JP5151060B2 - 塗布液の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)予め、粒子を超音波やビーズミル等で溶媒に分散させたスラリーと、予め、バインダー樹脂を溶媒に溶解させたバインダー樹脂液とを混合して、塗布液を製造する方法。
(2)予め、バインダー樹脂を溶媒に溶解させたバインダー樹脂液に、粒子を添加し、その後、超音波やビーズミル等で分散させて、塗布液を製造する方法。
(3)予め、粒子を超音波やビーズミル等で溶媒に分散させたスラリーに、バインダー樹脂粉末又はペレットを添加して攪拌混合し、また、場合によっては加温しながら攪拌混合して塗布液を製造する方法(特許文献1)。
(1)該粒子を溶媒中に分散したスラリーと、
(2)該バインダー樹脂を溶媒中に溶解した液と、
(3)固体のバインダー樹脂
を混合する工程を少なくとも有していることが特徴である。
本発明に用いられるバインダー樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂等が何れも使用できる。具体的には、例えば、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボーネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリアクリレート樹脂、シリコン樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ニトロセルロース、ポリアミノ酸エステル、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等が挙げられる。
本明細書の塗布液の製造方法に用いられる粒子としては特に限定はないが、無機微粒子が好ましく、金属酸化物粒子が特に好ましい。金属酸化物粒子としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸素欠陥型チタニア(黒色チタニア)、酸化銅、酸化ニッケル、酸化鉄、酸化錫、酸化亜鉛、酸化亜鉛、酸化インジウム、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、酸化ニッケル、ITO(インジウムドープ酸化錫)、ATO(アンチモンドープ酸化錫)等が挙げられる。
該粒子を溶媒中に分散してスラリーを得るが、その際のスラリーの濃度としては、スラリー全体に対して該粒子が、10質量%〜70質量%が好ましく、20質量%〜60質量%が特に好ましい。
(2)は、該バインダー樹脂を溶媒中に溶解した液であるが、その際の濃度としては、溶液全体に対して該バインダー樹脂が、3質量%〜30質量%が好ましく、5質量%〜25質量%が特に好ましく、10質量%〜20質量%が更に好ましい。濃度が高すぎる場合は、該液がゲル化するおそれがある。
本明細書の塗布液の製造方法では、(3)固体のバインダー樹脂を混合する工程を少なくとも有している。固体のバインダー樹脂の形状は特に限定はなく、ペレット状、粉末状、フレーク状、塊状等が挙げられる。好ましくは、樹脂の溶解性の点で、ペレット状、粉末状又はフレーク状であり、特に好ましくは、取り扱いの容易さの点で、ペレット状である。
混合手順としては、(1)粒子を溶媒中に分散したスラリーと、(2)バインダー樹脂を溶媒中に溶解した液と、(3)固体のバインダー樹脂の3種類を一度に混合してもよいし、3種類のうち2種類を先に混合して、その後、その混合液に残った1種類を混合してもよい。それらの方法の中でも、先に(1)粒子を分散したスラリーと、(2)バインダー樹脂を溶媒中に溶解した液、とを混合した後に、(3)固体のバインダー樹脂をその混合液に混合する製造方法が、作業性、塗布液の分散性等の面で好ましい。
塗布液には、その他の成分が含有されていてもよい。その他の成分としては、界面活性剤、消泡剤、可塑剤、顔料、着色剤、滑剤、分散補助剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、増感剤、レベリング剤、安定剤、流動性付与剤、架橋剤等が挙げられ、更に、成膜性、可撓性、塗布性、耐汚染性、耐ガス性、耐光性等を向上させるための物質も挙げられる。また特に、該塗布液が電子写真感光体の感光層に用いられる場合は、電荷輸送物質、電子吸引性化合物等が挙げられる。
上記のようにして得られた塗布液中の、最終的なバインダー樹脂と粒子の含有量は特に限定はないが、該塗布液全体に対して、バインダー樹脂が、2〜25質量%が好ましく、5〜20質量%が特に好ましい。バインダー樹脂の濃度が低すぎる場合には、一般に薄い塗布膜しか得られないので塗布欠陥が多くなる場合があり、また、本発明の製造方法を使用しなくてもよい場合があり、また、該塗布液の粘度が高くなり塗布が困難になる場合がある。一方、バインダー樹脂の濃度が高すぎる場合には、そのような用途がなく必要性がない場合がある。
上記のようにして得られた塗布液の塗布方法は特に限定はなく、浸漬塗布、スプレー塗布、リング塗布等が用いられるが、浸漬塗布が、高濃度の塗布溶液を必要とし本発明の上記効果を奏しやすい点等から好ましい。
以下、下引き層を有する電子写真感光体について本発明を説明していくが、本発明は一般的な塗布液の製造方法についても同様の効果を有するものであり、以下の記載は、塗布液の製造方法については塗布液一般についても記載されているものとする。
電子写真感光体は、一般には導電性基体上に下引き層と感光層とを有する。電子写真感光体における導電性基体としては特に限定はないが、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼、銅、ニッケル等の金属からなるもの;ポリエステルフィルム、紙、ガラス等の絶縁性基体の表面にアルミニウム、銅等の金属を蒸着したもの;導電材料をバインダー樹脂に分散させた導電層を設けたもの等が挙げられる。
下引き層とは、導電性基体と全ての感光層(最も導電性基体に近い感光層)との間に位置し、実質的に電荷発生能はなく、絶縁性を有しており、電荷輸送能を有する層をいう。
電子写真感光体は、導電性基体上に下引き層と感光層とを有する。感光層には、単層型と、電荷発生層と電荷輸送層に機能分離した積層型とがあるが、積層型が好ましい。
感光層が機能分離した積層型の場合は、該下引き層の上に電荷発生層が設けられ、電荷発生層には電荷発生物質が含有される。電荷発生物質としては特に限定はないが、フタロシアニン顔料、アゾ顔料、ジチオケトピロロピロール顔料、スクアレン(スクアリリウム)顔料、キナクリドン顔料、インジゴ顔料、ペリレン顔料、多環キノン顔料、アントアントロン顔料、ベンズイミダゾール顔料等が挙げられる。
該電荷発生層の上に電荷輸送層が設けられる。電荷輸送層は少なくともバインダー樹脂と電荷輸送物質を含有しているが、必要に応じて、粒子、電子吸引性化合物、可塑剤、顔料、その他の添加剤等を含有していても良い。
該感光層が単層型の場合は、該下引き層上に単層の感光層が設けられる。該単層の感光層は、少なくとも上記で記載したフタロシアニン顔料とバインダー樹脂を含有することが好ましい、上記の他の電荷発生物質や上記の電荷輸送物質や上記の電子吸引性物質が含まれていてもよい。
上記各層を塗布する際に使用される溶媒、分散媒としては、ブチルアミン、ジエチルアミン、エチレンジアミン、イソプロパノールアミン、トリエタノールアミン、トリエチレンジアミン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,2ージクロルエタン、1,2ージクロルプロパン、1,1,2−トリクロルエタン、1,1,1−トリクロルエタン、トリクロルエチレン、テトラクロルエタン、ジクロルメタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジメチルスルホキシド、メチルセルソルブ等が挙げられる。これらの溶媒は、1種類単独で使用してもよく、又は2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の製造方法で、高固形分濃度でも良好な塗布液が得られる作用・原理(理由)は定かではなく、また以下の理由に本発明は限定されるものではないが以下のように考えられる。本発明では、固体のバインダー樹脂を予め溶媒で溶解した樹脂液と、固体のバインダー樹脂の状態のままのものに分割することができるので、背景技術に記載した(1)の方法と比較して、粒子を分散するのに多くの溶媒を使用することができて、良好なスラリーを得ることができたものと考えられる。
アルコール混合溶媒80部に対して、石原産業製酸化チタンTTO55N(ルチル型,平均1次粒子径40nm)を20部添加して、ボールミルで16時間分散混合を行った後、アルコール混合溶媒を20部添加し、更にボールミルを1時間行った後、酸化チタン粒子分散スラリー84部を取り出した。ボールミルのボールはφ5mmのアルミナボールを用いた。
アルコール混合溶媒80部に対して、実施例1と同様の酸化チタン20部を添加して、実施例1と同様の条件で、ボールミルで16時間分散混合を行った後、アルコール混合溶媒を20部添加し、更にボールミルを1時間行った後、酸化チタン粒子分散スラリー84部を取り出した。
実施例1の組成の塗布液を製造するのに、背景技術に記載した(1)の塗布液製造方法で、チタニア分散スラリーを上記と同じ組成で製造したところ、樹脂液は、上記共重合ポリアミド樹脂ペレット7部を混合アルコール溶媒9部に溶解させないといけないことになるが、この組成では、該ポリアミド樹脂は溶解しなかった。また、該ポリアミド樹脂を溶解できるように、ボールミルに添加する溶媒の方を減らすと、スラリー粘度が上昇し、スラリー取り出し収率が非常に悪くなった。
アルコール混合溶媒80部に対して、実施例1と同様の酸化チタン20部添加して、実施例1と同様の条件で、ボールミルで16時間分散混合を行った後、アルコール混合溶媒を20部添加し、更にボールミルを1時間行った後、酸化チタン粒子分散スラリー48部を取り出した。
実施例1で製造した最終塗布液を用いて、表面が鏡面仕上げされた外径30mm、長さ254mm、肉厚1.0mmのアルミニウム製シリンダーに浸漬塗布し、その乾燥膜厚が1.2μmとなるように下引き層を設けた。この下引き層は均一に塗布されており、酸化チタンの凝集も見られなかった。また、これを用いて得られた電子写真感光体は絶縁破壊を起こさず、画質が良好であった。
Claims (6)
- 少なくとも、バインダー樹脂としてアルコール可溶性ポリアミド樹脂と、金属酸化物粒子と、アルコール溶媒とを含む塗布液の製造方法であって、
該金属酸化物粒子を該アルコール溶媒中に分散したスラリーであって、該スラリー全体に対して、該金属酸化物粒子を10質量%〜70質量%で含有したスラリー、
塗布液の最終組成における全該バインダー樹脂に対して、10〜70質量%の該バインダー樹脂を該アルコール溶媒中に溶解した液、及び、
固体の該バインダー樹脂
を混合することを特徴とする塗布液の製造方法。 - 少なくとも、バインダー樹脂としてアルコール可溶性ポリアミド樹脂と、金属酸化物粒子と、アルコール溶媒とを含む塗布液の製造方法であって、
該金属酸化物粒子を該アルコール溶媒中に分散したスラリーであって、該スラリー全体に対して、該金属酸化物粒子を10質量%〜70質量%で含有したスラリー、
塗布液の最終組成における全該バインダー樹脂に対して、10〜70質量%の該バインダー樹脂を該アルコール溶媒中に溶解した液、及び、
固体の該バインダー樹脂
を混合し、その後に加熱することを特徴とする塗布液の製造方法。 - 該バインダー樹脂を該アルコール溶媒中に溶解した液において、溶液全体に対して該バインダー樹脂の濃度が、3質量%〜30質量%である請求項1又は請求項2に記載の塗布液の製造方法。
- 該塗布液の固形分濃度が20質量%以上である請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の塗布液の製造方法。
- 該塗布液が、電子写真感光体製造用のものである請求項1ないし請求項4の何れかの請求項に記載の塗布液の製造方法。
- 該塗布液が、電子写真感光体の下引き層用のものである請求項1ないし請求項5の何れかの請求項に記載の塗布液の製造方法。
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