槽の温度を45℃にした以外は、実施例20と同様にして、電子写真感光体を作製した。評価は、実施例20と同様に行い、結果を表1に示す。
なお、実施例12〜15を、それぞれ参考例12〜15とする。
21 支持体
22 導電層
23 中間層
24 電荷発生層
25 電荷輸送層
Claims (6)
- 支持体上に中間層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて中間層を形成する工程、および、
該中間層上に感光層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて感光層を形成する工程を有する電子写真感光体の製造方法において、
該支持体上に該中間層用塗布液を塗布するときの該支持体の温度をT1(℃)とし、該支持体上に該中間層用塗布液を塗布するときの中間層用塗布液の温度をT2(℃)としたとき、(T1−T2)が3℃以上20℃以下であり、
該中間層用塗布液が樹脂粒子を含有し、
該中間層用塗布液中の全固形分濃度が10質量%以上であり、
温度23℃/1気圧で測定した該中間層用塗布液の粘度が2.0cp以上20.0cp以下であり、
前記樹脂粒子がポリオレフィン樹脂粒子であり、
前記ポリオレフィン樹脂が下記(A1)、(A2)および(A3)を有し、前記ポリオレフィン樹脂の(A1)、(A2)および(A3)の質量比が下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
0.01≦[(A2)/{(A1)+(A2)+(A3)}]×100≦10 式(1)
(A1)/(A3)=55/45〜99/1 式(2)
(A1):下記式(11)で示される繰り返し構造単位
(式(11)中、R11〜R14は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基を示す。)(A2):下記式(21)または(22)で示される繰り返し構造単位
(式(21)および(22)中、R21〜R24は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、フェニル基または−Y21COOH(式中、Y21は、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される1価の基を示し、R25およびR26は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基またはフェニル基を示し、X21は、−Y22COOCOY23−(式中、Y22およびY23は、それぞれ独立に、単結合、アルキレン基またはアリーレン基を示す。)で示される2価の基を示す。ただし、R21〜R24のうち少なくとも1つは−Y21COOHで示される1価の基である。)
(A3):下記式(31)、(32)、(33)または(34)で示される繰り返し構造単位
(式(31)〜(34)中、R31〜R35は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基を示し、R41〜R43は、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基を示し、R51〜R53は、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を示す。) - 前記中間層用塗布液が、
水を含む水性媒体、および
光散乱粒度分布計を用いて測定した体積平均粒径が0.05μm以上0.50μm以下の樹脂粒子
を含有する水性分散液である請求項1に記載の電子写真感光体の製造方法。 - 前記水性分散液における前記水性媒体に対する前記水の含有比率が4質量%以上である請求項2に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記ポリオレフィン樹脂の(A1)、(A2)および(A3)の質量比が下記式を満たす請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
0.01≦(A2)/[{(A1)+(A2)+(A3)}]×100≦5 - 前記支持体上に前記中間層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて前記中間層を形成する工程が、
前記支持体上に導電層を形成し、前記中間層用塗布液を該導電層上に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて前記中間層を形成する工程である請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。 - 前記支持体上に前記中間層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させて前記中間層を形成する工程の前に、前記支持体を洗浄する工程をさらに有し、
前記支持体を洗浄する工程が、温度80℃以上の温水に前記支持体を浸漬することを含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
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