JP5631105B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブルケーブルのケーブル端末同士を接続するジョイントコネクタに関する。
従来から、フレキシブルケーブル(フレキシブルプリント配線板)同士を電気的に接続するコネクタとして、例えば、特開2006−260803号公報(特許文献1)に記載されたコネクタが提案されている。このようなコネクタは、コネクタ内に設けられた電気接続子により、フレキシブルケーブル同士のジョイントを可能にするものである。
図11及び図12は、特許文献1に記載されたコネクタの構成を示す図である。図11に示すように、コネクタ100は、フレキシブルケーブル101a、101bが挿入される挿入口102a、102bが設けられたコネクタハウジング103と、コネクタハウジング103の内部に設けられ、フレキシブルケーブル101aと101bとを電気的に接続する電気接続子104から略構成されている。
図12(a)に示すように、電気接続子104は、プレート104aと、プレート104aの一部を切り起して折り曲げた形状を有する一対の接続突起104bが形成されている。一対の接続突起104bのうち、一方の接続突起104bにフレキシブルケーブル101aが圧接し、他方の接続突起104bにフレキシブルケーブル101bが圧接することにより、フレキシブルケーブル101aと101bとをジョイントして電気的に接続する。
また、図12(a)に示す電気接続子104の他に、図12(b)に示すように、電気接続子104のプレート105aの一部を下方から上方へ膨出させた半球状を有する一対の接続突起105bに、フレキシブルケーブル101a、101bを圧接することにより、フレキシブルケーブル101aと101bとをジョイントして電気的に接続することができる。
特開2006−260803号公報
しかしながら、上述した従来のコネクタ100では、フレキシブルケーブル101a、101bは電気接続子104のみで保持されている。このため、外部からの振動や衝撃等により、フレキシブルケーブル101a、101bがコネクタ100から外れるおそれがあり、コネクタ100にフレキシブルケーブル101a、101bを保持する力が弱いという問題があった。
そこで、本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、フレキシブルケーブルの保持力を向上したジョイントコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載した本発明のジョイントコネクタは、フレキシブルケーブルの端末同士を接続するジョイントコネクタであって、接続される2つのフレキシブルケーブルの端末がそれぞれ支持される端末支持コネクタと、これらの端末支持コネクタが両側からそれぞれ嵌合されて前記フレキシブルケーブルのケーブル端末同士を接続する中継コネクタとで形成され、前記端末支持コネクタはケーブル端末を支持するスライダと、このスライダを位置決め保持すると共に前記中継コネクタに嵌合されるコネクタハウジングとで形成され、前記中継コネクタが前記コネクタハウジングが嵌合する嵌合部が両側に形成されたコネクタ本体と、このコネクタ本体に収容されて両側の嵌合部に嵌合されたコネクタハウジングに支持されたケーブル端末同士を接続するジョイント端子からなり、前記スライダはケーブル端末を支持するケーブル端末支持面を有し、ケーブル端末は前記スライダに位置決めされた状態でスライダに係止されるスライダカバーのケーブル端末押え面で挟み込まれ、前記コネクタハウジングは前記スライダ及びこのスライダとの間でケーブル端末を挟み込むスライダカバーを支持するスライダ支持部が設けられ、該スライダ支持部に支持された状態で前記スライダの先端側と共に前記ケーブル端末がスライダ支持部より突出し、前記コネクタ本体は、前記端末支持コネクタが嵌合した状態で前記スライダ支持部が嵌合するスライダ支持部嵌合部が両側に設けられ、このスライダ支持部嵌合部に連通して前記ジョイント端子が収容されるジョイント端子挿入部が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載した本発明のジョイントコネクタコネクタは、請求項に記載のジョイントコネクタであって、前記コネクタハウジングには、スライダ支持部に連通してケーブル端末に装着されたシール材が挿入されるシール材挿入部が設けられ、前記中継コネクタのスライダ支持部嵌合部の内壁と前記スライダ支持部の外周との間にパッキンが配設されることを特徴とする。
請求項1に記載した本発明のジョイントコネクタによれば、フレキシブルケーブルの端末を支持したスライダを有する端末支持コネクタを、中継コネクタの両側から嵌合するため、外部からの振動や衝撃により、フレキシブルケーブルが端末支持コネクタから外れることがない。
また、中継コネクタの両側から端末支持コネクタを嵌合するため、外部からの衝撃により、フレキシブルケーブルが破損することを防止できる。
さらに、中継コネクタのジョイント端子によりフレキシブルケーブルのケーブル端末同士を接続するため、接続損失を防止してフレキシブルケーブルを保持することができる。
従って、フレキシブルケーブルの保持力を向上したジョイントコネクタを提供することができる。
特に、本発明のジョイントコネクタによれば、スライダはフレキシブルケーブルを位置決めしてスライダカバーとで挟み込むため、フレキシブルケーブルのケーブル端末同士の接続損失を防止してフレキシブルケーブルの保持力を向上することができる。
また、端末支持コネクタのコネクタハウジングにはスライダカバーを支持するスライダ支持部が設けられているため、フレキシブルケーブルのケーブル端末を支持した状態で中継コネクタと嵌合することができ、嵌合作業が容易となる。
従って、フレキシブルケーブルの嵌合作業を容易とし、フレキシブルケーブルの保持力を向上したジョイントコネクタを提供することができる。
請求項に記載した本発明のジョイントコネクタによれば、ケーブル挿通孔にはシール材が挿入されるシール材挿入部が設けられているため、ケーブル挿通孔からコネクタハウジング内へ水が浸入するのを防止することができる。
また、中継コネクタのスライダ支持部嵌合部の内壁とスライダ支持部の外周との間にパッキンが設けられているため、ケーブル挿通孔からコネクタハウジング内へ水が浸入するのを防止することができる。
従って、フレキシブルケーブルの防水性と保持力を向上したジョイントコネクタを提供することができる。
本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの一側端末支持コネクタを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの他側端末支持コネクタを示す図である。 本発明の実施形態に係る端末支持コネクタにスライダを嵌合した場合を示す図である。 本発明の実施形態に係るスライダとスライダカバーの斜視図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの中継コネクタの斜視図である。 本発明の実施形態に係る中継コネクタの平面図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタのジョイント端子を示す図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合前を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合後を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合後を示す断面図である。 従来におけるコネクタを示す図である。 従来におけるコネクタの接続子を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタについて図面を参照して説明する。本発明の実施形態に係るフレキシブルケーブル(車両や車両に搭載される電気機器等の配線に用いられるフレキシブルプリント配線板、フレキシブルフラットケーブル)の端末同士を接続するジョイントコネクタは、図1から図10に示すように、接続される2つのフレキシブルケーブル81a、81bの端末がそれぞれ支持される端末支持コネクタ11a、11bと、端末支持コネクタ11a、11bが両側からそれぞれ嵌合されてフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を電気的に接続する中継コネクタ21とから略構成されている(後述する図9参照)。
はじめに、図1を参照して、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの端末支持コネクタの構成について詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの一側端末支持コネクタを示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの他側端末支持コネクタを示す図である。図3(a)は、本発明の実施形態に係る端末支持コネクタにスライダを嵌合した場合を示す斜視図である。図3(b)は、本発明の実施形態に係る端末支持コネクタにスライダを嵌合した場合を示すA−A断面図である。図4は、本発明の実施形態に係るスライダとスライダカバーの斜視図である。
図1から図4に示すように、一側端末支持コネクタ11aと他側端末支持コネクタ11bは、内部にフレキシブルケーブル81a、81bの端末を保持するコネクタハウジング31と、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を支持するスライダ41と、スライダ41との間でフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を挟み込むスライダカバー51(図4参照)から略構成されている。
コネクタハウジング31は、合成樹脂等の材料で筒状に形成されており、コネクタハウジング31と一体に形成されたケーブル挿通孔32と、コネクタハウジング31と一体に形成されスライダ41及びスライダカバー51(図4参照)を支持するスライダ支持部33(図3(b)参照)と、後述する中継コネクタ21の第1ロック突起64及び第2ロック突起65が係合するロック部34とを備えている。
ケーブル挿通孔32は、スライダ支持部33に連通してフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末に装着されたシール材82(絶縁性、防水性を有するエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等)が挿入されるシール材挿入部35が設けられている(図3(b)参照)。フレキシブルケーブル81a、81bとシール材82は一体成形又はアッセンブリなどにより密着して形成されている(図2参照)。
スライダ支持部33は、スライダカバー51を支持すると、スライダの先端側と共にフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末がスライダ支持部33より突出する(図3(a)参照)。
また、スライダ支持部33は、パッキン85が設けられている。このパッキン85は、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21に嵌合した際、後述する中継コネクタ21のスライダ支持部嵌合部62の内壁とスライダ支持部33の外周との間に位置する(後述する図10参照)。
このように、ケーブル挿通孔32にはシール材82が挿入されるシール材挿入部35が設けられているため、ケーブル挿通孔32にフレキシブルケーブル81a、81bを挿入した際、シール材82がコネクタハウジング31の内壁面に密着する。このため、ケーブル挿通孔32からコネクタハウジング31内へ水が浸入するのを防止することができる。
また、スライダ支持部33にはパッキン85が設けられているため、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21に嵌合した際、パッキン85が中継コネクタ21(スライダ支持部嵌合部62)の内壁とスライダ支持部33の外周に密着する。このため、ケーブル挿通孔32からコネクタハウジング31内へ水が浸入するのを防止することができる。
ロック部34は、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21に嵌合した際、後述する中継コネクタ21の第1ロック突起64及び第2ロック突起65の間(ロック突起間66)と係合する。ロック部34は、第1ロック突起64を乗り越えてロック突起間66に係止することが可能なように、中継コネクタ21側に撓み変形するように所定の弾性を備えた部材(第1ロック突起64を乗り越えてロック突起間66に係止することができる程度の弾性を備えた部材;合成樹脂等の材料)で構成してもよい。
また、端末支持コネクタ11a、11bは、後述する中継コネクタ21のレール部69が嵌合する案内部36が形成されている。この案内部36は、端末支持コネクタ11a、11b内に中継コネクタ21を嵌合する際、レール部69とスライドすることにより内部へ中継コネクタ21をガイドして中継コネクタ21を正規嵌合位置で保持する。
図4に示すように、スライダ41は、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を支持するケーブル端末支持面42と、ケーブル端末支持面42に設けられてフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を位置決めするスライダ側位置決めボス43と、後述するスライダカバー51の係止枠54に係止する係止突起44とを備えている。
ケーブル端末支持面42は、板状に形成された基板面45と、基板面45から延設した抱込板46から構成されている。抱込板46は、基板面45の両側から延設した一対の板部46a及び46bと、スライダ41の一端側に設けられた板部46cにより、下面視するとコ字状に形成されている。
スライダ側位置決めボス43は、ケーブル端末支持面42に対して垂直方向の一側に突設しており、フレキシブルケーブル81a、81bに設けられたボス挿入孔83に対応して形成されている。スライダ側位置決めボス43は、ケーブル端末支持面42の一側に設けられたスライダ側位置決めボス43aと、他側に設けられたスライダ側位置決めボス43bとが一対で設けられている。このスライダ側位置決めボス43a、43bは、フレキシブルケーブル81a、81bの一側に設けられたボス挿入孔83aにスライダ側位置決めボス43aを挿入し、フレキシブルケーブル81a、81bの他側に設けられたボス挿入孔83bにスライダ側位置決めボス43bを挿入することにより、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を所定の位置で係止する(フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を位置決めする)。
係止突起44は、スライダ41の両側面に一対で設けられ(一側面側の係止突起44は図示省略)、後述するスライダカバー51の係止枠54と係止することが可能にスライダ41の幅方向の一側に突出する突出部47が形成されている。
図4に示すように、スライダカバー51は、スライダ側位置決めボス43により位置決めされたフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を挟み込むケーブル端末押え面52と、ケーブル端末押え面52に設けられてフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を位置決めするカバー側位置決めボス53と、スライダ41の係止突起44が係止する係止枠54とを備えている。
ケーブル端末押え面52は、スライダ41との間にフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を挟み込んで、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を所定の位置で係止する(フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を位置決めする)。
カバー側位置決めボス53は、ケーブル端末押え面52に対して垂直方向の一側に突設しており、スライダ41に設けられたスライダ側位置決めボス43a、43bと、フレキシブルケーブル81a、81bに設けられたボス挿入孔83a、83bに対応して形成されている。
また、カバー側位置決めボス53は、ケーブル端末押え面52の一側に設けられたカバー側位置決めボス53aと、他側に設けられたカバー側位置決めボス53bとが一対で設けられている。このカバー側位置決めボス53a、53bは、フレキシブルケーブル81a、81bの一側に設けられたボス挿入孔83aにカバー側位置決めボス53aを挿入し、フレキシブルケーブル81a、81bの他側に設けられたボス挿入孔83bにカバー側位置決めボス53bを挿入することにより、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を所定の位置で係止する(フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を位置決めする)。
係止枠54は、ケーブル端末押え面52の両側から延設した一対の係止枠54a及び54bが設けられており、側面視するとコ字状に形成されている。係止枠54は、スライダ41の係止突起44と対応して設けられ(一側面側の係止突起44は図示省略)、係止突起44の突出部47が挿入することが可能に係止孔部55を有している。
このように、スライダ41はフレキシブルケーブル81a、81bを位置決めし、スライダカバー51とでフレキシブルケーブル81a、81bを挟み込むため、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士の接続損失を防止してフレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
次に、図5から図7を参照して、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの中継コネクタについて詳細に説明する。図5は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの中継コネクタの斜視図である。図6(a)は、本発明の実施形態に係る中継コネクタの正面図である。図6(b)は、本発明の実施形態に係る中継コネクタのB−B断面図である。図7(a)は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタのジョイント端子を示す斜視図である。図7(b)は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタのジョイント端子を示す正面図である。
図5から図7に示すように、中継コネクタ21は、合成樹脂等の材料で筒状に形成されており、コネクタハウジング31に嵌合するコネクタ本体61と、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を接続するジョイント端子71とから略構成されている。
コネクタ本体61は、コネクタ本体61の両側に設けられてコネクタハウジング31が嵌合するスライダ支持部嵌合部(嵌合部)62と、スライダ支持部嵌合部62に連通してジョイント端子71が複数収容されるジョイント端子挿入部63と、コネクタハウジング31のロック部34が係合する第1ロック突起64と、第2ロック突起65とを備えている。
スライダ支持部嵌合部62は、図6(b)に示すように、端末支持コネクタ11a、11bがコネクタ本体61と嵌合した状態で端末支持コネクタ11a、11bのスライダ支持部33と嵌合する。具体的には、スライダ支持部嵌合部62は、端末支持コネクタ11a、11bのケーブル挿通孔32の設けられたパッキン85を介して端末支持コネクタ11a、11bのスライダ支持部33と嵌合する(後述する図10参照)。
このように、中継コネクタ21のコネクタ本体61には、コネクタハウジング31が嵌合するスライダ支持部嵌合部62が両側に形成されているので、コネクタハウジング31がフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を支持した状態で中継コネクタと嵌合することができる。このため、フレキシブルケーブル81a、81bを中継コネクタ21に挿入し易くなる。従って、嵌合作業を容易とし、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
ジョイント端子挿入部63は、スライダ支持部嵌合部62に連通して設けられている。ジョイント端子挿入部63は、ジョイント端子71を収容する際、端子本体72の略中央でジョイント端子71を収容する。
第1ロック突起64及び第2ロック突起65は、コネクタハウジング31のロック部34側に突設して設けられている(後述する図10参照)。そして、端末支持コネクタ11a、11bと中継コネクタ21を嵌合した際、ロック部34は、第1ロック突起64を乗り越えて、第1ロック突起64と第2ロック突起65の間に設けられたロック突起間66にコネクタハウジング31のロック部34が挿入されることにより、端末支持コネクタ11a、11bと中継コネクタ21がロック(係止)される。
また、ロック部34は第2ロック突起65を乗り越えることが不可能になっており、ロック部34は、ロック突起間66で係止する。また、ロック部34は第2ロック突起65を乗り越えることが不可能なため、端末支持コネクタ11a、11ba、11bと中継コネクタ21を嵌合する際、中継コネクタ21が正規嵌合位置よりも端末支持コネクタ11a、11b側(一側端末支持コネクタ11aは、他側端末支持コネクタ11b側、他側端末支持コネクタ11bは、一側端末支持コネクタ11a側)に挿入されることを防止することができる。
第1ロック突起64は、ロック部34が乗り越えてロック突起間66に係止することが可能なように、フレキシブルケーブル81a、81b側に撓み変形するように所定の弾性を備えた部材(ロック部34が第1ロック突起64を乗り越えてロック突起間66に係止することができる程度の弾性を備えた部材;合成樹脂等の材料)で構成してもよい。
このように、中継コネクタ21の第1ロック突起64及び第2ロック突起65が端末支持コネクタ11a、11bに設けられたロック部34に係合する。このため、嵌合した端末支持コネクタ11a、11bと中継コネクタ21が容易に外れることを防止し、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
また、中継コネクタ21は、端末支持コネクタ11a、11bの案内部36と嵌合するレール部69が形成されている。このレール部69は、端末支持コネクタ11a、11b内に中継コネクタ21を嵌合する際、レール部69にスライドすることにより端末支持コネクタ11a、11bの内部へガイドされて端末支持コネクタ11a、11bと正規嵌合位置で保持される。
図7に示すように、ジョイント端子71は、コネクタ本体61のジョイント端子挿入部63に収容される端子本体72と、端子本体72を挟んで一対で設けられフレキシブルケーブル81a、81bに対する追従性を有する挟持接触部73とを備えている。
端子本体72は、一対の挟持接触部73を連結しており、挟持接触部73は、中継コネクタ21の上面側に接触又は近接する挟持接触部73aと、中継コネクタ21の下面側に対して所定角度傾斜した挟持接触部73bを有している。挟持接触部73aと挟持接触部73bは、端子本体72の中央で対称となっており、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間は、端子本体72から挟持接触部73の先端に向かって狭くなっている。
そして、中継コネクタ21に端末支持コネクタ11a、11bが嵌合されると、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間には、フレキシブルケーブル18のケーブル端末を支持したスライダ41が保持される。
このように、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間には、フレキシブルケーブル18のケーブル端末を支持したスライダ41が保持されるため、フレキシブルケーブル81a、81bの導体部の位置ずれが生じにくく、接続損失を防止することができる。
また、スライダ41及びスライダカバー51を樹脂で構成し、その樹脂厚を変更することにより、端子本体72とフレキシブルケーブル81a、81bの接触荷重の調整をすることができる。つまり、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間が所定の変位量を有する弾性を備えた部材等で構成した場合、スライダ41及びスライダカバー51の樹脂厚を変更することにより、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間の変位量に幅を持たせて、接触荷重の検討段階で端子本体72の変位量を調整することができる。
そして、スライダ41の樹脂厚を変更することにより、フレキシブルケーブル81a、81bの厚みのバリエーションが豊富となり、端子の変位量の幅が大きくなり、接触荷重の微少な調整をすることができる。
次に、図8から図10を参照して、本発明の実施形態に係る端末支持コネクタに中継コネクタを嵌合する場合について説明する。図8は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合前を示す斜視図である。図9は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合後を示す斜視図である。図10は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタの嵌合後を示すC−C断面図である。
図8から図10に示すように、端末支持コネクタ11a、11bのコネクタハウジング31の内部には、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を支持するスライダ41を位置決め保持している。
スライダ41は、フレキシブルケーブル81a、81bを位置決めした状態でスライダカバー51との間でフレキシブルケーブル81a、81bを挟み込み、スライダカバー51がコネクタハウジング31のスライダ支持部33で支持される。
コネクタハウジング31のスライダ支持部33でスライダカバー51を支持すると、スライダの先端側と共にフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末がスライダ支持部33より突出する(図3(a)参照)。
そして、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末がスライダ支持部33より突出した状態で、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21の両側からそれぞれ嵌合する。
中継コネクタ21は、コネクタハウジング31に支持されたフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を接続するジョイント端子71が設けられている。そのため、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21の両側からそれぞれ挿入すると、スライダ支持部33より突出した端末支持コネクタ11a、11bは、ジョイント端子71の挟持接触部73aと挟持接触部73bとで挟み込まれ、端末支持コネクタ11a、11b同士を電気的に接続する。
端末支持コネクタ11a、11bと中継コネクタ21とが、正規嵌合位置で嵌合すると、端末支持コネクタ11a、11bのロック部が第1ロック突起64を乗り越えて、第1ロック突起64と第2ロック突起65の間に設けられたロック突起間66に係止する。
このように、ジョイントコネクタ1は、スライダ41によりフレキシブルケーブル81a、81bの端末が支持された端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21の両側からそれぞれ嵌合することにより、フレキシブルケーブル81a、81bの端末同士を接続する。このため、外部からの振動や衝撃により、フレキシブルケーブル81a、81bが端末支持コネクタから外れることがない。
また、中継コネクタ21の両側から端末支持コネクタ11a、11bを嵌合するため、フレキシブルケーブル81a、81bがジョイントコネクタ1の外部から露出することがない。このため、ジョイントコネクタ1が外部から衝撃されることにより、フレキシブルケーブル81a、81bが破損することを防止できる。
さらに、中継コネクタ21のジョイント端子71によりフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を接続するため、接続損失を防止してフレキシブルケーブル81a、81bを保持することができる。
従って、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上したジョイントコネクタ1を提供することができる。
このようにして、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1は、接続される2つのフレキシブルケーブル81a、81bの端末がそれぞれ支持される端末支持コネクタ11a、11bと、これらの端末支持コネク11a、11bが両側からそれぞれ嵌合されてフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を接続する中継コネクタ21とで形成され、端末支持コネクタ11a、11bはケーブル端末を支持するスライダ41と、このスライダ41を位置決め保持すると共に中継コネクタ21に嵌合されるコネクタハウジング31とで形成され、中継コネクタ21がコネクタハウジング31が嵌合するスライダ支持部嵌合部62が両側に形成されたコネクタ本体61と、このコネクタ本体61に収容されて両側のスライダ支持部嵌合部62に嵌合されたコネクタハウジング31に支持されたケーブル端末同士を接続するジョイント端子71からなる。
また、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1は、スライダ41はケーブル端末を支持するケーブル端末支持面42を有し、ケーブル端末はスライダ41に位置決めされた状態でスライダ41に係止されるスライダカバー51のケーブル端末押え面52で挟み込まれ、コネクタハウジング31はスライダ41及びこのスライダ41との間でケーブル端末を挟み込むスライダカバー51を支持するスライダ支持部33が設けられ、スライダ支持部33に支持された状態でスライダ41の先端側と共にケーブル端末がスライダ支持部33より突出し、コネクタ本体61は、端末支持コネクタ11a、11bが嵌合した状態でスライダ支持部33が嵌合するスライダ支持部嵌合部62が両側に設けられ、このスライダ支持部嵌合部62に連通してジョイント端子71が収容されるジョイント端子挿入部63が設けられている。
さらに、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1は、コネクタハウジング31には、スライダ支持部嵌合部62に連通してケーブル端末に装着されたシール材82が挿入されるシール材挿入部35が設けられ、中継コネクタ21のスライダ支持部嵌合部62の内壁とスライダ支持部嵌合部62の外周との間にパッキン85が配設されている。
また、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1は、端末支持コネクタ11a、11bにはロック部34が設けられ、中継コネクタ21のスライダ支持部嵌合部62にはロック部34に係合する第1ロック突起64及び第2ロック突起65が設けられている。
そして、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、スライダ41によりフレキシブルケーブル81a、81bの端末が支持された端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21の両側からそれぞれ嵌合することにより、フレキシブルケーブル81a、81bの端末同士を接続する。このため、外部からの振動や衝撃により、フレキシブルケーブル81a、81bが端末支持コネクタから外れることがない。
また、中継コネクタ21の両側から端末支持コネクタ11a、11bを嵌合するため、フレキシブルケーブル81a、81bがジョイントコネクタ1の外部に露出することがない。このため、外部からの衝撃により、フレキシブルケーブル81a、81bが破損することを防止できる。
さらに、中継コネクタ21のジョイント端子71によりフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士を接続するため、フレキシブルケーブル81a、81bの導体部の位置ずれが生じにくく、接続損失を防止してフレキシブルケーブル81a、81bを保持することができる。
従って、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上したジョイントコネクタ1を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、スライダ41はフレキシブルケーブル81a、81bを位置決めし、スライダカバー51とでフレキシブルケーブル81a、81bを挟み込むため、フレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末同士の接続損失を防止してフレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
さらに、中継コネクタ21のコネクタ本体61には、コネクタハウジング31が嵌合するスライダ支持部嵌合部62が両側に形成されているので、コネクタハウジング31がフレキシブルケーブル81a、81bのケーブル端末を支持した状態で中継コネクタ21と嵌合することができる。このため、フレキシブルケーブル81a、81bを中継コネクタ21に挿入し易く、フレキシブルケーブル81a、81bの嵌合作業を容易とし、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
また、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、ケーブル挿通孔32にはシール材82が挿入されるシール材挿入部35が設けられているため、ケーブル挿通孔32にフレキシブルケーブル81a、81bを挿入した際、シール材82がコネクタハウジング31の内壁面に密着する。このため、ケーブル挿通孔32からコネクタハウジング31内へ水が浸入するのを防止することができる。
さらに、スライダ支持部33にはパッキン85が設けられているため、端末支持コネクタ11a、11bを中継コネクタ21に嵌合した際、パッキン85が中継コネクタ21(スライダ支持部嵌合部62)の内壁とスライダ支持部33の外周に密着する。このため、ケーブル挿通孔32からコネクタハウジング31内へ水が浸入するのを防止することができる。
また、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、中継コネクタ21の第1ロック突起64及び第2ロック突起65が端末支持コネクタ11a、11bに設けられたロック部34に係合する。このため、嵌合した端末支持コネクタ11a、11bと中継コネクタ21が容易に外れることを防止し、フレキシブルケーブル81a、81bの保持力を向上することができる。
さらに、スライダ41及びスライダカバー51を樹脂で構成し、その樹脂厚を変更することにより、端子本体72とフレキシブルケーブル81a、81bの接触荷重の調整をすることができる。つまり、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間が所定の変位量を有する弾性を備えた部材等で構成した場合、スライダ41及びスライダカバー51の樹脂厚を変更することにより、挟持接触部73aと挟持接触部73bとの間の変位量に幅を持たせて、接触荷重の検討段階で端子本体72の変位量を調整することができる。
そして、スライダ41の樹脂厚を変更することにより、フレキシブルケーブル81a、81bの厚みのバリエーションが豊富となり、端子の変位量の幅が大きくなり、接触荷重の微少な調整をすることができる。
以上、本発明のジョイントコネクタを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上述した本発明の実施形態では、スライダ側位置決めボス43及びカバー側位置決めボス53はフレキシブルケーブル81側に突設して設けられる場合について説明したが、スライダ側位置決めボス43又はカバー側位置決めボス53のいずれか一方が突設又は孔状に構成してもよい。また、フレキシブルケーブル81のボス挿入孔83が突設、スライダ側位置決めボス43側のボス挿入孔83又はカバー側位置決めボス53側のボス挿入孔83のいずれか一方が突設又は孔状に構成してもよい。
本発明は、フレキシブルケーブルの保持力を向上したジョイントコネクタを提供する上で極めて有用である。
1 ジョイントコネクタ
11 端末支持コネクタ
21 中継コネクタ
31 コネクタハウジング
32 ケーブル挿通孔
33 スライダ支持部
34 ロック部
35 シール材挿入部
41 スライダ
42 ケーブル端末支持面
43 スライダ側位置決めボス
44 係止突起
51 スライダカバー
52 ケーブル端末押え面
53 カバー側位置決めボス
54 係止枠
61 コネクタ本体
62 スライダ支持部嵌合部
63 ジョイント端子挿入部
64 第1ロック突起
65 第2ロック突起
66 ロック突起間
71 ジョイント端子
72 端子本体
73 挟持接触部
81 フレキシブルケーブル
82 シール材
83 ボス挿入孔
85 パッキン

Claims (2)

  1. フレキシブルケーブルの端末同士を接続するジョイントコネクタであって、
    接続される2つのフレキシブルケーブルの端末がそれぞれ支持される端末支持コネクタと、これらの端末支持コネクタが両側からそれぞれ嵌合されて前記フレキシブルケーブルのケーブル端末同士を接続する中継コネクタとで形成され、
    前記端末支持コネクタはケーブル端末を支持するスライダと、このスライダを位置決め保持すると共に前記中継コネクタに嵌合されるコネクタハウジングとで形成され、
    前記中継コネクタが前記コネクタハウジングが嵌合する嵌合部が両側に形成されたコネクタ本体と、このコネクタ本体に収容されて両側の嵌合部に嵌合されたコネクタハウジングに支持されたケーブル端末同士を接続するジョイント端子からなり、
    前記スライダはケーブル端末を支持するケーブル端末支持面を有し、ケーブル端末は前記スライダに位置決めされた状態でスライダに係止されるスライダカバーのケーブル端末押え面で挟み込まれ、
    前記コネクタハウジングは前記スライダ及びこのスライダとの間でケーブル端末を挟み込むスライダカバーを支持するスライダ支持部が設けられ、該スライダ支持部に支持された状態で前記スライダの先端側と共に前記ケーブル端末がスライダ支持部より突出し、
    前記コネクタ本体は、前記端末支持コネクタが嵌合した状態で前記スライダ支持部が嵌合するスライダ支持部嵌合部が両側に設けられ、このスライダ支持部嵌合部に連通して前記ジョイント端子が収容されるジョイント端子挿入部が設けられていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 請求項1に記載のジョイントコネクタであって、
    前記コネクタハウジングには、スライダ支持部に連通してケーブル端末に装着されたシール材が挿入されるシール材挿入部が設けられ、
    前記中継コネクタのスライダ支持部嵌合部の内壁と前記スライダ支持部の外周との間にパッキンが配設されることを特徴とするジョイントコネクタ。
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